JP4026426B2 - 光電式自動点滅器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、EEスイッチやフォトスイッチなどと称される光電式自動点滅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、暗くなれば自動的に点灯し、明るくなれば自動的に消灯するような自己制御照明が防犯灯や街路灯などとして用いられており、このような自己制御照明には周囲の明るさ(周囲照度)を検出して所定の点灯照度よりも低下したときに外部電源(商用電源)から照明負荷への給電路を閉成して照明負荷を点灯し、周囲照度が所定の消灯照度よりも上昇するか若しくは予め設定される消灯時刻になると外部電源から照明負荷への給電を停止して照明負荷を消灯させる光電式自動点滅器が備えられている。
【0003】
このような光電式自動点滅器は、合成樹脂成型品からなる外郭内に回路部品、並びに外部電源と上記回路部品を接続するための端子部が収納されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の光電式自動点滅器は、成形性や耐候性並びに耐衝撃性等の点から外郭が熱可塑性樹脂で形成されていたため、何らかの原因で端子部と電線の接続不良が生じた場合に発熱による外郭の変形等の不具合が発生する虞があった。また、熱可塑性樹脂は耐トラッキング性に劣る材料であるから、端子部の端子間を絶縁する隔壁が熱可塑性樹脂で形成されているとトラッキング事故が発生しやすくなるという問題があった。
【0005】
一方、熱可塑性樹脂に比較して耐熱性及び耐トラッキング性に優れている熱硬化性樹脂で外郭を形成した場合、上述のような発熱による外郭の変形やトラッキング事故等の不具合の発生を防ぐことはできるが、反対に成形性や耐候性並びに耐衝撃性が低下してしまうという問題がある。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みて為されたものであり、その目的は、外郭の成形性や耐候性並びに耐衝撃性等を低下させずに電線の接続不良等による不具合の発生を防ぐことができる光電式自動点滅器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、周囲照度を検出するとともに検出した周囲照度に応じて外部電源から照明負荷への給電を入切して照明負荷を点滅させる回路ブロックと、熱可塑性樹脂成型品からなり内部に回路ブロックを収納する外郭と、外郭に結合され外部電源及び照明負荷と回路ブロックとを電気的に接続する端子ブロックとを備え、端子ブロックは、回路ブロックと導通し且つ一端が外部電源又は照明負荷に接続された電線の他端を接続する複数の端子と、熱硬化性樹脂成型品からなり複数の端子をそれぞれ収納する複数の端子収納部を内部に有し且つ複数の端子収納部と連通して電線がそれぞれ挿入される複数の電線挿入孔が開口したハウジングとを具備した光電式自動点滅器であって、ハウジングの端子収納部に収納される端子板と、端子板に螺合して電線の芯線を端子板に接続する端子ねじとで端子を構成し、電線挿入孔から挿入された電線の芯線を外郭を通して視認可能とする切り欠き部を、電線の挿入方向と略直交する方向における端子ねじの両側に設けたことを特徴とする。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、外郭の外形よりも外側に突出し且つ内部に電線挿入孔が形成されたボス部を端子ブロックのハウジングに設けたことを特徴とする。
【0009】
請求項3の発明は、請求項2の発明において、ボス部をハウジングと一体に形成したことを特徴とする。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1又は2又は3の発明において、電線挿入孔は、被覆が剥かれていない電線の径よりも小さくない径を有して入口側に設けられる大径部と、被覆が剥かれていない電線の径よりも小さく且つ電線の芯線の径よりも大きい径を有して大径部よりも奥側に設けられる小径部とからなることを特徴とする。
