JP3063130B2 - 電気掃除機の床ノズル - Google Patents
電気掃除機の床ノズルInfo
- Publication number
- JP3063130B2 JP3063130B2 JP2240787A JP24078790A JP3063130B2 JP 3063130 B2 JP3063130 B2 JP 3063130B2 JP 2240787 A JP2240787 A JP 2240787A JP 24078790 A JP24078790 A JP 24078790A JP 3063130 B2 JP3063130 B2 JP 3063130B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- nozzle member
- vacuum cleaner
- floor nozzle
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用される電気掃除機の床ノズ
ルに関するものである。
ルに関するものである。
従来の技術 従来、この種の電気掃除機の床ノズルの構成について
第６図を参照しながら説明する。図に示すように、１は
電気掃除機本体と接続する接続管で、上部ノズル部材に
回動自在に連結されている。３は上部ノズル部材２に回
動自在に連結された下部ノズル部材で、下面に吸込口５
を有し、吸込口５の後方に大径の第１のローラ６が、前
方に小径の第２のローラ７がそれぞれ配設されている。
４は接続管１と上部ノズル部材間を気密にシールするシ
ール材である。
第６図を参照しながら説明する。図に示すように、１は
電気掃除機本体と接続する接続管で、上部ノズル部材に
回動自在に連結されている。３は上部ノズル部材２に回
動自在に連結された下部ノズル部材で、下面に吸込口５
を有し、吸込口５の後方に大径の第１のローラ６が、前
方に小径の第２のローラ７がそれぞれ配設されている。
４は接続管１と上部ノズル部材間を気密にシールするシ
ール材である。
発明が解決しようとする課題 このような従来の電気掃除機の床ノズルでは、掃除を
行なう場合、敷居等があると、床ノズルの前面が敷居に
当たって敷居を傷付けたり、敷居を乗り越えて次の部屋
を掃除する場合、敷居を乗り越えるために吸込口を持ち
上げねばならず使い勝手が悪いものであった。
行なう場合、敷居等があると、床ノズルの前面が敷居に
当たって敷居を傷付けたり、敷居を乗り越えて次の部屋
を掃除する場合、敷居を乗り越えるために吸込口を持ち
上げねばならず使い勝手が悪いものであった。
本発明は上記課題を解決するもので、敷居等、部屋の
床面から上方に突出している傷害物を乗り越えやすく、
また、床ノズルで敷居や家具を傷つけることのない使い
勝手のよい電気掃除機の床ノズルを提供することを目的
としている。
床面から上方に突出している傷害物を乗り越えやすく、
また、床ノズルで敷居や家具を傷つけることのない使い
勝手のよい電気掃除機の床ノズルを提供することを目的
としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、上部ノズル部材
と、この上部ノズル部材が回動自在に連結され、下部に
吸込口を有する下部ノズル部材を有し、前記下部ノズル
部材の前方及び後方には、前記下部ノズル部材の底面よ
り突出する第１のローラおよび第２のローラを配し、前
記第１のローラより前方に位置する第２のローラの外周
が前記下部ノズル部材の前面より前方に突出し、前記第
２のローラを前後方向に移動自在とし、かつ弾性体によ
り前方に付勢したものである。
と、この上部ノズル部材が回動自在に連結され、下部に
吸込口を有する下部ノズル部材を有し、前記下部ノズル
部材の前方及び後方には、前記下部ノズル部材の底面よ
り突出する第１のローラおよび第２のローラを配し、前
記第１のローラより前方に位置する第２のローラの外周
が前記下部ノズル部材の前面より前方に突出し、前記第
２のローラを前後方向に移動自在とし、かつ弾性体によ
り前方に付勢したものである。
作用 本発明は上記した構成により、床ノズルの前面が敷居
等に当ることがなく、第２のローラにより敷居等を容易
に乗り越えることができる。また、第２のローラが床ノ
ズルに弾支されているので、第２のローラが家具等に当
っても、弾性体のクッシヨンにより家具等を傷つけるこ
とがなくなる。
等に当ることがなく、第２のローラにより敷居等を容易
に乗り越えることができる。また、第２のローラが床ノ
ズルに弾支されているので、第２のローラが家具等に当
っても、弾性体のクッシヨンにより家具等を傷つけるこ
とがなくなる。
実施例 以下、本発明の基本構成について第１図〜第３図を参
照しながら説明する。なお、従来例に示したものと同一
部品には同じ符号を付して説明を省略する。
照しながら説明する。なお、従来例に示したものと同一
部品には同じ符号を付して説明を省略する。
11は軟質材で形成された複数の第２のローラで、下部
ノズル部材３の前面12より前にその外周が突出するよう
に軸13で回動自在に下部ノズル部材３に軸着されてい
る。
ノズル部材３の前面12より前にその外周が突出するよう
に軸13で回動自在に下部ノズル部材３に軸着されてい
