JPH10129370A - 天井用電装組立体 - Google Patents

天井用電装組立体

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JPH10129370A
JPH10129370A JP8283951A JP28395196A JPH10129370A JP H10129370 A JPH10129370 A JP H10129370A JP 8283951 A JP8283951 A JP 8283951A JP 28395196 A JP28395196 A JP 28395196A JP H10129370 A JPH10129370 A JP H10129370A
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JP
Japan
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conductor
ceiling
circuit body
receiving plate
lamp
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JP8283951A
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Keizo Nishitani
啓三 西谷
Atsuyoshi Yamaguchi
敦吉 山口
Satoru Unno
覚 海野
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/50Mounting arrangements
    • B60Q3/51Mounting arrangements for mounting lighting devices onto vehicle interior, e.g. onto ceiling or floor
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • H05K1/189Printed circuits structurally associated with non-printed electric components characterised by the use of a flexible or folded printed circuit
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/325Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by abutting or pinching, i.e. without alloying process; mechanical auxiliary parts therefor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、自動車の天井部に装着される電装
品とその電気配線を組付けて一体化した天井用電装組立
体に関し、組付け作業が簡素化されるとともに、多種類
の電装品を選択的に装着することができる天井用電装組
立体を提供することを課題とする。 【解決手段】 自動車の天井に張着する成形天井1に電
装品装着窓8を開設し、電装品装着窓8にFFC5を架
設するとともに回路体受容板6を覆設し、回路体受容板
6に対しFFC5を挟んでランプ2やスイッチ3を装着
してFFC5とランプ2やスイッチ3とを電気的に接続
するとともに、回路体受容板6に付加的機能を有する付
加回路体7を選択的に装着可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車の
車体の天井部に張着される成形天井に各種電装品とその
電気配線を組付けて一体化した天井用電装組立体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の車両の天井には、図
16に示すように、天井Rに対するルームランプやスポ
ットライトなどの照明ユニットaの取付けと、これらの
照明ユニットaに接続される電気配線(ルーフワイヤハ
ーネス)bがなされている。従来のルーフワイヤハーネ
スbは、図17に示すように、複数の電線をテープで集
束した形状であり、多数のクランプcで固定され、各分
岐線部dの端末にはコネクタeが装着され、それぞれ照
