JP4533131B2 - 操作盤 - Google Patents

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本発明は、操作盤、特に、台所の壁面に設置され、給湯器等の機器を遠隔操作する操作盤に関する。
例えば、給湯器等を遠隔操作するための操作盤として、図7に示すものを提案した(特許文献1参照)。このものは、正面ケース(1)と背面板(13)とから中空の箱状に形成され、この箱体内に、マイコンや発光表示部又その他の電子部品を備えた基板(3)が内蔵されると共に、台所や浴室の壁面に取り付けられて使用されている。
この種、従来の操作盤に内蔵させた前記基板(3)の正面ケース側には、正面ケース(1)の正面側に現れている操作ボタン(11)を押すことにより操作される各種スイッチ(31)(31)や、設定温度や予約時間等を蛍光表示管で表示する発光表示ユニット(30)が配設されており、前記各種スイッチ(31)(31)や発光表示ユニット(30)以外の場所、又は、正面ケース(1)の反対側である背面側には、その他の電子部品等が取り付けられている。
前記発光表示ユニット(30)の表示を透視するために、発光表示ユニット(30)の表示面(30a)に対応する正面ケース(1)の正面側には、光透過性合成樹脂製の透明板部(40)を具備する透視カバー部(41)が嵌め込まれている。この透視カバー部(41)は、別途準備されている補助ケース(4)に二色成型により、前記透明板部(40)が補助ケース(4)から突出するように一体的に設けられており、正面ケース(1)の正面板に設けた開口(10)が前記透視カバー部(41)の透明板部(40)によって閉塞されるように、前記補助ケース(4)を正面ケース(1)の裏面に添設固定させている。
これにより、発光表示ユニット(30)の表示面(30a)は透視カバー(41)の透明板部(40)を介して透視することができ、正面ケース(1)全体の美観も良い。
しかしながら、この従来のものでは、発光表示ユニット(30)の表示面(30a)を透視するために、透視カバー部(41)を補助ケース(4)に設けると共に、操作盤を、正面ケース(1)と背面板(13)と補助ケース(4)の三部品によって中空の箱状に形成しなければならず、それだけ部品点数が多くなる上に、それに伴う組み付け作業も煩雑となる。
そこで、補助ケース(4)を設けずに、透視カバー(41)を直接正面ケース(1)の開口(10)の周辺に接着又は溶着させることが考えられる。しかしながら、接着又は溶着は、余計に手間がかかる上に、さらなるコストアップを招来させてしまう。
又、発光表示ユニット(30)のカバーを基板(3)で保持する発明が、特開2001−34191号公報に開示されており(特許文献2参照)、このカバーに透明板部(40)を設ければ、透視カバー(41)として、利用することができる。従来の補助ケース(4)に代えて、発光表示ユニット(30)を被覆するだけの大きさのカバーとすることにより、材料費を抑えることができると共に、基板(3)にカバーの脚をさしこむだけであるから、組み付けも容易である。しかしながら、この発明のものでは、カバーの脚を基板(3)に取り付けているため、正面ケース(1)に露出させる透明板部(40)が指で押されると、発光表示ユニット(30)及びそれが設けられている基板(3)に荷重がかかることとなる。基板(3)は樹脂製で撓み易いことから変形したり、強い荷重がかかると破損してしまったりするおそれがある。
特開平10−49059号公報 特開2001−34191号公報
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので、『正面ケースと、前記正面ケースの背面を閉塞する背面板とからなり、発光表示部やその他の電子部品を具備させた基板が内蔵され、前記正面ケースに、機器を遠隔操作する操作部と、前記発光表示部を透視する透明板部を有する透視カバーとが設けられている操作盤』において、部品点数を削減してコストダウンを図ると共に作業効率を向上させ、さらに、前記透視カバーが操作盤の外方から押されることがあっても、発光表示部や基板に荷重がかからないようにすることを課題とする。
[請求項1に係る発明]
上記課題を解決する為の請求項1に係る発明の技術的手段は、『前記透明板部が前記正面ケースの正面側に露出するように前記透視カバーを前記正面ケースに嵌め込んで固定させ、
