JPH10262312A - トンネル内ケーブル配設用台車 - Google Patents
トンネル内ケーブル配設用台車Info
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- JPH10262312A JPH10262312A JP6477197A JP6477197A JPH10262312A JP H10262312 A JPH10262312 A JP H10262312A JP 6477197 A JP6477197 A JP 6477197A JP 6477197 A JP6477197 A JP 6477197A JP H10262312 A JPH10262312 A JP H10262312A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tunnel
- cable
- truck
- guide
- cable laying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 屈曲又は湾曲経路であっても、スムーズに移
動させることができるトンネル内ケーブル配設用台車を
提供する点にある。 【解決手段】 複数の可撓性を有するケーブル配設用管
21を載置してトンネル1内の経路に沿って移動可能に
構成されたトンネル内ケーブル配設用台車であって、前
記ケーブル配設用管21を左右方向よりも上下方向に多
く載置するために台車の左右寸法よりも上下寸法を長く
設定するとともに、トンネル1内の上下に設けたガイド
部材4,5に係合するガイド部16,17を台車9の上
下に設けて、トンネル内ケーブル配設用台車を構成し
た。
動させることができるトンネル内ケーブル配設用台車を
提供する点にある。 【解決手段】 複数の可撓性を有するケーブル配設用管
21を載置してトンネル1内の経路に沿って移動可能に
構成されたトンネル内ケーブル配設用台車であって、前
記ケーブル配設用管21を左右方向よりも上下方向に多
く載置するために台車の左右寸法よりも上下寸法を長く
設定するとともに、トンネル1内の上下に設けたガイド
部材4,5に係合するガイド部16,17を台車9の上
下に設けて、トンネル内ケーブル配設用台車を構成し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の可撓性を有
するケーブル配設用管を載置してトンネル内の経路に沿
って移動可能に構成されたトンネル内ケーブル配設用台
車に関する。
するケーブル配設用管を載置してトンネル内の経路に沿
って移動可能に構成されたトンネル内ケーブル配設用台
車に関する。
【0002】
【従来の技術】上記トンネル内ケーブル配設用台車とし
ては、例えば、図14に示すように、ケーブル配設用管
21を載置してトンネル1内の経路に沿って移動可能に
構成されたものが示されている。これは、左右方向及び
上下方向にそれぞれ同数(図では4個)のケーブル配設
用管21を載置することができるように、台車の4本の
外枠50に対して縦横に複数の仕切部材51を配設した
ものである。そして、台車52の下端に、トンネル1内
に設けられたV型レール53に係合するローラ54を取
付け、前記仕切部材51のうちの上下中央部に位置する
仕切部材51の左右両端部を4本の外枠50よりも外方
側に延出するとともに、それら延出端部51A,51A
それぞれにローラ55を取付けて、台車52が何らかの
原因で倒れ掛かった場合に、トンネル1内面にローラ5
5,55が接当して台車52が倒れることがないように
支持することができるようにしている。
ては、例えば、図14に示すように、ケーブル配設用管
21を載置してトンネル1内の経路に沿って移動可能に
構成されたものが示されている。これは、左右方向及び
上下方向にそれぞれ同数(図では4個)のケーブル配設
用管21を載置することができるように、台車の4本の
外枠50に対して縦横に複数の仕切部材51を配設した
ものである。そして、台車52の下端に、トンネル1内
に設けられたV型レール53に係合するローラ54を取
付け、前記仕切部材51のうちの上下中央部に位置する
仕切部材51の左右両端部を4本の外枠50よりも外方
側に延出するとともに、それら延出端部51A,51A
それぞれにローラ55を取付けて、台車52が何らかの
原因で倒れ掛かった場合に、トンネル1内面にローラ5
5,55が接当して台車52が倒れることがないように
支持することができるようにしている。
【0003】上記構成の台車52をトンネル1内に配設
する場合には、第1番目の台車52をトンネル1の入口
付近に移動させ、この台車52の後端に第2番目の台車
52の前端を連結し、台車52に連結している牽引用ワ
イヤー(図示せず)を電動ウィンチの作動により引き込
んで第2番目の台車52の後端がトンネル1の入口内に
位置すると、電動ウィンチを止める。次に、第3番目の
台車52の前端を前方の第2番目の台車52の後端に連
結し、前記のように電動ウィンチにより引き込む。これ
