JPH10155218A - トンネル内ケーブル配設用台車 - Google Patents

トンネル内ケーブル配設用台車

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JPH10155218A
JPH10155218A JP30912296A JP30912296A JPH10155218A JP H10155218 A JPH10155218 A JP H10155218A JP 30912296 A JP30912296 A JP 30912296A JP 30912296 A JP30912296 A JP 30912296A JP H10155218 A JPH10155218 A JP H10155218A
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JP
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tunnel
cable
truck
arranging
path
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JP30912296A
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English (en)
Inventor
Shigeki Kanao
茂樹 金尾
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Kanaflex Corp Co Ltd
Original Assignee
Kanaflex Corp Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量増となることを抑制しながらも、可撓性
を有するケーブル配設用管を撓むことなく確実に載置支
持することができるトンネル内ケーブル配設用台車を提
供する点にある。 【解決手段】 複数の可撓性を有するケーブル配設用管
11を載置してトンネル1内の経路に沿って移動可能に
構成されたトンネル内ケーブル配設用台車39(42)
あるいはトンネル1内の経路に沿って移動可能に構成さ
れ、トンネル1内に配設したのち複数の可撓性を有する
ケーブル配設用管11を移動させて載置させるトンネル
内ケーブル配設用台車4,5であって、これらケーブル
配設用管11をトンネル1内の経路方向に沿って載置支
持するための支持部材72を備えさせて、トンネル内ケ
ーブル配設用台車を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の可撓性を有
するケーブル配設用管を載置してトンネル内の経路に沿
って移動可能に構成されたトンネル内ケーブル配設用台
車あるいはトンネル内の経路に沿って移動可能に構成さ
れ、トンネル内に配設したのち複数の可撓性を有するケ
ーブル配設用管を移動させて載置させるトンネル内ケー
ブル配設用台車に関する。
【0002】
【従来の技術】上記トンネル内ケーブル配設用台車とし
ては、例えば、図19(イ),(ロ)に示すように、ケ
ーブル配設用管11を載置してトンネル1内の経路に沿
って移動可能に構成されたトンネル内ケーブル配設用台
車54が示されている。図では、トンネル1内の下面に
固定されたV型レール50に係合する複数のローラ51
・・・を備えた牽引用の先導車52を設けるとともに、
この先導車52の後方に連結用の上下一対のタイロッド
53,53を介して前記台車54が連結されている。こ
の台車54は、ケーブル配設用管11の前方を載置支持
する前方支持用の複数の第1縦部材55と、ケーブル配
設用管11の後方を載置支持する後方支持用の複数の第
2縦部材56と、ケーブル配設用管11をそれの長手方
向複数箇所で載置支持する複数の横部材57と、下方に
ローラ64を、且つ、トンネル1の入口側外部上方に設
けたガイド部材58に係止する係止部を備えた上下支持
部材59とからなる枠部材を備え、この枠部材にケーブ
ル配設用管11を支持させて構成されている。図に示す
60は、台車54が何らかの原因で倒れ掛かった場合
に、トンネル1内面に接当して台車54が倒れることが
ないように支持するための左右一対のローラ61,61
を取り付けた横部材である。
【0003】上記構成の台車54をトンネル1内に配設
する場合には、まず先導車52をトンネル1内に入れ
