JPH1015503A - 選別装置 - Google Patents

選別装置

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JPH1015503A
JPH1015503A JP17216496A JP17216496A JPH1015503A JP H1015503 A JPH1015503 A JP H1015503A JP 17216496 A JP17216496 A JP 17216496A JP 17216496 A JP17216496 A JP 17216496A JP H1015503 A JPH1015503 A JP H1015503A
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JP
Japan
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color
bin
discharging
green
transport
Prior art date
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Pending
Application number
JP17216496A
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English (en)
Inventor
Akiji Kobayashi
明司 小林
Mitsuru Ikeda
満 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rasa Industries Ltd
Original Assignee
Rasa Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被選別物に位置ずれが生じても異なる色と混
合されてしまうことを防止し、かつ、各排出手段におい
て、送り込まれる被選別物の色と排出すべき色との整合
性を確認することのできる選別装置を提供することを解
決すべき課題とする。 【解決手段】 送り込まれるビンBを検出する計測指令
センサ3と、計測指令センサからの検出信号に基づきビ
ンの色検出を行なう色検出手段4を設け、複数の排出手
段5に、検出されたビンの色情報を記憶する記憶手段8
と、ビンの通過センサ6とを設け、ビンの通過が検出さ
れた際に記憶手段から順次色情報を読み取り、計測指令
センサと通過センサとの検出信号に基づいてビンの各排
出手段への搬送時間を計測し、読み出された色情報と排
出すべき色情報とが一致し、かつ、前記搬送時間が基準
搬送時間の許容範囲内であることを条件として、各排出
手段へ送り込まれたビンの排出を行なうようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被選別物(たとえ
ば、リサイクルのために回収された使用済みのビン類
等)を、色毎に仕分けする際に好適に用いられる選別装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の選別装置が、たとえば、
特開平7ー214007号公報において提案されてい
る。この提案に係わる選別装置は、回収されたビン類を
色毎に選別する装置であって、回収されたビン類を搬送
する定速コンベアと、この定速コンベア上流側のビン類
搬入部に設けられ、前記定速コンベア上に搬入されたビ
ン類を検出するビン類検出センサと、このビン類検出セ
ンサの近傍に配置され、前記ビン類検出センサからの検
出信号に基づき、前記ビン類の色を検出する色検出手段
と、この色検出手段の前記定速コンベアの搬送方向下流
側に向かって所定間隔をおいて設置され、前記定速コン
ベア上を搬送されるビン類を色毎に排出する複数の排出
手段を備えた構成となっている。
【0003】そして、このような従来の選別装置におい
ては、前記定速コンベア上へ搬入されるビン類がビン類
検出センサによって検出され、その検出信号が出力され
た後一定時間が経過した時点で、前記色検出手段が作動
させられることにより、前記ビン類の色が検出される。
【0004】このようにしてビン類の色が検出される
と、この検出された色に対応した排出手段が選択される
とともに、前記ビン類が前記選択された排出手段の作動
領域に到達するまでの時間が算出され、この搬送時間が
経過した時点で前記排出手段が作動させられることによ
り、前記ビン類が前記定速コンベアから排出される。
【0005】そして、前記コンベアが定速コンベアであ
って、前記ビン類の搬送距離が搬送時間によって決まる
ことから、前記ビン類がビン類検出センサによって検出
された時点からの経過時間(搬送時間)を監視すること
により、前記ビン類の、前記色検出手段の検出領域への
