JPH07236599A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH07236599A
JPH07236599A JP3129794A JP3129794A JPH07236599A JP H07236599 A JPH07236599 A JP H07236599A JP 3129794 A JP3129794 A JP 3129794A JP 3129794 A JP3129794 A JP 3129794A JP H07236599 A JPH07236599 A JP H07236599A
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JP
Japan
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vacuum cleaner
hose
connection pipe
cleaner body
moving wheel
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Pending
Application number
JP3129794A
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English (en)
Inventor
Masafumi Okamoto
雅史 岡本
Yuichi Shimizu
雄一 清水
Masakazu Onda
雅一 恩田
Akihiro Hirano
章浩 平野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 敷居等の段差の乗り越しを容易にすると共に
電気掃除機本体の底部による段差への傷つきや本体への
衝撃を和らげ、電気掃除機の使用性、耐久性を向上させ
ることを目的とするものである。 【構成】 一端が、電気掃除機本体前部に設けられた吸
気孔31に嵌合され他端がホース29の一端に固定され
た接続パイプ30と、本体下21に載置した電動送風機
22の重心より前方でかつ、集塵室25の後方両側に回
転中心を配置した移動用車輪27と、本体下21の後方
底部に水平方向にも回転自在な移動用キャスター28と
で構成し、前記接続パイプ30のホース側先端の下方に
回動自在なロ−ラ36を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭用電気掃除機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機として、特開昭58−
118726号公報に示されているものが一般的であっ
た。以下図10を用いて説明する。1は電動送風機2等
を内蔵する本体であり、前部には集塵袋3を内蔵した集
塵室4が配置され、後方側面に移動用車輪5が、また前
方底面には水平方向に回転自在な移動用キャスター6が
それぞれ設けられている。集塵室4前方に設けた吸気孔
7には、ホース8の端部に取り付けた接続パイプ9が設
けられ、ホース8の他端には延長管10を介して床用ノ
ズル11が設けられている。
【0003】また、他の従来例として、図11に示され
るように、本体12に内蔵した電動送風機13の重心よ
り前方で、集塵室14の後方両側に回転中心を配置した
移動用車輪15と、本体12の後方底面に、水平方向に
も回転自在な移動用キャスター16とを設け、前記移動
用車輪15の回転中心近傍を支点とし集塵室側と吸気孔
17と嵌合する接続パイプ18を傾斜させて配置した電
気掃除機があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図10に示
される電気掃除機においては、使用者が掃除をしている
際に掃除機本体を引いて、段差を乗り上げる際や、段差
を下りるときに集塵室4の底面や移動用キャスター6ま
た、接続パイプ9に段差が最初に当たるため敷居等を傷
つけ、また、掃除機本体にも大きな衝撃を与え、故障の
恐れのあるものであり、また、段差を乗り上げるには、
本体前部を持ち上げなくてはならないため、使用者に大
きな負担を与えていたものである。
【0005】また、図11に示される電気掃除機におい
