JPH10132779A - 酸素センサー - Google Patents

酸素センサー

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JPH10132779A
JPH10132779A JP9220895A JP22089597A JPH10132779A JP H10132779 A JPH10132779 A JP H10132779A JP 9220895 A JP9220895 A JP 9220895A JP 22089597 A JP22089597 A JP 22089597A JP H10132779 A JPH10132779 A JP H10132779A
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知幸 喜田
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Makoto Hori
誠 堀
Masahiro Hamaya
正広 浜谷
Minoru Ota
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造容易かつ組付け容易である基体部を有す
る酸素センサーを提供すること。 【解決手段】 ハウジング41と該ハウジング41に挿
入固定された酸素センサー素子10とよりなり,また上
記ハウジング41の上方には基体部45を設けてなる。
上記基体部45は樹脂よりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,固体電解質体を用いた酸素セン
サーの構造に関するものである。
【0002】
【従来技術】内燃機関の空燃比の調節は,省エネルギー
(省燃料)及び排ガス浄化のために極めて重要である。
そして,空燃比を検出する酸素センサーとして,酸素イ
オン導電性を有する固体電解質体に一対以上の電極とガ
ス拡散抵抗層を付加した電気化学的セルよりなる酸素セ
ンサー素子を設けたものが多く用いられている。そし
て,排気ガスの温度が低いアイドリング時や始動時にお
いても,安定した出力が得られるように,通常上記酸素
センサーの内側にはヒータユニットが配置されている。
【0003】即ち,例えば図15に示すように,上記酸
素センサー9は,電気化学的セルを形成する有底筒状の
酸素センサー素子91と,該酸素センサー素子91を収
容する容器90とを有している(平成8年特許第251
4000号参照)。容器90は,酸素センサー素子91
の先端側を覆うハウジング93と基端側に位置する基体
部92とを有しており,ハウジング93の略中央部に
は,排気通路に装着するためのフランジ931が形成さ
れている。そして,酸素センサー素子91は,タルク9
32を介設させて,ハウジング93に固定されている。
【0004】また,ハウジング93の下方(先端側)に
は排気通路に挿入される素子保護カバー部材935を有
し,基体部92の基端部側には大気と接するカバー部材
921,922を有している。
【0005】上記カバー部材921,922は金属製の
薄板を加工して作製されている。上記カバー部材92
1,922のハウジング93に対する組付けに当たって
は,ハウジング93の上端にカバー部材921をかしめ
固定し,次いで,上記カバー部材921の外方にカバー
部材922を取り付ける。その後,上記カバー部材92
1をカバー部材922に対してかしめ固定する。また,
上記カバー部材935には排気を導入する開口部936
を設けてある。
【0006】また,上記酸素センサー素子91の内側に
は,ヒータユニット96が挿入されており,ヒータユニ
ット96は酸素センサー素子91内に支持されている。
そして,酸素センサー素子91は有底筒状の固体電解質
体と,基準電極94及び測定電極95とを有している。
そして,酸素センサー素子91の電極94,95は,外
部に信号を取り出すリード線940,950に対し1次
リード導体941,951,中継リード945,955
を介して接続されている。また,ヒータユニット96
は,給電用のリード線960に接続されている。
【0007】
【解決しようとする課題】しかしながら,従来構造の酸
素センサーの基体部は金属製の薄板を加工したカバー部
材を複数枚組付けて作製されていた。このような基体部
は構造が複雑で,組付けが面倒かつ手間であった。
【0008】本発明は,かかる問題点に鑑み,製造容易
かつ組付け容易である基体部を有する酸素センサーを提
供しようとするものである。
【0009】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,ハウジングと該
ハウジングに挿入固定された酸素センサー素子とよりな
り,また上記ハウジングの上方には基体部を設けてなる
酸素センサーにおいて,上記基体部は樹脂よりなること
を特徴とする酸素センサーにある。
【0010】上記基体部を構成する樹脂としては,ポリ
エチレンサルファイト,フェノール等を使用することが
できる。また,上記基体部の作製に当たっては,樹脂成
形一般に利用される,射出成形,圧縮成形,トランスフ
ァー成形等という方法を利用することができる。
【0011】本発明の作用につき,以下に説明する。本
発明にかかる酸素センサーの基体部は樹脂よりなる。樹
脂は加工容易であるため,所望の形状の基体部を容易に
作製することができる。更に複数の部材よりなるもので
はなく一つの部材よりなるものとして作製することもで
きる。このため複数の部材を組合わせて作製する従来技
術の基体部と比較して,本発明の基体部におけるハウジ
ングに対する組付け作業は一層容易となる。
【0012】以上のように,本発明によれば,製造容易
かつ組付け容易である基体部を有する酸素センサーを提
供することができる。
【0013】次に,請求項2の発明のように,上記基体
部は上記ハウジングと対向する一端側にフランジを有し
てなり,また上記ハウジングは上記基体部と対向する一
端側にかしめ部を有してなり,更に,酸素センサーの軸
方向に対して平行方向に加えた押圧力により,上記フラ
ンジは上記かしめ部に対しかしめ固定されていることが
好ましい。
【0014】ところで,上記ハウジングは一般的に金属
製である。本請求項にかかる構造を採用することによ
り,金属製のハウジングと樹脂製の基体部との間を高い
シール性を維持しつつかしめ固定することができる。よ
って,酸素センサー外部に存在する水分が酸素センサー
内部に侵入することを防止できる。
【0015】次に,請求項3の発明のように,上記酸素
センサー素子には出力取出し用の第1金属端子が接続さ
れてなり,上記基体部は上記第1金属端子を一体的に有
していることが好ましい。このように両者を一体化する
ことにより,酸素センサーの製造を容易とし,また,酸
素センサーの構造を簡単とすることができる。なお,上
記基体部に第1金属端子を一体的に設けるに当たって
は,インサート成形等を利用することができる。
【0016】次に,請求項4の発明のように,上記酸素
センサー素子は固体電解質体と該固体電解質体の先端側
の外面に設けた測定電極と,上記測定電極と電気的に導
通した第1リード導体とよりなり,また上記酸素センサ
ー素子の第1リード導体には中継プレートを介して出力
取出し用の第1金属端子が接続されてなり,更に,上記
酸素センサーの軸方向に対して直角方向に加えた押圧力
により,上記中継プレートは上記第1リード導体と接触
していることが好ましい。これにより,第1金属端子と
第1リード導体との間を弾性的に接触固定することがで
きるため,両者の間の接続を確実なものとすることがで
きる。
【0017】次に,請求項5の発明のように,上記フラ
ンジと上記かしめ部との間にはOリングが介設されてい
ることが好ましい。これにより,ハウジングと基体部と
の間に高いシール性を付与することができる。
【0018】次に,請求項6の発明のように,上記酸素
センサー素子はコップ型であることが好ましい。あるい
は,請求項7の発明のように,上記酸素センサー素子は
積層型であることが好ましい。本発明はいずれの酸素セ
ンサー素子を組付けた酸素センサーに対しても適用する
ことができる。
【0019】次に,請求項8の発明のように,上記酸素
センサー素子は積層型であり,また上記ハウジングの内
側には該ハウジングと一体的に形成されたかしめ部が設
けてなり,更に,上記酸素センサーの軸方向に対して直
角方向に加えた押圧力により,上記酸素センサー素子は
上記かしめ部によって上記ハウジングに対しかしめ固定
されていることが好ましい。これにより,上記酸素セン
サー素子と上記ハウジングとの間を高いシール性を維持
しつつかしめ固定することができ,排気ガスの上記酸素
センサー内部への侵入を防止することができ,安定した
センサー出力を得ることができる。
【0020】次に,請求項9の発明のように,上記第1
金属端子の先端は,平板形状,ワイヤー形状,または上
記酸素センサーの軸方向に対して直角方向に凸の曲板形
状であることが好ましい。
【0021】これにより,上記第1金属端子を上記固体
電解質体の周囲に複数配置することができる。そのた
め,固体電解質体の同一周の周りに第1リード導体の基
端部を並べて配置することができる。その結果,固体電
解質体の長さを短くすることが可能となる。よって,上
記酸素センサー上端までの高さを短くすることが可能と
なり,狭少部への取付けができる。
【0022】次に,請求項10の発明は,基端部側を開
口し先端側を閉塞してなる有底筒型形状の固体電解質体
と,該固体電解質体の先端側の外面に設けた測定電極
と,上記固体電解質体の先端側の内面に設けた基準電極
と,上記測定電極と接触して電気的に導通し上記固体電
解質体の基端部側まで延設された第1リード導体と,上
記基準電極と接触して電気的に導通し上記固体電解質体
の基端部側まで延設された第2リード導体と,上記固体
電解質体を収容可能な貫通穴を有するハウジングと,該
ハウジングに固定され上記固体電解質体の基端部側を覆
う基体部と,上記第1リード導体と接触して電気的に導
通し上記基体部の基端部側に延設された第1金属端子
と,上記第2リード導体と電気的に導通し上記基体部の
基端部側に延設された第2金属端子とを有する酸素セン
サーであって,上記第1金属端子の先端部は,平板形
状,ワイヤー形状,または上記固体電解質体の軸心に向
かって凸の曲板形状を有し,上記固体電解質体の軸心に
向かって加えた押圧力により上記第1リード導体と接触
していることを特徴とする酸素センサーにある。
【0023】即ち,本請求項にかかる酸素センサーにお
いて,例えば平板形状の第1金属端子の先端部を例にと
れば,第1リード導体の出力取出部は,筒形の固体電解
質体の基端部の外面に円弧状に形成され,第1金属端子
の先端部は固体電解質体の軸心側に向かって出力取出部
を押圧する。また,仮に固体電解質体と出力取出部との
間に固体電解質体の径方向と直角方向(即ち,固体電解
質体の表面における接線方向)に位置ズレが生じても,
両者の間に接触不良が生じることがない。このことは上
記先端部がワイヤー形状または軸心に向かって凸の曲板
形状であっても同様である。
【0024】また,上記先端部は,平板形状,ワイヤー
形状または軸心に向かって凸の曲板形状であるから,固
体電解質体の周囲に複数配置することができる。そのた
め,固体電解質体の同一円周の周りに第1リード導体,
第2リード導体の基端部を並べて配置することができ
る。その結果,固体電解質体の長さを短くすることが可
能となる。
【0025】次に,請求項11の発明のように,上記第
2リード導体は,上記固体電解質体の基端部において外
面側に表出されており,上記第2金属端子の先端部は,
平板形状,ワイヤー形状,または上記固体電解質体の軸
心に向かって凸の曲板形状を有し,上記固体電解質体の
軸心に向かって加えた押圧力により上記第2リード導体
と接触していることが好ましい。
【0026】また,請求項12の発明のように,上記固
体電解質体の外面には更に電熱ヒーターが配置されてい
ると共に,上記電熱ヒーターと接触して電気的に導通し
上記基体部の基端部側に延設された第3金属端子が設け
られており,上記第3金属端子の先端部は,平板形状,
ワイヤー形状,または上記固体電解質体の軸心に向かっ
て凸の曲板形状を有し,上記固体電解質体の軸心に向か
って加えた押圧力により上記電熱ヒーターと接触してい
ることが好ましい。
【0027】これら,請求項11及び請求項12の発明
についても請求項10の発明と同様の効果を得ることが
できる。特に上記固体電解質体の同一円周の周りに第1
リード導体,第2リード導体及び電熱ヒーターの基端部
(出力取出部または給電部)を並べて配置することがで
きるため,固体電解質体の長さを短くすることが可能と
なる。
【0028】次に,請求項13の発明のように,上記酸
素センサー素子は,上記第1金属端子の先端部に,上記
固体電解質体の軸心に向かって加えた押圧力により上記
ハウジングに対し保持されていることが好ましい。これ
により,酸素センサー素子を,上記金属端子の先端部か
ら上記固体電解質体の軸心方向に向かう押圧力により保
持することが可能となる。即ち,固体電解質体の外周か
ら軸心に向かう複数の上記押圧力を適当にバランスさ
せ,固体電解質体を金属端子の先端部によって保持する
ことができる。
【0029】次に,請求項14の発明のように,上記第
1,第2金属端子の先端部が,上記第1,第2リード導
体に押圧接触する部位における,または上記第3金属端
子の先端部が,上記電熱ヒーターに押圧接触する部位に
おける上記固体電解質体の断面形状は略円筒形であるこ
とが好ましい。これにより,押圧部位を対称に配置する
ことができるため,上記金属端子による固体電解質体の
保持を一層容易とすることができる。
【0030】次に,請求項15の発明のように,上記固
体電解質体の軸心に向かって加えた押圧力を付与する上
記金属端子の先端部は,該軸心を取り囲む同一の円周上
に回転対称形に配置されていることが好ましい。これに
より,固体電解質体の軸心側に向かう金属端子の先端部
の押圧力が互いにバランスし,固体電解質体ひいては酸
素センサー素子に曲げ応力や回転モーメントがかからな
いようにすることができる。例えば,先端押圧部を4箇
所とすれば,それぞれを90度の間隔で回転対称形に配
置することができる。
【0031】次に,請求項16の発明は,基端部側を開
口し先端側を閉塞してなる有底筒型形状の固体電解質体
と,該固体電解質体の先端側の外面に設けた測定電極
と,上記固体電解質体の先端側の内面に設けた基準電極
と,上記測定電極と電気的に導通し上記固体電解質体の
基端部側まで延設された第1リード導体と,上記基準電
極と電気的に導通し上記固体電解質体の基端部側まで延
設された第2リード導体と,上記固体電解質体を収容可
能な貫通穴を有するハウジングと,該ハウジングに固定
され上記固体電解質体の基端部側を覆う基体部と,上記
第1リード導体と電気的に導通し上記基体部の基端部側
に延設された第1金属端子と,上記第2リード導体と電
気的に導通し上記基体部の基端部側に延設された第2金
属端子とを有する酸素センサーであって,上記第1金属
端子と第1リード導体との間には,両者の間を電気接続
する中継プレートが介設されており,上記中継プレート
は,拡開するよう付勢されたバネ板からなり,その拡開
力により上記第1リード導体を押圧して接触することを
特徴とする酸素センサーにある。
【0032】図11に示すように,上記第1リード導体
の出力取出部51は,筒形の固体電解質体の基端部の外
面に円弧状に形成され,中継プレート52は拡開する板
バネであるから,該板バネは同図の矢線Yに示すごと
く,上記固体電解質体の軸心側に向かって出力取出部5
1を押圧する。上記出力取出部51,中継プレート52
の接触は,上記拡開力により確実に行われる。また,同
図の破線に示すように,仮に出力取出部51,中継プレ
ート52の間に同図に示す矢印Xのような位置ズレが生
じても接触不良が生じることがない。特に,中継プレー
ト52の接触部が完全に平坦である場合には,接触点が
ズレることもない。
【0033】また,上記出力取出部と中継プレートとが
接触する部分の面積は,狭くてもよい。そのため,固体
電解質体の外周に多数の中継プレートと1次リード導体
の基端部とを設けることができるから,この1次リード
導体と中継プレートとの接続部分を多段に加工する必要
がなく,また,固体電解質体の長さを短くすることがで
きる。
【0034】なお,前述した請求項15と同様に,本請
求項にかかる酸素センサーにおいても,複数の中継プレ
ートを軸心を取り囲む同一の円周上に回転対称形に配置
することができる。これにより,固体電解質体の軸心側
に向かう中継プレートの拡開押圧力が互いにバランス
し,固体電解質体に曲げ応力や回転モーメントがかから
ないようにすることができる。例えば,中継プレートを
4個とし,内外の電極の各リード導体と中継プレートを
それぞれ2箇所,合計4箇所で接触させれば,中継プレ
ートは90度の間隔で回転対称形に配置することができ
る。
【0035】そして,本請求項によれば,詳細を後述す
る図1,図6から分かるように,酸素センサーにかかる
電気信号の中継構造を大幅に簡素とすることができる。
【0036】次に,請求項17の発明のように,上記第
2リード導体は,上記固体電解質体の基端部において外
面側に表出されており,上記第2金属端子と第2リード
導体との間には,両者の間を電気接続する中継プレート
が介設されており,上記中継プレートは,拡開するよう
付勢されたバネ板からなり,その拡開力により上記第2
リード導体を押圧して接触することが好ましい。これに
より,第2リード導体と第2金属端子との電気的導通に
ついても請求項16と同様の効果を得ることができる。
【0037】また,請求項18の発明のように,上記固
体電解質体の外面には更に電熱ヒーターが配置されてい
ると共に上記電熱ヒーターと電気的に導通し上記基体部
の基端部側に延設された第3金属端子が設けられてお
り,上記第3金属端子と電熱ヒーターの基端部との間に
は,両者の間を電気接続する中継プレートが介設されて
おり,上記中継プレートは,拡開するよう付勢されたバ
ネ板からなり,その拡開力により上記電熱ヒーターを押
圧して接触することが好ましい。
【0038】本請求項にかかる構成を,上記請求項17
にかかる酸素センサーに適用する場合には,固体電解質
体の内外の電極と電熱ヒーターとの合計4点が中継プレ
ートにより,接続されることなる。その結果,中継プレ
ートは,各リード導体または電熱ヒータと1箇所で接触
しても90度の間隔で回転対称形に配置することがで
き,そのままで軸心を取り囲む同一の円周上に回転対称
形に配置することができる(図3参照)。
【0039】一方,本請求項にかかる構成を請求項16
にかかる酸素センサーに適用する場合には,第1リード
導体と電熱ヒーターの基端部の3箇所を上記中継プレー
トにより金属端子に接続する。
【0040】そのため,合計3点が中継プレートにより
接続されることなり,中継プレートは,各リード導体と
1箇所で接触しても120度の間隔で回転対称形に配置
することができる。よって,この状態のままで軸心を取
り囲む同一の円周上に回転対称形に配置することができ
る(図8参照)。
【0041】 〔発明の詳細な説明〕 実施形態例1 本発明にかかる酸素センサーにつき,図1〜図5を用い
て説明する。図1に示すごとく,本例にかかる酸素セン
サー1は,ハウジング41と該ハウジング41に挿入固
定された酸素センサー素子10とよりなり,また上記ハ
ウジング41の上方には基体部45を設けてなる。そし
て,上記基体部45は樹脂より構成されている。
【0042】また,上記基体部45はその下端にフラン
ジ450を有してなり,また上記ハウジング41はその
上端にかしめ部410を有してなり,更に,酸素センサ
ー1の軸方向に加えた押圧力により,上記フランジ45
0は上記かしめ部410に対しかしめ固定されている。
そして,上記フランジ450と上記かしめ部410との
間にはOリング459が介設されている。
【0043】また,本例にかかる酸素センサー1は,図
1に示すように,有底筒型形状(コップ型)で酸素イオ
ン導電性の固体電解質体11を備えた酸素センサー素子
10と,被検ガスを導入する開口部を備え酸素センサー
素子10の底部を覆う素子保護カバー413,414
と,該素子保護カバー413,414が固定され,その
内部に上記酸素センサー素子10を収容するハウジング
41と,その内部に上記酸素センサー素子10の基端部
側を収容する基体部45とを有する。
【0044】そして,図5に示すように,酸素センサー
素子10の固体電解質体11の内面には基準電極21と
第2リード導体22が,固体電解質体11の外面には測
定電極23と第1リード導体24(図4)が設けられる
と共に,図4に示すように,第1及び第2リード導体2
4,22の出力取出部241,221は固体電解質体1
1の外面に配置されている。
【0045】一方,基体部45には,酸素センサー素子
10の内側に基準ガスを導入する開口部(図示略)が設
けられると共に,図1,図3に示すように,外部と電気
接続する第1金属端子27,第2金属端子26が埋設さ
れている。また,基体部45の先端側と酸素センサー素
子10の基端側との間には,第1金属端子27と第1リ
ード導体24との間,第2金属端子26と第2リード導
体22との間を電気接続する中継プレート31,32が
介設されている。そして,中継プレート31,32は,
拡開するよう付勢されたバネ板からなり,その拡開力に
より第1リード導体24,第2リード導体22の出力取
出部241,221(図4)を押圧して接触する。
【0046】また,図5に示すように,酸素センサー素
子10の固体電解質体11の外面には,測定電極23,
第1リード導体24と接触しないように電熱ヒーター3
5が配置されている。電熱ヒーター35の酸素センサー
素子10の基端部側の給電用電気端子部351,352
と電熱ヒーター35用の第3金属端子28,29(図3
(a),(b))とを接続する電熱ヒーター35の中継
プレート33,34(図3(b))が設けられている。
そして,図3(b)に示すように,中継プレート31〜
34は,固体電解質体11の軸心を取り囲む同一の円周
上に回転対称形に配置されている。
【0047】以下,それぞれについて説明を補足する。
図1,図2に示すように,ハウジング41には,酸素セ
ンサー1を排気通路に装着するためのフランジ411が
設けられており,このフランジ411の上方に基体部4
5をかしめ固定するためのかしめ部410が設けてあ
る。上記かしめ部410に対し基体部45のフランジ4
50を配置し,基端部側412をかしめることにより,
ハウジング41と基体部45とを互いにかしめ固定でき
る。そして,このかしめ固定は図2の矢線Fに示すごと
く酸素センサー1の軸方向の力をフランジ450の上
部,ハウジング41の下部より加えて行う。
【0048】また,上記フランジ450とかしめ部41
0との間にはOリング459が配置されている。上記フ
ランジ450にはOリング459配置用の溝部458が
設けてある。そして,ハウジング41の下方(先端側)
には排気通路に挿入される素子保護カバー413,41
4を設けてある。
【0049】そして,内部に収容される酸素センサー素
子10は,シート42を介してスプリング43により先
端側に押圧されている。基体部45は,その内部に樹脂
製のボディ46を有し,ボディ46には第1,第2金属
端子26,27,第3金属端子28,29が埋設されて
いる。なお,基体部45及びボディ46は共にポリフェ
ニレンサルファイトより構成されている。図1におい
て,符号47はリテイナーである。また,基体部45の
端部には,図3(a)に示すように,外気を取り入れる
導入孔61が設けられている。
【0050】酸素センサー素子10は,図4,図5に示
すように,固体電解質体11と,基準電極21,測定電
極23と電熱ヒーター35,測定電極23と電熱ヒータ
ー35との間を絶縁する作用を備えたマグネシア・スピ
ネルの拡散抵抗層12と,電熱ヒーター35の表面を覆
うマグネシア・スピネルの拡散抵抗層13とを有する。
そして,図4に示すように,電熱ヒーター35は,固体
電解質体11の電極21,23の近傍を高速かつ均一に
加熱するために,固体電解質体11の外周をジグザグに
覆っている。
【0051】次に,本例にかかる酸素センサーの作用効
果につき,以下に説明する。本例にかかる酸素センサー
において,基体部45は樹脂より構成されている。樹脂
は加工容易であるため,所望の形状の基体部45を容易
に作製することができる。更に複数の部材よりなるもの
ではなく一つの部材よりなるものとして作製することも
できる。このため複数の部材を組合わせて作製する従来
技術の基体部と比較して,本例の基体部45におけるハ
ウジング41に対する組付け作業は一層容易となる。
【0052】以上のように,本例によれば,製造容易か
つ組付け容易である基体部を有する酸素センサーを提供
することができる。
【0053】また,本例の酸素センサー素子1におい
て,基体部45とハウジング41との間の固定は,酸素
センサー1の軸方向に対して平行方向に加えた押圧力に
より,フランジ41はかしめ部45に対しかしめ固定さ
れている。このため,金属製のハウジング41と樹脂製
の基体部45との間を高いシール性を維持しつつかしめ
固定することができる。また,両者の間にOリング45
9を設けることにより,シール性を更に高めることがで
きる。よって,酸素センサー1の外部に存在する水分が
酸素センサー1の内部に侵入することを防止できる。
【0054】また,図4(a)〜(c)に示すように,
第1リード導体24,第2リード導体22及び電熱ヒー
ター35の出力取出部221,241または電熱ヒータ
ー35の基端部351,352は,筒形の固体電解質体
11の基端部の外面に円弧状に形成されている。図1に
示すように,中継プレート31〜34は拡開する板バネ
であるから,両部材221,241,351,352と
31〜34との接触は,確実である。また,両部材22
1,241,351,352と31〜34との間に位置
ズレが生じても,接触点が変わることもなく,また接触
不良が生じることがなく,素子には軸の周りの回転モー
メントが働くことがない(前述した図11参照)。
【0055】また,両部材221,241,351,3
52と31〜34とが互いに接触する部分の面積は狭く
ても接触不良となることはない。そのため,固体電解質
体11の同一外周面の周りに多数の中継プレート31〜
34と各リード導体の出力取出部221,241または
電熱ヒーターの基端部351,352とを設けることが
できるから,固体電解質体11の軸心方向の長さを短く
することができる。
【0056】そして,4個の中継プレート31〜34は
軸心を取り囲む同一の円周上に回転対称形に配置してい
るから,固体電解質体11に対する中継プレート31〜
34の押圧力がバランスし,固体電解質体11に曲げ応
力や回転モーメントがかからないようになる。また,上
記各図から知られるように,本例の酸素センサー1の電
気信号の中継構造は,従来装置に比べて非常に簡素であ
る。上記のように,本例によれば,簡素な構成により電
気信号を確実に中継することのできる,酸素センサー1
を提供することができる。
【0057】実施形態例2 本例の酸素センサーは,酸素センサー素子における測定
電極は中継プレートを介して第1金属端子と接続され,
また酸素センサー素子における基準電極21は中継プレ
ートを介することなく第2金属端子と接続するように構
成された酸素センサーである。即ち,図10に示すよう
に,酸素センサー素子10の固体電解質体11の内面に
は基準電極21と第2リード導体220が設けられてい
る。そして,固体電解質体11の外面には測定電極23
と第1リード導体240(図9)並びに電熱ヒーター3
5が設けてある。
【0058】そして,図9に示すように,測定電極23
の第1リード導体240及び電熱ヒーター35の基端部
241,351,352は固体電解質体11の基端部の
外面に配置されている。また,基体部45には,図6,
図7に示すように,外部と基準電極21,測定電極23
及び電熱ヒーター35とを電気接続する第1金属端子2
6,第2金属端子,第3金属端子28,29が埋設され
ている。
【0059】そして,基体部45の先端側と酸素センサ
ー素子10の基端側との間には,図8,図9に示すよう
に,第1〜第3金属端子27〜29と測定電極23の第
1リード導体240の基端部241及び電熱ヒーター3
5の基端部351,352との間を電気接続する中継プ
レート32〜34が介設されている。一方,基準電極2
1の第2リード導体220は,図6に示すように,導電
性のシート420とスプリング43を介して,第2金属
端子26に接続されている。その他の構造は実施形態例
1と同様である。
【0060】そして,図8に示すように,3個の中継プ
レート32〜34は固体電解質体11の軸心を取り囲む
同一の円周上に120度の間隔で回転対称形に配置され
ている。このため,本例にかかる酸素センサーにおいて
は,固体電解質体11に対する中継プレート32〜34
の押圧力のバランスがとれる。よって,本例にかかる酸
素センサー1においては,固体電解質体11に曲げ応力
や回転モーメントがかからないようになる。その他の作
用効果については,実施形態例1と同様である。
【0061】実施形態例3 本例は,実施形態例1または実施形態例2と同様の酸素
センサーであって,中継プレート31〜34と金属端子
26〜29とを一体化した構造を有するもう一つの実施
形態例である(図示略)。即ち,本例においては,金属
端子と中継プレートとは,別体でなく一体に形成されて
いる。その他については,実施形態例1または実施形態
例2と同様である。
【0062】実施形態例4 本例は,積層型の酸素センサー素子を設けた酸素センサ
ーを説明するものである。図13に示すごとく,本例の
積層型の酸素センサー素子60は,固体電解質体よりな
る基板63の対向する両面にそれぞれ形成された一つの
測定電極61と基準電極62とよりなる。上記基準電極
62に対面するよう絶縁基板65によって基準室650
が設けてある。また,上記基板65の下面には基板64
1に設けられた電熱ヒータ640が配置されている。上
記測定電極61の表面は拡散抵抗層66で覆われ,更に
該拡散抵抗層66の表面は被毒物トラップ層67により
覆われている。
【0063】図12に示すごとく,本例の酸素センサー
5はハウジング41と該ハウジング41に挿入固定され
た上記積層型の酸素センサー素子60とよりなり,また
上記ハウジング41の上方には樹脂製の基体部45が設
けてある。
【0064】ところで,上記酸素センサー素子60に
は,図示を略した第1及び第2リード導体が設けてあ
る。上記酸素センサー5には,上記第1リード導体と電
気的に導通した第1金属端子27と,上記第2リード導
体と電気的に導通した第2金属端子26とが設けてあ
る。上記第1金属端子27と第1リード導体との間は中
継プレート32により接続されている。第2金属端子2
6及び第2リード導体との間も同様である。上記第1及
び第2金属端子27,26は上記基体部45の内部に配
置した樹脂製のボディ46にインサート成形されてい
る。
【0065】上記酸素センサー5にかかる酸素センサー
素子60の組付けについて説明するまず,酸素センサー
素子60用の挿入穴を設け,ハウジング41内に配設可
能な形状,大きさを有するゴムパッキン51を準備す
る。上記挿入穴に酸素センサー素子60を挿入する。そ
の後,上記ゴムパッキン51をハウジング41に圧入す
る。この圧入によりゴムパッキン51の外径が減少し,
これと共に挿入穴の内径も若干縮小する。これにより挿
入穴に対し酸素センサー素子60が固定される。次に,
上記ゴムパッキン51の上方に金属リング52を配置す
る。
【0066】ところで,図14より知れるごとく,本例
にかかるハウジング41の上端部にはかしめ部53が形
成されている。上述したごとく金属リング52を配置し
た後,図14に示す矢線の方向(酸素センサーの軸方
向)に力を加え,上記かしめ部53を金属リング52に
対しかしめる。これにより,ゴムパッキン51が酸素セ
ンサー5の軸方向の押圧力を受けてかしめられ,ハウジ
ング41に対し固定される。なお,その後は,実施形態
例1において述べたとおり,基体部45をハウジング4
1に対しかしめ固定し,金属端子26,27等をボディ
47にインサート成形によって固定して,酸素センサー
5を得る。その他は実施形態例1と同様である。なお,
本実施形態例では,基体部とハウジングとを直接当接さ
せ,ハウジングのかしめ部にてかしめ固定したが,本発
明はこれに限るものでなく,基体部とハウジングとの間
に金属リング(Oリング)等を介在させてもよい。
【0067】本例の酸素センサーによれば,製造容易か
つ組付容易である基体部を有する酸素センサーを提供す
ることができる。その他は実施形態例1と同様の作用効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1にかかる,酸素センサーの断面説
明図(図3(a)のX−X矢視線断面図)。
【図2】実施形態例1にかかる,酸素センサーのハウジ
ング及び基体部との間のかしめ固定状態を示す説明図。
【図3】実施形態例1にかかる,酸素センサーの平面図
(a),酸素センサーの図1にかかるA−A矢視線断面
図(b)。
【図4】実施形態例1にかかる,酸素センサー素子の平
面図(a),正面図(b),及び背面図(c)。
【図5】実施形態例1にかかる,酸素センサー素子の図
4(a)にかかるB−B断面図。
【図6】実施形態例2にかかる,酸素センサーの断面説
明図(図8のD−D矢視線断面図)。
【図7】実施形態例2にかかる,酸素センサーの平面
図。
【図8】実施形態例2にかかる,酸素センサーの図6に
かかるC−C矢視線断面図。
【図9】実施形態例2にかかる,酸素センサー素子の平
面図。
【図10】実施形態例2にかかる,酸素センサー素子の
図9にかかるE−E矢視線断面図。
【図11】本発明にかかる中継プレートと第一リード導
体との接触態様を模式的に示した平面図。
【図12】実施形態例4にかかる,酸素センサーの断面
説明図。
【図13】実施形態例4にかかる,酸素センサー素子の
断面説明図。
【図14】実施形態例4にかかる,かしめ部及びハウジ
ングの要部拡大説明図。
【図15】従来の酸素センサーの部分断面正面図。
【符号の説明】
1...酸素センサー,10...酸素センサー素子,
11...固体電解質体,26...第2金属端子,2
7...第1金属端子,28,29...第3金属端
子,31,32,33,34...中継プレート,4
1...ハウジング,410...かしめ部,4
5...基体部,450...フランジ,459...
Oリング,
フロントページの続き (72)発明者 浜谷 正広 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 太田 実 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと該ハウジングに挿入固定さ
    れた酸素センサー素子とよりなり,また上記ハウジング
    の上方には基体部を設けてなる酸素センサーにおいて,
    上記基体部は樹脂よりなることを特徴とする酸素センサ
    ー。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記基体部は上記ハ
    ウジングと対向する一端側にフランジを有してなり,ま
    た上記ハウジングは上記基体部と対向する一端側にかし
    め部を有してなり,更に,酸素センサーの軸方向に対し
    て平行方向に加えた押圧力により,上記フランジは上記
    かしめ部に対しかしめ固定されていることを特徴とする
    酸素センサー。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において,上記酸素セ
    ンサー素子には出力取出し用の第1金属端子が接続され
    てなり,上記基体部は上記第1金属端子を一体的に有し
    ていることを特徴とする酸素センサー。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記酸素センサー素子は固体電解質体と該固体電解質体
    の先端側の外面に設けた測定電極と,該測定電極と電気
    的に導通した第1リード導体とよりなり,また上記酸素
    センサー素子の第1リード導体には中継プレートを介し
    て出力取出し用の第1金属端子が接続されてなり,更
    に,上記酸素センサーの軸方向に対して直角方向に加え
    た押圧力により,上記中継プレートは上記第1リード導
    体と接触していることを特徴とする酸素センサー。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか一項において,
    上記フランジと上記かしめ部との間にはOリングが介設
    されていることを特徴とする酸素センサー。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項において,
    上記酸素センサー素子はコップ型であることを特徴とす
    る酸素センサー。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれか一項において,
    上記酸素センサー素子は積層型であることを特徴とする
    酸素センサー。
  8. 【請求項8】 請求項1〜5のいずれか一項において,
    上記酸素センサー素子は積層型であり,また上記ハウジ
    ングの内側には該ハウジングと一体的に形成されたかし
    め部が設けてなり,更に,上記酸素センサーの軸方向に
    対して直角方向に加えた押圧力により,上記酸素センサ
    ー素子は上記かしめ部によって上記ハウジングに対しか
    しめ固定されていることを特徴とする酸素センサー。
  9. 【請求項9】 請求項3〜8のいずれか一項において,
    上記第1金属端子の先端は,平板形状,ワイヤー形状,
    または上記酸素センサーの軸方向に対して直角方向に凸
    の曲板形状であることを特徴とする酸素センサー。
  10. 【請求項10】 基端部側を開口し先端側を閉塞してな
    る有底筒型形状の固体電解質体と,該固体電解質体の先
    端側の外面に設けた測定電極と,上記固体電解質体の先
    端側の内面に設けた基準電極と,上記測定電極と接触し
    て電気的に導通し上記固体電解質体の基端部側まで延設
    された第1リード導体と,上記基準電極と接触して電気
    的に導通し上記固体電解質体の基端部側まで延設された
    第2リード導体と,上記固体電解質体を収容可能な貫通
    穴を有するハウジングと,該ハウジングに固定され上記
    固体電解質体の基端部側を覆う基体部と,上記第1リー
    ド導体と接触して電気的に導通し上記基体部の基端部側
    に延設された第1金属端子と,上記第2リード導体と電
    気的に導通し上記基体部の基端部側に延設された第2金
    属端子とを有する酸素センサーであって,上記第1金属
    端子の先端部は,平板形状,ワイヤー形状,または上記
    固体電解質体の軸心に向かって凸の曲板形状を有し,上
    記固体電解質体の軸心に向かって加えた押圧力により上
    記第1リード導体と接触していることを特徴とする酸素
    センサー。
  11. 【請求項11】 請求項10において,上記第2リード
    導体は,上記固体電解質体の基端部において外面側に表
    出されており,上記第2金属端子の先端部は,平板形
    状,ワイヤー形状,または上記固体電解質体の軸心に向
    かって凸の曲板形状を有し,上記固体電解質体の軸心に
    向かって加えた押圧力により上記第2リード導体と接触
    していることを特徴とする酸素センサー。
  12. 【請求項12】 請求項10または請求項11におい
    て,上記固体電解質体の外面には更に電熱ヒーターが配
    置されていると共に,上記電熱ヒーターと接触して電気
    的に導通し上記基体部の基端部側に延設された第3金属
    端子が設けられており,上記第3金属端子の先端部は,
    平板形状,ワイヤー形状,または上記固体電解質体の軸
    心に向かって凸の曲板形状を有し,上記固体電解質体の
    軸心に向かって加えた押圧力により上記電熱ヒーターと
    接触していることを特徴とする酸素センサー。
  13. 【請求項13】 請求項10〜請求項13のいずれか一
    項において,上記酸素センサー素子は,上記第1金属端
    子の先端部に,上記固体電解質体の軸心に向かって加え
    た押圧力により上記ハウジングに対し保持されているこ
    とを特徴とする酸素センサー。
  14. 【請求項14】 請求項10〜請求項13のいずれか一
    項において,上記第1,第2金属端子の先端部が,上記
    第1,第2リード導体に押圧接触する部位における,ま
    たは上記第3金属端子の先端部が,上記電熱ヒーターに
    押圧接触する部位における上記固体電解質体の断面形状
    は略円筒形であることを特徴とする酸素センサー。
  15. 【請求項15】 請求項10〜請求項14のいずれか一
    項において,上記固体電解質体の軸心に向かって加えた
    押圧力を付与する上記金属端子の先端部は,該軸心を取
    り囲む同一の円周上に回転対称形に配置されていること
    を特徴とする酸素センサー。
  16. 【請求項16】 基端部側を開口し先端側を閉塞してな
    る有底筒型形状の固体電解質体と,該固体電解質体の先
    端側の外面に設けた測定電極と,上記固体電解質体の先
    端側の内面に設けた基準電極と,上記測定電極と電気的
    に導通し上記固体電解質体の基端部側まで延設された第
    1リード導体と,上記基準電極と電気的に導通し上記固
    体電解質体の基端部側まで延設された第2リード導体
    と,上記固体電解質体を収容可能な貫通穴を有するハウ
    ジングと,該ハウジングに固定され上記固体電解質体の
    基端部側を覆う基体部と,上記第1リード導体と電気的
    に導通し上記基体部の基端部側に延設された第1金属端
    子と,上記第2リード導体と電気的に導通し上記基体部
    の基端部側に延設された第2金属端子とを有する酸素セ
    ンサーであって,上記第1金属端子と第1リード導体と
    の間には,両者の間を電気接続する中継プレートが介設
    されており,上記中継プレートは,拡開するよう付勢さ
    れたバネ板からなり,その拡開力により上記第1リード
    導体を押圧して接触することを特徴とする酸素センサ
    ー。
  17. 【請求項17】 請求項16において,上記第2リード
    導体は,上記固体電解質体の基端部において外面側に表
    出されており,上記第2金属端子と第2リード導体との
    間には,両者の間を電気接続する中継プレートが介設さ
    れており,上記中継プレートは,拡開するよう付勢され
    たバネ板からなり,その拡開力により上記第2リード導
    体を押圧して接触することを特徴とする酸素センサー。
  18. 【請求項18】 請求項16または請求項17におい
    て,上記固体電解質体の外面には更に電熱ヒーターが配
    置されていると共に上記電熱ヒーターと電気的に導通し
    上記基体部の基端部側に延設された第3金属端子が設け
    られており,上記第3金属端子と電熱ヒーターの基端部
    との間には,両者の間を電気接続する中継プレートが介
    設されており,上記中継プレートは,拡開するよう付勢
    されたバネ板からなり,その拡開力により上記電熱ヒー
    ターを押圧して接触することを特徴とする酸素センサ
    ー。
  19. 【請求項19】 請求項16〜請求項18のいずれか一
    項において,上記中継プレートは,上記固体電解質体の
    軸心を取り囲む同一の円周上に回転対称形に配置されて
    いることを特徴とする酸素センサー。
  20. 【請求項20】 請求項10〜請求項19のいずれか一
    項において,上記金属端子は,上記基体部に樹脂により
    埋設されていることを特徴とする酸素センサー。
  21. 【請求項21】 請求項10〜請求項20のいずれか一
    項において,上記測定電極と第1リード導体,並びに上
    記基準電極と第2リード導体とは,一体に形成されてい
    ることを特徴とする酸素センサー。
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