JP2863233B2 - 光電式自動点滅器 - Google Patents

光電式自動点滅器

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JP2863233B2 JP1335430A JP33543089A JP2863233B2 JP 2863233 B2 JP2863233 B2 JP 2863233B2 JP 1335430 A JP1335430 A JP 1335430A JP 33543089 A JP33543089 A JP 33543089A JP 2863233 B2 JP2863233 B2 JP 2863233B2
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芳徳 山田
清幸 奥田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動販売機等の電気機器内に配置される光
電式自動点滅器に関するものである。
[従来の技術] 光電式自動点滅器には自動販売機内に設置されるもの
がある。
[発明が解決しようとする課題] 従来の自動販売機用の光電式自動点滅器には、照度調
整の機能がなく、周囲の環境により点灯照度を変更する
ことができないという問題があった。
また、光電式自動点滅器を自動販売機内に設置した場
合、自動点滅器により点灯された自動販売機内の照明
(自己負荷)により再び消灯するような誤動作が問題と
なっていた。
第7図は従来の光電式自動点滅器を示し、ハウジング
41の前面には受光部42を有し、下面からは端子43を突設
している。従って、結線方式は端子式であり、カプラー
が必要となる。また、取付方向は第8図に示すように、
端子43を上側にして行うため、防水性の確保のため、端
子カバー44が必要となる問題がある。
また、照度調整式の自動点灯器は、調整部分から水滴
等が浸入する虞れがあった。
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、
照度調整機能を持たせると共に、誤動作を防止し、ま
た、防雨性を確保することを目的とした光電式自動点滅
器を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、受光素子及びこの受光素子の出力を処理す
る回路機構部の全体を透光性のハウジングにより密封
し、内部の回路機構部からのリード線をハウジングより
導出し、ハウジングの受光素子の前面側の受光部の部分
を開口させた開口部を有する遮光カバーによりハウジン
グの全体を覆設し、遮光カバーの開口部と受光部との間
に受光部への光量を調整する遮蔽板を移動自在に配設し
たものである。
[作 用] 而して、本発明は、遮蔽板を移動させることで、受光
部への光量を調整可能とし、また、遮光カバーでハウジ
ングの全体を覆って自己負荷による誤動作を防止し、更
には、受光素子や回路機構部をハウジングで密封して完
全に防雨性を確保するようにしている。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第
1図は斜視図を、第2図は分解斜視図を夫々示してい
る。また、第6図は内部構造を示している。ハウジング
1の下部に段部2が形成してあり、この段部2より上方
のハウジング1の部分を透光性としている。また、ハウ
ジング1の前面の上部には凹部3が形成してある。凹部
3には横方向にリブ4形成されていて、このリブ4に略
L型に形成された調整レバー5の内側に突設した係止片
6が摺動自在に係止されるようになっている。また、ハ
ウジング1の前面には受光部7が形成されている。調整
レバー5の下部には前面側に突起9が一体に突設され、
操作片5aの上面には操作用の突条リブ10が形成してあ
る。
ハウジング1の前面に取着される遮光カバー11は下面
開口の箱状に形成され、前面下部には上記受光部7に対
応して開口部12が形成されている。また、遮光カバー11
の上面には調整レバー5の操作片5aを横方向移動自在に
位置させる窓16が穿設してある。遮光カバー11の内側面
には、ハウジング1の両側の係止溝17と嵌合を行う係止
突起18が夫々突設され、また、遮光カバー11の両側に
は、固定片8が一体に突設されている。遮光カバー11の
内面は第3図に示すように、横方向に調整レバー5の突
起9が係合する凹部13が複数凹設してある。この凹部13
は光量調整がリニアにできるようにピッチが定めてあ
る。尚、このピッチは等間隔ではない。遮光カバー11と
ハウジング1の前面の受光部7との間に上下方向に移動
自在に設けられる遮蔽板14には斜めにスリット15が穿設
してある。尚、遮光カバー11及び遮蔽板14は例えば、黒
色にて形成されている。また、ハウジング1は例えば乳
白色で形成してある。
しかして、調整レバー5の係止片6をハウジング1の
リブ4に載置すると共に、上部の操作片5aをハウジング
1の上面に載置する。そして、調整レバー5の突起9を
遮蔽板14のスリット15に挿通し、遮光カバー11の下端の
縁部をハウジング1の段部2にはめて、係止突起18を係
止溝17に嵌合させて、遮光カバー11をハウジング1に固
