JPH10152217A - ローラコンベヤにおける荷の整列装置 - Google Patents
ローラコンベヤにおける荷の整列装置Info
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- JPH10152217A JPH10152217A JP31158796A JP31158796A JPH10152217A JP H10152217 A JPH10152217 A JP H10152217A JP 31158796 A JP31158796 A JP 31158796A JP 31158796 A JP31158796 A JP 31158796A JP H10152217 A JPH10152217 A JP H10152217A
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Abstract
を所定の方向に整えさせるようにする。 【解決手段】 ローラコンベア1におけるローラ3の一
部を、一側端が他側端より前方に位置する偏向ローラ4
とするとともに、この偏向ローラ4の前記他側端側に、
垂直軸回りに回動しうる複数のガイドローラ7を前後方
向に並設し、かつ前記偏向ローラ4を通過中の平面視長
方形をなす荷6の短辺6aが前後方向を向いていること
を検出した場合には、前記荷6に接触することにより、
荷6の向きをほぼ90゜変える方向転換部材16を、前
記ローラコンベア1の搬路内に突出させ、また荷6の長
辺6bが前後方向を向いていることを検出した場合に
は、前記方向転換部材16をローラコンベア1の搬路外
に退避させる荷検出センサ10を設ける。
Description
よって搬送される荷の向きを、所定の方向に整えるよう
にしたローラコンベヤにおける荷の整列装置に関する。
クレーンやソータ等の装置を設け、ローラコンベヤの終
端部まで搬送されてきた荷を、これらの装置に自動的に
移載することがある。
の荷の移載を円滑に行うには、スタッカークレーンの荷
受台の幅や、ソータの分岐路の向きに合わせて、ローラ
コンベヤ上の荷の向きを所定の方向に整える必要があ
る。
に、長方形の長辺がローラコンベヤの進行方向を向くよ
うにすることがあるが、従来は、ローラコンベヤの始端
部に荷を載置する段階で、作業者が荷の向きを整えてい
た。
従来例では、荷をローラの始端部に載置する作業は、荷
の向きを誤らないよう慎重に行わなければならず、作業
効率が悪かった。
り、ローラの振動等によって、搬送中の荷の向きが変わ
ってしまうこともあり、このような場合には、荷がスタ
ッカークレーン等に移載されなくなってしまう。
な問題点に鑑みてなされたもので、搬送中の荷の向き
を、所定の方向に整えることにより、荷を、ローラコン
ベヤの終端部に設けられたスタッカーレーンやソータ等
へ、円滑に移載しうるようにしたローラコンベヤにおけ
る荷の整列装置を提供することを目的としている。
題は、次のようにして解決される。 (1)ローラコンベヤを構成する多数のローラの一部を、
その一側端が他側端より前方に位置する偏向ローラとす
るとともに、この偏向ローラの前記他側端側のフレーム
に、上下方向の軸回りに回転しうる複数のガイドローラ
を前後方向に並設し、前記ガイドローラに沿って搬送さ
れる平面視長方形をなす荷の向きを検出する荷検査セン
サと、荷検出センサにより、荷の向きが所望の向きと異
なることを検知したとき、前記荷の搬送路の前方に突入
して、前記荷の向きをほぼ90゜変向させる方向転換装
置とを設ける。
が、上下方向の軸回りに回転自在であるとともに、平面
視円形をなすゴム製のローラよりなり、荷検出センサの
作動により、荷の搬送路の前方に突入させられるように
した方向転換部材を備えるようにする。
1を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、図
1の左側を「前方」、右側を「後方」、上側を「右
方」、下側を「左方」とする。
右1対の側部フレーム(2)の内側に、前後方向に並ぶ多
数のローラ(3)(4)(5)の両端部を枢支したものであ
り、その終端部(1b)の前方には、公知のスタッカークレ
ーン(S)が配設されている。
ヤ(1)より送られてきた荷(6)を荷受台(S1)により受
け取り、荷受台(S1)を、棚(図示略)の所望の収納部
位に対向する位置及び高さまで移動させて、荷(6)をそ
の棚の収納部位に移載させるようになっている。
辺(6a)の長さ(L2)より長く、かつ長辺(6b)の長さ(L
3)より短いものとなっている。
ラ(4)と第2偏向ローラ(5)とは、ローラコンベヤ(1)
の中間部と終端部(1b)近くとに配設され、その枢軸の右
端が枢軸の左端よりも前方に位置している。ローラコン
ベヤ(1)におけるそれ以外の部分には、枢軸が左右方向
を向く平行ローラ(3)が配設されている。
(図示略)により、モータ等の駆動手段(図示略)に連係
され、互いに同期して前方に回転させられるようになっ
ている。
第1偏向ローラ(4)及び第2偏向ローラ(5)と整合する
個所には、上下方向の軸回りに回転しうる複数のガイド
ローラ(7)が、前後方向に並べて設けられている。
型の第1光電センサ(8)と同じく第2光電センサ(9)と
が、前後方向に離間して設けられている。
(7)に一側面が当接しつつ第1偏向ローラ(4)上を送ら
れてくる荷(6)が各光電センサ(8)に対向する位置にさ
しかかったとき、発光素子(図示略)から放射された光
が荷によって反射され、この反射光を受光素子(図示
略)で受けることにより作動するようになっている。
光電センサ(9)との間隔(L4)は、荷(6)の短辺(6a)の
長さ(L2)より長く、かつ長辺(6b)の長さ(L3)より短
くしてある。したがって、前方の第1光電センサ(8)が
作動したとき、同時に後方の第2光電センサ(9)が作動
しているか否かにより、荷(6)の長辺(6b)が前後方向を
向いているか否かを検出することができる。換言する
と、両光電センサ(8)(9)により、荷(6)の向きを検出
する荷検出センサ(10)が形成されている。
して、ローラコンベヤ(1)における第1偏向ローラ(4)
の直前の左側方に配設された横向きのエアシリンダ(12)
と電気的に接続されている。
ち、第1光電センサ(8)のみが荷(6)を検知し、荷検出
センサ(10)が荷(6)の向きが正しくないことを検出した
場合に、エアシリンダ(12)にON信号を発するものであ
る。
けられた取付板(14)の上面に固定されており、エアシリ
ンダ(12)のピストンロッド(15)の先端部には、上下方向
の軸回りに回転自在であるとともに、平面視円形をなす
ゴム製のローラよりなる方向転換部材(16)が枢設されて
いる。
信号を受けると、ピストンロッド(15)を伸長して、方向
転換部材(16)を、一定時間ローラコンベヤ(1)の搬路内
に突入させた状態に保持するとともに(図の実線参照)、
制御盤(11)からOFF信号を受け、かつタイマの設定時
間が経過すると、ピストンロッド(15)を短縮させて、方
向転換部材(16)をローラコンベヤ(1)の搬送路外に待機
させた状態に保持する(図の仮想線参照)。かくして、方
向転換部材(16)とエアシリンダ(12)とにより、方向転換
装置(17)が形成されている。
態の作動要領について説明する。
が載置されると、荷(6)はローラコンベヤ(1)によっ
て、前方へ搬送される。荷(6)をローラコンベヤ(1)の
始端部(1a)に載置する際には、特に荷(6)の向きを考慮
する必要はなく、例えば図に示すような斜めを向く状態
であってもよい。
1偏向ローラ(4)の作用により、左斜め前方へ移動し
て、ガイドローラ(7)に接触する。この際、荷(6)は、
短辺(6a)が前後方向を向く横向状態(6A)か、または、
長辺(6b)が前後方向を向く前向状態(6B)となる。
(10)ヘ送られてくると、第1光電センサ(8)が荷(6)を
検出したとき、荷(6)の短辺(6a)の長さ(L2)が荷検出
センサ(10)同士の間隔(L4)より短いため、第1光電セ
ンサ(8)と第2光電センサ(9)とが同時に荷(6)を検知
することはない。このため、制御盤(11)からエアシリン
ダ(12)へON信号が発せられ、方向転換部材(16)がロー
ラコンベヤ(1)の搬送路内に突入する。
(16)に接触すると、荷(6)は、方向転換部材(16)を回転
させながらほぼ90゜回動し、前向状態となって第1偏
向ローラ(4)を通過する。その後、タイマの設定時間の
経過後、エアシリンダ(12)は短縮させられ、方向転換部
材(16)はローラコンベヤ(1)の搬送路外に退避させられ
る。
した荷(6)は、第2偏向ローラ(5)の作用によって左斜
め前方に移動し、ガイドローラ(7)に接触して、前向状
態を保ちながら第2偏向ローラ(5)を通過し、そのまま
終端部(1b)に向かう。
れた荷(6)は、短辺(6a)が左右方向を向いているので、
スタッカークレーン(S)の荷受台(S1)にスムーズに移
載される。
ンサ(10)を通過した場合には、荷(6)の長辺(6b)の長さ
(L3)が荷検出センサ(10)同士の間隔より長いため、第
1光電センサ(8)と第2光電センサ(9)とが同時に荷
(6)を検知し、制御盤(11)からエアシリンダ(12)へOF
F信号が発せられたままとなり、方向転換部材(16)はロ
ーラコンベヤ(1)の搬送路外へ退避させられたまま維持
される。
ら、そのまま第1偏向ローラ(4)を通過し、前向状態の
ままローラコンベヤ(1)の終端部(1b)まで搬送され、荷
受台(S1)に円滑に移載されるようになる。
(1)の始端部(1a)に、荷(6)をいかなる向きで載置した
としても、荷(6)は、短辺(6a)が左右方向を向く前向状
態としてローラコンベヤ(1)の終端部(1b)に送られるの
で、荷(6)をスタッカークレーン(S)の荷受台(S1)に
円滑に移載することができる。
ラコンベヤ(1)の振動等により第1偏向ローラ(4)を通
過後の荷(6)の向きが、若干変わってしまうこともある
が、ローラコンベヤ(1)の終端部(1b)の直後に設けた第
2偏向ローラ(5)とガイドローラ(7)とにより、再び前