ては、移動用車輪15の回転中心近傍を支点とし集塵室
側と吸気孔17と嵌合する接続パイプ18を傾斜させて
配置させ、段差等を乗り越す際には、移動用車輪15が
最初に当たるため、段差等が乗り越しやすくなり、使用
性の向上をはかったものであるが、段差を乗り上げた直
後、段差を降りた直後にホ−スを上下に振ったときに
は、移動用車輪15の回転中心を回動支点として本体1
2が前方に回動し接続パイプ18が床面と当接するた
め、吸気孔17と接続パイプ18との接続が不良とな
り、故障の恐れのあるものである。
【0006】本発明は、上記課題を解決するもので、敷
居等の段差を通過する際の傷付きを防止するとともに、
段差を乗り上る際の引く力を軽減する事により、本体の
重さを気にすることなく使用でき、掃除機本体の耐久性
の向上をはかった、電気掃除機を提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の第1の手段は、後部に電動送風機を配置し
た電動送風機室を形成するとともに、前部に塵埃を集塵
する集塵袋を配置した集塵室を形成し、前記集塵室の前
方に吸気孔を設けた本体下と、上方より開閉自在に集塵
室を覆う蓋体と、前記本体下に載置した電動送風機の重
心より前方で、集塵室の後方両側に回転中心を配置した
移動用車輪と、本体下後方に水平方向にも回転自在な移
動用キャスターと、前記吸気孔と嵌合する接続パイプを
有したホースと、ホースの先端に接続される延長管を介
して接続した床用ノズルを備え、前記移動用車輪の回転
中心近傍を支点とし集塵室側と前記吸気孔と嵌合する接
続パイプを傾斜させて配置し、前記接続パイプのホース
側先端の下方に回動自在なロ−ラを設け、前記移動用車
輪の回転中心を回動支点として電気掃除機本体が前方に
回動したとき、本体の前部集塵室底面外郭が床面に当接
しない位置に前記ロ−ラ−を配置したものである。
【0008】また第2の手段は、電気掃除機本体の前部
集塵室底面外郭に回動自在なロ−ラを設け、前記移動用
車輪の回転中心を回動支点として電気掃除機本体が前方
に回動したとき、移動用車輪の外周面と、前記ロ−ラに
て床面に当接し、電気掃除機本体に嵌合したホースの接
続パイプが床面に当接しない位置に前記ロ−ラを配置し
たものである。
【0009】さらに第3の手段は、電気掃除機本体の前
部集塵室底面外郭に水平方向にも回動自在なキャスタ−
を設け、前記移動用車輪の回転中心を回動支点として電
気掃除機本体が前方に回動したとき、移動用車輪の外周
面と水平方向にも回動自在なキャスタ−にて床面に当接
し、電気掃除機本体に嵌合したホースの接続パイプが床
面に当接しない位置に前記水平方向にも回動自在なキャ
スタ−を配置したものである。
【0010】さらに第4の手段は、吸気孔と嵌合する接
続パイプのホース側先端に起毛布等の緩衝材を固着して
なるものである。
【0011】
【作用】本発明の第1の手段によれば、段差等を乗り上
げた直後、段差等を降りる際、また、ホ−スを上下に振
ったとき、掃除機本体が移動用車輪の回転中心を回動支
点として前方に回動したときにも、接続パイプ先端下方
に取りつけられたロ−ラにて床面に当接し、直接接続パ
イプが床面に当接することがないため、接続パイプが破
損したりホース手元に設けたリモートスイッチと本体を
電気的に接続する接点部の接触不良を防止するととも
に、床面をを傷つけないものである。
【0012】また、第2の手段によれば、段差等の乗り
越え性を向上するために移動用車輪を集塵室後方に配置
したことにより段差等の乗り越え時に集塵室底面外郭に
設けたロ−ラにて段差乗り越し力の低減と段差への傷つ
きを防ぐ。また、段差等を乗り上げた直後、段差などを
下りる際、また、ホ−スを上下に振ったときなどに、掃
除機本体が移動用車輪の回転中心を回動支点として前方
に回動したときにも、集塵室底面外郭に設けたロ−ラに
て床面に当接し、床面を傷つけないものであり、接続パ
イプが床面に当接し、破損したりホース手元に設けたリ
モートスイッチと本体を電気的に接続する接点部の接触
不良を防止できるものである。
【0013】さらに、第3の手段によれば、敷居乗り越
え性を向上するために移動用車輪を集塵室後方に配置し
たことにより段差乗り越え時に集塵室底面外郭に設けた
キャスタ−にて段差乗り越し力の低減と段差への傷つき
