JP7324135B2 - 管の敷設方法 - Google Patents
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Description
既設管路の内面を管軸方向に滑動又は転動自在な第1管移送装置を接合前の新設管の一端部に取り付けるとともに、既設管路の内面を管軸方向に滑動又は転動自在な第2管移送装置を接合前の新設管の他端部に取り付け、
第1管移送装置に第1移動用索体を接続するとともに第2管移送装置に第2移動用索体を接続し、
第1移動用索体と第2移動用索体とのいずれか一方の索体を管移送方向へ引っ張りながら、他方の索体を管移送方向へ引き出すことで、接合前の新設管を既設管路内において管移送方向へ移動させ、
接合済みの新設管に接続された接合用索体を、接合前の新設管に取り付けられた接合用牽引装置で引っ張って、接合前の新設管を接合済みの新設管に向けて移動させ、接合前の新設管の一端部を接合済みの新設管の他端部に接合するものである。
第1移動用索体を管移送方向へ引っ張りながら第2移動用索体を管移送方向へ引き出すことで、接合前の新設管が勾配管路部を上方から下方へ管移送方向に移動するものである。
第2移動用索体を管移送方向へ引っ張りながら第1移動用索体を管移送方向へ引き出すことで、接合前の新設管が勾配管路部を下方から上方へ管移送方向に移動するものである。
第1支持リングに取り付けた第1牽引装置を用いて第1移動用索体を管移送方向へ引っ張ることで、接合前の新設管を既設管路内において移送するものである。
第2支持リングに取り付けた第2牽引装置を用いて第2移動用索体を管移送方向へ引っ張ることで、接合前の新設管を既設管路内において移送するものである。
内周側隙間に内面反力板を嵌め込み、
接合用索体の一端を内面反力板に接続することにより、接合用索体を接合済みの新設管に接続するものである。
接合前の新設管を接合済みの新設管に向けて移動させ、心出し用治具を用いて接合前の新設管の中心を接合済みの新設管の中心に合わせた状態で、接合前の新設管の一端部を接合済みの新設管の他端部に接合するものである。
少なくとも左右いずれか片方の第1移動用索体又は少なくとも左右いずれか片方の第2移動用索体を管移送方向とは逆方向へ引っ張ることにより、新設管の一端部を接合済みの新設管の他端部に対して左右方向に移動させることで、接合前の新設管の中心を左右方向に移動させるものである。
第1の実施の形態では、図1に示すように、1は地中に埋設された既設管路2内に敷設された新設管路である。新設管路1は複数本の新設管5~11を接合したものである。これら新設管5~11はそれぞれ、ダクタイル鉄管であり、一端部に挿口15を有し、他端部に受口16を有している。このうち、新設管5,8,11は直管であり、新設管6,7,9,10はそれぞれ11.25°の角度で屈曲した曲管である。挿口15が受口16に挿入されることにより、新設管5~11同士が接合される。
第2の実施の形態では、以下のような敷設方法で、既設管路2内に新設管路1を敷設する。
上記第1および第2の実施の形態では、既設管路2の内面を滑動自在なそり50を有する第1および第2管移送装置37,38を用いているが、第3の実施の形態では、図37に示すように、既設管路2の内面を転動自在な複数の車輪140を有する第1および第2管移送装置37,38を用いている。これによると、上記第1および第2の実施の形態と同様な作用および効果が得られる。
5,6,10,11 新設管
8 接合前の新設管
7,9 接合済みの新設管
15 挿口
16 受口
24 奥端面
25 内周側隙間
31 勾配管路部
32 下部水平管路部
33 上部水平管路部
34 管移送装置
35 移動用索体
37 第1管移送装置
38 第2管移送装置
39 第1ワイヤ(第1移動用索体)
40 第2ワイヤ(第2移動用索体)
41 第1支持リング
42 第2支持リング
43 第1牽引装置
44 第2牽引装置
45 心出し用治具
46 内面反力板
48 接合用牽引装置
50 そり
107 スリングベルト(接合用索体)
D 管移送方向
Claims (9)
- 既設管路内に新設管を敷設する管の敷設方法であって、
既設管路の内面を管軸方向に滑動又は転動自在な第1管移送装置を接合前の新設管の一端部に取り付けるとともに、既設管路の内面を管軸方向に滑動又は転動自在な第2管移送装置を接合前の新設管の他端部に取り付け、
第1管移送装置に第1移動用索体を接続するとともに第2管移送装置に第2移動用索体を接続し、
第1移動用索体と第2移動用索体とのいずれか一方の索体を管移送方向へ引っ張りながら、他方の索体を管移送方向へ引き出すことで、接合前の新設管を既設管路内において管移送方向へ移動させ、
接合済みの新設管に接続された接合用索体を、接合前の新設管に取り付けられた接合用牽引装置で引っ張って、接合前の新設管を接合済みの新設管に向けて移動させ、接合前の新設管の一端部を接合済みの新設管の他端部に接合することを特徴とする管の敷設方法。 - 既設管路は上下に傾斜した勾配管路部を有し、
第1移動用索体を管移送方向へ引っ張りながら第2移動用索体を管移送方向へ引き出すことで、接合前の新設管が勾配管路部を上方から下方へ管移送方向に移動することを特徴とする請求項1記載の管の敷設方法。 - 既設管路は上下に傾斜した勾配管路部を有し、
第2移動用索体を管移送方向へ引っ張りながら第1移動用索体を管移送方向へ引き出すことで、接合前の新設管が勾配管路部を下方から上方へ管移送方向に移動することを特徴とする請求項1記載の管の敷設方法。 - 第1支持リングを接合前の新設管に対して管移送方向側に配置し、第2支持リングを接合前の新設管に対して管移送方向とは反対側に配置して、第1支持リングと第2支持リングとを既設管路の内面に着脱自在に取り付け、
第1支持リングに取り付けた第1牽引装置を用いて第1移動用索体を管移送方向へ引っ張ることで、接合前の新設管を既設管路内において移送することを特徴とする請求項2に記載の管の敷設方法。 - 第2支持リングを接合前の新設管に対して管移送方向側に配置し、第1支持リングを接合前の新設管に対して管移送方向とは反対側に配置して、第1支持リングと第2支持リングとを既設管路の内面に着脱自在に取り付け、
第2支持リングに取り付けた第2牽引装置を用いて第2移動用索体を管移送方向へ引っ張ることで、接合前の新設管を既設管路内において移送することを特徴とする請求項3に記載の管の敷設方法。 - 接合済みの新設管の挿口が隣接する接合済みの新設管の受口に挿入されて、挿口の先端と受口の奥端面との間に内周側隙間が形成された状態で、接合済みの新設管と隣接する接合済みの新設管とが接合され、
内周側隙間に内面反力板を嵌め込み、
接合用索体の一端を内面反力板に接続することにより、接合用索体を接合済みの新設管に接続することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の管の敷設方法。 - 接合前の新設管の一端部に着脱自在な心出し用治具を取り付け、
接合前の新設管を接合済みの新設管に向けて移動させ、心出し用治具を用いて接合前の新設管の中心を接合済みの新設管の中心に合わせた状態で、接合前の新設管の一端部を接合済みの新設管の他端部に接合することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の管の敷設方法。 - 左右一対の第1移動用索体を第1管移送装置の左右両側部に接続するとともに、左右一対の第2移動用索体を第2管移送装置の左右両側部に接続し、
少なくとも左右いずれか片方の第1移動用索体又は少なくとも左右いずれか片方の第2移動用索体を管移送方向とは逆方向へ引っ張ることにより、新設管の一端部を接合済みの新設管の他端部に対して左右方向に移動させることで、接合前の新設管の中心を左右方向に移動させることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の管の敷設方法。 - 第1および第2管移送装置はそりを有していることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の管の敷設方法。
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