【0011】
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れかの発明において、複数の端子間をそれぞれ絶縁する絶縁壁を熱硬化性樹脂によりハウジングと一体に形成したことを特徴とする。
【0013】
請求項6の発明は、請求項1〜5の何れかの発明において、端子ブロックのハウジングを外郭の所定位置に配置したときに互いに凹凸嵌合してハウジングを外郭に結合する嵌合手段をハウジング並びに外郭に設けたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明を実施形態により詳細に説明する。
【0015】
本実施形態の光電式自動点滅器は、図1に示すように周囲照度を検出するとともに検出した周囲照度に応じて外部電源から照明負荷への給電を入切して照明負荷を点滅させる回路ブロック20と、回路ブロック20を収納する外郭1と、外郭1に結合されて外部電源及び照明負荷と回路ブロック20とを電気的に接続する端子ブロック30とを備える。
【0016】
回路ブロック20は周囲照度を検出する検出素子22、外部電源から照明負荷への給電路を開閉する開閉素子、検出素子22で検出する周囲照度に応じて開閉素子を制御することで外部電源から照明負荷への給電を入切する制御回路等がプリント配線板からなる回路基板21に実装されて構成される。ここで検出素子22としてはCdS等の光電変換素子やフォトトランジスタあるいは太陽電池が利用可能であり、開閉素子としてはトライアックのような半導体スイッチ素子や半導体リレーあるいはメカニカルリレー等が利用可能である。但し、上述のような制御回路の回路構成及び動作は従来周知であるから図示並びに説明は省略する。なお、制御回路を用いずに光電変換素子と熱動継電器(サーマルリレー)を用いることも可能である。
【0017】
外郭1は、前面が開口する矩形箱形のボディ2と、前面開口を塞ぐようにボディ2に取り付けられる採光カバー3と、採光カバー3の前面を覆うカバー4とで構成される。図5に示すように、ボディ2は耐候性、耐衝撃性(機械的強度)及び成形性に優れた熱可塑性樹脂、例えばAAS(アクリルゴム−アクリロニトリル−スチレン)樹脂の成型品からなり、その内部が、底面から前方へ立ち上がる隔絶壁5によって上部収納室6と下部収納室7の2室に分割されている。
【0018】
上部収納室6は回路ブロック30を収納するところであって、上方の両隅並びに下方の隔絶壁5近傍の中央にはそれぞれ底面から前方に向けて支持部8,9が突設され、回路基板21の一端側の両角部に穿孔された嵌合孔21aとそれぞれ嵌合する嵌合突起8aが設けられ、下方の支持部9の先端には回路基板21の他端側の中央に形成された半円形の切り欠き溝21bに嵌合する嵌合突起9aが形成されている。
【0019】
一方、下部収納室7は端子ブロック30を収納するところであって、下側の側面には端子ブロック30のボス部38を下方へ突出させるための窓孔7aが形成されている。また、下部収納室7の底面における窓孔7aの近傍には先端に上向きの嵌合爪16aを有する一対の嵌合片16が前方へ突設され、嵌合爪16aの前面には後方に向かって上方向へ傾斜する傾斜面16bが形成されている。さらに、下部収納室7の両側面には矩形の嵌合凹部7bがそれぞれ凹設されている。
【0020】
採光カバー3は透光性及び耐光性に優れた熱可塑性樹脂、例えばPMMA(ポリメタクリル酸メチル)樹脂の成型品からなり、背面が開口する扁平な箱形に形成されている。なお、採光カバー3については後で詳細に説明する。
【0021】
図8及び図9に示すように、カバー4は遮光性を有するとともに可撓性に優れた熱可塑性樹脂、例えばPP(ポリプロピレン)樹脂の成型品からなり、採光カバー3の上部に取り付けられる主部10と、薄肉のヒンジ部12を介して主部10の下側に一体に設けられる可動部11とを有し、採光カバー3と同様に背面が開口する扁平な箱形に形成されており、ヒンジ部12を支点として可動部11が主部10に対して開閉自在となっている。
【0022】