定する。尚、遮光カバー11を超音波熱着等によりハウジ
ング1に固定するようにしても良い。この遮光カバー11
とハウジング1により調整レバー5が挟持される形にな
る。ここで、調整レバー5の突起9を遮光カバー11の内
面の凹部13に嵌める。ここで、ハウジング1の内部の受
光素子には受光部7以外の光は受けない形状としてい
る。また、ハウジング1の前面の受光部7の部分のみ透
光性としても良い。
第4図(a)に示すように、調整レバー5を端部に移
動させると、突起9がスリット15に挿通していること
で、遮蔽板14が上動して、遮蔽板14が上部に位置して、
受光部7は全面的に開口する。この時、調整レバー5の
突起9は左側の凹部13に嵌まり、位置決めを行う。次
に、調整レバー5を横方向に摺動させて、突起9を凹部
13にはめていくと、同図(b)(c)(d)に示すよう
に、遮蔽板14が段階的に下動して受光部7を隠してい
き、受光部7への光量を調整することになる。尚、調整
レバー5の突起9が遮光カバー11の内面に当接すること
で、連続的に光量を調整することができるのはもちろん
である。
次に、第6図により光電式自動点滅器の内部構造につ
いて説明する。ハウジング1はボデイ1aとカバー1bとで
構成され、ボデイ1aには受光素子の出力を処理する回路
機構部22が配設してあり、また、受光素子としてCdS21
が受光部7の背面側に実装されている。また、ボデイ1a
には電源用、信号用等の端子23が設けられ、この端子23
にリード線24をかしめて結合する。端子23は第6図
(d)に示す実線のようにリード線24をかしめた後、一
点鎖線に示すように端子23を曲げて、カバー1bをボデイ
1aに覆設して結合する。上記リード線24は、ボデイ1aと
同時成形にて一体に形成され、ボデイ1aの下面から導出
している。ボデイ1aとカバー1bとは例えば超音波熱着に
て結合しており、リード線24の同時成形とともに、内部
への防水化を図っている。尚、第6図はリード線24をか
しめる前で端子23を曲げる前の状態を示している。
第5図は光電式自動点滅器本体Aを自動販売機19内に
設置した場合を示し、前面のパネル19aを採光面として
いる。そして、内部には、本体Aにより自動点滅させる
ランプ20が複数設けられている。このように、ランプ
(自己負荷)20が本体Aの上下、左右、後方のどの方向
に取り付けられても、受光素子は、遮光カバー11により
採光面以外からの光を受けず、自己負荷による誤動作を
防止することができる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、受光素子及びこの受光素子の
出力を処理する回路機構部の全体を透光性のハウジング
により密封し、内部の回路機構部からのリード線をハウ
ジングより導出し、ハウジングの受光素子の前面側の受
光部の部分を開口させた開口部を有する遮光カバーによ
りハウジングの全体を覆設し、遮光カバーの開口部と受
光部との間に受光部への光量を調整する遮蔽板を移動自
在に配設したものであるから、遮光カバーでハウジング
を覆設していることで、自己負荷による誤動作を防止す
ることができ、また、遮蔽板を移動させることで、受光
部への光量を調整することができ、そのため、周囲環境
に応じて点灯照度を変更することができ、更に、受光素
子や回路機構部をハウジングで密封して、ハウジングの
外部に遮蔽板を設けてあるので、受光素子や回路機構部
の防雨性を完全に確保することができると共に、従来と
は異なり、カプラーが不要となる効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の斜視図、第2図は同上の分解
斜視図、第3図は同上の遮光カバーの背面側からの斜視
図、第4図(a)〜(d)は同上の動作説明図、第5図
は同上の自動点滅器を自動販売機内に設置した状態を示
す図、第6図(a)〜(e)は同上の平面図、正面図、
左断面図、右断面図及び底面図、第7図(a)〜(d)
は従来例の平面図、正面図、底面図及び側面図、第8図
(a)〜(c)は同上の平面図、正面図及び側面図であ
る。 1はハウジング、7は受光部、11は遮光カバー、12は開
口部、14は遮蔽板、22は回路機構部、24はリード線であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 35/00 F21V 23/04 G01V 8/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受光素子及びこの受光素子の出力を処理す
    る回路機構部の全体を透光性のハウジングにより密封
    し、内部の回路機構部からのリード線をハウジングより
    導出し、ハウジングの受光素子の前面側の受光部の部分
    を開口させた開口部を有する遮光カバーによりハウジン
    グの全体を覆設し、遮光カバーの開口部と受光部との間
    に受光部への光量を調整する遮蔽板を移動自在に配設し
    たことを特徴とする光電式自動点滅器。
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