る。
この構成により、第３図に示したように、床ノズルが
敷居等に行き当った場合、第２のローラ11が回転して２
点鎖線で示すように敷居等に乗り上がり、容易に敷居等
を乗り越えたり、敷居等より上の段へ移動したりするこ
とができる。
敷居等に行き当った場合、第２のローラ11が回転して２
点鎖線で示すように敷居等に乗り上がり、容易に敷居等
を乗り越えたり、敷居等より上の段へ移動したりするこ
とができる。
次に、上記基本構成を変形した本発明の実施例につい
て、第４図および第５図を参照しながら説明する。第４
図に示すように、第２のローラ11は軸14と軸受15により
下部ノズル部材３に軸着され、さらに、弾性体であるコ
イルバネ16で下部ノズル部材３に前後方向に出波自在に
前方に付勢されている。
て、第４図および第５図を参照しながら説明する。第４
図に示すように、第２のローラ11は軸14と軸受15により
下部ノズル部材３に軸着され、さらに、弾性体であるコ
イルバネ16で下部ノズル部材３に前後方向に出波自在に
前方に付勢されている。
この構成により第５図に示すように、床ノズルが家具
や壁等の当った場合は、第２のローラ11が下部ノズル部
材３内に入り込むため、壁際まで床ノズルの先端が届
き、壁際のゴミの吸い残しをなくすことができる。ま
た、第２のローラ11は軟質材で形成されてあるため、壁
に当っても壁を傷付ける恐れもない。なお、敷居等を容
易に乗り越えることができるのは、上記基本構成の説明
と同様である。また、前後方向に移動自在な第２ローラ
11を前方に付勢するコイルバネ16の働きにより、第２ロ
ーラ11が敷居を乗り越える場合にサスペンション効果が
得られ、乗り越える際の衝撃を緩和することができる。
や壁等の当った場合は、第２のローラ11が下部ノズル部
材３内に入り込むため、壁際まで床ノズルの先端が届
き、壁際のゴミの吸い残しをなくすことができる。ま
た、第２のローラ11は軟質材で形成されてあるため、壁
に当っても壁を傷付ける恐れもない。なお、敷居等を容
易に乗り越えることができるのは、上記基本構成の説明
と同様である。また、前後方向に移動自在な第２ローラ
11を前方に付勢するコイルバネ16の働きにより、第２ロ
ーラ11が敷居を乗り越える場合にサスペンション効果が
得られ、乗り越える際の衝撃を緩和することができる。
発明の効果 以上実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、敷居等を傷つけることなく容易に乗り越えることが
でき、また、前後方向に移動自在な第２ローラを前方に
付勢する弾性体の働きにより、第２ローラが敷居を乗り
越える場合にサスペンション効果が得られ、乗り越える
際の衝撃を緩和することができ、使い勝手のよい電気掃
除機の床ノズルを提供することができる。
ば、敷居等を傷つけることなく容易に乗り越えることが
でき、また、前後方向に移動自在な第２ローラを前方に
付勢する弾性体の働きにより、第２ローラが敷居を乗り
越える場合にサスペンション効果が得られ、乗り越える
際の衝撃を緩和することができ、使い勝手のよい電気掃
除機の床ノズルを提供することができる。
第１図は本発明の基本構成を示す電気掃除機の床ノズル
の側断面図、第２図は同床ノズルの下面図、第３図は同
床ノズルの作用説明図、第４図は本発明の実施例の電気
掃除機の床ノズルの側断面図、第５図は同床ノズルの作
用説明図、第６図は従来例の電気掃除機の床ノズルの側
断面図である。 １……接続管、２……上部ノズル部材、３……下部ノズ
ル部材、５……吸込口、６……第１のローラ、11……第
２のローラ、12……下部ノズル部材の前面、16……コイ
ルばね（弾性体）。
の側断面図、第２図は同床ノズルの下面図、第３図は同
床ノズルの作用説明図、第４図は本発明の実施例の電気
掃除機の床ノズルの側断面図、第５図は同床ノズルの作
用説明図、第６図は従来例の電気掃除機の床ノズルの側
断面図である。 １……接続管、２……上部ノズル部材、３……下部ノズ
ル部材、５……吸込口、６……第１のローラ、11……第
２のローラ、12……下部ノズル部材の前面、16……コイ
ルばね（弾性体）。
Claims (1)
- 【請求項１】上部ノズル部材と、この上部ノズル部材が
回動自在に連結され、下部に吸込口を有する下部ノズル
部材を有し、前記下部ノズル部材の前方及び後方には、
前記下部ノズル部材の底面より突出する第１のローラお
よび第２のローラを配し、前記第１のローラより前方に
位置する第２のローラの外周が前記下部ノズル部材の前
面より前方に突出し、前記第２のローラを前後方向に移
動自在とし、かつ弾性体により前方に付勢した電気掃除
機の床ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2240787A JP3063130B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 電気掃除機の床ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2240787A JP3063130B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 電気掃除機の床ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04122230A JPH04122230A (ja) | 1992-04-22 |