る。この後、台車54をトンネル1入口付近に移動させ
るとともに、連結用のタイロッド53,53を介して先
導車52に連結する。次に、先導車52の先端に連結し
ている牽引用ワイヤー62を電動ウィンチ63の作動に
より引き込んで台車54の後端がトンネル1の入口内に
位置すると、電動ウィンチ63を止める。このとき、次
の台車54の前端を前の台車54の後端に連結し、前記
のように電動ウィンチ63により引き込む。これを繰り
返し行うことによって、トンネル1内を台車54で埋め
尽くすようにしている。尚、トンネル1内が台車54で
埋め尽くされると、トンネル1の終端からトンネル1外
に移動した先導車52を取り除いたのち、トンネル1内
にコンクリートを充填し、台車54に載置されているケ
ーブル配設用管11をトンネル1内に固定することにな
る。
【0004】ところで、トンネル1内の経路が屈曲又は
湾曲している経路である場合があり、このような屈曲又
は湾曲経路に沿って前記構成の台車54を移動していく
と、屈曲又は湾曲経路に位置した台車54に載置されて
いるケーブル配設用管11が、可撓性を有するもので構
成されていないため、ケーブル配設用管11を屈曲又は
湾曲経路に沿って屈曲又は湾曲させることができず、ケ
ーブル配設用管11,11同士の連結部に大きな力が作
用して連結部を破損してしまうことや、ケーブル配設用
管11へのケーブルの挿入をスムーズに行わせることが
できない不都合があり、改善の余地があった。
【0005】上記不都合を解消するために、例えば台車
54にそれの前後長が短いものを用いることが考えられ
るが、台車54を多数要するコスト面での不利があるだ
けでなく、トンネル内ケーブル配設用台車54を連結す
る連結回数が多くなる配設時間の増大を招くものであ
り、実現し難いものであった。又、ケーブル配設用管1
1を可撓性を有するものから構成することも考えられる
が、この場合、ケーブル配設用管11を載置支持する部
分が、前方支持用の第1縦部材55と、後方支持用の第
2縦部材56とから構成されているため、図20に示す
ように、自重でケーブル配設用管11の中間部が下方に
撓んでしまう。この状態でトンネル1内にコンクリート
を充填した場合に、コンクリートによる荷重がケーブル
配設用管11に加わる結果、ケーブル配設用管11の中
間部が大きく下方に撓んでしまい、ケーブル配設用管1
1を破損してしまう恐れや、ケーブル配設用管11への
ケーブルの挿入をスムーズに行わせることができないこ
ともあり、そもそも可撓性を有するケーブル配設用管1
1を載置支持することができるように台車54を構成し
たものではなかった。因みに、前方支持用の第1縦部材
55及び第2縦部材56を台車54の中間部にも多数配
設することによって、可撓性を有するケーブル配設用管
11を確実に載置支持することができるものの、トンネ
ル内ケーブル配設用台車54の重量が飛躍的に増大し、
大型の電動ウィンチ63を要するだけでなく、トンネル
内ケーブル配設用台車54の現場までの搬入に多大な労
力を要するものであり、実施し難いものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、重量増となることを
抑制しながらも、可撓性を有するケーブル配設用管を撓
むことなく確実に載置支持することができるトンネル内
ケーブル配設用台車を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、複数の可撓性を有するケーブル配設用管を
載置してトンネル内の経路に沿って移動可能に構成され
たトンネル内ケーブル配設用台車あるいはトンネル内の
経路に沿って移動可能に構成され、トンネル内に配設し
たのち複数の可撓性を有するケーブル配設用管を移動さ
せて載置させるトンネル内ケーブル配設用台車であっ
て、これらケーブル配設用管をトンネル内の経路方向に
沿って載置支持するための支持部材を備えさせて、トン
ネル内ケーブル配設用台車を構成した。支持部材を設け
ることによって、ケーブル配設用管が自重で又はコンク
リートの充填時に作用するコンクリートの荷重により撓
むことがなく、しかも、ケーブル配設用管をトンネル経
路に沿ってスムーズに変形させることができる。更に、
トンネル内の経路方向に沿って載置支持する構成にする
ことによって、トンネル内の経路方向と直交する方向で
多数の支持部材から構成するものに比べて、トンネル内
ケーブル配設用台車の重量増大を抑えることができる。
【0008】前記支持部材を上下複数段に設け、これら
