JPH05344940A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH05344940A JPH05344940A JP4154663A JP15466392A JPH05344940A JP H05344940 A JPH05344940 A JP H05344940A JP 4154663 A JP4154663 A JP 4154663A JP 15466392 A JP15466392 A JP 15466392A JP H05344940 A JPH05344940 A JP H05344940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- roller
- arm
- vacuum cleaner
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 敷居乗り越しが容易にでき、敷居乗り越し時
の本体や段差への傷付きを防ぎ、それと同時に本体への
衝撃を和らげるなど使用性、耐久性を大いに向上した電
気掃除機を提供することを目的とする。 【構成】 本体20前方には、アーム32を介してロー
ラー33が軸34により回転自在に固定されており、ま
た、アーム32は上方で、本体20の軸受け35と軸3
6により回動自在に固定されている。アーム32はバネ
37により附勢されており、バネ37は本体20側ボス
38とアーム32側ボス39により固定されているた
め、アーム32はバネ37の伸縮の限度内で回動するた
め、アーム32が前方へ回動しすぎないよう構成された
クッション式ローラーを有している。
の本体や段差への傷付きを防ぎ、それと同時に本体への
衝撃を和らげるなど使用性、耐久性を大いに向上した電
気掃除機を提供することを目的とする。 【構成】 本体20前方には、アーム32を介してロー
ラー33が軸34により回転自在に固定されており、ま
た、アーム32は上方で、本体20の軸受け35と軸3
6により回動自在に固定されている。アーム32はバネ
37により附勢されており、バネ37は本体20側ボス
38とアーム32側ボス39により固定されているた
め、アーム32はバネ37の伸縮の限度内で回動するた
め、アーム32が前方へ回動しすぎないよう構成された
クッション式ローラーを有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用電気掃除機に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】図4により従来の電気掃除機について説
明する。電気掃除機は特願昭63−147465号など
で知られているように、1はモーターなどを内蔵する電
気掃除機の本体ケースであり、本体ケース1左右には、
ローラー2を有し、また本体ケース1前方底面には、回
転自在のキャスター3を有する構成であった。4は、本
体1前方に設けた吸気口である。吸気口4にはホース5
が取りつけられている。ホース5の吸気口4の他端には
使用者が掃除中手にする手元部6に延長管7が嵌合して
おり、その先端には床用吸込具の床ノズル8が差し込ま
れて結合している。
明する。電気掃除機は特願昭63−147465号など
で知られているように、1はモーターなどを内蔵する電
気掃除機の本体ケースであり、本体ケース1左右には、
ローラー2を有し、また本体ケース1前方底面には、回
転自在のキャスター3を有する構成であった。4は、本
体1前方に設けた吸気口である。吸気口4にはホース5
が取りつけられている。ホース5の吸気口4の他端には
使用者が掃除中手にする手元部6に延長管7が嵌合して
おり、その先端には床用吸込具の床ノズル8が差し込ま
れて結合している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では段差を乗り越すときに、図5のように本体
1や、キャスター3が一度段差に当たったのちにホース
5を引っ張り本体1を持ち上げて段差を乗り越す必要が
あるため重たく、また、敷居や本体に傷の付くという問
題があった。
来の構成では段差を乗り越すときに、図5のように本体
1や、キャスター3が一度段差に当たったのちにホース
5を引っ張り本体1を持ち上げて段差を乗り越す必要が
あるため重たく、また、敷居や本体に傷の付くという問
題があった。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するの
で、段差乗り越しを容易にし、操作性をスムーズにでき
る、使用性の高い掃除機を提供できるものである。
で、段差乗り越しを容易にし、操作性をスムーズにでき
る、使用性の高い掃除機を提供できるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための本
発明の技術的目的は、モーターなどを内蔵し、ホースを
接続する吸気口などを備えた本体において、両側面には
本体前後方向に回転するローラーを有し、また、本体の
前方下部には、本体前部を床面に対して、支持するアー
ムが片端を、本体を支点として前後方向に回動自在に取
着され、また、他端には小ローラーを有して、かつ、本
体に対して床面方向へバネ等によって附勢されて設けら
れ、さらに、アームが前方の力、また、小ローラーが床
面方向から受ける力により、本体取着部を支点として、
本体側へ回動した時に、ローラーの外径より内側に収納
されるよう構成されたものである。
発明の技術的目的は、モーターなどを内蔵し、ホースを
接続する吸気口などを備えた本体において、両側面には
本体前後方向に回転するローラーを有し、また、本体の
前方下部には、本体前部を床面に対して、支持するアー
ムが片端を、本体を支点として前後方向に回動自在に取
着され、また、他端には小ローラーを有して、かつ、本
体に対して床面方向へバネ等によって附勢されて設けら