を繰り返し行うことによって、トンネル1内を台車52
で埋め尽くすようにしている。尚、トンネル1内が台車
52で埋め尽くされると、トンネル1内にコンクリート
を充填し、台車52に載置されているケーブル配設用管
21をトンネル1内に固定することになる。
する場合には、第1番目の台車52をトンネル1の入口
付近に移動させ、この台車52の後端に第2番目の台車
52の前端を連結し、台車52に連結している牽引用ワ
イヤー(図示せず)を電動ウィンチの作動により引き込
んで第2番目の台車52の後端がトンネル1の入口内に
位置すると、電動ウィンチを止める。次に、第3番目の
台車52の前端を前方の第2番目の台車52の後端に連
結し、前記のように電動ウィンチにより引き込む。これ
を繰り返し行うことによって、トンネル1内を台車52
で埋め尽くすようにしている。尚、トンネル1内が台車
52で埋め尽くされると、トンネル1内にコンクリート
を充填し、台車52に載置されているケーブル配設用管
21をトンネル1内に固定することになる。
【0004】ところで、トンネル1内の経路が屈曲又は
湾曲している経路である場合があり、このような屈曲又
は湾曲経路に沿って前記構成の台車52を移動させてい
くと、上記のように台車52の下端のローラ54がV型
レール53に係合しているものの、この係合だけでは、
V型レール53に沿って多数の台車52を移動させるこ
とが難しく、V型レール53からローラ54が外れてし
まい、電動ウィンチにより引き込む力が非常に大きなも
のになるだけでなく、台車52の連結台数によっては引
き込むことができないものであった。又、前記のように
トンネル1内面に延出端部のローラ55,55が接当し
て台車52が倒れることがないようにしているが、トン
ネル1内面に延出端部のローラ55,55が何度も接当
することにより、大きな移動抵抗になり、電動ウィンチ
によりスムーズに引き込むことができないこともあっ
た。又、台車52の左右寸法をトンネルの左右幅に合わ
せてできるだけ広く設定していたため、屈曲又は湾曲し
ている経路に沿って前記構成の台車52を引き込む際
に、経路の内側に位置するケーブル配設用管21と経路
の外側に位置するケーブル配設用管21とでは移動距離
に大きな寸法差が発生する。この寸法差をケーブル配設
用管21の屈曲や伸縮により吸収することになるが、台
車52の左右寸法が大きくなればなるほど前記寸法差を
吸収することができず、この結果、ケーブル配設用管2
1の姿勢を変更する反力として作用し、ケーブル配設用
管21の連結部がトンネル内で左右方向に蛇行してしま
い、電動ウィンチにより引き込む力が非常に大きなもの
になるだけでなく、前記連結部がトンネル内の壁面等に
接当してその部分を破損してしまうこともあった。前記
移動距離の大きな寸法差を吸収することができるよう
に、大きく伸縮させることができるケーブル配設用管2
1を用いることが考えられるが、このように構成された
ケーブル配設用管21は保形強度が低下することから、
実施し難いものであった。
湾曲している経路である場合があり、このような屈曲又
は湾曲経路に沿って前記構成の台車52を移動させてい
くと、上記のように台車52の下端のローラ54がV型
レール53に係合しているものの、この係合だけでは、
V型レール53に沿って多数の台車52を移動させるこ
とが難しく、V型レール53からローラ54が外れてし
まい、電動ウィンチにより引き込む力が非常に大きなも
のになるだけでなく、台車52の連結台数によっては引
き込むことができないものであった。又、前記のように
トンネル1内面に延出端部のローラ55,55が接当し
て台車52が倒れることがないようにしているが、トン
ネル1内面に延出端部のローラ55,55が何度も接当
することにより、大きな移動抵抗になり、電動ウィンチ
によりスムーズに引き込むことができないこともあっ
た。又、台車52の左右寸法をトンネルの左右幅に合わ
せてできるだけ広く設定していたため、屈曲又は湾曲し
ている経路に沿って前記構成の台車52を引き込む際
に、経路の内側に位置するケーブル配設用管21と経路
の外側に位置するケーブル配設用管21とでは移動距離
に大きな寸法差が発生する。この寸法差をケーブル配設
用管21の屈曲や伸縮により吸収することになるが、台
車52の左右寸法が大きくなればなるほど前記寸法差を
吸収することができず、この結果、ケーブル配設用管2
1の姿勢を変更する反力として作用し、ケーブル配設用
管21の連結部がトンネル内で左右方向に蛇行してしま
い、電動ウィンチにより引き込む力が非常に大きなもの
になるだけでなく、前記連結部がトンネル内の壁面等に
接当してその部分を破損してしまうこともあった。前記
移動距離の大きな寸法差を吸収することができるよう
に、大きく伸縮させることができるケーブル配設用管2
1を用いることが考えられるが、このように構成された
ケーブル配設用管21は保形強度が低下することから、
実施し難いものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、屈曲又は湾曲経路で
