JPH10153095A - セグメント接合構造 - Google Patents

セグメント接合構造

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Publication number
JPH10153095A
JPH10153095A JP8310449A JP31044996A JPH10153095A JP H10153095 A JPH10153095 A JP H10153095A JP 8310449 A JP8310449 A JP 8310449A JP 31044996 A JP31044996 A JP 31044996A JP H10153095 A JPH10153095 A JP H10153095A
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JP
Japan
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segment
bolt
segments
joining
cylindrical hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP8310449A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Ono
晶生 小野
Keisuke Morita
佳祐 森田
Toru Haneuma
徹 羽馬
Seishi Imai
清史 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KFC Ltd
Original Assignee
KFC Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単にセグメント間の接合ができ、しかも、
セグメント組立の自動化に対応出来るようにする。 【解決手段】 セグメント52に螺旋状の凸部61を有
するボルト62と該ボルトを一方向のみに回転可能に保
持するラチェット機構63を設け、セグメント51に形
成した円筒穴71の内面にボルトの螺旋状凸部61を受
け入れる受入れ溝を設けてセグメント接合構造とする。
セグメント間接合時、セグメント52に設けたボルト6
2をセグメント51の円筒穴71に位置合わせし、セグ
メント52をセグメント51に押しつけるとラチェット
機構63によりボルト62が一方向に回転し、これによ
りボルトの螺旋状凸部61が円筒穴71の内面に形成し
た受入れ溝にねじ込まれて行き、両者間の接合が行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセグメント接合構造
に係わり、特に、シールドトンネルの内壁を形成するセ
グメントを相互に接合するためのセグメント接合構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】シールドトンネルは、円筒状鋼製の筒内
に掘削機を取り付けてなるシールドを地山に押しつけな
がら掘ってゆくトンネルである。シールド工法では、シ
ールドでトンネル前面の土砂を防護しながら掘削すると
同時にシールドを前方に押出し、これと並行してシール
ド内の後方でセグメントをリング状に組み立て、該リン
グ状セグメントをトンネル長手方向に順次連続的に建て
込むことによりトンネル内壁(ライニング)を形成す
る。シールドを押し出すには、数百トンから数千トンと
いう大きな力がいるが、セグメントがその反力受けとな
り、ジャッキでシールドを前方に送り出す。
【0003】図9はシールド工法におけるセグメント組
立て説明図であり、1はシールド機、1aは円筒状鋼製
の筒、1bは掘削機の掘削刃、2は地盤、3はリング状
セグメントである。尚、図9ではリング状セグメント3
の半断面斜視図を示しているが、図10にリング状セグ
メント3の横断面図を示す。3aはセグメントであり、
各セグメント3aをリング状に接合することにより、リ
ング状セグメント3が形成され、各リング状セグメント
3をトンネル長手方向に連続的に接合することによりト
ンネル内壁が形成される。リング状セグメント3はシー
ルド機1内の後方で組み立てられ、シールド機1がA矢
印方向に掘進するのと並行して、既に建て込んであるリ
ング状セグメントに順次接合する(一点鎖線参照)。
【0004】セグメント3aは材質から、コンクリート
セグメント、鋼セグメント、鋼コンクリート合成セグメ
ントなどがあり、このうちコンクリートセグメントには
箱形と平板形がある。図11は箱形セグメントの構成図
であり、(a)は底面図、(b)は底面図におけるAA
矢視断面、(c)は側面図である。箱形セグメントはコ
ンクリートの円弧状厚板31を箱抜きした形状を有して
いる。32a〜32dはそれぞれ箱抜き部であり、両端
の2つの箱抜き部32a,32dの側壁にはセグメント
継手S1〜S3とリング継手R11〜R22が設けら
れ、内側の2つの箱抜き部32b,32cにはリング継
手R31〜R42が設けられている。セグメント継手は
リング状セグメント3(図10)の隣接セグメント間を
接合するもの、リング継手は隣接するリング状セグメン
トのセグメント間接合するためのものであり、接合用の
ボルトを挿通するためのボルト穴を有している。
【0005】リング状セグメント3を構成する隣接セグ
メント3a,3a間を接合するには、両セグメントを位
置合わせした後、一方のセグメントのセグメント継手S
1〜S3よりボルトを挿通し、他方のセグメントのセグ
メント継手S1〜S3に露出したボルトの先端にナット
を嵌合することにより行う。また、隣接するリング状セ
グメント3,3間を接合するには、両リング状セグメン
トを位置合わせした後、一方のセグメントのセグメント
継手R11〜R12、R31〜R32よりボルトを挿通
し、他方のセグメントのセグメント継手R21〜R2
2、R41〜R42に露出したボルトの先端にナットを
嵌合することにより行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
セグメント接合構造においては、予め各セグメントにボ
ルト挿通用の穴を開けておき、接合すべきセグメントと
セグメントを結合するようにボルト穴にボルトを通し、
該ボルトにナットを締め付けてセグメント間を接合する
ものであった。かかる従来のセグメントの組立て作業
は、狭くて高い場所で、大きなセグメントをエレクタで
つかんで微妙に操作しながら行う必要があるため能率が
悪かった。しかも、ボルトの挿通、ナット締めを手作業
で行わなければならず、また、ボルト締め付け箇所が多
数あるため、かなりの人手が必要で、ボルトが太くなる
と作業員にとって重作業であった。以上より、本発明の
目的は、簡単にセグメント間の接合ができ、しかも、セ
グメント組立の自動化に対応出来るセグメント接合構造
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、トンネルの内壁を形成するセグメントを相互に接合
するためのセグメント接合構造において、一方のセグメ
ントに螺旋状の凸部を有するボルトと、該ボルトを一方
向のみに回転可能に保持するラチェット機構を設け、他
方のセグメントの円筒穴内面に前記螺旋状凸部を受け入
れる受入れ溝を設けてなるセグメントの接合構造により
達成される。かかるセグメント接合構造によれば、セグ
メント間接合時に、一方のセグメントに設けたボルトを
他方のセグメントの円筒穴に位置合わせし、しかる後、
該一方のセグメントを他方のセグメントに押しつけると
ラチェット機構によりボルトが一方向に回転し、これに
よりボルトの螺旋状凸部が他方のセグメントの円筒穴内
面に形成した受入れ溝にねじ込まれて行き、両者間の接
合ができる。この場合、ボルトは逆方向に回転しないか
ら、一旦ねじ込まれたボルトは再び抜けることがない。
【0008】また、上記課題は本発明によれば、トンネ
ルの内壁を形成するセグメントを相互に接合するための
セグメント接合構造において、一方のセグメントに螺旋
状の凸部を有するボルトを固定し、他方のセグメント
に、円筒穴内面に前記螺旋状凸部を受け入れる受入れ溝
が形成されたボルト受容部と、該ボルト受容部を一方向
のみに回転可能に保持するラチェット機構を設けてなる
セグメント接合構造により達成される。かかるセグメン
ト接合構造によれば、セグメント間接合時に、一方のセ
グメントに設けたボルトを他方のセグメントの円筒穴に
位置合わせし、しかる後、該一方のセグメントを他方の
セグメントに押しつけるとラチェット機構によりボルト
受容部が一方向に回転し、これによりボルトの螺旋状凸
部がボルト受容部の円筒穴内面に形成した受入れ溝にね
じ込まれて行き、両者間の接合ができる。この場合、ボ
ルト受容部は逆方向に回転しないから、一旦ねじ込まれ
たボルトは再び抜けることがない。
【0009】
【発明の実施の形態】
(A)第1実施例 図1は第1実施例の接合構造を有するセグメントの斜視
図である。50は既に建て込みされたリング状セグメン
ト、51はリング状セグメントを構成するセグメント
(セグメントピース)、52はリング状セグメント50
を構成する1つのセグメント51に対して新たに接合さ
れるセグメントである。各セグメント51、52はコン
クリート製で同一構造を有し、一方の側面には2つの雄
側接合部材60が、他方の側面には2つの雌側接合部材
70が設けられている。
【0010】雄側接合部材60は、螺旋状のリブ61を
有するボルト62と、該ボルト62を一方向のみに回転
可能に保持するラチェット機構63で構成されている。
ラチェット機構63はケース64に収納されている。雌
側接合部材70は、円筒穴71を備え、円筒穴内面に螺
旋状のリブ61を受け入れる螺旋状の受入れ溝が形成さ
れている。
【0011】図2は第1実施例の接合構造の詳細図であ
り、図1と同一部分には同一符号を付している。図2
(a)は雌側接合部材70(図1)のBB矢視破断図で
ある。雌側接合部材70には円筒穴71が設けられ、該
円筒穴内面に螺旋状のリブ61を受け入れる螺旋状の受
入れ溝72が形成されている。雌側接合部材70は円筒
穴がセグメントの側面から露出するようにコンクリート
内に埋設固定されており、その材質は相応の強度を備
え、かつ、コンクリートに対して堅固に固定されたもの
がよい。図2(b)は雄側接合部材60の説明図であ
り、ボルト62は螺旋状のリブ61を備え、端部はケー
ス64に納められたラチェット機構63のつめ車(後
述)に一方向のみに回転可能に固定されている。ケース
64は1面をのぞき全ての面がコンクリート内に埋め込
まれており、ボルト62は円筒穴65に露出する面側よ
りケース内に挿入されてラチェット機構63に結合され
ている。
【0012】図3はラチェット機構の説明図であり、6
3aは円周面に多数の爪が形成されたつめ車であり、ボ
ルト62(図2参照)の端部が嵌め込まれて固定されて
いる。63bはボディ部に矢印方向に揺動可能に枢支さ
れたもどり止め部材、63cはボディ部に固着された板
バネであり、もどり止め部材をつめ車63aに押し付け
る方向に付勢する。つめ車63aにC矢印方向の回転力
が作用すると板ばね63cに付勢されているもどり止め
部材63を押しのけてつめ車は1ピッチ回転し、以後、
C矢印方向の回転力が止まるまで順次1ピッチづつ回転
する。C矢印方向の回転力がなくなると、つめ車63a
の爪に戻り止め部材63bが係合してつめ車63aの逆
方向回転を阻止する。
【0013】図4は第1実施例の接合構造を有するセグ
メント51、52間の接合途中の状態を示す説明図であ
る。セグメント間接合に際して、セグメント52のボル
ト62をリング状セグメント50(図1)を構成するセ
グメント51の円筒穴71に突合せる。しかる後、セグ
メント52をセグメント51に押しつけてボルト62を
円筒穴71に押し込むと、ラチェット機構63によりボ
ルト62が矢印方向に回転し、これによりボルト62の
螺旋状リブ61が円筒穴71の内面に形成した螺旋状受
入れ溝72にねじ込まれて行く。ボルト62は逆方向に
回転しないので、一旦ねじ込まれたボルトは再び抜ける
ことがなく、両セグメント51,52を引き離すことは
できない。従って、ボルトを円筒穴に一杯にねじ込むこ
とにより、セグメント51,52間の接合が完了する。
【0014】(B)第2実施例 図5は第2実施例の接合構造の詳細図であり、図2の第
1実施例と同一部分には同一符号を付している。第2実
施例において、第1実施例と異なる点は、ボルトの構造
である。62′は雄側接合部材60のボルトであり、断
面が多角形の棒状素材をひねり加工して形成されてお
り、螺旋状の凹凸61a,61bを有している。71′
は雌側接合部材70に形成した円筒穴、72′は円筒穴
の内面にボルト62′の螺旋状凹凸61a、61bを受
容するように形成された螺旋状の受入れ溝である。図6
(a)は断面四角形の棒状部材をひねり加工して形成し
たボルト62′の例、図6(b)断面六角形の棒状部材
をひねり加工して形成したボルトの62′の例である。
【0015】図7は第2実施例の接合構造を有するセグ
メント51、52間の接合途中の状態を示す説明図であ
る。セグメント間の接合に際して、セグメント52のボ
ルト62′をセグメント51の円筒穴71′に突合せ
る。しかる後、セグメント52をセグメント51に押し
つけてボルト62′を円筒穴71′に押し込むと、ラチ
ェット機構63によりボルト62′が矢印方向に回転
し、これによりボルト62′の螺旋状凹凸部が円筒穴7
1′の内面に形成した螺旋状受入れ溝72′にねじ込ま
れて行く。ボルト62′は逆方向に回転しないので、一
旦ねじ込まれたボルトは再び抜けることがなく、両セグ
メント51,52を引き離すことはできない。従って、
ボルトを円筒穴に一杯にねじ込むことにより、セグメン
ト51,52間の接合が完了する。
【0016】(C)第3実施例 以上ではボルト62,62′をラチェット機構63に結
合して一方向のみに回転可能にし、雌側接合部材70を
固定した場合であるが、逆に、ボルトを固定し、雌側接
合部材70をラチェット機構に結合して一方向のみに回
転可能に構成することもできる。図8はかかる第3実施
例の接合構造の詳細図であり、図8(a)は雌側接合部
材の説明図、図8(b)は雄側接合部材の説明図であ
る。図中、51,52はセグメント、80は雄側接合部
材、90は雌側接合部材である。雄側接合部材80は、
螺旋状のリブ81を有するボルト82と、該ボルトが嵌
め込まれたブロック83を備え、ブロック83はコンク
リートに埋設されている。雌側接合部材90は、ボルト
受容ブロック91と該ブロックを一方向のみに回転可能
に保持するラチェット機構92で構成されている。ボル
ト受容ブロック91には円筒穴93が設けられ、円筒穴
内面に螺旋状のリブ81を受け入れる螺旋状の受入れ溝
94が形成されている。ラチェット機構92は図3に示
す構成を有し、ケース95に収納されている。ケース9
5の一部分はコンクリートで固定されている。
【0017】セグメント間の接合に際して、セグメント
52のボルト81をセグメント51の円筒穴93に突合
せる。しかる後、セグメント52をセグメント51に押
しつけてボルト81を円筒穴93に押し込むと、ラチェ
ット機構92によりブロック91が矢印方向に回転し、
これによりボルト82の螺旋状リブ81が円筒穴93の
内面に形成した螺旋状受入れ溝94にねじ込まれて行
く。ボルト受容ブロック91は逆方向に回転しないの
で、一旦ねじ込まれたボルトは再び抜けることがなく、
両セグメント51,52を引き離すことはできない。従
って、ボルトを円筒穴に一杯にねじ込むことにより、セ
グメント51,52間の接合が完了する。以上、本発明
を実施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載
した本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発
明はこれらを排除するものではない。
【0018】