れ、さらに、アームが前方の力、また、小ローラーが床
面方向から受ける力により、本体取着部を支点として、
本体側へ回動した時に、ローラーの外径より内側に収納
されるよう構成されたものである。
【0006】
【作用】上記手段による作用は、本体前方下方に設けら
れたクッション式ローラーにより通常は本体を支えてい
るが、段差乗り越しの際などのように、前方より力が加
わる時には、クッション式ローラーが本体左右ローラー
径よりも内側に入り、直接段差にローラーが当たるので
段差を乗り越すのが容易となり、床面や段差への傷付き
を無くすことができ、また、掃除機本体への衝撃を和ら
げることによって故障を防ぐことができるものである。
れたクッション式ローラーにより通常は本体を支えてい
るが、段差乗り越しの際などのように、前方より力が加
わる時には、クッション式ローラーが本体左右ローラー
径よりも内側に入り、直接段差にローラーが当たるので
段差を乗り越すのが容易となり、床面や段差への傷付き
を無くすことができ、また、掃除機本体への衝撃を和ら
げることによって故障を防ぐことができるものである。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0008】図1〜図3に示すように、20は掃除機本
体であり、本体20に接続された、ホース21と、ホー
ス21と一体化された手元部22と、その先に延長管2
3が接続されており、延長管23の一端に取着される床
ノズル24を有している。また、本体20は、口芯29
を有する紙袋30、モーター31を内部に有する。さら
に、本体20は、2個のローラー25を有しており、ロ
ーラー中心26にボス27と抜け止めのビス28により
回転自在に支持されている。本体前方には、アーム32
を介してローラー33が軸34により回転自在に固定さ
れており、また、アーム32は上方で、本体20の軸受
け35と軸36により回動自在に固定されている。アー
ム32はバネ37により附勢されており、本体20側ボ
ス38とアーム32側ボス39により固定されたバネ3
7の伸縮の限度内で回動するため、アーム32が前方へ
回動しすぎないよう構成されたクッション式ローラーを
有している。
体であり、本体20に接続された、ホース21と、ホー
ス21と一体化された手元部22と、その先に延長管2
3が接続されており、延長管23の一端に取着される床
ノズル24を有している。また、本体20は、口芯29
を有する紙袋30、モーター31を内部に有する。さら
に、本体20は、2個のローラー25を有しており、ロ
ーラー中心26にボス27と抜け止めのビス28により
回転自在に支持されている。本体前方には、アーム32
を介してローラー33が軸34により回転自在に固定さ
れており、また、アーム32は上方で、本体20の軸受
け35と軸36により回動自在に固定されている。アー
ム32はバネ37により附勢されており、本体20側ボ
ス38とアーム32側ボス39により固定されたバネ3
7の伸縮の限度内で回動するため、アーム32が前方へ
回動しすぎないよう構成されたクッション式ローラーを
有している。
【0009】次に上記構成による作用を説明する。図
1,図2に示すように、本体20は、アーム32とロー
ラー33などからなるクッション式ローラーによって通
常使用状態に支えられている。しかし、図3のように敷
居などの段差を乗り越すとき通常ローラー25外径より
はみ出しているアーム32、ローラー33などからなる
クッション式ローラーが敷居などの段差に当たることに
よりローラー25外径より内側に収まり敷居などの段差
を乗り上げる際には、ローラー25によって乗り越す際
こととなり、キャスターや本体を引きずったり、引っか
かったりしないため、敷居乗り越しが容易にできるもの
である。また、クッション式ローラーが敷居などの段差
に当たるが、バネのクッションにより本体や、敷居など
の段差には傷が付かず、本体への衝撃を和らげ、耐久性
を向上させるものでもある。
1,図2に示すように、本体20は、アーム32とロー
ラー33などからなるクッション式ローラーによって通
常使用状態に支えられている。しかし、図3のように敷
居などの段差を乗り越すとき通常ローラー25外径より
はみ出しているアーム32、ローラー33などからなる
クッション式ローラーが敷居などの段差に当たることに
よりローラー25外径より内側に収まり敷居などの段差
を乗り上げる際には、ローラー25によって乗り越す際
こととなり、キャスターや本体を引きずったり、引っか
かったりしないため、敷居乗り越しが容易にできるもの
である。また、クッション式ローラーが敷居などの段差
に当たるが、バネのクッションにより本体や、敷居など
の段差には傷が付かず、本体への衝撃を和らげ、耐久性
を向上させるものでもある。
【0010】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、掃除機本体左右に本体より径の大きいロー
ラーを2個有し、本体前方にクッション式のローラーを
有し通常はローラー外径よりはみ出しているが障害物な
どに当たった際にはローラー外径内に収まるため敷居乗
り越しが容易にできる。
に本発明は、掃除機本体左右に本体より径の大きいロー
ラーを2個有し、本体前方にクッション式のローラーを
有し通常はローラー外径よりはみ出しているが障害物な
どに当たった際にはローラー外径内に収まるため敷居乗
り越しが容易にできる。
【0011】また、バネのクッションにより本体や段差
への傷付きを防ぎ、それと同時に本体への衝撃を和ら
げ、本体の耐久性を向上させるものである。など使用
性、耐久性を大いに向上できるものである。
への傷付きを防ぎ、それと同時に本体への衝撃を和ら
げ、本体の耐久性を向上させるものである。など使用
性、耐久性を大いに向上できるものである。
【図1】本発明の一実施例の電気掃除機の外観図
【図2】同電気掃除機の断面図
