JP3493785B2 - 酸素濃度検出器 - Google Patents
酸素濃度検出器Info
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- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,自動車エンジンの空燃
比制御等に使用される酸素濃度検出器に関する。
比制御等に使用される酸素濃度検出器に関する。
【0002】
【従来技術】従来,図14に示すごとく,酸素濃度検出
器9は,筒状のハウジング10と,該ハウジング10内
に挿入配置された検出素子12とよりなり,かつ該検出
素子12の上部と上記ハウジング10との間にはセラミ
ック粉末よりなる粉末シール材13を加圧充填してな
り,また上記検出素子12は,その外側面に外側電極1
21を有する。
器9は,筒状のハウジング10と,該ハウジング10内
に挿入配置された検出素子12とよりなり,かつ該検出
素子12の上部と上記ハウジング10との間にはセラミ
ック粉末よりなる粉末シール材13を加圧充填してな
り,また上記検出素子12は,その外側面に外側電極1
21を有する。
【0003】上記検出素子12は,略試験管形状の固体
電解質と上述の固体電解質の外側面に設けた外側電極1
21と,固体電解質の内部に設けた大気室と,該大気室
の表面に設けた内側電極とよりなる。そして,上記外側
電極121は,アースと導通させるため,接続片181
より端子18を介してリード線に接続してある。なお,
上記接続片181は,外側電極121より検出素子12
の上部へ延設されたリード部122に設けてある。一
方,内側電極は,外部回路と接続するため,接続片19
1より端子19を介して,リード線に接続してある。な
お,上記接続片191は,内側電極より検出素子上部へ
延設されたリード部124に設けてある。
電解質と上述の固体電解質の外側面に設けた外側電極1
21と,固体電解質の内部に設けた大気室と,該大気室
の表面に設けた内側電極とよりなる。そして,上記外側
電極121は,アースと導通させるため,接続片181
より端子18を介してリード線に接続してある。なお,
上記接続片181は,外側電極121より検出素子12
の上部へ延設されたリード部122に設けてある。一
方,内側電極は,外部回路と接続するため,接続片19
1より端子19を介して,リード線に接続してある。な
お,上記接続片191は,内側電極より検出素子上部へ
延設されたリード部124に設けてある。
【0004】
【解決しようとする課題】ところで,上記酸素濃度検出
器9は,その大きさが数cmと小型であるため,径の細
いリード線が用いられている。このようなリード線は断
線しやすく,酸素濃度検出器9の動作不良の原因とな
る。また,上記接続片181,191は近接して配置さ
れており,両者間において短絡が生じるというおそれも
ある。なお,上記短絡を防止するために,検出素子12
の頭部を段付き構成とすることもできる。しかし,検出
素子12の加工に手間がかかる。
器9は,その大きさが数cmと小型であるため,径の細
いリード線が用いられている。このようなリード線は断
線しやすく,酸素濃度検出器9の動作不良の原因とな
る。また,上記接続片181,191は近接して配置さ
れており,両者間において短絡が生じるというおそれも
ある。なお,上記短絡を防止するために,検出素子12
の頭部を段付き構成とすることもできる。しかし,検出
素子12の加工に手間がかかる。
【0005】そこで,従来,上記外側電極121とハウ
ジング10とが接触するよう検出素子12をハウジング
10に対して組付け,該ハウジング10においてアース
するよう構成した酸素濃度検出器が知られている。ま
た,上記外側電極121とハウジング10との間に金属
製のパッキン等を介設し,該パッキンの弾性等を利用し
て,ハウジング10と外側電極121と金属製パッキン
との導通をより確実なものとすることもできる。
ジング10とが接触するよう検出素子12をハウジング
10に対して組付け,該ハウジング10においてアース
するよう構成した酸素濃度検出器が知られている。ま
た,上記外側電極121とハウジング10との間に金属
製のパッキン等を介設し,該パッキンの弾性等を利用し
て,ハウジング10と外側電極121と金属製パッキン
との導通をより確実なものとすることもできる。
【0006】しかし,上記酸素濃度検出器においてもい
くつかの問題がある。即ち,酸素濃度検出器における,
検出素子は被測定ガス中の成分や,該ガスが高温である
ことによりその表面が酸化され,両者の間が導通不良と
なるおそれがある。更に,酸素濃度検出器を測定部に組
付けるに当たって,ハウジング10に設けたねじ部10
4により締め付け固定するが,これにより,ハウジング
10や検出素子12が変形し,接触不良を生じるおそれ
もある。
くつかの問題がある。即ち,酸素濃度検出器における,
検出素子は被測定ガス中の成分や,該ガスが高温である
ことによりその表面が酸化され,両者の間が導通不良と
なるおそれがある。更に,酸素濃度検出器を測定部に組
付けるに当たって,ハウジング10に設けたねじ部10
4により締め付け固定するが,これにより,ハウジング
10や検出素子12が変形し,接触不良を生じるおそれ
もある。