到達時期、ならびに、該当する排出手段の作動領域への
到達時期が管理される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の選別装置においては、つぎのような改善すべき点が
残されている。
【0007】すなわち、従来の選別装置においては、ビ
ン類の色の検出後に、この検出された色のビン類を排出
する排出手段が選択され、同時に、前記ビン類が前記選
択された排出手段の作動領域に到達するまでの時間が算
出され、この搬送時間が経過した時点で前記排出手段が
作動させられることにより、前記ビン類の排出が行なわ
れるが、前記ビン類の搬送位置検出が、定速コンベアの
搬送時間によって間接的に行なわれているために、排出
手段は、排出すべきビン類が実際に搬送されたか否かに
拘わらず、前記算出された搬送時間が経過した時点で作
動させられることから、たとえば、前記排出すべきビン
類が定速コンベアの搬送方向に位置ずれを起こした場
合、このビン類が、対応する排出手段の作業領域からず
れてしまって前記ビン類の排出が困難となり、また、後
続あるいは先行するビン類とともに排出されてしまい、
この後続のあるいは先行するビン類の色が異なる場合、
誤選別となってしまうといった問題点である。
【0008】さらに、排出手段に送り込まれるビン類
が、この排出手段に設定されている色に該当する色のビ
ン類か否かの判定がなされずに排出されることから、異
なる色のビン類を排出してしまうことも想定される。
【0009】本発明は、前述した従来の問題点に鑑みて
なされたもので、搬送される被選別物に位置ずれが生じ
た場合にあっても異なる色と混合されてしまうことを防
止し、かつ、各排出手段において、送り込まれる被選別
物の色と排出すべき色との整合性を確認することのでき
る選別装置を提供することを解決すべき課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の選別装置は、前述した課題を解決するために、被選別
物を所定間隔でかつ定速で搬送する搬送手段と、この搬
送手段の上流側に配設され、この搬送装置に投入された
被選別物を検出する計測指令センサと、この計測指令セ
ンサからの検出信号に基づいて作動させられて、前記被
選別物の色を検出する色検出手段と、この色検出手段よ
りも下流側に前記搬送手段の搬送方向に間隔をおいて設
けられ、前記被選別物を設定された色毎に排出する複数
の排出手段と、これらの各排出手段毎に設けられ、各排
出手段に送り込まれる被選別物を検出する通過センサ
と、前記計測指令センサ、色検出手段、および、通過セ
ンサからの検出信号に基づいて、前記排出手段の作動を
制御する制御手段とを備え、前記制御手段が、前記各排
出手段毎に設けられて、前記色検出手段によって検出さ
れる被選別物の色情報を前記色検出手段の検出順序にし
たがって記憶する記憶手段を有し、かつ、この制御手段
が、前記通過センサによって被選別物が検出される度
に、前記記憶手段に記憶されている色情報を順次読み込
むとともに、前記計測指令センサの検出信号と前記通過
センサの検出信号とに基づき、前記被選別物が前記排出
手段に至るまでの搬送時間を演算し、この搬送時間が前
記排出手段に設定されている基準搬送時間の許容範囲内
にあり、かつ、前記呼び込まれた色情報が、前記排出手
段に設定されている排出すべき色と一致した場合にの
み、前記排出手段を作動させて被選別物を搬送手段の外
部へ排出するようになされていることを特徴としてい
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1中、符号1は、本実施
形態に係わる選別装置を示し、被選別物としてのビン類
(以下、ビンと略称する)Bを複数の色毎に選別するよ
うにしたもので、ビンBを所定間隔でかつ定速で搬送す
る搬送手段2と、この搬送手段2の上流側に配設され、
この搬送装置2上に投入されたビンBを検出する計測指
令センサ3と、この計測指令センサ3からの検出信号に
基づいて作動させられて、前記ビンBの色を検出する色
検出手段4と、この色検出手段4よりも下流側に前記搬
送手段2の搬送方向に間隔をおいて設けられ、前記ビン
Bを設定された色毎に排出する複数の排出手段5(5a
〜5d)と、これらの各排出手段5毎に設けられ、各排
出手段5に送り込まれるビンBを検出する通過センサ6
と、前記計測指令センサ3、色検出手段4、および、通
過センサ6からの検出信号に基づいて、前記排出手段5
の作動を制御する制御手段7とを備え、前記制御手段7
が、前記各排出手段5毎に設けられて、前記色検出手段
4によって検出されるビンBの色情報を前記色検出手段
4の検出順序にしたがって記憶する記憶手段8を有し、
かつ、この制御手段7が、前記通過センサ6によってビ
ンBが検出される度に、前記記憶手段8に記憶されてい
る色情報を順次読み込むとともに、前記計測指令センサ
3の検出信号と前記通過センサ6の検出信号とに基づ
き、前記ビンBが前記排出手段5に至るまでの搬送時間
Txを演算し、この搬送時間Txが前記排出手段5に設
定されている基準搬送時間Tnの許容範囲内にあり、か
つ、前記呼び込まれた色情報が、前記排出手段5に設定
されている排出すべき色と一致した場合にのみ、前記排
出手段5を作動させてビンBを搬送手段2の外部へ排出
するようにした概略構成となっている。
【0012】ついで、これらの詳細について説明すれ
ば、前記搬送手段2は、無端ベルト9を複数のローラ1
0によって水平に保持し、前記ローラ10に回転を与え
ることによって前記無端ベルト9を一方向に一定速度で
走行させて、その上部に搬入された前記ビンBを搬送す
るようにした構成となっており、その上流側の端部に
は、前記ビンBを1本毎に所定間隔をおいて前記無端ベ
ルト9上に落下供給するビン供給手段(図示略)が併設
されている。
【0013】前記各計測指令センサ3および通過センサ
6は、投光器3a(6a)と受光器3b(6b)とから
構成され、前記投光器3a(6a)から照射される検出
光が、前記無端ベルト9上を搬送されるビンBによって
反射させられ、この反射光が前記受光器3b(6b)に
よって検出されることにより、前記ビンBを検出するよ
うになっている。
【0014】また、これらの計測指令センサ3や通過セ
ンサ6は、前記投光器3a(6a)の投光方向前方に設
置された反射板によって、投光器3a(6a)か照射さ
せられる検出光を反射させ、この反射光を前記受光器3
b(6b)によって検出するようにしておき、この受光
器3b(6b)に入射する前記反射光が、前記無端ベル
ト9上を搬送されるビンBによって遮光されることによ
って、このビンBの検出を行なうようにすることもでき
る。
【0015】前記色検出手段4は、たとえば、CCD撮
像管が用いられ、前記計測指令センサ3の近傍で、この
計測指令センサ3よりもビンBの搬送方向下流側に設置
されている。
【0016】前記排出手段5は、本実施形態において
は、前記搬送手段2の搬送方向に所定間隔をおいた4カ
所に設置されて、茶、緑、青、白の4種類の色を選別す
るようになされており、各排出手段5は、、前記無端ベ
ルト9を含む面に対して平行で、かつ、その搬送方向と
直交するようにして配設されたエアーシリンダ等のアク
チュエータ11(11a〜11d)と、このアクチュエ
ータ11に装着され、前記無端ベルト9の搬送方向と直
交する方向に往復移動させられる排出プレート12(1
2a〜12d)とによって構成されている。
【0017】また、前記各通過センサ6は、前記各アク
チュエータ11の近傍で、前記搬送手段2の搬送方向上
流側にそれぞれ設置されている。
【0018】さらに、前記記憶手段8は、前記各排出手
段5(5a〜5d)に対応して設けられており、最上流
側の茶色の排出手段5aに対応して設けられた記憶手段
8aには、前記色検出手段4において検出された全ての
色情報が、その検出順序にしたがって記憶されるように
なっている。
【0019】また、茶色の排出手段5aの下流側に位置
させられている緑色の排出手段5bに対応して設けられ
た記憶手段8bには、前記色検出手段4において検出さ
れた全ての色情報から、茶色に関する色情報が除去され
た残りの色情報が記憶され、この緑色の排出手段5bの
下流側に位置させられている青色の検出手段5cに対応
して設けられた記憶手段8cには、前記色検出手段4に
おいて検出された全ての色情報から、茶色および緑色に
関する色情報が除去された残りの色情報が記憶され、さ
らに、最下流側に位置させられている白色の排出手段5
dに対応して設けられた記憶手段8dには、前記色検出
手段4において検出された全ての色情報から、茶色、緑
色、および、青色に関する色情報が除去された残りの色
情報が記憶されるようになっている。
【0020】たとえば、図2に示すように、搬送手段2
によって「その他」、「青」、「白」、「緑」、
「青」、「緑」、「茶」、「白」の順にビンBが搬送さ
れた場合、記憶手段8aにおいては、「その他」、
「青」、「白」、「緑」、「青」、「緑」、「茶」、
「白」と記憶され、記憶手段8bにおいては、「その
他」、「青」、「白」、「緑」、「青」、「緑」、
「白」と記憶され、記憶手段8cにおいては、「その
他」、「青」、「白」、「青」、「白」と記憶され、さ
らに、記憶手段8dにおいては、「その他」、「白」、
「白」とそれぞれ記憶される。
【0021】一方、前記無端ベルト9の、前記排出手段
5が配設されている側と反対側の側部には、前記各排出
手段5a〜5dによって排出されるビンBを収納するホ
ッパ13(13a〜13d)が設置され、また、前記無
端ベルト9の下流側の端部で、その搬送方向前方には、