【発明の効果】以上本発明によれば、一方のセグメント
に螺旋状の凸部を有するボルトと、該ボルトを一方向の
みに回転可能に保持するラチェット機構を設け、他方の
セグメントの円筒穴内面に前記螺旋状凸部を受け入れる
受入れ溝を設けてセグメントの接合構造としたから、あ
るいは、一方のセグメントに螺旋状の凸部を有するボル
トを固定し、他方のセグメントに、円筒穴内面に前記螺
旋状凸部を受け入れる受入れ溝が形成されたボルト受容
部と該ボルト受容部を一方向のみに回転可能に保持する
ラチェット機構を設けてセグメントの接合構造としたか
ら、セグメントの押し付け動作によりセグメント間接合
を簡単、且つ完璧にでき、しかも、従来のようにネジ締
めが不要であるためセグメント組立の自動化に容易に対
応することができる。
【0019】また、本発明によれば、雄側の凹凸状部材
が雌側の溝と噛み合う形で接合される構造であり、しか
も、ラチェット機構によりかみ合いが外れる方向に回転
しないようになっているため、セグメントが互いに離れ
るような力(引っ張り力)がかかっても、抜け出すこと
がなく、締結力を強力にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の接合構造を有するセグメントの斜
視図である。
【図2】第1実施例の接合構造詳細図である。
【図3】ラチェット機構の説明図である。
【図4】第1実施例の接合構造を有するセグメント間接
合途中の状態説明図である。
【図5】第2実施例の接合構造の詳細図である。
【図6】第2実施例のボルトの例を示す斜視図である。
【図7】第2実施例の接合構造を有するセグメント間接
合途中の状態説明図である。
【図8】第3実施例の接合構造詳細図である。
【図9】シールド工法におけるセグメント組立説明図で
ある。
【図10】リング状に組立てられたセグメント横断面図
である。
【図11】箱形セグメントの構造図である。
【符号の説明】
50・・リング状セグメント 51,52・・セグメント 60・・雄側接合部材 61・・螺旋状のリブ 62・・ボルト 63・・ラチェット機構 64・・ケース 70・・雌側接合部材 71・・円筒穴 72・・螺旋状の受入れ溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 清史 東京都港区芝2丁目5番10号 株式会社ケ ー・エフ・シー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネルの内壁を形成するセグメントを
    相互に接合するためのセグメント接合構造において、 一方のセグメントに螺旋状の凸部を有するボルトと、該
    ボルトを一方向のみに回転可能に保持するラチェット機
    構を設け、 他方のセグメントの円筒穴内面に前記螺旋状凸部を受け
    入れる受入れ溝を設けてなることを特徴とするセグメン
    トの接合構造。
  2. 【請求項2】 前記ボルトは螺旋状のリブを有すること
    を特徴とする請求項1記載のセグメント接合構造。
  3. 【請求項3】 前記ボルトは、多角形の棒状素材をひね
    り加工して得られる螺旋状凸部を有することを特徴とす
    る請求項1記載のセグメント接合構造。
  4. 【請求項4】 トンネルの内壁を形成するセグメントを
    相互に接合するためのセグメント接合構造において、 一方のセグメントに螺旋状の凸部を有するボルトを固定
    し、 他方のセグメントに、円筒穴内面に前記螺旋状凸部を受
    け入れる受入れ溝が形成されたボルト受容部と、該ボル
    ト受容部を一方向のみに回転可能に保持するラチェット
    機構を設けてなることを特徴とするセグメント接合構
    造。
JP8310449A 1996-11-21 1996-11-21 セグメント接合構造 Pending JPH10153095A (ja)

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JP8310449A JPH10153095A (ja) 1996-11-21 1996-11-21 セグメント接合構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002129892A (ja) * 2000-10-20 2002-05-09 Nishimatsu Constr Co Ltd 継手構造体、該継手構造体を用いたセグメント用継手、セグメントおよびシールドトンネル
CN105909274A (zh) * 2016-06-22 2016-08-31 余航 一种管片
CN105909277A (zh) * 2016-06-22 2016-08-31 余航 一种装配构件

Cited By (3)

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JP2002129892A (ja) * 2000-10-20 2002-05-09 Nishimatsu Constr Co Ltd 継手構造体、該継手構造体を用いたセグメント用継手、セグメントおよびシールドトンネル
CN105909274A (zh) * 2016-06-22 2016-08-31 余航 一种管片
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