あっても、スムーズに移動させることができるトンネル
内ケーブル配設用台車を提供する点にある。
鑑み、解決しようとするところは、屈曲又は湾曲経路で
あっても、スムーズに移動させることができるトンネル
内ケーブル配設用台車を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、複数の可撓性を有するケーブル配設用管を
載置してトンネル内の経路に沿って移動可能に構成され
たトンネル内ケーブル配設用台車であって、前記ケーブ
ル配設用管を左右方向よりも上下方向に多く載置するた
めに台車の左右寸法よりも上下寸法を長く設定するとと
もに、トンネル内の上下に設けたガイド部材に係合する
ガイド部を台車の上下に設けて、トンネル内ケーブル配
設用台車を構成した。台車の左右寸法よりも上下寸法を
長く設定することによって、台車を屈曲又は湾曲経路に
沿って移動させる際に、台車に載置されるケーブル配設
用管のうちの内側に位置するケーブル配設用管と外側に
位置するケーブル配設用管の移動距離の寸法差を小さく
抑えることができ、保形強度を有するケーブル配設用管
でありながらも、スムーズに屈曲又は湾曲させることが
できる。又、トンネル内の経路から外れることを台車の
ガイド部とトンネル内の上下に設けたガイド部材との係
合作用により確実に阻止することができる。
決のために、複数の可撓性を有するケーブル配設用管を
載置してトンネル内の経路に沿って移動可能に構成され
たトンネル内ケーブル配設用台車であって、前記ケーブ
ル配設用管を左右方向よりも上下方向に多く載置するた
めに台車の左右寸法よりも上下寸法を長く設定するとと
もに、トンネル内の上下に設けたガイド部材に係合する
ガイド部を台車の上下に設けて、トンネル内ケーブル配
設用台車を構成した。台車の左右寸法よりも上下寸法を
長く設定することによって、台車を屈曲又は湾曲経路に
沿って移動させる際に、台車に載置されるケーブル配設
用管のうちの内側に位置するケーブル配設用管と外側に
位置するケーブル配設用管の移動距離の寸法差を小さく
抑えることができ、保形強度を有するケーブル配設用管
でありながらも、スムーズに屈曲又は湾曲させることが
できる。又、トンネル内の経路から外れることを台車の
ガイド部とトンネル内の上下に設けたガイド部材との係
合作用により確実に阻止することができる。
【0007】前記上下のガイド部材を同一形状に構成す
るとともに、各ガイド部材を、略U字型に形成されたガ
イド部本体と、前記ガイド部本体の両端部から水平方向
に延出した延出部とから構成することによって、ガイド
部本体による案内作用と上部に位置する延出部との接当
による台車の浮き上がり防止作用とを単一のガイド部材
により発揮させることができる。
るとともに、各ガイド部材を、略U字型に形成されたガ
イド部本体と、前記ガイド部本体の両端部から水平方向
に延出した延出部とから構成することによって、ガイド
部本体による案内作用と上部に位置する延出部との接当
による台車の浮き上がり防止作用とを単一のガイド部材
により発揮させることができる。
【0008】前記台車内の空間を複数のケーブル配設用
管配設用空間に左右方向で仕切るための上下方向の仕切
部材を設けるとともに、それら仕切部材で仕切られた各
空間内にケーブル配設用管を上下方向に積み上げること
によって、上下方向で仕切るための水平方向の仕切部材
を複数設けた場合に比べて、仕切部材の枚数分ケーブル
配設用管の配設用空間を上下方向に多く確保することが
できる。
管配設用空間に左右方向で仕切るための上下方向の仕切
部材を設けるとともに、それら仕切部材で仕切られた各
空間内にケーブル配設用管を上下方向に積み上げること
によって、上下方向で仕切るための水平方向の仕切部材
を複数設けた場合に比べて、仕切部材の枚数分ケーブル
配設用管の配設用空間を上下方向に多く確保することが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】図8〜10に、トンネル1の入口
部分を示している。図に示す2は、トンネル内ケーブル
配設用台車(以下、台車と略する。)9をトンネル1の
入口部分に降ろすためにトンネル1の入口側に形成され
た立抗、3は、立抗2の下部に設置された作業用プラッ
トホーム、4,5は、前記台車9を移動案内するための
上下ガイド部材、6は、前記上部ガイド部材4の入口側
端部に台車9を受け渡すまでの間に該台車10が倒れて
しまうことがないようにするための台車用倒れ止め支え
部材、7は、ワイヤロープ8を送り出すための送り出し
用電動ウィンチ、この送り出し用電動ウィンチ7により
送り出されるワイヤロープ8は、トンネル1の出口側に
設けられた巻き取り用電動ウィンチ(図示せず)により
巻き取られることになる。前記トンネル1の出口側に
は、入口側と同様に立抗、作業用プラットホーム等が備
えられている。
部分を示している。図に示す2は、トンネル内ケーブル
配設用台車(以下、台車と略する。)9をトンネル1の
