JP3617066B2 - 筐体のスイッチ付照明装置 - Google Patents

筐体のスイッチ付照明装置 Download PDF

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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、光源とその光源に対して電力を供給するスイッチとを同一ハウジングに組込んでなる筐体のスイッチ付照明装置に関するものである。
【0002】
この種の筐体のスイッチ付照明装置は、車両のコンソールボックス等の筐体、ドアカーテシランプ、トランクリッドランプ等の扉を開閉した際の照明等のように、開閉と同時に照明を行なう車両、或いは電気機器に使用されるものである。
【0003】
【従来の技術】
従来の照明装置としては、例えば、コンソールボックスの照明部はコンソールボックスに照明手段を組込み、また、別な位置にコンソールボックスの蓋の開閉を検出するスイッチを取付けていた。このため、コンソールボックスの照明部のリード線とスイッチのリード線とをコネクタで接続して電源に導く必要があり、比較的近接している位置にあっても、コネクタを必要とし、かつ、その配線の必要性があった。
【0004】
実公平5−3399号公報に掲載の車両のカーテシランプ等についても、カーテシランプとリミットスイッチとが別体になっており、照明機能とスイッチ機能とが独立している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の照明装置は、照明機能とスイッチ機能とが独立して構成されていたから、実公平5−3399号公報に掲載のカーテシランプにおいては、同一アームレストに組込んで使用されるにもかかわらずコネクタ及びその配線の必要性があり、部品コスト及び配線の手間に無駄があった。
【0006】
また、従来の照明機能では、コンソールボックスの内側に光源が配設されていても、その光源から光が広がる範囲が狭く、コンソールボックスの内面等で反射が発生していないと、コンソールボックス内が容易に確認できない可能性があった。
【0007】
そこで、本発明は、照明光の広がりが大きく、かつ、部品コストを低減し、配線の手間を省いた筐体のスイッチ付照明装置の提供を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1にかかる筐体のスイッチ付照明装置は、本体と前記本体に装着された蓋体からなる筐体と、前記筐体の蓋体が前記本体の開口を閉じたとき、下端の爪部が前記本体に係合し、前記蓋体と上端の握部を握ることにより、前記爪部と前記本体との係合が解除される回動レバーと、前記本体に装着したスイッチ付照明装置とからなる筐体のスイッチ付照明装置において、前記スイッチ付照明装置は、電気的な光源と、略中央に当該光源を配設し、前記光源から離れるに従ってその断面積を拡大させ、かつ、その断面積の最大位置で前記光源から離れる方向に対して直角方向に前記最大断面積で屈折させ、その屈折させた外側に略45度の反射面を形成した前記筐体の本体に収容固定したレンズと、前記光源及びレンズを収納固定するハウジングと、前記ハウジングに配設され、前記光源に対していずれか一方の接点が電気的に接続される固定接点及び可動接点と、前記ハウジングに挿着され、前記回動レバーの下端の爪部が前記本体に係合した係合状態で押圧され、前記可動接点を変位させる操作手段とを具備するものである。
【0009】
【作用】
請求項1においては、本体と前記本体に装着された蓋体からなる筐体と、前記筐体の蓋体が前記本体の開口を閉じたとき、下端の爪部が前記本体に係合し、前記蓋体と上端の握部を握ることにより、前記爪部と前記本体との係合が解除される回動レバーと、前記本体に装着したスイッチ付照明装置とからなる筐体のスイッチ付照明装置において、電気的な光源を略中央に配設し、その光源から離れるに従ってその断面積を拡大させることにより、所定の距離によって光を拡散させ、その光拡散した状態で直角方向に光を照射させる。また、光源及びレンズを収容固定するハウジングに配設され、固定接点及び可動接点を配設し、その一方と光源とを電気的に接続するものである。したがって、光源の他方のリード線と他方の固定接点または可動接点間に電源を接続すれば、スイッチを介在させた光源が得られる。この光源は弾性力を付与されている操作手段を外力で操作することによりスイッチ操作され、点灯する。
