JP3298150B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP3298150B2 JP3298150B2 JP15466392A JP15466392A JP3298150B2 JP 3298150 B2 JP3298150 B2 JP 3298150B2 JP 15466392 A JP15466392 A JP 15466392A JP 15466392 A JP15466392 A JP 15466392A JP 3298150 B2 JP3298150 B2 JP 3298150B2
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- JP
- Japan
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- roller
- main body
- cushion
- vacuum cleaner
- arm
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】図4により従来の電気掃除機について説
明する。電気掃除機は特願昭63−147465号など
で知られているように、1はモーターなどを内蔵する電
気掃除機の本体ケースであり、本体ケース1左右には、
ローラー2を有し、また本体ケース1前方底面には、回
転自在のキャスター3を有する構成であった。4は、本
体1前方に設けた吸気口である。吸気口4にはホース5
が取りつけられている。ホース5の吸気口4の他端には
使用者が掃除中手にする手元部6に延長管7が嵌合して
おり、その先端には床用吸込具の床ノズル8が差し込ま
れて結合している。
明する。電気掃除機は特願昭63−147465号など
で知られているように、1はモーターなどを内蔵する電
気掃除機の本体ケースであり、本体ケース1左右には、
ローラー2を有し、また本体ケース1前方底面には、回
転自在のキャスター3を有する構成であった。4は、本
体1前方に設けた吸気口である。吸気口4にはホース5
が取りつけられている。ホース5の吸気口4の他端には
使用者が掃除中手にする手元部6に延長管7が嵌合して
おり、その先端には床用吸込具の床ノズル8が差し込ま
れて結合している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では段差を乗り越すときに、図5のように本体
1や、キャスター3が一度段差に当たったのちにホース
5を引っ張り本体1を持ち上げて段差を乗り越す必要が
あるため重たく、また、敷居や本体に傷の付くという問
題があった。
来の構成では段差を乗り越すときに、図5のように本体
1や、キャスター3が一度段差に当たったのちにホース
5を引っ張り本体1を持ち上げて段差を乗り越す必要が
あるため重たく、また、敷居や本体に傷の付くという問
題があった。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するの
で、段差乗り越しを容易にし、操作性をスムーズにでき
る、使用性の高い掃除機を提供できるものである。
で、段差乗り越しを容易にし、操作性をスムーズにでき
る、使用性の高い掃除機を提供できるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための本
発明は、モーターを内蔵するとともに、ホースを接続す
る接続口およびモーターの排気を排出する排気口とを備
える本体と、前記本体の前方下部より前方に突出すると
共に前記本体の両側面に設けられ前後方向に回転するロ
ーラーと、クッション式ローラーを設け、前記クッショ
ン式ローラーは、上端を支点にして前記本体の前方に回
動自在に取着され、他端に小ローラーを有するアーム
と、前記アームを前方に付勢するバネから形成され、前
記クッション式ローラーが、バネの付勢力に抗して本体
側に回動する外力を受けた時に、前記クッション式ロー
ラーが前記ローラーの外径より内側に収納されるよう構
成されたものである。
発明は、モーターを内蔵するとともに、ホースを接続す
る接続口およびモーターの排気を排出する排気口とを備
える本体と、前記本体の前方下部より前方に突出すると
共に前記本体の両側面に設けられ前後方向に回転するロ
ーラーと、クッション式ローラーを設け、前記クッショ
ン式ローラーは、上端を支点にして前記本体の前方に回
動自在に取着され、他端に小ローラーを有するアーム
と、前記アームを前方に付勢するバネから形成され、前
記クッション式ローラーが、バネの付勢力に抗して本体
側に回動する外力を受けた時に、前記クッション式ロー
ラーが前記ローラーの外径より内側に収納されるよう構
成されたものである。
【0006】
【作用】上記手段による作用は、本体前方下方に設けら
れたクッション式ローラーにより通常は本体を支えてい
るが、段差乗り越しの際などのように、クッション式ロ
ーラーに前方より力が加わる時には、クッション式ロー
ラーが本体左右ローラー径よりも内側に入り、直接段差
にローラーが当たるので段差を乗り越すのが容易とな
り、床面や段差への傷付きを無くすことができ、また、
掃除機本体への衝撃を和らげることによって故障を防ぐ
ことができるものである。
れたクッション式ローラーにより通常は本体を支えてい
るが、段差乗り越しの際などのように、クッション式ロ
ーラーに前方より力が加わる時には、クッション式ロー
ラーが本体左右ローラー径よりも内側に入り、直接段差
にローラーが当たるので段差を乗り越すのが容易とな
り、床面や段差への傷付きを無くすことができ、また、
掃除機本体への衝撃を和らげることによって故障を防ぐ
ことができるものである。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0008】図1〜図3に示すように、20は掃除機本
体であり、本体20に接続された、ホース21と、ホー
ス21と一体化された手元部22と、その先に延長管2
3が接続されており、延長管23の一端に取着される床
ノズル24を有している。また、本体20は、口芯29
を有する紙袋30、モーター31を内部に有する。さら
に、本体20は、図2に示されるように、前記本体20
の前方下部より前方に突出する2個のローラー25を有
しており、ローラー中心26にボス27と抜け止めのビ
ス28により回転自在に支持されている。本体前方に
は、アーム32を介して小ローラー33が軸34により
回転自在に固定されており、また、アーム32は上方
で、本体20の軸受け35と軸36により回動自在に固
定されている。アーム32はバネ37により附勢されて
おり、本体20側ボス38とアーム32側ボス39によ
り固定されたバネ37の伸縮の限度内で回動するため、
アーム32が前方へ回動しすぎないよう構成されたクッ
ション式ローラーを有している。
体であり、本体20に接続された、ホース21と、ホー
ス21と一体化された手元部22と、その先に延長管2
3が接続されており、延長管23の一端に取着される床
ノズル24を有している。また、本体20は、口芯29
を有する紙袋30、モーター31を内部に有する。さら
に、本体20は、図2に示されるように、前記本体20
の前方下部より前方に突出する2個のローラー25を有
しており、ローラー中心26にボス27と抜け止めのビ
ス28により回転自在に支持されている。本体前方に
は、アーム32を介して小ローラー33が軸34により
回転自在に固定されており、また、アーム32は上方
で、本体20の軸受け35と軸36により回動自在に固
定されている。アーム32はバネ37により附勢されて
おり、本体20側ボス38とアーム32側ボス39によ
り固定されたバネ37の伸縮の限度内で回動するため、
アーム32が前方へ回動しすぎないよう構成されたクッ
ション式ローラーを有している。
【0009】次に上記構成による作用を説明する。図
1,図2に示すように、本体20は、アーム32と小ロ
ーラー33などからなるクッション式ローラーによって
通常使用状態に支えられている。しかし、図3のように
敷居などの段差を乗り越すとき通常ローラー25外径よ
りはみ出しているアーム32、小ローラー33などから
なるクッション式ローラーが敷居などの段差に当たるこ
とによりローラー25外径より内側に収まり敷居などの
段差を乗り上げる際には、ローラー25によって乗り越
すこととなり、キャスターや本体を引きずったり、引っ
かかったりしないため、敷居乗り越しが容易にできるも
のである。また、クッション式ローラーが敷居などの段
差に当たるが、バネのクッションにより本体や、敷居な
どの段差には傷が付かず、本体への衝撃を和らげ、耐久
性を向上させるものでもある。
1,図2に示すように、本体20は、アーム32と小ロ
ーラー33などからなるクッション式ローラーによって
通常使用状態に支えられている。しかし、図3のように
敷居などの段差を乗り越すとき通常ローラー25外径よ
りはみ出しているアーム32、小ローラー33などから
なるクッション式ローラーが敷居などの段差に当たるこ
とによりローラー25外径より内側に収まり敷居などの
段差を乗り上げる際には、ローラー25によって乗り越
すこととなり、キャスターや本体を引きずったり、引っ
かかったりしないため、敷居乗り越しが容易にできるも
のである。また、クッション式ローラーが敷居などの段
差に当たるが、バネのクッションにより本体や、敷居な
どの段差には傷が付かず、本体への衝撃を和らげ、耐久
性を向上させるものでもある。
【0010】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、本体前方下方に設けられたクッション式ロ
ーラーにより通常は本体を支えているが、段差乗り越し
の際などのように、クッション式ローラーに前方より力
が加わる時には、クッション式ローラーが本体左右ロー
ラー径よりも内側に入り、直接段差にローラーが当たる
ので段差を乗り越すのが容易となり、床面や段差への傷
付きを無くすことができ、また、掃除機本体への衝撃を
和らげることによって故障を防ぐことができるものであ
る。