前記各排出手段5によって排出されなかったビンBが収
納されるホッパ14が設置されている。
【0022】そして、前記制御手段7は、前記色検出手
段4において検出された色情報を、各記憶手段8a〜8
dに、所定の順序でかつ設定された条件のもとに記憶さ
せ、かつ、各排出手段5a〜5dに設けられている通過
センサ6によってビンBが検出される都度に、前記記憶
手段8a〜8dに記憶されている色情報の読み取り位置
を順次1個づつずらすようになされている。
【0023】たとえば、茶色の排出手段5aにおいて
は、先頭の「その他」の色を有するビンBが通過センサ
6によって検出されると記憶手段8aの「その他」の色
情報が読み取られた後に、読み取り位置がつぎの「青」
の位置にずらされてつぎの「青」のビンBの通過を待
ち、この「青」のビンBが通過センサに6によって検出
された時点で、「青」の色情報が記憶手段8aから読み
取られた後につぎの「白」の位置に読みとり位置がずら
され、以降、順次読み取りおよび読み取り位置の移行が
行なわれるようになっている(この操作は、各記憶手段
8a〜8dにおいて同様に行なわれる)。
【0024】また、前記制御手段7は、前記計測指令セ
ンサ3によってビンBが検出された後、このビンBが、
その色を排出すべき排出手段5a〜5dに設置されてい
る通過センサ6によって検出されるまでの時間、すなわ
ち、搬送時間Txを計測するようになっているととも
に、前記無端ベルト9の搬送速度を一定とした場合にお
いて、前記計測指令センサ3によってビンBが検出され
た後、このビンBが各排出手段5a〜5dまで搬送され
るのに要する基準時間、すなわち、ビンBが各排出手段
5a〜5dに到達するまでに要する時間を、無端ベルト
9の搬送速度に基づき算出して基準搬送時間Tnとし、
この基準搬送時間Tnを各排出手段5a〜5d毎に設定
し(図3にT1〜T4で示す)、かつ、この基準搬送時
間Tnに対して所定の許容時間±toを設定するように
なっている。
【0025】ついで、このように構成された本実施形態
に係わる選別装置1の作用について説明する。
【0026】まず、図2に示すように、搬送手段2にビ
ンBが「その他」、「青」、「白」、「緑」、「青」、
「緑」、「茶」、「白」の順で供給されると、各ビンB
が計測指令センサ3によって順次検出されるとともに、
色検出手段4によってその色が順次検出されてその色情
報が前述した検出順序にしたがって制御手段7へ送出さ
れる。
【0027】このようにして色情報が制御手段7へ送出
されると、この色情報が、各記憶手段8a〜8dに、つ
ぎのように記憶される。
【0028】記憶手段8a;「その他」、「青」、
「白」、「緑」、「青」、「緑」、「茶」、「白」 記憶手段8b;「その他」、「青」、「白」、「緑」、
「青」、「緑」、「白」 記憶手段8c;「その他」、「青」、「白」、「青」、
「白」 記憶手段8d;「その他」、「白」、「白」 ここで、茶色の排出手段5aについて見てみると、この
排出手段5aに対応して設けられている記憶手段8aの
読み取り位置は「その他」にセットされており、このそ
の他のビンBが通過センサ6によって検出されると、記
憶手段8aから「その他」の色情報が読み込まれるが、
当該茶色の排出手段5aに設定された排出色ではないこ
とから、この排出手段5aへの駆動信号が送出されず、
その動作が停止状態に保持され、この「その他」のビン
Bがつぎの排出装置5bへ送り込まれるとともに、前記
記憶手段8aにおける読み取り位置が、つぎの「青」に
移行し読み取り待機状態となされる。
【0029】これより、2つめの「青」のビンBが茶色
の排出手段5aの通過センサ6によって検出されると、
記憶手段8aから「青」の色情報が読み込まれるが、当
該茶色の排出手段5aにおける排出色ではないことか
ら、この排出手段5aへの駆動信号が送出されず、その
動作が停止状態に保持され、この「青」のビンBがつぎ
の排出装置5bへ送り込まれるとともに、前記記憶手段
8aにおける読み取り位置が、つぎの「白」に移行し読
み取り待機状態となされる。
【0030】このような操作が順次行なわれ、茶色のビ
ンBの直前を搬送される「緑」のビンBが排出手段5a
の通過センサ6によって検出されると、記憶手段8aの
「緑」の色情報が読み込まれて、排出色が異なることに
より排出動作が行なわれずに、記憶手段8aにおける読
み取り位置が「茶」へ移行して読み取り待機状態となさ
れる。
【0031】そして、前記「緑」のビンBに続いて送り
込まれる「茶」のビンBが通過センサ6によって検出さ
れると、記憶手段8aから「茶」の色情報が読み込ま
れ、排出すべき色との一致が確認されるとともに、この
茶色の排出手段5aにおいて設定されている、排出すべ
き「茶」のビンBの基準搬送時間Tn(T1)±toが
読み込まれ、同時に、この「茶」と判断されたビンB