主部10の中央部には矩形の採光窓10aが設けられ、可動部11の前面中央には採光窓10aの内周縁と嵌合する矩形枠状の突部11aが突設されている。ここで、採光窓10aの上縁中央部には係止溝10bが形成されており、可動部11の下縁中央部には係止溝10bと係合する爪11cが先端に設けられた係止片11bが設けられている。すなわち、係止片11bの爪11cを係止溝10bの周縁に係合することで可動部11を主部10に対して閉じた状態に保持できる。また、主部10の背面におけるヒンジ部12の近傍には、可動部11を主部10に対して閉じた状態で上部収納室6へ入射する光を遮るための遮光片13が後方へ突設されている。
【0023】
而して、図4に示すように可動部11を主部10に対して閉じることで可動部11の前面中央に突設されている突部11aが主部10の採光窓10aに嵌合して閉塞し、回路基板21の前面に実装されている検出素子22へ入射する光を可動部11によって強制的に遮ることができる。つまり、自動点滅器の動作又は照明負荷の点灯を確認する場合に採光窓10aから入射する外光を遮断する必要があり、従来は作業者が遮光用の袋を外郭に被せて採光窓を覆っていたために作業性がよくなかったのであるが、上述のように採光窓10aから入射する外光を遮断するための可動部11をカバー4と一体に構成しているので、作業者が遮光用の袋を持ち歩く必要が無く、上記動作確認等の作業性を向上することができる。
【0024】
また、カバー4の可動部11背面の左右両側には、外向きの爪14aを先端に有する掛け止め片14がそれぞれ後方に突設されており、ボディ2の下部収納室7における左右両側の側壁を貫通する孔7cに掛け止め片14が挿通され、孔7cの外側周縁に爪14aが係止されることで可動部11が主部10に対して開いた状態(定常状態)で保持されるにようになっている。さらに、主部10の側壁内側には複数の突起10cが設けられており、これらの突起10cを採光カバー3の側壁に設けられた溝部3dに嵌合することでカバー4が採光カバー3に取り付けられるようになっており、上記定常状態においては採光窓10aを除くカバー4全体で採光カバー3前面を覆うことができて採光窓10a以外の部位から検出素子22に光が入射することが無いようにしている。
【0025】
一方、図6及び図7に示すように、採光カバー3の背面中央には、先端部が隔絶壁5と当接する突条片15が後方へ突設されるとともに、この突条片15には採光カバー3の前面側に開口してカバー4の遮光片13が挿入される溝15aが形成されている。また、カバー4の可動部11と対向する採光カバー3の前面下部には、端子ブロック30の端子ねじ34(後述する)を操作するためにドライバが挿入される4つのドライバ挿入孔3aが幅方向(水平方向)に列設されている。さらに、カバー4の主部10と対向する採光カバー3の前面上部には、カバー4の採光窓10aに背面側から嵌合する矩形の嵌合凸部3bが突設されるとともに、採光窓10a内に挿通され、カバー4の可動部11が主部10に対して閉じられたときに矩形枠状の突部11aの内側に嵌入される突台部3cが嵌合凸部3bの前面中央に突設されている。
【0026】
ここで、図6(a)に示すように採光カバー3前面の溝15aよりも下側の部位がシボ加工されているが、各ドライバ挿挿入孔3aの上部近傍にはシボ加工されずに背面側を視認可能とした確認窓3eが設けられている。また、上記部位の一端側下部には電線の被覆を剥く際の目安とするための凹部、所謂ストリップゲージ3fが設けられている。なお、突台部3cの背面にも検出素子22に対向する円形の部分を除いて同様にシボ加工されている(図7(a)参照)。
【0027】
次に端子ブロック30について説明する。端子ブロック30は、図10に示すように外部電源用と照明負荷用に各一対ずつで合計4つの端子31と、これら4つの端子31を収納するハウジング32とを具備する。端子31は黄銅のような金属材料からなる端子板33、端子ねじ34及び座金35で構成される。図13に示すように、端子板33は端子ねじ34が取り付けられて座金35との間で電線の芯線を挟持し且つ接触導通する接触片33aと、接触片33aの一端縁より後方に延長された延長片33bと、接触片33a及び延長片33bよりも幅狭の金属片を略S字形に折り曲げてなる接続片33cとが一体に形成されている。
【0028】
接触片33aの中央には一端が側方に開放する半長円形の端子ねじ挿通溝33dが形成され、さらに接触片33aの前面における端子ねじ挿通溝33dの両側には端子ねじ34に当接する一対の突起33eが突設されている。また、接触片33aの背面における両端部には、ローレット加工により網目のローレット目を形成した抜け止め部33fがそれぞれ設けてある。さらに、抜け止め部33fが設けられた両端部近傍の延長片33bとの境界部位には、接触片33aと座金35との間に挟持された電線の芯線を視認可能とする切り欠き部33gがそれぞれ設けてある。
【0029】
また、接続片33cは隔絶壁5を乗り越えてボディ2の上部収納室6に進出し、先端部に設けられた突起部33hが回路基板21の下端部に穿孔されている接続孔21cに挿通され、接続孔21bの周辺に形成されている導電パターンと半田あるいは導電性接着剤等で接続される(図14参照)。これにより、端子板33が一端側において回路ブロック20と電気的に接続されることになる。
【0030】
一方、ハウジング32は難燃性及び耐トラッキング性に優れた熱硬化性樹脂、例えばメラミンフェノール樹脂やユリア樹脂の成型品からなり、図11に示すように3つの絶縁壁36によってほぼ等分に区切られた4つの端子収納部37と、内部に電線挿入孔39が形成された3つのボス部38a,38bとを具備する。端子収納部37は前面及び上面が開放する断面L字形に形成され、底面において電線挿入孔39と連通している。
【0031】
図11及び図12に示すように、端子収納部37の側面及び背面にはそれぞれ凹部37aが形成されており、これらの凹部37aに接触片33aの側端縁及び接続片33cの基端部がそれぞれ嵌合されることで端子収納部37に端子板33が仮固定される。
【0032】
3つのボス部38a,38bの内で中央のボス部38bは断面が略楕円形の筒状であって、内部には互いに独立した2つの電線挿入孔39が並設されている。これに対して、両側のボス部38aは断面が略円形の筒状であって、内部には1つの電線挿入孔39が形成されている。ここで、中央のボス部38bに設けられた2つの電線挿入孔39には外部電源の一方の極と照明負荷の一方の入力端を接続するための電線がそれぞれ挿入されるのであって特にこれら2つの電線を絶縁する必要がないため、2つの電線挿入孔39を近接して1つのボス部38bに設けることが可能であり、ボス部の個数を一つ減らすことでハウジング32の小型化が図れるものである。
【0033】
電線挿入孔39は、図12に示すように被覆が剥かれていない電線の径よりも小さくない径(内径)を有して入口側に設けられる大径部39aと、被覆が剥かれていない電線の径よりも小さく且つ電線の芯線の径よりも大きい径(内径)を有して大径部39aよりも奥側(端子収納部37に近い側)に設けられる小径部39bとを有し、大径部39aと小径部39bの境界部分にはその内径が大径部39aから小径部39bに向けて徐々に縮小するテーパ39cが形成されている。
【0034】
ところで、図11に示すように、ハウジング32の外側底面の後端部には、ボディ2の嵌合爪16aとそれぞれ凹凸嵌合する一対の嵌合突部40がボス部38a,38bの間に突設されている。また、ボディ2の下部収納室7の両側面に形成されている嵌合凹部7bとそれぞれ嵌合する突部41がハウジング32の両側面上部に突設されている。
【0035】
而して、接触片33aの端子ねじ挿通溝33dに挿通した端子ねじ34の先端に座金35を螺着した端子板33をそれぞれハウジング32の端子収納部37に収納して端子ブロック30が組み立てられる。このとき、上述のように端子収納部37の上部開口から端子板33の接続片33cがハウジング32の外に導出される。このように組み立てられた端子ブロック30を前方よりボディ2の下部収納室7内に挿入すると、ハウジング32の外側底面に突設されている嵌合突部40とボディ2の嵌合片16とが干渉し、嵌合突部40の背面側に形成されている傾斜面40aと嵌合片16の傾斜面16bとが摺接して嵌合片16が下方へ撓み、やがて嵌合片16の嵌合爪16aが嵌合突部40を乗り越えて両者が凹凸嵌合する。このとき同時にハウジング32の両側面上部に突設されている突部41がボディ2の下部収納室7の両側面に形成されている嵌合凹部7bとそれぞれ嵌合し、合計4カ所の凹凸嵌合によって端子ブロック30を下部収納室7内に収納した状態でボディ2に結合することができる。
【0036】
このように本実施形態では、端子ブロック30とボディ2を結合する際にボディ2の所定位置(下部収納室7)にハウジング32を配置すれば、係合爪16aと嵌合突部40、並びに嵌合凹部7bと突部41からなる嵌合手段によってハウジング32をボディ2に結合することができる。すなわち、端子ブロック30をボディ2に結合する際にねじやリベット等の別部品を用いる必要が無いから、部品点数の削減並びに組立性の向上が図れるものである。なお、端子ブロック30をボディ2に結合した状態では、ボディ2の隔絶壁5の先端から前方へ突設されている閉塞体5aによってハウジング32の上部開口が閉塞されるようになっている。また、この閉塞体5aには4つの溝5bが並設されており、各溝5bに接続片33cを嵌合して支持するようにしてある。
【0037】
次に本実施形態の組立手順を簡単に説明する。
【0038】
まず、上述の手順で端子ブロック30をボディ2の下部収納室7内に収納して結合した後、ボディ2の上部収納室6に回路ブロック20を収納する。すなわち、検出素子22が実装されている面を前面とし、上部収納室6内に突設されている支持部8,9の先端の嵌合突起8a,9aにそれぞれ回路基板21の嵌合孔21a並びに切り欠き溝21bを嵌合するとともに、隔絶壁5を乗り越えてボディ2の上部収納室6に進出している端子板33の接続片33c先端部に設けられた突起部33hを回路基板21の下端部に穿孔されている接続孔21cに挿通し、接続孔21bから突出した突起部33hを回路基板21の導電パターンと半田あるいは導電性接着剤等で接続する(図15参照)。
【0039】
上述のように回路ブロック20並びに端子ブロック30がそれぞれ上部収納室6及び下部収納室7に収納されたボディ2の前面に採光カバー3を取着し、採光カバー3の周縁部をほぼ全周に渡って超音波溶接することで採光カバー3をボディ2に接合する(図16参照)。そして、主部10の側壁内側に設けられた複数の突起10cを採光カバー3の側壁に設けられた溝部3dに嵌合するとともに、カバー4の可動部11背面の左右両側に突設されている掛け止め片14をボディ2の下部収納室7における左右両側の側壁を貫通する孔7cに挿通し、掛け止め片14の先端の爪14aを孔7cの外側周縁に係止することで可動部11を主部10に対して開いた状態(定常状態)で保持させることでカバー4を採光カバー3に取り付けて組立が完了する(図2及び図3参照)。
【0040】
ところで、図2及び図5に示すように、ボディ2の背面には後方に突出する略円筒形の取付部42が形成されており、この取付部42に下端部が取り付けられた略L字形の取付金具50の上端部を壁面などの造営面に固定することで本実施形態の自動点滅器が所定の場所に設置されるようになっている。取付部42の上面には中央にねじ挿通孔42aが設けられるとともにねじ挿通孔42aの周囲には複数の凹部42bが同心円上に略等間隔で列設されている(図3参照)。すなわち、取付部42のねじ挿通孔42aに挿通した固定ねじ51で取付金具50を取付部42に固定するのであるが、取付金具50には取付部42の上面に列設されている何れかの凹部42bと嵌合する凸部(図示せず)が設けられており、この凸部を何れの凹部42bと嵌合させるかによって取付金具50に対する自動点滅器の取付方向を可変とし、採光窓10aを通して検出素子22に入射する光の方向が調整できるようにしてある。
【0041】
