JP3217000B2 - トンネル内ケーブル配設用管布設方法 - Google Patents

トンネル内ケーブル配設用管布設方法

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JP3217000B2 JP30337696A JP30337696A JP3217000B2 JP 3217000 B2 JP3217000 B2 JP 3217000B2 JP 30337696 A JP30337696 A JP 30337696A JP 30337696 A JP30337696 A JP 30337696A JP 3217000 B2 JP3217000 B2 JP 3217000B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル内にケー
ブルを容易に布設することができるトンネル内ケーブル
配設用管布設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記トンネル内ケーブル配設用管布設方
法として、近年、機械式配管工法が注目されている。こ
の機械式配管工法としては、懸垂式のものと牽引式のも
のとがあるが、いずれの場合も複数のケーブル配設用管
を支持させて組み立てたユニットを吊り下げるか、下面
の案内レール上に載置支持させるかの違いだけであるた
め、牽引式のものを代表して説明する。図21(イ),
(ロ)に示すように、トンネル1内の下面にV型レール
50を固定している。そして、V型レール50に係止す
る下側のローラ51を備えた牽引用の先導車52を設け
るとともに、この先導車52の後方に連結用の上下一対
のタイロッド53,53を介して連結される配管ユニッ
ト54を設けている。前記配管ユニット54は、ケーブ
ル配設用管11の前方を支持する前方支持用の複数の第
1縦部材55と、ケーブル配設用管11の後方を支持す
る後方支持用の複数の第2縦部材56と、ケーブル配設
用管11をそれの長手方向複数箇所で載置支持する複数
の横部材57と、下方にローラ64を、且つ、トンネル
1の入口側外部上方に設けたガイド部材58に係止する
係止部を備えた上下支持部材59とからなる枠部材を備
え、この枠部材にケーブル配設用管11を支持させて1
つのユニットを構成している。図に示す60は、配管ユ
ニット54が何らかの原因で倒れ掛かった場合に、トン
ネル1内面に接当して配管ユニット54が倒れることが
ないように支持するための左右一対のローラ61,61
を取り付けた横部材である。
【0003】従って、先導車52をトンネル1内に入
れる。配管ユニット54をトンネル1入口付近に移動
させるとともに、連結用のタイロッド53,53を介し
て先導車52に連結する。先導車52の先端に連結し
ている牽引用ワイヤー62を電動ウィンチ63の作動に
より引き込んで配管ユニット54の後端がトンネル1の
入口内に位置すると、電動ウィンチ63を止める。この
とき、次の配管ユニット54の前端を前の配管ユニット
54の後端に連結し、前記のように電動ウィンチ63に
より引き込む。これを繰り返し行うことによって、トン
ネル1内を配管ユニット54で埋め尽くすようにしてい
る。尚、トンネル1内が配管ユニット54で埋め尽くさ
れると、トンネル1の終端からトンネル1外に移動した
先導車52を取り除いたのち、トンネル1内にコンクリ
ートを充填し、配管ユニット54のケーブル配設用管1
1をトンネル1内に固定することになる。
【0004】上記方法によれば、先導車52が必要とな
り、コスト高になるだけでなく、先導車52の後端に配
管ユニット54の前端を連結したり、この連結を作業終
了後に解除することが手間のかかる煩わしい作業となる
ものであった。また、このような配管ユニット54を屈
曲又は湾曲しているトンネル1経路内に配設する場合
に、配管ユニット54に載置されているケーブル配設用
管11を屈曲又は湾曲経路に沿わせた状態に変形させる
ことができないため、前後に連結されるケーブル配設用
管11同士の連結部が折れ曲がった状態になる。このた
め、この連結部が移動抵抗となり、それ以降の配管ユニ
ット54の引き込み力が非常に大きなものになり、屈曲
角度又は湾曲角度によっては配管ユニット54を引き込
むことができないものであった。また、トンネル1内に
配設されたケーブル配設用管11・・にケーブル(電
線)を挿入する際にケーブルが前記連結部で引っ掛かる