【0007】また,上記外側電極121の表面に,該外
側電極121を被測定ガス中に含まれる被毒物より保護
するために,保護層を設けることがある。上記保護層は
セラミック粒子等よりなる多孔質膜であるため,単に検
出素子12をハウジング10に接触させても,両者の間
の導通をとることができない。勿論,保護層を設けなけ
れば,外側電極121が上記被毒物によって損傷を受け
るおそれがある。
側電極121を被測定ガス中に含まれる被毒物より保護
するために,保護層を設けることがある。上記保護層は
セラミック粒子等よりなる多孔質膜であるため,単に検
出素子12をハウジング10に接触させても,両者の間
の導通をとることができない。勿論,保護層を設けなけ
れば,外側電極121が上記被毒物によって損傷を受け
るおそれがある。
【0008】本発明は,かかる問題点に鑑み,外側電極
における導通不良が発生せず,組立て容易な酸素濃度検
出器を提供しようとするものである。
における導通不良が発生せず,組立て容易な酸素濃度検
出器を提供しようとするものである。
【0009】
【課題の解決手段】本発明は,筒状のハウジングと,該
ハウジング内に挿入配置された検出素子とよりなり,か
つ該検出素子の上部と上記ハウジングとの間にはセラミ
ック粉末よりなる粉末シール材を加圧充填してなり,ま
た上記検出素子は,その内側面には内側電極を,またそ
の外側面には外側電極及び該外側電極より上方へ延設す
ると共に上記粉末シール材より上方にあるリード部を有
する酸素濃度検出器において,上記検出素子における外
側電極のリード部とハウジングとの間には,両者間を電
気的に導通するためのリング状導電部材を介設してな
り,かつ上記リング状導電部材は,その内周部に上記リ
ード部と接触する弾性接触片を有することを特徴とする
酸素濃度検出器にある。
ハウジング内に挿入配置された検出素子とよりなり,か
つ該検出素子の上部と上記ハウジングとの間にはセラミ
ック粉末よりなる粉末シール材を加圧充填してなり,ま
た上記検出素子は,その内側面には内側電極を,またそ
の外側面には外側電極及び該外側電極より上方へ延設す
ると共に上記粉末シール材より上方にあるリード部を有
する酸素濃度検出器において,上記検出素子における外
側電極のリード部とハウジングとの間には,両者間を電
気的に導通するためのリング状導電部材を介設してな
り,かつ上記リング状導電部材は,その内周部に上記リ
ード部と接触する弾性接触片を有することを特徴とする
酸素濃度検出器にある。
【0010】本発明において最も注目すべきことは,検
出素子のリード部とハウジングとの間に,両者間を電気
的に導通するためのリング状導電部材を介設したことで
ある。上記リング状導電部材は,リング状の本体と該本
体の内周部に設けた検出素子を挿入する挿入部とよりな
る。また,上記本体の外周部において,上記リング状導
電部材は,ハウジングもしくはハウジングと接触する金
属部品と電気的導通を有するために接触する。
出素子のリード部とハウジングとの間に,両者間を電気
的に導通するためのリング状導電部材を介設したことで
ある。上記リング状導電部材は,リング状の本体と該本
体の内周部に設けた検出素子を挿入する挿入部とよりな
る。また,上記本体の外周部において,上記リング状導
電部材は,ハウジングもしくはハウジングと接触する金
属部品と電気的導通を有するために接触する。
【0011】また,上記検出素子の外側面は,例えば白
金膜等により被覆されている。上記白金膜においては,
被測定ガスと接触して酸素濃度検出を担う部分が外側電
極であり,被測定ガスと接触しない部分がリード部であ
る。そして,このリード部とハウジングとの間に,上記
リング状導電部材が介設される。また,上記ハウジング
は,アースとしての役割を有する。
金膜等により被覆されている。上記白金膜においては,
被測定ガスと接触して酸素濃度検出を担う部分が外側電
極であり,被測定ガスと接触しない部分がリード部であ
る。そして,このリード部とハウジングとの間に,上記
リング状導電部材が介設される。また,上記ハウジング
は,アースとしての役割を有する。
【0012】リード部は,粉末シール材が充填されてい
る部分よりも上方にある。また,上記検出素子はコップ
型及び積層型の検出素子で,その内部に別体もしくは一
体的にヒータを有してなる。上記ヒータにおける発熱部
は,検出素子の先端部分に存在する。
る部分よりも上方にある。また,上記検出素子はコップ
型及び積層型の検出素子で,その内部に別体もしくは一
体的にヒータを有してなる。上記ヒータにおける発熱部
は,検出素子の先端部分に存在する。
【0013】次に,上記リング状導電部材はその内周部
に,弾性接触片が複数個設けてあることが好ましい。ま
た,上記リング状導電部材の外周部には,ハウジングと
接触する弾性片を有することが好ましい。更に,上記外
周部の弾性片は複数の弾性接触片を有することが好まし
い。
に,弾性接触片が複数個設けてあることが好ましい。ま
た,上記リング状導電部材の外周部には,ハウジングと
接触する弾性片を有することが好ましい。更に,上記外
周部の弾性片は複数の弾性接触片を有することが好まし
い。
【0014】これらの構成により,リング状導電部材と
検出素子,ハウジング等との接触を一層確実にする事が
できる。また,検出素子の組付け,酸素濃度検出器の温
