JP3205890B2 - 電気掃除機の床用吸込具 - Google Patents

電気掃除機の床用吸込具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機に使用され
る床用吸込具に関し、さらに詳しくは、中空で弾性を有
するバンパに取付けられたブレードを上下動させて壁面
際や車輪近傍のゴミ等を容易かつ確実に吸い取ることが
できる電気掃除機の床用吸込具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、例えば実開平6ー3255号公
報に開示された従来の電気掃除機の床用吸込具の一例を
示す縦断面図、図9は図8の要部拡大断面図、図10は
図8の底面図である。1は断面L字型の空間部を有する
吸込具本体、2は吸込具本体1の後部に回動可能に接続
して吸込具本体1内に吸引されたゴミやほこりを電気掃
除機本体(図示せず)に送る吸込管である。3は吸込具
本体1の前方に設けられたブレードで、床4に対してほ
ぼ垂直で前後に回動自在に取付けられ、掃除中にその下
縁部3aが床4に当接して一定の吸込力を確保する。5
はブレード2と一体に構成された弾性材からなるバンパ
で、吸込具本体1の前部に装着され、掃除中にバンパ5
が壁面6に当接すると弾性変形して、ブレード3を前側
(壁面6側)に回動させて、ブレード3の下縁部3aを
床4から離脱させる。7は吸込具本体1の底面の前方位
置に形成された横長の吸込口、8は吸込具本体1の吸込
口7の両端部の近傍、すなわち吸込具本体1の底面前方
の両端部付近に設けられた一対の前車輪、9は吸込具本
体1の後方の両端部付近に設けられた一対の後車輪であ
る。
【0003】上記のように構成した電気掃除機の床用吸
込具の作用を説明する。まず、部屋の中央部を掃除する
ときは、ブレード3の下縁部3aが床4の面上に当接し
ており、この状態で一定の吸込率(真空度)を確保しつ
つ、ゴミ等を吸込口7から吸込具本体1内に吸引し、吸
引管2を通って電気掃除機本体(図示せず)に移動させ
る。次に、部屋の隅や端部を掃除するときは、図8、図
9に示すように、バンパ5が壁面6に当たり、弾性変形
してブレード3を前側(矢印イ方向)に回動させて、ブ
レード3の下縁部3aを床4から離脱させる。この状態
で、壁面6付近のゴミ等を吸込具本体1内に吸い込み、
ここから吸込管2を通って電気掃除機本体に移動させ
る。さらに、バンパ5が壁面6から離れると、バンパ5
は元の状態に復元し、それにともなってブレード3が後
側(矢印イと逆方向)に回動してほぼ垂直状態に復帰
し、ブレード3の下縁部3aは床4に当接する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
従来の電気掃除機の床用吸込具では、図8に示すよう
に、掃除中に吸込具本体1が壁面6に当接するとブレー
ド3が前側(矢印イ方向)に回動する。この際、図9に
示すように、ブレード3はその前面と壁面6との間にあ
ったゴミ等10を上側に押上げてしまうので、ゴミ等1
0を完全に除去することができないという問題があっ
た。また、図10に示すように、壁面6を掃除してゴミ
等10を吸い込む際、吸込口7の近傍の両端部に設けら
れた前車輪8がゴミ等10を吸込む際の障害になり、前
車輪8の前側に位置するゴミ等10の取り残しが目立っ
てしまうという問題もあった。
【0005】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、簡易な装置で壁面際のゴミ等を容
易に除去することができる電気掃除機の床用吸込具を得
ることを目的とする。また、本発明は、簡易な装置が確
実に作動して壁面際のゴミ等を容易に除去することがで
きる電気掃除機の床用吸込具を得ることを目的とする。
さらに、本発明は、壁面当接時には壁面際のゴミ等を吸
引し易やすくしたり舞い上がらせることによって容易か