明ユニットaあるいは車体側のワイヤハーネスの端末に
付設されたコネクタ(図示せず)と接続するようにして
ある。
【0003】上記のルーフワイヤハーネスbを天井Rに
組付けるには、先ずクランプcでルーフワイヤハーネス
bを天井Rに固定したのち、成形天井fを組付ける。成
形天井fは複数の取付穴gを有し、この取付穴gにコネ
クタeを予め通しておく。そして各コネクタeを照明ユ
ニットaに接続した後、取付穴gを通じて照明ユニット
aを車体にボルトで固定してランプカバーhを被せてい
る。
【0004】そのため、ルーフワイヤハーネスbの組付
けには多くの工程を要し、とくにクランプcによる固定
は振動による異音発生防止のため多数箇所を必要とする
ことから、煩雑な作業と多大な時間がかかり生産性向上
の障害となっている。そこで、特開平2−124344
号公報には、図18に示すように、配線パターンを平板
状に形成したフラットワイヤハーネスjを成形天井fに
装着して車両の天井部の電気配線を簡素化する提案が開
示されている。
【0005】また、特開平2−124345号公報に
は、図19に示すように、ルーフワイヤハーネスkとそ
の端部に接続される電装品mとを一体にモールド固定し
て成形天井組立体nを形成し、この成形天井組立体nを
車体に組付ける提案もなされている。
【0006】しかしながら、図18に示すフラットワイ
ヤハーネスjを採用しても、成形天井fに取り付ける電
装品の種類が異なれば、それに対応する多種類のフラッ
トワイヤハーネスjを用意しておく必要があり、部品点
数の増加とその管理が煩雑となる問題点がある。一方、
図19に示すような成形天井組立体nの場合も同様に、
取り付ける電装品の種類が異なれば、それに対応する多
種類の成形天井組立体nを製作し、保管しておかなけれ
ばならず、取扱いが煩雑となって、全体的な生産性の向
上が困難となる問題点を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、車体の天井に組付ける電
装品の組付け作業が簡素化されるとともに、多種類の電
装品を選択的に装着することができ、異なる車種に対す
る適応性の優れた天井用電装組立体を提供することを課
題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明の天井用電装組立体は、車体の天井部に張着
する成形天井に電装品装着窓を開設し、該電装品装着窓
に複数本の導体を架設するとともに回路体受容板を覆設
し、該回路体受容板に対し該導体を挟んで電装品を装着
して該導体と該電装品とを電気的に接続するとともに、
該回路体受容板に該導体と接続する付加回路体を選択的
に装着可能としたことを特徴とする。
【0009】前記回路体受容板に導入溝を設け、前記付
加回路体に該導入溝に係入する案内突部を設けるととも
に面接端子を付設し、該回路体受容板に該付加回路体を
挿着して、前記導体と該面接端子とを接合させることに
より、該付加回路体に設けた電気回路と該導体とを接続
することが好ましい(請求項2)。
【0010】前記回路体受容板に長穴を開設し、前記電
装品の接続部の周囲に係止突起を設け、該長穴に電装品
の接続部を挿入して該接続部を回動することにより、該
係止突起を該長穴の側縁部に係合して該電装品を係止す
るとともに、前記導体と該電装品の接点とを導通するよ
うすることが有効である(請求項3)。
【0011】前記導体が、平角導体の周囲を可撓性絶縁
材により被覆してなるフレキシブルフラットケーブルで
あることが好適である(請求項4)。
【0012】前記電装品が、反射板に嵌着したランプで
あり、該反射板を前記電装品のケースに装着して該ケー
スを前記回路体受容板に結合することにより、該ランプ
の接点および反射板に設けた可撓接触片を前記導体に接
合することが有効である(請求項5)。
【0013】前記電装品が、反射板に嵌着したランプで
あり、該反射板を前記回路体受容板に着設して、該ラン
プの接点および反射板に設けた可撓接触片を前記導体に
接合することが好適である(請求項6)。
【0014】前記導体の末端に外部回路へ接続するコネ
クタを着設することが好ましい(請求項7)。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図1は、本発明の実施例に係わる天井用電装組
立体Aを示す分解斜視図である。天井用電装組立体A
は、自動車の天井部内側に張着する成形天井1と、成形
天井1に組付けられるランプ2やスイッチ3などの電装
品およびこれを収容するランプケース4と、これらの電
装品に接続して成形天井1から外部回路に接続する導体
としてのフレキシブルフラットケーブル(以下FFCと
略称する)5と、成形天井1に装着してランプケース4
を支持する回路体受容板6と、回路体受容板6に対し選
択的に装着される付加回路体7とから構成されている。
【0016】成形天井1のほぼ中央部には、電装品装着
窓8が開設されており、電装品装着窓8にランプ2やス
イッチ3を収容するランプケース4、および回路体受容
板6を装着するようにしてある。成形天井1の上壁1a
には、ランプ2やスイッチ3に接続して外部回路へ導出
するFFC5を配設するケーブル用溝9が設けられてい
る。ケーブル用溝9の両側には複数の突起9aが並設さ
れている。
【0017】ランプケース4は、合成樹脂材により浅い
箱状に形成され、底壁4aにスイッチ3の操作用として
の開口4bと、ランプ2に対するレンズ部4cが設けら
れており、両端部に係止爪4d、4d′が付設されてい
る。ランプケース4内にランプ2、スイッチ3および反
射板10を収容して回路体受容板6の係止凹部6c、6
c′に係止爪4d、4d′を係合させて両者を結合する
ようにしてある。
【0018】FFC5は、図2に示すように、並列に配
列した複数本(図2においては3本)の平角導体11を
電気絶縁性の合成樹脂フィルムからなる絶縁被覆12に
より上下から挟み込んで密封したテープ状のケーブルで
ある。FFC5は、電装品装着窓8を横切るように架設
されており、成形天井1のケーブル用溝9に収納され、
その縁部に設けた固定孔5aをケーブル用溝9に設けら
れた突起9aに嵌入して突起9aを熱溶融して潰すこと
により固定するようにしている。ケーブル用溝9に収容
されたFFC5の末端には車体側の回路に接続するため
のコネクタ13が着設されている(図6参照)。
【0019】回路体受容板6は平板状に形成されてお
り、電装品装着窓8の全面を覆うように成形天井1に装
着される。回路体受容板6の両側壁6a、6a′には係
止突条14、14′が突設されており、両側壁6a、6
a′の上部内側には案内溝15、15′が形成されてい
る。回路体受容板6の両端壁6b、6b′には、係止凹
部6c、6c′が設けられている。また、一方の端壁6
bには付加回路体7とFFC5とを接続するための切欠
部16が形成されている。
【0020】回路体受容板6の底壁6dには、図3に示
すように、ランプ装着用の長穴17が設けられており、
ランプ2の接続部2aを長穴17に挿入して約90度回
転することにより、ランプ2の接続部2aの係止突起1
8と、ランプ2の鍔部2bとの間で回路体受容板6を挟
圧する状態でランプ2を固定するようにしている。ラン
プ2の鍔部2bには、ランプ2内の発光体に接続された
2個の接点19、19′が形成されており、図4に示す
ように、ランプ2が固定された際に接点19、19′が
それぞれがFFC5の平角導体11A、11Bと接合し
て導通するようにしてある。
【0021】ランプ2の点滅回路は、図5に示すよう
に、FFC5の3本の平角導体11のうち平角導体11
Aの所定の箇所Pをポンチ等で切断することにより、ス
イッチ3に設けた弾性導通片3bを介してランプ2に接
続するようにしている。20は、ジャンパー線であり、
双方のランプ2を点灯するために切断された平角導体1
1Aの回路を分岐するために設けたものである。
【0022】スイッチ3の基体3aにはU字状の弾性導
通片3bが付設されており、基体3aをランプケース4
の開口4bを横方向(図5の実線で示す位置から破線で
示す位置への偏倚)へ移動させることにより、弾性導通
片3bを介して電源に通じるFFC5の平角導体11A
から弾性導通片3bを介してランプ2の一方の接点19
に導通する回路の断続を行うようにしている。
【0023】付加回路体7は、箱状のケース21内に上
記のランプ2およびスイッチ3以外に防眩ミラーやサン
ルーフ等の付加的装置を駆動するための機能を備えた回
路基板(図示せず)を収納して成るもので、回路体受容
板6の案内溝15、15′に、ケース21の側壁の案内
突部21a、21a′を係入してスライドさせることに
より、着脱自在に装着しうるようにしてある。
【0024】したがって、車種やグレードに応じて付加
的機能を搭載した車両に対してのみ選択的に装着可能と
しており、普及型車種等のように天井部の電装品が、ラ
ンプ2およびスイッチ3のみの場合は、付加回路体7は
装着する必要はない。付加回路体7内の回路と、FFC
5との接続は、ケース21の一端に設けた開口部21b
から内部の電気回路に導通する面接端子22と、FFC
5の絶縁被覆12を除去したそれぞれの平角導体11の
露出部とを接合させることにより行うようにしている。
付加回路体7内の回路の操作は、ランプ2とスイッチ3
の組み合わせてと同様な回路を付加することによって行
うことができ、必要に応じて、FFC5に内蔵される平
角導体11の本数を増加して対応してもよい。
【0025】ランプケース4の組付けは、電装品装着窓
8へ回路体受容板6を装着したのち、回路体受容板6の
長穴17にランプ2の接続部2aを挿入して約90度回
転することによいランプ2を装着し、次いでスイッチ3
の基部3aを開口4b内に配置し、反射板11を添えて
回路体受容板6に対しランプケース4の位置決めし、回
路体受容板6の係止凹部6c、6c′にランプケース4
の係止爪4d、4d′を係合させて両者を結合して固定
する。
【0026】ランプケース4を組付けることにより形成
されたて天井用電装組立体Aは、車体の天井に取付けら
れるとともに、図6に示すように、車体のピラー23に
配索されたピラーワイヤハーネスWのコネクタ24と、
FFC5の端末のコネクタ13とが接続され、ピラーワ
イヤハーネスWを通じてランプ2やスイッチ3および選
択的に装着される付加回路体7の電装品の回路が車体内
の電気接続箱Jの回路に接続される。
【0027】図7は、本発明の別の実施例に係わる天井
用電装組立体Bを示す分解斜視図である。天井用電装組
立体Bは、自動車の天井部内側に張着する成形天井1′
と、成形天井1′に組付けられるランプ25やスイッチ
26などの電装品およびこれを収容するランプケース2
7と、前記実施例と同様のフレキシブルフラットケーブ
ル(以下FFCと略称する)5と、成形天井1′に開設
した電装品装着窓28に覆設される回路体受容板29
と、回路体受容板29に対し選択的に装着される付加回
路体30とから構成されている。
【0028】前記天井用電装組立体Aと異なる点は、ラ
ンプケース27内に収容されるランプ25および反射板
31の取付け構造であり、他の構造は前記天井用電装組
立体Aとほぼ同様であるので説明は省略し、ランプ25
および反射板31の取付け構造について以下説明する。
【0029】反射板31は薄金属板を折曲加工して形成
したもので、図8に示すように、中央部にランプソケッ
ト穴32が開設され、ランプ25を嵌着して支持するよ
うにしてある。また、ランプソケット穴32の近傍に基
板部31aを切り起こして形成した可撓性接点33が立
設されている。
【0030】ランプケース27の外壁27aには、スイ
ッチ26用の開口27bおよびレンズ部27cが複数箇
所(本実施例においては各3箇所)設けられている。レ
ンズ部27c内側には、図9に示すように、反射板31
に対応して装着溝34aを有する支持壁34が複数箇所
立設されており、反射板31の両端部31b、31b′
を挿入して反射板31を固定するようにしてある。
【0031】ランプケース27を回路体受容板29に装
着した状態において、図10に示すように、ランプ25
のプラス側電極25a、および可撓接触片33が、それ
ぞれFFC5の所定の位置において絶縁被覆12を除去
して露出させた平角導体11A、11Cと接触してい
る。
【0032】平角導体11Aは、図11に示すように、
所定の位置にその導体露出部11A 1 が設けてあり、ラ
ンプ25のプラス側電極25aと接続するとともに、ス
イッチ26の接点部26cを介して平角導体11Bの導
体露出部11B1 に接続される。ランプ25のマイナス
側電極25bは、ランプソケット穴32に嵌着すること
により反射板31と導通しており、平角導体11Cの導
体露出部11C1 に接続される。
【0033】平角導体11Bはプラス側電源回路に接続
されているので、ランプ25は、スイッチ26を介して
平角導体11Bと平角導体11Cに接続され、スイッチ
26の操作により点滅可能に構成されている。スイッチ
26はプッシュ式のスイッチであり、操作部26bを押
圧することにより、接点部26cの断続を行う構造を有
しており、ランプケース27の開口27bから操作部2
6bを突出させた状態で収納するようにしてある。
【0034】ランプ25のプラス側電極25aと接続す
る平角導体11Aの導体露出部11A1 には、図12に
示すように、板バネ34を溶接しておくことにより接続
