JP2011145267A - ガスセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジングとカバーとの接合面からガスセンサ内部にガスや水分等が流入することを防止し、ガスセンサの劣化や動作不良を抑制することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線方向Oに延び、自身の先端側に被測定ガス中の特定ガス成分を検出するための検出部11を有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むと共に、取り付け対象体300のセンサ取り付け孔内350内に挿入されるハウジング50と、ハウジングの後端部の外側に接合される高分子からなるカバー60、61と、カバーの先端よりも先方側で、ハウジングの径方向外側に配置されると共に、センサ取り付け孔内壁360に圧接するシール部材90とを備えたガスセンサ200である。
【選択図】図3

Description

本発明は、被検出ガスの濃度を検出するガスセンサ素子を備えたガスセンサに関する。
ディーゼルエンジンやガソリンエンジン等の内燃機関の吸気系統(例えば、吸気管や吸気マニホールド等)にガスセンサを取り付け、特定ガスの濃度をモニタして燃焼状態等を制御することが行われている。そして、このようなガスセンサの構造としては、特許文献1に記載の構造が知られている。ところで、ガスセンサを内燃機関の吸気系統に取り付けるにあたっては、吸気管周辺の構造やレイアウトに制約を受けるため、ガスセンサ自身の軸を吸気管の軸に対し傾斜して取り付けることがある。ここで、ガスセンサは、ガス検出素子を内部に収容するケース(ハウジング)の外側に設けられた雄ねじ部を、吸気管の壁面に孔開けされた雌ねじ部にねじ止めして固定されている。
又、内燃機関を搭載した車両が衝突した際、被衝突体への衝撃を和らげるためにボンネットとエンジンの部品の隙間を確保する必要がある。そのため吸気管の外側へのガスセンサの突き出し長さを短くすることが必要になっている。
特開2008-268152号公報
上記したように従来のガスセンサは、ケースの雄ねじ部を用いて吸気管に取付けられるため、ケースの雄ねじ部の軸線及び吸気管の雌ねじ部の軸線を斜めに形成すれば、ガスセンサの吸気管に対する取付け角度を変えることはできるが、ガスセンサの取付け深さを変えることは困難であり、吸気管外側へのガスセンサの突き出し長さを短くする点で限界がある。
このようなことから、本出願人は、ガスセンサ素子を金属からなるハウジングで保持する一方、ハウジングの後端側に樹脂製のカバーを接合し、これらハウジング、カバー、及びカバーに収容される端子金具等の構造を検討することで、ガスセンサの突き出し長さを短くする試みを行っている。ところが、ハウジングと、これと別体のカバーとを接合すると、この接合界面から内燃機関の吸気がガスセンサ内へ流入する場合がある。
例えば、図7に示すようなガスセンサ2000を例示して説明する。図7に示すように、ハウジング50の後端側をカバー610で覆い、カバー610内に各種端子金具31,32を保持するセパレータ40を収容した場合、吸気に直接触れるハウジング50とカバー(カバー本体610)との接合面BS100から吸気(ガス)Gがガスセンサ2000内へ流入することがある。これは、取り付け対象体(吸気管)300に形成されたセンサ取り付け孔350の内壁(センサ取り付け孔内壁360)とガスセンサ2000との間をシールするOリング90よりも、気密性が充分でない接合界面BS100の方が先端側に位置するためと考えられる。このように、接合界面BS100からガスセンサ2000内部へガスGが流入すると、ガスGに含まれる腐食性物質や水分によって、ガスセンサ素子10や各種端子金具31,32が腐食、劣化することが懸念される。
また、同じ材質同士を接合した接合界面と比較して、異なる材質同士を接合した接合界面には腐食や劣化が生じやすいことが知られている。
そこで、本発明は、金属からなるハウジングと高分子材料からなるカバーとの接合面からガスセンサ内部にガスや水分等が流入することを防止し、ガスセンサの劣化や動作不良を抑制することができるガスセンサを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のガスセンサは、軸線方向に延び、自身の先端側に被測定ガス中の特定ガス成分を検出するための検出部を有するガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むと共に、取り付け対象体のセンサ取り付け孔内に挿入される金属からなるハウジングと、を備えるガスセンサであって、前記ハウジングの後端部の外側に接合される高分子材料からなるカバーと、前記カバーの先端よりも先方側で、前記ハウジングの径方向外側に配置されると共に、前記センサ取り付け孔内壁に圧接するシール部材とを備えている。
このようなガスセンサによれば、ガスセンサを取り付ける対象の取り付け対象体に形成されたセンサ取り付け孔から外側に流出しようとするガスが、カバーの先端よりも先方側(カバーとハウジングとの接合界面よりも先方側)に配置されるシール部材でシールされ、接合界面まで到達しないので、腐食や劣化が生じやすく気密性が充分でない接合界面からガスがガスセンサ内に流入することが防止される。そのため、ガスに含まれる腐食性物質や水分によって、ガスセンサ素子や各種導電部材等が腐食、劣化し、ガスセンサの劣化や動作不良を起こすことが抑制される。
なお、カバーには、カバーによってガスセンサと取り付け対象体とを固定する為の取り付け部が形成されていることが好ましい。さらに、ハウジングには、ハウジングによってガスセンサと取り付け対象体とを固定又は係止する為の係止部が形成されていないことが好ましい。
カバーに取り付け部を形成することで、ハウジングに係止部を形成する必要が無くなる。そして、ハウジングに係止部を形成しないことにより、ハウジングとセンサ取り付け孔内壁面との間で固定又は係止する点が存在しなくなる為、ガスセンサをセンサ取り付け孔内へと挿入する際に、ガスセンサの取り付け深さを変えることが容易となる。そして、カバーに形成される取り付け部は、カバーの先端よりも先方側に配置されるシール部材よりも後端側に位置することとなる為、取り付け部ではガスセンサと取り付け対象体とを固定するだけでよく、気密を考慮する必要がないという利点も存在する。
また、シール部材は、複数設けられているほうがより好ましい。
この構成をとることで、気密性が向上し、ハウジングとカバーとの接合界面へガスが到達することがより防止される。
前記ハウジングの外面に、前記シール部材を係止するための凹溝が径方向周囲に連続して形成されていてもよい。
このようなガスセンサによれば、ハウジングに設けた凹溝でシール部材を確実に係止することができる。
更に、凹溝は1つとは限らず、複数形成されていても良い。
この構成をとることで、複数のシール部材が配置されている時に、より確実にシール部材を係止することが出来る。
また、凹溝は必ずしも径方向周囲の全体に形成されている必要は無く、一部凹溝が途切れて形成されていても、シール部材を係止できれば問題はない。
前記ハウジングの外面に後端向き面を有する第1段部が形成され、該第1段部の後端向き面と前記カバーの先端向き面との間に前記シール部材が係止されていてもよい。
このようなガスセンサによれば、ハウジングに凹溝を設けずにシール部材を係止することができ、ハウジングの加工の手間が軽減し、生産性が向上する。
この発明によれば、ハウジングとカバーとの接合面からガスセンサ内部にガスや水分等が流入することを防止し、ガスセンサの劣化や動作不良を抑制することができる。
ガスセンサ内部に保持される素子アセンブリの斜視図である。 第1の実施形態に係るガスセンサの構成を示す斜視図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 第1の実施形態に係るガスセンサの接続端子の構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るガスセンサの製造方法の一例を示す工程図である。 第2の実施形態に係るガスセンサの構成を示す断面図である。 ガスセンサ内部へガスが流入したガスセンサの構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るガスセンサ内部に保持される素子アセンブリ150の一例の概略構成を示す斜視図、図2は本発明の第1の実施形態に係るガスセンサ200の斜視図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図である。
図1において、ガスセンサ素子10の軸線方向O(1点鎖線で示す。)を上下方向として図示し、後端部12側をガスセンサ素子10(及びガスセンサ)の後端側、その反対側にあるガスセンサ素子10の検出部側をガスセンサ素子10(及びガスセンサ)の先端側、として説明する。又、軸線方向Oに垂直な方向を適宜「径方向」と称する。
又、後述する接続端子及びコネクタ端子の「端子先端」と表記した場合、単にこれら端子の端部を表し、上記したガスセンサ素子10の軸線方向Oから見た「先端」とは異なり、軸線方向Oの向きとは無関係なものとする。
図2に示すように、ガスセンサ200は、素子アセンブリ150(ガスセンサ素子10を含む)と、素子アセンブリ150に固定された樹脂製のカバー60と、カバー60内部に収容されたセラミック製のセパレータ40と、セパレータ40に装着された接続端子31、32とを備えている。なお、この実施形態では、カバー60は、素子アセンブリ150にインサート成型されて固定されるカバー本体61と、カバー本体61に後から被せられてカバー本体61の内部空間を閉塞する蓋部62からなっている。又、素子アセンブリ150のハウジング50とカバー本体61との間に、後述するシール部材(Oリング)90が外嵌されている。