【0010】
【実施例】
以下、本発明における実施例を説明する。
【0011】
図1は本発明の一実施例におけるスイッチ付照明装置の要部断面図、図2は図1の実施例におけるスイッチ付照明装置の正面図、図3は図1の実施例におけるスイッチ付照明装置のスイッチ部分の要部断面図、図4は図1の実施例におけるスイッチ付照明装置の要部部品展開図、図5は本発明の一実施例におけるスイッチ付照明装置を取付けたコンソールボックスの全体斜視図である。
【0012】
図において、電気的なランプ等の光源10は、所望の照度が得られる消費電力のものであり、その発散光は下方以外の周囲に広がり、透明ガラス、透明合成樹脂からなるレンズ20に入射する。即ち、レンズ20はその下端の略中央に光源10を配設する嵌合孔からなる嵌合凹部21を有しており、嵌合凹部21に光源10が挿着されるように配設されている。レンズ20の下端は嵌合凹部21を有しているが、嵌合凹部21から離れ上方になるに従ってその水平断面積を連続して広くする連続した反射斜面22を有し、そして、その断面積の最大位置で前記断面に対して直角方向に前記最大断面積で屈折させて突出部23を形成し、その屈折させた外側に略45度の反射面24を形成している。
【0013】
これら光源10及びレンズ20はハウジング30に収容され、必要に応じて接合されることにより一体化され、ハウジング30からは突出部23の外表面が露出し、光源10のリード線11,12が引出される。
【0014】
したがって、光源10から発せられた光は、レンズ20の嵌合凹部21から入射し、光源10からレンズ20に入射された光は、その下端から直接反射面24に入射する光となるもの、及び反射斜面22を反射して反射面24に入射する光となるものがある。反射面24では全反射し、突出部23から光が発散される。この突出部23から光が発散されるときには面光源となる。
【0015】
ハウジング30は光源10及びレンズ20を収容する本体31と光源10及びレンズ20の離脱を防止する捩子32aで螺止された蓋体32からなる。また、本体31の光源10及びレンズ20を収容する反収容側には操作レバー40を収容するレバー収容部33を有し、また、レバー収容部33の下端には接点取付部34を有している。レバー収容部33は操作レバー40の垂直方向の往復動を許容するため、垂直方向の上面が開口しており、組付けの際の操作レバー40の挿入口となっている。レバー収容部33の外表面には略四角な開口からなる係合口部33aが形成されている。
【0016】
ハウジング20に形成された接点取付部34には、前記光源10に対してリード線11に電気的に接続された固定接点51と、その固定接点51と接離可能な可動接点52が配設されている。可動接点52には電源に接続されるリード線53が接続されている。この可動接点52に外力が付与されていないとき、自己の弾性力によって固定接点51に弾接されており、両者は導通状態となる。
【0017】
操作レバー40はレバー収容部33に挿入自在であり、往復動自在な板状の形態をしており、その中間部には自己の弾性力により元の位置に戻る下方に尖鋭な楔状突部41が形成されている。また、操作レバー40の下端には可動接点板52に当接する棒状の操作突部42が形成されており、可動接点板52に弾接している。また、操作レバー40の下端の略中央には突部43が形成されており、レバー収容部33の下面に形成された凹部34aとの間でスプリング45を介在している。即ち、操作レバー40の下端の突部43をスプリング45の内側に挿入し、レバー収容部33の凹部34aでスプリング45の外側を保持し、スプリング45の弾性力により操作レバー40の突部43をレバー収容部33の凹部34aから離反する方向に付勢力を与えている。そして、操作レバー40の上端は略直角に折曲されている上端部44によって、その押圧面を広くしている。
【0018】
操作レバー40はレバー収容部33に挿入することにより、レバー収容部33の略四角な開口からなる係合口部33aに下方に尖鋭な楔状突部41がスプリング45の弾性力に抗して挿入されると、その後、外力を解放すれば、楔状突部41が係合口部33a内でその移動が許容され、操作レバー40はその範囲内で移動自在となり、かつ、楔状突部41の段部はスプリング45の弾性力により、係合口部33aと当接した状態でその上昇が規制される。
【0019】
即ち、操作レバー40の上端部44をスプリング45の弾性力に抗する外力によって押下げると、操作突部42が可動接点52を下方に押圧し、固定接点51との接触を断ち、可動接点52と固定接点51とが非導通となる。
【0020】
操作レバー40の上端部44の外力を解放すると、スプリング45の弾性力により操作レバー40が上昇し、楔状突部41は係合口部33aの上端と当接した位置で停止する。このとき、操作突部42の上昇により可動接点52を自己の弾性力により上昇させ、固定接点51と当接し、可動接点52と固定接点51とが導通となる。なお、操作レバー40はハウジング30のレバー収容部33に挿着され、可動接点52を外力によって変位させる本実施例の操作手段を構成している。
【0021】
このように構成された本実施例におけるスイッチ付照明装置は、例えば、コンソールボックス本体64に装着される。コンソールボックス蓋体61には、そのヒンジ側の反対側開口に回動レバー62を配設し、図示しないスプリングにより、コンソールボックス蓋体61をコンソールボックス本体64の開口を閉じたとき、回動レバー62の下端の爪部62aがコンソールボックス本体64の段部63に係合する。この係合状態では、回動レバー62の下端の爪部62aで操作レバー40の上端部44を押下げ、操作突部42が可動接点板52を押下げ、可動接点52と固定接点51とが非導通となる。この回動レバー62は、クランク状に屈折しており、その中間がコンソールボックス蓋体61に取付けられた支軸62cとなっており、握部62bを右回動させると爪部62aも右回動する。この回動レバー62は爪部62aが左回動した位置に、図示しないスプリングによって付勢されている。
【0022】
コンソールボックス蓋体61と回動レバー62の上端の握部62bを握ることにより、回動レバー62の爪部62aとコンソールボックス本体64の段部63との係合が解除され、コンソールボックス蓋体61を解放することができる。このとき、回動レバー62の下端の爪部62aが操作レバー40の上端部44の押下力を解放し、操作突部42の上昇により可動接点52は自己の弾性力により上昇し、固定接点51と当接し、可動接点52と固定接点51とが導通となる。
【0023】
本実施例のコンソールボックス60に取付けたスイッチ付照明装置は、次のように動作する。
【0024】
まず、コンソールボックス蓋体61によってコンソールボックス本体64の開口を閉じたとき、回動レバー62の下端の爪部62aがコンソールボックス本体64の段部63に係合する。この係合状態では、回動レバー62の下端の爪部62aで操作レバー40の上端部44を押下げ、操作突部42の下降により可動接点52を自己の弾性力に抗して下降させ、可動接点52を固定接点51から離し、両者間が非導通となり。可動接点52と固定接点51との導通がなくなることで、光源10まで電力が供給されないから、光源10は点灯しない。
【0025】
コンソールボックス蓋体61と回動レバー62の上端の握部62bを握ると、回動レバー62の爪部62aとコンソールボックス本体64の段部63との係合が解除される。コンソールボックス蓋体61は外力で解放することができる。このとき、回動レバー62の下端の爪部62aが、操作レバー40の上端部44の押下力を解放し、操作レバー40の楔状突部41は係合口部33aの上端と当接した位置で停止し、操作レバー40の上端部44の位置が定まる。このとき、操作レバー40の上端部44の変位により、操作突部42も上昇し、可動接点52を自己の弾性力により復元し、固定接点51と当接し、可動接点52と固定接点51とが導通となる。両者間が導通すると光源10まで電力が供給され、光源10が点灯する。
【0026】