つ確実に除去することができると共に、復元時には素早
く復元することができる電気掃除機の床用吸込具を得る
ことを目的とする。さらに、本発明は、前車輪近傍のゴ
ミやほこりを容易かつ確実に吸い込むことができる電気
掃除機の床用吸込具を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる電気掃除
機の床用吸込具は、次のように構成したものである。 (1)吸込具本体の外周部に弾性を有しかつ該吸込具本
体の前面部に位置する部分を中空状に構成したバンパを
設けると共に、該バンパの中空状部の下面に該バンパと
一体に前記吸込具本体の長手方向にわたって床面に向か
い垂下したブレードを設け、該バンパの圧縮によって前
記バンパの下面がバンパの内部へ移動し、前記ブレード
が上昇するようにしたものである。
【0007】(2) 上記(1)の電気掃除機の床用吸
込具において、バンパの下面部を断面ほぼヘ字状に構成
し、このヘ字状の屈曲部からブレードを垂下させるよう
にしたものである。(3) 上記(1)の電気掃除機の
床用吸込具において、バンパの下面部又は前面部の少な
くとも一方に気孔を設けたものである。
【0008】
【作用】(1) バンパが壁面に当接すると圧縮されて
弾性変形し、ブレードが上方に移動して下縁部が床から
離れ、この状態で壁面際のゴミやほこりを吸込具本体に
吸い込む。 (2) バンパが壁面に当接すると圧縮されて弾性変形
し、下面部がヘ字状の屈曲部の位置で屈曲し、ブレード
が上方に移動して下縁部が床から離れ、この状態で壁面
際のゴミ等を吸込具本体に吸い込む。
【0009】(3) バンパが壁面に当接すると圧縮さ
れて弾性変形し、ブレードが上方に移動して下縁部が床
から離れ、この状態で壁面際のゴミ等を吸込具本体に吸
い込む。このとき、バンパの気孔から中空状部内の空気
流が吐出されてゴミ等を舞い上がらせるので、ゴミ等は
吸込具本体に容易に吸引される。また、バンパが壁面か
ら離脱すると、気孔から中空状部内に空気が吸入されて
バンパは素早く復元する。
【0010】
【実施例】実施例1 図1は本発明の第1の実施例を示す縦断面図である。1
1は偏平形状の吸込具本体、12は吸込具本体11の後
部と回動自在に接続されて吸込具本体11内に吸引され
たゴミ等を電気掃除機本体(図示せず)に送る吸込管、
13は吸込具本体11の底面前方に横長に形成された吸
込口である。14は吸込具本体11の外周部に沿って設
けられた弾性を有する軟質材からなるバンパである。1
5はバンパ14の長手方向の前面側に沿って設けられた
中空部で、上面部14aと、断面ヘ字状の下面部14b
と、前面部14cとによって構成されている。16は下
面部14bの断面ヘ字状の屈曲部に下面部14bと一体
に設けられたブレードで、その根元部16aが屈曲部に
設けられ、下縁部16bが床4に接触するようになって
おり、さらに吸込具本体11の長手方向のほぼ全幅にわ
たり床面4に向かって垂下している。
【0011】次に、上記のように構成した第1の実施例
の作用を説明する。まず、部屋の中央部を掃除するとき
には、図1に示すように、ブレード16の下縁部16b
が床4に当接している状態で行われる。この状態では、
吸込具本体11内は一定の吸込率(真空度)が確保され
ているので、ゴミ等は吸込口13から吸込具本体11内
を通って掃除機本体(図示せず)に吸引される。
【0012】次に、部屋の隅や端を掃除するときは、図
2に示すように吸込具本体11を壁6に当接させると、
吸込具本体11のバンパ14が圧縮されて弾性変形す
る。この際、バンパ14の中空部15が圧縮されるの
で、ヘ字状の下縁部14bの屈曲部に設けられたブレー
ド16が上方向に移動してブレード16の下縁部16b
が床4から離れる。このため、壁面6付近にあるゴミ等
を吸込具本体11内方向(即ち、矢印ロ方向)に吸い込
んで、ゴミ等を完全に除去する。さらに、壁面6近辺の
掃除後は吸込具本体11を壁面6から離脱させると、バ
