JPH10150217A - 2接点型半導体リレー - Google Patents

2接点型半導体リレー

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JPH10150217A
JPH10150217A JP30784196A JP30784196A JPH10150217A JP H10150217 A JPH10150217 A JP H10150217A JP 30784196 A JP30784196 A JP 30784196A JP 30784196 A JP30784196 A JP 30784196A JP H10150217 A JPH10150217 A JP H10150217A
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emitting diode
light emitting
semiconductor relay
type semiconductor
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JP30784196A
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Minoru Nakaya
実 仲矢
Masaki Takahashi
雅樹 高橋
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/48221Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/48245Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
    • H01L2224/48247Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item

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  • Led Device Packages (AREA)
  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 オフリーク電流特性が向上され且つ安価な2
接点型半導体リレーを提供するにある。 【解決手段】 第1の接点本体と、第2の接点本体と、
第1の発光ダイオードと該第1の発光ダイオードに対向
して配置される第1のフォトダイオードアレイとからな
り前記第1の接点本体に接続される第1のフォトカプラ
部と、第2の発光ダイオードと該第1の発光ダイオード
に対向して配置される第2のフォトダイオードアレイと
からなり前記第2の接点本体に接続される第2のフォト
カプラ部と、前記接点本体と前記フォトカプラ部とが内
蔵されるパッケージとを具備する2接点型半導体リレー
において、隣り合わせに配置された前記第1の接点本体
と前記第2の接点本体と、該第1の接点本体と第2の接
点本体の外側に前記パッケージ内に於いて互いに出来る
だけ離れる様に配置された第1,第2の発光ダイオード
とを具備したことを特徴とする2接点型半導体リレーで
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方の発光ダイオ
ード(LED)と他方の接点本体とを引き離し、一方の
発光ダイオード(LED)の影響を他方の接点本体が受
ける恐れがなく、オフリーク電流特性が向上され且つ安
価な2接点型半導体リレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来より一般に使用されている従
来例の構成説明図で、1接点の半導体リレーである。例
えば、雑誌名;横河技報 VOL40 1996 N
O.3 P4 図3、発行日;1996年7月20日、
編者;内海岱基、発行所;横河電機株式会社に示されて
いる。
【0003】図9において、1は発光ダイオード(LE
D)である。2は、発光ダイオード1に対向して配置さ
れた電圧出力型フォトダイオードアレイである。電圧出
力型フォトダイオードアレイ2の両端には、並列にシャ
ント抵抗3と2個の二重拡散MOSトランジスタ(DM
OSFET)4が接続されている。
【0004】このような半導体リレーでは、発光ダイオ
ード(LED)1へ電流を流す2個の入力ピンIN
(+),IN(−)と、二重拡散MOSトランジスタ
(DMOSFET)4の両端の2個の出力ピンOUT
1,OUT2の計4ピンにより、1接点の半導体リレー
が構成される。
【0005】近年、電話回線や計測器のH(+)側/L
(−)側の切り替えには、2接点タイプの半導体リレー
が多用され、8ピンDIP又は8ピンSOPのパッケー
ジに組み込まれている。
【0006】図10に2接点型半導体リレーの電気回
路、図11に構成断面図を示す。発光ダイオード(LE
D)1と電圧出力型フォトダイオードアレイ2間には、
透明なシリコンゴムが充填され、光導波路11が形成さ
れ、その周囲をエポキシ系樹脂でモールド12されてい
る。
【0007】13は、IN(+),IN(−)側のリー
ドである。14は、OUT1,OUT2側のリードであ
る。15は、パッケージである。モールド12は、発光
ダイオード(LED)1の光が、電圧出力型フォトダイ
オードアレイ2に効率よく照射されるように、白色系の
エポキシ系樹脂が利用される。
【0008】以上の構成において、一方の接点部をA、
他方の接点部をBとし、白色系のエポキシ系樹脂中を発
光ダイオード(LED)1の光が透過すると、図12,
図13に示す如く、2接点スイッチの内、一方がON状
態で、他方がOFF状態の場合、OFF側の接点部を構
成する二重拡散MOSトランジスタ(DMOSFET)
4に、一方側の発光ダイオード(LED)1の光が当た
り、リーク電流が増大してしまう。
【0009】ここで、図11において、ILA(+)は接点
BがON状態の時の(+)方向のオフリーク電流、I
LA(-)は接点BがON状態の時の(−)方向のオフリー
ク電流、ILB(+)は接点AがON状態の時の(+)方向
のオフリーク電流、ILB(-)は接点AがON状態の時の
(−)方向のオフリーク電流を示す。
【0010】この原因は、図14、図15に示す如きリ
ードフレーム21,22を使い、横型二重拡散MOSト
ランジスタ(DMOSFET)4を利用すると、発光ダ
イオード(LED)1Bの光が、二重拡散MOSトラン
ジスタ(DMOSFET)4Aのチップに当たり、リー
ク電流の増大をもたらすからである。
【0011】なお、組み立て時には、リードフレーム2
1の上に、リードフレーム22が組み立てられる。従っ
て、電圧出力型フォトダイオードアレイ2A上に発光ダ
イオード(LED)1Aが、電圧出力型フォトダイオー
ドアレイ2B上に発光ダイオード(LED)1Bが配置さ
れる。本発明は、上記の問題点を解決するものである。
【0012】本発明の目的は、一方の発光ダイオード
(LED)の影響を他方の接点本体が受ける恐れがな
く、オフリーク電流特性が向上され且つ安価な2接点型
半導体リレーを提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、 (1)第1の接点本体と、第2の接点本体と、第1の発
光ダイオードと該第1の発光ダイオードに対向して配置
される第1のフォトダイオードアレイとからなり前記第
1の接点本体に接続される第1のフォトカプラ部と、第
2の発光ダイオードと該第1の発光ダイオードに対向し
て配置される第2のフォトダイオードアレイとからなり
前記第2の接点本体に接続される第2のフォトカプラ部
と、前記接点本体と前記フォトカプラ部とが内蔵される
パッケージとを具備する2接点型半導体リレーにおい
て、隣り合わせに配置された前記第1の接点本体と前記
第2の接点本体と、該第1の接点本体と第2の接点本体
の外側に前記パッケージ内に於いて互いに出来るだけ離
れる様に配置された第1,第2の発光ダイオードとを具
備したことを特徴とする2接点型半導体リレー。 (2)前記第1接点のINのプラス側リードにアノード
側がダイボンドされ前記第1接点のINのマイナス側リ
ードにカソード側がワイヤポンドされる第1の発光ダイ
オードと、前記第2接点のINのプラス側リードにアノ
ード側がワイヤポンドされ前記第2接点のINのマイナ
ス側リードにカソード側がダイボンドされる第2の発光
ダイオードとを具備したことを特徴とする請求項1記載
の2接点型半導体リレー。 (3)DMOSFETがそれぞれ使用された第1、第2
接点本体を具備したことを特徴とする請求項1又は請求
項2記載の2接点型半導体リレー。 (4)前記第1接点のINのプラス側リードにアノード
側がワイヤポンドされ前記第1接点のINのマイナス側
リードにカソード側がダイボンドされる第1の発光ダイ
オードと、前記第2接点のINのプラス側リードにアノ
ード側がダイボンドされ前記第2接点のINのマイナス
側リードにカソード側がワイヤボンドされる第2の発光
ダイオードとを具備したことを特徴とする請求項1記載
の2接点型半導体リレー。 (5)DMOSFETがそれぞれ使用された第1、第2
接点本体を具備したことを特徴とする請求項1又は請求
項4記載の2接点型半導体リレー。を構成したものであ
る。
【0014】
【作用】以上の構成において、リードフレームを利用
し、第1の発光ダイオード(LED)と第2の二重拡散
MOSトランジスタ(DMOSFET)、並びに第2の
発光ダイオード(LED)と第1の二重拡散MOSトラ
ンジスタ(DMOSFET)との配置関係をパッケージ
内で間隔を十分に取るようにした。
【0015】すなわち、第1の接点本体と第2の接点本
体とを隣り合わせに配置し、第1の発光ダイオードと第
2の発光ダイオードとをパッケージ内に於いて互いに出
来るだけ離れる様に、第1の接点本体と第2の接点本体
の外側に配置した。以下、実施例に基づき詳細に説明す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】図1、図2は、本発明の一実施例
の要部構成説明図で、図3は図2のA−A断面図であ
る。図において、図10,図11,図14,図15と同
一記号の構成は同一機能を表わす。以下、図10,図1
1,図14,図15と相違部分のみ説明する。
【0017】31,32はリードフレーム21上に、隣
り合わせに配置された第1の接点本体と第2の接点本体
である。この場合は、二重拡散MOSトランジスタ(D
MOSFET)が使用されている。
【0018】33,34は、リードフレーム21上に、
第1の接点本体31と第2の接点本体32の外側に、パ
ッケージス15内に於いて、互いに出来るだけ離れる様
に配置された第1,第2のフォトダイオードアレイであ
る。
【0019】35は、図2に示す如く、リードフレーム
37上に、第1のフォトダイオードアレイ33に対向し
て配置されると共に、図3に示す如く、第1接点のIN
のプラス側リードINA(+)にアノード側がダイボン
ドBされ、第1接点のINのマイナス側リードINA
(−)にカソード側がワイヤポンドCされる第1の発光
ダイオードである。
【0020】36は、図2に示す如く、リードフレーム
37上に、第2のフォトダイオードアレイ34に対向し
て配置されると共に、図3に示す如く、第2接点のIN
のプラス側リードINB(+)にアノード側がワイヤポ
ンドされ第2接点のINのマイナス側リードINB
(−)にカソード側がダイボンドされる第2の発光ダイ
オードである。
【0021】以上の構成において、一方がON状態で他
方がOFF状態の場合の、オフリーク電流の様子を示す
図13の測定例を検討する。この結果より、2接点型半
導体リレーをドライブする発光ダイオード(LED)1
A,1Bの電流の増加に対しても、ILB(+)とILA(-)は、
全く他方の発光ダイオード(LED)1Aの光の影響を
受けていない事が分かる。
【0022】すなわち、発光ダイオード(LED)1A
と二重拡散MOSトランジスタ(DMOSFET)4B
の配置位置関係があれば、現在のパッケージ構成でも、
他方の発光ダイオード(LED)の光の影響が、殆どな
いことが分かる。本発明は、この点に着目したものであ
る。
【0023】本発明においては、図1,図2に示すリー
ドフレーム21、37を利用し、第1の発光ダイオード
(LED)35と第2の二重拡散MOSトランジスタ
(DMOSFET)32、並びに第2の発光ダイオード
(LED)36と第1の二重拡散MOSトランジスタ
(DMOSFET)31との配置関係を、発光ダイオー
ド(LED)1Aと二重拡散MOSトランジスタ(DM
OSFET)4Bとの配置位置関係と同じような条件に
するように、パッケージ15内で間隔を十分に取るよう
にした。
【0024】また、この際、図15従来例の2接点型半
導体リレーで使用していた発光ダイオード(LED)1
Bを、第2の発光ダイオード(LED)36にそのまま
使用すると、図4に示す如き構成の2接点型半導体リレ
ーとなり、第2接点の入力ピンINB(+)とINB
(−)の関係が、図10従来例と逆になり、互換性に欠
ける。
【0025】そこで、図10従来例と同じ入力ピンIN
B(+)とINB(−)の関係にするために、図3に示
す如く、第1の発光ダイオード(LED)35と第2の
発光ダイオード(LED)36とでは、ダイボンドBが
アノード側とカソード側と、異なるタイプの発光ダイオ
ード(LED)を使用することにした。
【0026】この場合は、第1の発光ダイオード(LE
D)35には、図10従来例と同じ、波長λ=880n
mのダイボンドB側がアノード、ワイヤボンドC側がカ
ソードの発光ダイオード(LED)が使用される。
【0027】第2の発光ダイオード(LED)36に
は、この場合は、テレビのリモコン等で使用される、波
長λ=940nmのダイボンドB側がカソード、ワイヤ
ボンドC側がアノードの発光ダイオード(LED)が使
用されている。
【0028】実験結果では、電圧出力型フォトダイオー
ドの分光特性では、波長λ=880nmの発光ダイオー
ド(LED)も、波長λ=940nmの発光ダイオード
(LED)も感度は殆ど差がなかった。
【0029】この結果、本発明によれば、 (1)第1の発光ダイオード(LED)35と第2の二
重拡散MOSトランジスタ(DMOSFET)32、並
びに第2の発光ダイオード(LED)36と第1の二重
拡散MOSトランジスタ(DMOSFET)31との配
置関係を、従来例の、発光ダイオード(LED)1A
二重拡散MOSトランジスタ(DMOSFET)4B
配置位置関係と同じ様な条件を満足するように、パッケ
ージ15内で、間隔位置を十分に確保したので、他方の
接点の発光ダイオード(LED)の光の干渉を受けない
2接点型半導体リレーが得られる。
【0030】(2)他方の接点の発光ダイオード(LE
D)の光の干渉を避けるために、二重拡散MOSトラン
ジスタ(DMOSFET)4A,4B上へ塗布していた遮
光用樹脂が不要となる。このため、
【0031】(a)樹脂塗布工程、樹脂キュア工程が不
要となり、組み立て工程の工程短縮を図る事が出来、安
価な2接点型半導体リレーが得られる。
【0032】(b)樹脂塗布量の制御は難しく、また、
樹脂の粘度調節も難しい。二重拡散MOSトランジスタ
(DMOSFET)上にコーティングされた遮光用樹脂
の厚さが厚くなりすぎると、最悪の場合、パッケージ1
5の外に露出しまう場合がある。特に、薄型の表面実装
パッケージ15を使用する場合は、この問題が大きくな
る。しかるに、本発明では、この様な問題が回避出来、
歩留まりが向上され、安価な2接点型半導体リレーが得
られる。
【0033】図5,図6,図7,図8は本発明の他の実
施例の構成説明図で,図5は電気回路図、図6,図7は
要部構成説明図、図8は図7のD−D断面図である。本
実施例においては、第1の発光ダイオード(LED)4
1と第2の発光ダイオード(LED)42との極性方向
を、第1,第2のフォトダイオードアレイ33,34の
極性方向と逆に配置したものである。
【0034】第1の発光ダイオード(LED)41と第
2の発光ダイオード(LED)42とは、発光すればよ
い。第1,第2のフォトダイオードアレイ33,34
は、第1,第2の発光ダイオード(LED)41,42
が発光すれば、対応して動作するので、入力ピンINA
(+),INA(−),INB(+)、INB(−)の
位置は、従来品との互換性を考慮しなければ、第1,第
2の発光ダイオード(LED)41、42の極性に合わ
せて配置すれば良い。
【0035】なお、本実施例においては、第1の発光ダ
イオード(LED)41と第2の発光ダイオード(LE
D)42とを直列に接続が容易な様に、図8に示す如
く、第1の発光ダイオード41が、第1のフォトダイオ
ードアレイ33に対向して配置されると共に、第1接点
のINのプラス側リードINA(+)にアノード側がワ
イヤポンドCされ、第1接点のINのマイナス側リード
INA(−)にカソード側がダイボンドBされている。
【0036】更に、第2の発光ダイオード42は、第2
のフォトダイオードアレイ34に対向して配置されると
共に、第2接点のINのプラス側リードINB(+)に
アノード側がダイボンドBされ、第2接点のINのマイ
ナス側リードINB(−)にカソード側がワイヤボンド
Cされている。
【0037】なお、前述の実施例においては、第1の接
点本体31と第2の接点本体32は、二重拡散MOSト
ランジスタ(DMOSFET)が使用されていると説明
したが、これに限ることはない。要するに、半導体リレ
ーであればよい。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の第
1請求項によれば、 (1)第1の発光ダイオード(LED)と第2の接点本
体、並びに第2の発光ダイオード(LED)と第1の接
点本体との配置関係を、従来例の発光ダイオード(LE
D)と接点本体の配置位置関係から、リーク電流を小さ
く出来る配置位置関係の条件を見出した。この条件を満
足するように、第1の発光ダイオード(LED)と第2
の接点本体、並びに第2の発光ダイオード(LED)と
第1の接点本体との配置関係を、パッケージ内で、間隔
を十分に確保する様にしたので、一方の接点本体が、他
方の発光ダイオード(LED)の光の干渉を受けない2
接点型半導体リレーが得られる。
【0039】(2)他方の接点の発光ダイオード(LE
D)の光の干渉を避けるために、接点本体上へ塗布して
いた遮光用樹脂が不要となる。このため、
【0040】(a)樹脂塗布工程、樹脂キュア工程が不
要となり、組み立て工程の工程短縮を図る事が出来、安
価な2接点型半導体リレーが得られる。 (b)樹脂塗布量の制御が難しく、また、樹脂の粘度調
節が難しく、接点本体上にコーティングされた遮光用樹
脂の厚さが厚くなりすぎると、最悪の場合、パッケージ
の外に露出しまう場合がある。特に、薄型の表面実装パ
ッケージを使用する場合は、この問題が大きくなる。し
かるに、本発明では、この様な問題が回避出来、歩留り
が向上され、安価な2接点型半導体リレーが得られる。
【0041】本発明の第2請求項によれば、従来品との
互換性が確保し得る2接点型半導体リレーが得られる。
【0042】本発明の第3請求項によれば、高耐圧な2
接点型半導体リレーが得られる。
【0043】本発明の第4請求項によれば、第1の発光
ダイオード(LED)と第2の発光ダイオード(LE
D)との極性方向を、第1,第2のフォトダイオードア
レイの極性方向と逆に配置出来る2接点型半導体リレー
が得られる。
【0044】本発明の第5請求項によれば、高耐圧な2
接点型半導体リレーが得られる。
【0045】従って、本発明によれば、一方の発光ダイ
オード(LED)の影響を他方の接点本体が受ける恐れ
がなく、オフリーク電流特性が向上され且つ安価な2接
点型半導体リレーを実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図1,図2の動作説明図である。
【図5】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図6】図5の要部構成説明図である。
【図7】図5の要部構成説明図である。
【図8】図7のD−D断面図である。
【図9】従来より一般に使用されている従来例の構成説
明図である。
【図10】従来より一般に使用されている他の従来例の
構成説明図である。
【図11】図10の要部構成説明図である。
【図12】図10の動作説明図である。
【図13】図10の動作説明図である。
【図14】図10の要部構成説明図である。
【図15】図10の要部構成説明図である。
【符号の説明】
A,3B シャント抵抗 11 光導波路 12 モールド 13 リードフレーム 14 リードフレーム 15 パッケージ 21 リードフレーム 31 第1の二重拡散MOSトランジスタ 32 第2の二重拡散MOSトランジスタ 33 第1のフォトダイオードアレイ ,34 第2のフォトダイオードアレイ 35 第1の発光ダイオード 36 第2の発光ダイオード 37 リードフレーム 41 第1の発光ダイオード 42 第2の発光ダイオード B ダイボンド C ワイヤポンド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の接点本体と、第2の接点本体と、第
    1の発光ダイオードと該第1の発光ダイオードに対向し
    て配置される第1のフォトダイオードアレイとからなり
    前記第1の接点本体に接続される第1のフォトカプラ部
    と、第2の発光ダイオードと該第1の発光ダイオードに
    対向して配置される第2のフォトダイオードアレイとか
    らなり前記第2の接点本体に接続される第2のフォトカ
    プラ部と、前記接点本体と前記フォトカプラ部とが内蔵
    されるパッケージとを具備する2接点型半導体リレーに
    おいて、 隣り合わせに配置された前記第1の接点本体と前記第2
    の接点本体と、 該第1の接点本体と第2の接点本体の外側に前記パッケ
    ージ内に於いて互いに出来るだけ離れる様に配置された
    第1,第2の発光ダイオードとを具備したことを特徴と
    する2接点型半導体リレー。
  2. 【請求項2】前記第1接点のINのプラス側リードにア
    ノード側がダイボンドされ前記第1接点のINのマイナ
    ス側リードにカソード側がワイヤポンドされる第1の発
    光ダイオードと、 前記第2接点のINのプラス側リードにアノード側がワ
    イヤポンドされ前記第2接点のINのマイナス側リード
    にカソード側がダイボンドされる第2の発光ダイオード
    とを具備したことを特徴とする請求項1記載の2接点型
    半導体リレー。
  3. 【請求項3】DMOSFETがそれぞれ使用された第
    1、第2接点本体を具備したことを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の2接点型半導体リレー。
  4. 【請求項4】前記第1接点のINのプラス側リードにア
    ノード側がワイヤポンドされ前記第1接点のINのマイ
    ナス側リードにカソード側がダイボンドされる第1の発
    光ダイオードと、 前記第2接点のINのプラス側リードにアノード側がダ
    イボンドされ前記第2接点のINのマイナス側リードに
    カソード側がワイヤボンドされる第2の発光ダイオード
    とを具備したことを特徴とする請求項1記載の2接点型
    半導体リレー。
  5. 【請求項5】DMOSFETがそれぞれ使用された第
    1、第2接点本体を具備したことを特徴とする請求項1
    又は請求項4記載の2接点型半導体リレー。
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