JP2599389Y2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2599389Y2
JP2599389Y2 JP1993044221U JP4422193U JP2599389Y2 JP 2599389 Y2 JP2599389 Y2 JP 2599389Y2 JP 1993044221 U JP1993044221 U JP 1993044221U JP 4422193 U JP4422193 U JP 4422193U JP 2599389 Y2 JP2599389 Y2 JP 2599389Y2
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switch
grip
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誠治 石川
雅邦 副島
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電気掃除機の手元ハンド
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気掃除機は、特開平3−151
925等に示されているように、手元ハンドルに制御回
路を内蔵したものが多用されている。以下図6〜図7に
従って説明する。電気掃除機の本体21に装着されたホ
ース22にはその先端に床ノズル23を有する延長管2
4が接続され、ホース22と延長管24の間には手元ハ
ンドル25が接続されている。手元ハンドル25は制御
回路が組みこまれた手元ハンドル本体26,ホース22
および延長管24が接続される塵埃通路27、掃除する
時、手で握るグリップ28等から構成され、手元ハンド
ル本体26上面に設けたスイッチ29を操作し、掃除を
行う。又、実用新案公告 昭60−36208等に示さ
れているように、握りスイッチでモータ駆動を制御した
り、切換えリングでスイッチを固定する方法が知られて
いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、掃除途中において、片付けや物の移動が必
要な都度、操作スイッチをOFFし、又操作スイッチを
ONして掃除を続ける等スイッチ操作が多く、不便さを
感じている。又、握りスイッチについては、持ち運び
や、椅子に立てかけたりする場合に、掃除機が運転され
るなど不便さがあったり、握りスイッチや切換えリング
が握り感覚や操作性を阻害していた。
【0004】本考案は上記課題を解消するもので、掃除
途中のスイッチ操作を容易にし、握り感覚や操作性を向
上し消費電力を節約する、経済的な電気掃除機を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本考案の第1の課題解決手段は、電気掃除機の本体
に連結するホースの他端に設けられ、内部に塵埃通路を
有する手元ハンドルと、前記手元ハンドルの上面に設け
られ、運転のON、OFFを選択する第1のON/OF
Fスイッチと、前記手元ハンドルの後方に前記塵埃通路
と離間するように配され、かつ後方に略直線的に延設さ
れるグリップ部と、前記グリップ部の下方に位置し一端
が回動自在で、グリップ部を握ることにより他端側が上
方に移動するレバーと、前記レバーの回動動作に連動
し、他端側が上方に移動することで ON状態になる第2
のON/OFFスイッチと、前記第2のON/OFFス
イッチをON状態に保持するように前記レバーを保持す
る保持部材と、前記第1のON/OFFスイッチで運転
ON状態を選択し、かつ前記第2のON/OFFスイッ
チがON状態の場合に前記電気掃除機を運転する制御回
路を備え、前記保持部材を前記グリップ部の上面に配し
ものである。
【0006】第2の課題解決手段は、保持部材をグリッ
プ部の外周面と略同一又はそれ以下となるように配した
ものである。
【0007】第の課題解決手段は、レバーを握りしめ
た時、又は保持部材で第2のON/OFFスイッチをO
N状態に保持した時、前記レバーの外周面がグリップ外
周面とほぼ同一面となるように設定したものである。
【0008】第の課題解決手段は、制御回路は第2の
ON/OFFスイッチから瞬時のOFF状態を入力して
も、電気掃除機が運転状態であればその運転状態を継続
するものである。
【0009】
【作用】上記した構成において、第1の課題解決手段に
よれば、第1のON/OFFスイッチをON状態にした
上でグリップを握ることにより第2のON/OFFスイ
ッチがONされ掃除機が運転され、グリップを離すと第
2のON/OFFスイッチがOFFされ掃除機の運転が
停止されるものである。又、手元ハンドルに配した第1
のON/OFFスイッチがOFF状態では、グリップ部
の第2のON/OFFスイッチは作動しないようにマイ
コンにて制御されている。更に保持部材を操作すること
によりレバーが連動しているため、レバーが引き上げら
れ、グリップ部の第2のON/OFFスイッチがON状
態に固定され、グリップ部から手が離れても、掃除機の
運転が継続される。又保持部材はグリップの上面に設け
られているので操作性がよい。第2の課題解決手段で
は、グリップ外周面と同一面以下に設けているためグリ
ップを握りしめた時違和感がなく操作できることは言う
までもない。
【0010】第3の課題解決手段によれば、グリップ外
周面とレバー外周面を同一曲面とし、レバーを握りしめ
た時、グリップ外周面とレバー外周面がほぼ同一面とな
るようにしたためグリップを握りしめた時違和感がなく
操作できるものである。
【0011】第4の課題解決手段によれば、第2のON
/OFFスイッチから瞬時のOFF状態を入力しても、
電気掃除機が運転状態であればその運転状態を継続する
制御回路を有しているので、掃除中に一瞬グリップ部か
ら手が離れても掃除機の運転が停止されることもなく連
続して運転できる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の第1の実施例について、図1
〜図2を参照しながら説明する。掃除機本体1に装着さ
れたホース2には、その先端部に床ノズル3を接続した
延長管4が接続されホース2と延長管4の間には手元ハ
ンドル5が接続されている。前記手元ハンドル5内部に
電気掃除機の運転をコントロールする制御回路6が内蔵
され、その上面に運転のON,OFFや運転モード選択
等の第1ON/OFFスイッチ7を配している。又、手
元ハンドル5のホース2接続側にグリップ8部を有しそ
の内部にも運転のON,OFFの第2ON/OFFスイ
ッチ9を備えている。グリップ8部の握り部下面側に一
端を回動自在に固定し、他端にて前記第2ON/OFF
スイッチ9をON,OFFするレバー10を備えてい
る。レバー10はコイルバネ11により一方向に附勢さ
れておりグリップ8部を握るとレバー10は第2ON/
OFFスイッチ9をON状態とし、又グリップ8部を離
すとコイルバネ11によりレバー10は戻されて第2O
N/OFFスイッチ9がOFF状態となりグリップ8部
を握っている時だけON状態が保たれるものである。前
記手元ハンドル5上面に配した第1ON/OFFスイッ
チ7とグリップ8部に配した第2ON/OFFスイッチ
9は、制御回路6のマイコンにより第1ON/OFFス
イッチ7と第2ON/OFFスイッチ9が両方共ON状
態の時だけ電気掃除機が運転されるように制御されてい
る。更にレバー10の内部に傾斜した凸部14を一体に
構成したリブを設け、グリップ8部上面に前記凸部14
に係合する突起部15を有する保持部材16をグリップ
8外周面と同一面以下に設けている。前記凸部14と突
起部15により保持部材16とレバー10が連動されて
おり、保持部材16を移動することによりレバー10が
回動軸を支点として引き上げられ第2ON/OFFスイ
ッチ9がON状態に保たれる。レバー10が引き上げら
れた状態で固定されるためグリップ8部を持たなくても
運転は継続されるもので又、手元ハンドル5上面の第1
ON/OFFスイッチ7により操作が行えることは言う
までもない。又保持部材16はグリップ8外周面と同一
面以下に設けているため握った時に突出部がなく良好な
握り感覚が得られるものである。
【0013】次に第2の実施例を図3に示す。なお第1
の実施例に示したものと同一部品には同じ符号を付して
説明を省略する。グリップ8部の外周面とレバー10外
周面を同一曲面として、レバー10を握りしめた時グリ
ップ8部に設けたリブ12とレバー10の当接面13が
接してグリップ8とレバー10の外周面が同一面となる
ようにしている。握った時に突出部がなく良好な握り感
覚が得られるものである。
【0014】次に第3の実施例を図4に示す。なお第1
の実施例に示したものと同一部品には同じ符号を付して
説明を省略する。手元ハンドル5のグリップ8部下面側
に設けたレバー10の内部に傾斜した凸部14を一体に
構成したリブを設け、グリップ8部前方側面に前記凸部
14に係合する突起部17を有する保持部材18をグリ
ップ8外周面と同一面以下に設けている。前記凸部14
と突起部17により保持部材18とレバー10が連動さ