光源10が点灯すると、その発散光は下方以外の周囲に広がり、嵌合凹部21からレンズ20に入射する。光源10からレンズ20に入射された光は、その下端から直接反射面24に入射する光及び反射斜面22を反射して反射面24に入射する光が、反射面24で全反射し、突出部23から光が発散され、コンソールボックス60内の照明となる。このとき、光源10の略点光源は突出部23から光が発散されるときには面光源となり、コンソールボックス60内の広い範囲の照明となる。
【0027】
このように、本実施例のスイッチ付照明装置は、電気的な光源10と、略中央に光源10を配設し、その光源10から離れるに従ってその断面積を拡大させ、かつ、その断面積の最大位置で光源10から離れる方向に対して直角方向に最大断面積で屈折させ、その屈折させた外側に略45度の反射面を形成したレンズ20と、光源10及びレンズ20を収容固定するハウジング30と、ハウジング30に配設され、光源10に対していずれか一方の接点が電気的に接続される固定接点51及び可動接点52と、ハウジング30に挿着され、可動接点52を外力によって変位させる操作レバー40からなる操作手段とを具備するものであり、これを請求項1の実施例とすることができる。
【0028】
したがって、光源10及びレンズ20を収容固定するハウジング30に配設し、また、そのハウジング30に固定接点51及び可動接点52を配設し、光源10のリード線11またはリード線12と他方の固定接点51または可動接点52間に電源を接続すれば、スイッチ機能を介在させた光源10が得られる。この光源10は弾性力を付与されている操作レバー40からなる操作手段を外力で操作することによりスイッチ操作されて点灯させる。電気的な光源10をレンズ20の略中央に配設し、その光源10から離れるに従ってその断面積を拡大させることにより、所定の距離によって光を拡散させ、その光拡散した状態で直角方向に光を屈折させる。
【0029】
このとき、固定接点51または可動接点52と光源10の一方のリード線11またはリード線12を直接接続しておけば、他の可動接点52または固定接点51と光源10の他方のリード線12またはリード線11との間に電力を供給しておけば、操作レバー40からなる操作手段によって光源10の点灯または消灯が可能となる。このスイッチ付照明装置をコンソールボックス60等に取付ければ、照明機能及びスイッチ機能の組付けが完了し、コネクタを使用して接続を行なうような接続作業が不用になり、部品コストを低減し、配線の手間を省くことができる。
【0030】
また、略中央に光源10を配設し、その光源10から離れるに従ってその断面積を拡大させ、かつ、その断面積の最大位置で光源10から離れる方向に対して直角方向に最大断面積で屈折させ、その屈折させた外側に略45度の反射面を形成したレンズ20を有することにより、照明光の広がりを大きくすることができる。
【0031】
そして、本実施例のスイッチ付照明装置は、ハウジング30に挿着され、可動接点52を外力によって変位させる操作レバー40からなる操作手段は、コンソールボックス蓋体61からなる蓋体を閉じたときに係合する回動レバー62からなる係合部材によって押圧されるもので、これを請求項2の実施例とすることができる。この種の実施例によれば、コンソールボックス蓋体61からなる蓋体を開閉することに応答して、照明を点灯または消灯することができる。これを請求項2の実施例とすることができる。
【0032】
ところで、上記実施例のレンズ20は、略中央に光源10を配設し、その光源10から離れるに従ってその断面積を拡大させ、かつ、その断面積の最大位置で光源10から離れる方向に対して直角方向に最大断面積で屈折させ、その屈折させた外側に略45度の反射面を形成したものであるが、本発明を実施する場合には、特に、直角方向に最大断面積で屈折させた端部はその表面積を大きくするように凹凸模様を付すことができる。これによれば、光の散乱により、照明範囲を広くすることができる。
【0033】
また、本実施例のハウジング30は、光源10及びレンズ20を収容固定すると共に、固定接点51及び可動接点52を配設し、更に、ハウジング30に操作レバー40が挿着され、可動接点52を外力によって変位させるものであるが、本発明を実施する場合には、光源10及びレンズ20を収容固定し、また、固定接点51及び可動接点52が配設され、可動接点52を外力によって変位させる操作手段とを有するものであればよい。