各支持部材を、トンネル内の経路方向に沿って線接触に
よりケーブル配設用管を載置支持する複数対の支持部か
ら構成するとともに、これら各複数対の支持部のうちの
最上方に位置する複数対の支持部に載置されたケーブル
配設用管が上方へ移動することを接当阻止するための阻
止部材として、該支持部の上方に複数対の支持部を設け
ることによって、支持部材の軽量化を図ることができる
だけでなく、最上方に位置する複数対の支持部に載置さ
れたケーブル配設用管が上方へ移動することをも同一部
材の複数対の支持部を用いて接当阻止することができ
る。
【0009】台車本体に引っ張り移動操作用のワイヤー
ロープを固定する固定部を備えさせることによって、特
別な固定用部材を製造する必要がなく、しかも特別な固
定用部材を管理することも不要になる。
【0010】前記トンネル内の経路が屈曲又は湾曲経路
である場合には、その屈曲又は湾曲経路部分に前記ワイ
ヤーロープを該屈曲又は湾曲経路に沿って移動案内する
滑車を設けるとともに、この滑車のワイヤーロープ移動
案内高さよりも前記台車本体の固定部を高くすることに
よって、先頭台車が滑車を通過する際にワイヤーロープ
を滑車から自ずと外すことができるから、滑車とワイヤ
ーロープの固定部との接当による衝撃力により台車の向
きが不測に変更されるようなことがない。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に、図3に示したトンネル内
ケーブル配設用台車(以下、台車と略する。)39を用
いて、ケーブル配設用管11を布設する方法の第1実施
例を示す概略図を示している。まず、トンネル1の前側
及び後側に立抗2を形成し、これら立抗2,2内に作業
用プラットホーム3を設置する。こののち、トンネル1
内に台車39(台車ユニット42)を移動案内するため
の断面形状コの字状のコンクリート溝、つまりレール6
(図5参照)を打設しておく。こののち、トンネル1の
前側の立抗2から後側の立抗2へ台車4移送用のワイヤ
ーロープ47を通し、そのワイヤーロープ47の先端を
電動ウインチ41に連結する。そして、トンネル1の前
側(入口側)から図16に示す屈曲自在又は湾曲自在な
可撓性を有する硬質合成樹脂製のケーブル配設用管11
の数十本を台車39に載置し、この数十本のケーブル配
設用管11が載置されて構成された台車ユニット42
(図4参照)を前記ワイヤーロープ47に固定する。こ
の状態で電動ウインチ41を駆動して前記台車ユニット
42をトンネル1内に移動させ、電動ウインチ41を止
める。次に、次の台車ユニット42を用意し、この台車
ユニット42に載置しているケーブル配設用管11の前
端部とトンネル1内に移動させた1番目の台車ユニット
42に載置しているケーブル配設用管11の後端部とを
例えば図16に示す方法により連結するとともに、前記
と同様に2番目の台車ユニット42を前記ワイヤーロー
プ47に固定し、こののち、電動ウインチ41を駆動し
て2番目の台車ユニット42をトンネル1内に移動さ
せ、電動ウインチ41を止める。続いて、3番目の台車
ユニット42を用意し、前記作業を繰り返し行い、トン
ネル1内が台車ユニット42で満杯になると、台車ユニ
ット42の送り込み作業を終了する。こののち、仮導通
試験を行い、ケーブル配設用管11内の環境を確認し、
問題がなければ、トンネル1内に予め又は台車ユニット
42の送り込み作業の終了後に設けた内詰コンクリート
打設用パイプ(図示せず)を介してコンクリートを充填
し、ケーブル配設用管11を固定する。こののち、再度
仮導通試験を行い、ケーブル配設用管11内の環境の最
終確認をし、問題がなければ、作業用プラットホーム
3,3等を撤去するとともに、立抗を元の状態に戻し作
業を終了するのである。前記可撓性を有する硬質合成樹
脂製のケーブル配設用管11としては、図16及び図1
8に示すものを使用することになるが、屈曲自在又は湾
曲自在なものであればどのような形状のものでもよい。
又、ケーブル配設用管11の材質も硬質合成樹脂以外の
ものでもよい。
【0012】前記台車39は、図3〜図5にも示すよう
に、前側枠部材Aと後側枠部材Bとを、ケーブル配設用
管11を載置支持するための多数の支持部材72により
連結して構成されている。つまり、これら支持部材72
が、台車39の保形強度を高めるための枠材として使用
するものでありながら、ケーブル配設用管11を載置支
持するものとして兼用構成されている。前記前側枠部材
