JP2000244563A - 経路トレース方法及び、これを用いたネットワークシステム - Google Patents

経路トレース方法及び、これを用いたネットワークシステム

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JP2000244563A
JP2000244563A JP3999499A JP3999499A JP2000244563A JP 2000244563 A JP2000244563 A JP 2000244563A JP 3999499 A JP3999499 A JP 3999499A JP 3999499 A JP3999499 A JP 3999499A JP 2000244563 A JP2000244563 A JP 2000244563A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複雑なTCP/IPネットワークにおいて、経
路の確認をフレームが通過したルータのポートやIPア
ドレスを持つネットワーク機器の全てのIPアドレスを
トレースすることにより経路確認を可能とする。 【解決手段】複数のノードで接続され、TCP/IPプ
ロトコルにより通信を行うネットワークにおいて、経路
トレースを示すフラグを付けたフォーマット信号を送信
し、前記複数のノードのそれぞれにおいて、フォーマッ
ト信号の経路トレースを示すフラグを検知し、フォーマ
ット信号の受信ポートのアドレス及び、フォーマット信
号の送出ポートのアドレスを付加して、次のノードに送
出し、付加累積された受信ポート及び送出ポートアドレ
スの繋がりから前記フォーマット信号の送信経路をトレ
ースする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TCP/IPのル
ーティングにおける経路トレース方法及び、ネットワー
クシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット等の爆発的な普及によ
り、ネットワーク環境が急速に変化している。特に、T
CP/IPプロトコルにおいては、複雑なネットワーク
構成が増えてきている。
【0003】一般的にTCP/IPのルーティング(通
路経路選択)は、RIP(Remote Information Protoco
l:ルーティング情報交換プロトコル)やOSPF(Ope
n Shortest Path First:インタ−ネット技術標準委員
会で開発されたSPFベースのインテリア・ゲート・プ
ロトコル)を用いたダイナミックルーティングを使用す
る。
【0004】しかし、これらプロトコルを使用する場
合、構成が複雑になるに従い、ルーティングの設計も難
しくなる。このために、設計した通りにルーティングさ
れているかどうかの経路の確認を行わなければならな
い。
【0005】従来の方法では、TCP/IPネットワー
クにおいては、経路の確認として[TraceRout
e]というコマンドにより行っていた。しかし、TCP
/IP系の特性により、すべての経路を確認できるもの
ではなかった。
【0006】また、行きと帰りの経路が異なる場合が有
るが、[TraceRoute]コマンドでは、帰りの
経路は確認出来ない。そのためにフレームが通過したル
ータのポートやIPアドレスを持つネットワーク機器の
全てのIPアドレスが確認できるものではなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、上記のように複雑なTCP/IPネットワーク
において、経路の確認をフレームが通過したルータのポ
ートやIPアドレスを持つネットワーク機器の全てのI
Pアドレスをトレースすることにより経路確認を可能と
する経路トレース方法及び、ネットワークシステムを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記本発明の課題を達成
する経路トレース方法及び、ネットワークシステムの基
本構成は、複数のノードで接続され、TCP/IPプロ
トコルにより通信を行うネットワークであって、コマン
ド発行端末から経路トレースを示すフラグを付けたフォ
ーマット信号を送信する。
【0009】前記複数のノードのそれぞれにおいて、前
記フォーマット信号の経路トレースを示すフラグを検知
し、フォーマット信号の受信ポートのアドレス及び、フ
ォーマット信号の送出ポートのアドレスを付加して、次
のノードに送出する。そして、付加累積された受信ポー
ト及び、送出ポートアドレスの繋がりから前記フォーマ
ット信号の送信経路をトレースすることを特徴とする。
【0010】一の態様として、前記において、前記フォ
ーマット信号は、TCP/IPフレームを有し、前記経
路トレースを示すフラグは、IPヘッダのオプション部
若しくは、他の空き利用可能部分に設けられることを特
徴とする。また、一の態様として前記において、前記フ
ォーマット信号の受信ポートのアドレス及び、フォーマ
ット信号の送出ポートのアドレスに代え、該当のノード
機器にくくりつけられたアドレス番号を前記フォーマッ
ト信号に付加することを特徴とする。
【0011】さらに、一の態様として、前記フォーマッ
ト信号の受信ポートのアドレス及び、該フォーマット信
号の送出ポートのアドレスは、TCP/IPフレームの
ユーザデータフィールドに書き込まれることを特徴とす
る。
【0012】また、一の態様として、前記経路トレース
中のターゲットノードは、受信ポートのアドレスと、送
出ポートのアドレスを入れ替えて、前記コマンド発行端
末に向けて、前記フォーマット信号を送出することを特
徴とする。
【0013】本発明の更なる特徴は、図面を参照しての
発明の実施の形態の説明から明らかになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。なお、図において、同一または類
似のものには同一の参照数字または、参照記号を付して
説明する。
【0015】図1は、本発明の実施例を説明する図であ
り、コマンド発行端末10から、それぞれノードとして
の複数のルータを経由して、ターゲットノードとしての
ルータ20までの経路をトレースする例である。コマン
ド発行端末10は、図2に示されるように、例としてコ
ンピュータ本体1、ディスプレイ2、キーボード3及び
マウス4から構成されるパーソナルコンピュータシステ
ムである。
【0016】このコマンド発行端末10は、イーサネッ
ト(登録商標)によりネットワークに接続されている。
このコマンド端末1から後に説明する専用フォーマット
で経路トレースコマンドが送られる。
【0017】図1において、ターゲットルータ20及
び、ネットワーク経路途中にイーサネットにより挿入さ
れる第1〜第5のルータ21〜25は、同様構成であ
り、図3に、そのブロック構成を示している。
【0018】図3において、ルータは、ネットワーク内
の他のルータと、イーサネット30を通してTCP/I
P通信を行う回線対応部200、受信したフレームを一
時格納するバッファメモリ201、本発明を実行するた
めの「経路トレース」ソフトウェアを格納するフラッシ
ュメモリ202を有する。
【0019】さらに、ルータは、フラグの確認、アプリ
ケーションの起動、フレームヘのアドレスの書き込み制
御を行うCPU203を有し、CPU203と回線対応
部200、バッファメモリ201及び、フラッシュメモ
リ202は、ルータ内部の通信を行う内部バス204に
より接続されている。
【0020】図4は、コマンド発行端末10の入力画面
例を示す。本発明に従い、経路トレースを実行する際、
コマンド発行端末10のフラッシュメモリ202にイン
ストールされている経路トレースプログラムを起動する
ことにより、図4に示すような、経路トレースにおける
ターゲットルータのアドレス入力画面が表示される。図
1の実施例では、ターゲットルータ20のアドレス「0
00k」が、ターゲットアドレスとなる。
【0021】図5は、本発明に従い構成される専用フレ
ームのフレームフォーマットの構成例を示す図である。
図5において、このフレームフォーマットはTCP/I
Pプロトコルに対応するが、IPヘッダのオプション
部、もしくは,IPヘッダI内の利用可能な部分Iに「フ
ラグ」を立て、ユーザデータフィールドII内にアドレス
格納フィールドIIIを設けている。
【0022】すなわち、図5に示すフレームフォーマッ
トにおいて、先頭にMACアドレスヘッダ、次に本発明
による専用フレームを有し、各アプリケーションを起動
する為の「フラグ」を設けたIPヘッダI、その後にユ
ーザデータフィールドIIを有する。このユーザデータフ
ィールドIIIに、IPアドレスを格納するアドレス格納
フィールドIIIを有し、最後に誤りチェック用のFCS
を有する。
【0023】ここで、上記IPヘッダIのフラグの意味
を説明すると、フラグ値が「00」の場合、通常のIP
通信を意味し、「01」の場合、本発明に従い着アドレ
スの確認を意味する。
【0024】そして、フラグが「01」であって、着ア
ドレスが自アドレスでない場合は、アドレス格納フィー
ルドIIIに自アドレスを格納する。反対に、フラグが
「01」であって、着アドレスが自アドレスである場合
は、アドレス格納フィールドIIIにターゲットアドレス
を格納する。本発明を実行するための「経路トレース」
ソフトウェアは、『開始』『アドレス格納』『ターゲッ
トアドレス格納』『完了』『結果表示』の5つのアプリ
ケーションプログラムから構成される。
【0025】図6及び、図7は、これら5つのアプリケ
ーションプログラムの詳細フローである。図6は、『開
始』及び『アドレス格納』のアプリケーションプログラ
ムによる処理フローであり、図7は、『ターゲットアド
レス格納』『完了』及び、『結果表示』のアプリケーシ
ョンプログラムによる処理フローである。
【0026】図6において、『開始』プログラムは、オ
ペレータの入力により、コマンド発行端末10におい
て、経路トレースコマンドが実行される(ステップ
1)。これにより、コマンド発行端末10で開始起動さ
れ、図5に示した専用フレームを生成し、経路トレース
プログラムを開始する(ステップS2)。
【0027】経路トレースプログラムが開始されると、
図4に示す入力画面を図2のディスプレイ上に表示し、
ターゲットアドレスの入力待ちになる(ステップS
3)。ここで、オペレータによりターゲットルータ20
のIPアドレス「000k」が入力されると(ステップ
S4)、図5に示すようにフラグが「01」にセットさ
れた専用フレームを生成する。
【0028】コマンド発行端末10の図示しないLAN
カードに登録してある自アドレスであるIPアドレス
「000a」を、図5に示す専用フレームのアドレス格
納フィールドIIIの先頭に書き込み、当該専用フレーム
をRIP(Routing InformationProtocol)によりネッ
トワークに送出する(ステップS5)。
【0029】この時、同時にタイマーをスタートさせる
(ステップS6)。このタイマーは、コマンド発行端末
10が、専用フレームの送出後、再び戻ってくるのを監
視するためのものである。すなわち、タイマーをセット
して一定時間内に送出した専用フレームが戻ってこない
場合には、ネットワーク障害とみなすためである。
【0030】図6において、経路途中のそれぞれの中継
ルータで専用フレームを順次に受信する(ステップS
7)。そして、受信した専用フレームのフラグを確認す
る(ステップS8)。このフラグ確認において、「0
1」であるか否かを確認し、フラグが「00」であれ
ば、通常のTCP/IP通信処理を行う(ステップS
9)。フラグが「01」であれば、本発明の経路トレー
スの実行であると判断し『アドレス格納』プログラムを
起動し、着アドレスの確認を行う(ステップS10)。
この着アドレスの確認処理において、着アドレスがター
ゲットルータ20でなければ、アドレス格納フィールド
III内に格納されているアドレスを確認し、格納されて
いるアドレスの最終部分を探す。
【0031】最終部分を確認したら、専用フレームを受
信したポートのIPアドレスと、当該ルータから送信す
るポートのIPアドレスをアドレス格納フィールドIII
内の最後尾に書き込む(ステップS11)。また、装置
機番にくくりつけたアドレスがある場合は、そのアドレ
スを専用フレームに書き込む。
【0032】例えば、図1において、第1のルータ21
ではIPアドレス「000b」のポートから受信し、I
Pアドレス「000c」のポートから出力する。したが
って、先のコマンド発行端末10の送出ポートアドレス
「000a」に続けて、IPアドレスを000a/00
0b/000cのように付加書込を行う。このようにI
Pアドレスの書き込まれた専用フレームは、次のルータ
に向け送信される(ステップS12)。
【0033】次に、図7において、上記ステップS10
における着アドレス確認において、専用フレームの着ア
ドレスがターゲットルータである場合、当該ターゲット
ルータ20において、『ターゲットアドレス格納』プロ
グラムを起動する(ステップS13)。
【0034】起動された『ターゲットアドレス格納』プ
ログラムにより、アドレス格納フィールドIII内に格納
されているアドレスを確認し、格納されているアドレス
の最終部分を探す。最終部分を確認したら、専用フレー
ムを受信したポートのIPアドレスを、アドレス格納フ
ィールドIII内の最後尾に書き込む。図1の例では、最
後尾にIPアドレス「000k」が付加書込される。
【0035】さらに専用フレームの着アドレスと発アド
レスを入れ換えて、専用フレームをコマンド発行端末1
0向けのフレームに再構成する。再構成した専用フレー
ムをコマンド発行端末10に向けて送信する(ステップ
S14)。
【0036】往路における中継ルータでは、図6のステ
ップS7−S12の処理と同様の処理がステップS15
−S19及び、ステップS14において行われる。
【0037】コマンド発行端末10は、『完了』プログ
ラムを起動し、返送された専用フレームのアドレス格納
フィールドIII内に格納されているアドレスを確認し、
格納されているアドレスの最終部分を探す(ステップS
20)。
【0038】ここで、コマンド発行端末10は、専用フ
レームによるコマンド送出時に起動したタイマーが制限
時間内である否かを確認する(ステップS21)。タイ
マーが制限時間を超えている場合は、タイムアウトとし
て処理する(ステップS22)。
【0039】タイマーが制限時間内である場合は、タイ
マーを終了し(ステップS23)、『完了』プログラム
の起動実行のステップS20を可能とする。上記ステッ
プS20において、最終部分を確認したら、自分のIP
アドレスをアドレス格納フィールドIII内の最後尾に書
き込む。次に専用フレームのアドレス格納フィールドII
I内の内容を、全て図8に示すように「結果一覧データ
ベース」にコピーする。
【0040】この結果一覧データベースは、トレースし
た経路情報を一元管理し、コマンド発行端末10のディ
スプレイ2の画面上に図9に示すように表示される(ス
テップS24)。この一覧データベースへのコピーと、
表示を終了とすると、「完了」のプログラムは終了す
る。
【0041】図9に示される『結果表示』において、ト
レースした全てのルータのIPアドレスが順番に表示さ
れる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば構成が複雑なTCP/I
Pネットワークにおいて、完全にフレームが通過するポ
ート等のIPアドレスをトレースできる。このため、経
路の確認が可能となる。これは構築時の設定確認や、障
害時の切り分け等に広く使え、高い信頼性を得ることが
できる。
【0043】より具体的に考察するとほん発名により、
ネットワークを構成するノードを通過する度にその受信
ポートと送信ポートのIPアドレスや,機器にくくりつ
けたIPアドレスを専用フレームを使用して、経路を完
全にトレースすることが可能である。
【0044】また、実際にネットワーク内で移動してい
る専用フレームにアドレスを書き込むことにより、ネッ
トワーク内に余計なトラフィックを流さずにトレースす
ることが可能である。
【0045】また、RIPによる経路制御を利用してい
るため、ネットワークの構成が変化した場合でも特別な
制御なしに行きと帰りの経路トレースが可能である。
【0046】さらに、IPフレームの空きエリアを利用
する為に、通常のIPフレームも通信することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明する図であり、コマンド
発行端末10から、ターゲットルータ20までの経路を
トレースする例である。
【図2】コマンド発行端末10の構成例を示す図であ
る。
【図3】ターゲットルータ20を含む、ネットワーク経
路途中にイーサネットにより挿入される第1〜第5のル
ータ21〜25のブロック構成を示す図である。
【図4】コマンド発行端末10の入力画面例を示す図で
ある。
【図5】本発明に従い構成される専用フレームのフレー
ムフォーマットの構成例を示す図である。
【図6】『開始』及び『アドレス格納』のアプリケーシ
ョンプログラムによる処理フローである。
【図7】『ターゲットアドレス格納』『完了』及び、
『結果表示』のアプリケーションプログラムによる処理
フローである。
【図8】経路トレース結果の一覧データベースの内容例
を示す図である。
【図9】経路トレース結果の一覧データベースのディス
プレイ2の画面上に表示される例を示すように表示され
る。
【符号の説明】
10 経路探査トレースのコマンド発行端末 20 経路探査トレースのターゲットルータ 21〜25 経路途中に置かれるルータ 200 回線対応部 201 フレームを格納するメモリ 202 経路トレースソフロウエアを格納するメモリ 203 CPU 204 内部バス 30 イーサネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA14 HA08 HB29 HC01 HD03 HD09 JA07 JA10 JT06 KA05 LB05 MA04 MC03 5K032 AA09 DA01 DA08 DB01 DB19 DB26 DB28 EA06 EA07 9A001 CC03 CC06 CC07 JJ25 KK56 LL02 LL05 LL09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のノードで接続され、TCP/IPプ
    ロトコルにより通信を行うネットワークにおいて、 コマンド発行端末から経路トレースを示すフラグを付け
    たフォーマット信号を送信し、 該複数のノードのそれぞれにおいて、該フォーマット信
    号の該経路トレースを示すフラグを検知し、該フォーマ
    ット信号の受信ポートのアドレス及び、該フォーマット
    信号の送出ポートのアドレスを付加して、次のノードに
    送出し、 付加累積された受信ポート及び送出ポートアドレスの繋
    がりから前記フォーマット信号の送信経路をトレースす
    ることを特徴とする経路トレース方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記フォーマット信号の受信ポートのアドレス及び、該
    フォーマット信号の送出ポートのアドレスに代え、該当
    のノード機器にくくりつけられたアドレス番号を該フォ
    ーマット信号に付加することを特徴とする経路トレース
    方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は、2において、 前記フォーマット信号は、TCP/IPフレームを有
    し、前記経路トレースを示すフラグは、IPヘッダのオ
    プション部若しくは、他の空き利用可能部分に設けられ
    ることを特徴とする経路トレース方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記フォーマット信号の受信ポートのアドレス及び、該
    フォーマット信号の送出ポートのアドレスは、TCP/
    IPフレームのユーザデータフィールドに書き込まれる
    ことを特徴とする経路トレース方法。
  5. 【請求項5】請求項1又は、2において、 前記経路トレース中のターゲットノードは、受信ポート
    のアドレスと、送出ポートのアドレスを入れ替えて、前
    記コマンド発行端末に向けて、前記フォーマット信号を
    送出することを特徴とする経路トレース方法。
  6. 【請求項6】TCP/IPプロトコルにより通信を行う
    ネットワークに接続される複数のノードを有し、 該複数のノードの各々は、コマンド発行端末から送信さ
    れる経路トレースを示すフラグを付けたフォーマット信
    号を検知し、 該フォーマット信号を受信するポートのアドレスと、該
    フォーマット信号の送出ポートのアドレスを該フォーマ
    ット信号に付加して、次のノードに送出するように構成
    されたことを特徴とするネットワークシステム。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記フォーマット信号は、TCP/IPフレームを有
    し、前記経路トレースを示すフラグは、IPヘッダのオ
    プション部若しくは、他の空き利用可能部分に設けられ
    ることを特徴とするネットワークシステム。
  8. 【請求項8】請求項7において、 前記フォーマット信号の受信ポートのアドレス及び、該
    フォーマット信号の送出ポートのアドレスは、TCP/
    IPフレームのユーザデータフィールドに書き込まれる
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  9. 【請求項9】請求項6において、 前記経路トレース中のターゲットノードは、受信ポート
    のアドレスと、送出ポートのアドレスを入れ替えて、前
    記コマンド発行端末に向けて、前記フォーマット信号を
    送出することを特徴とするネットワークシステム。
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