ことになり、ケーブルの挿入をスムーズに行うことがで
きず、ケーブルの配設作業に多くの時間を要するもので
あった。特に屈曲角度又は湾曲角度が急な場合には、よ
り顕著になるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、コスト高になること
を抑制するとともに、トンネル内へのケーブル配設用管
の配設作業の容易化を図ることができ、しかもトンネル
が屈曲又は湾曲している場合でも、確実且つ容易にトン
ネル内へのケーブル配設用管の配設作業を行うことがで
きるトンネル内ケーブル配設用管布設方法を提供する点
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、トンネル内の経路に沿って移動可能な複数
の台車を設け、これら台車上にケーブル配設用管を載置
して該台車群を順次送り出すことによりトンネル内の経
路に沿って該ケーブル配設用管を布設してなるトンネル
内ケーブル配設用管布設方法であって、屈曲自在又は湾
曲自在な可撓性を有する前記ケーブル配設用管を前記台
車に形成の案内用空間を通して載置することにより台車
ユニットを構成し、このように構成された台車ユニット
を順次送り出すことによって、ケーブル配設用管をトン
ネル内の経路に沿って変形させることができる。
【0007】前記台車の浮き上がりを阻止するためのガ
イド部材を設けることによって、ケーブル配設用管を載
せた台車を送り込んでいる時に、ケーブル配設用管が撓
んでしまい、台車の前方又は後方が浮き上がること、あ
るいは、台車を配設した後、コンクリートを充填してケ
ーブル配設用管を固定する時に、コンクリートの充填圧
力により台車の前方又は後方が浮き上がることをガイド
部材が確実に阻止することができ、ケーブル配設用管を
所定姿勢の状態に維持させることができる。
【0008】直線部と曲線部を備えたトンネル経路に沿
って寸法の異なる台車を移動案内するためのレールを該
トンネル内に布設し、このレールに前記台車を順次送り
込んで前記直線部に長台車を設置し、かつ、前記曲線部
に短台車を設置した後、ケーブル配設用管をトンネル始
端部から終端部に渡る前記台車群に送り出すことにより
トンネル内の経路に沿ってケーブル配設用管を布設す
るのである。ケーブル配設用管が載っていない台車を順
次送り込む構成にすることによって、ケーブル配設用管
が載っている台車を順次送り込む構成に比べて、送り出
すときに必要となる送り出し力を飛躍的に小さくするこ
とができる。そして、台車を順次送り込んだのち、屈曲
又は湾曲自在なケーブル配設用管を台車群に送り出す構
成であるから、このときのケーブル配設用管の送り出し
力を、前記のようなケーブル配設用管が載っている台車
を順次送り込む構成に比べて、飛躍的に小さくすること
ができる。しかも、ケーブル配設用管が載っていない台
車は、重量が軽いため、トンネルが屈曲又は湾曲してい
る場合でも容易に屈曲又は湾曲した経路に沿ってスムー
ズな移動を行わせることができる。
【0009】前記ケーブル配設用管の送り出し方向先端
に先端ほど先細りとなる形状の先端部材を取り付けると
ともに、少なくともトンネル内の屈曲部又は湾曲部に配
置される台車にケーブル配設用管が経路幅方向外方側に
移動することを接当阻止するための案内部を該台車に備
えさせることによって、トンネルの経路が屈曲又は湾曲
経路である場合でも、先細りとなる形状の先端部材の案
内作用により、ケーブル配設用管を経路に沿って確実に
移動させることができる。この移動時に、ケーブル配設
用管が経路から外れることを案内部の接当作用により阻
止することができる。
【0010】前記台車の浮き上がりを阻止するためのガ
イド部材を設けることによって、ケーブル配設用管を送
り込んでいる時に、ケーブル配設用管が撓んでしまい、
台車の前方又は後方が浮き上がること、あるいは、ケー
ブル配設用管を配設した後、コンクリートを充填してケ
ーブル配設用管を固定する時に、コンクリートの充填圧
力により台車の前方又は後方が浮き上がることをガイド
部材が確実に阻止することができ、ケーブル配設用管を
所定姿勢の状態に維持させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図14に、トンネル内ケーブル配
設用管布設方法の第1実施例を示す概略図を示してい
る。まず、トンネル1の前側及び後側に立抗2を形成
