JPH1015410A - 籾摺選別機の操作パネル - Google Patents
籾摺選別機の操作パネルInfo
- Publication number
- JPH1015410A JPH1015410A JP17336796A JP17336796A JPH1015410A JP H1015410 A JPH1015410 A JP H1015410A JP 17336796 A JP17336796 A JP 17336796A JP 17336796 A JP17336796 A JP 17336796A JP H1015410 A JPH1015410 A JP H1015410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- cover
- cover section
- hulling
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】揺動選別型籾摺選別機の操作の容易化。
【解決手段】機体全体をカバ−28で被覆し、上部カバ
−部28eにおける揺動選別板15の上方を開閉カバ−
部28fで開閉できる構成とし、上部カバ−部28eに
おける開閉カバ−部28fと混合米ホッパ24との間に
は、操作パネル29を配置する。 【効果】あまり歩かずに高い位置にある操作部を操作す
るので操作が容易となり、また、籾ホッパ6に籾を供給
する際にも操作部の誤操作を防止できる。
−部28eにおける揺動選別板15の上方を開閉カバ−
部28fで開閉できる構成とし、上部カバ−部28eに
おける開閉カバ−部28fと混合米ホッパ24との間に
は、操作パネル29を配置する。 【効果】あまり歩かずに高い位置にある操作部を操作す
るので操作が容易となり、また、籾ホッパ6に籾を供給
する際にも操作部の誤操作を防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、揺動選別装置型
の籾摺選別機に関するものである。
の籾摺選別機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】籾摺部,摺落米風選部及び揺動選別装置
を具備し、略機体全体をカバ−で被覆した籾摺選別機に
あっては、その操作パネル及び操作レバ−類が、図2の
仮想線で示すように、右側面カバ−部における籾摺ロ−
ルの側方に配置されていた。
を具備し、略機体全体をカバ−で被覆した籾摺選別機に
あっては、その操作パネル及び操作レバ−類が、図2の
仮想線で示すように、右側面カバ−部における籾摺ロ−
ルの側方に配置されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来装置にあって
は、籾ホッパにオペレ−タが籾を投入する際に、操作パ
ネル部の操作部に籾袋等が当り、操作部が誤操作される
という問題点があった。そこで、この発明は、このよう
な問題点を解消しようとするものである。
は、籾ホッパにオペレ−タが籾を投入する際に、操作パ
ネル部の操作部に籾袋等が当り、操作部が誤操作される
という問題点があった。そこで、この発明は、このよう
な問題点を解消しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、籾摺部1,摺落米風選
部2及び揺動選別装置3を具備する籾摺選別機全体を、
前部カバ−部28a,後部カバ−部28b,左側面カバ
−部28c,右側面カバ−部28d及び上部カバ−部2
8eで構成されたカバ−28で被覆し、前記上部カバ−
部28eにおける揺動選別板15の上方を開閉カバ−部
28fで開閉できる構成とし、前記上部カバ−部28e
における開閉カバ−部28fと混合米ホッパ24との間
には、操作パネル29を配置したことを特徴とする籾摺
選別機の操作パネルの構成としたものである。
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、籾摺部1,摺落米風選
部2及び揺動選別装置3を具備する籾摺選別機全体を、
前部カバ−部28a,後部カバ−部28b,左側面カバ
−部28c,右側面カバ−部28d及び上部カバ−部2
8eで構成されたカバ−28で被覆し、前記上部カバ−
部28eにおける揺動選別板15の上方を開閉カバ−部
28fで開閉できる構成とし、前記上部カバ−部28e
における開閉カバ−部28fと混合米ホッパ24との間
