JP7376911B2 - 移載装置及びコンベヤ装置 - Google Patents
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Description
配送場に設置されるコンベヤ装置は、主搬送路から複数の子分岐搬送路が分岐され、さらに子分岐搬送路が分岐されて、孫分岐搬送路や曾孫分岐搬送路が設けられている。
また配送場に設置されるコンベヤ装置は、主搬送路や子分岐搬送路、孫分岐搬送路を構成する複数の直線搬送路と、搬送方向を変換する移載装置を有しており、分岐部に前記した移載装置が配置されている。
また特許文献2、3に開示されたような、搬送セルが複数並べられ、各搬送セルが旋回台及び走行部を有し、旋回台を回転することによって、走行部の向きを変更する形式のものがある。
さらに特許文献4に開示された様な、コンベヤ自体がターンテーブル上にあって回転する形式のものがある。
ここで物品が移載装置をオーバーランする場合や、傾斜した姿勢で移載装置に導入されてくることがある。例えば物品が移載装置をオーバーランした状態で物品を分岐搬送路側に移動させると、当該物品が分岐搬送路の入り口部分でひっかかり、奥に進むことができない状態となる。即ち、ジャムが発生してしまう。
従来技術のコンベヤ装置は、分岐部で発生したジャムを、自動的に解消させる機能を持たない。そのため従来技術においてジャムが発生すると、作業員が出向いて手で物品を取り除く必要があった。
上記した課題を解決するための具体的態様は、物品を主搬送方向と、前記主搬送方向に対して横方向となる副搬送方向に移動可能であり、主排出部と副排出部があり、受け入れた物品を主搬送方向に前進させて主排出部から排出する主搬送方向排出と、受け入れた物品を副搬送方向に排出する副搬送方向排出が可能な移載装置において、当て部材を有し、当該当て部材は、前記副排出部に対して反対側の位置にあり、物品の姿勢を修正する姿勢修正動作を実行可能であり、当該姿勢修正動作は、物品を当て部材側に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかったことを条件の一つとして、前記姿勢修正動作が行われ、前記姿勢修正動作は、副排出部に向かって移動させた物品を逆方向に動かして物品を前記副排出部から離れる方向に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、姿勢修正動作の後に物品を再度副排出部に向かって移動させて副排出部から排出することを特徴とする移載装置である。
上記した課題を解決するための具体的態様は、物品を主搬送方向と、前記主搬送方向に対して横方向となる副搬送方向に移動可能であり、主排出部と副排出部があり、受け入れた物品を主搬送方向に前進させて主排出部から排出する主搬送方向排出と、受け入れた物品を副搬送方向に排出する副搬送方向排出が可能な移載装置において、当て部材を有し、当該当て部材は移動可能であって所定の場合に副排出部に対して反対側の位置に出現し、物品の姿勢を修正する姿勢修正動作を実行可能であり、当該姿勢修正動作は、物品を当て部材側に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかったことを条件の一つとして、前記姿勢修正動作が行われ、前記姿勢修正動作は、副排出部に向かって移動させた物品を逆方向に動かして物品を前記副排出部から離れる方向に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、姿勢修正動作の後に物品を再度副排出部に向かって移動させて副排出部から排出することを特徴とする移載装置である。
受け入れた物品を主搬送方向に前進させて主排出部から排出する主搬送方向排出と、受け入れた物品を副搬送方向に排出する副搬送方向排出が可能な移載装置において、
物品の姿勢を修正する姿勢修正動作を実行可能であり、物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかったことを条件の一つとして、前記姿勢修正動作が行われ、姿勢修正動作の後に物品を副排出部に向かって移動させて副排出部から排出することが可能であることを特徴とする移載装置である。
即ち、物品が主搬送方向の所定の領域内に収まっているか否かを検知する収容状態検知手段を有し、副排出部に向かって移動させた物品を逆方向に動かして物品を前記副排出部から離れる方向に移動させた状態において、物品が前記領域からはみ出している場合に、物品を主搬送方向に移動して物品を前記領域内に収める位置修正動作が実行されることが望ましい。
コンベヤ装置の態様は、物品を一定の方向に搬送する主搬送路と、当該主搬送路から分岐する副搬送路を有し、前記主搬送路の分岐部に上記した移載装置が設置されていることを特徴とする。
本実施形態のコンベヤ装置1は、分岐部7を有するコンベヤである。
即ち、コンベヤ装置1は、物品100を一定の方向に搬送する主搬送路2と、当該主搬送路2から分岐する副搬送路3を有し、主搬送路2の分岐部7に移載装置10が設置されている。
副搬送路3は、移載装置10の側部に設置された副搬送コンベヤ8で構成されている。本実施形態では、上流側コンベヤ5、下流側コンベヤ6及び副搬送コンベヤ8は、いずれもローラコンベヤであるが、例えばベルトコンベヤ等の他の構造のコンベヤ装置であってもよい。
本実施形態で、装置本体11として、特許文献1に開示された構造のものが採用されている。
装置本体11は、物品100を上流側コンベヤ5と下流側コンベヤ6間を結ぶ主搬送方向と、前記主搬送方向に対して横方向となる副搬送方向に移動可能である。装置本体11の下流側コンベヤ6との接続部が、主排出部26として機能し、副搬送コンベヤ8との接続部が、副排出部27として機能する。
装置本体11は、受け入れた物品を主搬送方向に前進させて主排出部26から排出する主搬送方向排出と、受け入れた物品を副搬送方向に移動させて副排出部27から排出する副搬送方向排出が可能である。
副搬送コンベヤ部22の搬送ベルト25は、主搬送コンベヤ部21のローラ28の間に配置されている。
主搬送コンベヤ部21と、副搬送コンベヤ部22は、昇降機構23によって昇降する。そして、主搬送コンベヤ部21が、副搬送コンベヤ部22よりも上にあるとき、主搬送コンベヤ部21のローラ28が、物品100と接触し、物品100を主搬送路2に沿った主搬送方向に移動させることができる。
また副搬送コンベヤ部22が、主搬送コンベヤ部21よりも上にあるとき、副搬送コンベヤ部22の搬送ベルト25が、物品100と接触し、物品100を主搬送方向に対して横向きの副搬送方向に移動させることができる。
説明の便宜上、主搬送コンベヤ部21においては、上流側コンベヤ5から下流側コンベヤ6に向かって順方向に物品100を移動させる駆動状態を正方向駆動と称し、その逆を逆方向駆動と称する。
また、副搬送コンベヤ部22においては、副搬送路3に向かって物品100を移動させる駆動状態を正方向駆動と称し、その逆を逆方向駆動と称する。
本実施形態では、センサー30、31は境界センサーである。具体的には、センサー30は、前端境界センサーであり、センサー31は、後端境界センサーである。
前端境界センサー30及び後端境界センサー31は、投光部及び受光部を備えた本体装置35、36と、反射装置37、38によって構成されている。
後端境界センサー31は、移載装置10と上流側コンベヤ5の境界部分に搬送路を横切る様に光を通過させ、光を遮るものがある場合には、ON信号を発信する。
前端境界センサー30の光の通過経路と、後端境界センサー31の光の通過経路は、副搬送路3の間口よりもやや狭い領域を画定するものである。移載装置10上に物品100があり、且つ前端境界センサー30と、後端境界センサー31がいずれもOFFであれば、物品100を副搬送方向に移動して副排出部27を通過させることができる。
逆に、物品100のいずれかの部位が、副搬送路3の間口の前からはみ出すと、前端境界センサー30と、後端境界センサー31のいずれかがON状態となる。
本体装置35、36と反射装置37、38の位置関係は、限定されるものではなく、逆であってもよい。
またセンサー30、31は、回帰反射型の光電センサーに限定されるものではなく、例えば透過型の光電センサーであってもよい。さらに光電センサー以外のセンサーを使用することもできる。例えば、カメラで物品100を撮影し、映像解析によって物品100の位置を確認してもよい。
排出確認センサー32も回帰反射型の光電センサーであり、本体装置40と、反射装置41によって構成されている。
排出確認センサー32の本体装置40は、前端境界センサー30の本体装置35と同じ位置にあり、排出確認センサー32の反射装置41は、後端境界センサー31の反射装置38の位置にある。
排出確認センサー32の本体装置40が発する光は、移載装置10を斜めに横切り、光を遮るものがある場合には、ON信号を発信する。即ち、移載装置10内に物品100が残っていれば、当該物品100によって光が遮られ、ON信号を発信する。
コンベヤフレーム50は、例えば溝形鋼が平行に配置されたものである。即ち、主搬送路2の両側面は、コンベヤフレーム50によって構成される壁がある。ただし、移載装置10と副搬送路3の間は、物品100を副搬送路3側に排出するために、コンベヤフレーム50によって構成される壁が除かれている。
また、コンベヤフレーム50の副排出部27に対して反対側の部分が、当て部材52として機能する。
当て部材52は、主搬送方向に沿ってのび、副搬送路3の搬送方向に対して垂直である。当て部材52は、直線状の部位を有し、当該直線状の部位は、副搬送路3の物品搬送方向に対して垂直である。当て部材52の長さは、副排出部27の幅よりも長いことが望ましい。
コンベヤ装置1は、物品100を主搬送路2に沿って主搬送方向に直線的に移動させることができる。即ち、受け入れた物品100を主搬送方向に前進させて主排出部26から排出する主搬送方向排出を行うことができる。具体的には、物品100を上流側コンベヤ5、移載装置10、下流側コンベヤ6の順に移動させることができる。
また物品100を副搬送方向に移動させ、主搬送路2から副搬送路3に乗せ換えることができる。即ち、受け入れた物品100を副搬送方向に移動させて副排出部27から排出する副搬送方向排出を行うことができる。具体的には、物品100を上流側コンベヤ5、移載装置10、副搬送コンベヤ8の順に移動させることができる。
また本実施形態のコンベヤ装置1は、ジャムを自動的に解消することができる。
この状態で、移載装置10の副搬送コンベヤ部22を正方向に移動して、物品100を、副搬送路3側に移動させると、図5(c)の様に、物品100が、副搬送路3の角と接触する。そのため物品100は、副搬送路3側に乗り移ることができず、ジャム状態となってしまう。
この状態が一定時間以上続くと、一連のジャム解消動作が実行される。
さらに続いて、移載装置10の副搬送コンベヤ部22を正方向に駆動して、物品100を副搬送路3側に移動させると、図5(f)の様に、物品100が、副搬送路3の間口部分を通過し、副搬送路3側に移動する。
図6のフローチャートには、主搬送路2を移動する物品100を副搬送路3側に移動させる場合の制御工程が示されている。
ステップ1で、分岐方向排出指令があると、ステップ2に移行し、該当する物品100の到着を待つ。
排出確認センサー32の信号が、ONからOFFに変化することによって、物品100が、移載装置10副排出部27から排出されたことが検知される。物品100が、移載装置10から排出されたことが検知されると、ステップ1に戻る。
本実施形態では、ステップ7以下に移行し、一連のジャム解消動作が実行される。
即ちステップ7に移行して、移載装置10の副搬送コンベヤ部22を逆方向駆動し、物品100を、副搬送路3から離れる方向に移動させ、物品100を当て部材52に押し付ける。本実施形態では、ステップ8がYESとなるまでの一定時間にわたって、副搬送コンベヤ部22の逆方向の駆動を維持する。
その結果、前記した様に、物品100の姿勢が、当て部材52に倣い、物品100の各辺が、進行方向に対して平行または垂直となる。即ち、傾斜姿勢が、まっすぐに修正される。
仮に前端境界センサー30のONであるならば、物品100の一部が、副搬送路3の間口の前の領域よりも前方にはみ出している。
この場合には、ステップ10に移行し、移載装置10の主搬送コンベヤ部21をゆっくりと逆方向駆動し、前端境界センサー30がOFFとなるまで逆転を続ける。
仮に後端境界センサー31がONであるならば、物品100の一部が、副搬送路3の間口の前の領域よりも後方にはみ出している。
この場合には、ステップ12に移行し、移載装置10の主搬送コンベヤ部21をゆっくりと正方向駆動させ、後端境界センサー31がOFFとなるまで駆動を続ける。
いずれか一方でも、ON状態であるならば、ステップ14に移行し、ステップ9以降の繰り返し回数が確認される。繰り返し回数が一定未満であれば、ステップ9に移行し、上記した工程が繰り返される。
ステップ14で繰り返し回数が一定以上であるならば、図示しない表示装置等に所定のエラー表示を行う。
続くステップ16では、排出確認センサー32を監視し、物品100が、移載装置10から排出されたか否かを検知する。