| JP3063130B2 true JP3063130B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=17064689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2240787A Expired - Fee Related JP3063130B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 電気掃除機の床ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3063130B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010252981A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Toshiba Corp | 吸込口体および電気掃除機 |
| JP5380160B2 (ja) * | 2009-05-29 | 2014-01-08 | 株式会社東芝 | 吸込口体および電気掃除機 |
| KR101368516B1 (ko) * | 2009-05-29 | 2014-02-27 | 가부시끼가이샤 도시바 | 흡입구체 및 전기 청소기 |
| JP5388782B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2014-01-15 | 株式会社東芝 | 吸込口体および電気掃除機 |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP2240787A patent/JP3063130B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04122230A (ja) | 1992-04-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2169591A1 (en) | Machine for caring for floors such as a floor cleaning machine and such as especially a carpet cleaning machine | |
| JP3063130B2 (ja) | 電気掃除機の床ノズル | |
| US4782552A (en) | Upright vacuum cleaner | |
| US4458378A (en) | Vacuum cleaner nozzle | |
| JPS5916773B2 (ja) | 掃除機 | |
| US5953787A (en) | Suction globe of a vacuum cleaner | |
| JPH01181826A (ja) | 電気掃除機の吸込口体 | |
| CA2311984A1 (en) | Suction nozzle unit for vacuum cleaner | |
| WO2001035807A1 (en) | Buffer structured castor wheel for vacuum cleaner | |
| JP4040289B2 (ja) | 電気掃除機用吸込口体及びそれを用いた電気掃除機 | |
| JP3298150B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| CN219183555U (zh) | 一种撞击防护扫地机器人 | |
| JP2986848B2 (ja) | 電気掃除機の吸口 | |
| JP3232621B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH04117932A (ja) | 電気掃除機の床用吸込具 | |
| JP2515599B2 (ja) | 自走式掃除機 | |
| JP2699767B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH0243332Y2 (ja) | ||
| JP3205890B2 (ja) | 電気掃除機の床用吸込具 | |
| JPH11299712A (ja) | 電気掃除機の床用吸込具 | |
| JP2000237102A (ja) | 電気掃除機の吸口 | |
| JP2680187B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH0723882A (ja) | 電気掃除機の吸込具 | |
| JPH08173356A (ja) | 電気掃除機 | |
| JPS6110593Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |