JPH04117934A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、床ノズル、延長管、ホースなとを有した床移
動型の電気掃除機に関する。

従来の技術 床移動型の電気掃除機は、一般的に床ノズル。

延長管、ポースを介して本体と接続し、本体内に内蔵し
たモータの入力制御や起動停止用の操作部をホースの延
長管接続パイプ側に設けたものが一般的である。

すなわち第５図に示すように、ホース１の延長管接続パ
イプ２には、モータなどの入力制御をするための回路取
り付は部３やモータの起動停止をする手元スイッチおよ
び把手５が一体的に設けられている。

また前記延長管接続パイプ２は図に示すＡ部にてホース
１と接続し、ホースフ１バ６にてその接続部が覆われて
おり、さらに把手５のほぼ中心を示すＢ部よりも後方に
前述のホース１との接続部が位置しているものである。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、前述のような把手５の配置構成では第５
図に示すように把手５とホース１の接続部Ａ部にＬｌの
距離があるため、ホース１の荷重ＷがＡ部にかかると把
手５の位置では把手５を握っている手にねじれ力Ｆ］が
かかってしまい、掃除の際の前後の動きに対してホース
１の重みの影響を感じるものとなっていた。

また、把手５の取り付は角が固定されているため、使用
者で身長の高い人や低い人にとっては、把手５の傾きと
手のにぎりが合わずに持ち難いものとなっていた。

本発明はこのような課題を解決するもので、使い勝手の
良い電気掃除機を提供することを目的とする。

課題を解決するだめの手段 本発明は上記の目的を達成するため、延長管接続バイブ
とホースの接続部を、延長管接続パイプに設けた把手の
ほぼ中心近傍にて、かつ前記把手の下方に位置させる構
成としたものであり、さらに、延長管接続パイプに設け
た把手の先端部近傍に回動軸を設け、前記把手を回動自
在の構成にしたものである。

作用 」二足構成を有する本発明は、把手下方にホースと延長
管接続パイプの接続部を位置させることにより、ポース
の重みが加わっても把手にねじれ力がかかるようなこと
をなくすことができる。また把手を回動自在とすること
て、背の高い人や低い人でも把手のにぎり角を変えるこ
となく掃除ができるようになるものである。

実施例 以下、本発明の電気掃除機の実施例を図面を用いて説明
する。

第２図に示すように、床ノズル８などをつけた延長管９
さ電気掃除機本体ｌＯ８連通さぜるためのホース７は電
気掃除機本体１０と嵌合する本体接続バイブ１１と、前
記延長管９と嵌合する延長管接続パイプ１２を両端に有
している。

前記延長管接続パイプ１２は、第１図に示すように電気
掃除機本体１０に載置したモータ（図示せず）の回転力
などを制御するための回路を収納する回路収納部１３お
よび本体の起動停止を行う手元スイッチ１４２把手１５
を有している。具体的には延長管接続パイプ１２の後部
は上下に双肢状となっており、その上部に把手１５が位
置し、下部がホース７の接続８１６となっている。そし
てホース７の接続部１６は把手１５のほぼ中心線Ｃ近傍
でかつ把手１５の下方に配置されている。

以」二の構成において、第２図に示す状態にて掃除をす
る際に、ホース７の荷重が延長管接続パイプ１２のポー
ス接続部１６にかかろうとも、前記ホース接続部１６が
把手１５の中心部下方に位置しているため把手１５を持
っている手にホース７の荷重による延長管接続パイプ１
２のねじれなどを感じることのないものである。

第３図は本発明の他の実施例を示し、このものは前述と
同様に端部に延長管１９との嵌合部とホース１７との接
続部２６を設けた延長管接続パイプ２２に回路収納部２
３９手元スイッチ２４を設けている。そして特徴的構成
は、把手２５がその先端部近傍に設けた回動軸３１によ
り延長管接続パイプ２２の後部上方に回動自在に設けら
れていることにある。

なおホース１７七延長管接続パイプ２２のホース接続部
２６は第１図に示すものと同様に把手２５の下方に設け
られているものである。

」１記の構成において、第４−図に示すように把手２５
を持った使用者がたとえば身長の低い人で標準的な把手
高さく約７０〜８０ｃｍ）Ｈｌより低い位置Ｈ２にて把
手２５を保持しようとも、前述の回動軸３１を回動軸心
として把手２５が矢印り方向へ回動してＨｌ高さに近い
保持角に把手２５を設定できるため、把手２５を持つ使
用者が把手２５の傾き角に合わせるようなことのないも
のである。

さらに把手２５の高さがＨ３とＨｌより高くなる場合で
も、前述と同様に把手２５が矢印Ｅ方向に回動するため
問題のないものである。

発明の効果 以上の実施例の説明で明らかなように本発明の電気掃除
機は、延長管と連通させる延長管接続パイプとホースの
接続部上方に把手を設けることにより、掃除をする際に
把手を持つ手にホースの荷重がかかろうとも把手をこじ
るようなひねり力が把手にかからないため把手を持つ手
に負担がかからないものである。

また把手の先端部を延長管接続パイプに回動自在に配置
し、たとえば把手を持つ高さが身長の差などで変わろう
とも、回動軸を軸心として把手のみが回動するため、把
手を握る手を持ちかえたりする必要はないものである。

さらにまた机の下やベツドの下など低いところの掃除に
あたっても把手を回動させることで無理なく掃除ができ
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す要部側面図、第２図は
同電気掃除機の全体の斜視図、第３図は同地の実施例を
示す把手部拡大側面図、第４図は同第３図の動作例を示
す側面図、第５図は従来の電気掃除機の把手部拡大側面
図である。 ７．１７・・・・・・ホース、９，１９・・・・・・延
長管、１２゜２２・・・・・・延長管接続パイプ、１３
．２３・・・・・・回路収納部、１４．２４・・・・・
・手元スイッチ部、１５゜２５・・・・・・把手、１６
．２６・・・・・・ホース接続部、３１・・・・・・回
動軸。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）一端に延長管との嵌合部を、他端にホースとの接
   続部を設けた延長管接続パイプに、把手を設けるととも
   に、前記延長管接続パイプとホースの接続部を把手のほ
   ぼ中心近傍で把手の下方に位置するように構成した電気
   掃除機。
2. （２）延長管接続パイプに設けた把手の先端部近傍に回
   動軸を設け、前記把手を延長管接続パイプに対して回動
   自在とした請求項１記載の電気掃除機。