排出確認センサー32の信号が、ONからOFFに変化することによって、物品100が、移載装置10から排出されたことが検知される。物品100が、移載装置10から排出されたことが検知されると、ステップ1に戻る。
本実施形態では、ステップ18に移行し、ステップ15以降の繰り返し回数が確認される。繰り返し回数が一定未満であれば、ステップ15に移行し、上記した工程が繰り返される。
ステップ18で繰り返し回数が一定以上であるならば、図示しない表示装置等に所定のエラー表示を行う。
例えば、物品100が、移載装置10に導入された段階で、収容状態検知手段によって物品が主搬送方向の特定の領域内に収まっているか否かを検知してもよい。具体的には、物品100が、移載装置10に導入された段階で、前端境界センサー30と、後端境界センサー31のON・OFF状態を確認してもよい。
そして、物品100が所定の領域にある場合には、物品100を副排出部27に向かって移動させて副排出部27からの排出を試みる。
副排出部27から物品100を排出することができなかった場合に、姿勢修正動作を行う。即ち、主搬送路2側に移動させ、物品100を当て部材52に押し付ける。
さらに再度前端境界センサー30と、後端境界センサー31によって物品100が主搬送方向の特定の領域内に収まっているか否かを検知し、物品100が所定の領域からはみ出している場合に、物品100を主搬送方向に移動して物品を前記領域内に収める位置修正動作を実行し、その後、物品100を副排出部27に向かって移動させてもよい。
例えば、図7、図8、図9に示す様な構造の装置本体200、300、400であってもよい。
装置本体200は、旋回台202を回転することによって、走行部203の向きを変更することができる。
装置本体200では、各搬送セル201の走行部203の回転の駆動・停止及び正逆回転の切り替えを個別に行うことができる。また装置本体200では、各搬送セル201の旋回台202の角度姿勢を個別に変更することができる。
そのため装置本体200によると、物品100を主搬送方向と、副搬送方向に移動可能であり、且つ物品100を回転方向に移動可能である。
装置本体300についても、各搬送セル301の走行部303の回転の駆動・停止及び正逆回転の切り替えを個別に行うことができる。また装置本体300でも、各搬送セル301の旋回台302の角度姿勢を個別に変更することができる。
そのため装置本体300によると、物品100を主搬送方向と、副搬送方向に移動可能であり、且つ物品100を回転方向に移動可能である。
そのため装置本体400によると、物品100を主搬送方向と、副搬送方向に移動可能であり、且つ物品100を回転方向に移動可能である。
また当て部材は、移動可能なものであってもよい。例えば、主搬送方向に対して、左右両側に物品を排出する場合、右側に搬送物を排出する際には左側に当て部材を出現させ、左側に搬送物を排出する際には右側に当て部材を出現させる構成が考えられる。
例えば、物品100を直進させて下流コンベヤ6側に排出している状態のときには、当て部材を移載装置の搬送面よりも下に没入させておき、搬送方向が副搬送路3側に切り替わったことを契機として、当て部材を移載装置の搬送面よりも上に移動させて、物品100が当たりえる状態とする。
あるいは、ジャムが発生した場合に限って、物品100が当たりえる位置に当て部材を移動させてもよい。
コンベヤ装置500は、図10(a)の様に、物品100を主搬送路2に沿って主搬送方向に直線的に移動させることができる。
また図10(b)の様に物品100を副搬送方向に移動させ、主搬送路2から副搬送路3に乗せ換えることができる。
さらに図10(c)の様に物品100の姿勢を回転方向に変えることができる。
また本実施形態のコンベヤ装置500は、ジャムを自動的に解消することができる。
この状態で、物品100を副搬送路3側に移動させると、図11(c)の様に、物品100が、副搬送路3の角と接触する。そのため物品100は、副搬送路3側に乗り移ることができず、ジャム状態となってしまう。
この状態が一定時間以上続くと、一連のジャム解消動作が実行される。
さらに続いて、物品100を副搬送路3側に移動させると、図11(f)の様に、物品100が、副搬送路3の間口部分を通過し、副搬送路3側に移動する。
2 主搬送路
3 副搬送路
10 501 移載装置
26 主排出部
27 副排出部
30 前端境界センサー
31 後端境界センサー
50 コンベヤフレーム
52 当て部材
60 収容状態検知手段
Claims (7)
- 物品を主搬送方向と、前記主搬送方向に対して横方向となる副搬送方向に移動可能であり、
主排出部と副排出部があり、
受け入れた物品を主搬送方向に前進させて主排出部から排出する主搬送方向排出と、受け入れた物品を副搬送方向に排出する副搬送方向排出が可能な移載装置において、
当て部材を有し、当該当て部材は、前記副排出部に対して反対側の位置にあり、
物品の姿勢を修正する姿勢修正動作を実行可能であり、
当該姿勢修正動作は、物品を当て部材側に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、
物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかったことを条件の一つとして、前記姿勢修正動作が行われ、
前記姿勢修正動作は、副排出部に向かって移動させた物品を逆方向に動かして物品を前記副排出部から離れる方向に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、
姿勢修正動作の後に物品を再度副排出部に向かって移動させて副排出部から排出することを特徴とする移載装置。 - 移載装置の一部または全部を支持するコンベヤフレームを有し、当該コンベヤフレームの一部によって前記当て部材が構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移載装置。
- 物品を主搬送方向と、前記主搬送方向に対して横方向となる副搬送方向に移動可能であり、
主排出部と副排出部があり、
受け入れた物品を主搬送方向に前進させて主排出部から排出する主搬送方向排出と、受け入れた物品を副搬送方向に排出する副搬送方向排出が可能な移載装置において、
当て部材を有し、当該当て部材は移動可能であって所定の場合に副排出部に対して反対側の位置に出現し、
物品の姿勢を修正する姿勢修正動作を実行可能であり、
当該姿勢修正動作は、物品を当て部材側に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、
物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかったことを条件の一つとして、前記姿勢修正動作が行われ、
前記姿勢修正動作は、副排出部に向かって移動させた物品を逆方向に動かして物品を前記副排出部から離れる方向に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、
姿勢修正動作の後に物品を再度副排出部に向かって移動させて副排出部から排出することを特徴とする移載装置。 - 物品が主搬送方向の所定の領域内に収まっているか否かを検知する収容状態検知手段を有し、
副排出部に向かって移動させた物品を逆方向に動かして物品を前記副排出部から離れる方向に移動させた状態において、物品が前記領域からはみ出している場合に、物品を主搬送方向に移動して物品を前記領域内に収める位置修正動作が実行されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の移載装置。 - 収容状態検知手段によって物品が主搬送方向の所定の領域内に収まっているか否かを検知し、
物品が前記領域にある場合には、物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかった場合に、前記姿勢修正動作が行われ、
さらに再度収容状態検知手段によって物品が主搬送方向の特定の領域内に収まっているか否かを検知し、物品が前記領域からはみ出している場合に、物品を主搬送方向に移動して物品を前記領域内に収める位置修正動作を実行し、
その後、物品を副排出部に向かって移動させることを特徴とする請求項4に記載の移載装置。 - 物品が移載装置の副排出部から排出されたか否かを確認する排出確認センサーを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の移載装置。
- 物品を一定の方向に搬送する主搬送路と、当該主搬送路から分岐する副搬送路を有し、前記主搬送路の分岐部に請求項1乃至6のいずれかに記載の移載装置が設置されていることを特徴とするコンベヤ装置。
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