【0034】
そして、本実施例の操作手段は、コンソールボックス蓋体61からなる蓋体を閉じたときに係合する回動レバー62からなる係合部材によって押圧される操作レバー40からなるものであるが、本発明を実施する場合には、ハウジング20に挿着され、可動接点52を外力によって変位させる操作手段を、蓋体を閉じたときに係合する回動レバー40からなる係合部材によって押圧できる構成が望ましい。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の筐体のスイッチ付照明装置は、光源及びレンズを収容固定する筐体の本体に配設し、また、その筐体の本体に固定接点及び可動接点を配設し、光源の一方のリード線と固定接点または可動接点間に電源を接続すれば、スイッチ機能を介在させた光源が得られる。この光源は弾性力を付与されている回動レバーを外力で操作することによりスイッチ操作されて点灯させることができる。そして、光源をレンズの略中央に配設し、その光源から離れるに従ってその断面積を拡大させることにより、所定の距離によって光を拡散させ、その光拡散した状態で直角方向に光を屈折させる。
【0036】
したがって、固定接点または可動接点と光源の一方のリード線を直接接続したものであるから、他の可動接点または固定接点と光源のリード線との間に電力を供給しておけば、回動レバーによって光源の点灯または消灯が可能となる。この筐体のスイッチ付照明装置は筐体に取付ければ、照明機能及びスイッチ機能の組付けが完了し、コネクタを使用して接続を行なうような接続作業が不用になり、部品コストを低減し、配線の手間を省くことができる。また、略中央に光源を配設し、その光源から離れるに従ってその断面積を拡大させ、かつ、その断面積の最大位置で光源から離れる方向に対して直角方向に最大断面積で屈折させ、その屈折させた外側に略45度の反射面を形成したレンズを有することにより、照明光の広がりを大きくすることができる。更に、回動レバーは、蓋体を開閉することに応答して、照明を点灯または消灯することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例におけるスイッチ付照明装置の要部断面図である。
【図2】図2は図1の実施例におけるスイッチ付照明装置の正面図である。
【図3】図3は図1の実施例におけるスイッチ付照明装置のスイッチ部分の要部断面図である。
【図4】図4は図1の実施例におけるスイッチ付照明装置の要部部品展開図である。
【図5】図5は本発明の一実施例におけるスイッチ付照明装置を取付けたコンソールボックスの全体斜視図である。
【符号の説明】
10 光源
11,12 リード線
20 レンズ
21 嵌合凹部
22 反射斜面
23 突出部
24 反射面
30 ハウジング
40 操作レバー
45 スプリング
33 レバー収容部
34 接点取付部
51 固定接点
52 可動接点
53 リード線

Claims (1)

  1. 本体と前記本体に装着された蓋体からなる筐体と、
    前記筐体の蓋体が前記本体の開口を閉じたとき、下端の爪部が前記本体に係合し、前記蓋体と上端の握部を握ることにより、前記爪部と前記本体との係合が解除される回動レバーと、
    前記本体に装着したスイッチ付照明装置とからなる筐体のスイッチ付照明装置において、
    前記スイッチ付照明装置は、
    電気的な光源と、
    略中央に前記光源を配設し、前記光源から離れるに従ってその断面積を拡大させ、かつ、その断面積の最大位置で前記光源から離れる方向に対して直角方向に前記最大断面積で屈折させ、その屈折させた外側に略45度の反射面を形成した前記筐体の本体に収容固定したレンズと、
    前記光源及びレンズを収納固定するハウジングと、
    前記ハウジングに配設され、前記光源に対していずれか一方の接点が電気的に接続される固定接点及び可動接点と、
    前記ハウジングに挿着され、前記回動レバーの下端の爪部が前記本体に係合した係合状態で押圧され、前記可動接点を変位させる操作手段と
    を具備することを特徴とする筐体のスイッチ付照明装置。
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