が、前記計測指令センサ3によって検出されてから、前
記茶色の排出手段5aの通過センサ6によって検出され
ることによってカウントアップされる搬送時間Txが計
測され、ついで、この搬送時間Txが、前記基準搬送時
間Tn(T1)±toの範囲であるか否かの判断がなさ
れ、範囲内であると判断された場合にのみ、前記茶色の
排出手段5aへ駆動信号が出力されて、前記「茶」のビ
ンBが搬送手段2上からホッパ13aへ排出される。
【0032】つぎに、前記茶色の排出手段5aの下流側
に隣接して設置されている緑色の排出手段5bについて
見てみると、3つめの「白」のビンBが送り込まれるま
での動作は、前記茶色の排出手段5aの場合と同様に行
なわれ、前記「白」のビンBが送り込まれた時点で、こ
の緑色の排出手段5bに設けられている記憶手段8bに
おける読み取り位置が「緑」へ移行して読み取り待機状
態となされる。
【0033】これより、「緑」のビンBが通過センサ6
によって検出されると、記憶手段8bから「緑」の色情
報が読み込まれて排出すべき色との一致が確認され、続
いて、この「緑」と判断されたビンBが、前記緑色の排
出手段5bの通過センサ6によって検出されることによ
ってカウントアップされる搬送時間Txが計測されると
ともに、この搬送時間Txが、緑色の排出手段5bにお
いて設定されている基準搬送時間Tn(T2)±toの
範囲であるか否かの判断がなされ、範囲内であると判断
された場合にのみ、前記緑色の排出手段5bへ駆動信号
が出力されて、前記「緑」のビンBが搬送手段2上から
ホッパ13bへ排出される。
【0034】そして、このような「緑」の色情報の読み
取りが行なわれた後に、前記記憶手段8bにおいてはつ
ぎの「青」の読み取り位置に移行して読み取り待機状態
となされ、「緑」のビンBに続いて送り込まれる「青」
のビンBが、前記緑色の排出手段5bの通過センサ6に
よって検出された時点で、前記青色の色情報が読み込ま
れるが、当該緑色の排出手段5bにおける排出色ではな
いことから、この排出手段5bへの駆動信号が送出され
ず、その動作が停止状態に保持され、この「青」のビン
Bがつぎの排出装置5cへ送り込まれるとともに、前記
記憶手段8bにおける読み取り位置が、つぎの「緑」に
移行し読み取り待機状態となされる。
【0035】ついで、「緑」のビンBが緑色の排出手段
5bへ送り込まれるのであるが、この「緑」のビンBが
通過センサ6によって検出されると、前述した動作と同
様の動作により、読み取られた色情報と、排出すべき設
定された色情報との一致が確認され、続いて、この
「緑」と判断されたビンBが、前記緑色の排出手段5b
の通過センサ6によって検出されることによってカウン
トアップされる搬送時間Txが計測されるとともに、こ
の搬送時間Txが、緑色の排出手段5bにおいて設定さ
れている基準搬送時間Tn(T2)±toの範囲である
か否かの判断がなされ、範囲内であると判断された場合
にのみ、前記緑色の排出手段5bへ駆動信号が出力され
て、前記「緑」のビンBが搬送手段2上からホッパ13
bへ排出される。
【0036】以降、「白」のビンBがこの緑色の排出手
段5bへ送り込まれる(「茶」のビンBは、茶色の排出
手段5aにおいて既に排出されている)が、読み込まれ
る色情報と排出すべき設定された色情報とが不一致であ
るために、「白」のビンBの排出は行なわれない。
【0037】このように、ビンBの脱落や位置ずれがな
い場合の正常な搬送がなされている状態においては、前
記茶色の排出手段5aにおいて「茶」のビンbが既に排
出されており、かつ、緑色の排出手段5bに設けられて
いる記憶手段8bにおいて「茶」に関する色情報が削除
されていることから、この緑色の排出手段5bに送り込
まれるビンBの色の順序と、記憶手段8bに記憶されて
いる色情報の順序は完全に一致する。
【0038】したがって、この記憶手段8から読み出さ
れる色情報と排出手段5に設定されている排出すべき色
とが一致し、かつ、当該排出手段5に設定されている基
準搬送時間Tn±toと、通過センサ6によるビンBの
通過の検出によってカウントアップされる搬送時間Tx
とが一致した場合にのみ、当該排出手段5が作動させら
れることにより、排出手段5に設定された色のビンBが
確実に選別される。
【0039】このような動作が、青色の排出手段5c、
ならびに、白色の排出手段5dにおいて同様に行なわれ
ることにより、4色のビンBがそれぞれ色毎に選別さ
れ、かつ、この4色以外のビンBが搬送手段2の末端ま
で搬送された後に、その末端に設置されているホッパ1
4へ「その他」として落下回収される。
【0040】以上の動作は、搬送されるビンBが正常な
状態で搬送された場合であって、何らかの原因で、たと
えば、何れかのビンBが無端ベルト9から脱落あるいは
引っかかってしまった場合、この脱落したビンBが各通
