JPH10137980A - ブランク材の突き合わせ位置決め装置 - Google Patents

ブランク材の突き合わせ位置決め装置

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JPH10137980A
JPH10137980A JP8292004A JP29200496A JPH10137980A JP H10137980 A JPH10137980 A JP H10137980A JP 8292004 A JP8292004 A JP 8292004A JP 29200496 A JP29200496 A JP 29200496A JP H10137980 A JPH10137980 A JP H10137980A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブランク材を突き合わせる場合に、加工精度
のばらつきなどに起因する接合部のギャップを矯正しな
がら正確に位置決めする。 【解決手段】 溶接線上でブランク材30dの端面を突
き合わすようにブランク材を支持するセンターブロック
1dと、ブランク材30dの端面を溶接線上に位置決め
する出入り自在な基準ピン9と、センターブロック1d
に載置されたブランク材30dを選択的に固定する固定
クランパ3dと、鉛直方向でブランク材を選択的に狭持
するとともに、溶接線へ向けて変位可能かつブランク材
と平行な平面上で回動自在な矯正クランパ6eと、この
矯正クランパ6eを鉛直方向に駆動するクランプアクチ
ュエータ13と、矯正クランパ6eを溶接線に接離する
よう駆動する矯正アクチュエータ11とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブランク材の突き
合わせ溶接を行う際の位置決め装置の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から板状のブランク材を突き合わせ
て溶接を行うものが知られており、例えば、特開昭63
−165072号公報や「日経メカニカル 1995
3−6号」(日経BP社 1995年3月6日発行)の
第48頁〜第53頁に開示されるようなものが知られて
おり、複数のブランク材を突き合わせてからレーザー溶
接を行った後、プレスなどにより所定の形状に加工して
いる。
【0003】自動車などの車両の外板などにも上記のよ
うに、ブランク材を突き合わせ溶接したものが用いられ
ており、例えば、図10に示すように、ボディのリアク
ォータパネルを一対のブランク材70、71から構成す
るため、相互に突き合わせてレーザ溶接により接合して
おり、同一の溶接線上に形成した複数の突き合わせ部7
0A、70Bを介して接合される。
【0004】このような、ブランク材の突き合わせは、
図11、図12に示すような位置決め装置により行われ
る。この突き合わせ位置決め装置は、図中Y軸方向へ平
行に固設されてブランク材70、71を載置するセンタ
ーブロック1及びサイドブロック92、93からなる下
部ユニットと、図中Z軸方向へ変位自在に支持されてこ
れらセンターブロック1、サイドブロック92、93と
接離可能なクランパ94、95を主体に形成され、クラ
ンパ94、95が上部ユニットを構成する。なお、セン
ターブロック1とサイドブロック92、93は図中X軸
方向に所定の間隔で配置され、クランパ94、95はブ
ランク材70、71の溶接線側の端部と、基端側(サイ
ドブロック92、93側)の両端を狭持する。
【0005】そして、センターブロック1の上面にはY
軸方向に沿った所定の溶接線上に溝部10が開口形成さ
れ、レーザ溶接ガン20はこの溝部10上の所定の溶接
線上に沿ったY軸方向へ駆動される。
【0006】この溝部10に沿った所定の位置には、複
数の基準ピン9、9が突出自在にセンターブロック1の
所定の位置に配設され、これら基準ピン9、9がセンタ
ーブロック1の上面から突出した状態で、サイドブロッ
ク92側から送られてきたブランク材70の接合部70
A、70Bの端面をそれぞれ係止して所定の溶接線上に
位置決めするものである。
【0007】一方、ブランク材70を載置するセンタブ
ロック1とサイドブロック92の間には、ブランク材7
0を吸着するとともに、基準ピン9へ向けて駆動するマ
グネットプッシャ80が配設される。同様にブランク材
71を載置するセンタブロック1とサイドブロック93
との間には、ブランク材71を吸着するとともに、セン
タブロック1へ向けて駆動するマグネットプッシャ80
が配設される。
【0008】このような、突き合わせ位置決め装置で
は、図11に示すように、基準ピン9、9を突出させた
状態で、まず、ブランク材70をサイドブロック92側
から送り、マグネットプッシャ80で下面を吸着後、セ
ンターブロック1へ向けて駆動する。マグネットプッシ
ャ80の変位に応じてブランク材70は図中X方向へ変
位して接合部70A、70Bが基準ピン9、9に当接し
て係止される。ここで、マグネットプッシャ80は所定
量だけ駆動されるが、ブランク材70が基準ピン9、9
に係止された後は、ブランク材70の下面と吸着しなが
ら摺動する。この状態でブランク材70の接合部70
A、70Bは所定の溶接線上に位置決めされ、ここでク
ランパ94を下降させてセンターブロック1とサイドブ
ロック92との間でブランク材70を狭持して固定す
る。
【0009】次に、基準ピン9、9を収縮させた後に、
サイドブロック93側からブランク材71をマグネット
プッシャ80によって上記と同様にセンターブロック1
側へ送り、ブランク材71は端面がクランパ94で固定
されたブランク材30の接合部70A、70Bと当接す
ることで係止され、この状態でクランパ95を下降させ
てセンターブロック1とサイドブロック93との間でブ
ランク材71を狭持して固定する。
【0010】こうして、ブランク材70、71の所定の
接合部70A、70Bを所定の溶接線上で当接させてか
らレーザ溶接ガン20を走査させることによりレーザー
ビーム溶接を行って、2枚のブランク材70、71から
1枚のリアクォータパネルを形成する。このリアクォー
タパネルは溶接後に図示しないプレス工程へ送られて、
所定の車体形状に加工されるのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ブランク材
の成型をさらに簡易にして、多数のブランク材から一つ
のワークを接合する場合では、図13に示すように、ブ
ランク材30a〜30eより枠状のワーク、例えば、自
動車のリアクォータピラー等を形成するには、各ブラン
ク材30a〜30eの接合部をそれぞれ突き合わせてか
ら、レーザービーム溶接を行う必要がある。
【0012】しかしながら、上記従来のブランク材の突
き合わせ位置決めにおいては、相互に当接したブランク
材70、71の接合部の端面間に過大なギャップg(隙
間)が発生しないことが前提となっているが、実際には
ブランク材の成型誤差等によりギャップgが生じるた
め、レーザービーム溶接ではギャップgが0.1 mm 以
上になると溶接欠陥が発生しやすくなって、溶接品質が
低下するという問題があり、さらに、上記従来例では、
マグネットプッシャ80、80によって一対のワークの
端部を当接させて位置決めを行うため、図11のよう
に、多数のブランク材30a〜30eのうち、両端を接
合するブランク材30aや30dでは、両端の接合部3
2a、33aの位置決めが正確に行うことができないと
いう問題があった。
【0013】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、多数のブランク材を突き合わせて枠状のワ
ークを溶接する場合に、接合部のギャップを正確に矯正
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、所定の溶
接線上で一対のブランク材の相互の端面を突き合わすべ
く、これらブランク材を支持するワーク支持手段と、前
記ブランク材のうちの一方の端面を所定の溶接線上に位
置決めするとともに、選択的に出入り自在な基準部材
と、前記ブランク材を溶接線へ向けて駆動する付勢手段
と、前記ワーク支持手段に載置されたブランク材をそれ
ぞれ選択的に固定する固定クランプ手段とを備えて、こ
れら一対のブランク材を所定の溶接線上に突き合わせて
位置決めするブランク材の突き合わせ位置決め装置にお
いて、前記付勢手段は、鉛直方向でブランク材を選択的
に狭持するとともに、前記溶接線へ向けて変位可能かつ
ブランク材と平行な平面上で回動自在な矯正クランプ手
段と、この矯正クランプ手段を鉛直方向に駆動する第1
のアクチュエータと、矯正クランプ手段を前記溶接線に
接離するよう駆動する第2のアクチュエータとからな
る。
【0015】また第2の発明は、前記第1の発明におい
て、前記矯正クランプ手段は、ブランク材の下面を支持
するとともに前記溶接線へ向けて変位可能な下側台座
と、鉛直方向で下側台座と接離可能かつブランク材と平
行な平面上で回動自在な矯正クランパと、この矯正クラ
ンパを前記溶接線へ向けて変位可能に支持する案内手段
とを備え、前記第1アクチュエータが矯正クランパを駆
動するとともに、前記第2アクチュエータが前記下側台
座と矯正クランパを同期的に駆動する。
【0016】また第3の発明は、前記第1の発明におい
て、前記矯正クランプ手段は、ブランク材の両端に形成
した接合部近傍の下面をそれぞれ支持するとともに、こ
れら両端と対向する溶接線へ向けて変位可能な一対の下
側台座と、鉛直方向で前記下側台座と接離可能かつブラ
ンク材と平行な平面上で回動自在な一対の矯正クランパ
と、これら一対の矯正クランパを前記溶接線へ向けてそ
れぞれ変位可能に支持する案内手段とを備え、前記第1
アクチュエータが矯正クランパを鉛直方向へそれそれ駆
動するとともに、前記第2アクチュエータが前記一対の
下側台座及び矯正クランパを相互に接離する方向へ駆動
する。
【0017】
【発明の効果】したがって、第1の発明は、選択的に出
入り自在な基準部材を突出させた状態でブランク材をワ
ーク支持手段に載置してから、第1アクチュエータを駆
動してブランク材と平行な平面上で回動自在な矯正クラ
ンプ手段でブランク材を狭持し、第2アクチュエータを
駆動して矯正クランプ手段を溶接線へ向けて駆動する
と、ブランク材の端面は基準部材と当接して鉛直方向へ
撓むため、この撓みによってブランク材と基準部材との
間にギャップgが生じるような場合であっても、ブラン
ク材の途中を撓ませることで確実にギャップgを矯正す
ることができ、ギャップgの矯正の際には矯正クランプ
手段がブランク材と平行な平面内で回動しながら、ブラ
ンク材の端面をギャップgに応じて傾斜させて溶接線上
へ位置決めすることができ、この後、固定クランプ手段
でブランク材端部をワーク支持手段に固定してから、他
方のブランク材を突き合わせ、この状態を保持してレー
ザ溶接等のを行えば、所定の溶接線上で正確に溶接を行
うことができ、前記従来例のような溶接欠陥を防止する
ことができ、また、ブランク材の加工精度を向上させる
必要もなくなって、製造コストの低減を図りながら溶接
品質を確保することができるのである。
【0018】また第2の発明は、ブランク材は下側台座
と矯正クランパとの間で狭持され、第2アクチュエータ
が下側台座と矯正クランパを基準部材へ向けて同期的に
駆動すると、矯正クランパと基準部材との間でブランク
材を鉛直方向へ撓ませて、この撓みによってブランク材
と基準部材との間にギャップgが生じるような場合であ
っても、ブランク材の鉛直方向へ撓ませることで確実に
ギャップgを矯正することができ、鉛直方向でブランク
材を狭持する構造としたため、ブランク材の幅などの影
響を受けることなく位置決めを行うことができ、設備の
汎用性を向上させることができる。
【0019】また第3の発明は、一対の矯正クランパと
下側台座によって、ブランク材の両端に形成した接合部
近傍を狭持し、第2アクチュエータを駆動してブランク
材の両端を狭持した一対の矯正クランパを相互に近接さ
せると、ブランク材の中央部が鉛直方向に撓み、この
後、一対の矯正クランパをそれぞれ溶接線へ向けて駆動
すれば、両端で接合を行うブランク材と基準部材の間の
ギャップgを矯正することができ、多数のブランク材の
位置決めを容易かつ迅速に行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0021】図1〜図3は、枠状のワークとして自動車
のリアクォータピラーを、レーザービーム溶接によって
多数のブランク材30a〜30eの接合部を溶接して形
成する突き合わせ位置決め装置に本発明を適用した一例
を示す。
【0022】5枚のブランク材30a〜30eは、図1
において、ブランク材30a、30cがほぼ平行して図
中X軸方向に、ブランク材30b、30eがほぼ平行し
て図中Y軸方向にそれぞれ配置されて、ブランク材30
cと30eの間には、ブランク材30dが図中斜め方向
に配置され、このブランク材30dは下端の接合部33
dが図中Y軸方向に沿う一方、上端の接合部33cはX
軸方向に沿って形成され、両端部の接合方向が異なる方
向に形成される。
【0023】そして、各ブランク材の接合部はワーク支
持手段としてのセンターブロック1a〜1eで支持され
ており、センターブロック1aはブランク材30aの図
中上端とブランク材30eの側面の接合部(図13の接
合部32a、33e)を支持するために、図中Y軸方向
に沿って配設され、同様にして、センターブロック1b
はブランク材30aの下端とブランク材30bの側面の
接合部(図13の接合部33a、33b)を支持するた
めに図中Y軸方向に沿って、センターブロック1cはブ
ランク材30bの端部とブランク材30cの側面の接合
部を支持するために図中X軸方向に沿って、センターブ
ロック1dはブランク材30cの上端とブランク材30
dの下端との接合部(図13の接合部32c、33d)
を支持するために図中Y軸方向に沿って、センターブロ
ック1eはブランク材30dの上端とブランク材30e
の端部との接合部(図13の接合部33c、33e)を
支持するために図中X軸方向に沿ってそれぞれ固設され
る。
【0024】これら、センターブロック1a〜1eの上
面には、前記従来例と同様に、図2にも示すように、接
合部に沿った所定の溶接線上で溝部10が開口形成さ
れ、レーザ溶接ガン(図示せず)は、この溝部10上の
溶接線(図2の溶接線Cw)上に沿って駆動される。
【0025】また、この溝部10の所定の位置には、一
対の基準ピン9、9(基準部材)が突出自在にセンター
ブロック1に配設され、これら基準ピン9、9がセンタ
ーブロック1の上面から突出した状態で、各ブランク材
の位置決めが後述するように行われる。
【0026】上記ブランク材30a〜30eは、それぞ
れ近接するセンターブロック1a〜1eへ向けて変位可
能、かつ選択的に狭持可能な付勢手段としての矯正クラ
ンプユニット2a〜2gによって、所定の溶接線上に位
置決めされた後、溶接線を挟んで配置された固定クラン
パ3a〜3eによって接合部近傍をセンターブロック1
a〜1e上に係止される。なお、各ブランク材の接合部
は、図13に示すように、32a〜32e及び33a〜
33eとなる。
【0027】図1において、両端を接合するブランク材
30aは、接合部32a(図13参照)側の上端部が、
X軸方向に変位可能な矯正クランパ6a(矯正クランプ
手段)を備えた矯正クランプユニット2aで選択的に狭
持される一方、接合部33a側の下端部は、X軸方向に
変位可能な矯正クランパ6aを備えた矯正クランプユニ
ット2bで選択的に狭持される。
【0028】同様に、左端(図13の接合部32b)及
び側面上部(図13の接合部33b)を接合するブラン
ク材30bは、Y軸方向へ変位可能な矯正クランパ6c
を備えた矯正クランプユニット2cで選択的に狭持され
る。
【0029】上端(図13の接合部32c)及び右側側
面(図13の接合部33c)を接合するブランク材30
cは、X軸方向に変位可能な矯正クランパ6dを備えた
矯正クランプユニット2dで選択的に狭持される。
【0030】異なる方向に係止された接合部33d、3
3cで両端を接合するブランク材30dは、Y軸に沿っ
た接合部33d側で、X軸方向に変位可能な矯正クラン
パ6eを備えた矯正クランプユニット2eで選択的に狭
持される一方、X軸に沿った接合部33c側では、Y軸
方向に変位可能な矯正クランパ6fを備えた矯正クラン
プユニット2fで選択的に狭持される。
【0031】そして、左端(図13の接合部32e)及
び側面下部(図13の接合部33e)を接合するブラン
ク材30eは、Y軸方向に変位可能な矯正クランパ6g
を備えた矯正クランプユニット2gで選択的に狭持され
る。
【0032】これら矯正クランプユニット2a〜2gで
狭持されるブランク材30a〜30eの側方には、仮位
置決めを行う外部プッシャ4a〜4eが配置される。
【0033】外部プッシャ4aは、図中Y軸方向に伸縮
自在なアクチュエータを備えて、センターブロック1
a、1b間に載置されたブランク材30aを図中左側へ
付勢して、ブランク材30aの側方でセンターブロック
1a、1bに配設された基準ピン9、9へブランク材3
0aの左側面を当接させて、仮位置決めを行う。
【0034】同様に、外部プッシャ4bは、図中X軸方
向に伸縮自在なアクチュエータを備えて、センターブロ
ック1c、1b間に載置されたブランク材30bを図中
上方へ付勢して、ブランク材30bの側方でセンターブ
ロック1bに配設された基準ピン9、9へブランク材3
0bの図中上方側面を当接させて、仮位置決めを行う。
【0035】外部プッシャ4cは、図中Y軸方向に伸縮
自在なアクチュエータを備えて、センターブロック1
c、1d間に載置されたブランク材30cを図中右側へ
付勢して、ブランク材30cの側方でセンターブロック
1cに配設された基準ピン9、9へブランク材30cの
右側面を当接させて、仮位置決めを行う。
【0036】外部プッシャ4eは、図中X軸方向に伸縮
自在なアクチュエータを備えて、センターブロック1
e、1a間に載置されたブランク材30eを図中下方へ
付勢して、ブランク材30eの下側でセンターブロック
1aに配設された基準ピン9、9へブランク材30eの
下方側面を当接させて、仮位置決めを行う。
【0037】そして、外部プッシャ4dは、ブランク材
30dの傾斜とほぼ直交する方向に伸縮自在なアクチュ
エータを備えて、センターブロック1d、1e間に載置
されたブランク材30dを図中右下側へ付勢して、ブラ
ンク材30dの右下側でフロアなどに固設されたラフガ
イド5へブランク材30dの右下側を当接させて、仮位
置決めを行う。
【0038】ここで、各矯正クランプユニット2a〜2
g及び固定クランパ3a〜3eの構造は、同様であり、
以下、ブランク材30dの狭持、位置決めを行う矯正ク
ランプユニット2e及び固定クランパ3dについてのみ
説明する。
【0039】図2、図3において、ブランク材30d
(第1ブランク材)の溶接部33d側の端部は、床面側
に配設されたセンターブロック1d、下側可動台座15
等から構成される下治具8の上面に載置され、この下治
具8と対向する上方に配設されるとともに、固定クラン
パ3d、矯正クランパ6eを備えた上治具7によって選
択的に狭持されて、接合部33dを所定の溶接線Cwに
沿って位置決めするもので、矯正クランプユニット2e
は、上治具7及び下治具8から構成される。
【0040】下治具7を構成するセンターブロック1d
の溝部10には、所定の溶接線Cwへ向けて伸縮自在な
基準ピン9が配設される。そして、センターブロック1
dのブランク材30dの中央部側(図中右側)には、ス
ライダ16を介して図中X軸方向に変位可能な下側可動
台座15が配設される。この下側可動台座15は、下側
矯正アクチュエータ17によって駆動され、後述するよ
うに上治具8の矯正アクチュエータ11(第2アクチュ
エータ)と同期的に駆動される。
【0041】一方、上治具7には、溶接線Cwよりもブ
ランク材30d側でセンターブロック1dと接離する固
定クランパ3dがアクチュエータ14(第1アクチュエ
ータ)の下端に配設されて、位置決め終了後のブランク
30dを狭持して、センターブロック1d上に係止す
る。なお、この固定クランパ3dは図1にも示すよう
に、溝部10を挟んだ反対側、すなわちブランク材30
c側にも同様に配置される。
【0042】そして、固定クランパ3dよりもブランク
材30dの中央部側(図中右側)には、案内手段として
のスライダ12を介して図中X軸方向に変位可能な上側
可動台座18が配設され、この上側可動台座18には、
下側可動台座15と対向する位置で図中Z軸方向へ伸縮
可能なクランプアクチュエータ13が垂下され、このク
ランプアクチュエータ13の下端には下側固定台座15
と接離可能な矯正クランパ6eがロッド13aを介して
取り付けられ、矯正クランパ6eは、クランプアクチュ
エータ13に対してZ軸まわりで回動可能に支持され
る。
【0043】さらに、上側可動台座18は、上治具7側
に固設された矯正アクチュエータ1によってX軸方向へ
駆動され、矯正アクチュエータ11は下治具8側の下側
矯正アクチュエータ17と同期的に駆動されるため、矯
正クランパ6eと下側可動台座15は常時対向すること
ができる。
【0044】以上のように構成されて、次に作用につい
て説明する。
【0045】Y軸方向に配設された接合部33dと、X
軸方向に配設された接合部33cを上下両端に備えるブ
ランク材30dの位置決めを行う、矯正クランプユニッ
ト2e、2fと固定クランパ3d、3eの動作につい
て、図4〜図7を参照しながら説明する。
【0046】まず、図4のように各アクチュエータを原
点位置へ駆動しておき、図2において、クランプアクチ
ュエータ13、アクチュエータ14及び基準ピン9を最
収縮位置へ駆動し、矯正アクチュエータ11及び下側矯
正アクチュエータ17を所定の位置へ駆動してから、セ
ンターブロック1d、1e上にブランク材30dを載置
する。
【0047】次に、図5のように、外部プッシャ4dを
伸長駆動して、ブランク材30dの下側の側面をラフガ
イド5に当接させて仮位置決めを行ってから、矯正クラ
ンプユニット2e、2fのクランプアクチュエータ13
を伸長駆動して、矯正クランパ6e、6fと下側可動台
座15の間でブランク材30dの両端部近傍を狭持す
る。
【0048】そして、矯正クランプユニット2e、2f
の矯正アクチュエータ11及び下側矯正アクチュエータ
17を同期的に収縮駆動して、図6に示すように、下端
の接合部33dがセンターブロック1dから離れるX軸
方向へ、上端の接合部33cがセンターブロック1eか
ら離れるY軸方向へ矯正クランパ6e、6fをそれぞれ
駆動して、ブランク材30dの中央部を撓ませる。
【0049】ブランク材30dの中央部を鉛直方向(紙
面の貫通方向で図2、図3のZ軸方向)へ撓ませた状態
で、センターブロック1d、1eの基準ピン9、9をそ
れぞれ突出させてから、図7に示すように、今度は、矯
正クランプユニット2e、2fの矯正アクチュエータ1
1及び下側矯正アクチュエータ17を逆に伸長駆動し
て、下端の接合部33dがセンターブロック1dの基準
ピン9、9に当接するX軸方向へ、上端の接合部33c
がセンターブロック1eの基準ピン9、9に当接するY
軸方向へ矯正クランパ6e、6fをそれぞれ駆動して、
一対の基準ピン9、9へブランク材30dの両端の接合
部33c、33dを位置決めする。なお、矯正アクチュ
エータ11及び下側矯正アクチュエータ17の駆動は、
ブランク材30dの両端の接合部33c、33dがそれ
ぞれ一対の基準ピン9、9に当接する位置まで行われ
る。
【0050】所定の溶接線Cw上へブランク材30dの
両端の接合部33c、33dの位置決めが終了すると、
アクチュエータ14を伸長駆動して、固定クランパ3
d、3eでセンターブロック1d、1e上のブランク材
30dの両端部33c、33d近傍を狭持、固定した
後、クランプアクチュエータ13を収縮させて矯正クラ
ンパ6e、6fをブランク材30dから離すとともに、
矯正アクチュエータ11及び下側矯正アクチュエータ1
7をそれぞれ原点位置へ復帰させて、次の位置決めに備
える。一方、レーザービームから退避するため基準ピン
9、9を収縮させてセンターブロック1d、1eの溝部
10内の所定の位置に収装し、レーザービームから退避
させる。
【0051】こうして、両端を異なる方向で溶接するブ
ランク材30dを位置決めした後、ブランク材30cを
X軸方向に、ブランク材30eをY軸方向に沿って配置
した後、上記と同様に矯正クランパ6d、6gによって
一端の接合部32c、32eの位置決めを行う。このと
き、図1に示すように、矯正クランパ6dはX軸方向に
沿って基端側からブランク材30cをセンターブロック
1dへ向けて変位させ、既に位置決めされたブランク材
30dの端部33dに、ブランク材30cの上端32c
を突き合わせ、さらに、ブランク材30cの中央部を鉛
直方向に撓ませて位置決めする。
【0052】一方、矯正クランパ6gはY軸に沿って基
端側からブランク材30eをセンターブロック1eへ向
けて変位させ、既に位置決めされたブランク材30dの
接合部33cに、ブランク材30eの左端32eを突き
合わせ、さらに、ブランク材30eの中央部を鉛直方向
に撓ませて位置決めした後、レーザービーム溶接によっ
て各端部の接合を行う。
【0053】ところで、ブランク材30a〜30eには
前記従来例でも示したように、成型誤差などによって、
図13のような突き合わせギャップgが発生する。
【0054】ここで、上記装置によるギャップgの矯正
原理について、図8のモデルを参照しながら詳述する。
【0055】いま、ブランク材30dの接合部33cが
図8(A)に示すように、所定の溶接線に対して傾斜し
てギャップgを生じている場合、一対の基準ピン9、9
に代わって溶接線に平行な平面を備えた基準ブロック
9’に突き合わせる場合を考える。
【0056】基準平面X−Y上で、接合部33c側のブ
ランク材30dは、基準ブロック9’の近傍で上記した
ように矯正クランパ6fによって狭持され、鉛直方向の
変位を規制され、同様に、ブランク材30dの他端(セ
ンターブロック1d側)も同様の矯正クランパ6eによ
って狭持される。
【0057】ここで、一対の矯正クランパ6e、6fを
相互に近接する方向へ、それぞれX軸、Y軸方向に駆動
すると、矯正クランパ6e、6fではブランク材30d
が拘束されていないため、中央部が座屈して鉛直方向へ
撓む。
【0058】座屈させて撓ませた状態で、図8(B)の
ように接合部33cを基準ブロック9’に沿って当接さ
せれば、水平面内で生じていたギャップgを矯正するこ
とができ、このとき、ブランク材30dの基準平面から
の撓み量は、最初に基準ブロック9’と当接した側では
撓み量δaとなる一方、ギャップが発生した側では撓み
量δbとなり、この撓み量δの関係はδa>δbとな
り、図中左側の端部のY軸方向の変位量は、対向する右
側の端部のY軸方向変位量よりも大きくなる。
【0059】一方、接合部33cを狭持する矯正クラン
パ6fは、図9(A)のように、X軸方向に沿ってブラ
ンク材30dを狭持した後、Y軸方向へ変位して接合部
33cの位置決めを行うが、接合部33cと溶接線の間
にギャップgがあると、上記したように、接合部33c
のX軸方向の両端では、撓み量δa、δbの大小に応じ
てY軸方向変位量が異なるため、矯正クランパ6fをク
ランプアクチュエータ13のロッド13aの軸まわりに
回動可能とすることで、図9(B)のように、矯正クラ
ンパ6fは、接合部33c側のギャップgの矯正量(δ
a−δb)に応じて回動しながら、ブランク材30dの
接合部33cをセンターブロック1eの基準ピン9、9
へ当接させることができるのである。
【0060】以上、矯正クランパ6fのギャップgの矯
正について述べたが、他の矯正クランパ6a〜6e、6
gも同様にブランク材と平行な平面内で回動可能に支持
されるため、ギャップgに応じて回動しながらブランク
材の端部を基準ピン9、9へ当接させて、正確な位置決
めを行うことができ、突き合わせ溶接の品質を向上させ
ることが可能となるのである。
【0061】なお、両端を接合するブランク材30d、
30aの全長は、中央部を撓ませて位置決めする必要が
あるため、ブランク材30c、30e及び30b、30
eの間隔よりもそれぞれ若干大きく設定される。なお、
溶接後にも鉛直方向の撓みδa、δbは残るが、後のプ
レス成型によって所定の平面に矯正される。
【0062】こうして、ブランク材30dの両端を近接
させる方向へ駆動して座屈させてから、最初に基準ピン
9に当接した側が大きく撓むことにより、所定の溶接線
と接合部のギャップgを解消することができ、このと
き、ブランク材を狭持するクランパ6a〜6fをブラン
ク材30a〜30eと平行な平面内で回動可能に支持し
たため、ブランク材の加工精度にばらつきがあっても、
正確な突き合わせ位置決めを行って、レーザービーム溶
接を円滑に行うことが可能となり、溶接品質を確保する
ことができるのである。
【0063】また、鉛直方向でブランク材30a〜30
eを狭持する構造としたため、ブランク材の幅などの影
響を受けることなく位置決めを行うことができ、多種の
ワークに対応することが可能となって設備の汎用性を向
上させることができる。
【0064】ところで、上記では1枚のブランク材30
dをブランク材30c、30eの端部へ位置決めする場
合について述べたが、図1のように、5つのブランク材
30a〜30eの位置決めは、次のような順序で行われ
る。
【0065】図1において、まず、上記したように、斜
めに傾斜したブランク材30dを位置決めし、このブラ
ンク材30c、30eを基準にして、Y軸と平行なブラ
ンク材30eとX軸と平行なブランク材30cを位置決
めする。
【0066】次に、Y軸方向のブランク材30bの端部
を既に位置決めしたブランク材30cの側面に突き合わ
せて位置決めし、最後に、X軸に沿うブランク材30a
を、既に位置決めが終了したブランク材30b、30e
の側面に突き合わせて位置決めを行うのである。
【0067】なお、溶接終了後には、各矯正クランプユ
ニットの固定クランパ3a〜3eを上昇させれば、ブラ
ンク材を各クランプユニットから容易に取り外すことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す突き合わせ位置決め
装置の概略平面図。
【図2】同じく要部斜視図
【図3】同じく図2の側面図。
【図4】両端が異なる方向で位置決めされるブランク材
の位置決めの様子を示す平面図で、仮位置決め状態を示
す。
【図5】同じく、クランプ状態を示す平面図。
【図6】同じく、矯正状態を示す平面図。
【図7】同じく、位置決め完了状態を示す平面図。
【図8】ギャップ矯正の原理を示す説明図で、(A)は
平面矯正開始の状態を示す斜視図、(B)は矯正終了の
状態を示す斜視図。
【図9】同じく、矯正クランパの動作を示す平面図で、
(A)は基準ピンへの当接開始を、(B)は位置決め完
了状態をそれぞれ示す。
【図10】従来例を示し、ブランク材を突き合わせた状
態の平面図。
【図11】従来例を示す突き合わせ位置決め装置の概略
斜視図。
【図12】同じく側面図。
【図13】多数のブランク材を突き合わせた状態の平面
図。
【符号の説明】
1a〜1e センターブロック 2a〜2g 矯正クランプユニット 3a〜3e 固定クランパ 4a〜4e 外部プッシャ 5 ラフガイド 6a〜6g 矯正クランパ 7 上治具 8 下治具 9 基準ピン 10 溝部 11 矯正アクチュエータ 12 スライダ 13 クランプアクチュエータ 13a ロッド 14 アクチュエータ 15 下側可動台座 16 スライダ 17 下側矯正アクチュエータ 18 上側可動台座 30a〜30e ブランク材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B62D 65/00 B62D 65/00 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の溶接線上で一対のブランク材の相
    互の端面を突き合わすべく、これらブランク材を支持す
    るワーク支持手段と、前記ブランク材のうちの一方の端
    面を所定の溶接線上に位置決めするとともに、選択的に
    出入り自在な基準部材と、前記ブランク材を溶接線へ向
    けて駆動する付勢手段と、前記ワーク支持手段に載置さ
    れたブランク材をそれぞれ選択的に固定する固定クラン
    プ手段とを備えて、これら一対のブランク材を所定の溶
    接線上に突き合わせて位置決めするブランク材の突き合
    わせ位置決め装置において、前記付勢手段は、鉛直方向
    でブランク材を選択的に狭持するとともに、前記溶接線
    へ向けて変位可能かつブランク材と平行な平面上で回動
    自在な矯正クランプ手段と、この矯正クランプ手段を鉛
    直方向に駆動する第1のアクチュエータと、矯正クラン
    プ手段を前記溶接線に接離するよう駆動する第2のアク
    チュエータとからなることを特徴とするブランク材の突
    き合わせ位置決め装置。
  2. 【請求項2】 前記矯正クランプ手段は、ブランク材の
    下面を支持するとともに前記溶接線へ向けて変位可能な
    下側台座と、鉛直方向で下側台座と接離可能かつブラン
    ク材と平行な平面上で回動自在な矯正クランパと、この
    矯正クランパを前記溶接線へ向けて変位可能に支持する
    案内手段とを備え、前記第1アクチュエータが矯正クラ
    ンパを駆動するとともに、前記第2アクチュエータが前
    記下側台座と矯正クランパを同期的に駆動することを特
    徴とする請求項1に記載のブランク材の突き合わせ位置
    決め装置。
  3. 【請求項3】 前記矯正クランプ手段は、ブランク材の
    両端に形成した接合部近傍の下面をそれぞれ支持すると
    ともに、これら両端と対向する溶接線へ向けて変位可能
    な一対の下側台座と、鉛直方向で前記下側台座と接離可
    能かつブランク材と平行な平面上で回動自在な一対の矯
    正クランパと、これら一対の矯正クランパを前記溶接線
    へ向けてそれぞれ変位可能に支持する案内手段とを備
    え、前記第1アクチュエータが矯正クランパをそれそれ
    駆動するとともに、前記第2アクチュエータが前記一対
    の下側台座及び矯正クランパを相互に接離する方向へ駆
    動することを特徴とする請求項1に記載のブランク材の
    突き合わせ位置決め装置。
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