A及び後側枠部材Bは、同一構成であるため、前側枠部
材Aのみ説明すれば、台車39の4隅に固定されたコの
字型のブラケット44の下面の前後2箇所にローラ43
を固定して、1台車39に付き8個のローラ43を備え
させている。そして、図6〜図8にも示すように、前側
下部に位置する上下一対のL型アングル45,45の左
右中央に、L字型のブラケット46を固定するととも
に、このブラケット46に形成の左右一対の孔46A,
46Aに前記ワイヤーロープ47固定用のU字管48を
取り付けている。前記上下一対のL型アングル45,4
5のうちの下側に位置するL型アングル45の左右中間
部に上下姿勢の一対のL型形状の端板部材18,18を
溶接し、前記上側のL型アングル45の左右両端部にそ
れぞれ上下姿勢のL型形状の縦板部材73,73を溶接
するとともに、これら端板部材18,18及び縦板部材
73,73の上下中間部に、該縦板部材73,73間の
幅よりも長い寸法の水平姿勢の第1L型アングル74の
3本を上下方向に所定間隔を置いて溶接している。又、
前記端板部材18,18及び縦板部材73,73の上端
部にこれら両者を連結する第2L型アングル75を溶接
し、前記第1L型アングル74・・の両端部にこれらを
上下方向で連結する第3L型アングル76を溶接すると
ともに、前記上側の第1L型アングル74の両端部とこ
れに対応する前記第2L型アングル75の両端部とに渡
って第5L型アングル78を溶接し、且つ、前記下側の
第1L型アングル74の両端部とこれに対応する縦板部
材73,73の下端部とに渡って第6L型アングル79
を溶接している。図に示す22A又は22Bは、上端又
は下端に溶接された補強用L型アングルであり、又、2
3も前記同様に、横側に溶接された補強用L型アングル
である。尚、これら補強用L型アングル22A,22
B,23を省略して実施してもよい。
【0013】前記ワイヤーロープ47をU字管48を介
して台車39に固定する場合には、まず、図8に示すU
字管48の上端に螺合している2個のナット49,49
を緩めてブラケット46からU字管48を取り外す。こ
ののち、U字管48の内側にワイヤーロープ47を位置
させた状態でU字管48をブラケット46に差し込むと
ともに、2個のナット49,49を締め込むことによっ
て、ブラケット46にワイヤーロープ47を固定するこ
とができる。図に示す71,71は、ワッシャーであ
る。
【0014】前記支持部材72は、上下方向に複数段設
けられ、トンネル1内の経路に沿って線接触によりケー
ブル配設用管11を載置支持できる左右の間隔を置いて
一対のL型アングルである支持部19,19から構成す
るとともに、これら上下に設けられた支持部19,19
のうちの最上方に位置する一対の支持部19,19に載
置されたケーブル配設用管11が上方へ移動することを
接当阻止するための阻止部材として、該ケーブル配設用
管11の上方、つまり前記第2L型アングル75及び最
上方に位置する第1L型アングル74の左右両側に前記
と同一部材である一対の支持部19,19を設けてあ
る。
【0015】前記トンネル1の経路は、第1直線部7
と、この第1直線部7の終端部から90度方向が変更さ
れた曲線部8と、この曲線部8の終端部に連なる第2直
線部9とからなっている。前記曲線部8には、図2及び
図5に示すように、前記ワイヤーロープ47を経路に沿
ってスムーズに移動案内するための滑車70の複数個
を、後述のアングル部材37に取り付けている。そし
て、この滑車70のワイヤーロープ47の巻回位置が、
前記台車39に固定されるワイヤーロープ47の固定位
置よりも下方に位置していることから、台車39(台車
ユニット42)が各滑車70を通過していくことによ
り、図5に示すように、その通過位置に相当する滑車7
0に巻回されているワイヤーロープ47が滑車70から
外れるようになっている。そして、ワイヤーロープ47
により引き込み案内される台車39(台車ユニット4
2)が第2直線部9を移動することにより、この第2直
線部9の湾曲経路に沿ってケーブル配設用管11がスム
ーズに湾曲するのである。図5に示す38,38は、前
記台車39(台車ユニット42)のローラ43・・を移
動案内するガイドレールとして機能するように断面形状
略C字状に形成されるとともに、台車39(台車ユニッ
ト42)の浮き上がりを阻止するためのガイド部材であ
る。尚、これらガイド部材38,38を省略して実施し
てもよい。