過センサ6によって検出されず、各記憶手段8において
読み取られる色情報と送り込まれるビンBの色との相対
関係が崩れてしまい、誤選別の原因となる。
【0041】しかしながら、本実施形態においては、各
ビンBが、通過センサ6によって検出されることにより
カウントアップされて計測される搬送時間Txと、各排
出手段5毎に設定されている基準搬送時間Tn±toと
を比較し、基準搬送時間Tnに許容時間±toを加えた
時間内に前記搬送時間Txが入っているか否かにより、
読み取られた色情報と設定された色情報とが一致した場
合であっても、各排出手段5に送り込まれたビンBが、
排出すべき色に該当するビンBか否かが判断されて誤選
別の発生が防止されるようになっている。
【0042】以下にその作用を詳述する。まず、搬送手
段2に「茶1」、「茶2」、「緑」、「茶3」の順でビ
ンBが送り込まれたと仮定し、「茶2」のビンBが落下
したと仮定すると、茶色の排出手段5aの記憶手段8a
に記憶されている色情報は、図4(a)に示すように、
「茶1」、「茶2」、「緑」、「茶3」であり、緑色の
排出手段5bの記憶手段8bに記憶されている色情報
は、「緑」であり、その他の排出手段5c・5dにおけ
る記憶手段8c・8dには色情報が記憶されていない。
【0043】そして、茶色の排出手段5aにおいては、
「茶1」のビンBが通過センサ6によって検出される
と、前記記憶手段8aから「茶1」の色情報が読み取ら
れて、この排出手段5aに設定されている排出すべき色
情報との一致が確認されるとともに、前記「茶1」のビ
ンBの検出時にカウントアップされる搬送時間Txが計
測され、この搬送時間Txと基準搬送時間Tn(T1)
±toとの比較がなされて、前記搬送時間Txが基準搬
送時間Tn(T1)±toの範囲内であることが検出さ
れる。
【0044】この結果、前記排出手段5aへ駆動信号が
送出されて、アクチュエータ11aが作動させられるこ
とにより、前記「茶1」のビンBがホッパ13aへ排出
されて選別される。
【0045】前述した「茶1」の色情報の読み取りが行
なわれると、図4(b)に示すように、前記記憶手段8
aにおいてその読み取り位置がつぎの「茶2」へ移行さ
せられて読み取り待機状態となされる。
【0046】そして、前述したように「茶2」のビンB
が脱落していることから、前記茶色の排出手段5aには
「緑」のびんBが送り込まれて通過センサ6によって検
出されて、記憶手段8aから「茶2」の情報が読み込ま
れるとともに、搬送時間Txがカウントアップされる。
【0047】ここで、記憶手段8aから読み取られる色
情報と、排出手段5aに設定されている色情報との一致
が確認されるが、搬送時間Txが大幅に超過しているこ
とが検出され、この検出結果により、前記排出手段5a
への駆動信号は送出されず、したがって、前記茶色の排
出手段5aにおいて「緑」のビンBが排出されてしまう
ことが防止される。
【0048】そして、前記記憶手段8aにおいては、前
述した搬送時間Txの超過を検出することにより、「茶
2」の色情報の読み取りがクリヤされ、その読み取り位
置がつぎの「緑」の位置へ移行されるが、前述したよう
に搬送時間Txの超過の検出に基づき、前記読み取り位
置が「緑」からさらにつぎの「茶3」の位置へ移行させ
られて読み取り待機状態となされる。
【0049】これより、前記茶色の排出手段5aには
「茶3」のビンBが送り込まれるが、この「茶3」のビ
ンBが通過センサ6によって検出されると、記憶手段8
aから「茶3」の色情報が読み取られて排出すべき色情
報との一致が確認されるとともに、前記通過センサ6に
よるビンBの検出によってカウントアップされる搬送時
間Txも、基準搬送時間Tn(T1)±toの範囲内で
あると判定されるから、前記排出手段5aへ駆動信号が
送出されることにより、前記「茶3」のビンBがホッパ
13aへ排出されて選別される。
【0050】さらに、緑色の排出手段5bにおいては、
図4(c)に示すように、その記憶手段8bにおける色
情報の読み出し位置が「緑」の位置にあって読み取り待
機状態となされている。そして、この排出手段5bに
は、前記搬送手段2によって「緑」のビンBが送り込ま
れることから、このビンBが通過センサ6によって検出
されることにより、前記記憶手段8bから「緑」の色情
報が読み取られるとともに排出すべき色情報との一致が
確認され、かつ、「緑」のビンBについてカウントアッ
プされる搬送時間Txも基準搬送時間Tn(T2)±t
oの範囲内と判定され、この結果、前記搬送手段8bに
駆動信号が出力されて、この排出手段5bによって前記
「緑」のビンBがホッパ13bへ排出されて選別され
る。
【0051】このように、ビンBの脱落に際しても、色
の異なるビンBを排出することなく確実な選別が行なわ
れる。
【0052】ついで、搬送されているビンBが、何等か