に本発明は、本体前方下方に設けられたクッション式ロ
ーラーにより通常は本体を支えているが、段差乗り越し
の際などのように、クッション式ローラーに前方より力
が加わる時には、クッション式ローラーが本体左右ロー
ラー径よりも内側に入り、直接段差にローラーが当たる
ので段差を乗り越すのが容易となり、床面や段差への傷
付きを無くすことができ、また、掃除機本体への衝撃を
和らげることによって故障を防ぐことができるものであ
る。
【0011】また、バネのクッションにより本体や段差
への傷付きを防ぎ、それと同時に本体への衝撃を和ら
げ、本体の耐久性を向上させるものである。など使用
性、耐久性を大いに向上できるものである。
への傷付きを防ぎ、それと同時に本体への衝撃を和ら
げ、本体の耐久性を向上させるものである。など使用
性、耐久性を大いに向上できるものである。
【図1】本発明の一実施例の電気掃除機の外観図
【図2】同電気掃除機の断面図
【図3】同電気掃除機の外観図
【図4】従来の電気掃除機の外観図
【図5】同電気掃除機の外観図
20 本体 21 ホース 25 ローラー 26 ローラー中心 27 ボス 28 ビス 32 アーム 33 小ローラー 35 軸受け 36 軸 37 バネ
フロントページの続き (72)発明者 平野 章浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実公 昭48−5809(JP,Y1) 実公 平6−4867(JP,Y2) 実公 昭44−113356(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/00
Claims (1)
- 【請求項1】 モーターを内蔵するとともに、ホースを
接続する接続口およびモーターの排気を排出する排気口
とを備える本体と、前記本体の前方下部より前方に突出
すると共に前記本体の両側面に設けられ前後方向に回転
するローラーと、クッション式ローラーを設け、前記ク
ッション式ローラーは、上端を支点にして前記本体の前
方に回動自在に取着され、他端に小ローラーを有するア
ームと、前記アームを前方に付勢するバネから形成さ
れ、前記クッション式ローラーが、バネの付勢力に抗し
て本体側に回動する外力を受けた時に、前記クッション
式ローラーが前記ローラーの外径より内側に収納される
ようにした電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15466392A JP3298150B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15466392A JP3298150B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05344940A JPH05344940A (ja) | 1993-12-27 |
JP3298150B2 true JP3298150B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=15589174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15466392A Expired - Fee Related JP3298150B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3298150B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3366539B2 (ja) * | 1996-12-03 | 2003-01-14 | 三菱電機株式会社 | 小型電気掃除機 |
CN1332625C (zh) * | 2000-01-31 | 2007-08-22 | 松下电器产业株式会社 | 电动吸尘器 |
JP7174507B2 (ja) * | 2017-06-14 | 2022-11-17 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 電気掃除機 |
JP2019005069A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 電気掃除装置 |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP15466392A patent/JP3298150B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05344940A (ja) | 1993-12-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080419 Year of fee payment: 6 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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