し、これら立抗2,2内に作業用プラットホーム3を設
置する。こののち、トンネル1内に台車39を移動案内
するための断面形状コの字状のコンクリート溝、つまり
レール6(図7参照)を打設しておく。こののち、トン
ネル1の前側の立抗2から後側の立抗2へ台車4移送用
のワイヤーロープ47を通し、そのワイヤーロープ47
の先端を電動ウインチ41に連結する。そして、トンネ
ル1の前側(入口側)から屈曲自在又は湾曲自在な可撓
性を有する硬質合成樹脂製のケーブル配設用管11の数
十本を台車39に載置し、この数十本のケーブル配設用
管11が載置されて構成された台車ユニット42を前記
ワイヤーロープ47に固定する。この状態で電動ウイン
チ41を駆動して前記台車ユニット42をトンネル1内
に移動させ、電動ウインチ41を止める。次に、次の台
車ユニット42を用意し、この台車ユニット42に載置
しているケーブル配設用管11の前端部とトンネル1内
に移動させた1番目の台車ユニット42に載置している
ケーブル配設用管11の後端部とを例えば図8に示す方
法により連結するとともに、前記と同様に2番目の台車
ユニット42を前記ワイヤーロープ47に固定し、この
のち、電動ウインチ41を駆動して2番目の台車ユニッ
ト42をトンネル1内に移動させ、電動ウインチ41を
止める。続いて、3番目の台車ユニット42を用意し、
前記作業を繰り返し行い、トンネル1内が台車ユニット
42で満杯になると、台車ユニット42の送り込み作業
を終了する。こののち、仮導通試験を行い、ケーブル配
設用管11内の環境を確認し、問題がなければ、トンネ
ル1内に予め又は台車ユニット42の送り込み作業の終
了後に設けた内詰コンクリート打設用パイプ(図示せ
ず)を介してコンクリートを充填し、ケーブル配設用管
11を固定する。こののち、再度仮導通試験を行い、ケ
ーブル配設用管11内の環境の最終確認をし、問題がな
ければ、作業用プラットホーム3,3や後述の送り出し
装置10等を撤去するとともに、立抗を元の状態に戻し
作業を終了するのである。前記可撓性を有する硬質合成
樹脂製のケーブル配設用管11としては、図8及び図1
0に示すものを使用することになるが、屈曲自在又は湾
曲自在なものであればどのような形状のものでもよい。
【0012】前記台車39は、図16にも示すように、
後述の長台車4と略同一構成であるため、同一構成の部
分は、同一符号を付し、違う部分のみ説明する。下部に
設けられたローラ43は、図で示すように、台車39の
4隅に固定されたコの字型のブラケット44の下面の前
後2箇所に固定され、1台車39に付き8個のローラ4
3を備えている。そして、図17〜図19にも示すよう
に、前側下部に位置する上下一対のL型アングル45,
45の左右中央に、L字型のブラケット46を固定する
とともに、このブラケット46に形成の左右一対の孔4
6A,46Aに前記ワイヤーロープ47固定用のU字管
48を取り付けている。前記ワイヤーロープ47をU字
管48を介して台車39に固定する場合には、まず、図
20に示すU字管48の上端に螺合している2個のナッ
ト49,49を緩めてブラケット46からU字管48を
取り外す。こののち、U字管48の内側にワイヤーロー
プ47を位置させた状態でU字管48をブラケット46
に差し込むとともに、2個のナット49,49を締め込
むことによって、ブラケット46にワイヤーロープ47
を固定することができる。図20に示す71,71は、
ワッシャーである。
【0013】前記トンネル1の経路は、第1直線部7
と、この第1直線部7の終端部から90度方向が変更さ
れた曲線部8と、この曲線部8の終端部に連なる第2直
線部9とからなっている。前記曲線部8には、図15及
び図17に示すように、前記ワイヤーロープ47を経路
に沿ってスムーズに移動案内するための滑車70の複数
個を、後述のアングル部材37に取り付けている。そし
て、この滑車70のワイヤーロープ47の巻回位置が、
前記台車39に固定されるワイヤーロープ47の固定位
置よりも下方に位置していることから、台車39(台車
ユニット42)が各滑車70を通過していくことによ
り、図17に示すように、その通過位置に相当する滑車
70に巻回されているワイヤーロープ47が滑車70か
ら外れるようになっている。そして、ワイヤーロープ4
7により引き込み案内される台車39(台車ユニット4
2)が第2直線部9を移動することにより、この第2直
