JPH1013932A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JPH1013932A
JPH1013932A JP16257896A JP16257896A JPH1013932A JP H1013932 A JPH1013932 A JP H1013932A JP 16257896 A JP16257896 A JP 16257896A JP 16257896 A JP16257896 A JP 16257896A JP H1013932 A JPH1013932 A JP H1013932A
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Masanori Sato
真紀 佐藤
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NEC Mobile Communications Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動機への着信呼出し要求を速やかに処理
し、通話回線を有効に利用する。 【解決手段】 無線基地局2は、交換局30から着信要
求があったときはエリア内の移動機4に対して着信呼出
し手段14から着信呼出しを行なう。そして、着信呼出
し要求が多数重なった場合、無線基地局の再送回数変更
手段12は着信呼出しの再送回数を減少させる。したが
って、着信呼出しが多数になった場合でも呼出しに占有
される時間を短縮でき、接続できない呼出しに対しては
回線を速やかに開放させ、他の呼出しに呼出し回線を使
用でき、回線不足による着信呼出しが不能になることが
なく、通話回線を有効に使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムの無線基地局から移動機への着信呼出しに関し、特に
無線基地局からの着信呼出しの再送方法と無線基地局内
のリソース確保に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線基地局は、移動機へ着信呼出
しを行う場合、移動機がエリア内に存在するかどうかを
移動機からの応答により確認するが、着信呼出し信号を
送信しても、移動機がエリア内に存在しなかったり、信
号の減衰やノイズの混入、移動機の電源遮断などにより
着信応答が返ってこないことが考えられるため、発信時
にタイマをかけ、所定時間内に移動機から応答がなけれ
ば、タイムオーバーとなり、再送を行う仕組みを有す
る。そして、着信呼出しを所定回数行っても応答がなけ
れば、再送回数がオーバーし、移動機がこの基地局のエ
リアに存在しないものとみなして着信呼出し処理を終了
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の再送方法で無線基地局から移動機からの応答を確認し
ようとしても、移動機がエリア外にある場合や、信号の
減衰やノイズの混入がある場合、又は移動機の電源が遮
断されている場合等には、無線基地局から再送を行って
も応答が返ってこない可能性が高く、その場合には再送
回数がオーバーするまで無線基地局は必要な回線を維持
したままとなる。すると、無線基地局から着信呼出しが
増加した場合呼出し回線が不足し、それ以上の着信呼出
しをできなくなってしまい、通信チャネルを効率的に使
えないという問題点があった。
【0004】本発明では、複数の着信呼出しを同時に行
なっているときでも着信呼出しが行なえ、通信チャンネ
ルを有効に使用できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信システ
ムは、着信呼出要求を行っている数に応じて、着信呼出
しの再送回数を変化させる機能を無線基地局に備え、無
線基地局が処理する着信呼出しの数に余裕があるとき
は、予め定められた回数の再送を行う。そして、呼出し
の数が増加した場合には、着信呼出しの再送回数を減少
させて、1つの着信呼出しにかかる回線維持時間を短く
し、接続できない回線を早く開放して他の移動機の着信
呼出要求に対する着信呼出しに用いる。
【0006】これにより、通常は十分な再送を行ない確
実に通信の接続を図るとともに、呼出し要求が増加した
場合には、呼出回線の占有率を低くし、他の着信呼出し
を速やかに行うことができ、通話回線を有効に利用でき
る。そして、着信呼出し要求の数が減少してきたなら再
送回数を所定値に戻し、着信呼出しを確実にすることが
できる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。
【0008】図1に、本発明にかかる無線通信システム
の構成を示すブロック図を示す。
【0009】図1において、無線通信システムは、無線
基地局2と、無線基地局2と無線で通信される移動機4
と、無線基地局2に有線回線で接続された交換局30等
から構成されている。
【0010】無線基地局2は、移動機4と通信する無線
部6と、制御部8と、交換局30に接続する回線制御部
10と、再送回数変更手段12と、着信呼出し手段14
等から構成されている。
【0011】移動機4は、無線基地局2と無線で通信す
る無線部22と、ダイヤルデータ等を入力する操作部2
4と、ダイヤルデータや着信を知らせる表示部24等か
ら構成されている。移動機4と無線基地局2は無線基地
局2のエリア内でそれぞれの無線部6と無線部22によ
って無線通信を行い、無線基地局2と交換局30更にそ
の上位の交換局とは有線回線で接続され、有線回線によ
って通信を行なう。
【0012】着信呼出し手段14は、交換局30から着
信要求があると、エリア内の移動機4に対し着信呼出し
を行う。無線基地局2による着信呼出しは、要求があっ
た移動機4の呼出しを行ない、移動局4からの応答を待
ち、移動局4から応答があれば、空の回線を探して接続
し、通話を開始させる一方、所定時間内に移動局4から
応答がない場合は着信呼出しの再送を行ない、その再送
は再送回数変更手段12によって定められた再送回数分
の再度着信呼出しを行なう。再送回数変更手段12は、
無線基地局4における着信呼出し要求の数を計測し、着
信呼出し要求の数が所定値以上であると判断すると着信
呼出し手段14が行なう再送数を減少させる。
【0013】次に、無線基地局2から移動機4に対して
着信呼出しを行う場合の動作について、図2のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0014】図2は、着信呼出し要求をうけてからその
メッセージを移動機4に送信するまでの無線基地局2の
フローチャートである。無線基地局2は、上位局から着
信呼出し要求を受信すると(F−1)現在行なわれてい
る着信呼出要求数を計測し、着信呼出し要求の数により
着信呼出しに必要なリソースがどれくらい保持されてい
るかを調べ(F−2)、リソース(回線)占有率のしき
い値と比較する(F−3)。リソース占有率がしきい値
以下であれば通常の再送回数(例えば1〜3秒間隔で3
回とする。(再送間隔は予め設定しておく))に設定
し、あるいは復帰させ(F−4)、着信呼出しを送信す
る(F−6)。一方着信呼出し要求数がしきい値を越え
た場合は再送回数を削減し(例えば2回とする。)(F
−5)、呼出数を0として(F−6)、着信呼出信号を
送信する(F−7)。
【0015】着信呼出信号を送信すると呼出数に1を加
え(F−8)、同時にタイマを始動させ(F−9)、時
間を計測する。所定時間以内に移動機4から応答があっ
た場合はその移動機4の回線を接続する(F−12)。
一方、移動機4から応答がないまま所定時間経過した場
合は、呼出数と再送回数を比較し(F−11)、呼出数
が再送回数を越えていなければ、ステップ(F−7)に
戻り、そして、再び着信呼出送信を行なう。着信呼出し
を繰り返し行ない、呼出数が再送回数を越えたなら(F
−11)、着信呼出しの再送を終了させ(F−14)回
線を開放して、ステップ(F−1)に戻る。
【0016】したがって、着信呼出要求が増加し、無線
基地局2における着信呼出しの回線占有率がしきい値を
越えた場合には無線基地局2で行なわれる再送回数が減
少されるので、他の着信呼出しに必要な回線が確保さ
れ、効率よく複数の移動局への着信呼出しを行なわせる
ことができ、呼出し回線の不足による着信不能を防止す
ることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の無線通信システムによれば、着
信呼出し要求の数に応じて着信呼出し要求の再送回数を
変化させることとしたので、着信呼出し要求の数が多い
場合に呼出し回線の開放が早まり、呼出し回線の節約が
可能となり、また、上位局からの着信呼出し要求に対
し、無線基地局の呼出し回線不足が原因でメッセージが
送信できないという事態を防ぐことができ、無線基地局
と移動機との回線接続率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線通信システムの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の無線通信システムの作動を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
2 無線基地局 4 移動局 6 無線部 8 制御部 10 回線制御部 12 再送回数変更手段 14 着信呼出手段 22 無線部 24 操作部 26 表示部 30 交換部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局のエリア内に該無線基地局と
    無線により通信を行なう複数の移動機が存在し、前記移
    動機に対して着信要求があった場合に前記無線基地局か
    ら前記移動機へ着信呼出しを行ない、該着信呼出し開始
    から所定時間内に該着信呼出しをかけた移動機から応答
    がない場合に、着信呼出要求を所定回数再送する機能を
    有する無線通信システムにおいて、 前記無線基地局における着信呼出要求数が所定の閾値を
    越えた場合、着信呼出要求の再送回数を減少させること
    を特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記無線基地局における着信呼出要求の
    数に応じて段階的に前記再送回数を減少させることを特
    徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 前記再送回数の減少を、前記無線基地局
    における着信呼出し要求の占有率に基づいて行なうこと
    とした請求項1又は2に記載の無線通信システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009505605A (ja) * 2005-08-22 2009-02-05 キム、サン−キュ 双方向無線通信のための設定情報を自動的に同期化する装置及びその方法
JP2009065307A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Sii Ido Tsushin Kk 無線装置

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