【0016】次に、トンネル内ケーブル配設用管の布設
方法の第2実施例を図9に示す概略図に基づいて説明す
る。第1実施例では、台車ユニット42をトンネル1内
に順次送り込むようにしたが、第2実施例では、台車4
又は5とケーブル配設用管11とを別々に配設しようと
するものである。図に示すように、まず、トンネル1の
前側及び後側に立抗2を形成し、これら立抗2,2内に
作業用プラットホーム3を設置する。こののち、トンネ
ル1内に寸法の異なる長台車4及び短台車5を移動案内
するための断面形状コの字状のコンクリート溝、つまり
レール6(図15参照)を打設しておく。前記レール6
の左右の突出部6A,6Aの案内幅L1に対して長台車
4又は短台車5の下部に設けられる左右一対の後述のロ
ーラ12,12の左右外幅L2を少し小さく設定するこ
とによって、ローラ12,12の移動経路が大きく外れ
ることがなく、しかもレール6にある程度の遊びのある
スムーズな状態でローラ12,12の案内が行えるので
ある。前記レール6に長台車4又は短台車5の下部のロ
ーラ12,12の左右外側が接当することにより長台車
4又は短台車5を移動案内するように構成したが、長台
車4又は短台車5の下部のローラ12,12の左右内側
がレール6に接当することにより長台車4又は短台車5
を移動案内するようにレール6の形状を変更してもよい
し、又、長台車4又は短台車5の下部のローラ12,1
2をそれに係止して移動案内する係止部を備えさせたも
のからレール6を構成してもよく、レール6の形状はこ
れらのものに限定されるものではない。
【0017】図10にも示すように、トンネル1の経路
は、第1直線部7と、この第1直線部7の終端部から9
0度方向が変更された曲線部8と、この曲線部8の終端
部に連なる第2直線部9とからなり、前記レール6の打
設後に、曲線部8には短台車5を一台ずつ人力で設置
し、アングル等で固定する。こののち、第1直線部7及
び第2直線部9に長台車4を後述の送り出し装置10に
より連続して設置する。前記トンネル1内への台車4,
5の設置順序は、これに限定されるものではない。又、
曲線部8への短台車5の設置は電動力を用いて行うよう
にしてもよい。前記曲線部8及び図1で示した曲線部8
は、弓なりに曲がった湾曲部に形成しているが、第1直
線部7から直角に折れ曲がった屈曲部等、どのように形
状のものにも本発明は適応することができる。図1及び
図10では、説明を容易にするために第2直線部9の経
路方向を第1直線部7の経路方向と同一にしたが、実際
には図において第2直線部9の経路方向は紙面を表面か
ら裏面に突き抜ける方向である。
【0018】図9では、前記トンネル1内への短台車5
及び第1直線部7に対する長台車4の設置が終了した時
点で、第1直線部7の入口側から屈曲自在又は湾曲自在
な可撓性を有する硬質合成樹脂製のケーブル配設用管1
1を後述の送り出し装置10により連続的に送り出して
台車4,5上に載置する作業と、第2直線部9に長台車
4を送り出す作業とを平行して行うことによって、トン
ネル内ケーブル布設時間の短縮化を図ることができるよ
うにしている。尚、トンネル1内への短台車5及び長台
車4の設置が完全に完了した時点で、ケーブル配設用管
11の送り出しを開始するようにしてもよく、ケーブル
配設用管11の送り出し時期は自由に変更できる。前記
トンネル1の経路が直線経路のみで構成される場合に
は、屈曲又は湾曲しないケーブル配設用管のみを用いた
り、可撓性を有するケーブル配設用管11と併用しても
よい。
【0019】前記ケーブル配設用管11の送り出しが完
了したのちは、仮導通試験を行い、ケーブル配設用管1
1内の環境を確認し、問題がなければ、トンネル1内に
予め又はケーブル配設用管11の配設終了後に設けた内
詰コンクリート打設用パイプ(図示せず)を介してコン
クリートを充填し、ケーブル配設用管11を固定する。
こののち、再度仮導通試験を行い、ケーブル配設用管1
1内の環境の最終確認をし、問題がなければ、作業用プ
ラットホーム3,3や後述の送り出し装置10等を撤去
するとともに、立抗を元の状態に戻し作業を終了するの
である。
【0020】前記長台車4は、図11〜図13(イ),
(ロ)に示すように、前側枠部材Aと後側枠部材Bとを
前後方向の多数の管19・・・により連結して構成され
ている。前記管19・・・は連結部材として用いる他、
ケーブル配設用管11を挿入する際に線接触案内する案
内部材として用いるものであり、ケーブル配設用管11