を防ぐ。また、段差などを下りる際、また、ホ−スを上
下に振ったときなどに、掃除機本体が移動用車輪の回転
中心を回動支点として前方に回動したときにも、集塵室
底面外郭に設けたキャスタ−にて床面に当接し、床面を
傷つけないものであるとともに、その状態での掃除機本
体の回転性の向上を行う。また、接続パイプが床面に当
たって破損したりホース手元に設けたリモートスイッチ
と本体を電気的に接続する接点部の接触不良を防止でき
るものである。
【0014】さらにまた第4の手段によれば、接続パイ
プの本体側と反する先端に起毛布等の緩衝材を固着する
ことにより、段差等を乗り上げた直後、段差等を降りる
際、また、ホ−スを上下に振ったとき、掃除機本体が移
動用車輪の回転中心を回動支点として前方に回動したと
きにも、接続パイプ先端に固着された、起毛布等の緩衝
材にて床面に当接し、直接接続パイプが床面に当接する
ことがないため、接続パイプが破損したりホース手元に
設けたリモートスイッチと本体を電気的に接続する接点
部の接触不良を防止するとともに、床面への傷付きが防
止できるとともに掃除機本体への衝撃を吸収できるもの
である。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を添付図面にもと
づいて説明する。図1〜図3において21は本体下であ
り、内部後方には電動送風機22を内蔵した電動送風機
室23を、前方には集塵袋24を内蔵した集塵室25を
有し、蓋体26により集塵室25を上方より回動自在に
覆っている。そして、移動用車輪27は電動送風機22
の重心より前方でかつ、集塵室25の後方両側に回転中
心が位置するように配置され、電動送風機22後方には
水平にも回動自在な移動用キャスター28が設けられて
いる。
【0016】集塵室25の前部には、集塵室25内に配
置した集塵袋24とホース29の端部に設けた接続パイ
プ30と連通する吸気孔31が設けられ、前記ホース2
9の他端部に設けた把手部32と一体的に構成した先端
パイプ33を介して延長管34と床用ノズル35とが連
通している。
【0017】そして、前記吸気孔31に嵌合する接続パ
イプ30の取り付け角αは、移動用車輪27の回転中心
近傍を支点として上方に床面に対して20〜30度の範
囲の取り付け角に設定されている。36は、接続パイプ
30の先端に設けられた、支持体37に回動自在に設け
られたロ−ラ−である。
【0018】次に、本実施例の作用について説明する。
図3に示すようにホース29を下方に振った時、掃除機
本体が移動用車輪27の回動支点を中心として前方に回
動するが、接続パイプ30先端に設けられたロ−ラ36
と移動用車輪27の外周面が床面に接地するため、掃除
機本体の前部下部の床面への傷付き防止ができるもので
ある。また、ロ−ラ−36にて衝撃を吸収するため、接
続パイプ30と吸気孔31間に無理な力が加わる事も防
止できるものである。
【0019】次に、本発明の第2実施例を図4、図5を
用いて説明する。38は集塵室25の底面外郭に設けた
回動自在のロ−ラ−であり、電気掃除機本体が移動用車
輪27を回動支点として前方に回動した時前記ロ−ラ−
38と移動用車輪27の外周面が床面と接し、接続パイ
プ30が床面に当接しないようにしたものである。
【0020】次に、本実施例の作用について説明する。
図4は、使用者がホースを下方に振ったときの様子を示
すもので、床面には前記ロ−ラ−38と移動用車輪27
の外周面が接地し、集塵室底面が床面にすれることがな
い。また、図5は、段差を乗り越えるために使用者がホ
ース先端の把手部32を持って電気掃除機本体を引っ張
り上げた状態を示すもので、集塵室25の底面に設けら
れたロ−ラ−38により、集塵室の底面が段差にすれる
事なく、敷居等が乗り越えられるので、本体下21の敷
居等への衝突による傷つきはないものであり、かつ、集
塵室25後方に移動用車輪27を配置したことにより段
差を下りるとき床面に移動用車輪27を回動支点として
前方に回動するが、集塵室25底面外郭に設けたロ−ラ
−38と移動用車輪27の外周面にて床面に接地し、接
続パイプ30の先端ロが床面に当たらないようにするこ
とにより接続パイプ30の保護をするとともに接続パイ
プ30と吸気孔31間に配置した電気接続部の接触不良