部の信頼性を向上させることができる。また、図13に
示すように、FFC5の絶縁被覆12に穴35を開け、
回路体受容板29には支持突部36を設け、この支持突
部36を穴35から突出させることにより、反射板31
の高さの調整、およびFFC5の位置決めを行うように
することができる。
【0035】上記の天井用電装組立体Bにおいて、反射
板31は、ランプケース27に装着するようにしている
が、図14に示すように、反射板31を回路体受容板2
9に対しリベット37を用いて固定してもよい。この場
合、図15に示すように、反射板31に切欠部38を開
設して、ランプ25のプラス側電極25aと接続される
FFC5の導体露出部11A1 に反射板31が接触しな
いようにすることが好ましい。
【0036】天井用電装組立体Bは、ランプ25と反射
板31とを一体に結合した状態でランプケース27内、
あるいは回路体受容板29に対し予め装着するようにし
ているため、何れの場合も、回路体受容板29にランプ
ケース27を装着する作業でランプケース27内の各電
装品の取付けが可能となり、車体天井部の取付け作業が
簡素化される利点がある。
【0037】
【発明の効果】本発明の天井用電装組立体は、電装品お
よび電装品に接続されるワイヤハーネスとしての導体と
を成形天井に一体的に組付けているため、車体に対する
電装品の取付け作業が著しく簡素化される。また、回路
体受容板を設けて、この回路体受容板に付加回路体を選
択的に装着するようにしているため、基本的な電装品以
外の付加的な電装品を搭載する車種に対しても適用が容
易であり、部品点数の削減や、機能の変更が簡単に実施
できるなどの多くの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる天井用電装組立体を示
す分解斜視図である。
【図2】図1のフレキシブルフラットケーブルを示す断
面図である。
【図3】図1の回路体受容板にランプを装着する構造を
示す斜視図である。
【図4】図3の回路体受容板にランプを装着した状態を
示す断面図である。
【図5】図1のランプとスイッチの操作を示す説明図で
ある。
【図6】図1の天井用電装組立体を車体に取り付ける状
態を示す説明図である。
【図7】本発明の別の実施例に係わる天井用電装組立体
を示す分解斜視図である。
【図8】図7のランプおよび反射板の構造を示す斜視図
である。
【図9】図8の反射板をランプケースに装着した状態を
示す断面図である。
【図10】図8のランプおよび反射板とFFCの平角導
体との接続状態を示す断面図である。
【図11】図7のFFCの平角導体とスイッチとの接続
構造を示す説明図である。
【図12】図11のFFCの平角導体に板バネを溶接し
た状態を示す斜視図である。
【図13】図11のFFCの絶縁被覆に穴を開口して支
持突部を突出させた状態を示す斜視図である。
【図14】図7の回路体受容板に反射板を取付けた状態
を示す断面図である。
【図15】図14の反射板とFFCとの位置を示す側面
図である。
【図16】従来の自動車の天井部に装着する電装品およ
びルーフワイヤハーネスを示す説明図である。
【図17】図16の電装品およびルーフワイヤハーネス
を示す分解斜視図である。
【図18】従来の自動車の成形天井に適用されたフラッ
トワイヤハーネスを示す斜視図である。
【図19】従来のルーフワイヤハーネスと電装品とを一
体にモールドした成形天井組立体を示す斜視図である。
【符号の説明】
A、B 天井用電装組立体 1、1′ 成形天井 2 ランプ 2a 接続部 3 スイッチ 5 フレキシブルフラットケーブル(FF
C) 6 回路体受容板 7 付加回路体 8 電装品装着窓 11 平角導体 12 絶縁被覆 13 コネクタ 15、15′ 導入溝 17 長穴 18 係止突起 19、19′ 接点 21、21′ 案内突部 22 面接端子 25 ランプ 27 ランプケース 29 回路体受容板 31 反射板 33 可撓接触片
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】したがって、車種やグレードに応じて付加
的機能を搭載した車両に対してのみ選択的に装着可能と
しており、普及型車種等のように天井部の電装品が、ラ
ンプ2およびスイッチ3のみの場合は、付加回路体7は
装着する必要はない。付加回路体7内の回路と、FFC
5との接続は、ケース21の一端に設けた開口部21b
から内部の電気回路に導通する面接端子22と、FFC
5の絶縁被覆12を除去したそれぞれの平角導体11の
露出部とを接合させることにより行うようにしている。
付加回路体7内の回路の操作は、ランプ2とスイッチ3
組み合わせと同様な回路を付加することによって行う
ことができ、必要に応じて、FFC5に内蔵される平角
導体11の本数を増加して対応してもよい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】ランプケース4の組付けは、電装品装着窓
8へ回路体受容板6を装着したのち、回路体受容板6の
長穴17にランプ2の接続部2aを挿入して約90度回
転することによりランプ2を装着し、次いでスイッチ3
の基部3aを開口4b内に配置し、反射板10を添えて
回路体受容板6に対しランプケース4位置決めし、回
路体受容板6の係止凹部6c、6c′にランプケース4
の係止爪4d、4d′を係合させて両者を結合して固定
する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】ランプケース4を組付けることにより形成
された天井用電装組立体Aは、車体の天井に取付けられ
るとともに、図6に示すように、車体のピラー23に配
索されたピラーワイヤハーネスWのコネクタ24と、F
FC5の端末のコネクタ13とが接続され、ピラーワイ
ヤハーネスWを通じてランプ2やスイッチ3および選択
的に装着される付加回路体7の電装品の回路が車体内の
電気接続箱Jの回路に接続される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の天井部に張着する成形天井に電装
    品装着窓を開設し、該電装品装着窓に複数本の導体を架
    設するとともに回路体受容板を覆設し、該回路体受容板
    に対し該導体を挟んで電装品を装着して該導体と該電装
    品とを電気的に接続するとともに、該回路体受容板に該
    導体と接続する付加回路体を選択的に装着可能としたこ
    とを特徴とする天井用電装組立体。
  2. 【請求項2】 前記回路体受容板に導入溝を設け、前記
    付加回路体に該導入溝に係入する案内突部を設けるとと
    もに面接端子を付設し、該回路体受容板に該付加回路体
    を挿着して、前記導体と該面接端子とを接合させること
    により、該付加回路体に設けた電気回路と該導体とを接
    続するようにしたことを特徴とする請求項1記載の天井
    用電装組立体。
  3. 【請求項3】 前記回路体受容板に長穴を開設し、前記
    電装品の接続部の周囲に係止突起を設け、該長穴に電装
    品の接続部を挿入して該接続部を回動することにより、
    該係止突起を該長穴の側縁部に係合して該電装品を係止
    するとともに、前記導体と該電装品の接点とを導通する
    ようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の天井用電装組立体。
  4. 【請求項4】 前記導体が、平角導体の周囲を可撓性絶
    縁材により被覆してなるフレキシブルフラットケーブル
    であることを特徴とする請求項1、請求項2または請求
    項3記載の天井用電装組立体。
  5. 【請求項5】 前記電装品が、反射板に嵌着したランプ
    であり、該反射板を前記電装品のケースに装着して該ケ
    ースを前記回路体受容板に結合することにより、該ラン
    プの接点および反射板に設けた可撓接触片を前記導体に
    接合するようにしたことを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項3または請求項4記載の天井用電装組立体。
  6. 【請求項6】 前記電装品が、反射板に嵌着したランプ
    であり、該反射板を前記回路体受容板に着設して、該ラ
    ンプの接点および反射板に設けた可撓接触片を前記導体
    に接合したことを特徴とする請求項1、請求項2、請求
    項3または請求項4記載の天井用電装組立体。
  7. 【請求項7】 前記導体の末端に外部回路へ接続するコ
    ネクタを着設したことを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6記載
    の天井用電装組立体。
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