線部9の湾曲経路に沿ってケーブル配設用管11がスム
ーズに湾曲するのである。図17に示す38は、台車3
9(台車ユニット42)の浮き上がりを阻止するための
ガイド部材である。
【0014】次に、トンネル内ケーブル配設用管布設方
法の第2実施例を図1に示す概略図に基づいて説明す
る。第1実施例では、台車ユニット42をトンネル1内
に順次送り込むようにしたが、第2実施例では、台車4
又は5とケーブル配設用管11とを別々に配設しようと
するものである。図に示すように、まず、トンネル1の
前側及び後側に立抗2を形成し、これら立抗2,2内に
作業用プラットホーム3を設置する。こののち、トンネ
ル1内に寸法の異なる長台車4及び短台車5を移動案内
するための断面形状コの字状のコンクリート溝、つまり
レール6(図7参照)を打設しておく。前記レール6の
左右の突出部6A,6Aの案内幅L1に対して長台車4
又は短台車5の下部に設けられる左右一対の回転体とし
ての後述のローラ12,12の左右外幅L2を少し小さ
く設定することによって、ローラ12,12の移動経路
が大きく外れることがなく、しかもレール6にある程度
の遊びのあるスムーズな状態でローラ12,12の案内
が行えるのである。前記レール6に長台車4又は短台車
5の下部のローラ12,12の左右外側が接当すること
により長台車4又は短台車5を移動案内するように構成
したが、長台車4又は短台車5の下部のローラ12,1
2の左右内側がレール6に接当することにより長台車4
又は短台車5を移動案内するようにレール6の形状を変
更してもよいし、又、長台車4又は短台車5の下部のロ
ーラ12,12をそれに係止して移動案内する係止部を
備えさせたものからレール6を構成してもよく、レール
6の形状はこれらのものに限定されるものではない。
【0015】図2にも示すように、トンネル1の経路
は、第1直線部7と、この第1直線部7の終端部から9
0度方向が変更された曲線部8と、この曲線部8の終端
部に連なる第2直線部9とからなり、前記レール6の打
設後に、曲線部8には短台車5を一台ずつ人力で設置
し、アングル等で固定する。こののち、第1直線部7及
び第2直線部9に長台車4を後述の送り出し装置10に
より連続して設置する。前記トンネル1内への台車4,
5の設置順序は、これに限定されるものではない。前記
曲線部8は、弓なりに曲がった湾曲部に形成している
が、第1直線部7から直角に折れ曲がった屈曲部等、ど
のように形状のものにも本発明は適応することができ
る。図1では、説明を容易にするために第2直線部9の
経路方向を第1直線部7の経路方向と同一にしたが、実
際には図1において第2直線部9の経路方向は紙面を表
面から裏面に突き抜ける方向である。
【0016】図1では、前記トンネル1内への短台車5
及び第1直線部7に対する長台車4の設置が終了した時
点で、第1直線部7の入口側から屈曲自在又は湾曲自在
な可撓性を有する硬質合成樹脂製のケーブル配設用管1
1を後述の送り出し装置10により連続的に送り出して
台車4,5上に載置する作業と、第2直線部9に長台車
4を送り出す作業とを平行して行うことによって、トン
ネル内ケーブル布設時間の短縮化を図ることができるよ
うにしている。尚、トンネル1内への短台車5及び長台
車4の設置が完全に完了した時点で、ケーブル配設用管
11の送り出しを開始するようにしてもよく、ケーブル
配設用管11の送り出し時期は自由に変更できる。前記
トンネル1の経路が直線経路のみで構成される場合に
は、屈曲又は湾曲しないケーブル配設用管のみを用いた
り、可撓性を有するケーブル配設用管11と併用しても
よい。
【0017】前記ケーブル配設用管11の送り出しが完
了したのちは、仮導通試験を行い、ケーブル配設用管1
1内の環境を確認し、問題がなければ、トンネル1内に
予め又はケーブル配設用管11の配設終了後に設けた内
詰コンクリート打設用パイプ(図示せず)を介してコン
クリートを充填し、ケーブル配設用管11を固定する。
こののち、再度仮導通試験を行い、ケーブル配設用管1
1内の環境の最終確認をし、問題がなければ、作業用プ
ラットホーム3,3や後述の送り出し装置10等を撤去
するとともに、立抗を元の状態に戻し作業を終了するの
である。
【0018】前記長台車4は、図3〜図5(イ),
(ロ)に示すように、前側枠部材Aと後側枠部材Bとを
前後方向の多数の管19・・・により連結して構成され
ている。前記管19・・・は連結部材として用いる他、
ケーブル配設用管11を挿入する際に線接触案内する案
内部材として用いるものであり、ケーブル配設用管11
の移動抵抗を軽減することができる。前記管19・・・
の表面にケーブル配設用管11との相対移動抵抗を軽減
するための処理を施せば、更にケーブル配設用管11の
押し込み力の軽減を図ることができる。又、前記管19
に替えて、回転自在なローラ等を案内部材として用いる
ことによって、より一層ケーブル配設用管11の移動抵
抗を軽減することができる。前記前側枠部材A及び後側
枠部材Bは、同一構成であるため、前側枠部材Aのみ説
明すれば、下面に左右一対のローラ12,12を備える
金属製の下側板材13に略逆U字型に形成された第1縦
板材14を溶接し、この第1縦板材14の縦板部14
A,14A間に2枚の第2縦板材15,15を溶接して
いる。前記第1縦板材14の縦板部14A,14Aに該
縦板部14A,14Aよりも左右横外方に突出する寸法
を有する3枚の水平板材16・・を等間隔置きに溶接
し、これら水平板材16・・を上下方向で連結する第3
縦板部17Aと、前記第1縦板材14の上端部又は下側
板材13の左右端部とを傾斜方向で連結する傾斜板部1
7Bとからなる端板部材18を、水平板材16・・の左
右端部及び第1縦板材14の上端部又は下側板材13の
左右端部に溶接して、前側枠部材Aを構成している。図
に示す20は、台車同士を連結するための連結管であ
り、図4に示すように、前後に位置する台車の連結管2
0,20にパイプ21を嵌合したのち、パイプ21及び
連結管20,20に形成の貫通孔20A・・・にピン
(図示せず)を上下方向に貫通することによって、連結
管20,20を連結固定できるようにしている。又、2
2A又は22Bは、上端又は下端に溶接された補強管で
あるとともに、ケーブル配設用管11を挿入する際にケ
ーブル配設用管11が移動経路から外れて上方又は下方
に移動することがないようにするための案内部として機
能するようにしている。又、23も前記同様に、横側に
溶接された補強管であるとともに、ケーブル配設用管1
1を挿入する際にケーブル配設用管11が移動経路から
外れて左右外方に移動することがないようにするための
案内部として機能するようにしている。前記補強管22
A,22B,23をパイプ状に形成することによって、
軽量化を図るようにしたが、板状のものに構成してもよ
く、補強管22A,22B,23としての具体構成は、
これらのものに限定されるものではない。
【0019】前記短台車5は、図6に示すように、前記
長台車4の前後方向の長さの約半分の寸法に設定されて
おり、他の構成は同一であるため、番号は長台車4のも
のと同一番号を付け、説明は省略する。
【0020】前記ケーブル配設用管11は、図8に示す
ように、内面を略フラットに形成するとともに、外面に
保形強度を得るための突起11Aを形成している。そし
て、図9に示すように、前記トンネル1内に送り込む一
番目のケーブル配設用管11の先端に、先端ほど先細り
となる円錐形状の先端部材24を外嵌してあり、長台車
4に形成の多数の案内用空間25・・のうちの特定の案
内用空間25(図3参照)にケーブル配設用管11の先
端を確実に入り込むことができるようにしている。尚、
前記先端部材24の後側内面には、ケーブル配設用管1
1の外面の凹部11Bに嵌まり込む複数の突起部24が
形成され、先端部材24がケーブル配設用管11から容
易に外れることがないようにしているが、先端部材24
をテープ等を用いてケーブル配設用管11の先端に固定
すれば、ケーブル配設用管11を押し込んでいる最中に
先端部材24が外れることをより確実に回避することが
できる。また、図に示す26は、ケーブル配設用管1
1,11同士を連結するための直管継手であり、この直
管継手26をケーブル配設用管11,11に外嵌したの
ち、図では示していないが、シール部材を用いてシール
処理するとともに、固定用テープを巻き付けることによ
って、ケーブル配設用管11,11同士を連結状態で固
定できるようにしている。前記直管継手26の内面には
内方に突出する複数の突起部26Aが形成されており、
これら突起部26Aがケーブル配設用管11の外面の凹
部11Bに嵌まり込むようになっている。図10に、前
記ケーブル配設用管11及び直管継手26の別の形状の
ものを示しており、これは、突起部11Aの外周面を球
面に形成したケーブル配設用管11であり、又、断面形
状波型に形成した直管継手26であり、ケーブル配設用
管11及び直管継手26の形状及びケーブル配設用管1
1同士の具体的な連結方法については、これらのものに
限定されるものではない。
【0021】前記長台車4及びケーブル配設用管11を
強制的に移動させるための送り出し装置10について説
明すれば、図11及び図12に示すように、固定フレー
ム27上の長手方向一方側に4個のケーブル配設用管1
1固定用の固定側万力28・・・を取り付け、長手方向
他方側に2個の可動側万力29・を取り付けるととも
に、前記可動側万力29・を長手方向に移動操作するた
めの駆動機構30を設けて、送り出し装置10を構成し
ている。前記固定側万力28・・・は、長手方向(前後
方向)には移動不能であるが、左右方向には移動可能に
構成されている。前記可動側万力29・は、固定フレー
ム27上に取り付けられた左右一対のスライドレール3
1,31上に前後一対の支持部材32を介してスライド
自在に支持されている支持台33に固定されている。前
記駆動機構30は、前記支持台33の下面に固定された
ブラケット33Aを固定側万力28側に移動操作するた
めの前進用油圧シリンダ34と、前記ブラケット32を
固定側万力28から離間する側に移動操作するための後
進用油圧シリンダ35と、前記2つの油圧シリンダ3
4,35に油圧を供給するための油圧ポンプ及び油圧タ
ンクと、この油圧ポンプからの油圧を前記2つの油圧シ
リンダ34,35のうちのいずれか一方にのみ供給し、
且つ、他方の油圧シリンダ内の油圧を排出するためのバ
ルブとを内装した油圧装置36とから構成されている。
このように構成された送り出し装置10により長台車4
を送り出す場合を、図13(イ)〜(ト)を用いて説明
する。尚、説明を容易にするために、前記4個の固定側
万力28・・・を1個の固定側万力28のみ示し、前記
2個の可動側万力29・を1個の可動側万力29のみ示
すものとする。先ず長台車4の下方の連結管20を固定
側万力28・・・により挟み込むことができる位置に移
動させたのち、図13(イ)に示すように、固定側万力
28・・・を閉じることによって、連結管20の前側を
固定する。尚、固定側万力28又は可動側万力29を閉
じたり開いたりするのは、万力の手動ハンドル28A又
は29Aを人為的に回転操作することになるが、これを
電動モータ等の電動力を用いて行うようにしてもよい。
次に、図13(ロ)に示すように、可動側万力29・を
閉じることによって、連結管20の後側を固定する。こ
の状態から、図13(ハ)に示すように、固定側万力2
8・・・を開いたのち、図13(ニ)に示すように、前
進用油圧シリンダ34の伸長作動(このとき後進用油圧
シリンダ35は短縮作動)により連結管20を前進させ
る。こののち、図13(ホ)に示すように、固定側万力
28・・・を閉じて連結管20を固定した状態にした上
で、図13(ヘ)に示すように、可動側万力29・を開
き、図13(ト)に示すように、後進用油圧シリンダ3
5を伸長作動(このとき前進用油圧シリンダ34は短縮
作動)により可動側万力29・を元の位置に戻して、第
1回目の長台車4の送り出しを終了し、図13(イ)に
示す状態から第2回目の長台車4の送り出しを開始する
のである。前記送り出し装置10によりケーブル配設用
管11を送り出す場合は、ケーブル配設用管11の直径
に合った寸法の固定側万力28・・・及び可動側万力2
9・に取り替えて、送り出し装置10を構成することに
なる。この場合、固定側万力28・・・及び可動側万力
29・を上下方向に位置変更可能に設けることによっ
て、ケーブル配設用管11を挿入する予定の案内用空間
25の上下高さに合わせることができ、ケーブル配設用
管11の送り込み作業を容易迅速に行うことができる。
前記送り出し装置10の具体構成は、これに限定される
ものではない。図13(ホ)の状態で後側の台車の連結
管20をパイプ21を介して連結固定することになる。
前記のように送り出し装置10により長台車4及びケー
ブル配設用管11を強制的に押し移動させる他、電動ウ
インチ等を用いる、あるいは前記送り出し装置10によ
り引っ張り移動させてもよいし、又、送り出し装置10
による押し移動力に加えて電動ウインチ等による引っ張
り移動力を作用させることによって、より長い経路に沿
って長台車4及びケーブル配設用管11を配設すること
ができるようにしてもよい。
【0022】前記レール6には、図7に示すように、そ
れの左右幅方向に沿う姿勢のL字形状のアングル部材3
7の多数を設定距離置きに埋設するとともに、これらア
ングル部材37・・に長台車4及び短台車5の浮き上が
りを阻止するための左右一対のガイド部材38,38を
ビス止めして実施してもよい。この場合、ケーブル配設
用管11を送り込んでいる時に、ケーブル配設用管11
が撓んでしまい、長台車4又は短台車5の前方又は後方
が浮き上がること、あるいは、ケーブル配設用管11を
配設した後、コンクリートをトンネル1内に充填してケ
ーブル配設用管11を固定する時に、コンクリートの充
填圧力により長台車4又は短台車5の前方又は後方が浮
き上がることをガイド部材38,38が確実に阻止する
ことができるのである。前記ガイド部材38,38を長
台車4及び短台車5のローラ12の上端に接当するよう
に構成したが、長台車4及び短台車5の上部に接当して
該長台車4及び短台車5の前方又は後方が浮き上がるこ
とを阻止することができるようにトンネル1の上部内面
にガイド部材を設けて実施してもよく、ガイド部材の形
状及び設置箇所は、自由に変更することができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1によれば、従来のような先導車
が不要になり、コスト高になることを抑制することがで
きるだけでなく、先導車と台車との連結作業及び連結解
除作業等をも不要にすることができ、作業の能率化を図
ることができる。しかも、屈曲又は湾曲しているトンネ
ル経路内にケーブル配設用管を配設する場合でも、ケー
ブル配設用管同士の連結部が折れ曲がることがなく、ト
ンネル経路にケーブル配設用管を沿わせることができる
から、ケーブル配設用管の連結部が大きな移動抵抗にな
ることがなく、スムーズにトンネル内に台車を送り出す
ことができ、トンネル内へのケーブル配設用管の配設作
業を容易且つ確実に行うことができる。
【0024】請求項2及び請求項5によれば、台車の浮
き上がり防止のためのガイド部材を設けることによっ
て、台車の配設中や台車の配設後のケーブル配設用管の
撓み等の発生を回避することができ、常にケーブル配設
用管内にケーブルを挿入し易いものにすることができ
る。
【0025】請求項3によれば、トンネル内に台車を送
り出して配設した後、これら配設された台車にケーブル
配設用管を送り出すことによって、従来や請求項1のよ
うにそれらを一挙に送り出すものに比べて、送り出し力
を小さくすることができ、その分送り出し装置の小型化
を図ることができる。又、同じ送り出し力であれば、従
来に比べて、長いトンネル内へのケーブル配設用管の送
り込みを可能にすることができ、作業時間の短縮化を図
ることができる。特に、屈曲角度又は湾曲角度が急な経
路を有するトンネル内へのケーブル配設用管の送り込み
をも確実且つ容易に行うことができ、どのような経路を
有するトンネル内へのケーブル配設用管の送り込みを人
為力による作業ではなく、無人作業、つまり機械作業で
行えるのである。しかも、従来のような先導車が不要に
なり、コスト高になることを抑制することができるだけ
でなく、先導車と台車との連結作業及び連結解除作業等
をも不要にすることができ、作業の能率化を図ることが
できる。
【0026】請求項4によれば、ケーブル配設用管の送
り込み経路が多少ずれたとしても、先細り形状の先端部
材が送り込み経路を確実に移動させることができる許容
範囲内に位置させることができ、又、案内部を設けるこ
とによって、ケーブル配設用管が送り込み経路から大き
く外れることを阻止することができるから、トンネル内
へのケーブル配設用管の送り込みをより一層確実に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トンネル内ケーブル配設用管布設方法の第2実
施例の概略を示す縦断側面図
【図2】図1のトンネルの経路を示す概略図
【図3】長台車の正面図
【図4】長台車の側面図
【図5】(イ)は長台車の一部切欠き底面図、(ロ)は
長台車の一部切欠き平面図
【図6】短台車の側面図
【図7】トンネル内のレールと台車との関係を示す縦断
正面図
【図8】ケーブル配設用管同士の連結状態を示す一部切
欠き側面図
【図9】ケーブル配設用管の先端部に先端部材を外嵌し
た状態を示す一部切欠き側面図
【図10】別の形状のケーブル配設用管同士の連結状態
を示す一部切欠き側面図
【図11】送り出し装置の一部切欠き側面図
【図12】送り出し装置の平面図
【図13】(イ)〜(ト)は送り出し装置の動作を示す
概略説明図
【図14】トンネル内ケーブル配設用管布設方法の第1
実施例の概略を示す縦断側面図
【図15】図1のトンネル内の湾曲部経路を示す概略図
【図16】台車の側面図
【図17】トンネル内のレールと台車との関係を示す縦
断正面図
【図18】ローラの取付部を示す側面図
【図19】ローラの取付部を示す斜視図
【図20】ワイヤーロープの固定部を示す斜視図
【図21】(イ)は従来のトンネル内ケーブル配設用管
布設方法を示す側面図、(ロ)は従来の配管ユニットを
示す正面図
【符号の説明】 1 トンネル 2 立抗 3 作業用プラットホーム 4 長台車 5 短台車 6 レール 6A 突出部 7 第1直線部 8 曲線部 9 第2直線部 10 送り出し装置 11 ケーブル配管
用管 11A 突起 11B 凹部 12 ローラ(回転体) 13 下側板材 14 第1縦板材 14A 縦板部 15 第2縦板材 16 水平板材 17A 第3縦板部 17B 傾斜板部 18 端板部材 19 管 20 連結管 20A 貫通孔 21 パイプ 22A,22B 補強管
(案内部) 23 補強管(案内部) 24 先端部材 24A 突起部 25 案内用空間 26 直管継手 26A 突起部 27 固定フレーム 28 固定側万力 29 可動側万力 28A,29A 手動ハン
ドル 30 駆動機構 31 スライドレー
ル 32 支持部材 33 支持台 34 前進用油圧シリンダ 35 後進用油圧シ
リンダ 36 油圧装置 37 アングル部材 38 ガイド部材 39 台車 41 電動ウィンチ 42 台車ユニット 43 ローラ 44 ブラケット 45 L型アングル 46 ブラケット 47 ワイヤーロー
プ 48 U字管 49 ナット 50 V型レール 51 ローラ 52 先導車 53 タイロッド 54 配管ユニット 55 第1縦部材 56 第2縦部材 57 横部材 58 ガイド部材 59 上下支持部材 60 横部材 61 ローラ 62 ワイヤー 63 電動ウィンチ 64 ローラ 70 滑車 71 ワッシャー L1 案内幅 L2 左右外幅

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネル内の経路に沿って移動可能な複
    数の台車を設け、これら台車上にケーブル配設用管を載
    置して該台車群を順次送り出すことによりトンネル内の
    経路に沿って該ケーブル配設用管を布設してなるトンネ
    ル内ケーブル配設用管布設方法であって、屈曲自在又は
    湾曲自在な可撓性を有する前記ケーブル配設用管を前記
    台車に形成の案内用空間を通して載置することにより台
    車ユニットを構成し、このように構成された台車ユニッ
    トを順次送り出すことを特徴とするトンネル内ケーブル
    配設用管布設方法。
  2. 【請求項2】 前記台車の浮き上がりを阻止するための
    ガイド部材を設けてなる請求項1記載のトンネル内ケー
    ブル配設用管布設方法。
  3. 【請求項3】 直線部と曲線部を備えたトンネル経路に
    沿って寸法の異なる台車を移動案内するためのレールを
    該トンネル内に布設し、このレールに前記台車を順次送
    り込んで前記直線部に長台車を設置し、かつ、前記曲線
    部に短台車を設置した後、ケーブル配設用管をトンネル
    始端部から終端部に渡る前記台車群に送り出すことによ
    りトンネル内の経路に沿ってケーブル配設用管を布設
    してなるトンネル内ケーブル配設用管布設方法。
  4. 【請求項4】 前記ケーブル配設用管の送り出し方向先
    端に先端ほど先細りとなる形状の先端部材を取り付ける
    とともに、少なくともトンネル内の屈曲部又は湾曲部に
    配置される台車にケーブル配設用管が経路幅方向外方側
    に移動することを接当阻止するための案内部を該台車に
    備えさせてなる請求項3記載のトンネル内ケーブル配設
    用管布設方法。
  5. 【請求項5】 前記台車の浮き上がりを阻止するための
    ガイド部材を設けてなる請求項3記載のトンネル内ケー
    ブル配設用管布設方法。
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