JPH10135158A - ウェーハのコンタミ検出装置 - Google Patents

ウェーハのコンタミ検出装置

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JPH10135158A
JPH10135158A JP8292467A JP29246796A JPH10135158A JP H10135158 A JPH10135158 A JP H10135158A JP 8292467 A JP8292467 A JP 8292467A JP 29246796 A JP29246796 A JP 29246796A JP H10135158 A JPH10135158 A JP H10135158A
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contamination
wafer
image
dicing
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JP8292467A
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Kazuma Sekiya
一馬 関家
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Disco Corp
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Disco Abrasive Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ダイシングによって発生するコンタミ(切削
屑)がウェーハ表面に付着しているか否かを判別し、付
着しているときにはその付着量を判別する。 【解決手段】ウェーハの表面を撮像手段により撮像し、
撮像手段から出力される画像情報に画像処理手段におい
て所定の処理を施し、画像処理後の情報に基づき判別手
段においてウェーハ表面へのコンタミの付着の有無及び
付着量を判別するウェーハのコンタミ検出装置を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェーハを
切削してダイシングを行うダイシング装置において、ダ
イシング時にウェーハに付着するコンタミ(切削屑)の
有無及び付着量を検出することができるウェーハのコン
タミ検出装置に関するものであり、詳しくは、ウェーハ
の表面を撮像して画像処理を施すことにより、検出した
コンタミの量が許容値を超えているか否かを判断するこ
とができるウェーハのコンタミ検出装置に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェーハの表面には、所定の回路
パターンが施されており、この回路パターンは、ストリ
ートと呼ばれる格子状領域によって区画されている。そ
して、ウェーハをこのストリートに沿ってダイシング装
置の切削ブレードを用いて切削することによって、回路
パターンの施された個々のチップが形成される。
【0003】このように、ウェーハを切削ブレードを用
いて切削すると、コンタミ(切削屑)がウェーハの表面
に付着する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンタ
ミが多く付着するのは、切削ブレードの切れ味の低下、
切削水の水圧の不足等に起因するものであり、そのよう
な状態でダイシングを続行すると、更に多くのコンタミ
が付着してしまう可能性がある。
【0005】また、ダイシング後のチップにコンタミが
付着している場合には、それが洗浄により除去できるも
のであればよいが、チップに突き刺さって強固に付着し
ている状態となっていると、洗浄を行っても完全には除
去することができなくなり、特に、コンタミがチップ上
のボンディングパッドに強固に付着していると、ワイヤ
ーボンディングができないという不都合が生じることが
ある。
【0006】従って本発明は、ダイシングによってウェ
ーハ表面にコンタミが付着しているか否か、付着してい
る場合には、どのくらいの量のコンタミが付着している
のかを自動的に検出することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の具体的手段として本発明は、ウェーハの表面を撮像し
て画像情報を出力する撮像手段と、撮像手段から出力さ
れる画像情報に所定の処理を施す画像処理手段と、画像
処理手段における処理後の情報に基づき、ダイシングに
より前記ウェーハの表面に付着したコンタミの状態を判
別し、その付着の状態が許容値を超えているか否かを判
別する判別手段とから構成されるウェーハのコンタミ検
出装置を提供するものであり、好ましくは、画像処理手
段は、撮像手段から出力されるアナログ画像情報をディ
ジタル情報に変換するA/D変換手段と、A/D変換手
段から出力されるディジタル情報を記憶するフレームメ
モリと、フレームメモリに記憶したディジタル情報を多
値化して多値ディジタル情報に変換する多値化処理手段
とから構成され、この多値ディジタル情報に基づいて判
別手段においてコンタミの状態を判別するようにし、判
別手段には、少なくとも、画像処理手段からの情報に基
づきコンタミの付着の有無を判別するコンタミ判別手段
と、ウェーハ表面上の所定領域内におけるコンタミによ
る汚染度を算出するコンタミ汚染度算出手段と、この算
出した汚染度が設定された許容値を超えているか否かを
判別合否判別手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。また、コンタミの有無は、多値ディジタル情報に含
まれる画素データに基づいて判別するようにしたことを
特徴としている。
【0008】このようなウェーハのコンタミ検出装置に
よれば、コンタミの量が設定された許容値を超えている
か否かを自動的に判別できるため、切削ブレードのドレ
ッシングや交換、切削水の調整等の必要性を判断するこ
とができる。
【0009】また、判別手段には報知手段を備え、汚染
度が設定された許容値を超えている場合は、報知手段に
よりその旨を適宜に報知するようにしたものであり、こ
の報知手段は、好ましくは、音または光によって発せら
れる警告であることを特徴とするものである。
【0010】このような報知手段を備えたことにより、
切削ブレードのドレッシングや交換、切削水の調整等の
必要性を操作者に伝えることができる。
【0011】更に、汚染度が所定の許容値を超えている
ウェーハと、汚染度が所定の許容値を超えていないウェ
ーハとを分別し、それぞれ所定の位置に搬送するように
したことを特徴としている。
【0012】このように、汚染度が所定の許容値を超え
ているウェーハと、許容値を超えていないウェーハとを
分別してそれぞれ所定の位置に搬送するようにしたこと
により、合格のウェーハか不合格のウェーハかが明確に
なる。
【0013】撮像手段には、コンタミの色と補色関係に
ある色の補色フィルタを備えたことを特徴としている。
【0014】このように撮像手段にコンタミの色と補色
関係にある色の補色フィルタを備えたことにより、コン
タミの色は補色フィルタをそのまま透過するのに対し、
コンタミと補色関係にある色は補色フィルタを透過しな
い。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一例
として、図1に示す構成のウェーハのコンタミ検出装置
10の構成について詳細に説明する。
【0016】ウェーハのコンタミ検出装置10は、図2
に示すダイシング装置30のアライメントユニット1
0’の撮像手段11を兼用しており、図1に示すよう
に、撮像手段11と、画像処理手段12と、判別手段1
3とを接続し、撮像手段11から出力される画像信号に
画像処理手段12で所定の処理を施し、当該処理後の情
報に基づき、判別手段13においてコンタミの状態、即
ち、コンタミの有無、付着量が設定値を超えているか否
か等を判断する構成となっている。なお、ウェーハのコ
ンタミ検出装置10は必ずしもダイシング装置に組み込
む必要はなく、独立した装置としてもよいが、撮像手段
11を兼用でき、経済的であること等から、本実施形態
においてはダイシング装置に組み込んだ例について説明
する。
【0017】撮像手段11は、ウェーハWの表面を撮像
してアナログ画像信号を出力するもので、例えば、カラ
ー若しくは白黒のCCDカメラ等からなり、内部には、
コンタミの色と補色関係にある補色フィルタ14を備え
ている。
【0018】画像処理手段12は、A/D変換手段15
と、フレームメモリ16と、多値化処理手段17と、表
示手段18とから構成され、撮像手段11から出力され
たアナログ画像信号をA/D変換手段15でディジタル
信号に変換し、このディジタル信号をRAM(Random A
ccess Memory)等の記憶素子からなるフレームメモリ1
6に記憶し、多値化処理手段17においてフレームメモ
リ16に記憶されたディジタル信号を2値以上の多値デ
ィジタル信号に変換する構成となっている。また、必ず
しも必要ではないが、フレームメモリ16に記憶された
内容は、随時表示手段18に表示される。
【0019】判別手段13は、コンタミ判別手段19
と、コンタミ汚染度判別手段20と、合否判別手段21
と、報知手段22とから構成され、ウェーハWの表面の
コンタミの付着状態を判別するもので、多値化処理手段
17が出力した多値ディジタル信号をコンタミ判別手段
19が解析してウェーハW上のコンタミの付着の有無を
判別し、当該判別結果に基づいてコンタミ汚染度算出手
段20において、コンタミ汚染度を算出する。そして、
コンタミ汚染度算出手段20が算出したコンタミ汚染度
に基づき、合否判別手段21において、汚染度が所定の
許容値を超えているか否かを判断し、許容値を超えてい
るときは、その旨を報知手段22に知らせる。
【0020】このような構成からなるウェーハのコンタ
ミ検出装置10を備えた図2に示すダイシング装置30
を用いてウェーハWをダイシングし、ダイシング後のウ
ェーハWに付着したコンタミを検出する一実施形態につ
いて説明する。
【0021】テープTを介してフレームFに配設された
ウェーハWは、カセットC内に25枚程収容されカセッ
ト載置領域37に載置される。カセットC内のウェーハ
Wは搬出入手段36によってフレーム領域38まで搬出
され、そして、第2の搬送手段35に保持され旋回動に
よってチャックテーブル31まで搬送される。
【0022】チャックテーブル31に吸引保持されたウ
ェーハWは、チャックテーブル31の移動によってウェ
ーハのコンタミ検出装置10と兼用するアライメントユ
ニット10’の撮像手段11の真下に位置付けられパタ
ーンマッチング等の画像処理によってストリート41が
検出され、切削ブレード32との精密位置合わせ(アラ
イメント)が遂行される。アライメントが終了したウェ
ーハWは、チャックテーブル31の移動によって切削ブ
レード32の作用を受けストリート41が切削されダイ
シングされる。
【0023】ダイシングが終了した後、ウェーハWの表
面は、コンタミの付着状態について検出されるが、ダイ
シング後のウェーハWの表面はコンタミが混入した切削
水で満たされているため、例えば高圧エアー等でかかる
切削水を排除するか、または搬送手段34によって洗浄
領域33まで搬送されて洗浄乾燥される。
【0024】ここで、高圧エアー等でコンタミが混入し
た切削水をウェーハWの表面から排除する場合は、ウェ
ーハWがチャックテーブル31に保持されたままの状態
で撮像手段11の真下に位置付けられる際に遂行すれば
よく、ダイシング途中でもコンタミの付着状態が比較的
容易に検出され再びダイシングに戻ることが容易にでき
る。一方、洗浄領域33で洗浄される場合は、ウェーハ
Wはチャックテーブル31から搬送手段34によって洗
浄領域33まで搬送され、洗浄乾燥の後再びチャックテ
ーブル31に戻されて撮像手段11の真下に位置付けら
れコンタミ付着の状態が検出されるので、不可能ではな
いにしてもダイシング途中ではコンタミの付着状態は検
出されず、ダイシングが完了したウェーハについてコン
タミ付着の状態が検出される。
【0025】なお、ウェーハのコンタミ検出装置10が
アライメントユニット10’とは独立してダイシング装
置に組み込まれる場合は、例えばフレーム領域38の上
部に配設してダイシング済みのウェーハを検出してもよ
い。また、ダイシング装置には組み込まれず独立した装
置とした場合は、ダイシング済みのウェーハがダイシン
グ装置を離れ、次の工程に搬送される際にコンタミの付
着状態を検出するようにしてもよい。
【0026】いずれの場合においても、撮像手段11の
真下に位置付けられたウェーハWの表面は撮像手段11
によって撮像され、出力されるアナログ画像情報は、画
像処理手段12のA/D変換手段15によってディジタ
ル情報に変換され、フレームメモリ16に記憶される。
そして、必要に応じてフレームメモリ16に記憶された
ディジタル情報が表示手段18に表示される。
【0027】図4は、図3に示す任意の検出領域40を
撮像手段11で撮像して表示手段18に表示したもので
ある。ストリート41にはダイシングによって切削溝4
2が形成されており、その周りにはIC等のチップの一
部が矩形領域40a、40b、40c、40dとして表
示されている。また、C1、C2、C3、C4、C5、
C6、C7はストリート41のダイシングによって切削
溝42が形成される際に生じたコンタミの内、洗浄等し
ても排除できない矩形領域に強固に付着したコンタミで
ある。
【0028】ところで、撮像手段には、コンタミの色と
補色関係にある補色フィルタ14を備えている。例え
ば、コンタミの色が赤であれば、補色フィルタ14の色
は青緑である。従って、コンタミの色はこの補色フィル
タ14をそのまま透過するのに対し、コンタミと補色関
係にある色は補色フィルタ14を透過しないため、補色
フィルタ14を介して撮像され、表示手段18に表示さ
れた画像においては、コンタミとそれ以外の領域とのコ
ントラストを明確に映し出すことが可能となる。
【0029】一方、フレームメモリ16に記憶されたデ
ィジタル情報は、表示手段18に表示されると同時に、
多値化処理手段17に転送され、多値化処理手段17で
は、フレームメモリ16から転送されたディジタル情報
を2値以上の多値ディジタル信号に変換する。
【0030】この多値ディジタル信号は、コンタミ判別
手段19に転送される。そして、例えばウェーハ5枚の
ダイシングを終了するごとに、コンタミ判別手段19に
おいて、多値ディジタル信号に基づいて、ウェーハW上
のコンタミの有無を判断する。具体的には、例えば、経
験上コンタミが付着しやすいと思われる検出領域40を
抽出し、その抽出した領域内におけるコンタミの画素の
有無を判断する。
【0031】このとき、前述のように、撮像手段にはコ
ンタミの色と補色関係にある補色フィルタ14を備えて
おり、コンタミとそれ以外の部分とのコントラストを明
確に映し出すことができるので、コンタミの画素の有無
を誤りなく判断することができる。
【0032】ウェーハW上にコンタミが存在する場合
は、次に、コンタミ汚染度算出手段20において、コン
タミ汚染度を算出する。具体的には、コンタミ判別手段
19において抽出した領域内の全画素数(例えば256
×256)と、その領域内に存在するコンタミの画素数
との比率から、コンタミ汚染度をパーセンテージとして
算出したり、コンタミの画素数が所定の値を超えている
か否か、若しくは所定の面積を超えているか等を判断し
たりする。そして、この算出されたコンタミ汚染度は、
合否判別手段21に転送される。
【0033】最後に、合否判別手段21において、コン
タミ汚染度算出手段20が算出したコンタミ汚染度が、
所定の許容値を超えているか否かの判断を行う。この許
容値は、コンタミの付着の度合いと、これに伴い後に発
生する支障との関係で、経験上得られる知識を元に算出
されるもので、ダイシング装置の操作者によって、一定
のパーセンテージ、画素数、面積等として合否判別手段
21に予め設定される。
【0034】この予め設定した許容値と、コンタミ汚染
度算出手段20において算出したコンタミ汚染度とを比
較し、コンタミ汚染度の方が値が大きい場合は、その旨
を報知手段22に知らせ、報知手段22では、警告音を
鳴らすことによって、許容量を超えたコンタミがウェー
ハWに付着していることをダイシング装置の操作者に報
知する。なお、この警告は音によるものには限定され
ず、光や警告メッセージの表示等によるものであっても
よい。
【0035】警告を受けたダイシングの操作者は、切削
ブレード32のドレッシングまたは交換、切削水の水圧
や方向等の調整によって、後のダイシング作業でウェー
ハに付着するコンタミの量を少なくさせることができ
る。
【0036】以上のように、ダイシング済みのウェーハ
の表面が定期的にまたは任意的に検出されコンタミの付
着の状態が検出されるが、ダイシングが完了した全ての
ウェーハについて、コンタミの付着の状態を検出して合
否の判断を遂行する場合は、例えば、カセットCを2段
に重ねて不合格のウェーハと合格のウェーハとを分けて
搬送し、収納してもよい。
【0037】なお、ダイシングが完了したウェーハは、
チャックテーブル31の吸引保持が解かれ、搬送手段3
4によってチャックテーブル31から洗浄領域33に搬
送され、そこで洗浄スピン乾燥された後、第2の搬送手
段35の旋回動によって洗浄領域33からフレーム領域
38に搬送され、搬出入手段36によってカセットC内
の所定の場所に収納されるが、本発明に係るウェーハの
コンタミ検出装置は、ダイシングによって生じたコンタ
ミのウェーハへの付着の状態が検出できればよく、ダイ
シング後のどの段階で検出するかは任意的なものであ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るウェ
ーハのコンタミ検出装置によれば、コンタミの量が所定
の許容値を超えているか否かを自動的に検出でき、コン
タミが許容値を超えているときは、切削ブレードをドレ
ッシング若しくは交換したり、切削水の水圧等を調整し
たりすることによって、後のダイシング作業時に発生す
るコンタミの量を減少させることができるため、ダイシ
ングを適正に行うことができる。
【0039】また、ダイシング後に洗浄を行ってもなお
コンタミが設定された許容値を超えているときは、その
ようなウェーハは不良品であると判断し、良品とは別の
場所に搬送することによって、良品と不良品とを分別し
て取り扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウェーハのコンタミ検出装置の実
施の形態の構成の一例を示す説明図である。
【図2】本発明を適用したダイシング装置の外観を示す
説明図である。
【図3】ダイシング対象となる半導体ウェーハの一例を
示す説明図である。
【図4】同半導体ウェーハの切削領域を表示手段に表示
させた場合の表示例である。
【符号の説明】
10:ウェーハのコンタミ検出装置 11:撮像手段
12:画像処理手段 13:判別手段 14:補色フィ
ルタ 15:A/D変換手段 16:フレームメモリ
17:多値化処理手段 18:表示手段 19:コンタ
ミ判別手段 20:コンタミ汚染度算出手段 21:合
否判別手段 22:報知手段 30:ダイシング装置 31:チャックテーブル 3
2:切削ブレード 33:洗浄領域 34:搬送手段
35:第2の搬送手段 36:搬出入手段 37:カセ
ット載置領域 38:フレーム領域 40:検出領域 40a、40b、40c、40d:矩
形領域 41:ストリート 42:切削溝 W:ウェーハ F:フレーム T:テープ C:カセッ
ト C1、C2、C3、C4、C5、C6、C7:コンタミ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウェーハの表面を撮像して画像情報を出力
    する撮像手段と、該撮像手段から出力される画像情報に
    所定の処理を施す画像処理手段と、該画像処理手段にお
    ける処理後の情報に基づき、ダイシングにより前記ウェ
    ーハの表面に付着したコンタミの状態を判別し、その付
    着の状態が許容値を超えているか否かを判別する判別手
    段と、からなることを特徴とするウェーハのコンタミ検
    出装置。
  2. 【請求項2】画像処理手段は、撮像手段から出力される
    アナログ画像情報をディジタル情報に変換するA/D変
    換手段と、該A/D変換手段から出力されるディジタル
    情報を記憶するフレームメモリと、該フレームメモリに
    記憶したディジタル情報を多値化して多値ディジタル情
    報に変換する多値化処理手段と、からなり判別手段は、
    前記多値ディジタル情報に基づいてコンタミの状態を判
    別するようにした請求項1に記載のウェーハのコンタミ
    検出装置。
  3. 【請求項3】判別手段には、少なくとも、画像処理手段
    からの情報に基づきコンタミの付着の有無を判別するコ
    ンタミ判別手段と、ウェーハ表面上の所定領域内におけ
    るコンタミによる汚染度を算出するコンタミ汚染度算出
    手段と、該算出した汚染度が設定された許容値を超えて
    いるか否かを判別する合否判別手段とを備えた請求項1
    または2に記載のウェーハのコンタミ検出装置。
  4. 【請求項4】コンタミの有無は、多値ディジタル情報に
    含まれる画素データに基づいて判別するようにした請求
    項3に記載のウェーハのコンタミ検出装置。
  5. 【請求項5】判別手段には報知手段を備え、汚染度が設
    定された許容値を超えている場合は、該報知手段により
    その旨を適宜に報知するようにした請求項1、2、3、
    または4に記載のウェーハのコンタミ検出装置。
  6. 【請求項6】報知手段は、音また光によって発せられる
    警告である請求項5に記載のウェーハのコンタミ検出装
    置。
  7. 【請求項7】汚染度が所定の許容値を超えているウェー
    ハと、汚染度が所定の許容値を超えていないウェーハと
    を分別し、それぞれ所定の位置に搬送するようにした請
    求項1、2、3、4、5、または6に記載のウェーハの
    コンタミ検出装置。
  8. 【請求項8】撮像手段には、コンタミの色と補色関係に
    ある色の補色フィルタを備えた請求項1、2、3、4、
    5、6または7に記載のウェーハのコンタミ検出装置。
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