JPH10144178A - 機械式薄形スライドボタンスイッチの構造 - Google Patents

機械式薄形スライドボタンスイッチの構造

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JPH10144178A
JPH10144178A JP33437196A JP33437196A JPH10144178A JP H10144178 A JPH10144178 A JP H10144178A JP 33437196 A JP33437196 A JP 33437196A JP 33437196 A JP33437196 A JP 33437196A JP H10144178 A JPH10144178 A JP H10144178A
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Satoshi Onodera
智 小野寺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機械式ボタンスイッチにおいて、ボタンの移動
方向と同じ方向に接点を重ねて接点を開閉するスイッチ
が多い。そのため、スイッチの厚みを薄くすることが難
しい。各種実装方法に共通利用できるスイッチの構造の
物が少ない。 【解決手段】ボタンの移動方向と同一平面上直交する方
向に接点を設けることによりスイッチの厚みを軽減す
る。また、ほぼ同一構造のスイッチ構成部材を利用し、
面実装および縦実装あるいは、横実装のDIP形に共通
利用できる新しいスイッチの構成部材の形状および構造
をもつスイッチを供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】機械式スライドボタンスイッ
チの構造の分野に属する。および接点の開閉構造の分野
に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、機械式ボタンスイッチにおいて
は、ボタンの移動方向と同じ方向に接点を重ねて接点を
開閉するスイッチが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、スイッチの
厚みを薄くすることが難しい。近年の電子装置や製品に
取り付ける場合において、他の部品は薄形化されてきて
おり装置や製品の厚みを薄くすることが可能となってい
るが、リセットスイッチに用いられる機械式スイッチの
厚みの軽薄化が追従せず全体の軽薄化を図ることが難し
い。また、各種実装方法に共通利用できるスイッチの構
造の物が少ない。
【課題を解決するための手段】
【0004】本発明は、ボタンの移動方向と同一平面上
直交する方向に接点を設けることによりスイッチの厚み
を軽減する。また、ほぼ同一構造のスイッチ構成部材を
利用し、面実装および縦実装あるいは、横実装のDIP
形に共通利用できる新しいスイッチの構成部材の形状お
よび構造をもつスイッチを供給し、部品点数の軽減を図
る。リセットスイッチ以外のスイッチとして利用可能な
スイッチを提供する。
【発明の実施の形態】
【0005】以下本発明の実施例を図面を示し説明す
る。図1は、全体図である。1は、金属カバーである。
2は、カバー足である。図示してあるものは、基板のス
ルホールに差し込み半田付け固定する場合に使用する。
図示はしないが、このカバー足をL字形に外側に折り曲
げ加工すると、面実装に対応出来る。3は、補助リード
切り欠きである。補助リードを避け出来るだけスイッチ
の表面を覆うためである。28は、蓋側凸部取合開口部
である。6が取り合ってくる開口部である。金属カバー
は、以上より構成されスイッチの固定とアース接地をと
れる様になっている。また、2は、半田付けの他に基板
の裏側で折り曲げ固定をすることも可能であることも記
しておきます。また、1は使用せずとも充分に固定され
る場合には、省略することも可能である。
【0006】つぎに、4は、蓋本体である。5は、蓋側
ノブ開口部である。6は、蓋側凹部である。ノブ部を移
動する場合にペン先等を引っ掛けるための凹部である。
7は、蓋側凸部である。28に取り合う部分である。こ
の部分は、平坦にすることも可能であるが、固定を考慮
すると出来るだけあったほうが良い。
【0007】つぎに、8は、埃防止板であり、接点部に
外部より埃の侵入を防止する機能を果たす。9は、防止
板開口部である。12が取り合ってくる部分である。1
0は、接点押付部である。11は、接点閉部材である。
12は、ノブ部である。13は、接点閉部材側凹部であ
る。10より13までは、一体構造になっておりこの部
材を移動させることにより、接点の開閉を行なう構造に
なっている。
【0008】つぎに、14は、接点開放接触部である。
この部分が接点間に割り込み接点の開放をおこなう構造
になっている。15は、接点開放用バネ取合部である。
この部分に17が取り合ってくる部分である。16は、
接点開放部材である。17は、接点開放バネである。こ
のバネの伸縮を利用し14を接点25の間に割り込ます
バネである。
【0009】つぎに、18は、接点閉部材戻しバネであ
る。このバネは、図13に図示してある接点閉部材戻し
バネ取合溝部に取り合い、伸縮力により11を元の位置
に戻す役目をする。19は、補助リードである。スイッ
チの固定や半田付け時に22のみであるとスイッチが起
き上がることが懸念されるため設ける。20は、補助リ
ード肉盛部である。スイッチ組みたて後に脱落を防止す
る凸部である。
【0010】つぎに、21は 、本体である。本スイッ
チの本体部である。22は、リード接点である。23
は、補助リード取付部である。19が、取付けられる部
分である。24は、脱落防止肉盛部である。リードの脱
落防止および半田付け時の不要ガスの侵入や埃の侵入を
防止する。25は、接点である。26は、接点閉部材戻
しバネ取付部である。31は、脱落防止肉盛取合凹部で
ある。24が取り合ってくる部分である。
【0011】つぎに、図2は、断面図である。図1の接
点25側より22の先端側への断面である。特に説明す
る点は、6と13により構成される凹部にペン先等を入
れ、11を図面で右側へ移動させると8も同時に移動す
る。また、18も同時に移動する。ペン先等を離すと右
方向に移動した18が、その伸縮力により11と8を左
側へ戻す構造になっている。また、左に11が戻った場
合にできる5の開口部より埃が、内部に侵入することを
8が防止する。
【0012】つぎに、各部を個別に図示する。前記で説
明している場合は、省略する。図3は、金属カバー立体
図である。図4は、蓋本体凸部無立体図である。この図
は、図5の7蓋側凸部を設けない場合である。図5は、
蓋本体立体図表側である。図6は、蓋本体立体図裏側で
ある。蓋本体を裏側より見た図である。29は、補助リ
ード肉盛部取合凹部である。20が取り合ってくる部分
である。30は、埃防止板取合凹部である。8が、取り
合ってくる部分である。31は、脱落防止肉盛取合凹部
である。24が、取り合ってくる部分である。
【0013】図7は、本体立体図表側である。図8は、
本体立体図裏側である。27は、固定用補足部である。
基板上の穴に差し込み固定する部分である。各リードの
半田付けで充分固定出来る場合は、省略することも可能
である。図9は、リード接点立体図である。表面実装の
場合のリード形状である。DIP形の場合の形状は、図
21と図24で説明する。図10は、接点閉部材戻しバ
ネ立体図である。
【0014】図11は、埃防止板立体図である。図12
は、、接点閉部材立体図表側である。図13は、接点閉
部材立体図裏側である。32は、接点閉部材戻しバネ取
合溝部である。この部分に18が取り合う部分である。
図14は、接点閉部材断面図である。図13の矢印の断
面である。13の凹部および32の溝部の関係が一目で
理解できる。
【0015】図15は、接点開放用バネ立体図である。
図16は、接点開放部材立体図である。図17は、接点
開放図である。開放時には、25接点の間に16が割り
込み接点の開放を行なう構造である。図18は、接点閉
図である。10が図面で下方に移動した場合である。2
5は、10により図面で左右方向より接触するように押
されると同時に、16は下方に押し下げられる構造にな
っている。
【0016】図19は、補助リード立体図である。図2
0は、金属カバー立体図であり、補助リード切り欠き部
3を省略した場合である。これは、表面実装ではなくD
IP形の実装をする場合に用いる。3を設けた金属カバ
ーをそのまま使用しても何ら問題は、発生しない。図2
1は、リード接点DIP形立体図である。33は、リー
ド接点DIP形である。34は、本体補助リード無形で
ある。23の補助リード取付部を省略した場合である。
図7の本体をそのまま利用しても何ら問題とならない。
図22は、本体補助リード無形立体図裏側である。23
の補助リード取付部を省略した場合である。図20より
図22で説明したいことは、表面実装形のスイッチのリ
ード接点をDIP形リード接点に入れ替えるのみで、容
易にDIP形スイッチが構成出来る本発明の利点である
事である。
【0017】つぎに、より利点であることを説明する。
図23は、金属カバー縦形立体図である。2は、カバー
足である。この部分は基板のスルホールに差し込み半田
付けあるいは、穴に差し込み基板裏側で折り曲げ固定す
る部分である。35は、金属カバー縦形である。本スイ
ッチを基板に縦実装し側面より操作する場合に用いる。
36は、本体立方向開口部である。37は、本体横方向
開口部である。36および37の選択は、縦実装した場
合に操作方向を基板を水平に置いた状態で左右方向の操
作にするかあるいは、上下方向に操作するかで選択す
る。
【0018】図24は、立方向および横方向用リード接
点DIP形立体図である。38は、立方向用リード接点
である。39は、横方向用リード接点である。両者共D
IP形である。図示していないが、縦実装表面実装にす
る場合には、38を本体裏側方向あるいは、表側方向に
L字形に折り曲げたリードの形にすることも可能であ
る。これらのリードと図23のカバーと今まで説明して
きたスイッチの形状構造を組み合わせることにより、共
通構成部材と一部の部材を入れ替えることにより多種の
実装方法に対応できるスイッチを供給することが出来る
上、構成部品点数の軽減も同時に行なえる。図25は、
立方向および横方向用本体立体図裏側である。40は、
立方向および横方向用本体である。図8の23および2
7を省略した場合である。図22の34より27を省略
した物あるいは図8より27を省略した物を使用しても
良い。つまり、不要な凸凹があるために見栄えが悪くな
ることを構わない場合は、専用部材を制作せずとも良い
と云うことでる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体図
【図2】断面図
【図3】金属カバー立体図
【図4】蓋本体凸部無立体図
【図5】蓋本体立体図表側
【図6】蓋本体立体図裏側
【図7】本体立体図表側
【図8】本体立体図裏側
【図9】リード接点立体図
【図10】接点閉部材戻しバネ立体図
【図11】埃防止板立体図
【図12】接点閉部材立体図表側
【図13】接点閉部材立体図裏側
【図14】接点閉部材断面図
【図15】接点開放用バネ立体図
【図16】接点開放部材立体図
【図17】接点開放図
【図18】接点閉図
【図19】補助リード立体図
【図20】金属カバー立体図(補助リード切り欠き無)
【図21】リード接点DIP形立体図
【図22】本体補助リード無形立体図裏側
【図23】金属カバー縦形立体図
【図24】立方向および横方向用リード接点DIP形立
体図
【図25】立方向および横方向用本体立体図裏側
【符号の説明】 1 金属カバー 2 カバー足 3 補助リード用切り欠き 4 蓋本体 5 蓋側ノブ開口部 6 蓋側凹部 7 蓋側凸部 8 埃防止板 9 防止板開口部 10 接点押付部 11 接点閉部材 12 ノブ部 13 接点閉部材側凹部 14 接点開放接触部 15 接点開放用バネ取合部 16 接点開放部材 17 接点開放用バネ 18 接点閉部材戻しバネ 19 補助リード 20 補助リード肉盛部 21 本体 22 リード接点 23 補助リード取付部 24 脱落防止肉盛部 25 接点 26 接点閉部材戻しバネ取付部 27 固定用補足部 28 蓋側凸部取合開口部 29 補助リード肉盛部取合凹部 30 埃防止板取合凹部 31 脱落防止肉盛部取合凹部 32 接点閉部材戻しバネ取合溝部 33 リード接点DIP形 34 本体補助リード無形 35 金属カバー縦形 36 本体立方向用開口部 37 本体横方向用開口部 38 立方向用リード接点 39 横方向用リード接点 40 立方向および横方向用本体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実装方法の種類に対応可能なスイッチの
    構造および形状
  2. 【請求項2】 接点閉部材の形状
  3. 【請求項3】 スイッチ構成部材の形状
  4. 【請求項4】 スイッチの構造および形状
  5. 【請求項5】 接点開閉の構造
JP33437196A 1996-11-12 1996-11-12 機械式薄形スライドボタンスイッチの構造 Withdrawn JPH10144178A (ja)

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JP33437196A JPH10144178A (ja) 1996-11-12 1996-11-12 機械式薄形スライドボタンスイッチの構造

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040203