れており保持部材18を移動することにより傾斜した凸
部14と突起部17によりレバー10が回動軸を支点と
して引き上げられ第2ON/OFFスイッチ9がON状
態に保たれる。レバー10が引き上げられた状態で固定
されるためグリップ8部を持たなくても運転は継続され
るもので又、手元ハンドル5上面の第1ON/OFFス
イッチ7により操作が行えることは言うまでもない。又
保持部材18はグリップ8外周面と同一面以下に設けて
いるため握った時に突出部がなく良好な握り感覚が得ら
れるとともにグリップ8部を握ったまま容易に保持部材
18の操作が行えるものである。更に保持部材18はグ
リップ8部前方側面のみでなく下面及び上面等グリップ
8部を握ったまま指で操作できる範囲に設けることは言
うまでもない。
【0015】次に第4の実施例を図5に示す。なお第1
の実施例に示したものと同一部品には同じ符号を付して
説明を省略する。運転制御回路6のマイコンにてグリッ
プ8部に設けた第2ON/OFFスイッチ9の反応時間
を若干遅らせるように設定している。掃除中にグリップ
8部のレバー10から一瞬手が離れても再び握ることに
より掃除機の運転が停止することなく連続して運転でき
るものである。
【0016】
【考案の効果】上記実施例から明らかなように本考案
は、グリップ部に設けた第2のON/OFFスイッチに
より掃除途中のスイッチ操作を容易にするとともに保持
部材により操作性を向上できる。また、握り感覚を阻害
することなく消費電力が節約でき、経済的な電気掃除機
を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す概略図
【図2】本考案の第1の実施例を示す手元ハンドルの要
部断面図
【図3】本考案の第2の実施例を示すグリップの要部断
面図
【図4】本考案の第3の実施例を示す手元ハンドルの要
部断面図
【図5】本考案の第4の実施例を示す手元ハンドルの要
部断面図
【図6】従来例を示す概略図
【図7】従来例を示す手元ハンドルの要部断面図
【符号の説明】
1 掃除機本体 2 ホース 3 床ノズル 4 延長管 5 手元ハンドル 6 運転制御回路 7 第1ON/OFFスイッチ 8 グリップ 9 第2ON/OFFスイッチ 10 レバー 11 コイルバネ 12 リブ 13 当接面 14 凸部 15 突起部 16 保持部材 17 突起部 18 保持部材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 9/28 A47L 9/32

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気掃除機の本体に連結するホースの他端
    設けられ、内部に塵埃通路を有する手元ハンドルと、
    前記手元ハンドルの上面に設けられ、運転のON、OF
    Fを選択する第1のON/OFFスイッチと、前記手元
    ハンドルの後方に前記塵埃通路と離間するように配さ
    れ、かつ後方に略直線的に延設されるグリップ部と、前
    記グリップ部の下方に位置し一端が回動自在で、グリッ
    プ部を握ることにより他端側が上方に移動するレバー
    と、前記レバーの回動動作に連動し、他端側が上方に移
    動することでON状態になる第2のON/OFFスイッ
    チと、前記第2のON/OFFスイッチをON状態に保
    持するように前記レバーを保持する保持部材と、前記第
    1のON/OFFスイッチで運転ON状態を選択し、か
    つ前記第2のON/OFFスイッチがON状態の場合に
    前記電気掃除機を運転する制御回路を備え、前記保持部
    材を前記グリップ部の上面に配した電気掃除機。
  2. 【請求項2】保持部材をグリップ部の外周面と略同一又
    はそれ以下となるように配した請求項1記載の電気掃除
    機。
  3. 【請求項3】レバーを握りしめた時、又は保持部材で第
    2のON/OFFスイッチをON状態に保持した時、前
    記レバーの外周面がグリップ外周面とほぼ同一面となる
    ように設定した請求項1または2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】制御回路は第2のON/OFFスイッチか
    ら瞬時のOFF状態を入力しても、電気掃除機が運転状
    態であればその運転状態を継続する請求項1〜3のいず
    れか1項記載の電気掃除機。
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