JPH10149356A - 電子写植型高速エディタ - Google Patents

電子写植型高速エディタ

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JPH10149356A
JPH10149356A JP8310418A JP31041896A JPH10149356A JP H10149356 A JPH10149356 A JP H10149356A JP 8310418 A JP8310418 A JP 8310418A JP 31041896 A JP31041896 A JP 31041896A JP H10149356 A JPH10149356 A JP H10149356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
memory
display unit
display
character data
Prior art date
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Pending
Application number
JP8310418A
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English (en)
Inventor
Hiroya Kushida
浩哉 櫛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUU KK
Original Assignee
YUU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーボード等からかな入力を行って文章を作
成する場合、キーボードに不慣れなユーザに対しては、
面倒で手間のかかる文書作成となる。 【解決手段】 よく使う単語などの文字データを格納す
るメモリA3と、メモリA3の文字データの一部、ある
いは全部を表示するための表示制御部A2及び表示部A
1と、表示部A1に表示された文字データの中からユー
ザが所望する文字データを指示する指示手段5と、その
指示された表示部A1上の文字データを、メモリA3か
ら読み出す読出し手段4と、その読み出された文字デー
タを、読み出された順序で格納するメモリB6と、メモ
リB6に格納された文字データを表示するための表示制
御部B7及び表示部B8とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカルテの所
見等の定形文を多く含む文書を簡単な操作により作成可
能な電子写植型高速エディタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータなどに
より文書を作成する場合、罫線、文字飾り、窓開けなど
色々な機能を持ったワープロソフトが利用されている。
このようなワープロソフトは、文書を日本語あるいはロ
ーマ字によりキーボードを用いてかなで入力していき、
入力後単語単位、文節単位、文章単位などでかな漢字変
換を行うものである。この変換の際、1回ではなかなか
目的とする漢字に変換されないので、他の候補漢字を表
示画面の下部などに表示させ、ユーザが選択できるよう
にしている。また、過去の使用頻度などを記憶しておき
よく使用される単語を優先的に用いるなど、学習機能を
設けて変換効率を向上させている。最近では、このよう
な学習機能だけでなく文章中の助詞などの品詞に基づい
て構文解析を行い、それにより変換を効率よく行う機能
が用いられている。
【0003】また、ワープロソフトは、辞書には無いが
ユーザがよく使う単語(例えば専門用語や造語など)や
決まり文句などの短文を登録できる機能を持っており、
この機能を上手に利用するとそのユーザに適したワープ
ロソフトが形成され、文書入力の効率が大幅にアップす
る。更に、ユーザが指定した範囲の文章をコピーした
り、移動したり、あるいは他の文章に置換したりできる
編集機能を持ち、文章作成の効率アップに寄与してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような一般のワープロソフトでは、単語、文句などの
種類は多いが、作成する文章の大部分を定形文により作
成可能な文書、例えば、カルテの所見などを作成する場
合でも、キーボード等からかな入力を行って変換しなけ
ればならず、キーボードに不慣れなユーザに対しては、
面倒で手間のかかる文書作成となるという課題がある。
【0005】本発明は、従来のこのような文書作成の課
題を考慮し、キーボードに不慣れなユーザでも、簡単に
速く文書作成が可能な電子写植型高速エディタを提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の単位文
章を予め格納する第1のメモリと、その第1のメモリに
格納された複数の単位文章の一部又は全部を表示する表
示部Aを有する第1の表示手段と、表示部Aに表示され
た複数の単位文章から所望する単位文章を指示する指示
手段と、その指示された単位文章を第1のメモリから読
み出す読出し手段と、その読み出した単位文章を読み出
された順序で1連の文章として格納する第2のメモリ
と、その第2のメモリに格納された文章を表示する表示
部Bを有する第2の表示手段とを備えた電子写植型高速
エディタである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。
【0008】図1は、本発明にかかる一実施の形態の電
子写植型高速エディタの構成図である。すなわち、本実
施の形態の電子写植型高速エディタは、よく使う単語、
文節、短文などの単位文章としての文字データを予め格
納する第1のメモリであるメモリA3、そのメモリA3
に格納されている文字データの一部、あるいは全部を表
示するために設けられた表示制御部A2及び表示部A
1、その表示部A1に表示された文字データの中からユ
ーザが所望する文字データを指示する指示手段5、その
指示手段5により指示された表示部A1上の文字データ
を、メモリA3から読み出す読出し手段4、その読出し
手段4により読み出された文字データを、読み出された
順序(すなわち、指示手段5により指示した順序)で格
納する第2のメモリであるメモリB6、そのメモリB6
に格納されている文字データを表示するための表示制御
部B7及び表示部B8により構成されている。
【0009】上記の表示部A1及び表示制御部A2が第
1の表示手段を構成し、表示部B8及び表示制御部B7
が第2の表示手段を構成している。
【0010】ここで、表示部A1及び表示部B8は、例
えば、画面上に設けられた複数のウィンドウであり、メ
モリA1に格納されている文字データを表示する表示部
A1のウィンドウは、セル形式であり、表示部B8のウ
ィンドウは、数行の文章作成枠を持つウィンドウであ
り、その具体例を図3に示す。図3において、表示部B
のウィンドウはエディットボックス31であり、表示部
Aのウィンドウは第1ウィンドウ32及び第2ウィンド
ウ33の2つある。第1ウィンドウ32は1つの文字や
記号を用いるためのウィンドウであり、第2ウィンドウ
33は単語、文節、短文など複数の文字列からなるデー
タを用いるためのウィンドウである。
【0011】各ウィンドウ用のファイルにおける1シー
トあたりの登録可能データ数は、両者とも例えば、1セ
ルあたりの最大文字数が全角文字で100文字で、その
セル数が50列、500行である。また、画面の操作、
文章の編集などはマウスによる操作を基本としている。
【0012】また図2は、本発明にかかる別の実施の形
態の電子写植型高速エディタの構成図である。本実施の
形態の構成が前述の実施の形態の構成と異なる点は、図
1の構成に、メモリB6に格納され、作成された文書デ
ータを確定する確定手段9と、その確定した文書データ
を記憶するための記憶手段11及び記憶部12と、キー
ボードなどを用いて文字を直接入力するための文字入力
手段10が付加されている点である。前述の記憶手段1
1及び記憶部12は、例えば、背面の汎用エディタ及び
ワープロソフト等である。
【0013】ここで、本実施の形態では、上記の文字入
力手段10として、実際のキーボード用いる構成とした
が、これに代えて、例えば、画面上に仮想のキーボード
を表示させ、その表示された仮想キーボードの各キーを
マウスにより選択する等の構成を用いてもよい。
【0014】以上の構成により、マウス操作及びキー操
作によって、予め登録されているデータセルを選択して
連結して文書を簡単に作成することができ、更に、その
作成した文書を確定することにより、汎用エディタ及び
ワープロソフトなどに取り込むことができる。
【0015】次に、上記実施の形態の電子写植型高速エ
ディタの動作について、図2の構成の電子写植型高速エ
ディタを含めて、図面を参照しながら説明する。
【0016】まず、第1ウィンドウ選択ウィンドウ36
で、第1ウィンドウファイルとして登録されているファ
イル名を順番に表示させ、所望するファイル名が表示さ
れたときにマウスでダブルクリックしてファイルを選択
すると、その選択されたファイルのデータが第1ウィン
ドウ32に表示される。このときデータ数が表示セル数
より多い場合はその一部が表示される。
【0017】次に、第2ウィンドウ選択ウィンドウ37
で、第2ウィンドウファイルとして登録されているファ
イル名を順番に表示させ、所望するファイル名が表示さ
れたときにマウスでダブルクリックしてファイルを選択
すると、その選択されたファイルのデータが第2ウィン
ドウ33に表示される。このときデータ数が表示セル数
より多い場合はその一部が表示される。
【0018】ここで、第1ウィンドウファイル及び第2
ウィンドウファイルの文字データが多く、第1ウィンド
ウ32及び第2ウィンドウ33のそれぞれに、一部しか
表示できず全部表示できない場合は、例えば、ページめ
くり機能を設けてページ変更することにより表示させる
ようにしてもよいし、あるいはウィンドウ内を縦、横に
スクロールできるようにしてもよい。
【0019】次に、作成しようとする文書に従って、利
用できる単位文章としての文字データを、第1ウィンド
ウ32、あるいは第2ウィンドウ33のセルから見つけ
マウスにより選択する。選択された文字データは選択し
た順番でエディットボックス31に字詰めされて入力さ
れる。すなわち、文書の構成に従って文字データの選択
を行うことによりその文書が作成できる。このとき、編
集ボタン34の[DEL]、[BS]、[SPAC
E]、[改行]の各ボタンを用いることにより、エディ
ットボックス31内におけるカーソル移動及び1文字削
除などを行うことができる。
【0020】ここで、形式選択ボタン35のスルーが選
択されている場合は、上述したマウスによる選択順にエ
ディットボックス31に字詰めされて入力されることな
く、マウス選択された順番に文字データが、テキストと
して背面の汎用エディタ及びワープロソフト等に直接入
力される。
【0021】一方、形式選択ボタン35の一括が選択さ
れている場合は、上述したマウスによる選択順にエディ
ットボックス31内に字詰めされて入力され、文書とし
て作成され、その後、排出ボタン38を押した時点で、
テキストとして背面の汎用エディタ及びワープロソフト
等に直接入力される。また、クリップボードボタン39
を押した場合は、その時点で、テキストとしてクリップ
ボードに、直接入力される。
【0022】この場合、形式選択ボタン35の一括及
び、排出ボタン38またはクリップボードボタン39が
確定手段を構成している。
【0023】また、文字入力手段10は、例えば、通常
のエディタと同様に、キーボードを用いて、直接文字を
入力したりエディットボックス31内に作成された文章
を修正、編集したりする機能を持ち、マウス選択による
文字データの入力の途中でも利用でき、直接入力及びマ
ウス選択による入力の順番に従ってエディットボックス
31内に文章が作成されていく。文書を作成するとき
に、例えば、マウス選択により第1ウィンドウ32ある
いは第2ウィンドウ33から文字データを入力している
途中で、第1ウィンドウ32あるいは第2ウィンドウ3
3に表示されない、すなわち、登録されていない文字デ
ータが文書に存在する場合は、その部分のみキーボード
からその登録されていない文字データを入力することに
より文書の作成を続行できる。このとき、キーボードか
ら入力する文字データは漢字変換も可能とする。
【0024】本実施の形態においては、エディットボッ
クス31及び第2ウィンドウ33の画面サイズは、ドラ
ッグ操作によって自由に可変できる構成とする。また、
エディットボックス31は画面がスクロール可能な構成
とする。更に、各ウィンドウファイルの文字データを、
ユーザが新規及び追加登録できる機能を持っているが、
その方法は、基本的には一般的なデータベースソフト、
あるいは表計算ソフトにおけるデータ入力の方法を用い
ればよいので、説明を省略する。
【0025】なお、上記実施の形態では、第1の表示手
段の表示部Aとしてのウィンドウを2つとしたが、ウィ
ンドウの個数はこれに限定されるものではない。また、
第2の表示手段の表示部Bとしてのウィンドウを1つと
したが、このウィンドウの個数もこれに限定されるもの
ではない。
【0026】また、上記実施の形態の図3に示した編集
画面の構成、各機能を割り付けたボタンの構成などは、
一例であり、これに限定されるものではない。
【0027】また、上記実施の形態では、第1の表示手
段の表示部Aとしてのウィンドウをセル形式として文字
データを表示する方式としたが、これに限らず、マウス
などを用いてワンタッチで選択入力できる方式であれ
ば、他の形式の表示としてもよい。
【0028】また、上記実施の形態では、記憶手段11
及び記憶部12は、汎用エディタ及びワープロソフトと
したが、これに限らず、例えば、データベース、表計算
ソフト、あるいはそれらを含む統合ソフトなど他のもの
でも適用可能である。
【0029】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、複数の単位文章を予め格納する第1のメモリ
と、その第1のメモリに格納された複数の単位文章の一
部又は全部を表示する表示部Aを有する第1の表示手段
と、表示部Aに表示された複数の単位文章から所望する
単位文章を指示する指示手段と、その指示された単位文
章を第1のメモリから読み出す読出し手段と、その読み
出した単位文章を読み出された順序で1連の文章として
格納する第2のメモリと、その第2のメモリに格納され
た文章を表示する表示部Bを有する第2の表示手段とを
備えているので、キーボードに不慣れなユーザでも、簡
単に速く文書作成ができるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施の形態の電子写植型高速
エディタの構成図である。
【図2】本発明にかかる別の実施の形態の電子写植型高
速エディタの構成図である。
【図3】上記実施の形態における文章編集画面の一例を
示す図である。
【符号の説明】
1 表示部A 2 表示制御部A 3 メモリA 4 読出し手段 5 指示手段 6 メモリB 7 表示制御部B 8 表示部B 9 確定手段 10 文字入力手段 11 記憶手段 12 記憶部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の単位文章を予め格納する第1のメ
    モリと、その第1のメモリに格納された前記複数の単位
    文章の一部又は全部を表示する表示部Aを有する第1の
    表示手段と、前記表示部Aに表示された複数の単位文章
    から所望する単位文章を指示する指示手段と、その指示
    された単位文章を前記第1のメモリから読み出す読出し
    手段と、その読み出した単位文章を読み出された順序で
    1連の文章として格納する第2のメモリと、その第2の
    メモリに格納された文章を表示する表示部Bを有する第
    2の表示手段とを備えたことを特徴とする電子写植型高
    速エディタ。
  2. 【請求項2】 前記第1の表示手段の表示部A及び前記
    第2の表示手段の表示部Bは、1つの画面上に設けられ
    ており、前記表示部A及び前記表示部Bが、それぞれ1
    つ以上のウィンドウであることを特徴とする請求項1記
    載の電子写植型高速エディタ。
  3. 【請求項3】 前記第2のメモリに格納された文章を確
    定する確定手段と、その確定された文章を別に設けられ
    た文書編集装置の記憶部に格納する記憶手段とを備えた
    ことを特徴とする請求項1、又は2記載の電子写植型高
    速エディタ。
  4. 【請求項4】 前記第1のメモリに格納される単位文章
    は、1つ以上の記号又は文字からなるものも含むことを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子写植型
    高速エディタ。
  5. 【請求項5】 前記指示手段により所望する単位文章を
    指示する際に、その指示の後又は前に文字を入力する文
    字入力手段を備え、前記第2のメモリは、前記文字入力
    手段により入力された文字を、前記指示に基づき前記読
    出し手段により読み出された単位文章の後又は前に連結
    する順序で格納することを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかに記載の電子写植型高速エディタ。
  6. 【請求項6】 前記文字入力手段が、前記画面上に表示
    された仮想キーボードと、その仮想キーボードのキーを
    選択するマウスとを有することを特徴とする請求項5記
    載の電子写植型高速エディタ。
JP8310418A 1996-11-21 1996-11-21 電子写植型高速エディタ Pending JPH10149356A (ja)

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JP8310418A JPH10149356A (ja) 1996-11-21 1996-11-21 電子写植型高速エディタ

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JPH10149356A true JPH10149356A (ja) 1998-06-02

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