の移動抵抗を軽減することができる。前記管19・・・
の表面にケーブル配設用管11との相対移動抵抗を軽減
するための処理を施せば、更にケーブル配設用管11の
押し込み力の軽減を図ることができる。又、前記管19
に替えて、回転自在なローラ等を案内部材として用いて
実施してもよい。前記前側枠部材A及び後側枠部材B
は、同一構成であるため、前側枠部材Aのみ説明すれ
ば、下面に左右一対のローラ12,12を備える金属製
の下側板材13に略逆U字型に形成された第1縦板材1
4を溶接し、この第1縦板材14の縦板部14A,14
A間に2枚の第2縦板材15,15を溶接している。前
記第1縦板材14の縦板部14A,14Aに該縦板部1
4A,14Aよりも左右横外方に突出する寸法を有する
3枚の水平板材16・・を等間隔置きに溶接し、これら
水平板材16・・を上下方向で連結する第3縦板部17
Aと、前記第1縦板材14の上端部又は下側板材13の
左右端部とを傾斜方向で連結する傾斜板部17Bとから
なる端板部材18を、水平板材16・・の左右端部及び
第1縦板材14の上端部又は下側板材13の左右端部に
溶接して、前側枠部材Aを構成している。図12に示す
20は、台車同士を連結するための連結管であり、前後
に位置する台車の連結管20,20にパイプ21を嵌合
したのち、パイプ21に形成の貫通孔(図示せず)及び
連結管20,20に形成の貫通孔20A・・・(図13
(イ)参照)にピン(図示せず)を上下方向に貫通する
ことによって、連結管20,20を連結固定できるよう
にしている。又、22A又は22Bは、上端又は下端に
溶接された補強管であり、又、23も前記同様に、横側
に溶接された補強管である。前記補強管22A,22
B,23を省略して実施してもよい。
【0021】前記短台車5は、図14に示すように、前
記長台車4の前後方向の長さの約半分の寸法に設定され
ており、他の構成は同一であるため、番号は長台車4の
ものと同一番号を付け、説明は省略する。尚、前記短台
車5を省略して長台車4のみを用いて実施する、あるい
は短台車5のみを用いて実施することは可能である。
【0022】前記ケーブル配設用管11は、図16に示
すように、内面を略フラットに形成するとともに、外面
に保形強度を得るための突起11Aを形成している。そ
して、図17に示すように、前記トンネル1内に送り込
む一番目のケーブル配設用管11の先端に、先端ほど先
細りとなる円錐形状の先端部材24を外嵌してあり、長
台車4に形成の多数の案内用空間25・・のうちの特定
の案内用空間25(図11参照)にケーブル配設用管1
1の先端を確実に入り込むことができるようにしている
(図12も参照)。尚、前記先端部材24の後側内面に
は、ケーブル配設用管11の外面の凹部11Bに嵌まり
込む複数の突起部24が形成され、先端部材24がケー
ブル配設用管11から容易に外れることがないようにし
ているが、先端部材24をテープ等を用いてケーブル配
設用管11の先端に固定すれば、ケーブル配設用管11
を押し込んでいる最中に先端部材24が外れることをよ
り確実に回避することができる。また、図16に示す2
6は、ケーブル配設用管11,11同士を連結するため
の直管継手であり、この直管継手26をケーブル配設用
管11,11に外嵌したのち、図では示していないが、
シール部材を用いてシール処理するとともに、固定用テ
ープを巻き付けることによって、ケーブル配設用管1
1,11同士を連結状態で固定できるようにしている。
前記直管継手26の内面には内方に突出する複数の突起
部26Aが形成されており、これら突起部26Aがケー
ブル配設用管11の外面の凹部11Bに嵌まり込むよう
になっている。図18に、前記ケーブル配設用管11及
び直管継手26の別の形状のものを示しており、これ
は、突起部11Aの外周面を球面に形成したケーブル配
設用管11であり、又、断面形状波型に形成した直管継
手26であり、ケーブル配設用管11及び直管継手26
の形状及びケーブル配設用管11同士の具体的な連結方
法については、これらのものに限定されるものではな
い。
【0023】前記長台車4及びケーブル配設用管11を
強制的に移動させるための送り出し装置10の具体構成
については、図示していないが、簡単に説明すれば、台
車の連結管20を挟み込む部材を設けるとともに、この
挟み込む部材にて連結管20を挟み込んだ状態で挟み込
む部材を移動させる駆動機構を設けて構成してもよく、
送り出し装置10の具体構成は、自由に変更できる。