を防止できるものであり、床面への傷付き保護ができる
ものである。
【0021】次に、本発明の第3の実施例を図6〜図8
を用いて説明する。42は集塵室25の底面外郭より突
出した軸39を中心とし水平方向に回動自在に取りつけ
られた支持体40に回動自在に設けられたキャスタ−で
あり、電気掃除機本体が移動用車輪27を回動支点とし
て前方に回動したとき前記キャスタ−42と移動用車輪
27の外周面が床面と接し、接続パイプ30が床面に当
接しないようにしたものである。
【0022】次に、本実施例の作用について説明する。
使用者が掃除をするとき、敷居等の段差を乗り越える為
にホース先端の把手部32を持って電気掃除機本体を引
っ張り上げるが、集塵室25の底面設けられたキャスタ
−42により、集塵室底面がすれる事なく、キャスタ−
42と移動用車輪27にて敷居等を乗り越えるため本体
下21の衝突による傷つきはないものであり、かつ、集
塵室25後方に移動用車輪27を配置したことにより段
差を下りるとき床面に移動用車輪27を回動支点として
前方に回動するが、集塵室25底面外郭に設けたキャス
タ−42と移動用車輪27の外周面にて床面に接地し、
接続パイプ30の先端ロが床面に当たらないようにする
ことにより接続パイプ30の保護をするとともに接続パ
イプ30と吸気孔31間に配置した電気接続部の接触不
良を防止できるものであり、床面への傷付き保護ができ
るものである。また、その状態での回転性の向上を行っ
たものである。
【0023】次に、本発明の第4の実施例を図9を用い
て説明する。41は接続パイプ30の先端部の外周を覆
うように巻かれ、固着された起毛布等の緩衝材である。
【0024】次に、本実施例の作用は以下の通りであ
る。敷居乗り越し性の向上とするために集塵室25後方
に移動用車輪27を配置したことにより、段差を乗り上
げた直後、段差を下りるとき床面に移動用車輪27を回
動支点として前方に回動するが、接続パイプ30先端に
固着された起毛布等の緩衝材41と移動用車輪27の外
周面にて床面に接地するため、床面への傷付き保護と本
体下21に対する衝撃吸収ができるものであり、接続パ
イプ30と吸気孔31間に配置した電気接続部の接触不
良を防止でき、掃除機本体の耐久性の向上を行ったもの
である。
【0025】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明の第1の手段によれば、接続パイプにロ−ラ−をも
うけることにより、本体が移動用車輪を回動支点として
前方に回動した際に、移動用車輪外周と接続パイプに設
けたロ−ラ−にて床面に接地することにより、段差等を
下りる際に床面の傷つきを防止するものであり、ロ−ラ
にて、衝撃を吸収するため、吸気孔部に電気接続部が配
置されていても、電気的導通不良が無くせるものであ
る。
【0026】また第2の手段によれば、後方で電動送風
機重心前方に移動用車輪を配置し、移動用車輪より前方
の集塵室底面外郭にロ−ラ−を設けたことにより敷居等
の段差乗り越え時、電気掃除機本体底面に当たる事なく
移動用車輪の外周面にて乗り越えられ敷居等への傷付き
を少なくできるものであり、かつ、本体が移動用車輪を
回動支点として前方に回動した際に、移動用車輪外周と
集塵室底面外郭に設けたロ−ラ−にて床面に接地するこ
とにより接続パイプが床面に当たることが無いため、吸
気孔部に電気接続部が配置されていても、電気的導通不
良が無くせるものである。
【0027】さらに第3の手段によれば、後方で電動送
風機重心前方に移動用車輪を配置し、移動用車輪より前
方の集塵室底面外郭にキャスタ−を設けたことにより敷
居等の段差乗り越え時、電気掃除機本体底面に当たる事
なく移動用車輪の外周面にて乗り越えられ敷居等への傷
付きを少なくできるものであり、かつ、本体が移動用車
輪を回動支点として前方に回動した際に、移動用車輪外
周と集塵室底面外郭に設けたキャスタ−にて床面に接地
することにより接続パイプが床面に当たることが無いた
め、吸気孔部に電気接続部が配置されていても、電気的
導通不良が無くせるものであり、また、その状態での回
転性の向上を行ったものである。
【0028】また第4の手段によれば、一つは、接続パ
イプ先端に起毛布等の緩衝材を設けることにより、本体