の原因で排出されずに排出手段5を通過させられた場合
について図5を参照して説明する。まず、「茶1」、
「茶2」、「緑1」、「緑2」の順でビンBが搬送さ
れ、かつ、「茶1」のビンBが茶色の排出手段5aにお
いて排出されなかった場合を仮定して説明すれば、図5
(a)に示すように、前記茶色の排出手段5aの記憶手
段8aに記憶される色情報は「茶1」、「茶2」、「緑
1」、「緑2」であり、また、緑色の排出手段5bの記
憶手段8bに記憶される色情報は「緑1」、「緑2」
で、さらに、他の排出手段5c・5dにおける記憶手段
8c・8dには色情報が記憶されていない。
【0053】そして、茶色の排出手段5aについて見て
みると、この排出手段5aには「茶1」のビンBが送り
込まれるとともに、図5(b)に示すように、このビン
Bが通過センサ6によって検出されることによって記憶
手段8aから「茶1」の色情報が読み取られ、かつ、
「茶1」についてカウントアップされる搬送時間Txが
検出される。
【0054】このようにして読み込まれた「茶1」の色
情報は、排出手段5aに設定されている排出すべき色情
報と一致し、かつ、前記搬送時間Txも基準搬送時間T
1±toであることから、前記排出手段5aに駆動信号
が送出されて、この排出手段5aによる排出動作が行な
われるが、このときに、何等かの原因で、前記「茶1」
の排出がなされないとする。
【0055】そして、前記「茶1」の色情報の読み取り
後において、前記記憶手段8aの読み取り位置がつぎの
「茶2」へ移行し読み取り待機状態となされ、以降、前
述した動作と同様の動作が繰り返されることにより、こ
の茶色の排出手段5aにおいて「茶2」の排出処理が行
なわれた後に、「緑1」と「緑2」のビンBに対する通
過処理がなされて、これらの「緑1」と「緑2」のビン
Bが後段の緑色の排出手段5bへ送り込まれる。
【0056】この緑色の排出手段5bでは、まず、前記
茶色の排出手段5aにおいて排出されなかった「茶1」
のビンが送り込まれ、この「茶1」のビンBの通過によ
り、図5(c)に示すように、記憶手段8bから「緑
1」の色情報が読み込まれるとともに、「茶1」のビン
Bの通過によって搬送時間Txがカウントアップされ
る。
【0057】ここで、読み出された色情報と設定された
排出すべき色情報とは一致するものの、搬送時間Tx
が、「茶1」のビンBの通過によってカウントアップさ
れることにより、緑色の排出手段5bに設定されている
基準搬送時間T2±toよりも大幅に短い値となり、基
準搬送時間未満との判定がなされるとともに、排出手段
5bの作動が停止され、これによって、前記「茶1」の
ビンBの排出は行なわれず、この「茶1」のビンBが後
方へ送り込まれる。
【0058】そして、前記「茶1」のビンBの通過によ
り、記憶手段8bにおいては、「緑2」の位置へ読み出
し位置が移行させられて読み出し待機状態となされる
が、排出手段5bには、つぎの「緑1」のビンBが送り
込まれる。
【0059】この「緑1」のビンBが送り込まれると、
前記「緑1」の色情報が読み出された際において、搬送
時間Txが基準搬送時間T2±toよりも大幅に短いと
判定されていることに基づき、前記「緑1」のビンBの
通過が通過センサ6によって検出されても、前記記憶手
段8bにおける読み取り操作が行なわれず、その位置に
おいて読み取り待機状態に保持されるとともに、排出手
段5bへの駆動信号の送出はなされず、この排出手段5
bの作動も停止状態に保持される。
【0060】したがって、緑色の排出手段5bに送り込
まれた「緑1」のビンBの排出がなされず、この「緑
1」のビンBが後方へ送り込まれる。
【0061】ついで、前記緑色の排出手段5bには、
「緑2」のビンBが送り込まれるが、この「緑2」のビ
ンBの通過が通過センサ6によって検出されると、記憶
手段8は「緑2」の位置において読み取り待機状態に保
持されていることから、この「緑2」の色情報が読み取
られるとともに、「緑2」のビンBに対する搬送時間T
xがカウントアップされ、読み取られた色情報と設定さ
れた排出すべき色情報とが一致し、かつ、搬送時間Tx
が基準搬送時間T2±toの範囲内となる。
【0062】したがって、両条件が満たされることによ
り、前記排出手段5bへ駆動信号が出力されて、この排
出手段5bによって前記「緑2」のビンBがホッパ13
bへ排出・選別される。
【0063】一方、緑色の排出手段5bを通過させられ
た「茶1」および「緑1」の各ビンBは、下流側の青色
の排出手段5cを経て白色の排出手段5d送り込まれる
が、これらに設置されている記憶手段8c・8dに色情
報が記憶されていないことから、色判定や搬送時間の検
出動作といった各処理は行なわれず、すなわち、動作が
停止状態に保持されて、前記緑色の排出手段5bを通過
させられた「茶1」および「緑1」の各ビンBがそのま
ま通過させられ、搬送手段2の下流側の端部に設けられ
ているその他のホッパ14へと回収される。
【0064】このように、何等かの原因でビンBが正規
の位置において排出されずに後段へ送り込まれた場合に
あっても、各排出手段5(5a〜5d)における誤選別
が防止されて、異色のビンBの混入が確実に阻止され
る。
【0065】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
【0066】たとえば、前記実施形態においては、排出
手段5を4箇所に設けて4色のビンBを選別するような
構成について示したが、その選別する色の数は任意であ
り、選別する色の数に合わせて前記排出手段5を増減す
ることができる。
【0067】さらに、選別する被選別物としてビンを例
示したが、これに限定されるものではなく、種々の部ピ
ンの選別に適用することができることはもちろんであ
る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる選
別装置によれば、装置に送り込まれるビンを検出する計
測指令センサを設けるとともに、この計測指令センサか
らの検出信号に基づき前記ビンの色検出を行なう色検出
手段を設け、その下流側に設けられる複数の排出手段の
それぞれに、色検出手段によって検出された搬送される
ビンの色情報ならびにその順序を記憶する記憶手段と、
前記ビンが送り込まれたことを検出する通過センサとを
設け、この通過センサによってビンの通過が検出された
際に記憶手段から順次色情報を読み取り、前記計測指令
センサと通過センサとの検出信号に基づいて前記ビンの
各排出手段への搬送時間を計測し、読み出された色情報
と、各排出手段に設定されている排出すべき色情報とが
一致し、かつ、前記搬送時間が基準搬送時間の許容範囲
内であることを条件として、各排出手段へ送り込まれた
ビンの排出を行なうようにしたから、各排出手段におい
て、これらの排出手段に設定されている排出すべき色に
対応した色のビンのみを排出し、異なる色を排出する誤
選別操作を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のシステム構成を示す斜視
図である。
【図2】本発明の一実施形態の作用を説明するための概
略平面図である。
【図3】本発明の一実施形態における基準搬送時間を説
明するための平面図である。
【図4】本発明の一実施形態の作用を説明するための記
憶手段における読み取り作用を説明するための概略図で
ある。
【図5】本発明の一実施形態の作用を説明するための記
憶手段における読み取り作用を説明するための概略図で
ある。
【符号の説明】
1 選別装置 2 搬送装置 3 計測指令センサ 4 色検出出手段 5(5a〜5d) 排出手段 6 通過センサ 7 制御手段 8(8a〜8d) 記憶手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被選別物を所定間隔でかつ定速で搬送す
    る搬送手段と、この搬送手段の上流側に配設され、この
    搬送装置に投入された被選別物を検出する計測指令セン
    サと、この計測指令センサからの検出信号に基づいて作
    動させられて、前記被選別物の色を検出する色検出手段
    と、この色検出手段よりも下流側に前記搬送手段の搬送
    方向に間隔をおいて設けられ、前記被選別物を設定され
    た色毎に排出する複数の排出手段と、これらの各排出手
    段毎に設けられ、各排出手段に送り込まれる被選別物を
    検出する通過センサと、前記計測指令センサ、色検出手
    段、および、通過センサからの検出信号に基づいて、前
    記排出手段の作動を制御する制御手段とを備え、前記制
    御手段が、前記各排出手段毎に設けられて、前記色検出
    手段によって検出される被選別物の色情報を前記色検出
    手段の検出順序にしたがって記憶する記憶手段を有し、
    かつ、この制御手段が、前記通過センサによって被選別
    物が検出される度に、前記記憶手段に記憶されている色
    情報を順次読み込むとともに、前記計測指令センサの検
    出信号と前記通過センサの検出信号とに基づき、前記被
    選別物が前記排出手段に至るまでの搬送時間を演算し、
    この搬送時間が前記排出手段に設定されている基準搬送
    時間の許容範囲内にあり、かつ、前記呼び込まれた色情
    報が、前記排出手段に設定されている排出すべき色と一
    致した場合にのみ、前記排出手段を作動させて被選別物
    を搬送手段の外部へ排出するようになされていることを
    特徴とする選別装置。
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