又、前記のように送り出し装置10により長台車4及び
ケーブル配設用管11を強制的に押し移動させる他、電
動ウインチ等を用いる、あるいは前記送り出し装置10
により引っ張り移動させてもよいし、又、送り出し装置
10による押し移動力に加えて電動ウインチ等による引
っ張り移動力を作用させることによって、より長い経路
に沿って長台車4及びケーブル配設用管11を配設する
ことができるようにしてもよい。
【0024】前記レール6には、図15に示すように、
それの左右幅方向に沿う姿勢のL字形状のアングル部材
37の多数を設定距離置きに埋設するとともに、これら
アングル部材37・・に長台車4及び短台車5の浮き上
がりを阻止するとともに、長台車4及び短台車5のロー
ラ12・・を移動案内する案内レールとして機能するた
めの左右一対のガイド部材38,38をビス止めして実
施してもよい。この場合、ケーブル配設用管11を送り
込んでいる時に、ケーブル配設用管11が撓んでしま
い、長台車4又は短台車5の前方又は後方が浮き上がる
こと、あるいは、ケーブル配設用管11を配設した後、
コンクリートをトンネル1内に充填してケーブル配設用
管11を固定する時に、コンクリートの充填圧力により
長台車4又は短台車5の前方又は後方が浮き上がること
をガイド部材38,38が確実に阻止することができる
のである。前記ガイド部材38,38を長台車4及び短
台車5のローラ12の上端に接当するように構成した
が、長台車4及び短台車5の上部に接当して該長台車4
及び短台車5の前方又は後方が浮き上がることを阻止す
ることができるようにトンネル1の上部内面にガイド部
材を設けて実施してもよく、ガイド部材の形状及び設置
箇所は、自由に変更することができる。又、これらガイ
ド部材38,38を省略して実施してもよい。
【0025】
【発明の効果】請求項1によれば、ケーブル配設用管を
トンネル内の経路方向に沿って載置支持するための支持
部材を設けることによって、屈曲又は湾曲経路に台車を
配設する場合でも、可撓性を有するケーブル配設用管を
経路に沿ってスムーズに変形させて、配設後のケーブル
配設用管内にケーブルをスムーズに挿入することができ
るものでありながら、重量増となることを抑制すること
ができるとともに、可撓性を有するケーブル配設用管を
撓むことなく確実に載置支持することができるトンネル
内ケーブル配設用台車を提供することができる。しか
も、可撓性を有するケーブル配設用管を用いることがで
きるから、ケーブル配設用管を台車に載置して送り込む
ための送り込み力の軽減化を同時に図ることができる。
【0026】請求項2によれば、支持部材をトンネル内
の経路方向に沿って線接触によりケーブル配設用管を載
置支持する複数対の支持部から構成することによって、
支持部材の軽量化を図ることができるだけでなく、最上
方に位置する複数対の支持部に載置されたケーブル配設
用管が上方へ移動することを同一部材の複数対の支持部
を用いて接当阻止することができ、取り扱い面及びコス
ト面において有利にすることができる。
【0027】請求項3によれば、台車本体に引っ張り移
動操作用のワイヤーロープを固定する固定部を備えさせ
ることによって、特別な固定用部材を製造する必要がな
いため、特別な固定用部材を管理することも不要にな
り、コスト面及び管理面において有利にすることができ
る。
【0028】請求項4によれば、滑車のワイヤーロープ
移動案内高さよりも台車本体の固定部を高くして、先頭
台車が滑車を通過する際に滑車からワイヤーロープを外
すことによって、滑車とワイヤーロープの固定部との接
当による衝撃力により台車の向きが不測に変更されるこ
とがなく、トンネル内の屈曲又は湾曲経路に沿ってスム
ーズに移動案内させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トンネル内ケーブル配設用管布設方法の第1実
施例の概略を示す縦断側面図
【図2】図1のトンネル内の湾曲部経路を示す概略図
【図3】台車の縦断側面図
【図4】ケーブル配設用管を載置した状態の台車の縦断
側面図
【図5】台車の正面図
【図6】ローラの取付部を示す側面図
【図7】ローラの取付部を示す斜視図
【図8】ワイヤーロープの固定部を示す斜視図
【図9】トンネル内ケーブル配設用管布設方法の第2実
施例の概略を示す縦断側面図
【図10】図9のトンネル内の経路を示す概略図
【図11】長台車の正面図
【図12】長台車の側面図
【図13】(イ)は長台車の一部切欠き底面図、(ロ)
