JP7376911B2 - 移載装置及びコンベヤ装置 - Google Patents

移載装置及びコンベヤ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7376911B2
JP7376911B2 JP2019195801A JP2019195801A JP7376911B2 JP 7376911 B2 JP7376911 B2 JP 7376911B2 JP 2019195801 A JP2019195801 A JP 2019195801A JP 2019195801 A JP2019195801 A JP 2019195801A JP 7376911 B2 JP7376911 B2 JP 7376911B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
sub
discharge section
main
transfer device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019195801A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021070537A (ja
Inventor
一夫 伊東
将光 尾関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoh Denki Co Ltd
Original Assignee
Itoh Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoh Denki Co Ltd filed Critical Itoh Denki Co Ltd
Publication of JP2021070537A publication Critical patent/JP2021070537A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7376911B2 publication Critical patent/JP7376911B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Relays Between Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Description

本発明は、コンベヤラインの一部を構成する移載装置に関するものであり、特に、物品の搬送方向を搬入方向に対して交差する方向に転換できる移載装置に関するものである。また本発明は、コンベヤ装置に関するものである。
配送場や集荷場、倉庫等には、コンベヤ装置が設置される場合が多い。例えば配送場は、物品を配送先ごとに仕分ける必要があるから、配送場に設置されるコンベヤ装置は、搬送路が多数に分岐されている。即ち配送場に設置されているコンベヤ装置は、複数の配送目的場所を有している場合が多い。
配送場に設置されるコンベヤ装置は、主搬送路から複数の子分岐搬送路が分岐され、さらに子分岐搬送路が分岐されて、孫分岐搬送路や曾孫分岐搬送路が設けられている。
また配送場に設置されるコンベヤ装置は、主搬送路や子分岐搬送路、孫分岐搬送路を構成する複数の直線搬送路と、搬送方向を変換する移載装置を有しており、分岐部に前記した移載装置が配置されている。
移載装置には、特許文献1に開示された様な、一方方向に物品を搬送する主搬送コンベヤ部と、横方向に物品を搬送する副搬送コンベヤ部を有し、昇降手段によって一方の搬送路を他方の搬送路よりも上に上昇させて物品を所望の方向に搬送する形式のものがある。
また特許文献2、3に開示されたような、搬送セルが複数並べられ、各搬送セルが旋回台及び走行部を有し、旋回台を回転することによって、走行部の向きを変更する形式のものがある。
さらに特許文献4に開示された様な、コンベヤ自体がターンテーブル上にあって回転する形式のものがある。
特開2015-163549号公報 特開2019-119547号公報 WO2019/167864号公報 特開2012-51681号公報
例えば主搬送路に対して副搬送路が直角方向に配置されている場合、物品を、一旦、分岐部に設置された移載装置上に停止させ、移載装置で進行方向を変更して当該物品を副搬送部側に送り出す。
ここで物品が移載装置をオーバーランする場合や、傾斜した姿勢で移載装置に導入されてくることがある。例えば物品が移載装置をオーバーランした状態で物品を分岐搬送路側に移動させると、当該物品が分岐搬送路の入り口部分でひっかかり、奥に進むことができない状態となる。即ち、ジャムが発生してしまう。
従来技術のコンベヤ装置は、分岐部で発生したジャムを、自動的に解消させる機能を持たない。そのため従来技術においてジャムが発生すると、作業員が出向いて手で物品を取り除く必要があった。
本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、ジャムを解消する機能を備えた移載装置を提供することを課題とするものである。
上記した課題を解決するための態様は、物品を主搬送方向と、前記主搬送方向に対して横方向となる副搬送方向に移動可能であり、主排出部と副排出部があり、受け入れた物品を主搬送方向に前進させて主排出部から排出する主搬送方向排出と、受け入れた物品を副搬送方向に排出する副搬送方向排出が可能な移載装置において、当て部材を有し、当該当て部材は、前記副排出部に対して反対側の位置にあり、物品の姿勢を修正する姿勢修正動作を実行可能であり、当該姿勢修正動作は、物品を当て部材側に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであることを特徴とする移載装置である。
上記した課題を解決するための具体的態様は、物品を主搬送方向と、前記主搬送方向に対して横方向となる副搬送方向に移動可能であり、主排出部と副排出部があり、受け入れた物品を主搬送方向に前進させて主排出部から排出する主搬送方向排出と、受け入れた物品を副搬送方向に排出する副搬送方向排出が可能な移載装置において、当て部材を有し、当該当て部材は、前記副排出部に対して反対側の位置にあり、物品の姿勢を修正する姿勢修正動作を実行可能であり、当該姿勢修正動作は、物品を当て部材側に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかったことを条件の一つとして、前記姿勢修正動作が行われ、前記姿勢修正動作は、副排出部に向かって移動させた物品を逆方向に動かして物品を前記副排出部から離れる方向に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、姿勢修正動作の後に物品を再度副排出部に向かって移動させて副排出部から排出することを特徴とする移載装置である。
本態様の移載装置では、副排出部に対して反対側の位置に当て部材が設けられている。本態様の移載装置では、物品を当て部材側に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正することにより、ジャムを解消することができる。当て部材は、一時的に副排出部に対して反対側の位置に出現するものであってもよい。
上記した各態様において、移載装置の一部または全部を支持するコンベヤフレームを有し、当該コンベヤフレームの一部によって前記当て部材が構成されていることが望ましい。
本態様の移載装置は、コンベヤフレームを当て部材として利用するので、部品点数が少ない。
同様の課題を解決するもう一つの態様は、物品を主搬送方向と、前記主搬送方向に対して横方向となる副搬送方向に移動可能であり、主排出部と副排出部があり、受け入れた物品を主搬送方向に前進させて主排出部から排出する主搬送方向排出と、受け入れた物品を副搬送方向に排出する副搬送方向排出が可能な移載装置において、当て部材を有し、当該当て部材は移動可能であって所定の場合に副排出部に対して反対側の位置に出現し、物品の姿勢を修正する姿勢修正動作を実行可能であり、当該姿勢修正動作は、物品を当て部材側に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであることを特徴とする移載装置である。
上記した課題を解決するための具体的態様は、物品を主搬送方向と、前記主搬送方向に対して横方向となる副搬送方向に移動可能であり、主排出部と副排出部があり、受け入れた物品を主搬送方向に前進させて主排出部から排出する主搬送方向排出と、受け入れた物品を副搬送方向に排出する副搬送方向排出が可能な移載装置において、当て部材を有し、当該当て部材は移動可能であって所定の場合に副排出部に対して反対側の位置に出現し、物品の姿勢を修正する姿勢修正動作を実行可能であり、当該姿勢修正動作は、物品を当て部材側に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかったことを条件の一つとして、前記姿勢修正動作が行われ、前記姿勢修正動作は、副排出部に向かって移動させた物品を逆方向に動かして物品を前記副排出部から離れる方向に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、姿勢修正動作の後に物品を再度副排出部に向かって移動させて副排出部から排出することを特徴とする移載装置である。
「所定の場合」は、例えば物品の排出方向を主排出部側から副排出部側に切り替える場合や、ジャムが発生した場合等が考えられる。
上記した態様において、物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかったことを条件の一つとして、前記姿勢修正動作が行われることが望ましい。
本態様によると、ジャムが発生した場合に姿勢修正動作が行われる。
同様の課題を解決するためのもう一つの態様は、物品を主搬送方向と、前記主搬送方向に対して横方向となる副搬送方向に移動可能であり、主排出部と副排出部があり、
受け入れた物品を主搬送方向に前進させて主排出部から排出する主搬送方向排出と、受け入れた物品を副搬送方向に排出する副搬送方向排出が可能な移載装置において、
物品の姿勢を修正する姿勢修正動作を実行可能であり、物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかったことを条件の一つとして、前記姿勢修正動作が行われ、姿勢修正動作の後に物品を副排出部に向かって移動させて副排出部から排出することが可能であることを特徴とする移載装置である。
本態様によると、ジャムが発生した場合に姿勢修正動作が行われる。
上記した態様において、物品を回転方向に移動可能であり、前記姿勢修正動作は、物品を回転方向に移動して姿勢を修正するものであることが望ましい。
本態様によると、物品を回転方向に移動することにより、姿勢を修正することができる。ここで、「回転方向に移動」とは、物品の中心位置を変えずにその場で回転運動させる場合の他、中心位置を移動させて旋回運動を行う場合も含む概念である。
上記した各態様において、物品が主搬送方向の所定の領域内に収まっているか否かを検知する収容状態検知手段を有し、物品が前記領域からはみ出している場合に、物品を主搬送方向に移動して物品を前記領域内に収める位置修正動作が実行されることが望ましい。
即ち、物品が主搬送方向の所定の領域内に収まっているか否かを検知する収容状態検知手段を有し、副排出部に向かって移動させた物品を逆方向に動かして物品を前記副排出部から離れる方向に移動させた状態において、物品が前記領域からはみ出している場合に、物品を主搬送方向に移動して物品を前記領域内に収める位置修正動作が実行されることが望ましい。
本態様の移載装置によると、物品が特定の領域に収めることができるので、物品を副排出部に向かって移動させて副排出部から排出する際に、ジャムが発生しにくい。
上記した態様において、物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかったことを条件の一つとして、前記姿勢修正動作と前記位置修正動作が実行されることが望ましい。
本態様によると、ジャムが発生した場合に姿勢修正動作と位置修正動作が行われる。そのためより確実にジャムを解消することができる。
上記した態様において、収容状態検知手段によって物品が主搬送方向の所定の領域内に収まっているか否かを検知し、物品が前記領域にある場合には、物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかった場合に、前記姿勢修正動作が行われ、さらに再度収容状態検知手段によって物品が主搬送方向の特定の領域内に収まっているか否かを検知し、物品が前記領域からはみ出している場合に、物品を主搬送方向に移動して物品を前記領域内に収める位置修正動作を実行し、その後、物品を副排出部に向かって移動させることが望ましい。
本態様によると、ジャムが発生した場合に、姿勢修正動作と位置修正動作が行われる。そのためより確実にジャムを解消することができる。
上記した各態様において、物品が移載装置の副排出部から排出されたか否かを確認する排出確認センサーを有することが望ましい。
コンベヤ装置の態様は、物品を一定の方向に搬送する主搬送路と、当該主搬送路から分岐する副搬送路を有し、前記主搬送路の分岐部に上記した移載装置が設置されていることを特徴とする。
本態様のコンベヤ装置は、ジャムを自動的に解消することができる。
本発明の移載装置及びコンベヤ装置によると、ジャムを自動的に解消することができる。
本発明の実施形態の移載装置を分岐部に配置したコンベヤ装置の斜視図である。 図1のコンベヤ装置の平面図である。 図1のコンベヤ装置で採用する移載装置の斜視図である。 図3の移載装置の分解斜視図である。 (a)乃至(f)は、図1のコンベヤ装置の動作を説明する説明図である。 図1のコンベヤ装置の動作を説明するフローチャートである。 (a)は、本発明の他の実施形態の移載装置であって、特許文献2に開示された移載装置を本体とするものの平面図であり、(b)は、その構成部材たるセルの斜視図である。 (a)は、本発明の他の実施形態の移載装置であって、特許文献3に開示された移載装置を本体とするものの平面図であり、(b)は、その構成部材たるセルの斜視図である。 本発明の他の実施形態の移載装置であって、特許文献4に開示された移載装置を本体とするものの斜視図である。 (a)(b)(c)は、本発明の他の実施形態の移載装置の動作を示す説明図である。 (a)乃至(f)は、本発明の他の実施形態のコンベヤ装置の動作を説明する説明図である。
以下さらに本発明の実施形態について説明する。
本実施形態のコンベヤ装置1は、分岐部7を有するコンベヤである。
即ち、コンベヤ装置1は、物品100を一定の方向に搬送する主搬送路2と、当該主搬送路2から分岐する副搬送路3を有し、主搬送路2の分岐部7に移載装置10が設置されている。
主搬送路2は、上流側コンベヤ5と、下流側コンベヤ6を有し、その間に移載装置10が設置されたコンベヤラインである。
副搬送路3は、移載装置10の側部に設置された副搬送コンベヤ8で構成されている。本実施形態では、上流側コンベヤ5、下流側コンベヤ6及び副搬送コンベヤ8は、いずれもローラコンベヤであるが、例えばベルトコンベヤ等の他の構造のコンベヤ装置であってもよい。
移載装置10は、装置本体11と、複数のセンサー30、31、32によって構成されている。
本実施形態で、装置本体11として、特許文献1に開示された構造のものが採用されている。
装置本体11は、物品100を上流側コンベヤ5と下流側コンベヤ6間を結ぶ主搬送方向と、前記主搬送方向に対して横方向となる副搬送方向に移動可能である。装置本体11の下流側コンベヤ6との接続部が、主排出部26として機能し、副搬送コンベヤ8との接続部が、副排出部27として機能する。
装置本体11は、受け入れた物品を主搬送方向に前進させて主排出部26から排出する主搬送方向排出と、受け入れた物品を副搬送方向に移動させて副排出部27から排出する副搬送方向排出が可能である。
装置本体11は、図3、図4の様に、メインフレーム20と、物品100(図1)を主搬送路2に沿って主搬送方向に搬送する主搬送コンベヤ部21と、物品100を主搬送方向に対して横方向となる副搬送方向に搬送して副搬送路3側へ排出する副搬送コンベヤ部22を有している。また主搬送コンベヤ部21と副搬送コンベヤ部22を昇降させる昇降機構23を有している。
本実施形態では、主搬送コンベヤ部21は、ローラコンベヤであり、副搬送コンベヤ部22は、幅の狭い搬送ベルト25が平行に配置されたものである。
副搬送コンベヤ部22の搬送ベルト25は、主搬送コンベヤ部21のローラ28の間に配置されている。
主搬送コンベヤ部21と、副搬送コンベヤ部22は、昇降機構23によって昇降する。そして、主搬送コンベヤ部21が、副搬送コンベヤ部22よりも上にあるとき、主搬送コンベヤ部21のローラ28が、物品100と接触し、物品100を主搬送路2に沿った主搬送方向に移動させることができる。
また副搬送コンベヤ部22が、主搬送コンベヤ部21よりも上にあるとき、副搬送コンベヤ部22の搬送ベルト25が、物品100と接触し、物品100を主搬送方向に対して横向きの副搬送方向に移動させることができる。
本実施形態の移載装置10では、主搬送コンベヤ部21と、副搬送コンベヤ部22は、いずれも正逆両方に物品100を移動させることができる。
説明の便宜上、主搬送コンベヤ部21においては、上流側コンベヤ5から下流側コンベヤ6に向かって順方向に物品100を移動させる駆動状態を正方向駆動と称し、その逆を逆方向駆動と称する。
また、副搬送コンベヤ部22においては、副搬送路3に向かって物品100を移動させる駆動状態を正方向駆動と称し、その逆を逆方向駆動と称する。
本実施形態の移載装置10は、3組のセンサー30、31、32を備えている。本実施形態では、センサー30、31、32は、いずれも回帰反射型の光電センサーである。
本実施形態では、センサー30、31は境界センサーである。具体的には、センサー30は、前端境界センサーであり、センサー31は、後端境界センサーである。
前端境界センサー30及び後端境界センサー31は、投光部及び受光部を備えた本体装置35、36と、反射装置37、38によって構成されている。
前端境界センサー30は、移載装置10と下流側コンベヤ6の境界部分に、搬送路を横切る様に光を通過させ、光を遮るものがある場合にON信号を発信する。
後端境界センサー31は、移載装置10と上流側コンベヤ5の境界部分に搬送路を横切る様に光を通過させ、光を遮るものがある場合には、ON信号を発信する。
本実施形態では、前端境界センサー30及び後端境界センサー31によって、物品100が主搬送方向の所定の領域内に収まっているか否かを検知する収容状態検知手段60が構成されている。
前端境界センサー30の光の通過経路と、後端境界センサー31の光の通過経路は、副搬送路3の間口よりもやや狭い領域を画定するものである。移載装置10上に物品100があり、且つ前端境界センサー30と、後端境界センサー31がいずれもOFFであれば、物品100を副搬送方向に移動して副排出部27を通過させることができる。
逆に、物品100のいずれかの部位が、副搬送路3の間口の前からはみ出すと、前端境界センサー30と、後端境界センサー31のいずれかがON状態となる。
本実施形態では、センサー30、31の本体装置35、36を副搬送路3に設置し、移載装置10を横切る対向部に反射装置37、38が設置されている。
本体装置35、36と反射装置37、38の位置関係は、限定されるものではなく、逆であってもよい。
またセンサー30、31は、回帰反射型の光電センサーに限定されるものではなく、例えば透過型の光電センサーであってもよい。さらに光電センサー以外のセンサーを使用することもできる。例えば、カメラで物品100を撮影し、映像解析によって物品100の位置を確認してもよい。
もう一つのセンサー32は、移載装置10から排出されたか否かを確認する排出確認センサー32である。
排出確認センサー32も回帰反射型の光電センサーであり、本体装置40と、反射装置41によって構成されている。
排出確認センサー32の本体装置40は、前端境界センサー30の本体装置35と同じ位置にあり、排出確認センサー32の反射装置41は、後端境界センサー31の反射装置38の位置にある。
排出確認センサー32の本体装置40が発する光は、移載装置10を斜めに横切り、光を遮るものがある場合には、ON信号を発信する。即ち、移載装置10内に物品100が残っていれば、当該物品100によって光が遮られ、ON信号を発信する。
物品100の排出を確認する手段は、回帰反射型の光電センサーに限定されるものではなく、拡散型の光電センサーを使用することも推奨される。他の形式の光電センサーを使用することも可能である。さらに映像を利用する方法、物理的な接触による方法によって、物品100の排出を確認することもできる。
本実施形態のコンベヤ装置1は、共通のコンベヤフレーム50を有し、当該コンベヤフレーム50に、主搬送路2を構成する上流側コンベヤ5と、移載装置10と下流側コンベヤ6が固定されている。
コンベヤフレーム50は、例えば溝形鋼が平行に配置されたものである。即ち、主搬送路2の両側面は、コンベヤフレーム50によって構成される壁がある。ただし、移載装置10と副搬送路3の間は、物品100を副搬送路3側に排出するために、コンベヤフレーム50によって構成される壁が除かれている。
本実施形態では、移載装置10の、副搬送路3側の側面が、副搬送方向排出に際して物品100を排出する副排出部27として機能する。
また、コンベヤフレーム50の副排出部27に対して反対側の部分が、当て部材52として機能する。
当て部材52は、主搬送方向に沿ってのび、副搬送路3の搬送方向に対して垂直である。当て部材52は、直線状の部位を有し、当該直線状の部位は、副搬送路3の物品搬送方向に対して垂直である。当て部材52の長さは、副排出部27の幅よりも長いことが望ましい。
次に、コンベヤ装置1の機能について説明する。なお、本実施形態では、物品100は、段ボール箱や荷役パレットの様な、平面視が四角形の物を想定している。即ち物品には、少なくとも一部に直線状の部位があるものを想定している。
コンベヤ装置1は、物品100を主搬送路2に沿って主搬送方向に直線的に移動させることができる。即ち、受け入れた物品100を主搬送方向に前進させて主排出部26から排出する主搬送方向排出を行うことができる。具体的には、物品100を上流側コンベヤ5、移載装置10、下流側コンベヤ6の順に移動させることができる。
また物品100を副搬送方向に移動させ、主搬送路2から副搬送路3に乗せ換えることができる。即ち、受け入れた物品100を副搬送方向に移動させて副排出部27から排出する副搬送方向排出を行うことができる。具体的には、物品100を上流側コンベヤ5、移載装置10、副搬送コンベヤ8の順に移動させることができる。
また本実施形態のコンベヤ装置1は、ジャムを自動的に解消することができる。
本実施形態のコンベヤ装置1では、例えば、図5(a)の様に物品100が、斜め姿勢で分岐部の移載装置10に導入され、図5(b)の様に、移載装置10で斜め姿勢となる。このとき、物品の一部が、図5(b)の様に副搬送路3の間口の前からはみ出す。
この状態で、移載装置10の副搬送コンベヤ部22を正方向に移動して、物品100を、副搬送路3側に移動させると、図5(c)の様に、物品100が、副搬送路3の角と接触する。そのため物品100は、副搬送路3側に乗り移ることができず、ジャム状態となってしまう。
この状態が一定時間以上続くと、一連のジャム解消動作が実行される。
即ち、図5(d)の様に移載装置10の副搬送コンベヤ部22を逆方向駆動して物品100を逆方向に動かして物品100を副搬送路3から離れる側に移動させ、物品100を当て部材52に押し付ける。その結果、物品100の辺が、当て部材52の直線状の部分に押し付けられ、物品100の姿勢が当て部材52に倣い、物品100の各辺が、進行方向に対して平行または垂直となる。即ち、傾斜姿勢が、まっすぐに修正される。
さらに図5(e)の様に、物品100が、移載装置10の主搬送コンベヤ部21によって主搬送方向の前後方向に移動され、物品100の位置が、副搬送路3の間口の前の領域に収まる様に修正される。
さらに続いて、移載装置10の副搬送コンベヤ部22を正方向に駆動して、物品100を副搬送路3側に移動させると、図5(f)の様に、物品100が、副搬送路3の間口部分を通過し、副搬送路3側に移動する。
次に、上記した動作の制御を図6のフローチャートを参照しつつ説明する。
図6のフローチャートには、主搬送路2を移動する物品100を副搬送路3側に移動させる場合の制御工程が示されている。
ステップ1で、分岐方向排出指令があると、ステップ2に移行し、該当する物品100の到着を待つ。
該当する物品100が到着すると、ステップ3で、移載装置10の主搬送コンベヤ部21を停止し、物品100を移載装置10上に一旦停止し、続くステップ4で、副搬送コンベヤ部22を正方向駆動し、副搬送路3側に移動させて、副搬送路3側への移動を試みる。即ち副排出部27からの排出を試みる。
続くステップ5では、排出確認センサー32を監視し、物品100が、移載装置10から排出されたか否かを検知する。
排出確認センサー32の信号が、ONからOFFに変化することによって、物品100が、移載装置10副排出部27から排出されたことが検知される。物品100が、移載装置10から排出されたことが検知されると、ステップ1に戻る。
一方、一定時間が経過しても、排出確認センサー32の信号が、ONからOFFに変化しない場合は、ジャムが発生していると予想される。
本実施形態では、ステップ7以下に移行し、一連のジャム解消動作が実行される。
即ちステップ7に移行して、移載装置10の副搬送コンベヤ部22を逆方向駆動し、物品100を、副搬送路3から離れる方向に移動させ、物品100を当て部材52に押し付ける。本実施形態では、ステップ8がYESとなるまでの一定時間にわたって、副搬送コンベヤ部22の逆方向の駆動を維持する。
その結果、前記した様に、物品100の姿勢が、当て部材52に倣い、物品100の各辺が、進行方向に対して平行または垂直となる。即ち、傾斜姿勢が、まっすぐに修正される。
次に、物品100の位置が、図5(e)の様に副搬送路3の間口の前の領域に収まる様に修正される。即ち、ステップ9によって、前端境界センサー30のON・OFF状態が確認される。
仮に前端境界センサー30のONであるならば、物品100の一部が、副搬送路3の間口の前の領域よりも前方にはみ出している。
この場合には、ステップ10に移行し、移載装置10の主搬送コンベヤ部21をゆっくりと逆方向駆動し、前端境界センサー30がOFFとなるまで逆転を続ける。
ステップ9で前端境界センサー30がOFFとなれば、ステップ11に移行する。なお、最初にステップ9に移行した際に、すでに前端境界センサー30がOFFである場合には、直ちにステップ11に移行する。
ステップ11では、後端境界センサー31のON・OFF状態が確認される。
仮に後端境界センサー31がONであるならば、物品100の一部が、副搬送路3の間口の前の領域よりも後方にはみ出している。
この場合には、ステップ12に移行し、移載装置10の主搬送コンベヤ部21をゆっくりと正方向駆動させ、後端境界センサー31がOFFとなるまで駆動を続ける。
ステップ11で後端境界センサー31がOFFになれば、ステップ13に移行する。なお、最初にステップ11に移行した際に、すでに後端境界センサー31がOFFである場合には、直ちにステップ13に移行する。
ステップ13では、前端境界センサー30と、後端境界センサー31のON・OFF状態が再度確認される。
いずれか一方でも、ON状態であるならば、ステップ14に移行し、ステップ9以降の繰り返し回数が確認される。繰り返し回数が一定未満であれば、ステップ9に移行し、上記した工程が繰り返される。
ステップ14で繰り返し回数が一定以上であるならば、図示しない表示装置等に所定のエラー表示を行う。
ステップ13が、YESである場合には、ステップ15に移行し、副搬送コンベヤ部22を正方向駆動し、副搬送路3側に移動させて、副搬送路3側への移動を試みる。
続くステップ16では、排出確認センサー32を監視し、物品100が、移載装置10から排出されたか否かを検知する。
排出確認センサー32の信号が、ONからOFFに変化することによって、物品100が、移載装置10から排出されたことが検知される。物品100が、移載装置10から排出されたことが検知されると、ステップ1に戻る。
一方、一定時間が経過しても排出確認センサー32の信号が、ONからOFFに変化しない場合は、ジャムが発生していると予想される。
本実施形態では、ステップ18に移行し、ステップ15以降の繰り返し回数が確認される。繰り返し回数が一定未満であれば、ステップ15に移行し、上記した工程が繰り返される。
ステップ18で繰り返し回数が一定以上であるならば、図示しない表示装置等に所定のエラー表示を行う。
以上説明した工程は一例を示したものに過ぎず、工程の順番が入れ替わったり、工程の一部が省略される場合もある。
例えば、物品100が、移載装置10に導入された段階で、収容状態検知手段によって物品が主搬送方向の特定の領域内に収まっているか否かを検知してもよい。具体的には、物品100が、移載装置10に導入された段階で、前端境界センサー30と、後端境界センサー31のON・OFF状態を確認してもよい。
そして、物品100が所定の領域にある場合には、物品100を副排出部27に向かって移動させて副排出部27からの排出を試みる。
副排出部27から物品100を排出することができなかった場合に、姿勢修正動作を行う。即ち、主搬送路2側に移動させ、物品100を当て部材52に押し付ける。
さらに再度前端境界センサー30と、後端境界センサー31によって物品100が主搬送方向の特定の領域内に収まっているか否かを検知し、物品100が所定の領域からはみ出している場合に、物品100を主搬送方向に移動して物品を前記領域内に収める位置修正動作を実行し、その後、物品100を副排出部27に向かって移動させてもよい。
以上説明した実施形態では、装置本体11として、特許文献1に開示された構造のものを採用したが、装置本体の形式は、上記した実施形態に限定されるものではない。
例えば、図7、図8、図9に示す様な構造の装置本体200、300、400であってもよい。
図7に示す装置本体200は、搬送セル201が複数並べられたものである。搬送セル201は、旋回台202及び走行部203を有している。走行部203は、動力によって回転するコロであり、物品100と接して物品100を付勢し、物品100を移動させることができる。
装置本体200は、旋回台202を回転することによって、走行部203の向きを変更することができる。
装置本体200では、各搬送セル201の走行部203の回転の駆動・停止及び正逆回転の切り替えを個別に行うことができる。また装置本体200では、各搬送セル201の旋回台202の角度姿勢を個別に変更することができる。
そのため装置本体200によると、物品100を主搬送方向と、副搬送方向に移動可能であり、且つ物品100を回転方向に移動可能である。
図8に示す装置本体300についても同様に、搬送セル301が複数並べられたものである。搬送セル301は、旋回台302及び走行部303を有し、旋回台302を回転することによって、走行部303の向きを変更することができる。
装置本体300についても、各搬送セル301の走行部303の回転の駆動・停止及び正逆回転の切り替えを個別に行うことができる。また装置本体300でも、各搬送セル301の旋回台302の角度姿勢を個別に変更することができる。
そのため装置本体300によると、物品100を主搬送方向と、副搬送方向に移動可能であり、且つ物品100を回転方向に移動可能である。
図9に示す装置本体400は、コンベヤ装置401がターンテーブル402に載置されたものであり、コンベヤ装置401自身を回転させることができるものである。
そのため装置本体400によると、物品100を主搬送方向と、副搬送方向に移動可能であり、且つ物品100を回転方向に移動可能である。
以上説明した実施形態では、コンベヤフレーム50の一部を当て部材52として利用したが、別の板材や棒材を副排出部27に対向する位置に設けて当て部材としてもよい。
また当て部材は、移動可能なものであってもよい。例えば、主搬送方向に対して、左右両側に物品を排出する場合、右側に搬送物を排出する際には左側に当て部材を出現させ、左側に搬送物を排出する際には右側に当て部材を出現させる構成が考えられる。
例えば、当て部材を上下方向に移動可能とし、通常時は、移載装置の搬送面よりも下に没入させておき、必要な場合に搬送面よりも上方に出現させる。
例えば、物品100を直進させて下流コンベヤ6側に排出している状態のときには、当て部材を移載装置の搬送面よりも下に没入させておき、搬送方向が副搬送路3側に切り替わったことを契機として、当て部材を移載装置の搬送面よりも上に移動させて、物品100が当たりえる状態とする。
あるいは、ジャムが発生した場合に限って、物品100が当たりえる位置に当て部材を移動させてもよい。
また図7、図8、図9に示す装置本体200、300、400の様に、物品100を主搬送方向と、副搬送方向に移動可能であり、且つ物品100を回転方向に移動可能な装置本体200、300、400を使用する場合には当て部材を使用しなくてもジャムを解消することができる。
図10に示すコンベヤ装置500は、移載装置501の本体装置として、前記した装置本体200、300、400のいずれかが採用されている。他の構成は、前記したコンベヤ装置1と同一である。
コンベヤ装置500は、図10(a)の様に、物品100を主搬送路2に沿って主搬送方向に直線的に移動させることができる。
また図10(b)の様に物品100を副搬送方向に移動させ、主搬送路2から副搬送路3に乗せ換えることができる。
さらに図10(c)の様に物品100の姿勢を回転方向に変えることができる。
また本実施形態のコンベヤ装置500は、ジャムを自動的に解消することができる。
本実施形態のコンベヤ装置500では、例えば、図11(a)の様に物品100が斜め姿勢で分岐部の移載装置501に導入され、図11(b)の様に、移載装置501で斜め姿勢となる。このとき、物品の一部が、図11(b)の様に副搬送路3の間口の前からはみ出す。
この状態で、物品100を副搬送路3側に移動させると、図11(c)の様に、物品100が、副搬送路3の角と接触する。そのため物品100は、副搬送路3側に乗り移ることができず、ジャム状態となってしまう。
この状態が一定時間以上続くと、一連のジャム解消動作が実行される。
即ち、図11(d)の様に移載装置501の物品100を逆方向に動かして物品100を副搬送路3から離れる側に移動させ、物品100を移載装置501の中央に戻す。そして、物品100を矢印の様に回転させる。その結果、図11(e)の様に、物品100の傾斜姿勢が、まっすぐに修正される。
さらに必要に応じて、物品100が、移載装置501の主搬送方向の前後方向に移動され、物品100の位置が、副搬送路3の間口の前の領域に収まる様に修正される。
さらに続いて、物品100を副搬送路3側に移動させると、図11(f)の様に、物品100が、副搬送路3の間口部分を通過し、副搬送路3側に移動する。
1、500 コンベヤ装置
2 主搬送路
3 副搬送路
10 501 移載装置
26 主排出部
27 副排出部
30 前端境界センサー
31 後端境界センサー
50 コンベヤフレーム
52 当て部材
60 収容状態検知手段

Claims (7)

  1. 物品を主搬送方向と、前記主搬送方向に対して横方向となる副搬送方向に移動可能であり、
    主排出部と副排出部があり、
    受け入れた物品を主搬送方向に前進させて主排出部から排出する主搬送方向排出と、受け入れた物品を副搬送方向に排出する副搬送方向排出が可能な移載装置において、
    当て部材を有し、当該当て部材は、前記副排出部に対して反対側の位置にあり、
    物品の姿勢を修正する姿勢修正動作を実行可能であり、
    当該姿勢修正動作は、物品を当て部材側に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、
    物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかったことを条件の一つとして、前記姿勢修正動作が行われ、
    前記姿勢修正動作は、副排出部に向かって移動させた物品を逆方向に動かして物品を前記副排出部から離れる方向に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、
    姿勢修正動作の後に物品を再度副排出部に向かって移動させて副排出部から排出することを特徴とする移載装置。
  2. 移載装置の一部または全部を支持するコンベヤフレームを有し、当該コンベヤフレームの一部によって前記当て部材が構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移載装置。
  3. 物品を主搬送方向と、前記主搬送方向に対して横方向となる副搬送方向に移動可能であり、
    主排出部と副排出部があり、
    受け入れた物品を主搬送方向に前進させて主排出部から排出する主搬送方向排出と、受け入れた物品を副搬送方向に排出する副搬送方向排出が可能な移載装置において、
    当て部材を有し、当該当て部材は移動可能であって所定の場合に副排出部に対して反対側の位置に出現し、
    物品の姿勢を修正する姿勢修正動作を実行可能であり、
    当該姿勢修正動作は、物品を当て部材側に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、
    物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかったことを条件の一つとして、前記姿勢修正動作が行われ、
    前記姿勢修正動作は、副排出部に向かって移動させた物品を逆方向に動かして物品を前記副排出部から離れる方向に移動させ、物品を当て部材に押し当てて姿勢を修正するものであり、
    姿勢修正動作の後に物品を再度副排出部に向かって移動させて副排出部から排出することを特徴とする移載装置。
  4. 物品が主搬送方向の所定の領域内に収まっているか否かを検知する収容状態検知手段を有し、
    副排出部に向かって移動させた物品を逆方向に動かして物品を前記副排出部から離れる方向に移動させた状態において、物品が前記領域からはみ出している場合に、物品を主搬送方向に移動して物品を前記領域内に収める位置修正動作が実行されることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の移載装置。
  5. 収容状態検知手段によって物品が主搬送方向の所定の領域内に収まっているか否かを検知し、
    物品が前記領域にある場合には、物品を副排出部に向かって移動させて副排出部からの排出を試み、副排出部から物品を排出することができなかった場合に、前記姿勢修正動作が行われ、
    さらに再度収容状態検知手段によって物品が主搬送方向の特定の領域内に収まっているか否かを検知し、物品が前記領域からはみ出している場合に、物品を主搬送方向に移動して物品を前記領域内に収める位置修正動作を実行し、
    その後、物品を副排出部に向かって移動させることを特徴とする請求項4に記載の移載装置。
  6. 物品が移載装置の副排出部から排出されたか否かを確認する排出確認センサーを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の移載装置
  7. 物品を一定の方向に搬送する主搬送路と、当該主搬送路から分岐する副搬送路を有し、前記主搬送路の分岐部に請求項1乃至のいずれかに記載の移載装置が設置されていることを特徴とするコンベヤ装置。
JP2019195801A 2019-10-28 2019-10-29 移載装置及びコンベヤ装置 Active JP7376911B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019195690 2019-10-28
JP2019195690 2019-10-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021070537A JP2021070537A (ja) 2021-05-06
JP7376911B2 true JP7376911B2 (ja) 2023-11-09

Family

ID=75712419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019195801A Active JP7376911B2 (ja) 2019-10-28 2019-10-29 移載装置及びコンベヤ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7376911B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2023276992A1 (ja) * 2021-06-29 2023-01-05

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002167032A (ja) 2000-11-30 2002-06-11 Murata Mach Ltd 昇降移載装置及び昇降移載方法
JP2012218905A (ja) 2011-04-11 2012-11-12 Daifuku Co Ltd 物品搬送設備
JP2018203460A (ja) 2017-06-05 2018-12-27 伊東電機株式会社 移載装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002167032A (ja) 2000-11-30 2002-06-11 Murata Mach Ltd 昇降移載装置及び昇降移載方法
JP2012218905A (ja) 2011-04-11 2012-11-12 Daifuku Co Ltd 物品搬送設備
JP2018203460A (ja) 2017-06-05 2018-12-27 伊東電機株式会社 移載装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021070537A (ja) 2021-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200354164A1 (en) Conveying And Sorting Apparatus
JP7376911B2 (ja) 移載装置及びコンベヤ装置
JPWO2019131826A1 (ja) 荷捌き装置及び荷捌き方法
JP2007153484A (ja) 搬送システム
JP5221173B2 (ja) 搬送物の間隔調整装置
JP3309074B2 (ja) 合流コンベヤへの物品合流方法及び物品合流装置
JP2000247419A (ja) 物品片寄せ装置
JP2976278B2 (ja) ローラコンベヤにおける荷の整列装置
JP4307147B2 (ja) 板状体の搬送方法及び装置
JP2020121867A (ja) 搬送システム
JPH10139130A (ja) 導入装置
JP2003063609A (ja) 荷姿検知装置
JP3015546U (ja) 板材搬送装置とアンスクランブルコンベア
JP4042427B2 (ja) ワーク搬送装置
JP2024151649A (ja) 搬送システム
JP6804006B1 (ja) シンギュレーター
JP2009078876A (ja) 交差コンベアおよび搬送方法
JP2020169089A (ja) 板状体搬送装置
JP2002249221A (ja) 搬送コンベア装置
JP6910233B2 (ja) シート状搬送物の搬送装置
JP2002338031A (ja) 荷くずれ検出方法及び装置
JP4001483B2 (ja) 容器受け渡し装置
JP2842357B2 (ja) 印刷装置
JP2002347914A (ja) コンベヤ設備
JP2003246435A (ja) 物品状態把握装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221021

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231019

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7376911

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150