JPH10147986A - ユニット住宅及びその構築方法 - Google Patents
ユニット住宅及びその構築方法Info
- Publication number
- JPH10147986A JPH10147986A JP30883196A JP30883196A JPH10147986A JP H10147986 A JPH10147986 A JP H10147986A JP 30883196 A JP30883196 A JP 30883196A JP 30883196 A JP30883196 A JP 30883196A JP H10147986 A JPH10147986 A JP H10147986A
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- Japan
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- housing
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 非ユニット住宅部分を含まず、施工仕上げ作
業性や工場生産性のよいユニット住宅及びその構築方法
を提供すること。 【解決手段】 複数本の柱および横架材を接合して平面
からみてロ字型の略箱型形状に形成された第１の住宅ユ
ニット１と、この第１の住宅ユニットから相対向する位
置の柱および横架材をなくして一側面側が開口して平面
からみてコ字型の略箱型形状に形成された第２の住宅ユ
ニット２とを、第２の住宅ユニットの開口側を第１の住
宅ユニットの任意の側面に接合して連結したことを特徴
とする。
業性や工場生産性のよいユニット住宅及びその構築方法
を提供すること。 【解決手段】 複数本の柱および横架材を接合して平面
からみてロ字型の略箱型形状に形成された第１の住宅ユ
ニット１と、この第１の住宅ユニットから相対向する位
置の柱および横架材をなくして一側面側が開口して平面
からみてコ字型の略箱型形状に形成された第２の住宅ユ
ニット２とを、第２の住宅ユニットの開口側を第１の住
宅ユニットの任意の側面に接合して連結したことを特徴
とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ユニット住宅及
びその構築方法に関するものである。
びその構築方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のユニット住宅は図７に示
すように一般的にロ字型の略箱型形状に形成された住宅
ユニット01，02をその長さ方向の一側面と一側面との間
に平面的に間隔をおかず密接させて配置していた。その
ため密接する側の柱03，04、横架材05，06、等の部材が
重複する難点があった。そこで、これら難点を解決する
ものとして例えば図８に示すように住宅ユニット01，02
の間隔に床パネル07および壁パネル08を介して繋ぐよう
にしたものが提案されている。
すように一般的にロ字型の略箱型形状に形成された住宅
ユニット01，02をその長さ方向の一側面と一側面との間
に平面的に間隔をおかず密接させて配置していた。その
ため密接する側の柱03，04、横架材05，06、等の部材が
重複する難点があった。そこで、これら難点を解決する
ものとして例えば図８に示すように住宅ユニット01，02
の間隔に床パネル07および壁パネル08を介して繋ぐよう
にしたものが提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記提
案の従来のユニット住宅はいずれも床パネル07および壁
パネル08といった非ユニット住宅部分を含んでおり、施
工や仕上げ作業において作業性が悪いばかりでなく、前
記のようなパネルを用いるため工場生産性においても効
率が悪いものであった。
案の従来のユニット住宅はいずれも床パネル07および壁
パネル08といった非ユニット住宅部分を含んでおり、施
工や仕上げ作業において作業性が悪いばかりでなく、前
記のようなパネルを用いるため工場生産性においても効
率が悪いものであった。
【０００４】そこでこの発明は、前記のような従来の問
題点を解決し、非ユニット住宅部分を含まず、施工仕上
げ作業性や工場生産性のよいユニット住宅及びその構築
方法を提供することを目的とする。
題点を解決し、非ユニット住宅部分を含まず、施工仕上
げ作業性や工場生産性のよいユニット住宅及びその構築
方法を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項１の発明のユニット住宅は、複数本の柱およ
び横架材を接合して平面からみてロ字型の略箱型形状に
形成された第１の住宅ユニットと、この第１の住宅ユニ
ットから相対向する位置の柱および横架材をなくして一
側面側が開口して平面からみてコ字型の略箱型形状に形
成された第２の住宅ユニットとを、第２の住宅ユニット
の開口側を第１の住宅ユニットの任意の側面に接合して
連結したことを特徴とする。
め、請求項１の発明のユニット住宅は、複数本の柱およ
び横架材を接合して平面からみてロ字型の略箱型形状に
形成された第１の住宅ユニットと、この第１の住宅ユニ
ットから相対向する位置の柱および横架材をなくして一
側面側が開口して平面からみてコ字型の略箱型形状に形
成された第２の住宅ユニットとを、第２の住宅ユニット
の開口側を第１の住宅ユニットの任意の側面に接合して
連結したことを特徴とする。
【０００６】請求項２のユニット住宅の構築方法は、請
求項１に記載のユニット住宅を構築するに際し、第１の
住宅ユニット又は第２の住宅ユニットのいずれか一方を
まず設置し、この設置したユニットに対して他方のユニ
ットを、第２の住宅ユニットの開口側が第１の住宅ユニ
ットの任意の側面になるように接合連結して設置するこ
とを特徴とする。
求項１に記載のユニット住宅を構築するに際し、第１の
住宅ユニット又は第２の住宅ユニットのいずれか一方を
まず設置し、この設置したユニットに対して他方のユニ
ットを、第２の住宅ユニットの開口側が第１の住宅ユニ
ットの任意の側面になるように接合連結して設置するこ
とを特徴とする。
【０００７】請求項３のユニット住宅の構築方法は、請
求項２において、第１の住宅ユニットと第２の住宅ユニ
ットを、第２の住宅ユニットの場合は少なくともその開
口した一側面側に仮柱、仮横架材、仮筋違などからなる
仮部材を接合してロ字型の略箱型形状に形成したうえで
それぞれ現場へ運搬し、しかる後に第２の住宅ユニット
をまず設置し、設置後に第２の住宅ユニットから仮部材
を取り外し、これにより開口した第２の住宅ユニットの
一側面側に第１の住宅ユニットの任意の側面を接合連結
して設置する。
求項２において、第１の住宅ユニットと第２の住宅ユニ
ットを、第２の住宅ユニットの場合は少なくともその開
口した一側面側に仮柱、仮横架材、仮筋違などからなる
仮部材を接合してロ字型の略箱型形状に形成したうえで
それぞれ現場へ運搬し、しかる後に第２の住宅ユニット
をまず設置し、設置後に第２の住宅ユニットから仮部材
を取り外し、これにより開口した第２の住宅ユニットの
一側面側に第１の住宅ユニットの任意の側面を接合連結
して設置する。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１はこの発明の一実施の形態の
ユニット住宅の構築過程を示す。この図示したユニット
住宅は１階部分まで既にほぼ構築されており、複数本の
柱および横架材を接合して平面からみてロ字型の略箱型
形状に形成された第１の住宅ユニット（以下、ロ型ユニ
ットという）１と、この第１の住宅ユニット１から相対
向する位置の柱および横架材をなくして一側面側が開口
して平面からみてコ字型の略箱型形状に形成された第２
の住宅ユニット（以下、コ型ユニットという）２とを含
んで構成されている。そして、この両ユニット１，２は
図２，３に一例を示すようにコ型ユニット２の柱等のな
い開口側にロ型住宅ユニット１の一側面が接合され、該
一側面の柱に設けた出ほぞ３に横架材に設けた凹部４を
嵌合して連結されている。
ユニット住宅の構築過程を示す。この図示したユニット
住宅は１階部分まで既にほぼ構築されており、複数本の
柱および横架材を接合して平面からみてロ字型の略箱型
形状に形成された第１の住宅ユニット（以下、ロ型ユニ
ットという）１と、この第１の住宅ユニット１から相対
向する位置の柱および横架材をなくして一側面側が開口
して平面からみてコ字型の略箱型形状に形成された第２
の住宅ユニット（以下、コ型ユニットという）２とを含
んで構成されている。そして、この両ユニット１，２は
図２，３に一例を示すようにコ型ユニット２の柱等のな
い開口側にロ型住宅ユニット１の一側面が接合され、該
一側面の柱に設けた出ほぞ３に横架材に設けた凹部４を
嵌合して連結されている。
【０００９】ロ型ユニット１は図４にその一例の概略が
示されているように（図４に示すものは図１に示すロ型
ユニット１とは細部構成が多少異なっている）、四隅部
に立設された柱６ａ，６ｂ，６ｃ，６ｄと、該柱の上端
部間および下端部間を連結する横架材としての長短２種
類ずつの胴差７ａ，７ｂおよび土台８ａ，８ｂと、該胴
差７ａ下の柱６ｂ，６ｄ間に配設される壁９とを含み、
土台８ａ，８ｂで囲まれた部分には床10が設置されてい
る。柱６ａ〜６ｄの上端部と胴差７ａ，７ｂの両端部は
十字形の出ほぞ11と凹部12により連結されている。凹部
12に嵌合せずに突出している出ほぞ11はこのロ型ユニッ
ト１に隣接して設置される別の図示しないユニットとの
連結用となる。
示されているように（図４に示すものは図１に示すロ型
ユニット１とは細部構成が多少異なっている）、四隅部
に立設された柱６ａ，６ｂ，６ｃ，６ｄと、該柱の上端
部間および下端部間を連結する横架材としての長短２種
類ずつの胴差７ａ，７ｂおよび土台８ａ，８ｂと、該胴
差７ａ下の柱６ｂ，６ｄ間に配設される壁９とを含み、
土台８ａ，８ｂで囲まれた部分には床10が設置されてい
る。柱６ａ〜６ｄの上端部と胴差７ａ，７ｂの両端部は
十字形の出ほぞ11と凹部12により連結されている。凹部
12に嵌合せずに突出している出ほぞ11はこのロ型ユニッ
ト１に隣接して設置される別の図示しないユニットとの
連結用となる。
【００１０】コ型ユニット２は図５にその一例の概略が
示されているように（図５に示すものは図１に示すコ型
ユニット２とは細部構成が多少異なっている）、基本的
にはロ型ユニット１から相対向する位置の二隅部に立設
された柱６ｃ，６ｄと、該柱の上端部間を連結する胴差
７ｂとをなくして一側面が開口した形態をしている。こ
のコ型ユニット２の場合、該開口部と反対側の胴差７ｂ
下の柱６ａ，６ｂ間にも壁９が配設されている。そして
土台８ａ，８ｂで囲まれた部分上には床パネル13が配設
され、両者は緊締金物15で緊締されている。16は仮柱
で、仮横架材（仮胴差等）17、仮筋違18などとともに仮
部材を構成して該ユニットを設置場所まで運搬するとき
の補強をする。19は吊り補強金物である。
示されているように（図５に示すものは図１に示すコ型
ユニット２とは細部構成が多少異なっている）、基本的
にはロ型ユニット１から相対向する位置の二隅部に立設
された柱６ｃ，６ｄと、該柱の上端部間を連結する胴差
７ｂとをなくして一側面が開口した形態をしている。こ
のコ型ユニット２の場合、該開口部と反対側の胴差７ｂ
下の柱６ａ，６ｂ間にも壁９が配設されている。そして
土台８ａ，８ｂで囲まれた部分上には床パネル13が配設
され、両者は緊締金物15で緊締されている。16は仮柱
で、仮横架材（仮胴差等）17、仮筋違18などとともに仮
部材を構成して該ユニットを設置場所まで運搬するとき
の補強をする。19は吊り補強金物である。
【００１１】次に前記ユニット住宅の構築方法について
説明する。図１の場合には、従来とおりの現場打ち鉄筋
コンクリート造布基礎、設置位置の墨出し、ロ型ユニッ
トおよびコ型ユニットが設置される部分の鋼製ラチス梁
の設置等の作業後、まずつなぎ床ユニット21を設置し、
次につなぎ壁ユニット22を設置し、次に間仕切壁ユニッ
ト23を設置する。これらユニットの設置後、先にコ型ユ
ニット２をその開口側が内向き（敷地内側）となるよう
に設置し、この設置したコ型ユニット２に対してロ型ユ
ニット１を、その長さ方向の一側面が開口側と対向する
ように設置し、出ほぞ11を介して接合して連結する。
説明する。図１の場合には、従来とおりの現場打ち鉄筋
コンクリート造布基礎、設置位置の墨出し、ロ型ユニッ
トおよびコ型ユニットが設置される部分の鋼製ラチス梁
の設置等の作業後、まずつなぎ床ユニット21を設置し、
次につなぎ壁ユニット22を設置し、次に間仕切壁ユニッ
ト23を設置する。これらユニットの設置後、先にコ型ユ
ニット２をその開口側が内向き（敷地内側）となるよう
に設置し、この設置したコ型ユニット２に対してロ型ユ
ニット１を、その長さ方向の一側面が開口側と対向する
ように設置し、出ほぞ11を介して接合して連結する。
【００１２】この両ユニット１，２の設置に際しては前
記ユニット21，22，23等とも連結する。これらの連結
後、図１の場合、別のコ型ユニット24，25を互いに接合
連結して設置し、コ型ユニット25にはさらにロ型ユニッ
ト26を接合連結して設置する。これで１階部分のユニッ
ト住宅の構築が終り、次に２階部分の構築にかかること
になる。なお、前記の構築手順は一例であり、前記とは
反対に先にロ型ユニット１を設置した後にコ型ユニット
２を設置して連結してもよいことは言うまでもない。ま
た、構築時の現場運搬に際しては各ユニットが負荷を受
けて変形等しないように必要により仮筋違などを取り付
けるが、そのほかにコ型ユニット２の場合にはその開口
した一側面側に仮柱、仮胴差を接合してロ字型の略箱型
形状に形成する。そして、これら仮柱等は設置後に取り
外す。
記ユニット21，22，23等とも連結する。これらの連結
後、図１の場合、別のコ型ユニット24，25を互いに接合
連結して設置し、コ型ユニット25にはさらにロ型ユニッ
ト26を接合連結して設置する。これで１階部分のユニッ
ト住宅の構築が終り、次に２階部分の構築にかかること
になる。なお、前記の構築手順は一例であり、前記とは
反対に先にロ型ユニット１を設置した後にコ型ユニット
２を設置して連結してもよいことは言うまでもない。ま
た、構築時の現場運搬に際しては各ユニットが負荷を受
けて変形等しないように必要により仮筋違などを取り付
けるが、そのほかにコ型ユニット２の場合にはその開口
した一側面側に仮柱、仮胴差を接合してロ字型の略箱型
形状に形成する。そして、これら仮柱等は設置後に取り
外す。
【００１３】図４，５に示したロ型ユニット１およびコ
型ユニット２は前記したように図１のロ型ユニット１お
よびコ型ユニット２とは細部構成が多少異なっている
が、これらロ型ユニット１およびコ型ユニット２の形状
はこれら図示したものに限られるものではない。例えば
ロ型ユニット１としては壁が全くないものから４つの側
面全てにあるものまで任意の構造のものが考えられる
し、またコ型ユニット２としても長さ方向と交叉する側
が開口したようなユニット（例えばコ型ユニット25のよ
うなもの）も含む。また、これらは１階部分のものだけ
を示し、２階部分についても同様であり、この２階部分
のものは横架材として胴差および土台に代え、軸通り梁
および桁が用いられており、基本構造は相違しないが、
これら等の細部構成において多少構造が異なる。
型ユニット２は前記したように図１のロ型ユニット１お
よびコ型ユニット２とは細部構成が多少異なっている
が、これらロ型ユニット１およびコ型ユニット２の形状
はこれら図示したものに限られるものではない。例えば
ロ型ユニット１としては壁が全くないものから４つの側
面全てにあるものまで任意の構造のものが考えられる
し、またコ型ユニット２としても長さ方向と交叉する側
が開口したようなユニット（例えばコ型ユニット25のよ
うなもの）も含む。また、これらは１階部分のものだけ
を示し、２階部分についても同様であり、この２階部分
のものは横架材として胴差および土台に代え、軸通り梁
および桁が用いられており、基本構造は相違しないが、
これら等の細部構成において多少構造が異なる。
【００１４】図６は出ほぞと凹部に代わる連結手段の別
の例を示すものである。すなわち、例えば柱６ｃの上端
部に取り付けられた受け金具27で胴差（桁）７ｂの端部
を受けたうえ、この胴差（桁）７ｂの端部と柱６ｃ間を
結ぶように上から取り付けられる緊締プレート28で連結
してもよい。このように連結手段はこれ以外にも考えら
れる。
の例を示すものである。すなわち、例えば柱６ｃの上端
部に取り付けられた受け金具27で胴差（桁）７ｂの端部
を受けたうえ、この胴差（桁）７ｂの端部と柱６ｃ間を
結ぶように上から取り付けられる緊締プレート28で連結
してもよい。このように連結手段はこれ以外にも考えら
れる。
【００１５】
【発明の効果】請求項１の発明は前記のような構成から
なり、従来のものに比べて非ユニット住宅部分を含ま
ず、施工仕上げ作業性や工場生産性のよいユニット住宅
を得ることができる。しかも、構造材料の重複を避ける
ことが可能となるので、品質も安定する等の優れた効果
を有する。
なり、従来のものに比べて非ユニット住宅部分を含ま
ず、施工仕上げ作業性や工場生産性のよいユニット住宅
を得ることができる。しかも、構造材料の重複を避ける
ことが可能となるので、品質も安定する等の優れた効果
を有する。
【図１】この発明の一実施の形態のユニット住宅の１階
部分の構築過程を示す斜視図である。
部分の構築過程を示す斜視図である。
【図２】ロ型ユニットとコ型ユニットの連結過程を示す
平面図である。
平面図である。
【図３】図２のＡ部の拡大図である。
【図４】ロ型ユニットの一例を示す斜視図である。
【図５】コ型ユニットの一例を示す斜視図である。
【図６】連結手段の別の例を示す斜視図である。
【図７】従来の例を示す平面図である。
【図８】従来の例を示す平面図である。
１，26 ロ型の住宅ユニット ２，24，25 コ型の住宅ユニット ３，11 出ほぞ ４，12 凹部 ６ａ，６ｂ，６ｃ，６ｄ 柱 ７ａ，７ｂ 胴差 ８ａ，８ｂ 土台 ９ 壁 10 床 13 床パネル 15 緊締金物 16 仮柱 17 仮横架材（仮胴差等） 18 仮筋違 19 吊り補強金物 21 つなぎ床ユニット 22 つなぎ壁ユニット 23 間仕切壁ユニット 27 受け金具 28 緊締プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小嶋 教子 東京都新宿区西新宿６−５−１ 新宿アイ ランドタワー36階 エス・バイ・エル株式 会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 複数本の柱および横架材を接合して平面
からみてロ字型の略箱型形状に形成された第１の住宅ユ
ニットと、この第１の住宅ユニットから相対向する位置
の柱および横架材をなくして一側面側が開口して平面か
らみてコ字型の略箱型形状に形成された第２の住宅ユニ
ットとを、第２の住宅ユニットの開口側を第１の住宅ユ
ニットの任意の側面に接合して連結したことを特徴とす
るユニット住宅。 - 【請求項２】 請求項１に記載のユニット住宅を構築す
るに際し、第１の住宅ユニット又は第２の住宅ユニット
のいずれか一方をまず設置し、この設置したユニットに
対して他方のユニットを、第２の住宅ユニットの開口側
が第１の住宅ユニットの任意の側面になるように接合連
結して設置することを特徴とするユニット住宅の構築方
法。 - 【請求項３】 第１の住宅ユニットと第２の住宅ユニッ
トを、第２の住宅ユニットの場合は少なくともその開口
した一側面側に仮柱、仮横架材、仮筋違などからなる仮
部材を接合してロ字型の略箱型形状に形成したうえでそ
れぞれ現場へ運搬し、しかる後に第２の住宅ユニットを
まず設置し、設置後に第２の住宅ユニットから仮部材を
取り外し、これにより開口した第２の住宅ユニットの一
側面側に第１の住宅ユニットの任意の側面を接合連結し
て設置する請求項２記載のユニット住宅の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30883196A JPH10147986A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | ユニット住宅及びその構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30883196A JPH10147986A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | ユニット住宅及びその構築方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10147986A true JPH10147986A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17985831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30883196A Pending JPH10147986A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | ユニット住宅及びその構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10147986A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016017352A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 建物ユニット及び建物 |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP30883196A patent/JPH10147986A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016017352A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 建物ユニット及び建物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990309 |