次に、本実施形態の施工手順を簡単に説明する。外部電源及び照明負荷と接続するための電線は、例えば塩化ビニル製の被覆を有している。したがって、まずカバー4の可動部11前面に設けられたストリップゲージ3fを使って所定長さの芯線が露出するように電線の被覆を剥く。そして、カバー4の可動部11を持ち上げるように回動して主部10に対して閉じた状態に保持させ(図4参照)、被覆を剥いた電線を外郭1の下面から突出するボス部38a,38bの電線挿入孔39に挿入する。このとき、前方に露出する採光カバー3の前面下部に設けられている確認窓3eを通して電線の挿入量を確認することができ、挿入量が充分であることを確認した後、ドライバ挿入孔3aに挿入したドライバで端子ねじ34を締め付けて座金35と接触片33aの間に芯線を挟持すれば端子31への電線の接続が完了する。全ての端子31に電線を接続し、採光窓10aから入射する外光を可動部11で遮断した状態で動作確認等を行った後、カバー4の可動部11を主部10に対して開いて定常状態に戻せば本実施形態の施工が完了する。すなわち、定常状態ではカバー4の可動部11でドライバ挿入孔3aを塞いでおり、端子31を隠す部材と採光窓10aを塞ぐ部材をカバー4の可動部11で兼用することができる。
【0042】
本実施形態は上述のように構成したものであり、複数の端子31とそれらの端子31を収納するハウジング32とを具備する端子ブロック30を外郭1と別体に構成し、外郭1を熱可塑性樹脂成型品とすることで従来と同様に成形性や耐候性並びに耐衝撃性等を満足することができる。それと同時に、端子31を覆う端子ブロック30のハウジング32を耐熱性及び耐トラッキング性に優れた熱硬化性樹脂成型品とすることにより、何らかの原因で端子31と電線の接続不良が生じた場合にも発熱によるハウジング32の変形等の不具合が発生する虞がなく、外郭1の成形性や耐候性並びに耐衝撃性等を低下させずに電線の接続不良等による不具合の発生を防ぐことができる。また、外郭1の外形よりも外側に突出したボス部38a,38bをハウジング32に設け、そのボス部38a,38bの内部に電線挿入孔39を形成することにより、難燃性に優れる熱硬化性樹脂製のボス部38a,38bで電線挿入孔39内における電線の周囲を覆うようにしているので、何らかの原因で万が一にも電線の被覆に着火した場合でも外郭1に類焼する虞が無く、安全性の向上が図れるという利点がある。さらに、ボス部38a,38bをハウジング32と一体に形成することでボス部38a,38bに継ぎ目が生じないようにしているため、ハウジング32内部への雨水の浸入を抑えて防水性の向上が図れる。なお、ボス部38a,38bを外郭1の外形よりも外側(下側)に突出させているため、ボス部38a,38b内に形成される電線挿入孔39の長さ寸法を充分に大きく採ることができ、この点からも防水性の向上が図れる。しかも、端子ブロック30において複数の端子31間をそれぞれ絶縁する絶縁壁36を熱硬化性樹脂によりハウジング32と一体に形成しているので、熱硬化性樹脂製の絶縁壁36で端子31間を絶縁することにより耐トラッキング性の向上が図れるという利点もある。
【0043】
また本実施形態においては、被覆が剥かれていない電線の径よりも小さくない径を有して入口側に設けられる大径部39aと、被覆が剥かれていない電線の径よりも小さく且つ電線の芯線の径よりも大きい径を有して大径部39aよりも奥側に設けられる小径部39bとで電線挿入孔39を形成しているため、被覆付の電線は大径部39aまでしか挿入することができず、小径部39b及びその奥の端子収納部37には到達し得ない。よって、仮に端子31と電線(芯線)の接続部位でアークが発生してもそのアークによって電線の被覆に着火することが防止でき、安全性の向上が図れるものである。
【0044】
ところで本実施形態では、図15における左側2つの端子31(電源用の端子)については端子ねじ34の右側で電線が接続され、右側2つの端子31(照明負荷用の端子)については端子ねじ34の左側で電線が接続される構成としているので、中央のボス部38bに2つの電線挿入孔39を並設したことと相まって端子ブロック30の幅寸法を抑えて小型化を図ることができる。また、電線挿入孔39から挿入された電線の芯線を確認窓3eを通して視認可能とする切り欠き部33gを、電線の挿入方向と略直交する方向(図15における水平方向)における端子ねじ34の両側に設けているから、端子31と電線挿入孔39との位置関係を切り欠き部33gに合わせて2通りに設定することができる。その結果、電線の接続位置が異なる上記電源用及び照明負荷用の各端子31について端子板33を共通に用いることができるので、部品点数の削減によるコストダウンが図れるという利点がある。