向状態に整えられるので、荷(6)の荷受台(S1)への移
載を、常にスムーズに行うことができる。
て、反射型の光電センサ(8)(9)を用いているが、ロー
ラコンベヤ(1)の一側方に発光素子を設け、ローラコン
ベヤ(1)の他側方に受光素子を設け、発光素子から受光
素子に送られた光が、荷(6)によって遮られることによ
り、荷(6)を検知するようにした透過型の光電センサを
用いてもよい。
向情報が記録されているバーコードラベルを荷に添付し
ておき、ローラコンベヤ(1)の一側部にバーコードリー
ダを設けて、荷(6)の向きを検知するようにしてもよ
い。
始端部に、荷をいかなる向きで載置したとしても、荷
は、常に所望の向きでローラコンベヤの終端部に送られ
るので、荷を、ローラコンベヤの終端部に設けられたス
タッカークレーンやソータ等にスムーズに移載すること
ができる。
転換部材がローラとなっているので、荷の方向転換がス
ムーズに行われるとともに、方向転換部材がゴム製であ
るので、荷が傷つくこともない。
Claims (2)
- 【請求項1】 ローラコンベヤを構成する多数のローラ
の一部を、その一側端が他側端より前方に位置する偏向
ローラとするとともに、この偏向ローラの前記他側端側
のフレームに、上下方向の軸回りに回転しうる複数のガ
イドローラを前後方向に並設し、前記ガイドローラに沿
って搬送される平面視長方形をなす荷の向きを検出する
荷検査センサと、荷検出センサにより、荷の向きが所望
の向きと異なることを検知したとき、前記荷の搬送路の
前方に突入して、前記荷の向きをほぼ90゜変向させる
方向転換装置とを設けたことを特徴とするローラコンベ
ヤにおける荷の整列装置。 - 【請求項2】 方向転換装置が、上下方向の軸回りに回
転自在であるとともに、平面視円形をなすゴム製のロー
ラよりなり、荷検出センサの作動により、荷の搬送路の
前方に突入させられるようにした方向転換部材を備えて
いることを特徴とする請求項1記載のローラコンベヤに
おける荷の整列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31158796A JP2976278B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | ローラコンベヤにおける荷の整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP31158796A JP2976278B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | ローラコンベヤにおける荷の整列装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10152217A true JPH10152217A (ja) | 1998-06-09 |
JP2976278B2 JP2976278B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31158796A Expired - Fee Related JP2976278B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | ローラコンベヤにおける荷の整列装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2976278B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100700972B1 (ko) | 2006-11-24 | 2007-03-28 | 하아나반도체장비 주식회사 | 전자부품 이송장치의 보트 걸림 방지 장치 |
CN109178836A (zh) * | 2018-09-19 | 2019-01-11 | 张掖征峰科技有限公司 | 一种电池纵向输送前后方向矫正装置 |
CN109279063A (zh) * | 2018-11-12 | 2019-01-29 | 长兴创智科技有限公司 | 一种包装箱自动换向装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015105317A1 (de) | 2015-04-08 | 2016-10-13 | Dematic Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Änderung der Ausrichtung von Artikeln in einem Förderfluss |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP31158796A patent/JP2976278B2/ja not_active Expired - Fee Related
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