ンパ14はその弾性力によって、図1に示すように、再
び元の状態に復元する。従って、本実施例によれば、簡
易な装置である弾性中空のバンパー14が作動して、壁
面6際のゴミ等を容易に除去することができる。
【0013】実施例2 図3は本発明の第2の実施例を示す縦断面図である。な
お、第1の実施例(図1)に示した部分と同一部分には
同じ符号を付し、説明を省略する。17はバンパ14の
下面部14b上であってブレード16の根元部16aの
位置よりも後方側(吸込口13側)に設けられた気孔
で、中空部15の内外と連通して中空部15内の空気の
出し入れをおこなう。
【0014】上記のように構成した第2の実施例におい
て、いま、バンパ14が壁面6に当接するとバンパ14
が圧縮されてブレード16が上昇する。そして、同時
に、バンパ14内の中空部15内の空気は気孔17から
ブレード16の後面に沿って吐出され、床4と壁面6と
のあいだにあるゴミ等を舞い上がらせ、かつ吸込口4方
向(矢印ハ方向)に吸引しやすくする。次に、吸込具本
体11を壁面6から離脱させると、バンパ14はその弾
性によって元の状態に復元する。この際、気孔17から
空気が流入して、バンパ14の復帰を容易にする。従っ
て、本実施例によれば、バンパ14のブレード16の後
方に気孔17を設けたので、圧縮時には壁際のゴミ等を
舞い上がらせ吸引し易くして容易かつ確実に吸い込むと
共に、復元時には気孔17を通して外気が素早くバンパ
14の中空部15内に入り込み、バンパ14の復元をよ
り迅速かつ確実にする。
【0015】実施例3 図4は本発明の第3の実施例を示す要部拡大断面図であ
る。なお、第1の実施例(図1)に示した部分と同一部
分には同じ符号を付し、説明を省略する。18はダンパ
14の下面部14b上であってブレード16よりも前側
に設けた気孔で、中空部15の内外と連通して中空部1
5内の空気の出入をおこなう。
【0016】上記のように構成した第3の実施例におい
て、バンパ14が壁面に当接するとバンパ14が圧縮さ
れてブレード16が上昇する。そして、同時に、バンパ
14の中空部15内の空気が気孔18からブレード16
の前面に沿って吐出され、矢印ニ方向に進行して、ブレ
ード16と壁面との間にあるゴミ等を舞い上がらせ吸込
口4に導入しやすくする。次に、吸込具本体11を壁面
から離脱させると、バンパ14はその弾性によって元の
状態に復元する。この際、気孔18から中空部15内に
矢印ニと逆方向に空気が流入して、バンパー6の復帰が
容易におこなわれる。従って、本実施例によれば、バン
パ14のブレード16の前側に気孔18を設けたので、
圧縮時には壁面側のかどの部分のゴミ等を舞い上がらせ
て容易かつ確実に吸引すると共に、復元時には外気が気
孔18を通って素早くバンパ14の中空部15内に入り
バンパ14の復元が迅速かつ確実におこなわれる。
【0017】実施例4 図5は本発明の第4の実施例を示す要部拡大断面図であ
る。18はバンパ14の下面部14b上であってブレー
ド16よりも前方に設けた第1の気孔、19はバンパ1
4の前面部14cに設けられ、バンパ14が壁面6に当
接したときに壁面6によって閉塞される第2の気孔で、
第1、第2の気孔18,19のそれぞれは中空部15の
内外と連通して中空部15内の空気の出入をおこなう。
【0018】いま、バンパ14が壁面6に当接するとバ
ンパ14が圧縮されてブレード16が上昇する。このと
き、第2の気孔19は壁面6に当接しているので孔部が
塞がれており、この状態で中空部15内の空気は第1の
気孔18のみから外部に吐出され、ブレード16の前面
に沿って矢印ニ方向に下降し、ブレード16と壁面6と
の間にあるゴミ等を舞い上がらせ、ゴミ等を吸込口方向
に導入しやすくする。次に、吸込具本体11を壁面6か
ら離脱させると、バンパ14はその弾性によって元の状
態に復元する。この際、第1の気孔18から中空部15
内に矢印ニと逆方向で空気が流入すると共に、これに加
えてさらに第2の気孔19からも空気が流入され、この
両者による中空部15内への空気の流入によってバンパ
14の復帰が容易におこなわれる。
【0019】従って、本実施例によれば、圧縮時にはバ
ンパ14の前面部14cに設けた第2の気孔19は壁面
6で塞がれ、ブレード16の前側に設けた第1の気孔1
8のみから空気が吐出するので、吐出力は第3の実施例
の場合と同様に維持されて壁面6際のゴミ等を舞い上が
らせて吸引すると共に、復元時には外気が第1、第2の
気孔18,19の両方から吸入されるので、復元力が大
きくなって迅速容易かつ確実に復帰する。
【0020】実施例5 図6は本発明の第5の実施例を示す要部拡大断面図であ
る。17はバンパ14の下面部14b上にあってブレー
ド16の後側(吸込口側)に設けた第1の気孔、19は
バンパ14の前面部14cにあってバンパ14が壁面6
に当接したときに壁面6によって閉塞される第2の気孔
で、第1、第2の気孔17,19のそれぞれは中空部1
5の内外と連通して中空部15内の空気の出入をおこな
う。
【0021】上記のように構成した第5の実施例の作用
を説明する。まず、バンパ14が壁面6に当接すると、
バンパ14が圧縮されてブレード16が上昇する。この
とき、第2の気孔19は壁面6に当接しているので孔部
が塞がれており、この状態で中空部15内の空気は第1
の気孔17のみから外部に吐出され、ブレード16の後
面に沿って矢印ハ方向に下降してブレード16と壁面6
との間にあるゴミ等を舞い上がらせ、吸込口方向に導入
しやすくする。次に、吸込具本体11を壁面6から離脱
させると、バンパ14はその弾性によって元の状態に復
元する。この際、第1の気孔17から中空部15内に矢
印ハと逆方向に外気が流入すると共に、これに加えてさ
らに第2の気孔19からも外気が流入され、バンパ14
の復帰を容易におこなう。
【0022】従って、本実施例によれば、圧縮時にはバ
ンパ14の前面部14cに設けた第2の気孔19は壁面
6で塞がれ、バンパ14の後側に設けた第1の気孔17
からのみから空気が吐出するので、空気の吐出力は第3
の実施例の場合と同様に維持されて壁際のゴミ等を舞い
上がらせて容易かつ確実に吸引すると共に、復元時には
外気が第1、第2の気孔17,19の両方から中空部1
5内に流入され、復元力が極めて大きくなって迅速容易
かつ確実に復帰する。
【0023】実施例6 図7は本発明の第6の実施例を示す底面図である。16
は吸込具本体11の前側に中空部を有するバンパ14と
一体に設けられたブレードで、その両端部は左右両側に
設けられた前車輪8,8の車軸支持壁の前面位置付近ま
で延出されている。
【0024】上記のように構成した第6の実施例におい
て、部屋の中央部を掃除するときには、ブレード16の
下縁部16bが床4に当接し、この状態で一定の吸込率
(真空度)を確保しつつゴミ等を吸込具本体11の吸込
口13から吸引し、吸引管11を通って電気掃除機本体
(図示せず)に移動させる。次に、部屋の隅や端を掃除
するときは、バンパ14が壁面6に当接して圧縮されて
弾性変形する。この際、バンパ14の中空部15が圧縮
されるので、下面部14bの屈曲部に設けられたブレー
ド16が上方向に移動し、ブレード16の下縁部16b
が床4から離脱する。この状態で、壁面6付近のゴミ等
を吸込具本体11内に吸い込む。
【0025】このとき、前車輪8の車軸支持壁とブレー
ド16との間に風路Wが形成されるので、この風路Wに
沿って前車輪8の前方に位置する壁面6際のゴミ等が矢
印ホ方向に移動して、吸込具本体1内に吸い込まれる。
従って、本実施例によれば、ブレード16の両端部が前
車輪8の車軸支持壁の前面付近まで延出されているた
め、前車輪8の近傍、特に壁面6近くのゴミ等を容易か
つ確実に吸い込むことができ、ゴミ等の取り残しがなく
なる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次のよう効果を得ることができる。 (1)吸込具本体の外周部に弾性を有しかつ該吸込具本
体の前面部に位置する部分を中空状に構成したバンパを
設けると共に、該バンパの中空状部の下面に該バンパと
一体に前記吸込具本体の長手方向にわたって床面に向か
い垂下したブレードを設け、該バンパの圧縮によって前
記バンパの下面がバンパの内部へ移動し、前記ブレード
が上昇するようにしたので、従来は吸込み残りの多かっ
た壁面際のゴミ等を簡易な装置で容易かつ確実に吸い込
むことができる。
【0027】(2) バンパの下面部を断面ほぼヘ字状
に構成し、このヘ字状の屈曲部からブレードを垂下させ
るように構成し、バンパが壁面に当ると圧縮してブレー
ドが上昇するようにしたので、簡易な装置が確実に作動
して壁面際のゴミ等を容易に吸い込むことができる。
【0028】(3) バンパの下面部又は前面部の少な
くとも一方に気孔を設けるように構成したので、壁面際
のゴミ等を吸引し易やすくし、また舞い上がらせること
によって容易かつ確実に吸い込むことができると共に、
復元時には素早く復元することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示す縦断面図であ
る。
【図2】 図1の作用説明図である。
【図3】 本発明の第2の実施例を示す縦断面図であ
る。
【図4】 本発明の第3の実施例を示す要部拡大断面図
である。
【図5】 本発明の第4の実施例を示す要部拡大断面図
である。
【図6】 本発明の第5の実施例を示す要部拡大断面図
である。
【図7】 本発明の第6の実施例を示す底面図である。
【図8】 従来の電気掃除機の床用吸込具の一例を示す
縦断面図である。
【図9】 図8の要部を拡大した断面図である。
【図10】 図8の底面図である。
【符号の説明】
4 床面、8 前車輪、11 吸込具本体、14 バン
パ、14b 下面部、14c 前面部、15 中空部、
16 ブレード、16a 根元部、17,18,19
気孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 完二 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 大木 政史 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−246117(JP,A) 特開 昭60−114226(JP,A) 特開 平7−23882(JP,A) 特開 昭56−104628(JP,A) 特開 昭56−111958(JP,A) 特開 平4−96722(JP,A) 特開 平1−181826(JP,A) 実開 平6−3255(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込具本体の外周部に弾性を有しかつ該
    吸込具本体の前面部に位置する部分を中空状に構成した
    バンパを設けると共に、該バンパの中空状部の下面に該
    バンパと一体に前記吸込具本体の長手方向にわたって床
    面に向かい垂下したブレードを設け、該バンパの圧縮に
    よって前記バンパの下面がバンパの内部へ移動し、前記
    ブレードが上昇するようにしたことを特徴とする電気掃
    除機の床用吸込具。
  2. 【請求項2】 バンパの下面部を断面ほぼヘ字状に構成
    し、該ヘ字状の屈曲部からブレードを垂下させたことを
    特徴とする請求項1記載の電気掃除機の床用吸込具。
  3. 【請求項3】 バンパの下面部又は前面部の少なくとも
    一方に気孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の電
    気掃除機の床用吸込具。
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