前記透視カバーは、前記透明板部と、前記発光表示部の側面を包囲する側面板とから後方開放の箱状に形成され、
前記側面板の相互に対向する外面所定位置から背面板に対して平行な複数の支持舌片を前記透視カバーの外方に向かって突設させ、
前記支持舌片に対応する前記背面板の各位置には、前記背面板を前記正面ケースの背面に取り付けた状態にて前記支持舌片を背面側から支持する支持突起が突設し、
前記基板の所定位置には、前記支持突起が貫通可能な貫通孔が設けられている』ことである。
透視カバーは正面ケースに嵌め込んで固定され、前記透視カバーの透明板部を介して前記発光表示部の表示部を透視することができる。尚、前記透明板部は、前記正面ケースから正面側へ突出していても、凹んでいても、又は、前記正面ケースと同一平面上に設けられていても良い。又、前記透視カバーは、前記正面ケースを背面板で閉塞させた状態にて、前記背面板によって支持される態様とする。
前記正面ケースの正面側に透明板部が露出するように前記透視カバーを嵌め込むと、前記正面ケースの裏側には、側面板が後方開放状態に突出すると共にそれに付属する支持舌片が透視カバーの外方に張り出す態様となる。前記支持舌片は、前記背面板に対して平行に設けられているから、前記背面板に設けられ且つ基板に設けられた貫通孔を介して前記基板よりも内方に突出する支持突起の突出端で前記支持舌片を確実に受けることができる。すなわち、前記基板に備えられた発光表示部を前記側面板内に収容させ且つ前記支持舌片に前記基板の貫通孔が対向するように正面ケースに基板を取り付けた後、前記貫通孔に支持突起を貫通させながら前記正面ケースの背面側を背面板で閉塞させることにより、前記支持舌片は支持突起によって確実に支持されることとなる。
[請求項に係る発明]
請求項に係る発明において、『前記透視カバーは、前記透明板部と4つの側面板とから後方開放の矩形箱状に構成されており、
前記支持舌片は相互に対向する二つの側面板に設けられていると共に、相互に対向する他の二つの側面板には、前記正面ケースの裏面に平行な係止舌片が前記透視カバーの外方へ張り出しており、
前記係止舌片に設けられた係止孔に対応する前記正面ケースの裏面の各位置には、前記係止孔に貫通可能な係止突起を突設させた』ものでは、矩形箱状に形成された透視カバーの対向する2側面板のそれぞれに支持舌片を、他の2側面のそれぞれに係止舌片を外方へ向かって突設させており、前記正面ケース、透視カバー、基板、背面板を組み付けた状態にて、前記支持舌片は背面板に設けた支持突起によって背面側から支持され、係止舌片は正面ケースに設けた係止突起に正面側からそれぞれ支持される態様となる。
[請求項に係る発明]
請求項1又は請求項2に係る発明において、『前記透視カバーに前記背面板に対して垂直で且つ前記基板よりも前記背面板側に突出する仕切り片を突設させ、
前記基板の所定位置には、前記仕切り片が貫通可能なスリットが形成されている』ものでは、正面ケースに透視カバーを具備させ、さらに、基板を取付けると、前記基板に設けたスリットを前記仕切り片が貫通して、前記基板よりも背面板側に、前記仕切り片の一部が突出する態様となる。この仕切り片の突出部分が、基板の背面側に配設される電気配線の端子間に位置するように、その突出位置は決定されるものとする。
本発明は次の特有の効果を有する。
発光表示部を透視する透明板を具備させた透視カバーは正面ケースに嵌め込むだけで取り付けることができるから、前記正面ケースに容易に透視カバーを設けることができる。正面ケースに透視カバーを設けるために、前記正面ケースを二重構造にする必要がないから、部品点数が削減され、コストダウンを実現することができる。さらに、前記透視カバーは背面板によって直接支持されるようにしたから、透明板部が外方から押されることがあっても、その荷重は、基板ではなく、背面板で受けることとなる。よって、基板は何ら衝撃を受けることがないから、外的衝撃により基板が撓んで変形したり破損したりする不都合がない。
、透視カバーを透明板部と側面板とから後方開放の箱状に形成し、前記発光表示部を前記箱内に収容するように装着できるようにしたから、側面板にスモークやぼかし等を設けて光を通しにくくすることにより、前記発光表示部からの光の側方への漏れを防止することができ、前記発光表示部以外で、近接する他のスイッチ等の隙間から光が外部に漏れることがない。又、基板には、支持突起を貫通させる貫通孔を設ける構成としたから、支持突起と支持舌片との間に基板が存在する場合でも、前記貫通孔を介して前記支持突起は前記基板よりも正面ケース側へ突出させて、背面板の支持突起で透視カバーの支持舌片を支持することができる。
請求項に係る発明によれば、前記透視カバーは矩形箱状に構成され、4つの側面板の各々のうち、対向する2側面板が正面ケースから突設されている係止突起で支持され、対向する他の2側面板が背面板から突設させた支持突起によってそれぞれ支持される構成としたから、前記透視カバーの透明板部上に、偏荷重がかかっても、前記透視カバー自体が傾いたり、がたついたりすることなく、安定した状態で正面ケースに取り付けられることとなる。
さらに、請求項に係る発明によれば、基板の背面側に近接状態に設けられた電気配線の端子間にスリットを設け、前記透視カバーに設けた仕切り片を、スリットに貫通させて基板よりも背面板側へ突出させれば、前記端子間を前記仕切り片で区画することができる。これにより、プラス端子とマイナス端子等の端子間が接触する不都合が防止できる。又、前記仕切り片は、透視カバーに設けているから、正面ケースに一体的に突設させたものに比べて、正面ケースの成型上、表面にヒケが生じる不都合がなく、前記正面ケースの外観を一層向上させることができる。又、仕切り片を別途設ける必要もないから部品点数を増量させることもない。
次に、本発明の実施の形態を説明する。
本発明の実施の形態に係る操作盤(100)は、台所の壁面に取り付けられて、ガス給湯器のリモコン操作を行えるようにするもので、図1は、一部切欠断面図である。
前記操作盤(100)は、電気部品群のスイッチ(31)や発光管よる発光表示ユニット(30)等が配設されている基板(3)が装着され且つ後方に開放する正面ケース(1)と、その背面を閉塞する背面板(13)とから構成されており、前記スイッチ(31)に対応する正面ケース(1)の正面板(1a)には、操作ボタン(11)が配設されていると共に、発光表示ユニット(30)に対応する正面ケース(1)には、開口(10)が形成されており、前記開口(10)には透視カバー(2)が嵌め込まれている。
尚、正面ケース(1)の正面板(1a)、背面板(13)及び基板(3)はそれぞれ平行に設けられているものとする。
前記透視カバー(2)は、図2及び図3に示すように、矩形状の発光表示ユニット(30)の前面及び側面を全域に包囲する後方が開放された箱状体であり、発光表示ユニット(30)の表示面(30a)を被覆する長方形状の透明板部(20)と、側面を包囲する4枚の側面板(21a)(21b)(21c)(21d)とから構成されている。
前記側面板のうち、透視カバー(2)を正面ケース(1)に嵌め込んだとき上下面となる上側面板(21a)と下側面板(21b)には、それぞれ、背面板(13)に対して平行な支持舌片(22)(23)が透視カバー(2)の外方に向かって突設されており、又、左右面となる両側面板(21c)(21d)には、前記正面ケース(1)の正面板(1a)に平行で且つ係止孔(24a)が形成された係止舌片(24)(24)が同じく外方に向かって張り出している。すなわち、透視カバー(2)の側面板(21a)(21b)(21c)(21d)には、それぞれ、支持舌片(22)(23)及び係止舌片(24)(24)が正面ケース(1)の正面板(1a)、背面板(13)、さらには、基板(3)に対して平行に且つ透視カバー(2)の外方へ張り出している態様となる。尚、この実施の形態では、これら支持舌片(22)(23)及び係止舌片(24)(24)は、相互に対向する位置には形成されておらず、中心からそれぞれ偏心した各位置に設けられているが、それぞれ中心に設けられていても良い。
前記係止舌片(24)の係止孔(24a)に対向する正面ケース(1)の正面板(1a)の裏面には、前記係止孔(24a)に密嵌状態に貫通可能な係止突起(16)(16)が突設されており、係止突起(16)(16)を係止舌片(24)の係止孔(24a)に差し込みながら、透視カバー(2)を正面ケース(1)の開口(10)に裏側から嵌め込んでいく。
前記正面ケース(1)の開口(10)は、前記透視カバー(2)が密嵌状態に嵌入可能な大きさに設定されており、前記係止突起(16)を係止舌片(24)の係止孔(24a)に差し込みながら、前記透視カバー(2)を正面ケース(1)の裏側から開口(10)に強制的に嵌め込むことにより、正面ケース(1)の表面に透明板部(20)が露出する態様で、透視カバー(2)は正面ケース(1)に位置決め状態に取り付けられることとなる。
又、前記側面板(21d)の係止舌片(24)から外れた所定箇所には、正面ケース(1)の正面板(1a)に対して垂直な仕切り片(25)が、前記側面板(21d)の後方端よりもさらに後方へ突出するように設けられている。
前記仕切り片(25)は、透視カバー(2)を正面ケース(1)に装着させた状態にて、図3及び図4に示すように、正面ケース(1)の正面板(1a)の裏面に突設されており且つ端子取付け用ビス(50)(50)を捻じ込むための上下一対のネジ込み筒(17)(18)間に突出するように設けられている。前記ネジ込み筒(17)(18)間を区画することにより、前記ビス(50)(50)によって基板(3)の裏面に取り付けられるプラス端子(51)とマイナス端子(52)が接触することを防止している。
これらプラス端子(51)及びマイナス端子(52)を接触させないために、両者を基板(3)の離れた位置にそれぞれ設けることも考えられるが、この場合、配線が複雑になり、作業工程数が多くなり、作業がやりにくくなってしまう。又、仕切り片(25)を正面ケース(1)の裏面に一体的に設けると、仕切り片(25)の基端部に相当する正面ケース(1)の正面板(1a)の表面にヒケが生じ、外観上よくない。今回、透視カバー(2)と一体に設ける事により、正面ケース(1)にヒケ等が生じることがない。
尚、この実施の形態では、仕切り片(25)の後方端に対応する基板(3)の所定箇所には、前記仕切り片(25)が挿通可能なスリット部(32)を形成して、基板(3)の背面側に仕切り片(25)を突出させるようにしている。
又、前記透視カバー(2)の上側面板(21a)と下側面板(21b)からそれぞれ突設されている支持舌片(22)(23)に対向する背面板(13)には、図1及び図5に示すように、支持突起(14)(15)が内方に向かって突設されており、一方の支持突起(14)は基板(3)の配設域から外れた位置に突出しており、他方の支持突起(15)は前記基板(3)の背面側から突出していると共に前記支持突起(15)に対向する基板(3)の所定位置には、前記支持突起(15)が貫通可能な貫通孔(33)が形成されている。前記支持突起(14)(15)の突出高さは、前記透視カバー(2)を正面ケース(1)に嵌め込むと共に、基板(3)を取付け、さらに、正面ケース(1)の後方を背面板(13)で閉塞させた状態にて、前記支持舌片(22)(23)の裏面に支持突起(14)(15)の先端面が当接する高さに設定されているものとする。
すなわち、この実施の形態の透視カバー(2)は、正面ケース(1)の開口(10)に嵌め込まれた装着状態にて、両側面板(21c)(21d)の係止舌片(24)(24)が正面ケース(1)の係止突起(16)(16)によって正面ケース(1)側から支持され、上下側面板(21a)(21b)の支持舌片(22)(23)が背面板(13)の支持突起(14)(15)によって背面板(13)側から支持される態様で取り付けられることとなる。これら支持舌片(22)(23)及び係止舌片(24)(24)はそれぞれ透視カバー(2)の各側面板(21a)(21b)(21c)(21d)の中心から偏心した位置に設けて、透視カバー(2)のがたつきを防止している。
この実施の形態の操作盤では、透視カバー(2)の透明板部(20)にかかる荷重は、支持舌片(22)(23)及び支持突起(14)(15)を介して背面板(13)で受け止められるようにしたから、前記透視カバー(2)にかかる荷重は、発光表示ユニット(30)及び基板(3)に作用することはない。よって、透視カバー(2)が外方から強く押されても、発光表示ユニット(30)を介して基板(3)に荷重がかかり、基板(3)が撓んで変形したり、破損してしまうといった不都合がない。
さらに、支持舌片(22)(23)に、図6に示すような、支持突起(14)(15)の先端が収容可能な凹部(26)を形成しておくと、支持舌片(22)(23)が支持突起(14)(15)の先端からずれる不都合が防止できるので、尚良い。