は長台車の一部切欠き平面図
【図14】短台車の側面図
【図15】トンネル内のレールと台車との関係を示す縦
断正面図
【図16】ケーブル配設用管同士の連結状態を示す一部
切欠き側面図
【図17】ケーブル配設用管の先端部に先端部材を外嵌
した状態を示す一部切欠き側面図
【図18】別の形状のケーブル配設用管同士の連結状態
を示す一部切欠き側面図
【図19】(イ)は従来のトンネル内ケーブル配設用管
布設方法を示す側面図、(ロ)は従来の配管ユニットを
示す正面図
【図20】従来の台車に可撓性を有するケーブル配設用
管を載置した状態を示す説明図
【符号の説明】
1 トンネル 2 立抗 3 作業用プラットホーム 4 長台車 5 短台車 6 レール 6A 突出部 7 第1直線部 8 曲線部 9 第2直線部 10 送り出し装置 11 ケーブル配管
用管 11A 突起 11B 凹部 12 ローラ(回転体) 13 下側板材 14 第1縦板材 14A 縦板部 15 第2縦板材 16 水平板材 17A 第3縦板部 17B 傾斜板部 18 端板部材 19 管、L型板部
材(支持部) 20 連結管 20A 貫通孔 21 パイプ 22A,22B 補強管、補強用L型アングル(案内部) 23 補強管、補強用L型アングル(案内部) 24 先端部材 24A 突起部 25 案内用空間 26 直管継手 26A 突起部 37 アングル部材 38 ガイド部材 39 台車 41 電動ウィンチ 42 台車ユニット 43 ローラ 44 ブラケット 45 L型アングル 46 ブラケット 47 ワイヤーロー
プ 48 U字管 49 ナット 50 V型レール 51 ローラ 52 先導車 53 タイロッド 54 トンネル内ケーブル配設用台車 55 第1縦部材 56 第2縦部材 57 横部材 58 ガイド部材 59 上下支持部材 60 横部材 61 ローラ 62 ワイヤー 63 電動ウィンチ 64 ローラ 70 滑車 71 ワッシャー 72 支持部材 73 縦板部材 74 第1L型アン
グル 75 第2L型アングル 76 第3L型アン
グル 77 第4L型アングル 78 第5L型アン
グル 79 第6L型アングル L1 案内幅 L2 左右外幅

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の可撓性を有するケーブル配設用管
    を載置してトンネル内の経路に沿って移動可能に構成さ
    れたトンネル内ケーブル配設用台車あるいはトンネル内
    の経路に沿って移動可能に構成され、トンネル内に配設
    したのち複数の可撓性を有するケーブル配設用管を移動
    させて載置させるトンネル内ケーブル配設用台車であっ
    て、これらケーブル配設用管をトンネル内の経路方向に
    沿って載置支持するための支持部材を備えさせてなるト
    ンネル内ケーブル配設用台車。
  2. 【請求項2】 前記支持部材を上下複数段に設け、これ
    ら各支持部材を、トンネル内の経路方向に沿って線接触
    によりケーブル配設用管を載置支持する複数対の支持部
    から構成するとともに、これら各複数対の支持部のうち
    の最上方に位置する複数対の支持部に載置されたケーブ
    ル配設用管が上方へ移動することを接当阻止するための
    阻止部材として、該支持部の上方に複数対の支持部を設
    けてなる請求項1記載のトンネル内ケーブル配設用台
    車。
  3. 【請求項3】 台車本体に引っ張り移動操作用のワイヤ
    ーロープを固定する固定部を備えさせてなる請求項1記
    載のトンネル内ケーブル配設用台車。
  4. 【請求項4】 前記トンネル内の経路が屈曲又は湾曲経
    路である場合には、その屈曲又は湾曲経路部分に前記ワ
    イヤーロープを該屈曲又は湾曲経路に沿って移動案内す
    る滑車を設けるとともに、この滑車のワイヤーロープ移
    動案内高さよりも前記台車本体の固定部を高くしてなる
    請求項1または3記載のトンネル内ケーブル配設用台
    車。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111856683A (zh) * 2020-08-06 2020-10-30 南宁职业技术学院 一种基于通信设计的地下光缆走线装置及地下走线方法

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