JPH10141661A - 自動点火用ガスコック - Google Patents

自動点火用ガスコック

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JPH10141661A
JPH10141661A JP31133396A JP31133396A JPH10141661A JP H10141661 A JPH10141661 A JP H10141661A JP 31133396 A JP31133396 A JP 31133396A JP 31133396 A JP31133396 A JP 31133396A JP H10141661 A JPH10141661 A JP H10141661A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な着火性を維持すると共に、着火時での
使用者に与える不快感を低減する自動点火用ガスコック
を提供する。 【解決手段】点火操作時に操作軸6の回動操作により燃
料ガスが予め最大ガス量より小に設定された所定ガス量
に達した場合、最大ガス量側への回動操作を一旦規制す
る操作カム板18と係合部21を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガステーブルこん
ろ,ガスストーブ等のガス燃焼機器における自動点火用
ガスコックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、ガスこんろにおいて
は、点火装置と火力の調節装置、つまり電極間に火花を
飛ばして燃料ガスに着火させる点火装置と、こんろバー
ナへ供給する燃料ガス流量を調節するガス量調節装置と
が設けられ、それぞれの操作が共通の操作軸で行なわれ
るものが知られている。例えば、図6に示すように、操
作軸6Aの押し回し操作によりパイロット通路4Aおよ
び主ガス通路2Aを開き、操作軸6Aを最大回転した時
点で火花を飛ばしてパイロットバーナ45に点火しパイ
ロットバーナ45より主バーナ46に自動的に火移り着
火し、着火後押操作を解除してパイロット通路4Aを閉
じる。そして、操作軸6Aの逆回動操作によりガス流路
内に設けられた閉子3Aを回転させて流路面積を狭めて
ガス量調節を行なっている。
【0003】つまり、これらの従来の装置は、閉子3A
が全開になりガス量が能力最大の大流量の状態で点火す
るように設定されるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、点火時
のガス流量が能力最大の大流量の場合には、安全ではあ
るものの勢よく着火するため、使用者の袖を焦がした
り、使用者に恐怖感を与えてしまうことがある。特に、
高カロリーバーナの普及に伴って、強火点火時での不快
感(恐怖感)は看過できない。一般的に、ガスこんろに
おいては強火力を必要とするのは炒め物であり、炒め物
以外の使用には中火の頻度が最も高い。そのため、点火
操作の後に強火から中火にわざわざ戻す操作を頻繁に行
なわなければならず使い勝手が悪い。
【0005】本発明は上記課題を解決し、良好な着火性
を維持すると共に、着火時での使用者に与える不快感を
低減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の請求項1記載の自動点火用ガスコックは、コック本
体内に回動可能に組付けられ、その回動位置に応じてガ
ス通路の開度を閉止状態から最大開度まで調整する閉子
と、上記閉子を回動させて燃料ガス供給量を調整する操
作軸と、上記閉子の閉止状態からガス量増大側への上記
操作軸の回動操作と連動して作動する点火装置とを備え
た自動点火用ガスコックにおいて、点火操作時の上記操
作軸の回動操作により上記閉子の開度が最大開度より小
さい所定開度に達したとき、ガス量増大側への上記回動
操作を一旦規制する規制手段と、上記所定開度に達した
とき又は達するまでに上記点火装置を作動させる点火制
御手段とを備えたことを要旨とする。
【0007】上記課題を解決する本発明の請求項2記載
の自動点火用ガスコックは、上記回動操作を規制する時
の閉子開度を略中火相当開度に設定したことを要旨とす
る。
【0008】上記課題を解決する本発明の請求項3記載
の自動点火用ガスコックは、上記規制手段は、上記操作
軸と一体的に取着したカム板と、該カム板の所定回動位
置でカム板と係合して回動を規制する係合対とを備える
と共に、上記操作軸を軸方向に移動させることで係合規
制が解除されることを要旨とする。
【0009】上記構成を有する請求項1記載の自動点火
用ガスコックは、閉子の最大開度に達する前に点火装置
が作動し、所定開度に達するとそれ以上の回動操作はで
きなくなるように構成したので、点火時のガス流量が所
定ガス量以上になることはない。従って、最大ガス量で
の点火は確実に防止され点火時に炎が溢れて使用者に恐
怖感を与えるといったことはなくなる。また、所定ガス
量を使用頻度の多いガス量に設定しておくことにより、
点火後にそのガス量のままで調理する場合が多くなり使
い勝手が向上する。
【0010】また、請求項2記載の自動点火用ガスコッ
クは、点火時の閉子開度を略中火相当開度に設定してい
るため、点火操作の後に強火から中火にわざわざ戻す操
作を頻繁に行なうといったことがなくなり使い勝手が向
上する。
【0011】また、請求項3記載の自動点火用ガスコッ
クは、規制手段はカム板を軸方向に移動させて解除行な
う。カム板は操作軸と一体的に取着したので、操作軸を
軸方向に移動させることで規制解除できる。従って、点
火,消火,ガス量調整を含めて操作軸のみの操作で行な
うことができるので操作性が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明確にするために、以下、本発明の自動点火用ガ
スコックの好適な実施例について説明する。図1及び図
2は、一実施例としての自動点火用ガスコックの概略構
成図である。
【0013】図1に示すように、自動点火用ガスコック
は、点火・消火・ガス量調節操作用ツマミ5(以下操作
ツマミと呼ぶ)と、テーパ状内孔8と円筒状内孔9,1
0を備えたコック本体1と、コック本体1のテーパ状内
孔8に回動可能に組付けられてメインガス通路2を開閉
する閉子3と、閉子3の中心部を貫通して軸方向へ進退
移動可能に組付けられた弁軸15と、コック本体1の円
筒状内孔9に装備されて操作軸6の押動,回動を伝達し
て弁軸15の移動や閉子3の回転を行なう操作機構30
と、コック本体1の円筒状内孔10に弁軸15と関連さ
せたマグネット弁13と、操作軸6の回転操作に連動し
て作動する点火装置40によって構成されている。
【0014】閉子3は、図面の左端部に操作軸の押動,
回動を伝達する係合突起22と、90度往復回動するこ
とによりメインガス通路2を開閉させるメインガス通路
孔26と、所定の回動(本実施例では5度)でパイロッ
トガス通路4と連通するパイロットガス通路孔27と、
弁軸15の中間部に形成した凹部7の移動によりパイロ
ットガス流路の開閉を行なうパイロット弁17とから構
成されている。尚、凹部7は弁軸15と閉子3との間に
互いに離反する方向に付勢するように介装したバネ12
によりパイロット弁17の図面左側に位置し、ガス流路
は閉じられた状態に保たれている。
【0015】操作機構30は、断面角形の操作軸6と、
その関連部品のピン23,操作カム板18と、操作カム
板18を係止する係止部16とにより構成されている。
ピン23は、操作軸6の先端部を交差方向に貫通してそ
の両端部を外方に突出させている。操作カム板18は、
図5に示すように、外周に複数の係合部21aを有する
円盤形状で操作軸6に嵌合して係止リング44とバネ4
3とにより固定されている。係止部16は、高さの異な
る複数の突片(16a,16b,16c,16d)が取
付板33Bと一体に形成され、操作カム板18の押動さ
れた位置に応じて係合部21と係合して操作カム板18
の回動をストップさせるように構成されている。尚、取
付け板33Bは、コック本体1の円筒状内孔9の開口部
に止めねじ34により取付け固定されている。
【0016】操作軸6は、その端部と閉子3の左端との
間に弁軸15を介すことによりコック本体1の円筒状内
孔9内に閉子3と離間する方向、つまり操作カム板18
が取付板33Bに当接するように付勢された状態で組付
けられ、操作軸6の押動によりピン23を閉子3の係合
突起22に嵌入させてこれらが連動するようにしてい
る。尚、操作カム板18が取付板33Bに当接した状態
では、図5(A)に示すように、係止部16の突片16
b,16c,16dに操作カム板18の係合部21aが
当接して回転不可に設定されている。そして、操作カム
板18が軸方向に移動すると最初に突片16b,16c
との係合が解除するように設定されている。 更に操作
カム板18を軸方向に移動させると庇を持った突片16
aに規制され所定の角度しか回動できないように設定さ
れている。
【0017】マグネット安全弁20は、ガス導入口11
とテーパ状内孔8との間に形成された弁シート部29
と、弁シート部29に接離可能に対設したマグネット弁
13と、マグネット弁13を閉方向に付勢するばね14
と、軸19を介してマグネット弁13と一体的に形成し
た吸着片25とからなり、吸着片25はマグネットの吸
着面28に吸着、離脱可能に設けられた構成になってい
る。そして、例えば、こんろのメインバーナに臨ませた
熱電対の熱起電力が消失したときマグネット弁13がそ
の弁シート部29に圧接されてガスの供給を断つように
なっている。また、弁軸15の前進移動によりマグネッ
ト弁13の押動開弁及び吸着片25のマグネット32の
吸着面28への押し当てとが連動して行なえるようにな
っている。
【0018】点火装置40は、圧電点火装置で、打撃す
ると電圧を生じる圧電素子31と、打撃用ハンマー38
と、打撃用ハンマー38を上方に付勢するバネ35と、
バネ35の付勢力に抗して打撃用ハンマー38を下方に
下げる操作軸6の回転操作に連動したトリガー37とか
らなり、それぞれ取付板33Aに固定されている。尚、
トリガー37の取付け穴は操作軸6の形状と同じ角形に
形成し、操作軸6に挿入するとともにバネ39で固定さ
れ操作軸6と連動して動作するように設定されている。
【0019】ここで、点火操作とガス量調節について説
明する。点火時に操作ツマミ5を、図3(A),図5
(A)に示す最初の止位置(消火位置)の状態から弁軸
15のバネ12の付勢力に抗して押動すると、操作軸6
と一体的に形成した操作カム板18が前進(図2におい
て右方向に移動することを示す)して係止部16の突片
16b,16c,16dから解除され、操作軸6先端の
ピン23が閉子3の係合突起22に挿入されて操作軸6
と連結する。同時に、弁軸15が前進し、その凹部7が
パイロット弁17の有る位置に移動してパイロットガス
流路を開にする。更に、弁軸端部24がマグネット安全
弁20のバネ14に抗して軸19を前進させてマグネッ
ト弁13を弁シート部29から離間し開放するととも
に、軸19と一体的に形成した吸着片25をマグネット
32の吸着面28に押し当てる。そして、操作ツマミ5
を反時計方向に回転させると操作軸のピンと連動して閉
子3が回転し、メインガス通路孔26がメイン流路穴2
と連通し、パイロットガス通路孔27は、図2に示すよ
うに、パイロット流路4に連通する。これに伴ってガス
が矢印(図2のガス流路内の矢印)に沿って流れる。こ
うして、ガス導入口11とメインガス通路2及びパイロ
ットガス通路4とが連通する。同時に、図4(B),図
5(B)に示すように、操作軸6に嵌着固定された操作
カム板18は前進して突片16b,16c,16dを越
えて突片16aの庇の高さ位置にくる。閉子3を通過す
るガスの流量は、閉子の回転角の位置により決定され
る。つまり、図3に示すように、操作ツマミ5を操作し
てメインガス通路孔26が、図3(D)に示すように、
全開の大位置にある時には大流量となり、図3(B)に
示すように、小の位置にある時には閉子3のメインガス
通路孔26の外周に設けられたスリット26Aにより流
量が供給されるのでとろ火相当の小流量となる。
【0020】メインガス通路孔26は、図3(C)に示
すように、操作ツマミ5を角度45度まで回動した時点
で半分程度開孔してメインバーナ(図示略)にガスが供
給される(本実施例では最大ガス量の半分程度のガス量
が供給される)。同時に圧電素子31打撃用のハンマー
38が、図4(C)に示すように、トリガー37により
バネ35に抗して付勢され、圧電素子31を打撃する。
そして、圧電素子31の打撃直後に操作カム板18の係
止面21aが、図5(C)に示すように、係止部16の
突片16aで係止されるので、操作カム板18と嵌着固
定されている操作軸6と操作ツマミ5はそれ以上の回動
ができなくなる。従って、点火時にはメインガス通路孔
26は半開以上に開かれることはなく、メインバーナに
中火相当より多いガス量が供給されることはない。こう
して、電極(図示略)に火花放電してパイロットバーナ
に(図示略)点火するとともにメインバーナに着火す
る。そして、メインバーナにより熱電対が加熱されるた
めその熱起電力によりマグネット32が励磁され、吸着
片25を吸着しマグネット弁13を開状態に保持する。
【0021】パイロットバーナ及びメインバーナへの点
火後、操作ツマミ5から手を放して弁軸15への押力を
解くと、操作軸6は弁軸15を介してバネ12の付勢力
で後退(図2において左方向に移動することを示す)さ
せられ操作カム板18は、図5(D)に示すように、係
止部16の突片16aから解除されて突片16b,16
cに支えられる。この結果、操作軸6は大流量側,小流
量側に回動自在となり、大流量側へは突片16dで係止
するまで回動できる。また、凹部7も後退してパイロッ
ト弁17の位置から外れるためパイロットガス流路が遮
断されパイロットバーナのみ消火する。
【0022】点火動作終了後、操作カム板18が係止部
16の突片16aの規制から解除された後、操作ツマミ
5を更に反時計回転する(回転角90度)と、図3
(D)に示すように、メインガス通路孔26は全開とな
りメインバーナに大火炎が形成されるガス量が供給され
る。逆に、操作ツマミ5を時計方向に回転させることに
よりメインガス通路孔26の開度が狭められて供給ガス
量は絞られる。そして、メインガス通路孔26がスリッ
ト26Aの開口になった場合、とろ火火炎が形成される
ガス量が供給されるように設定されている。消火は、図
5(A)に示すように、更に操作ツマミ5を時計方向に
回転させると、操作カム板18の係合部21はバネ43
の付勢力により後退して突片16b,16cと係合し、
最初の止位置(消火位置)でロックされる。その間に、
閉子3のメインガス通路孔27は閉じられるのでガス導
入口11とメインガス通路2との連通が遮断され、メイ
ンバーナは消火する。そして、熱電対の加熱も停止され
るため、その熱起電力が低下してマグネット32による
吸着片25の吸着が解かれマグネット弁13はバネ14
の付勢力で弁シート部29に圧接して閉止されガスの供
給を完全に遮断する。尚、図3,図4,図5中における
記号(A),(B),(C),(D)のそれぞれ同記号
の操作は同時期に行なわれることを表している。
【0023】以上説明したように本実施例の自動点火用
ガスコックは、点火操作と連動する操作機構30を備
え、点火時に操作カム板18を回転させてその係止面2
1aを供給ガス量が中火相当のガス量に設定された回転
角に相当する係止部16の突片16aの位置で火花放電
させて点火させるとともに、突片16aにより操作軸6
の回動を係止させたので、メインバーナに中火以上に大
きな火炎が形成されることはない。この結果、強火状態
での着火が防止されて、使用者に恐怖感等の不快感を与
えることがない。また、点火用のパイロットガス通路を
備え、点火をパイロット側で行なうようにしたので、メ
イン側のガス量は点火性能で制約されないため、更に小
さい火炎に設定することができる。また、点火時の火力
は使用頻度の多い中火であるため、これ以上調節せずに
点火時の状態のままで使用することも多く使い勝手がよ
い。また、中火の火力は高い熱効率が得られるので省エ
ネルギーである。(一般的に強火力バーナを搭載したこ
んろは、通常の鍋を使用した場合に中火が一番効率が高
くなるように設計されている。強火は火炎が溢れ、弱火
は火炎が届かないので熱効率が悪くなる。)また、点火
時に中火に設定されているため、強火や弱火に調整する
場合にガス量の変化が少なくなり火炎が不安定になるこ
とは生じない。
【0024】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
はこうした実施例に何等限定されるものではなく、様々
な態様で実施し得ることは勿論である。例えば、点火装
置に連続的にスパークするイグナイターを設け、回転操
作ツマミの押し操作で点火動作する簡単な構成にしても
よく、この場合点火作動タイミングは所定開度に達する
前から開始してもよい、本発明の要旨を逸脱しない範囲
に於いて、種々なる態様で実施し得る事は勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の請求項1記
載の自動点火用ガスコックによれば、点火時に閉子の最
大開度に達する前に点火装置の点火動作を行ない最大ガ
ス量での強火点火を確実に防止して着火時での火炎の溢
れを少なくし、使用者の袖を焦がしたり、不快感を与え
たりすることを低減するという優れた効果を奏する。
【0026】また、本発明の請求項2記載の自動点火用
ガスコックによれば、点火動作時のガス量を使用頻度の
多い中火相当量に設定しておくことにより、点火後にそ
のガス量のままで調理する場合が多くなり火力調整の動
作が減り使い勝手が良くなる。また、中火相当量のガス
量が供給されるので着火が確実に行なわれる。
【0027】また、本発明の請求項3記載の自動点火用
ガスコックによれば、規制手段は操作軸を軸方向に移動
させて解除できるようにしたので、点火,消火,ガス量
調整を含めて操作軸のみの操作で行なうことができ操作
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動点火用ガスコックの断面図である。
【図2】自動点火用ガスコックの断面図である。
【図3】操作ツマミとメインガス通路孔との操作位置の
説明図である。
【図4】点火器の動作説明図である。
【図5】操作カム板の動作説明図である。
【図6】テーブルコンロの概略構成図である。
【符号の説明】
1…コック本体 3…閉子 6…操作軸 7…凹部 15…弁軸 16…係止部 16a,16b,16c,16d…突片 17…パイロット弁 18…操作カム板 21…係合部 21a…係止面 22…係合突起 23…ピン 26…メインガス通路孔 30…操作機構 37…トリガー 38…ハンマー 40…点火装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コック本体内に回動可能に組付けられ、
    その回動位置に応じてガス通路の開度を閉止状態から最
    大開度まで調整する閉子と、 上記閉子を回動させて燃料ガス供給量を調整する操作軸
    と、 上記閉子の閉止状態からガス量増大側への上記操作軸の
    回動操作と連動して作動する点火装置とを備えた自動点
    火用ガスコックにおいて、 点火操作時の上記操作軸の回動操作により上記閉子の開
    度が最大開度より小さい所定開度に達したとき、ガス量
    増大側への上記回動操作を一旦規制する規制手段と、 上記所定開度に達したとき又は達するまでに上記点火装
    置を作動させる点火制御手段とを備えたことを特徴とす
    る自動点火用ガスコック。
  2. 【請求項2】 上記回動操作を規制する時の閉子開度を
    略中火相当開度に設定したことを特徴とする請求項1記
    載の自動点火用ガスコック。
  3. 【請求項3】 上記規制手段は、上記操作軸と一体的に
    取着したカム板と、該カム板の所定回動位置でカム板と
    係合して回動を規制する係合対とを備えると共に、上記
    操作軸を軸方向に移動させることで係合規制が解除され
    ることを特徴とする請求項1または2記載の自動点火用
    ガスコック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114151575A (zh) * 2021-12-12 2022-03-08 台州美亚第流体智控有限公司 燃气阀门
WO2023092764A1 (zh) * 2021-11-24 2023-06-01 台州美亚第流体智控有限公司 一种燃气阀门

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CN114151575B (zh) * 2021-12-12 2022-09-16 台州美亚第流体智控有限公司 燃气阀门
WO2023103064A1 (zh) * 2021-12-12 2023-06-15 台州美亚第流体智控有限公司 燃气阀门

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