には、操作パネル29を配置したことを特徴とする籾摺
選別機の操作パネルの構成としたものである。
【0005】
【作用】籾摺部1,摺落米風選部2及び揺動選別装置3
を具備する機体の略全体を、前部カバ−部28a,後部
カバ−部28b,左側面カバ−部28c,右側面カバ−
部28d及び上部カバ−部28eで構成されたカバ−2
8で被覆した籾摺選別機には、前記上部カバ−部28e
における揺動選別板15の上方を開閉カバ−部28fで
開閉できる構成とし、前記突出カバ−部28gにおける
開閉カバ−部28fと混合米ホッパ24との間には、操
作パネル29を配置したので、オペレ−タが作業中に常
に監視しなしなければならない揺動選別板15の近傍で
操作部を操作することができ、しかも、操作部は高い位
置にあるので操作が容易となる。
を具備する機体の略全体を、前部カバ−部28a,後部
カバ−部28b,左側面カバ−部28c,右側面カバ−
部28d及び上部カバ−部28eで構成されたカバ−2
8で被覆した籾摺選別機には、前記上部カバ−部28e
における揺動選別板15の上方を開閉カバ−部28fで
開閉できる構成とし、前記突出カバ−部28gにおける
開閉カバ−部28fと混合米ホッパ24との間には、操
作パネル29を配置したので、オペレ−タが作業中に常
に監視しなしなければならない揺動選別板15の近傍で
操作部を操作することができ、しかも、操作部は高い位
置にあるので操作が容易となる。
【0006】
【発明の効果】この発明は、上述のように、オペレ−タ
が作業中に常に監視している揺動選別板15の近傍に操
作パネル29を配置したので、オペレ−タはあまり歩か
ずに操作部を操作することができ、しかも、操作部は高
い位置にあるので操作が容易となり、また、オペレ−タ
が籾ホッパ6に籾を供給する際にも、操作部の誤操作を
防止できる。
が作業中に常に監視している揺動選別板15の近傍に操
作パネル29を配置したので、オペレ−タはあまり歩か
ずに操作部を操作することができ、しかも、操作部は高
い位置にあるので操作が容易となり、また、オペレ−タ
が籾ホッパ6に籾を供給する際にも、操作部の誤操作を
防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
例について説明する。まず、図1及び図2に基づいて、
籾摺選別機の全体構成を説明する。籾摺をする籾摺部
1,籾摺部1からの摺落米を風選する摺落米風選部2,
摺落米風選部2での風選後の混合米を分離選別する揺動
選別装置3,混合米揚穀機4及び玄米揚穀機5等によ
り、籾摺選別機は構成されている。
例について説明する。まず、図1及び図2に基づいて、
籾摺選別機の全体構成を説明する。籾摺をする籾摺部
1,籾摺部1からの摺落米を風選する摺落米風選部2,
摺落米風選部2での風選後の混合米を分離選別する揺動
選別装置3,混合米揚穀機4及び玄米揚穀機5等によ
り、籾摺選別機は構成されている。
【0008】籾摺部1は、籾ホッパ6,籾摺ロ−ル7,
7の内装されている籾摺室8等で構成されている。摺落
米風選部2は、摺落米風選箱9,選別始端側が後側下位
に位置し選別終端側が前側上位に位置するように斜設さ
れている摺落米風選路10,粃受樋11,摺落米受樋1
2,吸引フアン13,排塵筒14等により構成されてい
る。
7の内装されている籾摺室8等で構成されている。摺落
米風選部2は、摺落米風選箱9,選別始端側が後側下位
に位置し選別終端側が前側上位に位置するように斜設さ
れている摺落米風選路10,粃受樋11,摺落米受樋1
2,吸引フアン13,排塵筒14等により構成されてい
る。
【0009】次に、揺動選別装置3について説明する。
多段の揺動選別板15,15,…には、板面に選別用の
凹凸が形成されていて、縦方向一側が高い供給側15
a、その反対側の他側が低い排出側とし、縦方向に直交
する横方向の一方側を高い揺上側、その反対側を低い揺
下側として、揺動選別板15の縦方向及び横方向の2方
向ともに傾斜した構成とし、揺動選別板15,15,…
は揺動アーム,揺動リングから構成されている揺動装置
で、横方向斜め上下に往復揺動される構成である。
多段の揺動選別板15,15,…には、板面に選別用の
凹凸が形成されていて、縦方向一側が高い供給側15
a、その反対側の他側が低い排出側とし、縦方向に直交
する横方向の一方側を高い揺上側、その反対側を低い揺
下側として、揺動選別板15の縦方向及び横方向の2方
向ともに傾斜した構成とし、揺動選別板15,15,…