が移動用車輪を回動支点として前方に回動した際に、移
動用車輪外周と接続パイプ先端に固着された起毛布等の
緩衝材にて床面に接地することにより、床面に接続パイ
プが接触しても起毛布等の緩衝材のため床面を傷付けな
いものであるとともに、電気掃除機本体への衝撃の吸収
になり、吸気孔部に電気接続部が配置されていても、電
気的導通不良が無くせるものであり、掃除機本体の耐久
性の向上を計ったものである。また、接続パイプを握っ
た時の感触も良く、かつ、接続パイプを抜き差しを行う
際の滑り止めとなり、使用性の向上を行ったものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示した電気掃除機本体
の側面図
【図2】同電気掃除機の全体を示す側面図
【図3】同電気掃除機の本体側面図
【図4】本発明の第2の実施例を示した電気掃除機本体
の側面図
【図5】同電気掃除機本体の段差乗り越え時の動作を示
した図
【図6】本発明の第3の実施例を示した電気掃除機本体
の側面図
【図7】同電気掃除機本体の床面での動作を示した図
【図8】同電気掃除機本体の段差乗り越え時の動作を示
した図
【図9】本発明の第4の実施例を示した電気掃除機本体
の側面図
【図10】従来例を示す電気掃除機の側面図
【図11】他の従来例を示す電気掃除機本体の側面図
【符号の説明】
21 本体下 22 電動送風機 23 電動送風機室 25 集塵室 26 蓋体 27 移動用車輪 28 移動用キャスター 30 接続パイプ 36 38 ロ−ラ−
フロントページの続き (72)発明者 平野 章浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部に電動送風機を配置した電動送風機
    室を形成するとともに、前部に塵埃を集塵する集塵袋を
    配置した集塵室を形成し、前記集塵室の前方に吸気孔を
    設けた本体下と、上方より開閉自在に集塵室を覆う蓋体
    と前記本体下に載置した電動送風機の重心より前方で、
    集塵室の後方両側に回転中心を配置した移動用車輪と、
    本体下後方に水平方向にも回転自在な移動用キャスター
    とを設けた掃除機本体と、前記吸気孔と嵌合する接続パ
    イプを有したホースと、ホースの先端に接続される延長
    管を介して接続した床用ノズルを備え、前記移動用車輪
    の回転中心近傍を支点とし集塵室側と前記吸気孔と嵌合
    する接続パイプを傾斜させて配置し、前記接続パイプの
    ホース側先端の下方に回動自在なロ−ラを設け、前記移
    動用車輪の回転中心を回動支点として電気掃除機本体が
    前方に回動したとき、本体の前部集塵室底面外郭が床面
    に当接しない位置に前記ロ−ラ−を配置した電気掃除
    機。
  2. 【請求項2】 電気掃除機本体の前部集塵室底面外郭に
    回動自在なロ−ラを設け、前記移動用車輪の回転中心を
    回動支点として電気掃除機本体が前方に回動したとき、
    移動用車輪の外周面と、前記ロ−ラにて床面に当接し、
    電気掃除機本体に嵌合したホースの接続パイプが床面に
    当接しない位置に前記ロ−ラを配置した構成の請求項1
    記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 電気掃除機本体の前部集塵室底面外郭に
    水平方向にも回動自在なキャスタ−を設け、前記移動用
    車輪の回転中心を回動支点として電気掃除機本体が前方
    に回動したとき、移動用車輪の外周面と前記キャスタ−
    にて床面に当接させ、しかも電気掃除機本体に嵌合した
    ホースの接続パイプが床面に当接しない位置に前記キャ
    スタ−を配置した構成の請求項1記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 吸気孔と嵌合する接続パイプのホース側
    先端に起毛布等の緩衝材を固着してなる請求項1記載の
    電気掃除機。
JP3129794A 1994-03-01 1994-03-01 電気掃除機 Pending JPH07236599A (ja)

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