入口部分に降ろすためにトンネル1の入口側に形成され
た立抗、3は、立抗2の下部に設置された作業用プラッ
トホーム、4,5は、前記台車9を移動案内するための
上下ガイド部材、6は、前記上部ガイド部材4の入口側
端部に台車9を受け渡すまでの間に該台車10が倒れて
しまうことがないようにするための台車用倒れ止め支え
部材、7は、ワイヤロープ8を送り出すための送り出し
用電動ウィンチ、この送り出し用電動ウィンチ7により
送り出されるワイヤロープ8は、トンネル1の出口側に
設けられた巻き取り用電動ウィンチ(図示せず)により
巻き取られることになる。前記トンネル1の出口側に
は、入口側と同様に立抗、作業用プラットホーム等が備
えられている。
【0010】前記台車9は、図1〜図3にも示すよう
に、台形状に折り曲げた2枚の金属製の板材11,11
の端部同士を溶接して正面視略菱形になる外枠部材12
を前後に配置するとともに、それら前後の外枠部材1
2,12を複数の金属製のL字型部材13により連結し
ている。又、前記L字型部材13間に金属製の補強用の
短部材14,14又は長部材15を溶接している。そし
て、前記台車9内の空間を複数のケーブル配設用管配設
用空間18A,18B,18Cに左右方向で仕切るため
の上下方向の板状の仕切部材20を前記外枠部材12,
12それぞれの上部内面と下部内面とに渡って溶接する
とともに、前記各ケーブル配設用管配設用空間18A,
18B,18C内にケーブル配設用管21を上下方向に
積み上げている。前記ケーブル配設用管21は、ある程
度の可撓性を有するように合成樹脂等で成形されている
が、ケーブル配設用管21の材質は特に限定されるもの
ではない。前記ケーブル配設用管配設用空間の個数は上
記個数に限定されるものではない。又、台車9の形状や
材質等の具体構成は、上記のものに限定されるものでは
ない。前記仕切部材20を省略して実施することもでき
る。
に、台形状に折り曲げた2枚の金属製の板材11,11
の端部同士を溶接して正面視略菱形になる外枠部材12
を前後に配置するとともに、それら前後の外枠部材1
2,12を複数の金属製のL字型部材13により連結し
ている。又、前記L字型部材13間に金属製の補強用の
短部材14,14又は長部材15を溶接している。そし
て、前記台車9内の空間を複数のケーブル配設用管配設
用空間18A,18B,18Cに左右方向で仕切るため
の上下方向の板状の仕切部材20を前記外枠部材12,
12それぞれの上部内面と下部内面とに渡って溶接する
とともに、前記各ケーブル配設用管配設用空間18A,
18B,18C内にケーブル配設用管21を上下方向に
積み上げている。前記ケーブル配設用管21は、ある程
度の可撓性を有するように合成樹脂等で成形されている
が、ケーブル配設用管21の材質は特に限定されるもの
ではない。前記ケーブル配設用管配設用空間の個数は上
記個数に限定されるものではない。又、台車9の形状や
材質等の具体構成は、上記のものに限定されるものでは
ない。前記仕切部材20を省略して実施することもでき
る。
【0011】前記前後の外枠部材12,12の上端に、
前記上部ガイド部材4に係合するガイド部としての正面
視ハット型の金属製の係合部16を溶接するとともに、
前記外枠部材12,12それぞれの下端に前記下部ガイ
ド部材5に係合するガイド部としての前後一対のローラ
17,17を取付けている。前記係合部16をコスト高
になるが、ローラで構成してもよく、係合部16の形状
や材質等の具体構成は、上記のものに限定されるもので
はない。
前記上部ガイド部材4に係合するガイド部としての正面
視ハット型の金属製の係合部16を溶接するとともに、
前記外枠部材12,12それぞれの下端に前記下部ガイ
ド部材5に係合するガイド部としての前後一対のローラ
17,17を取付けている。前記係合部16をコスト高
になるが、ローラで構成してもよく、係合部16の形状
や材質等の具体構成は、上記のものに限定されるもので
はない。
【0012】前記両ガイド部材4,5は、同一形状に構
成されており、各ガイド部材4又は5は、略U字型に形
成されたガイド部本体4A又は5Aと、前記ガイド部本
体4A又は5Aの両端部から水平方向に延出した延出部
4B又は5Bとから構成している。従って、台車9が浮
き上がろうとすると、上方に位置するガイド部材4の延
出部4Bの下面に係合部16の水平鍔部上面が接当する
ことにより、それ以上に台車9が浮き上がることを接当
阻止することができるようにしている。尚、この延出部
4Bを台車9が浮き上がることを接当阻止する接当部と
称するものとする。
成されており、各ガイド部材4又は5は、略U字型に形
成されたガイド部本体4A又は5Aと、前記ガイド部本
体4A又は5Aの両端部から水平方向に延出した延出部
4B又は5Bとから構成している。従って、台車9が浮
き上がろうとすると、上方に位置するガイド部材4の延
出部4Bの下面に係合部16の水平鍔部上面が接当する
ことにより、それ以上に台車9が浮き上がることを接当
阻止することができるようにしている。尚、この延出部
4Bを台車9が浮き上がることを接当阻止する接当部と
称するものとする。
【0013】前記前後の外枠部材12,12それぞれの
下端には、前記ワイヤーロープ8を固定するジョイント
部22を設けている。このジョイント部22は、前記補
強用の短部材14に溶接されたU字型の棒状体23と、
この棒状体23にワイヤーロープ8を固定するためのワ
イヤクリップ24とから構成している。前記ワイヤクリ
ップ24は、前記棒状体23の内側に挿入可能なUボル
ト25と、このUボルト25に一端側から挿入されたワ
イヤーロープ8を他端側に押圧保持するべく、Uボルト
25の一端側から貫通される受部材26と、この受部材
26を押圧作用側に操作する一対のナット27,27と
から構成している。従って、ワイヤーロープ8を台車9
に固定する場合には、まず、Uボルト25の一方の脚部
をそれの端部から棒状体23で形成される内部空間23
Aに挿入する。次に、挿入状態のUボルト25の一端、
つまり両方の脚部の端部の間からワイヤーロープ8を挿
入した後、受部材26をUボルト25の一端側から装着
するとともに、一対のナット27,27を螺合させるこ
とによって、受部材26を棒状体23側に移動させて、
ワイヤーロープ8を台車9に棒状体23と受部材26と
Uボルト25とにより固定することができるのである。
下端には、前記ワイヤーロープ8を固定するジョイント
部22を設けている。このジョイント部22は、前記補
強用の短部材14に溶接されたU字型の棒状体23と、
この棒状体23にワイヤーロープ8を固定するためのワ
イヤクリップ24とから構成している。前記ワイヤクリ
ップ24は、前記棒状体23の内側に挿入可能なUボル
ト25と、このUボルト25に一端側から挿入されたワ
イヤーロープ8を他端側に押圧保持するべく、Uボルト
25の一端側から貫通される受部材26と、この受部材
26を押圧作用側に操作する一対のナット27,27と
から構成している。従って、ワイヤーロープ8を台車9
に固定する場合には、まず、Uボルト25の一方の脚部
をそれの端部から棒状体23で形成される内部空間23
Aに挿入する。次に、挿入状態のUボルト25の一端、
つまり両方の脚部の端部の間からワイヤーロープ8を挿
入した後、受部材26をUボルト25の一端側から装着
するとともに、一対のナット27,27を螺合させるこ
とによって、受部材26を棒状体23側に移動させて、
ワイヤーロープ8を台車9に棒状体23と受部材26と
Uボルト25とにより固定することができるのである。
【0014】前記トンネル1の経路は、図7に示すよう
に、第1直線部28と、この第1直線部28の終端部か
ら90度方向が変更された曲線部29と、この曲線部2
9の終端部に連なる第2直線部30とからなっている。
この曲線部29に沿って台車9がスムーズに移動できる
ように、前記のように上側ガイド部材4には係合部16
が係合し、下側ガイド部材5には4個のローラ17…が
係合している。前記曲線部29には、図5及び図6
(イ),(ロ)に示すように、曲線部経路の内側に所定
間隔を隔てて多数のワイヤガイド31…が設けられてい
る。前記ワイヤガイド31は、トンネル1の下方内面に
固定され、且つ、ワイヤロープ8の下面を接当支持する
支持面32Aを備えた第1ガイド部32と、この第1ガ
イド部32の支持面32Aの端部側にワイヤロープ8の
横側面を接当支持する棒状の第2ガイド部33とから構
成し、ワイヤロープ8が台車9から大きく外れて位置す
ることがないようにしている。前記ワイヤガイド31
を、図13に示すように構成してもよい。これは、第1
ガイド部32の上に逆しの字型の棒状の第2ガイド部3
3を取り付けたものでなり、ワイヤロープ8の浮き上が
りを阻止することができる利点がある。ワイヤガイド3
1の具体構成はこれらのものに限定されるものではな
い。
に、第1直線部28と、この第1直線部28の終端部か
ら90度方向が変更された曲線部29と、この曲線部2
9の終端部に連なる第2直線部30とからなっている。
この曲線部29に沿って台車9がスムーズに移動できる
ように、前記のように上側ガイド部材4には係合部16
が係合し、下側ガイド部材5には4個のローラ17…が
係合している。前記曲線部29には、図5及び図6
(イ),(ロ)に示すように、曲線部経路の内側に所定
間隔を隔てて多数のワイヤガイド31…が設けられてい
る。前記ワイヤガイド31は、トンネル1の下方内面に
固定され、且つ、ワイヤロープ8の下面を接当支持する
支持面32Aを備えた第1ガイド部32と、この第1ガ
イド部32の支持面32Aの端部側にワイヤロープ8の
横側面を接当支持する棒状の第2ガイド部33とから構
成し、ワイヤロープ8が台車9から大きく外れて位置す
ることがないようにしている。前記ワイヤガイド31
を、図13に示すように構成してもよい。これは、第1
ガイド部32の上に逆しの字型の棒状の第2ガイド部3
3を取り付けたものでなり、ワイヤロープ8の浮き上が
りを阻止することができる利点がある。ワイヤガイド3
1の具体構成はこれらのものに限定されるものではな