又、上記実施の形態では、支持舌片(22)(23)及び係止舌片(24)(24)は、相互に対向する側面板に一対ずつ設ける構成としたが、これら係止舌片及び支持舌片は3つずつ、略正三角形状に設けておくのが、位置決め及びがたつき防止の点において最も望ましい。略正三角形状に設けておくことにより、透視カバー(2)の透明板部(20)が正面ケース(1)の表面側から押されても、透視カバー(2)がずれて傾いたり、がたついたりすることがなく、安定した取付態様を保持することができる。それに応じて、支持突起(14)(15)や係止突起(16)の数及び突設位置、さらには、基板(3)に設ける貫通孔(33)の数及び形成位置も、各々3つずつ略正三角形状に設けておくことは言うまでもない。
さらに、二個の支持舌片(22)(23)を設けるとき、前記仕切り片(25)の延長端を背面板(2)によって支持される構成としても、透明板部(20)が表面側から押されたときの透視カバー(2)の傾きやがたつきを防止することができる。
上記実施の形態の操作盤(100)に採用した透視カバー(2)は、正面ケース(1)の開口(10)に嵌め込み固定式としたから、正面ケース(1)の正面板(1a)に透明板部(20)を設けるために、正面ケース(1)を二重構造にする必要も仕切り片(25)を別途設ける必要もなく、さらには、透明板部(20)を溶接又は接着させる手間もかからないから、従来の操作盤(100)に比べて部品点数を削減できると共に、組み付け構造も容易であり、コストダウンも実現させることができる。
本発明実施の形態の操作盤の一部切欠断面図。 本発明実施の形態の操作盤に具備させる透視カバーの斜視図。 本発明実施の形態の操作盤の正面ケースの裏面図。 本発明実施の形態の操作盤の要部拡大断面図。 本発明実施の形態の操作盤の要部拡大断面図。 他の実施の形態における操作盤の要部拡大断面図。 従来の操作盤の断面図。
符号の説明
(1) ・・・・・・・・・・正面ケース
(11)・・・・・・・・・・操作部
(13)・・・・・・・・・・背面板
(14)(15)・・・・・・・・支持突起
(2) ・・・・・・・・・・透視カバー
(20)・・・・・・・・・・透明板部
(21a)(21b)(21c)(21d)・・側面板
(22)・・・・・・・・・・支持舌片
(3) ・・・・・・・・・・基板
(30)・・・・・・・・・・発光表示部(発光表示ユニット)
(33)・・・・・・・・・・貫通孔

Claims (3)

  1. 正面ケースと、前記正面ケースの背面を閉塞する背面板とからなり、発光表示部やその他の電子部品を具備させた基板が内蔵され、前記正面ケースに、機器を遠隔操作する操作部と、前記発光表示部を透視する透明板部を有する透視カバーとが設けられている操作盤において、
    前記透明板部が前記正面ケースの正面側に露出するように前記透視カバーを前記正面ケースに嵌め込んで固定させ、
    前記透視カバーは、前記透明板部と、前記発光表示部の側面を包囲する側面板とから後方開放の箱状に形成され、
    前記側面板の相互に対向する外面所定位置から背面板に対して平行な複数の支持舌片を前記透視カバーの外方に向かって突設させ、
    前記支持舌片に対応する前記背面板の各位置には、前記背面板を前記正面ケースの背面に取り付けた状態にて前記支持舌片を背面側から支持する支持突起が突設し、
    前記基板の所定位置には、前記支持突起が貫通可能な貫通孔が設けられていることを特徴とする操作盤。
  2. 請求項1に記載の操作盤において、前記透視カバーは、前記透明板部と4つの側面板とから後方開放の矩形箱状に構成されており、
    前記支持舌片は相互に対向する二つの側面板に設けられていると共に、相互に対向する他の二つの側面板には、前記正面ケースの裏面に平行な係止舌片が前記透視カバーの外方へ張り出しており、
    前記係止舌片に設けられた係止孔に対応する前記正面ケースの裏面の各位置には、前記係止孔に貫通可能な係止突起を突設させたことを特徴とする操作盤。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の操作盤において、前記透視カバーに前記背面板に対して垂直で且つ前記基板よりも前記背面板側に突出する仕切り片を突設させ、
    前記基板の所定位置には、前記仕切り片が貫通可能なスリットが形成されていることを特徴とする操作盤。
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