【図3】同電気掃除機の外観図
【図4】従来の電気掃除機の外観図
【図5】同電気掃除機の外観図
20 本体 21 ホース 25 ローラー 26 ローラー中心 27 ボス 28 ビス 32 アーム 33 ローラー 35 軸受け 36 軸 37 バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 章浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 モーターを内蔵するとともに、ホースを
接続口および排気口とを備える本体と、本体の両側面に
設けられ前後方向に回転するローラーと、片端を支点と
して前後方向に回転自在に本体前方下部に取着され他端
に小ローラーを有するクッション式ローラーとを備え、
かつ、上記クッション式ローラーは本体に対して床面方
向へバネ等によって附勢されて設けられ、さらに、アー
ムが前方の力、また、小ローラーが床面方向から受ける
力により、本体取着部を支点として、本体側へ回動した
時に、上記ローラーの外径より内側に収納されるよう構
成された電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15466392A JP3298150B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15466392A JP3298150B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05344940A true JPH05344940A (ja) | 1993-12-27 |
JP3298150B2 JP3298150B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=15589174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15466392A Expired - Fee Related JP3298150B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3298150B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1103575C (zh) * | 1996-12-03 | 2003-03-26 | 三菱电机株式会社 | 小型电动吸尘器 |
CN1332625C (zh) * | 2000-01-31 | 2007-08-22 | 松下电器产业株式会社 | 电动吸尘器 |
WO2018230554A1 (ja) * | 2017-06-14 | 2018-12-20 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 電気掃除機 |
WO2018235479A1 (ja) * | 2017-06-22 | 2018-12-27 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 電気掃除装置 |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP15466392A patent/JP3298150B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1103575C (zh) * | 1996-12-03 | 2003-03-26 | 三菱电机株式会社 | 小型电动吸尘器 |
CN1332625C (zh) * | 2000-01-31 | 2007-08-22 | 松下电器产业株式会社 | 电动吸尘器 |
WO2018230554A1 (ja) * | 2017-06-14 | 2018-12-20 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 電気掃除機 |
JP2019000296A (ja) * | 2017-06-14 | 2019-01-10 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 電気掃除機 |
WO2018235479A1 (ja) * | 2017-06-22 | 2018-12-27 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 電気掃除装置 |
KR20190091320A (ko) * | 2017-06-22 | 2019-08-05 | 도시바 라이프스타일 가부시키가이샤 | 전기 청소 장치 |
CN110113977A (zh) * | 2017-06-22 | 2019-08-09 | 东芝生活电器株式会社 | 电动吸尘装置 |
CN110113977B (zh) * | 2017-06-22 | 2022-02-11 | 东芝生活电器株式会社 | 电动吸尘装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3298150B2 (ja) | 2002-07-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080419 Year of fee payment: 6 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090419 Year of fee payment: 7 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100419 Year of fee payment: 8 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |