JPH10145442A - 無線選択呼出受信システムおよび無線選択呼出受信方法 - Google Patents
無線選択呼出受信システムおよび無線選択呼出受信方法Info
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- JPH10145442A JPH10145442A JP8294874A JP29487496A JPH10145442A JP H10145442 A JPH10145442 A JP H10145442A JP 8294874 A JP8294874 A JP 8294874A JP 29487496 A JP29487496 A JP 29487496A JP H10145442 A JPH10145442 A JP H10145442A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B5/00—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/06—Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
- H04L25/061—Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing hard decisions only; arrangements for tracking or suppressing unwanted low frequency components, e.g. removal of dc offset
- H04L25/062—Setting decision thresholds using feedforward techniques only
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスクリ等の信号変換素子の性能の良否に
よること無く、正確な受信を実現することにある。 【解決課題】 送信局から一定の間隔で送られてくる同
期信号をする無線受信部2と、同期信号内に含まれる特
定コード信号を検出する検波部3と、特定コード信号を
標本値として取り出す特定コード信号を標本値に変換す
るA/Dコンバータ4と、標本値を演算処理してから一
時記憶する標本値記憶部7と、標本値から間値を算出す
るシンボルレベルしきい値演算部と、算出したしきい値
に合わせて装置のしきい値を修正するしきい値比較部1
0とを有することを特徴とする。これにより、ディスク
リ等の信号変換素子に歪んだ特性を有したものを使用し
た場合においても、送信局からの送信信号に歪やずれが
あった場合においても、同期信号を受信することによ
り、正確に受信信号波形から4値のデータへの変換を行
うことができる。
よること無く、正確な受信を実現することにある。 【解決課題】 送信局から一定の間隔で送られてくる同
期信号をする無線受信部2と、同期信号内に含まれる特
定コード信号を検出する検波部3と、特定コード信号を
標本値として取り出す特定コード信号を標本値に変換す
るA/Dコンバータ4と、標本値を演算処理してから一
時記憶する標本値記憶部7と、標本値から間値を算出す
るシンボルレベルしきい値演算部と、算出したしきい値
に合わせて装置のしきい値を修正するしきい値比較部1
0とを有することを特徴とする。これにより、ディスク
リ等の信号変換素子に歪んだ特性を有したものを使用し
た場合においても、送信局からの送信信号に歪やずれが
あった場合においても、同期信号を受信することによ
り、正確に受信信号波形から4値のデータへの変換を行
うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線選択呼出受信シ
ステムおよび無線選択呼出受信方法に係り、特に信号値
判別機能を有する無線選択呼出受信システムおよび無線
選択呼出受信方法に関する。
ステムおよび無線選択呼出受信方法に係り、特に信号値
判別機能を有する無線選択呼出受信システムおよび無線
選択呼出受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線選択呼出受信システムは、受
信した無線信号に応答して選択して信号を呼出すための
受信処理を行っている。このようなシステムの例を図8
の信号波形例を用いて説明する。例えば、無線受信部に
受信をした信号は、検波部により周波数信号から電圧信
号に変換する。次に、コンバータでは、電圧信号から数
値信号に変換する。図8は理想とする入力信号を受信し
た場合の人力信号波形例である。実際の入力信号波形
は、アナログ信号である波形信号を変換しているため、
図9のように各信号レベルにわずかなばらつきをもった
256段階の数値信号の波形データとなる。
信した無線信号に応答して選択して信号を呼出すための
受信処理を行っている。このようなシステムの例を図8
の信号波形例を用いて説明する。例えば、無線受信部に
受信をした信号は、検波部により周波数信号から電圧信
号に変換する。次に、コンバータでは、電圧信号から数
値信号に変換する。図8は理想とする入力信号を受信し
た場合の人力信号波形例である。実際の入力信号波形
は、アナログ信号である波形信号を変換しているため、
図9のように各信号レベルにわずかなばらつきをもった
256段階の数値信号の波形データとなる。
【0003】信号波形状の256段階の数値信号データ
を4値の信号データに変換を行うのだが、その方法とし
て4値判定回路内に固定の判定基準値となる間値を設定
し、そのしきい値を基準に受信をした256段階の数値
信号波形を4値信号に変換する。変換された4値の信号
は、受信信号として制御部へ送出して信号処理を行う。
また、周波数ずれによる信号の誤変換を防ぐ対策には、
現在受信している信号のシンボルレベルのずれに合わせ
て信号判定部のしきい値をシフトさせる方法がある。
を4値の信号データに変換を行うのだが、その方法とし
て4値判定回路内に固定の判定基準値となる間値を設定
し、そのしきい値を基準に受信をした256段階の数値
信号波形を4値信号に変換する。変換された4値の信号
は、受信信号として制御部へ送出して信号処理を行う。
また、周波数ずれによる信号の誤変換を防ぐ対策には、
現在受信している信号のシンボルレベルのずれに合わせ
て信号判定部のしきい値をシフトさせる方法がある。
【0004】図10は受信信号を数値信号に変換した時
に、全体のシンボルレベルにずれを生じている場合の例
である。この場合には、固定のしきい値のみで4値判定
を行おうとすると、判定値に間違いを生じてしまう。こ
の場合には、現在受信している数値信号波形全体の平均
値を算出し11−01間のしきい値と比較をする。信号
平均値と11−01間のしきい値の差の分の補正を、1
0−11間、11−01間、01−00間と全てのしき
い値において同じ量の補正を行うことにより、受信信号
のシンボルレベルのずれに合わせてしきい値もずらした
ことになる。
に、全体のシンボルレベルにずれを生じている場合の例
である。この場合には、固定のしきい値のみで4値判定
を行おうとすると、判定値に間違いを生じてしまう。こ
の場合には、現在受信している数値信号波形全体の平均
値を算出し11−01間のしきい値と比較をする。信号
平均値と11−01間のしきい値の差の分の補正を、1
0−11間、11−01間、01−00間と全てのしき
い値において同じ量の補正を行うことにより、受信信号
のシンボルレベルのずれに合わせてしきい値もずらした
ことになる。
【0005】図11は以上の技術により等間隔のしきい
値の補正を行った例である。これにより受信信号波形は
間違えることなく、4値信号データに変換することがで
きる。同期信号については、通常、受信した信号は速や
かに判定部のしきい値により、4値、または2値のデー
タに変換をし、変換された2値や4値のデータにより同
期の検出や付加情報の採取などの処理が行われる。
値の補正を行った例である。これにより受信信号波形は
間違えることなく、4値信号データに変換することがで
きる。同期信号については、通常、受信した信号は速や
かに判定部のしきい値により、4値、または2値のデー
タに変換をし、変換された2値や4値のデータにより同
期の検出や付加情報の採取などの処理が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
での無線選択呼出受信システムは、周波数信号から電圧
信号、電圧信号から数値信号への変換をディスクリ、も
しくはA/Dコンバーターによって行うことができる
が、これらの変換特性についての劣化やばらつきにより
信号の伝達性が低下するという問題が生じる。
での無線選択呼出受信システムは、周波数信号から電圧
信号、電圧信号から数値信号への変換をディスクリ、も
しくはA/Dコンバーターによって行うことができる
が、これらの変換特性についての劣化やばらつきにより
信号の伝達性が低下するという問題が生じる。
【0007】また、これまでのシステムでは、信号の変
換が2値の信号を基本に考えられていたため、信号変換
素子については2値の信号差、1か0か差を正確に伝達
するため、信号変換性能を重視した部品を使用すること
が多く、部品の選択範囲に一定の制限があるという問題
がある。
換が2値の信号を基本に考えられていたため、信号変換
素子については2値の信号差、1か0か差を正確に伝達
するため、信号変換性能を重視した部品を使用すること
が多く、部品の選択範囲に一定の制限があるという問題
がある。
【0008】さらにこれまでのシステムでは、無線選択
呼出受信機内部で信号の判定を行う基準となるしきい値
が正確であって、信号の伝達にひずみが無かったとして
も、送信信号自身がすでに受信機で受信される以前に歪
む場合がある。そうした場合には、例え受信機側の処理
に劣化する要素が無くても正確な受信を期待することが
できないという問題がある。
呼出受信機内部で信号の判定を行う基準となるしきい値
が正確であって、信号の伝達にひずみが無かったとして
も、送信信号自身がすでに受信機で受信される以前に歪
む場合がある。そうした場合には、例え受信機側の処理
に劣化する要素が無くても正確な受信を期待することが
できないという問題がある。
【0009】これは、無線選択呼出受信機と送信基地局
とは個々独立して存在しており、送受信信号によっての
み接点を持つものである。また送信基地局からの送信信
号は歪まず、正確であることが望ましいのであるが、実
際の状況を考えた場合多少の歪を含んだ信号が出力され
ていても正常な受信が要求されるからである。
とは個々独立して存在しており、送受信信号によっての
み接点を持つものである。また送信基地局からの送信信
号は歪まず、正確であることが望ましいのであるが、実
際の状況を考えた場合多少の歪を含んだ信号が出力され
ていても正常な受信が要求されるからである。
【0010】本発明の目的は、無線選択呼出受信機が装
置内の4値信号のしきい値を実際受信をする信号の状況
に合わせて調整させることにより、ディスクリ等の信号
変換素子の性能の良否によること無く、正確な受信を実
現することができる機能を有する無線選択呼出受信シス
テムおよび無線選択呼出受信方法を提供することにあ
る。
置内の4値信号のしきい値を実際受信をする信号の状況
に合わせて調整させることにより、ディスクリ等の信号
変換素子の性能の良否によること無く、正確な受信を実
現することができる機能を有する無線選択呼出受信シス
テムおよび無線選択呼出受信方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明による無線選択呼出受信システムは、送
信局から一定の間隔で送られてくる同期信号をする受信
手段と、同期信号内に含まれる特定コード信号を検出す
る検出手段と、特定コード信号を標本値として取り出す
特定コード信号を標本値に変換する変換手段と、標本値
を演算処理してから一時記憶する記憶手段と、標本値か
らしきい値を算出する演算手段と、算出したしきい値に
あわせて装置のしきい値を修正する補正手段とを有する
ことを特徴とする。
ために、本発明による無線選択呼出受信システムは、送
信局から一定の間隔で送られてくる同期信号をする受信
手段と、同期信号内に含まれる特定コード信号を検出す
る検出手段と、特定コード信号を標本値として取り出す
特定コード信号を標本値に変換する変換手段と、標本値
を演算処理してから一時記憶する記憶手段と、標本値か
らしきい値を算出する演算手段と、算出したしきい値に
あわせて装置のしきい値を修正する補正手段とを有する
ことを特徴とする。
【0012】上述した構成を採用することにより、本発
明による選択呼出受信方法は、ディスクリ等の信号変換
素子に歪んだ特性を有したものを使用した場合において
も、送信局からの送信信号に歪やずれがあった場合にお
いても、同期信号を受信することにより、正確に受信信
号波形から4値のデータへの変換を行うことができる。
明による選択呼出受信方法は、ディスクリ等の信号変換
素子に歪んだ特性を有したものを使用した場合において
も、送信局からの送信信号に歪やずれがあった場合にお
いても、同期信号を受信することにより、正確に受信信
号波形から4値のデータへの変換を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の無線選択呼出受信
システムおよび無線選択呼出受信方法の実施例の無線選
択呼出受信機について図面を参照して説明する。
システムおよび無線選択呼出受信方法の実施例の無線選
択呼出受信機について図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例を示す無線選択
呼出受信機の構成ブロック図である。
呼出受信機の構成ブロック図である。
【0015】図1において、無線選択呼出受信機は、周
波数信号を受信をするアンテナ1、受信をした周波数信
号を増幅し処理しやすい周波数帯へ変換をする無線受信
部2、周波数信号を電圧信号に変換をする検波部3、電
圧信号を256値の数値信号に変換をするA/Dコンバ
ータ4、しきい値により数値信号を4値データに変換を
する判定部5、同期信号内のFI(フレームインフォメ
ーション)、Cパターンを確認するためにA/Dコンバ
ータ4の出力信号をモニターする特定パターン検出部
6、標本値として取りだした数値信号の信号波形データ
を一時記憶するための標本値記憶部7、この標本値記憶
部7に記憶された標本値からシンボルレベルを読みだ
し、しきい値を計算するシンボルレベルしきい値演算部
8、過去n回のしきい値算出結果を記憶し保存しておく
しきい値記憶部9、算出したしきい値と過去のしきい値
との比較を行うしきい値比較部10、しきい値記憶部で
保存する回数nと、しきい値の修正を行う時間間隔を設
定し記憶する固有設定値記憶部11から構成される。
波数信号を受信をするアンテナ1、受信をした周波数信
号を増幅し処理しやすい周波数帯へ変換をする無線受信
部2、周波数信号を電圧信号に変換をする検波部3、電
圧信号を256値の数値信号に変換をするA/Dコンバ
ータ4、しきい値により数値信号を4値データに変換を
する判定部5、同期信号内のFI(フレームインフォメ
ーション)、Cパターンを確認するためにA/Dコンバ
ータ4の出力信号をモニターする特定パターン検出部
6、標本値として取りだした数値信号の信号波形データ
を一時記憶するための標本値記憶部7、この標本値記憶
部7に記憶された標本値からシンボルレベルを読みだ
し、しきい値を計算するシンボルレベルしきい値演算部
8、過去n回のしきい値算出結果を記憶し保存しておく
しきい値記憶部9、算出したしきい値と過去のしきい値
との比較を行うしきい値比較部10、しきい値記憶部で
保存する回数nと、しきい値の修正を行う時間間隔を設
定し記憶する固有設定値記憶部11から構成される。
【0016】本発明による無線選択呼出受信機は、まず
送信局から一定の間隔で送られてくる同期信号を受信す
る無線受信部2により、受信をした周波数信号を増幅し
処理しやすい周波数帯へ変換する。検波部3では、同期
信号内に含まれる特定コード信号を検出することによ
り、特定コード信号を同期信号内から検出を行う。
送信局から一定の間隔で送られてくる同期信号を受信す
る無線受信部2により、受信をした周波数信号を増幅し
処理しやすい周波数帯へ変換する。検波部3では、同期
信号内に含まれる特定コード信号を検出することによ
り、特定コード信号を同期信号内から検出を行う。
【0017】A/Dコンバータ4は、特定コード信号を
標本値に変換することにより、4値の各値が必ず1度以
上決まったタイミングで送られるコード信号を信号波形
を損なわない精度を有する標本値へ変換をする。
標本値に変換することにより、4値の各値が必ず1度以
上決まったタイミングで送られるコード信号を信号波形
を損なわない精度を有する標本値へ変換をする。
【0018】標本値記憶部7では、標本値を一時記憶す
ることにより標本値を保存する。これにより、標本値記
憶部7から、4値の各値のときのシンボルレベルを標本
値から読み出すことができる。シンボルレベルしきい値
演算部8は、標本値からしきい値を算出することによ
り、標本値のシンボルレベルからしきい値を計算する。
しきい値比較部10では、算出したしきい値に合わせて
装置のしきい値を修正する補をすることにより、算出し
たしきい値に装置のしきい値を比較する。
ることにより標本値を保存する。これにより、標本値記
憶部7から、4値の各値のときのシンボルレベルを標本
値から読み出すことができる。シンボルレベルしきい値
演算部8は、標本値からしきい値を算出することによ
り、標本値のシンボルレベルからしきい値を計算する。
しきい値比較部10では、算出したしきい値に合わせて
装置のしきい値を修正する補をすることにより、算出し
たしきい値に装置のしきい値を比較する。
【0019】同期信号のあとに続く信号については、修
正をしたしきい値により信号値の判定をおこなう。な
お、特定パターン検出部6は、検出された特定パターン
信号を固有設定値記憶部11、標本値記憶部7、および
シンボルレベルしきい値演算部8に入力する。
正をしたしきい値により信号値の判定をおこなう。な
お、特定パターン検出部6は、検出された特定パターン
信号を固有設定値記憶部11、標本値記憶部7、および
シンボルレベルしきい値演算部8に入力する。
【0020】次に、本発明の実施例の動作を図1および
図2を参照して説明する。図2は本発明の実施例による
無線選択呼出受信機がFLEXの同期信号を受信した時
の無線選択呼出受信機の動作を示したフローチャートで
ある。
図2を参照して説明する。図2は本発明の実施例による
無線選択呼出受信機がFLEXの同期信号を受信した時
の無線選択呼出受信機の動作を示したフローチャートで
ある。
【0021】図2において、ステップ401(以下、S
T401と略称する)において、同期信号を1のアンテ
ナを介し受信をすると、無線受信部2において信号変換
が可能な周波数への周波数変換と信号強度の増幅が行わ
れ、検波部3へ送られ、検波部3に接続されたディスク
リによって、A/Dコンバータ4によって電圧信号は2
56段階の数値信号へ変換をし出力する。
T401と略称する)において、同期信号を1のアンテ
ナを介し受信をすると、無線受信部2において信号変換
が可能な周波数への周波数変換と信号強度の増幅が行わ
れ、検波部3へ送られ、検波部3に接続されたディスク
リによって、A/Dコンバータ4によって電圧信号は2
56段階の数値信号へ変換をし出力する。
【0022】次に、ST402においては、A/Dコン
バータ4から同期信号波形が出力していることを特定パ
ターン検出部6により確認すると、この特定パターン検
出部6により同期信号内のFI(フレームインフォメー
ション)を読みだし、信号が2値であるか4値であるか
の判定をする。2値の場合には、本実施例の有効範囲外
であるため通常の同期信号処理動作を行う。
バータ4から同期信号波形が出力していることを特定パ
ターン検出部6により確認すると、この特定パターン検
出部6により同期信号内のFI(フレームインフォメー
ション)を読みだし、信号が2値であるか4値であるか
の判定をする。2値の場合には、本実施例の有効範囲外
であるため通常の同期信号処理動作を行う。
【0023】また、ST402では、固有設定値記憶部
11からしきい値修正の時間間隔の情報を読みだし、A
/Dコンバータ4から出力された同期信号が、しきい値
の修正処理を行う時間や間隔に該当するかを判別する。
例えば、しきい値の修正を行う時間や間隔では無いと判
別された場合には、信号が2値であった場合と同じく、
通常の同期信号処理動作を行う。
11からしきい値修正の時間間隔の情報を読みだし、A
/Dコンバータ4から出力された同期信号が、しきい値
の修正処理を行う時間や間隔に該当するかを判別する。
例えば、しきい値の修正を行う時間や間隔では無いと判
別された場合には、信号が2値であった場合と同じく、
通常の同期信号処理動作を行う。
【0024】ST402において、FIで4値信号を読
み取った後には、ST403に進む。ここで、しきい値
の修正を行う時間や間隔がある場合は、特定パターン検
出部6は、それまでの同期信号やFIから、同期信号内
のCパターンおよびCNパターン(CNは、パターンC
の反転を示す)により、A/Dコンバータ4から出力さ
れるタイミングを予測する。
み取った後には、ST403に進む。ここで、しきい値
の修正を行う時間や間隔がある場合は、特定パターン検
出部6は、それまでの同期信号やFIから、同期信号内
のCパターンおよびCNパターン(CNは、パターンC
の反転を示す)により、A/Dコンバータ4から出力さ
れるタイミングを予測する。
【0025】標本値記憶部7は、ST403において、
CパターンおよびCNパターンを取り込む指示を出力す
る。この標本値記憶部7は、検出部6の指示を受け25
6段階の数値信号波形のCパターンおよびCNパターン
を標本値として、数値信号値の劣化の無いように記憶し
保存する。また標本値記憶部7は、ST404におい
て、標本値を取り込んだことを検出部6から知らされる
と、シンボルレベルしきい値演算部8は、記憶部7の標
本値からシンボルレベルSLl、SL2、SL3、SL
4とそれぞれの値でのシンボルレベルを取り出す。
CパターンおよびCNパターンを取り込む指示を出力す
る。この標本値記憶部7は、検出部6の指示を受け25
6段階の数値信号波形のCパターンおよびCNパターン
を標本値として、数値信号値の劣化の無いように記憶し
保存する。また標本値記憶部7は、ST404におい
て、標本値を取り込んだことを検出部6から知らされる
と、シンボルレベルしきい値演算部8は、記憶部7の標
本値からシンボルレベルSLl、SL2、SL3、SL
4とそれぞれの値でのシンボルレベルを取り出す。
【0026】次に、演算部8は、取り出したそれぞれの
シンボルレベルで矛盾の無いことを確認する。方法とし
ては、シンボルレベルSLlでは、時間t6,t8,t
la,t8aで、シンボルレベルSL2では時間t4,
t7,t2a,t5aで、シンボルレベルSL3では、
時間tl,t3,t6a,t8aで、シンボルレベルS
L4では、時間t2,t5,t4a,t7aでそれぞれ
の最大値と最小値を出し、それにより作られるシンボル
レベルSLl、SL2、SL3およびSL4の範囲がお
互いに重なることが無いことの確認を行う。
シンボルレベルで矛盾の無いことを確認する。方法とし
ては、シンボルレベルSLlでは、時間t6,t8,t
la,t8aで、シンボルレベルSL2では時間t4,
t7,t2a,t5aで、シンボルレベルSL3では、
時間tl,t3,t6a,t8aで、シンボルレベルS
L4では、時間t2,t5,t4a,t7aでそれぞれ
の最大値と最小値を出し、それにより作られるシンボル
レベルSLl、SL2、SL3およびSL4の範囲がお
互いに重なることが無いことの確認を行う。
【0027】矛盾があった場合には、ST404に進
み、同期信号、標本値が異常値であったと検出できる。
次に、ST405において、大きなばらつきを検索する
方法として、それぞれのシンボルレベルの範囲が全体の
数値信号の範囲の4分の1である64段以内であること
を確認する。シンボルレベルのしきい間が64段を超え
ていた場合には、大きなばらつきがある信号を検出をす
る。以上により、異常値であると検出されたり、ばらつ
きが大きいと検出された場合には、この標本値をしきい
値修正のデータに使用するのを中止し、動作を通常の同
期信号処理動作に戻す。
み、同期信号、標本値が異常値であったと検出できる。
次に、ST405において、大きなばらつきを検索する
方法として、それぞれのシンボルレベルの範囲が全体の
数値信号の範囲の4分の1である64段以内であること
を確認する。シンボルレベルのしきい間が64段を超え
ていた場合には、大きなばらつきがある信号を検出をす
る。以上により、異常値であると検出されたり、ばらつ
きが大きいと検出された場合には、この標本値をしきい
値修正のデータに使用するのを中止し、動作を通常の同
期信号処理動作に戻す。
【0028】またST405において、問題が無いと判
断された場合は、ST406において、シンボルレベル
SLl、SL2、SL3、SL4のそれぞれにおいて、
4つのシンボルレベルによる平均値を算出する。このと
きの平均値をそれぞれSl、S2、S3、S4とする。
断された場合は、ST406において、シンボルレベル
SLl、SL2、SL3、SL4のそれぞれにおいて、
4つのシンボルレベルによる平均値を算出する。このと
きの平均値をそれぞれSl、S2、S3、S4とする。
【0029】次に、シンボルレベルの平均値からしきい
値THl、TH2、TH3を計算する。しきい値は、そ
れぞれシンボルレベルの平均値どうしの中間点とし、し
きい値THlの場合を例にとり計算すると、しきい値T
H1はつぎのように表すことができる。
値THl、TH2、TH3を計算する。しきい値は、そ
れぞれシンボルレベルの平均値どうしの中間点とし、し
きい値THlの場合を例にとり計算すると、しきい値T
H1はつぎのように表すことができる。
【0030】THl=(Sl+ S2)/2 この式を用いて、ST407において、しきい値TH1
を計算する。
を計算する。
【0031】ST407により算出されたしきい値TH
1、TH2、TH3を、ST408において、しきい値
記憶部9へ送り記憶する。このしきい値記憶部9では、
過去n(nは2以上の自然数)回分の算出されたしきい
値を記憶する。n回の回数に関しては、固有設定値記憶
部11により設定をし、記憶している回数である。
1、TH2、TH3を、ST408において、しきい値
記憶部9へ送り記憶する。このしきい値記憶部9では、
過去n(nは2以上の自然数)回分の算出されたしきい
値を記憶する。n回の回数に関しては、固有設定値記憶
部11により設定をし、記憶している回数である。
【0032】次に、図7に示すように、算出したしきい
値を演算部8からしきい値比較部10へ送出する。しき
い値を受け取ったしきい値比較部10は、それぞれのし
きい値に対して過去n回分の間のデータをしきい値記憶
部9から読みだし、それぞれのしきい値において平均値
と標準偏差を過去n回分の間値データから算出する。そ
れぞれのしきい値での平均値と標準偏差によりできる範
囲を設定し、それぞれしきい値THl、TH2、TH3
に対応する範囲をal、a2、a3とする。そして、S
T407により算出したしきい値のTHl、TH2およ
びTH3が、それぞれal、a2、a3の範囲内に含ま
れるかどうかの確認を、ST409において行う。
値を演算部8からしきい値比較部10へ送出する。しき
い値を受け取ったしきい値比較部10は、それぞれのし
きい値に対して過去n回分の間のデータをしきい値記憶
部9から読みだし、それぞれのしきい値において平均値
と標準偏差を過去n回分の間値データから算出する。そ
れぞれのしきい値での平均値と標準偏差によりできる範
囲を設定し、それぞれしきい値THl、TH2、TH3
に対応する範囲をal、a2、a3とする。そして、S
T407により算出したしきい値のTHl、TH2およ
びTH3が、それぞれal、a2、a3の範囲内に含ま
れるかどうかの確認を、ST409において行う。
【0033】図5および図7において、しきい値を設定
することもできる。この場合には、過去n回のしきい値
データからそれぞれの標準偏差としきい値やal、a
2、a3を算出し、しきい値THl、TH2、TH3と
比較する。
することもできる。この場合には、過去n回のしきい値
データからそれぞれの標準偏差としきい値やal、a
2、a3を算出し、しきい値THl、TH2、TH3と
比較する。
【0034】ST409において、例えば、算出したし
きい値が過去n回の平均値の標準偏差から外れた値であ
った場合には、突発的な信号の歪やずれであることが見
込まれるため、算出したしきい値による修正を中止し
て、動作を通常の同期信号処理動作へ戻す。
きい値が過去n回の平均値の標準偏差から外れた値であ
った場合には、突発的な信号の歪やずれであることが見
込まれるため、算出したしきい値による修正を中止し
て、動作を通常の同期信号処理動作へ戻す。
【0035】また算出したしきい値が、過去のデータの
平均値の標準偏差内であった場合には、ST410にお
いて、判定部5の内部のしきい値を、ST407で算出
したしきい値THl、TH2、TH3に置き換えるしき
い値の修正をし、動作を通常の同期信号処理動作へ戻
す。
平均値の標準偏差内であった場合には、ST410にお
いて、判定部5の内部のしきい値を、ST407で算出
したしきい値THl、TH2、TH3に置き換えるしき
い値の修正をし、動作を通常の同期信号処理動作へ戻
す。
【0036】図3は、無線選択呼出受信機の同期信号の
信号フォーマットの例としてFLEX信号の信号フォー
マットを示し、図4は、FLEX信号の同期信号内の固
定信号パターンであるCパターンとCNパターンの4値
での信号パターンを示す。また図5〜7は図2の動作説
明において用いたしきい値の設定を説明する図である。
信号フォーマットの例としてFLEX信号の信号フォー
マットを示し、図4は、FLEX信号の同期信号内の固
定信号パターンであるCパターンとCNパターンの4値
での信号パターンを示す。また図5〜7は図2の動作説
明において用いたしきい値の設定を説明する図である。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
無線選択呼出受信機の装置内の部品の劣化や、ばらつき
によって受信信号のシンボルレベルが、装置内で基準と
している信号値のシンボルレベルと異なってしまう場合
においても、部品による劣化やばらつきにより歪んでい
る信号波形を標本として採取し、それを基準として受信
信号を4値変換するしきい値を設定しているため、受信
信号の判定の誤りを防ぐことが可能になる。
無線選択呼出受信機の装置内の部品の劣化や、ばらつき
によって受信信号のシンボルレベルが、装置内で基準と
している信号値のシンボルレベルと異なってしまう場合
においても、部品による劣化やばらつきにより歪んでい
る信号波形を標本として採取し、それを基準として受信
信号を4値変換するしきい値を設定しているため、受信
信号の判定の誤りを防ぐことが可能になる。
【0038】また本発明によれば、基地局から送信され
ている信号が送信時点から、もしくは何らかの障害によ
り、受信時に歪みを生じてしない、通常の標準シンボル
レベルを基にしたしきい値で判定すると、受信信号に誤
りを生じてしまう場合に、正確に受信信号を判定するこ
とが可能になる。
ている信号が送信時点から、もしくは何らかの障害によ
り、受信時に歪みを生じてしない、通常の標準シンボル
レベルを基にしたしきい値で判定すると、受信信号に誤
りを生じてしまう場合に、正確に受信信号を判定するこ
とが可能になる。
【0039】さらに本発明によれば、歪んでいる受信周
期信号波形を標本して採取し、しきい値を設定し判定を
行っているため、標本とする周期信号の特定パターンか
ら異常値の判定をすることにより、設定また異常値が送
信された場合においても異常値であることを判定するこ
とができるため、受信信号の判定に影響を及ぼすことが
なくなるなどの効果を奏することができる。
期信号波形を標本して採取し、しきい値を設定し判定を
行っているため、標本とする周期信号の特定パターンか
ら異常値の判定をすることにより、設定また異常値が送
信された場合においても異常値であることを判定するこ
とができるため、受信信号の判定に影響を及ぼすことが
なくなるなどの効果を奏することができる。
【図1】本発明の無線選択呼出受信システムおよび無線
選択呼出受信方法の実施例における無線選択呼出受信機
の構成を示すブロック図である。
選択呼出受信方法の実施例における無線選択呼出受信機
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図3】FLEX方式の同期信号の信号フォーマットで
ある。
ある。
【図4】4値におけるCパターンおよびCNパターンを
示す図である。
示す図である。
【図5】大きな歪を生じた数値信号の波形例である。
【図6】本実施例において大きな歪を生じた数値信号の
波形例を判定する処理例である。
波形例を判定する処理例である。
【図7】本実施例におけるしきい値の比較判別例の具体
例である。
例である。
【図8】従来における理想とする数値信号波形の例であ
る。
る。
【図9】従来の実際の標準的な数値信号波形の例であ
る。
る。
【図10】従来の全体のレベルにずれを生じた場合の数
値信号の波形例である。
値信号の波形例である。
【図11】従来の信号波形を判定する例である。
1 ANT 2 無線受信部 3 検波部 4 A/Dコンバータ 5 判定部 6 特定パターン検出部 7 標本値記憶部 8 シンボルレベルしきい値演算部 9 しきい値記憶部 10 しきい値比較部 11 固有設定値記憶部
Claims (9)
- 【請求項1】同期信号を有する信号を受信し信号処理を
する制御手段を有する無線選択呼出受信システムにおい
て、 前記同期信号内の特定パターンを検出して、標本値とし
て読みとり保持する読取保持手段と、 前記標本値より信号値判定基準となる個々のしきい値の
最適値を個々のしきい値ごとに算出する算出手段と、 前記算出手段の出力結果にしたがって信号の判定基準と
する信号判定手段と、を備えたことを特徹とする無線選
択呼出受信システム。 - 【請求項2】前記同期信号を有する信号を受信し、信号
処理をする信号処理手段と、 同期信号内の特定パターンを検出して標本値として読み
とり保持する保持手段と、 前記標本値より信号値判定基準となる個々のしきい値の
最適値を個々のしきい値ごとに算出する算出手段と、 前記算出結果を判定基準とする信号判定手段と、を備え
たことを特徴とする請求項1に記載の無線選択呼出受信
システム。 - 【請求項3】前記前記算出結果によるしきい値を記憶し
保持するしきい値保持手段と、 前記算出結果によるしきい値と、前記しきい値保持手段
により保持されたしきい値により得られる情報とを比較
して判別する判別手段と、 前記判別結果を判定基準とする信号判定手段と、を備え
たことを特徴とする請求項1または2に記載の無線選択
呼出受信システム。 - 【請求項4】同期信号を有する4値FSK信号を受信し
信号処理をする手段と、 同期信号内の特定パターンを検出して標本値として読み
とり保持する保持手段と、 前記標本値より4値信号値の判定基準となる個々のしき
い値の最適値を個々のしきい値ごとに算出する算出手段
と、 前記算出結果によるしきい値を記憶し保持する保持手段
と、 前記算出結果によるしきい値と、前記しきい値保持手段
により保持されたしきい値により得られる情報を比較し
て判別する判別手段と、 その判別結果を判定基準とする4値信号判定手段と、 保持するしきい値の数を設定して記憶する設定記憶手段
と、を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の無線選択呼出受信システム。 - 【請求項5】同期信号を有する信号を受信して信号処理
をする手段を有する無線選択呼出受信システムにおい
て、 前記同期信号内の特定パターンを検出し、標本値として
読みとり保持する読取保持手段と、 前記標本値より4値信号値判定基準となる個々のしきい
値の最適値を個々のしきい値ごとに算出する算出手段
と、 前記算出結果を判定基準とする4値信号判定手段と、 前記標本値の読みとりを行う時間間隔を設定し記憶する
標本値記憶手段と、 前記記憶した設定内容から標本値の読取りの可否を判定
する判定手段と、を備えたことを特徴とする無線選択呼
出受信システム。 - 【請求項6】同期信号を有する信号を受信し信号処理を
する制御手段を有する無線選択呼出受信システムにおい
て、 前記制御手段において同期信号内の特定パターンを検出
して、標本値として読みとり保持するステップと、 前記標本値より信号値判定基準となる個々のしきい値の
最適値を個々のしきい値ごとに算出するステップと、 この出力結果にしたがって信号の判定基準とするステッ
プと、を含むことを特徹とする無線選択呼出受信方法。 - 【請求項7】前記算出結果にしたがって信号を判定する
基準とするステップと、 前記算出結果によるしきい値を格納するステップと、 前記格納されたしきい値と、前記算出結果により算出さ
れたしきい値とを比較して判別するステップと、 前記判別結果を判定基準とするステップと、を含むこと
を特徴とする請求項6に記載の無線選択呼出受信方法。 - 【請求項8】同期信号を有する4値FSK信号を受信し
信号処理をするステップと、 同期信号内の特定パターンを検出して標本値として読み
とり保持するステップと、 前記標本値より4値信号値判定基準となる個々のしきい
値の最適値を個々のしきい値ごとに算出するステップ
と、 前記算出結果によるしきい値を記憶し保持するステップ
と、 前記算出結果によるしきい値と、前記保持されたしきい
値により得られる情報を比較して判別するステップと、 その判別結果を判定基準とするステップと、 保持するしきい値の数を設定して記憶するステップと、
を含むことを特徴とする請求項6または7に記載の無線
選択呼出受信方法。 - 【請求項9】同期信号を有する信号を受信して信号処理
をする手段を有する無線選択呼出受信システムにおい
て、 前記同期信号内の特定パターンを検出し、標本値として
読みとり保持するステップと、 前記標本値より4値信号値判定基準となる個々のしきい
値の最適値を個々のしきい値ごとに算出するステップ
と、 前記算出結果を判定基準とするステップと、 前記標本値の読みとりを行う時間間隔を設定し記憶する
ステップと、 前記記憶した設定内容から標本値の読取りの可否を判定
するステップと、を含むことを特徴とする無線選択呼出
受信方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8294874A JPH10145442A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 無線選択呼出受信システムおよび無線選択呼出受信方法 |
CN97122465A CN1095297C (zh) | 1996-11-07 | 1997-11-06 | 选择性呼叫无线电信号接收方法和设备 |
KR1019970058345A KR100247601B1 (ko) | 1996-11-07 | 1997-11-06 | 최적의 임계 레벨을 계산하는데 신호의 검출된 임계 레벨을 이용함으로써 선택 호출 무선 신호의수신 |
US08/966,257 US6034620A (en) | 1996-11-07 | 1997-11-07 | Reception of a selective call radio signal by using threshold levels detected in the signal in calculating optimum threshold levels |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8294874A JPH10145442A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 無線選択呼出受信システムおよび無線選択呼出受信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10145442A true JPH10145442A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17813374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8294874A Pending JPH10145442A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 無線選択呼出受信システムおよび無線選択呼出受信方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6034620A (ja) |
JP (1) | JPH10145442A (ja) |
KR (1) | KR100247601B1 (ja) |
CN (1) | CN1095297C (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6232906B1 (en) | 1998-09-01 | 2001-05-15 | Nec Corporation | Quaternary FSK receiver and method of judging signals in quaternary FSK receiver |
JP2006140570A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 受信機およびプログラム |
JP2008294882A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Icom Inc | デジタル変調信号のシンボル判定装置及びシンボル判定方法ならびにプログラム |
US7715487B2 (en) | 2002-12-12 | 2010-05-11 | Nec Corporation | Wireless apparatus employing multi-level QAM and method for estimating threshold value |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3005509B2 (ja) * | 1997-11-04 | 2000-01-31 | 静岡日本電気株式会社 | エリア判断方法並びにエリア判断回路及びそれを備えた無線選択呼出受信機 |
GB0206764D0 (en) * | 2002-03-22 | 2002-05-01 | Koninkl Philips Electronics Nv | DC offset removal in a wireless receiver |
US7310390B2 (en) * | 2003-10-30 | 2007-12-18 | Apple Inc. | Decoding coded data streams |
WO2006092843A1 (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-08 | Fujitsu Limited | 復調回路および電子機器 |
JP6172649B2 (ja) * | 2012-12-19 | 2017-08-02 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | 情報処理装置、プログラム、及び、情報処理方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60174550A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 符号再生回路 |
JPS6152038A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-14 | Nec Corp | 無線選択呼出受信機 |
EP0678999B1 (en) * | 1994-04-08 | 2001-09-26 | Nec Corporation | Adaptive setting of decision thresholds |
JP3378397B2 (ja) * | 1995-02-24 | 2003-02-17 | 株式会社東芝 | 4値fsk復調回路及び多値レベル信号のディジタル復調方法 |
JPH09205466A (ja) * | 1996-01-29 | 1997-08-05 | Kokusai Electric Co Ltd | シンボル判定装置 |
JPH09247219A (ja) * | 1996-03-08 | 1997-09-19 | Fujitsu Ltd | 信号判定器 |
US5832038A (en) * | 1996-07-03 | 1998-11-03 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for classifying a multi-level signal |
US5799043A (en) * | 1997-06-02 | 1998-08-25 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for decoding a two-level radio signal |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP8294874A patent/JPH10145442A/ja active Pending
-
1997
- 1997-11-06 KR KR1019970058345A patent/KR100247601B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-11-06 CN CN97122465A patent/CN1095297C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1997-11-07 US US08/966,257 patent/US6034620A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6232906B1 (en) | 1998-09-01 | 2001-05-15 | Nec Corporation | Quaternary FSK receiver and method of judging signals in quaternary FSK receiver |
US7715487B2 (en) | 2002-12-12 | 2010-05-11 | Nec Corporation | Wireless apparatus employing multi-level QAM and method for estimating threshold value |
JP2006140570A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 受信機およびプログラム |
JP4561322B2 (ja) * | 2004-11-10 | 2010-10-13 | パナソニック株式会社 | 受信機 |
JP2008294882A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Icom Inc | デジタル変調信号のシンボル判定装置及びシンボル判定方法ならびにプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1183010A (zh) | 1998-05-27 |
CN1095297C (zh) | 2002-11-27 |
KR19980042142A (ko) | 1998-08-17 |
KR100247601B1 (ko) | 2000-03-15 |
US6034620A (en) | 2000-03-07 |
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