【0045】
【発明の効果】
請求項1の発明は、周囲照度を検出するとともに検出した周囲照度に応じて外部電源から照明負荷への給電を入切して照明負荷を点滅させる回路ブロックと、熱可塑性樹脂成型品からなり内部に回路ブロックを収納する外郭と、外郭に結合され外部電源及び照明負荷と回路ブロックとを電気的に接続する端子ブロックとを備え、端子ブロックは、回路ブロックと導通し且つ一端が外部電源又は照明負荷に接続された電線の他端を接続する複数の端子と、熱硬化性樹脂成型品からなり複数の端子をそれぞれ収納する複数の端子収納部を内部に有し且つ複数の端子収納部と連通して電線がそれぞれ挿入される複数の電線挿入孔が開口したハウジングとを具備した光電式自動点滅器であって、ハウジングの端子収納部に収納される端子板と、端子板に螺合して電線の芯線を端子板に接続する端子ねじとで端子を構成し、電線挿入孔から挿入された電線の芯線を外郭を通して視認可能とする切り欠き部を、電線の挿入方向と略直交する方向における端子ねじの両側に設けたことを特徴とし、複数の端子とそれらの端子を収納するハウジングとを具備する端子ブロックを外郭と別体に構成し、外郭を熱可塑性樹脂成型品とすることで従来と同様に成形性や耐候性並びに耐衝撃性等を満足すると同時に、端子を覆う端子ブロックのハウジングを耐熱性及び耐トラッキング性に優れた熱硬化性樹脂成型品とすることで何らかの原因で端子と電線の接続不良が生じた場合にも発熱によるハウジングの変形等の不具合が発生する虞がなく、外郭の成形性や耐候性並びに耐衝撃性等を低下させずに電線の接続不良等による不具合の発生を防ぐことができる。また、切り欠き部を通して電線の芯線が充分に挿入されているか否かを確認することができる。さらに、この切り欠き部を電線の挿入方向と略直交する方向における端子ねじの両側に設けているから、端子ねじの何れの側においても電線の芯線を端子板に接続することが可能であり、さらにまた端子と電線挿入孔との位置関係を切り欠き部に合わせて2通りに設定することができる。
【0046】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、外郭の外形よりも外側に突出し且つ内部に電線挿入孔が形成されたボス部を端子ブロックのハウジングに設けたことを特徴とし、電線挿入孔内で電線の周囲を覆うハウジングが難燃性に優れる熱硬化性樹脂製であるから、何らかの原因で万が一にも電線の被覆に着火した場合でも外郭に類焼する虞が無く、安全性の向上が図れる。
【0047】
請求項3の発明は、請求項2の発明において、ボス部をハウジングと一体に形成したことを特徴とし、ハウジングと一体に形成することでボス部に継ぎ目が生じないから、ハウジング内部への雨水の浸入を抑えることができて防水性の向上が図れる。
【0048】
請求項4の発明は、請求項1又は2又は3の発明において、電線挿入孔は、被覆が剥かれていない電線の径よりも小さくない径を有して入口側に設けられる大径部と、被覆が剥かれていない電線の径よりも小さく且つ電線の芯線の径よりも大きい径を有して大径部よりも奥側に設けられる小径部とからなることを特徴とし、被覆付の電線は大径部までしか挿入することができず小径部及びその奥の端子収納部には到達し得ないので、仮に端子と電線(芯線)の接続部位でアークが発生してもそのアークによって電線の被覆に着火することが防止できて安全性の向上が図れる。
【0049】
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れかの発明において、複数の端子間をそれぞれ絶縁する絶縁壁を熱硬化性樹脂によりハウジングと一体に形成したことを特徴とし、熱硬化性樹脂製の絶縁壁で端子間を絶縁することにより耐トラッキング性の向上が図れる。
【0051】
請求項6の発明は、請求項1〜5の何れかの発明において、端子ブロックのハウジングを外郭の所定位置に配置したときに互いに凹凸嵌合してハウジングを外郭に結合する嵌合手段をハウジング並びに外郭に設けたことを特徴とし、端子ブロックと外郭を結合する際に外郭の所定位置にハウジングを配置すれば嵌合手段によってハウジングを外郭に結合することができるから部品点数の削減並びに組立性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】同上を示し、(a)は正面図、(b)は左側から見た半断面図、(c)は下面図である。
【図3】同上の斜視図である。
【図4】同上のカバーの可動部を主部に対して閉じた状態の正面図である。
【図5】同上におけるボディを示し、(a)は正面図、(b)は左側断面図である。
【図6】同上における採光カバーを示し、(a)は正面図、(b)は左側面図である。
【図7】同上における採光カバーを示し、(a)は背面図、(b)は左側断面図である。
【図8】同上におけるカバーを示し、(a)は正面図、(b)は左側面図である。
【図9】同上におけるカバーを示し、(a)は背面図、(b)は左側断面図である。
【図10】同上における端子ブロックの分解斜視図である。
【図11】同上における端子ブロックのハウジングを示し、(a)は正面から見た半断面図、(b)は下面図、(c)は左側面図である。
【図12】同上における端子ブロックのハウジングの断面図である。
【図13】同上における端子板を示し、(a)は正面図、(b)は上側面図、(c)は左側面図である。
【図14】同上における採光カバー及びカバーを取り外した状態の斜視図である。
【図15】同上における採光カバー及びカバーを取り外した状態の正面図である。
【図16】同上におけるカバーを取り外した状態の正面図である。
【符号の説明】
1 外郭
2 ボディ
3 採光カバー
4 カバー
20 回路ブロック
30 端子ブロック
31 端子
32 ハウジング
Claims (6)
- 周囲照度を検出するとともに検出した周囲照度に応じて外部電源から照明負荷への給電を入切して照明負荷を点滅させる回路ブロックと、熱可塑性樹脂成型品からなり内部に回路ブロックを収納する外郭と、外郭に結合され外部電源及び照明負荷と回路ブロックとを電気的に接続する端子ブロックとを備え、端子ブロックは、回路ブロックと導通し且つ一端が外部電源又は照明負荷に接続された電線の他端を接続する複数の端子と、熱硬化性樹脂成型品からなり複数の端子をそれぞれ収納する複数の端子収納部を内部に有し且つ複数の端子収納部と連通して電線がそれぞれ挿入される複数の電線挿入孔が開口したハウジングとを具備した光電式自動点滅器であって、ハウジングの端子収納部に収納される端子板と、端子板に螺合して電線の芯線を端子板に接続する端子ねじとで端子を構成し、電線挿入孔から挿入された電線の芯線を外郭を通して視認可能とする切り欠き部を、電線の挿入方向と略直交する方向における端子ねじの両側に設けたことを特徴とする光電式自動点滅器。
- 外郭の外形よりも外側に突出し且つ内部に電線挿入孔が形成されたボス部を端子ブロックのハウジングに設けたことを特徴とする請求項1記載の光電式自動点滅器。
- ボス部をハウジングと一体に形成したことを特徴とする請求項2記載の光電式自動点滅器。
- 電線挿入孔は、被覆が剥かれていない電線の径よりも小さくない径を有して入口側に設けられる大径部と、被覆が剥かれていない電線の径よりも小さく且つ電線の芯線の径よりも大きい径を有して大径部よりも奥側に設けられる小径部とからなることを特徴とする請求項1又は2又は3記載の光電式自動点滅器。
- 複数の端子間をそれぞれ絶縁する絶縁壁を熱硬化性樹脂によりハウジングと一体に形成したことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の光電式自動点滅器。
- 端子ブロックのハウジングを外郭の所定位置に配置したときに互いに凹凸嵌合してハウジングを外郭に結合する嵌合手段をハウジング並びに外郭に設けたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の光電式自動点滅器。
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