は揺動アーム,揺動リングから構成されている揺動装置
で、横方向斜め上下に往復揺動される構成である。
【0010】この揺動選別板15,15,…における縦
方向の供給側15aで、且つ、横方向の揺下側寄りの箇
所には、供給口が構成されていて、分配供給樋16及び
分配ケース17を経た混合米が、供給口から供給される
構成である。揺動選別板15,15,…に供給された混
合米は、粒形の大小,比重の大小,摩擦係数の大小等の
関係で、比重の重い小形の玄米は横方向の揺上側に偏流
分布し、また、玄米に比較して大きく比重の軽い籾は、
横方向の揺下側に偏流分布し、また、その中間部には分
離されない籾・玄米の混合米が分布しながら選別され
る。そして、これらの選別穀粒は、揺動選別板15の排
出側に設けられている玄米仕切板18及び籾仕切板19
で仕切られて取り出される。
方向の供給側15aで、且つ、横方向の揺下側寄りの箇
所には、供給口が構成されていて、分配供給樋16及び
分配ケース17を経た混合米が、供給口から供給される
構成である。揺動選別板15,15,…に供給された混
合米は、粒形の大小,比重の大小,摩擦係数の大小等の
関係で、比重の重い小形の玄米は横方向の揺上側に偏流
分布し、また、玄米に比較して大きく比重の軽い籾は、
横方向の揺下側に偏流分布し、また、その中間部には分
離されない籾・玄米の混合米が分布しながら選別され
る。そして、これらの選別穀粒は、揺動選別板15の排
出側に設けられている玄米仕切板18及び籾仕切板19
で仕切られて取り出される。
【0011】このようにして取り出された玄米は、玄米
取出樋20,玄米流路21,玄米揚穀機5を経て機外に
取り出され、また、混合米は混合米取出樋22,混合米
流路23,摺落米受樋12,混合米揚穀機4,混合米ホ
ッパ24,分配供給樋16,分配ケース17を経て、揺
動選別板15,15,…に供給されて再選別される。ま
た、取り出された籾は、籾取出樋25,籾流路26,籾
揚穀機27を経て籾摺部1に揚穀還元されて、再度の籾
摺がされる構成である。
取出樋20,玄米流路21,玄米揚穀機5を経て機外に
取り出され、また、混合米は混合米取出樋22,混合米
流路23,摺落米受樋12,混合米揚穀機4,混合米ホ
ッパ24,分配供給樋16,分配ケース17を経て、揺
動選別板15,15,…に供給されて再選別される。ま
た、取り出された籾は、籾取出樋25,籾流路26,籾
揚穀機27を経て籾摺部1に揚穀還元されて、再度の籾
摺がされる構成である。
【0012】次に、籾摺選別機の作用について説明す
る。籾摺作業をする場合には、籾摺部1の籾ホッパ6に
籾を供給し、籾摺選別機の回転各部を駆動する。する
と、籾ホッパ6から籾摺部1の籾摺ロール7,7に籾が
供給されて籾摺され、摺落米は下方の摺落米風選路10
に供給されて風選され、軽い籾殻は吸引フアン13,排
塵筒14を経て機外に排出され、また、比較的軽い粃粒
は粃受樋11に落下選別され、また、重い玄米及び籾の
混合米は、摺落米受樋12に落下選別される。
る。籾摺作業をする場合には、籾摺部1の籾ホッパ6に
籾を供給し、籾摺選別機の回転各部を駆動する。する
と、籾ホッパ6から籾摺部1の籾摺ロール7,7に籾が
供給されて籾摺され、摺落米は下方の摺落米風選路10
に供給されて風選され、軽い籾殻は吸引フアン13,排
塵筒14を経て機外に排出され、また、比較的軽い粃粒
は粃受樋11に落下選別され、また、重い玄米及び籾の
混合米は、摺落米受樋12に落下選別される。
【0013】そして、摺落米受樋12に落下選別された
混合米は、混合米揚穀機4で揚穀され、混合米ホッパ2
4,分配供給樋16及び分配ケース17を経て、揺動選
別板15,15,…に供給される。供給された混合米
は、揺動選別板15が横方向斜上下に往復揺動される
と、粒形の大小、比重の大小、摩擦係数の大小等の関係
で、小さくて比重の重い玄米は横方向の揺上側に偏流分
布し、また、玄米に比較して大きく比重の軽い籾は横方
向の揺下側に偏流分布し、また、その中間部には分離さ
れない籾と玄米の混合米が分布しつつ選別される。
混合米は、混合米揚穀機4で揚穀され、混合米ホッパ2
4,分配供給樋16及び分配ケース17を経て、揺動選
別板15,15,…に供給される。供給された混合米
は、揺動選別板15が横方向斜上下に往復揺動される
と、粒形の大小、比重の大小、摩擦係数の大小等の関係
で、小さくて比重の重い玄米は横方向の揺上側に偏流分
布し、また、玄米に比較して大きく比重の軽い籾は横方
向の揺下側に偏流分布し、また、その中間部には分離さ
れない籾と玄米の混合米が分布しつつ選別される。
【0014】揺動選別板15,15,…の排出側から流
下した穀粒は、玄米仕切板18及び籾仕切板19で仕切
られる。玄米仕切板18で仕切られた玄米は、玄米取出
樋20,玄米流路21及び玄米揚穀機5を経て機外に取
り出され、また、玄米仕切板18及び籾仕切板19で仕
切られた混合米は、混合米取出樋22,混合米流路2
3,混合米揚穀機4,混合米ホッパ24,分配供給樋1
6及び分配ケ−ス17を経て揺動選別板15に供給され
て再選別され、また、籾仕切板19で仕切られた籾は、
籾取出樋25,籾流路26及び籾揚穀機27を経て籾摺
部1に還元されて再度の籾摺がされる。
下した穀粒は、玄米仕切板18及び籾仕切板19で仕切
られる。玄米仕切板18で仕切られた玄米は、玄米取出
樋20,玄米流路21及び玄米揚穀機5を経て機外に取
り出され、また、玄米仕切板18及び籾仕切板19で仕
切られた混合米は、混合米取出樋22,混合米流路2
3,混合米揚穀機4,混合米ホッパ24,分配供給樋1
6及び分配ケ−ス17を経て揺動選別板15に供給され
て再選別され、また、籾仕切板19で仕切られた籾は、
籾取出樋25,籾流路26及び籾揚穀機27を経て籾摺
部1に還元されて再度の籾摺がされる。
【0015】次に、図3に基づき、前記のように構成さ
れている籾摺選別機のカバ−構成及び操作パネルの配置
構成について説明する。機体全体は、前部カバ−部28
a,後部カバ−部28b,左側面カバ−部28c,右側
面カバ−部28d,上部カバ−部28eで構成されたカ
バ−28で略全体が被覆された構成である。この上部カ
バ−部28eの前側部には、排塵筒14が上方へ向けて
突出するように設け、その後方には籾ホッパ6が開口し
ている。上部カバ−部28eの後側部には、揺動選別板
15の上方部分を透明の開閉カバ−部28fとし、その
開閉カバ−部28fの側方には、混合米ホッパ24,分
配供給樋16及び分配ケ−ス17の外側を被覆する突出
カバ−部28gに構成している。
れている籾摺選別機のカバ−構成及び操作パネルの配置
構成について説明する。機体全体は、前部カバ−部28
a,後部カバ−部28b,左側面カバ−部28c,右側
面カバ−部28d,上部カバ−部28eで構成されたカ
バ−28で略全体が被覆された構成である。この上部カ
バ−部28eの前側部には、排塵筒14が上方へ向けて
突出するように設け、その後方には籾ホッパ6が開口し
ている。上部カバ−部28eの後側部には、揺動選別板
15の上方部分を透明の開閉カバ−部28fとし、その
開閉カバ−部28fの側方には、混合米ホッパ24,分
配供給樋16及び分配ケ−ス17の外側を被覆する突出
カバ−部28gに構成している。
【0016】そして、上部カバ−部28eにおける前記
開閉カバ−部28fと突出カバ−部28gとの間には、
操作パネル29を配置している。この操作パネル29の
一側には、操作スイッチ類30や表示部31を配置し、
他側には、籾摺部1の籾供給調節弁を開閉操作する籾供
給調節レバ−32,揺動選別装置3の揺動装置のクラッ
チを入切する揺動クラッチレバ−33を配置している。
なお、図面は省略したが、右側面カバ−部28dにおけ
る籾摺ロ−ル7の側方には、籾摺部1の点検用の開閉窓
が構成されている。
開閉カバ−部28fと突出カバ−部28gとの間には、
操作パネル29を配置している。この操作パネル29の
一側には、操作スイッチ類30や表示部31を配置し、
他側には、籾摺部1の籾供給調節弁を開閉操作する籾供
給調節レバ−32,揺動選別装置3の揺動装置のクラッ
チを入切する揺動クラッチレバ−33を配置している。
なお、図面は省略したが、右側面カバ−部28dにおけ
る籾摺ロ−ル7の側方には、籾摺部1の点検用の開閉窓
が構成されている。
【0017】従来装置にあっては、操作スイッチ類及び
操作レバ−類の設けられる操作パネル29aが、図2の
仮想線で示すように、右側面カバ−部28dにおける籾
摺ロ−ル7,7の側方に配置されていた。そのため、籾
ホッパ6にオペレ−タが籾を投入する際に、操作パネル
の操作部に籾袋等が当り、操作部が誤操作されることが
あった。
操作レバ−類の設けられる操作パネル29aが、図2の
仮想線で示すように、右側面カバ−部28dにおける籾
摺ロ−ル7,7の側方に配置されていた。そのため、籾
ホッパ6にオペレ−タが籾を投入する際に、操作パネル
の操作部に籾袋等が当り、操作部が誤操作されることが
あった。
【0018】しかし、この実施例では、前記のように構
成したので、操作部が作業中に常に注意して監視しなし
なければならない揺動選別板15の近傍で、しかも、高
い位置に配置できて操作が容易となり、オペレ−タの籾
供給の邪魔にならず、籾摺ロ−ル7の交換・点検作業も
容易に行うことができるようになった。なお、図4に示
すように、操作パネル29を、上部カバ−部28eにお
ける籾ホッパ6の側部に配置する構成としてもよい。
成したので、操作部が作業中に常に注意して監視しなし
なければならない揺動選別板15の近傍で、しかも、高
い位置に配置できて操作が容易となり、オペレ−タの籾
供給の邪魔にならず、籾摺ロ−ル7の交換・点検作業も
容易に行うことができるようになった。なお、図4に示
すように、操作パネル29を、上部カバ−部28eにお
ける籾ホッパ6の側部に配置する構成としてもよい。
【0019】次に、図5及び図6に示す他の実施例につ
いて説明する。カバ−28及び操作パネル29は前記実
施例と同様に構成されている。籾摺部1で籾摺された摺
落米をラセン揚穀型の混合米揚穀機4で、分配供給樋1
6に直接揚穀供給して機体高さを低くする構成とし、分
配供給樋16の混合米が多くなると、オ−バ−フロ−し
て、オ−バ−フロ−排出口34を経由して、下方の混合
米ホッパ24に還元され、更に、混合米ホッパ24から
摺落米受樋12に流下還元される構成としている。
いて説明する。カバ−28及び操作パネル29は前記実
施例と同様に構成されている。籾摺部1で籾摺された摺
落米をラセン揚穀型の混合米揚穀機4で、分配供給樋1
6に直接揚穀供給して機体高さを低くする構成とし、分
配供給樋16の混合米が多くなると、オ−バ−フロ−し
て、オ−バ−フロ−排出口34を経由して、下方の混合
米ホッパ24に還元され、更に、混合米ホッパ24から
摺落米受樋12に流下還元される構成としている。
【0020】前記のように構成することにより、混合米
ホッパ24を低い位置に配置できて、機体高さを低くで
き、機体全体を小型化することができる。
ホッパ24を低い位置に配置できて、機体高さを低くで
き、機体全体を小型化することができる。
【図1】全体の切断側面図
【図2】切断背面図
【図3】斜視図
【図4】斜視図
【図5】斜視図
【図6】斜視図
1…籾摺部,2…摺落米風選部,3…揺動選別装置,4
…混合米揚穀機,5…玄米揚穀機,6…籾ホッパ,7…
籾摺ロール,8…籾摺室,9…摺落米風選箱,10…摺
落米風選路,11…粃受樋,12…摺落米受樋,13…
吸引フアン,14…排塵筒,15…揺動選別板,16…
分配供給樋,17…分配ケース,18…玄米仕切板,1
9…籾仕切板,20…玄米取出樋,21…玄米流路,2
2…混合米取出樋,23…混合米流路,24…混合米ホ
ッパ,25…籾取出樋,26…籾流路,27…籾揚穀
機,28…カバ−,29…操作パネル,30…操作スイ
ッチ類,31…表示部,32…籾供給調節レバ−,33
…揺動クラッチレバ−,34…オ−バ−フロ−排出口,
…混合米揚穀機,5…玄米揚穀機,6…籾ホッパ,7…
籾摺ロール,8…籾摺室,9…摺落米風選箱,10…摺
落米風選路,11…粃受樋,12…摺落米受樋,13…
吸引フアン,14…排塵筒,15…揺動選別板,16…
分配供給樋,17…分配ケース,18…玄米仕切板,1
9…籾仕切板,20…玄米取出樋,21…玄米流路,2
2…混合米取出樋,23…混合米流路,24…混合米ホ
ッパ,25…籾取出樋,26…籾流路,27…籾揚穀
機,28…カバ−,29…操作パネル,30…操作スイ
ッチ類,31…表示部,32…籾供給調節レバ−,33
…揺動クラッチレバ−,34…オ−バ−フロ−排出口,
Claims (1)
- 【請求項1】籾摺部1,摺落米風選部2及び揺動選別装
置3を具備する籾摺選別機全体を、前部カバ−部28
a,後部カバ−部28b,左側面カバ−部28c,右側
面カバ−部28d及び上部カバ−部28eで構成された
カバ−28で被覆し、前記上部カバ−部28eにおける
揺動選別板15の上方を開閉カバ−部28fで開閉でき
る構成とし、前記上部カバ−部28eにおける開閉カバ
−部28fと混合米ホッパ24との間には、操作パネル