い。
【0015】次に、トンネル内ケーブル配設用管の布設
方法について簡単に説明する。まず、3台の台車3に所
定数のケーブル配設用管21を載置した後、立抗2を通
してプラットホーム3上に降ろす。このとき、3台の台
車3のローラ17…を下部ガイド部材5に係合させてお
く。この後、予めトンネル1内に配置されたワイヤロー
プ8を3台の台車3に前記方法で順に連結固定する。そ
して、巻き上げ用電動ウィンチを巻き上げ作動させると
同時に送り出し用電動ウィンチ7を送り出し作動させ
て、3台の台車3をトンネル内に移動させる。このと
き、先頭の台車3から順に上部ガイド部材4に係合させ
ていくことになる。次に、前記同様に所定数のケーブル
配設用管21を載置した3台の台車3を立抗2を通して
プラットホーム3上に降ろした後、図10に示すよう
に、これらケーブル配設用管21の先端と前方に移動さ
せた前記3台の台車3に載置したケーブル配設用管21
の後端とを連結するとともに、ワイヤロープ8を3台の
台車3に前記方法で順に連結固定し、前記のように前方
の3台の台車3と共に3台の台車3を移動させるのであ
る。これを繰り返し行うことによって、トンネル内への
ケーブル配設用管21の送り込みを終了するのである。
方法について簡単に説明する。まず、3台の台車3に所
定数のケーブル配設用管21を載置した後、立抗2を通
してプラットホーム3上に降ろす。このとき、3台の台
車3のローラ17…を下部ガイド部材5に係合させてお
く。この後、予めトンネル1内に配置されたワイヤロー
プ8を3台の台車3に前記方法で順に連結固定する。そ
して、巻き上げ用電動ウィンチを巻き上げ作動させると
同時に送り出し用電動ウィンチ7を送り出し作動させ
て、3台の台車3をトンネル内に移動させる。このと
き、先頭の台車3から順に上部ガイド部材4に係合させ
ていくことになる。次に、前記同様に所定数のケーブル
配設用管21を載置した3台の台車3を立抗2を通して
プラットホーム3上に降ろした後、図10に示すよう
に、これらケーブル配設用管21の先端と前方に移動さ
せた前記3台の台車3に載置したケーブル配設用管21
の後端とを連結するとともに、ワイヤロープ8を3台の
台車3に前記方法で順に連結固定し、前記のように前方
の3台の台車3と共に3台の台車3を移動させるのであ
る。これを繰り返し行うことによって、トンネル内への
ケーブル配設用管21の送り込みを終了するのである。
【0016】前記前後に位置するケーブル配設用管2
1,21同士の連結について説明すれば、図11及び図
12に示すように、前方のケーブル配設用管21の後端
に例えば受口用の第1継手34を外嵌するとともに、後
方のケーブル配設用管21の先端に差口用の第2継手3
5を外嵌して、これら両継手34,35を嵌合すること
によって、前後に位置するケーブル配設用管21,21
を連結できるようにしている。前記受口用の第1継手3
4に形成の第1周溝34Aに軟質の塩化ビニルでなるリ
ング部材37を嵌入するとともに、前記第1周溝34A
よりもケーブル配設用管連結側から離れる側に形成の第
2周溝34Bにゴム製の環状シール部材36を内嵌して
いる。従って、第1継手34に対して第2継手35を嵌
合させることによって、環状シール部材36を拡径方向
に押圧変形させて第1継手34と第2継手35との間を
密閉状態にシールするとともに、第2継手35に形成の
段差部35Aがリング部材37に接当作用して、第1継
手34から第2継手35が抜けてしまうことがないよう
にしている。前後に位置するケーブル配設用管21,2
1同士の連結は、両ケーブル配設用管21,21をテー
ピングにて連結固定してもよい他、前記方法以外でもよ
い。
1,21同士の連結について説明すれば、図11及び図
12に示すように、前方のケーブル配設用管21の後端
に例えば受口用の第1継手34を外嵌するとともに、後
方のケーブル配設用管21の先端に差口用の第2継手3
5を外嵌して、これら両継手34,35を嵌合すること
によって、前後に位置するケーブル配設用管21,21
を連結できるようにしている。前記受口用の第1継手3
4に形成の第1周溝34Aに軟質の塩化ビニルでなるリ
ング部材37を嵌入するとともに、前記第1周溝34A
よりもケーブル配設用管連結側から離れる側に形成の第
2周溝34Bにゴム製の環状シール部材36を内嵌して
いる。従って、第1継手34に対して第2継手35を嵌
合させることによって、環状シール部材36を拡径方向
に押圧変形させて第1継手34と第2継手35との間を
密閉状態にシールするとともに、第2継手35に形成の
段差部35Aがリング部材37に接当作用して、第1継
手34から第2継手35が抜けてしまうことがないよう
にしている。前後に位置するケーブル配設用管21,2
1同士の連結は、両ケーブル配設用管21,21をテー
ピングにて連結固定してもよい他、前記方法以外でもよ
い。
【0017】又、前記第1継手34又は第2継手35の
ケーブル配設用管連結側内面に、軟質ブチルゴム(図示
せず)を充填した後、図11及び図12に示すようにO