度変化等を原因として,検出素子,ハウジング,リング
状導電部材が変形した場合の接触不良を防止することが
できる。
検出素子,ハウジング等との接触を一層確実にする事が
できる。また,検出素子の組付け,酸素濃度検出器の温
度変化等を原因として,検出素子,ハウジング,リング
状導電部材が変形した場合の接触不良を防止することが
できる。
【0015】
【作用及び効果】本発明の酸素濃度検出器においては,
検出素子におけるリード部とハウジングとの間に,両者
間を電気的に導通するためのリング状導電部材を介設し
てある。よって,細く断線しやすいリード線を用いるこ
となく,外側電極とアースとしてのハウジングとの間の
導通をとることができる。そのため,外側電極における
導通部分の信頼性の高い酸素濃度検出器を得ることがで
きる。
検出素子におけるリード部とハウジングとの間に,両者
間を電気的に導通するためのリング状導電部材を介設し
てある。よって,細く断線しやすいリード線を用いるこ
となく,外側電極とアースとしてのハウジングとの間の
導通をとることができる。そのため,外側電極における
導通部分の信頼性の高い酸素濃度検出器を得ることがで
きる。
【0016】また,上記リング状導電部材を配置した,
リード部とハウジングとの間の導通部分は,より温度の
低い検出素子上部である。即ち,検出素子の内部には,
該検出素子における外側電極を素子活性温度に保持する
ためのヒータが設けられているが,検出素子の上記上部
はヒータから遠く,そして,また高温の被測定ガスから
も遠く,低温となっている。そのため,導通部分の加熱
酸化を防止でき,前記の酸化に基づく導通不良を防止す
ることもできる。
リード部とハウジングとの間の導通部分は,より温度の
低い検出素子上部である。即ち,検出素子の内部には,
該検出素子における外側電極を素子活性温度に保持する
ためのヒータが設けられているが,検出素子の上記上部
はヒータから遠く,そして,また高温の被測定ガスから
も遠く,低温となっている。そのため,導通部分の加熱
酸化を防止でき,前記の酸化に基づく導通不良を防止す
ることもできる。
【0017】また,酸素濃度検出器の組立て工程におい
て,外側電極への端子及びリード線組付け作業を廃止す
ることができる。よって,上記組立て工程の作業性が向
上する。また,前述したごとく,内側電極の導通をとる
ためのリード部は,検出素子頭部に設けてあり,上記リ
ング状導電部材は検出素子の頭部より下方の外周を取り
囲むように配置されてある。よって,外側電極と内側電
極との間で短絡することもない。
て,外側電極への端子及びリード線組付け作業を廃止す
ることができる。よって,上記組立て工程の作業性が向
上する。また,前述したごとく,内側電極の導通をとる
ためのリード部は,検出素子頭部に設けてあり,上記リ
ング状導電部材は検出素子の頭部より下方の外周を取り
囲むように配置されてある。よって,外側電極と内側電
極との間で短絡することもない。
【0018】また,上記リング状導電部材の内周部には
弾性接触片が設けてあり,該弾性接触片によってリング
状導電部材と検出素子とが接触している。このため,検
出素子及びハウジングの変形等にかかわらず,リング状
導電部材と検出素子との間は,常に接触している。
弾性接触片が設けてあり,該弾性接触片によってリング
状導電部材と検出素子とが接触している。このため,検
出素子及びハウジングの変形等にかかわらず,リング状
導電部材と検出素子との間は,常に接触している。
【0019】上記のごとく,本発明によれば,外側電極
における導通不良が発生せず,組立て容易な酸素濃度検
出器を提供することができる。
における導通不良が発生せず,組立て容易な酸素濃度検
出器を提供することができる。
【0020】
実施例1
本発明の実施例にかかる酸素濃度検出器につき,図1〜
図5を用いて説明する。なお,本例の酸素濃度検出器1
は自動車エンジンの空燃比センサとして用いるもので,
ハウジング10において,外部のエキゾーストマニホル
ド等の金属部品に対し固定されている。
図5を用いて説明する。なお,本例の酸素濃度検出器1
は自動車エンジンの空燃比センサとして用いるもので,
ハウジング10において,外部のエキゾーストマニホル
ド等の金属部品に対し固定されている。
【0021】図1に示すごとく,本例の酸素濃度検出器
1は,筒状のハウジング10と,該ハウジング10内に
挿入配置された検出素子12とよりなる。上記検出素子
12の上部と上記ハウジング10との間にはセラミック
粉末よりなる粉末シール材13を加圧充填してなり,ま
た上記検出素子12は,その外側面に外側電極121及
び外側電極121より上方へ延設したリード部122を
有する。上記検出素子12のリード部122とハウジン
グ10との間には,両者間を電気的に導通させるための
リング状導電部材2を介設してなる。
1は,筒状のハウジング10と,該ハウジング10内に
挿入配置された検出素子12とよりなる。上記検出素子
12の上部と上記ハウジング10との間にはセラミック
粉末よりなる粉末シール材13を加圧充填してなり,ま
た上記検出素子12は,その外側面に外側電極121及
び外側電極121より上方へ延設したリード部122を
有する。上記検出素子12のリード部122とハウジン
グ10との間には,両者間を電気的に導通させるための