29を配置したことを特徴とする籾摺選別機の操作パネ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17336796A JPH1015410A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 籾摺選別機の操作パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17336796A JPH1015410A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 籾摺選別機の操作パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1015410A true JPH1015410A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15959092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17336796A Pending JPH1015410A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 籾摺選別機の操作パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1015410A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100381208C (zh) * | 2004-07-29 | 2008-04-16 | 株式会社山本制作所 | 淘米机 |
-
1996
- 1996-07-03 JP JP17336796A patent/JPH1015410A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100381208C (zh) * | 2004-07-29 | 2008-04-16 | 株式会社山本制作所 | 淘米机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011218263A (ja) | 籾摺選別機 | |
JPH1015410A (ja) | 籾摺選別機の操作パネル | |
JP3235164B2 (ja) | 籾摺選別機の粃米処理装置 | |
JPH1094733A (ja) | 籾摺選別機の操作レバ− | |
JP3326925B2 (ja) | 籾摺選別機の制御装置 | |
JP3293154B2 (ja) | 揺動選別籾摺機 | |
JP2001029808A (ja) | 籾摺装置 | |
JPS5823149B2 (ja) | 揺動式選穀装置の防塵装置 | |
JPS6310829Y2 (ja) | ||
JPH0389950A (ja) | 籾摺選別機の点検窓 | |
JPH10192724A (ja) | 籾摺選別機 | |
JPH1028885A (ja) | 穀物揚穀スロワー | |
JP3092213B2 (ja) | 籾摺選別機等の吸塵装置 | |
JP3351391B2 (ja) | 籾摺選別機 | |
JP3449988B2 (ja) | 脱穀機の排塵装置 | |
JPH1028881A (ja) | 籾摺装置の籾摺ロール | |
JPH10202124A (ja) | 揺動選別型の籾摺機 | |
JPS595017B2 (ja) | 脱「ぷ」選別装置 | |
JPH06226210A (ja) | 籾摺選別機等の吸引排塵機 | |
JP2004114011A (ja) | 籾摺選別機の摺落米風選装置 | |
JP2968752B2 (ja) | 揺動選別籾摺装置におけるレバー装置 | |
JP3443869B2 (ja) | 揺動選別装置の穀粒供給装置 | |
JP2002177800A (ja) | 籾摺選別機の風選装置 | |
JPH0339744B2 (ja) | ||
JPS601066B2 (ja) | 籾摺装置に於ける揺動式選別装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041207 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20050207 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050705 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |