JPH10150466A - 複数ip間ルーティング方法および情報処理装置 - Google Patents

複数ip間ルーティング方法および情報処理装置

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JPH10150466A
JPH10150466A JP30640996A JP30640996A JPH10150466A JP H10150466 A JPH10150466 A JP H10150466A JP 30640996 A JP30640996 A JP 30640996A JP 30640996 A JP30640996 A JP 30640996A JP H10150466 A JPH10150466 A JP H10150466A
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JP
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board
real
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Application number
JP30640996A
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English (en)
Inventor
Takashi Harashita
貴志 原下
Atsushi Tejima
敦 手島
Koji Kamoshita
弘司 鴨志田
Osamu Anpo
統 安保
Yoshiaki Adachi
芳昭 足達
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Process Computer Engineering Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のIPプロトコル処理をもつ情報処理装置
で、ボード間の連絡線を持たずに、上位プロセッサの負
荷を軽減するIPルーティングを提供する。 【解決手段】通信ノード101の複数のインターフェー
スボードの各々に、IPプロトコル手順141,142
を実装し、実インターフェース161,181と他ボー
ドの実インターフェースのIPアドレスを付与された仮
想インターフェース162,182を設ける。伝送路1
91から実インターフェース161を介してデータを受
信したIPプロトコル手順141は、データの宛先アド
レスが仮想インタフェース162へのフォワーディング
となる場合、該当IPアドレスの実インタフェース18
1を持つインタフェース起動手順174へ共通バッファ
112を介してデータを渡し、異なるIPプロトコル処
理間でのIPルーティングを実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IPプロトコル処
理をオンボード化した情報処理装置に関し、特に複数I
P間のルーティング方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のルーティング装置やWSでのルー
ティングは、特開平5−22293号に記載のように、
複数のインタフェースボードや複数チャネルのデータ
を、上位プロセッサのIPプロトコル処理で振り分けて
いる。
【0003】図5〜図7に、従来の通信ノードの構成と
処理方法を示す。図5はノード構成を示し、ノード内に
1つのIPプロトコル処理521が存在し、各インタフ
ェースに対して処理を行っている。図6はIPフォワー
ディングの手順で、OSまたは上位プログラムにTCP
/IPプロトコルを実装しているノードにより、一般的
に行われているルーティングである。図7は経路情報管
理テーブルのエントリの一例を示している。
【0004】インタフェース541は伝送路551から
受信したデータを、IPプロトコル処理手段521に渡
す。IPプロトコル処理手段521では、宛先判定手順
531で宛先のIPアドレスを判定し、自IP宛の場合
は上位プロトコルであるTCP/IPプロトコル処理手
段511にデータを渡す。自IP宛でない場合は、デー
タをIPフォワーディング手順532へ渡し、IPフォ
ワーディング手順が実行される。
【0005】IPフォワーディング手順532は、渡さ
れたデータから宛先IPアドレスのネットワークを取り
出し(S601)、経路情報管理テーブル540に一致
するネットワークアドレスがあるか検索する(S60
2)。一致するエントリが無い場合はデータを廃棄する
(S603)。一致するエントリがネットワーク0の場
合は、ゲートウェイアドレスが設定されていないので、
受信したデータの宛先IPアドレスを宛先アドレスに設
定し(S604)、インタフェース0に対してインタフ
ェース起動手順533を行なう(S605)。データを
受け取ったインタフェース起動手順533は、実インタ
ーフェース542を起動して、伝送路552に対して送
信する。
【0006】また、一致するエントリがネットワーク1
の場合、ゲートウェイアドレスG1を宛先アドレスに設
定し(S604)、インタフェース1に対してインタフ
ェース起動手順533を行う(S605)。データを受
け取ったインタフェース起動手順533は、実インタフ
ェース542に対して起動を行い、伝送路552に対し
て送信する(S606)。
【0007】このように、従来の通信ノードは一方の実
インターフエースで受信し、他方の実インターフェース
で送信し、インターフェースの上位プログラムで通信プ
ロトコルを処理する方式を採用している。このため、上
位プロセッサの負荷が重く、処理が遅くなる問題点があ
る。また、複数LANとの接続を行なう中継ノードで
は、複数のインターフエースボードが必要になるだけで
なく、ボード間に連絡線を持てない場合は上位プロセッ
サの負担がより重くなる。
【0008】特に、FA産業等で使用されるコントロー
ラでは、小型化の要求によりチャネル数が制限されるの
で、ボード間の連絡線が持てないことが多い。一方、制
御を主要な役割とする上位プロセッサの負荷低減のため
には、インターフェースボードにIP等の通信プロトコ
ルを実装する必要がある。しかし、IPプロトコルをオ
ンボード化した複数のインターフェースボードを設けた
場合、インターフェースボード間のIPルーティングが
できない。このため、上位プログラムによるデータ転送
が必要になり、上位プロセッサの負荷軽減ができないと
いう問題点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のIP間ルーティ
ング方式は、ノード内の上位プログラムにIPプロトコ
ル処理を具備し、経路情報を設定した受信プログラムと
送信プログラムを管理して、データ上に宛先アドレスを
設定することによって、あるインタフェースボードから
受信したデータを他のインタフェースボードに対して送
信するように構成している。このため、データの中継処
理にかかる上位プロセッサの負荷が大きく、処理が遅く
なる。
【0010】本発明の目的は、従来技術の問題点を克服
し、ボード間に連絡線を設けたり上位プロセッサで経路
情報を管理したりすることなく、ボード間のデータ転送
を高速に処理できる複数IP間のルーティング方法及び
情報処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、複数IPプロトコル処理間のIPルーテ
ィングにおいて、受信インタフェースボードのIPプロ
トコル処理で、受信したデータの宛先アドレスが仮想イ
ンタフェースへのフォワーディングとなるデータであっ
た場合は、該当IPアドレスの実インタフェースを持つ
IPプロトコル処理のIPフォワーディング処理へデー
タを渡し、対応する実インタフェースを起動することを
特徴とする。
【0012】または、本発明は伝送路に物理的に接続さ
れた実インターフェースとIPプロトコル処理を実装し
た複数のインタフェースボード間でデータを転送する複
数IP間ルーティング方法において、前記インターフェ
ースボードに、他のボードの実インターフェースのIP
アドレスを付与され、伝送路に物理的に接続されない仮
想インターフェースを設定し、前記実インターフェース
から受信したデータの宛先アドレスが自己宛でなく、前
記仮想インターフェースに付与されたIPアドレスの場
合に、対応するインターフェースボードの起動処理へデ
ータを渡し、該当IPアドレスの実インターフェースを
起動して他の伝送路に送信することを特徴とする。
【0013】あるいは、本発明は伝送路に物理的に接続
されデータを送受信する実インターフェース及びIPプ
ロトコル処理手段を実装してなる複数のインタフェース
ボードを備えた情報処理装置において、前記インターフ
ェースボードの各々に、他ボードの実インターフェース
のIPアドレスを付与され、前記伝送路とは物理的に接
続されていない仮想インターフェースを設け、さらに、
一つの伝送路から受信したデータの宛先アドレスが自ボ
ードの仮想インタフェースへのフォワーディングとなる
場合、対応するインターフェースボードの起動処理手段
へデータを渡すIPルーティング手段を設け、該当IP
アドレスの実インターフェースを経由して他の伝送路に
送信することを特徴とする。
【0014】前記IPプロトコル処理手段はIPフォワ
ーディング手順を有していて、仮想インタフェースのI
Pアドレス向けと判断されたIPパケットを、該当IP
アドレスが実インタフェースとして設定されているイン
タフェースボードのIPプロトコル処理の起動手順に渡
し、送信処理を行う。すなわち、パケットを受信したイ
ンタフェースボードのIPプロトコルでIPフォワーデ
ィング処理を行い、パケットが他インタフェースボード
宛の場合に、仮想インタフェース経由で他ボードの実イ
ンタフェースを起動する。
【0015】これにより、ボード間転送にかかる上位プ
ロセッサの負荷が低減され、また受信ボードによるIP
処理のみで、しかも連絡線を設けることなくデータの転
送を行うことができる。さらに、実インタフェース、仮
想インタフェースを複数設定することで、N対NのIP
ルーティングが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。図2に、本発明を適用した一実
施例による通信システムの構成図を示す。コントローラ
101は上位プロセッサ120とプロセス入出力部12
0を有し、プラント110の制御を行なう。同時に、L
AN,WAN等の伝送路104,105を介してノード
102,103と接続され、通信プロトコルTCP,U
DP,IPを使用して通信を行っているノード102,
103間の中継ノードとしても機能している。
【0017】中継ノード(コントローラ)101は、通
信プロトコルIP処理をオンボード化した複数のインタ
フェースボード121,122を実装し、通信処理によ
る上位プロセッサ120の負荷増大を回避している。I
Pプロトコルをオンボード化したインタフェースボード
121,122は、物理的に伝送路に接続された実イン
タフェースと、物理的な伝送路接続を持たない仮想イン
タフェースを設けている。以下、中継ノード101の構
成とIPルーティングについて説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例による中継ノー
ドの構成図である。ノード101内に、インタフェース
ボード121,122が実装され、両ボードから共通に
参照できる共通バッファ112と、インタフェースボー
ド間の連絡のために上位プロセッサ120によるルーテ
ィングプログラム111が存在する。
【0019】インタフェースボード121には、TCP
/UDPプロトコル131とIPプロトコル処理141
が実装されている。IPプロトコル処理141は、自I
P宛か否かを判定する宛先判定手順151、自分宛でな
いデータが転送可能か否かを判定するIPフォワーディ
ング手順152、転送可能なアドレスを管理する経路情
報管理テーブル153、実インタフェース161に対し
て送信処理を行うインタフェース起動手順154を有し
ている。
【0020】また、伝送路191に接続されIPアドレ
スが付与された実インターフェース161、伝送路に接
続されずインタフェースボード122の実インターフェ
ース181のIPアドレスを付与された仮想インターフ
ェース162を有している。インタフェースボード12
2にも同様に構成され、伝送路192に接続されIPア
ドレスを付与された実インターフェース181、伝送路
に接続されず実インターフェース161のIPアドレス
を付与された仮想インターフェース182を有してい
る。
【0021】次に、中継ノード101のデータ転送処理
を説明する。伝送路191からデータを受信した実インタ
フェース161はIPプロトコル処理121に渡す。IPプロ
トコル処理では、まず宛先判定手順151で宛先IPアド
レスを判定し、自IP宛でない場合はデータをIPフォ
ワーディング手順152へと渡す。
【0022】図3に、本実施例によるIPフォワーディ
ング手順を示す。IPフォワーディング手順152は、渡
されたデータから宛先IPアドレスのネットワークを取
り出し(S301)、経路情報テーブル153のネット
ワークアドレスを検索して、一致するネットワークアド
レスの有無を判定する(S302)。テーブル153に
一致するエントリが無い場合は、データを廃棄する(S
303)。
【0023】図4に、経路情報管理テーブルの構成と内
容の一例を示す。経路情報管理153は、中継ノード1
01に接続されるネットワークアドレスが登録され、各
ネットワークに対し物理的に接続する実インターフェー
スと物理的に接続しない仮想インターフェースの宛先ア
ドレスの設定と管理を可能にしている。実/仮想の種別
はフラグによって設定される。たとえば、ネットワーク
0としてネットワーク191、ネットワーク1としてネ
ットワーク192が登録され、前者に物理的に接続され
ている実インターフェース161を、後者にネットワー
クと接続されていない仮想インターフェース162を設
定する。後者の仮想インターフェース162には、実イ
ンターフェース182の宛先IPアドレスが付与され
る。
【0024】処理S302で、一致するエントリがネッ
トワーク1の場合、宛先アドレスに受信したデータの宛
先IPアドレス(ここでは、実インターフェース182
の宛先IPアドレス)を設定し(S304)、インタフ
ェース種別を判定する(S605)。この場合、インタ
フェース種別が仮想インタフェースなので、仮想インタ
ーフェース162を介してインタフェースボード間の共
通バッファ112にデータを格納し(S307)、イン
タフェース1とバッファアドレスをルーティングプログ
ラム111に報告する(S308)。
【0025】報告を受けたルーティングプログラム11
1は、インタフェース1と同じIPアドレスを持つイン
タフェースボード122のインタフェース起動手順17
4に、仮想インターフェース182を経由して送信要求
を行なう(S609)。仮想インターフェース182か
ら送信要求を受け取ったインタフェース起動手順174
は、共通バッファ112から該当のデータを取り出し、
自ボードの実インタフェース181を起動して、伝送路
192に対してデータを送信する(S310)。
【0026】一方、処理S302で一致するエントリが
ネットワーク0の場合は、宛先アドレスに受信したデー
タの宛先IPアドレスを設定する(S304)。図4の
例では、インタフェースボード121自身の上位プロセ
ッサ120からの送信要求である。この場合は、インタ
フェース種別が実インタフェースなので、インタフェー
ス0と同じIPアドレスを持つ自ボード121のインタ
フェース起動手順154にデータを渡す(S609)。
インタフェース起動手順154は実インタフェース16
1を起動し、伝送路191に対して送信する(S31
0)。
【0027】伝送路192から伝送路191へ伝送する
場合には、インターフェースボード122が受信し、I
Pフォワーディング手順172により仮想インターフェ
ース182、共通バッファ112、仮想インターフェー
ス162、インターフェース起動手順154及び実イン
ターフェース161を経由して転送される。
【0028】本実施形態によれば、上位プロセッサは仮
想インターフェースからの通知で他ボードの起動手段に
データの読み出しアドレスを連絡するのみで済み、実質
的なIPプロトコル処理やデータ伝送を一切行なわない
ので、負荷が大幅に軽減できる。しかも、IP処理は受
信したインターフェースのみで行なわれ各ボードの重複
処理がないので、処理の高速化が可能になる。さらに、
物理的接続のない仮想インターフェースを設定すること
で、インタフェースボード間で直接データの受け渡しが
できない場合のデータ転送が可能で、ボードの入出力ピ
ンを増加すること無くコンパクトに構成できる。
【0029】なお、本実施例では、中継ノード101の
インタフェースボードを2枚としているが、3枚以上で
あってもよく、それに伴って実インタフェースと仮想イ
ンタフェースの設定数を増加できる。また、インタフェ
ースボード間の連絡用に、ルーティングプログラムとイ
ンタフェースボード間共通インタフェースバッファを有
しているが、インタフェースボード間で直接データの受
け渡しができる場合はこれらは存在しなくてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、IPプロトコル処理を
実装した複数のインターフェースボード間で、データ転
送に係る上位プロセッサの負荷が低減され、また受信し
たインタフェースボードによるIP処理のみで済み高速
化できる。さらに、ボード間に、ノード内LANなど設
けることなくデータ転送ができるので、情報処理装置の
小型化が維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による中継ノードの構成
図。
【図2】本発明の一適用例を示し、コントローラを中継
ノードとする通信システムの構成図。
【図3】一実施例によるIPフォワーディング手順を示
すフロー図。
【図4】一実施例による経路情報管理テーブルの構成と
内容を示す説明図。
【図5】従来のIPプロトコル処理を含む通信ノードの
構成図。
【図6】従来のIPフォワーディング手順を示すフロー
図。
【図7】従来の経路情報管理テーブルの説明図。
【符号の説明】
101…コントローラ(中継ノード)、102,103
…ノード、104,105…伝送路、120…上位プロ
セッサ、121,122…インターフェースボード、1
31,132…TCP/UDPプロトコル処理、14
1,142…IPプロトコル処理、151,171…宛
先判定手順、152,172…IPフォワーディング手
順、153,173…経路情報管理テーブル、154,
174…インターフェース起動手順、161,181…
実インターフェース、162,182…仮想インターフ
ェース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 手島 敦 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 鴨志田 弘司 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 安保 統 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 足達 芳昭 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数IPプロトコル処理間のIPルーテ
    ィングにおいて、 受信インタフェースボードのIPプロトコル処理で、受
    信したデータの宛先アドレスが仮想インタフェースへの
    フォワーディングとなるデータであった場合は、該当I
    Pアドレスの実インタフェースを持つIPプロトコル処
    理のIPフォワーディング処理へデータを渡し、対応す
    る実インタフェースを起動することを特徴とする複数I
    P間ルーティング方法。
  2. 【請求項2】 伝送路に物理的に接続された実インター
    フェースとIPプロトコル処理を実装した複数のインタ
    フェースボード間でデータを転送する複数IP間ルーテ
    ィング方法において、 前記インターフェースボードに、他のボードの実インタ
    ーフェースのIPアドレスを付与され、伝送路に物理的
    に接続されない仮想インターフェースを設定し、前記実
    インターフェースから受信したデータの宛先アドレスが
    自己宛でなく、前記仮想インターフェースに付与された
    IPアドレスの場合に、対応するインターフェースボー
    ドの起動処理へデータを渡し、該当IPアドレスの実イ
    ンターフェースを起動して他の伝送路に送信する複数I
    P間ルーティング方法。
  3. 【請求項3】 伝送路に物理的に接続されデータを送受
    信する実インターフェース及びIPプロトコル処理手段
    を実装してなる複数のインタフェースボードを備えた情
    報処理装置において、 前記インターフェースボードの各々に、他ボードの実イ
    ンターフェースのIPアドレスを付与され、前記伝送路
    とは物理的に接続されていない仮想インターフェースを
    設け、さらに、一つの伝送路から受信したデータの宛先
    アドレスが自ボードの仮想インタフェースへのフォワー
    ディングとなる場合、対応するインターフェースボード
    の起動処理手段へデータを渡すIPルーティング手段を
    設け、該当IPアドレスの実インターフェースを経由し
    て他の伝送路に送信することを特徴とする情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記IPルーティング手段は、前記情報処理装置と接続
    するネットワークと、各ネットワークに設定されるイン
    ターフェース及びその実/仮想の種別を管理する経路情
    報管理テーブルと、前記宛先アドレスが自己宛でなく且
    つ前記テーブルにエントリされた仮想インターフェース
    のIPアドレスと一致する場合に、前記データを共通バ
    ッファに一時記憶するとともに、上位プログラムへ前記
    IPアドレスを通知するIPフォーワーディング手段を
    備え、上位プログラムを経由して前記起動手段へ前記共
    通バッファのアドレスを通知するように構成したことを
    特徴とする情報処理装置。
JP30640996A 1996-11-18 1996-11-18 複数ip間ルーティング方法および情報処理装置 Pending JPH10150466A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7369562B2 (en) 2000-11-29 2008-05-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for forwarding of telecommunications traffic

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7369562B2 (en) 2000-11-29 2008-05-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for forwarding of telecommunications traffic

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