リング38を挿入してケーブル配設用管21内に固定し
ている。従って、第1継手34又は第2継手35のケー
ブル配設用管連結側端部からケーブル配設用管21を挿
入するだけでシール処理が完了するようにしている。こ
のOリング38によりシール処理を行う他、テーピング
にてシール処理してもよく、第1継手34又は第2継手
35とケーブル配設用管との連結は、これらに限定され
るものではない。
ケーブル配設用管連結側内面に、軟質ブチルゴム(図示
せず)を充填した後、図11及び図12に示すようにO
リング38を挿入してケーブル配設用管21内に固定し
ている。従って、第1継手34又は第2継手35のケー
ブル配設用管連結側端部からケーブル配設用管21を挿
入するだけでシール処理が完了するようにしている。こ
のOリング38によりシール処理を行う他、テーピング
にてシール処理してもよく、第1継手34又は第2継手
35とケーブル配設用管との連結は、これらに限定され
るものではない。
【0018】
【発明の効果】請求項1によれば、台車の寸法を変更す
ることによって、台車を屈曲又は湾曲経路に沿って移動
させる際に、台車に載置されるケーブル配設用管のうち
の内側に位置するケーブル配設用管と外側に位置するケ
ーブル配設用管の移動距離の寸法差を小さく抑えること
ができ、ケーブル配設用管をスムーズに屈曲又は湾曲さ
せることができ、この結果、台車を移動経路に沿ってス
ムーズに移動させることができる。しかも、トンネル内
に設けた上下のガイド部材との係合作用により、台車が
移動経路から外れることを確実に阻止することができ
る。
ることによって、台車を屈曲又は湾曲経路に沿って移動
させる際に、台車に載置されるケーブル配設用管のうち
の内側に位置するケーブル配設用管と外側に位置するケ
ーブル配設用管の移動距離の寸法差を小さく抑えること
ができ、ケーブル配設用管をスムーズに屈曲又は湾曲さ
せることができ、この結果、台車を移動経路に沿ってス
ムーズに移動させることができる。しかも、トンネル内
に設けた上下のガイド部材との係合作用により、台車が
移動経路から外れることを確実に阻止することができ
る。
【0019】請求項2によれば、上下のガイド部材を同
一形状に構成することによって、製造面において有利に
することができる。しかも、ガイド部材に台車が浮き上
がることを接当阻止する接当部を備えさせることによっ
て、単一の部材で台車の案内作用と浮き上がり防止作用
の2つの作用を一挙に発揮させることができ、製造面及
び組付面において有利にすることができる。
一形状に構成することによって、製造面において有利に
することができる。しかも、ガイド部材に台車が浮き上
がることを接当阻止する接当部を備えさせることによっ
て、単一の部材で台車の案内作用と浮き上がり防止作用
の2つの作用を一挙に発揮させることができ、製造面及
び組付面において有利にすることができる。
【0020】請求項3によれば、台車内の空間を左右方
向でのみ区切るように構成することによって、区切られ
た各空間内の上下方向の空間の全てをケーブル配設用管
の配設空間に利用することができるから、その分多くの
ケーブル配設用管を積み重ねることができ、ケーブル配
設用管の載置空間の有効利用を行うことができる。
向でのみ区切るように構成することによって、区切られ
た各空間内の上下方向の空間の全てをケーブル配設用管
の配設空間に利用することができるから、その分多くの
ケーブル配設用管を積み重ねることができ、ケーブル配
設用管の載置空間の有効利用を行うことができる。
【図1】台車の正面図トンネル内ケーブル配設用管布設
方法の第1実施例の概略を示す縦断側面図
方法の第1実施例の概略を示す縦断側面図
【図2】台車の側面図図1のトンネル内の湾曲部経路を
示す概略図
示す概略図
【図3】台車の底面図
【図4】(イ)はワイヤーロープの固定部を示す正面
図、(ロ)はワイヤーロープの固定部を示す縦断側面図
図、(ロ)はワイヤーロープの固定部を示す縦断側面図
【図5】ワイヤガイドの配設部を示すトンネルの横断平
面図
面図
【図6】(イ)はワイヤガイドの形状を示す斜視図、
(ロ)はワイヤガイドとガイド部材との位置関係を正面
図
(ロ)はワイヤガイドとガイド部材との位置関係を正面
図
【図7】移動経路を示す概略図
【図8】トンネルの入口部を示す縦断側面図
【図9】トンネルの入口部を示す縦断正面図
【図10】台車を挿入した状態のトンネルの入口部を示
す縦断側面図
す縦断側面図
【図11】ケーブル配設用管同士の連結前を示す一部切
欠き側面図
欠き側面図
【図12】ケーブル配設用管同士の連結した状態を示す
一部切欠き側面図
一部切欠き側面図
【図13】ワイヤガイドの別の形態を示す正面図
【図14】従来の台車を示す正面図
1 トンネル 2 立抗 3 プラットホーム 4,5 ガイド部材 4A,5A ガイド部本体 4B 延出部(接当部) 5B 延出部 6 台車用倒れ止め支え部材 7 送り出し用電動ウィ
ンチ 8 ワイヤロープ 9 台車 11 板材 12 外枠部材 13 L字型部材 14 短部材 15 長部材 16 係合部(ガイド部) 17 ローラ(ガイド部) 18A,18B,18C ケーブル
配設用管配設用空間 20 仕切り部材 21 ケーブル配設用管 22 ジョイント部材 23 棒状体 23A 内部空間 24 ワイヤクリップ 25 Uボルト 26 受部材 27 ナット 28 第1直線部 29 曲線部 30 第2直線部 31 ワイヤガイド 32 第1ガイド部 32A 支持面 33 第2ガイド部 34 第1継手 34A 第1周溝 34B 第2周溝 35 第2継手 35A 段差部 36 環状シール部材 37 リング部材 38 Oリング 50 外枠 51 仕切部材 51A 延出端部 52 台車 53 V型レール 54,55 ローラ
ンチ 8 ワイヤロープ 9 台車 11 板材 12 外枠部材 13 L字型部材 14 短部材 15 長部材 16 係合部(ガイド部) 17 ローラ(ガイド部) 18A,18B,18C ケーブル
配設用管配設用空間 20 仕切り部材 21 ケーブル配設用管 22 ジョイント部材 23 棒状体 23A 内部空間 24 ワイヤクリップ 25 Uボルト 26 受部材 27 ナット 28 第1直線部 29 曲線部 30 第2直線部 31 ワイヤガイド 32 第1ガイド部 32A 支持面 33 第2ガイド部 34 第1継手 34A 第1周溝 34B 第2周溝 35 第2継手 35A 段差部 36 環状シール部材 37 リング部材 38 Oリング 50 外枠 51 仕切部材 51A 延出端部 52 台車 53 V型レール 54,55 ローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の可撓性を有するケーブル配設用管
を載置してトンネル内の経路に沿って移動可能に構成さ
れたトンネル内ケーブル配設用台車であって、前記ケー
ブル配設用管を左右方向よりも上下方向に多く載置する
ために台車の左右寸法よりも上下寸法を長く設定すると
ともに、トンネル内の上下に設けたガイド部材に係合す
るガイド部を台車の上下に設けてなるトンネル内ケーブ
ル配設用台車。 - 【請求項2】 前記上下のガイド部材を同一形状に構成
するとともに、各ガイド部材を、略U字型に形成された
ガイド部本体と、前記ガイド部本体の両端部から水平方
向に延出した延出部とから構成してなる請求項1記載の
トンネル内ケーブル配設用台車。 - 【請求項3】 前記台車内の空間を複数のケーブル配設
用管配設用空間に左右方向で仕切るための上下方向の仕
切部材を設けるとともに、それら仕切部材で仕切られた
各空間内にケーブル配設用管を上下方向に積み上げてな
る請求項1又は2記載のトンネル内ケーブル配設用台
車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6477197A JPH10262312A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | トンネル内ケーブル配設用台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6477197A JPH10262312A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | トンネル内ケーブル配設用台車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10262312A true JPH10262312A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13267809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6477197A Pending JPH10262312A (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | トンネル内ケーブル配設用台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10262312A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020159408A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 関西電力株式会社 | 配管装置及び配管工法 |
-
1997
- 1997-03-18 JP JP6477197A patent/JPH10262312A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020159408A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 関西電力株式会社 | 配管装置及び配管工法 |
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