リング状導電部材2を介設してなる。
【0022】図2及び図3に示すごとく,上記リング状
導電部材2は,その内周部210に上記リード部122
と接触する弾性接触片21を有する。そして,上記リン
グ状導電部材2における本体29は,インシュレータ1
5の上端面側に配置されている。
導電部材2は,その内周部210に上記リード部122
と接触する弾性接触片21を有する。そして,上記リン
グ状導電部材2における本体29は,インシュレータ1
5の上端面側に配置されている。
【0023】図1に示すごとく,上記酸素濃度検出器1
は,検出素子12の下部外方を覆う保護カバー16を有
する。上記保護カバー16により,検出素子12の外部
には被測定ガス室169が形成されている。上記被測定
ガス室169には,上記保護カバー16に設けた被測定
ガス導入孔160より被測定ガスが導入される。なお,
上記保護カバー16の上部はハウジング10の下端に固
定されている。
は,検出素子12の下部外方を覆う保護カバー16を有
する。上記保護カバー16により,検出素子12の外部
には被測定ガス室169が形成されている。上記被測定
ガス室169には,上記保護カバー16に設けた被測定
ガス導入孔160より被測定ガスが導入される。なお,
上記保護カバー16の上部はハウジング10の下端に固
定されている。
【0024】次に,上記酸素濃度検出器1は,検出素子
12の上部外方を覆う大気カバー17を有する。上記大
気カバー17は,後述するインシュレータ15の上端に
おいて,金属リング11を介し,ハウジング10にかし
め固定されている。上記検出素子12と上記ハウジング
10との間には,粉末シール材がパッド14及びインシ
ュレータ15により,検出素子12内部の大気室(図示
略)と上記被測定ガス室169との間において,互いの
ガスが混入しないようにシール性を保持しながら,加圧
充填されている。
12の上部外方を覆う大気カバー17を有する。上記大
気カバー17は,後述するインシュレータ15の上端に
おいて,金属リング11を介し,ハウジング10にかし
め固定されている。上記検出素子12と上記ハウジング
10との間には,粉末シール材がパッド14及びインシ
ュレータ15により,検出素子12内部の大気室(図示
略)と上記被測定ガス室169との間において,互いの
ガスが混入しないようにシール性を保持しながら,加圧
充填されている。
【0025】また,上記検出素子12の内部に設けた大
気室の内側面には,内側電極が設けてある。そして,上
記内側電極より検出素子12の外部上端までリード部1
24が延設され,該リード部124には接続片191よ
り端子19を介して,外部電源と導通したリード線が連
結してある。
気室の内側面には,内側電極が設けてある。そして,上
記内側電極より検出素子12の外部上端までリード部1
24が延設され,該リード部124には接続片191よ
り端子19を介して,外部電源と導通したリード線が連
結してある。
【0026】また,上記検出素子12の外側面は,白金
膜により被覆されている。上記白金膜において,被測定
ガスと接触し,酸素濃度検出を担う部分が外側電極12
1であり,被測定ガスと接触しない,粉末シール材13
が充填されている部分よりも上方の部分がリード部12
2である。また,上記検出素子12の大気室にはヒータ
が設けてある。上記ヒータにおける発熱部は,検出素子
12の先端部分に存在する。なお,図1において,符号
100はパッキンである。
膜により被覆されている。上記白金膜において,被測定
ガスと接触し,酸素濃度検出を担う部分が外側電極12
1であり,被測定ガスと接触しない,粉末シール材13
が充填されている部分よりも上方の部分がリード部12
2である。また,上記検出素子12の大気室にはヒータ
が設けてある。上記ヒータにおける発熱部は,検出素子
12の先端部分に存在する。なお,図1において,符号
100はパッキンである。
【0027】次に,図2及び図3に示すごとく,上記リ
ング状導電部材2は全体が薄板状の耐熱合金よりなり,
リング形の本体29と,該本体29の内周部210によ
り囲まれた検出素子12を挿入するための挿入部20と
よりなる。そして,上記内周部210には弾性接触片2
1が3個設けてある。次に,上記リング状導電部材2の
外周部250には,大気側カバー17の下端部と接触す
る弾性片25を有する。上記弾性片25には,弾性を高
めるために3ヶ所の切欠き部259を設けてあることが
好ましい。しかし,上記切欠き部259がなくともよ
い。
ング状導電部材2は全体が薄板状の耐熱合金よりなり,
リング形の本体29と,該本体29の内周部210によ
り囲まれた検出素子12を挿入するための挿入部20と
よりなる。そして,上記内周部210には弾性接触片2
1が3個設けてある。次に,上記リング状導電部材2の
外周部250には,大気側カバー17の下端部と接触す
る弾性片25を有する。上記弾性片25には,弾性を高
めるために3ヶ所の切欠き部259を設けてあることが
好ましい。しかし,上記切欠き部259がなくともよ
い。
【0028】次に,本例における作用効果につき説明す
る。図4に示すごとく,リング状導電部材2における,
弾性接触片21及び弾性片25は,酸素濃度検出器1に
組付けることにより,図4に示すごとく,自由状態を示
す破線の状態から実線の状態へと屈曲する。
る。図4に示すごとく,リング状導電部材2における,
弾性接触片21及び弾性片25は,酸素濃度検出器1に
組付けることにより,図4に示すごとく,自由状態を示
す破線の状態から実線の状態へと屈曲する。
【0029】そして,図1に示すごとく,上記弾性舌状
片21において,リング状導電部材2と検出素子12に
おけるリード部122とが直接接触し,上記弾性片25
は大気側カバー17と接触する。よって,上記検出素子
12のリード部122は,弾性舌状片21,弾性片2
5,大気側カバー17,及び金属リング11を介して,
アースとしてのハウジング10と電気的に導通してい
る。
片21において,リング状導電部材2と検出素子12に
おけるリード部122とが直接接触し,上記弾性片25
は大気側カバー17と接触する。よって,上記検出素子
12のリード部122は,弾性舌状片21,弾性片2
5,大気側カバー17,及び金属リング11を介して,
アースとしてのハウジング10と電気的に導通してい
る。
【0030】従って,本例の酸素濃度検出器1は,細く
断線しやすいリード線を用いることなく外側電極121
の導通をとることができるため,外側電極121の導通
に関して信頼性の高い酸素濃度検出器を得ることができ
る
断線しやすいリード線を用いることなく外側電極121
の導通をとることができるため,外側電極121の導通
に関して信頼性の高い酸素濃度検出器を得ることができ
る
【0031】また,前記したように,上記外側電極12
1における導通部分,即ちリング状導電部材2の配設位
置を,より温度の低い検出素子12の上部としてある。
よって,加熱酸化を原因とする,外側電極121の導通
不良を防止することもできる。また,リング状導電部材
2と検出素子12及びハウジング10等との間は,弾性
的に接触している。よって,ハウジング10等が変形し
ても,これらの間が非接触となることはない。
1における導通部分,即ちリング状導電部材2の配設位
置を,より温度の低い検出素子12の上部としてある。
よって,加熱酸化を原因とする,外側電極121の導通
不良を防止することもできる。また,リング状導電部材
2と検出素子12及びハウジング10等との間は,弾性
的に接触している。よって,ハウジング10等が変形し
ても,これらの間が非接触となることはない。
【0032】また,酸素濃度検出器1の組立て工程にお
いては,外側電極121への端子及びリード線組付け作
業を廃止することができ,作業性が向上する。また,前
述したごとく,内側電極の導通をとるためのリード部1
24は,検出素子12の頭部に設けてあり,上記リング
状導電部材2は検出素子12の頭部より下方の外周を取
り囲むように配置されてある。よって,外側電極121
と内側電極との間の短絡も生じない。
いては,外側電極121への端子及びリード線組付け作
業を廃止することができ,作業性が向上する。また,前
述したごとく,内側電極の導通をとるためのリード部1
24は,検出素子12の頭部に設けてあり,上記リング
状導電部材2は検出素子12の頭部より下方の外周を取
り囲むように配置されてある。よって,外側電極121
と内側電極との間の短絡も生じない。
【0033】従って,本例によれば,外側電極における
導通不良が発生せず,組立て容易な酸素濃度検出器を提
供することができる。
導通不良が発生せず,組立て容易な酸素濃度検出器を提
供することができる。
【0034】なお,本例の酸素濃度検出器1において
は,図5に示すごとく,検出素子12における外側電極
121及びリード部122の下方の表面に,被測定ガス
である排気ガス中の被毒物より保護するための,保護層
129を設けることもできる。上記リング状導電部材2
は上記粉末シール材13よりも上方に設けてあり,上記
保護層129は,上記粉末シール材13よりも下方にお
いて,被測定ガス室に169において露出している外側
電極121及びリード部122の表面に設けてある。
は,図5に示すごとく,検出素子12における外側電極
121及びリード部122の下方の表面に,被測定ガス
である排気ガス中の被毒物より保護するための,保護層
129を設けることもできる。上記リング状導電部材2
は上記粉末シール材13よりも上方に設けてあり,上記
保護層129は,上記粉末シール材13よりも下方にお
いて,被測定ガス室に169において露出している外側
電極121及びリード部122の表面に設けてある。
【0035】よって,上記図5に示すごとき構成によれ
ば,上記保護層129による外側電極121の保護と,
外側電極121とハウジング10との導通を両立させる
ことができる。
ば,上記保護層129による外側電極121の保護と,
外側電極121とハウジング10との導通を両立させる
ことができる。
【0036】実施例2
本例は,図6〜図8に示すごとく,リング状導電部材2
の外周部250の弾性片25が3個の弾性接触片251
を有する酸素濃度検出器1である。図6に示すごとく,
本例の酸素濃度検出器1は,リング状導電部材2におけ
る弾性接触片251とハウジング10とが直接接触する
よう構成してある。そして,図7,図8に示すごとく,
上記弾性接触片251は弾性片25の更に外方に突出す
るように設けてある。その他は,実施例1と同様であ
る。
の外周部250の弾性片25が3個の弾性接触片251
を有する酸素濃度検出器1である。図6に示すごとく,
本例の酸素濃度検出器1は,リング状導電部材2におけ
る弾性接触片251とハウジング10とが直接接触する
よう構成してある。そして,図7,図8に示すごとく,
上記弾性接触片251は弾性片25の更に外方に突出す
るように設けてある。その他は,実施例1と同様であ
る。
【0037】本例の酸素濃度検出器1においては,リン
グ状導電部材2とアースとしてのハウジング10とが直
接接触しているため,両者の間における電気導通の信頼
性がより一層向上する。その他,実施例1と同様の作用
効果を有する。
グ状導電部材2とアースとしてのハウジング10とが直
接接触しているため,両者の間における電気導通の信頼
性がより一層向上する。その他,実施例1と同様の作用
効果を有する。
【0038】実施例3
本例は,図9に示すごとく,リング状導電部材2の本体
29をパッド14とインシュレータ15との間に配置し
た酸素濃度検出器1である。図9に示すごとく,本例の
酸素濃度検出器1は,本体29と,該本体29の内周部
に設けた検出素子12挿入用の挿入部を有し,本体29
の外周部には弾性片25を設けてなるリング状導電部材
2を有してなる。そして,上記リング状導電部材2は,
実施例1及び2とは上下反対に,パッド14の上に,断
面U字状に設けてある。その他は,実施例1と同様であ
る。
29をパッド14とインシュレータ15との間に配置し
た酸素濃度検出器1である。図9に示すごとく,本例の
酸素濃度検出器1は,本体29と,該本体29の内周部
に設けた検出素子12挿入用の挿入部を有し,本体29
の外周部には弾性片25を設けてなるリング状導電部材
2を有してなる。そして,上記リング状導電部材2は,
実施例1及び2とは上下反対に,パッド14の上に,断
面U字状に設けてある。その他は,実施例1と同様であ
る。
【0039】本例の酸素濃度検出器1においては,リン
グ状導電部材2とハウジング10とが直接接触している
ため,より両者の間における導通の信頼性が向上する。
その他,実施例1と同様の作用効果を有する。
グ状導電部材2とハウジング10とが直接接触している
ため,より両者の間における導通の信頼性が向上する。
その他,実施例1と同様の作用効果を有する。
【0040】実施例4
上記実施例1〜3は,コップ型の検出素子を用いた酸素
濃度検出器につき例示したが,本例は,図10〜図13
に示すごとく,積層型の検出素子129を用いた酸素濃
度検出器1である。上記積層型の検出素子129はその
概略形状が平板状で,内部にヒータを一体的に有してい
る。
濃度検出器につき例示したが,本例は,図10〜図13
に示すごとく,積層型の検出素子129を用いた酸素濃
度検出器1である。上記積層型の検出素子129はその
概略形状が平板状で,内部にヒータを一体的に有してい
る。
【0041】図10に示すごとく,筒状のハウジング1
0と,該ハウジング10内に挿入配置された積層型の検
出素子129とよりなる。上記検出素子129の上部と
上記ハウジング10との間にはセラミック粉末よりなる
粉末シール材13を加圧充填してなり,また上記検出素
子129は,その外側面に外側電極121及び該外側電
極121より上方へ延設したリード部122を有する。
なお同図において符号119は絶縁碍子である。
0と,該ハウジング10内に挿入配置された積層型の検
出素子129とよりなる。上記検出素子129の上部と
上記ハウジング10との間にはセラミック粉末よりなる
粉末シール材13を加圧充填してなり,また上記検出素
子129は,その外側面に外側電極121及び該外側電
極121より上方へ延設したリード部122を有する。
なお同図において符号119は絶縁碍子である。
【0042】図10に示すごとく,上記積層型の検出素
子129におけるリード部122とハウジング10との
間には,両者間を電気的に導通するためのリング状導電
部材3を介設してなり,かつ上記リング状導電部材3
は,その内周部310に上記リード部122と接触する
4個の弾性接触片31を有する。
子129におけるリード部122とハウジング10との
間には,両者間を電気的に導通するためのリング状導電
部材3を介設してなり,かつ上記リング状導電部材3
は,その内周部310に上記リード部122と接触する
4個の弾性接触片31を有する。
【0043】図11,12に示すごとく,上記リング状
導電部材3は,全体が薄板状の耐熱合金よりなり,リン
グ形の本体39と該本体39の内周部310に囲まれ
た,検出素子12挿入用の挿入部30とよりなる。上記
挿入部30は,検出素子129の断面形状と同形の正方
形である。そして,上記内周部310の4辺のそれぞれ
に,弾性接触片31が1個づつ設けてある。その他は,
実施例1と同様である。
導電部材3は,全体が薄板状の耐熱合金よりなり,リン
グ形の本体39と該本体39の内周部310に囲まれ
た,検出素子12挿入用の挿入部30とよりなる。上記
挿入部30は,検出素子129の断面形状と同形の正方
形である。そして,上記内周部310の4辺のそれぞれ
に,弾性接触片31が1個づつ設けてある。その他は,
実施例1と同様である。
【0044】なお,上記検出素子129の断面形状が長
方形の場合には,図13に示すごとく,向かい合う長辺
に二ヶ所づつ,合わせて4個の弾性接触片310を設け
ることができる。その他は,実施例1と同様である。
方形の場合には,図13に示すごとく,向かい合う長辺
に二ヶ所づつ,合わせて4個の弾性接触片310を設け
ることができる。その他は,実施例1と同様である。
【0045】本例の酸素濃度検出器1においては,実施
例1と同様の作用効果を有する。また,本例に示すごと
く,積層型の検出素子129を有する酸素濃度検出器に
おいても,実施例2及び実施例3と同様の構成とするこ
ともできる。
例1と同様の作用効果を有する。また,本例に示すごと
く,積層型の検出素子129を有する酸素濃度検出器に
おいても,実施例2及び実施例3と同様の構成とするこ
ともできる。
【図1】実施例1における,酸素濃度検出器の要部断面
説明図。
説明図。
【図2】実施例1における,リング状導電部材の正面
図。
図。
【図3】図2における,A−A矢視断面図。
【図4】実施例1における,リング状導電部材の説明
図。
図。
【図5】実施例1における,他の酸素濃度検出器の要部
断面説明図。
断面説明図。
【図6】実施例2における,酸素濃度検出器の要部断面
説明図。
説明図。
【図7】実施例2における,リング状導電部材の正面
図。
図。
【図8】図7における,B−B矢視断面図。
【図9】実施例3における,酸素濃度検出器の要部断面
説明図。
説明図。
【図10】実施例4における,酸素濃度検出器の要部断
面説明図。
面説明図。
【図11】実施例4における,リング状導電部材の正面
図。
図。
【図12】図11における,C−C矢視断面図。
【図13】実施例4における,他のリング状導電部材の
正面図。
正面図。
【図14】従来の酸素濃度検出器の要部断面説明図。
1...酸素濃度検出器,
10...ハウジング,
12,129...検出素子,
121...外側電極,
122...リード部,
13...粉末シール材,
2,3...リング状導電部材,
21,31...弾性接触片,
210,310...内周部,
25,35...弾性片,
250,350...外周部,
251...弾性接触片,
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭53−4596(JP,A)
特開 昭62−192647(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01N 27/409
Claims (4)
- 【請求項1】 筒状のハウジングと,該ハウジング内に
挿入配置された検出素子とよりなり,かつ該検出素子の
上部と上記ハウジングとの間にはセラミック粉末よりな
る粉末シール材を加圧充填してなり,また上記検出素子
は,その内側面には内側電極を,またその外側面には外
側電極及び該外側電極より上方へ延設すると共に上記粉
末シール材より上方にあるリード部を有する酸素濃度検
出器において, 上記検出素子における外側電極のリード部とハウジング
との間には,両者間を電気的に導通するためのリング状
導電部材を介設してなり, かつ上記リング状導電部材は,その内周部に上記リード
部と接触する弾性接触片を有することを特徴とする酸素
濃度検出器。 - 【請求項2】 請求項1において,上記リング状導電部
材の内周部には,弾性接触片が複数個設けてあることを
特徴とする酸素濃度検出器。 - 【請求項3】 請求項1又は2において,上記リング状
導電部材の外周部には,ハウジングと接触する弾性片を
有することを特徴とする酸素濃度検出器。 - 【請求項4】 請求項3において,上記外周部の弾性片
は複数の弾性接触片を有することを特徴とする酸素濃度
検出器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03136095A JP3493785B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 酸素濃度検出器 |
US08/582,476 US5948226A (en) | 1995-01-27 | 1996-01-03 | Oxygen concentration detector |
DE19602480A DE19602480A1 (de) | 1995-01-27 | 1996-01-24 | Sauerstoffkonzentrationsfühler |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03136095A JP3493785B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 酸素濃度検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08201333A JPH08201333A (ja) | 1996-08-09 |
JP3493785B2 true JP3493785B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=12329080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03136095A Expired - Fee Related JP3493785B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 酸素濃度検出器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5948226A (ja) |
JP (1) | JP3493785B2 (ja) |
DE (1) | DE19602480A1 (ja) |
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JP3885781B2 (ja) * | 2003-08-08 | 2007-02-28 | 株式会社デンソー | ガスセンサ |
EP1544609A1 (en) * | 2003-12-15 | 2005-06-22 | Hitachi, Ltd. | Oxygen sensor |
DE102008001223A1 (de) * | 2008-04-17 | 2009-10-22 | Robert Bosch Gmbh | Beheizte Sprungsonde mit vereinfachter elektrischer Kontaktierung |
WO2019080956A1 (de) * | 2017-10-26 | 2019-05-02 | Gentherm Gmbh | Kontaktiereinrichtung für eine abgassonde |
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US2100042A (en) * | 1937-04-17 | 1937-11-23 | Frederick J Travis | Tube holder |
FR2247140A5 (ja) * | 1973-10-06 | 1975-05-02 | Bosch Gmbh Robert | |
DE2504206C3 (de) * | 1975-02-01 | 1981-10-01 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektrochemischer Meßfühler für die Bestimmung des Sauerstoffgehalts in Abgasen, insbesondere in Abgasen von Verbrennungsmotoren |
US4119513A (en) * | 1977-03-07 | 1978-10-10 | Uop Inc. | Oxygen sensor for industrial air/fuel control |
US4184934A (en) * | 1978-09-13 | 1980-01-22 | The Bendix Corporation | Protective shield having omni-directional diverter for sensing means |
EP0145175B1 (en) * | 1983-11-10 | 1988-09-28 | NGK Spark Plug Co. Ltd. | Oxygen sensor |
US4540070A (en) * | 1984-07-19 | 1985-09-10 | Caldwell Manufacturing Co., Inc. | Vibration dampener for coil tension window balance spring |
JPH0361566A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 印字装置 |
US5435901A (en) * | 1989-08-18 | 1995-07-25 | Robert Bosch Gmbh | Electrochemical measuring sensor |
US5098548A (en) * | 1991-01-14 | 1992-03-24 | General Motors Corporation | Heated solid electrolyte oxygen sensor |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP03136095A patent/JP3493785B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-01-03 US US08/582,476 patent/US5948226A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-01-24 DE DE19602480A patent/DE19602480A1/de not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08201333A (ja) | 1996-08-09 |
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DE19602480A1 (de) | 1996-08-01 |
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