なお、後述するように、カバー60のうち、カバー本体61がハウジング50と接合されるが、蓋部62はハウジング50と接合されておらず、正確には、カバー本体61が特許請求の範囲の「カバー」に相当する。但し、以下の記載では、カバー本体61を含んだカバー60をも含めて特許請求の範囲の「カバー」というものとする。又、ハウジング50の後端側のうち、軸線方向Oの異なる位置に複数の部材が接合されている場合、最も先端側の部材が特許請求の範囲の「カバー」に相当する。
ガスセンサ素子10は公知であるような軸線O方向に延びる略角柱状をなし、酸素濃度の検出を行う検出素子と、その検出素子を早期活性化させるために加熱を行うヒータとが互いに貼り合わされた、積層体である。検出素子はジルコニアを主体とする固体電解質体と白金を主体とする一対の電極とを中空の測定室が一部に形成された絶縁層を介して積層した構成をなしている。この検出素子は、より具体的には、固体電解質体の両面に形成された一対の電極の一方を外部に晒すと共に、他方の電極を測定室に配置した酸素ポンプセルと、固体電解質体の両面に形成された一対の電極の一方を測定室に配置すると共に、他方の電極を基準ガス室に配置した酸素濃度測定セルとを有してなり、酸素濃度測定セルの出力電圧が所定の値になるように、酸素ポンプセルの一対の電極間に流す電流を制御することで、測定室内の酸素を汲み出したり、測定室内に外部から酸素を汲み入れたりする構成をなしている。
なお、酸素ポンプセルのうち、一対の電極、及び、固体電解質体のうちでこれら電極に挟まれる部位は、酸素濃度に応じた電流が流れる検出部11をなす。又、ガスセンサ素子10の後端部12には、検出素子から出力を取り出すためや、ヒータに電力を供給する5つの電極パッド12a(図1ではそのうちの2つをガスセンサ素子10の第2面10b側に図示し、第1の面10aに残りの3つを有する。)が形成されている。
図3に示すように、ガスセンサ素子10の軸方向中央よりやや先端側には、有底筒状をなす金属製の金属カップ20が、自身の内部にガスセンサ素子10を挿通させ、検出部11を筒底の開口25から突出させた状態で配置されている。金属カップ20は主体金具50内にガスセンサ素子10を保持するための部材であり、筒底の先端側周縁部23は外周面にかけてテーパ状に形成されている。金属カップ20内には、アルミナ製のセラミックリング21と滑石粉末を圧縮して固めた滑石リング22とが、自身をガスセンサ素子10に挿通させた状態で収容されている。滑石リング22は金属カップ20内で押し潰されて細部に充填されており、これにより、ガスセンサ素子10が金属カップ20内で位置決めされて保持されている。
金属カップ20と一体となったガスセンサ素子10は、その径方向周囲を取り囲むと共に、取り付け対象体のセンサ取り付け孔内に挿入される金属からなるハウジング50に保持されている。このハウジングはSUS430等のステンレス鋼からなる。ハウジング50の外周後端側には、くさび効果により樹脂製のカバー(後述)との密着性を高めるため、軸線方向Oに突没する凹凸部51が形成されている。さらに、凹凸部51よりも先端側には、径大の径大部52、及び後述する外側プロテクタ100が係合される先端係合部56が形成されている。他方、上記した凹凸部51の後端側には、ハウジング50内にガスセンサ素子10を加締め保持するための加締め部53とが形成されている。
ハウジング50の内周で先端係合部56付近には段部54が形成されており、この段部54には、ガスセンサ素子10を保持する金属カップ20の先端側周縁部23が係止されている。更に、ハウジング50の内周には滑石リング26が、自身にガスセンサ素子10を挿通させた状態で、金属カップ20の後端側から装填されている。そして、滑石リング26を後端側から押さえるように、筒状のスリーブ27がハウジング50内に嵌め込まれている。スリーブ27の後端側外周には段状をなす肩部28が形成されており、その肩部28には、円環状の加締めパッキン29が配置されている。
ハウジング50の加締め部53が、加締めパッキン29を介してスリーブ27の肩部28を先端側に向けて押圧するように加締められている。加締め部53の形成によって、スリーブ27を介して押圧された滑石リング26は、ハウジング50内で押し潰されて細部にわたって充填され、この滑石リング26と、金属カップ20内にあらかじめ装填された滑石リング22とによって、金属カップ20およびガスセンサ素子10がハウジング50内で位置決めされ、気密に保持される。
次に、樹脂又は高分子材料からなるカバー60について図2、図3を用いて説明する。本実施例において、カバー本体61は、成形性の良い樹脂であるナイロン(登録商標)樹脂により、ハウジング50の凹凸部51から加締め部53に至る部分にインサート成型されている。特に、表面積を大きくした凹凸部51でカバー本体61とハウジング50とを接合させることにより、くさび効果によりカバー本体61とハウジング50との密着性及び密閉性が向上する。
第1の実施形態においては、カバー本体61のうちハウジング50との接合部は、ハウジング50の径大部52の外径と同一寸法である。又、径大部52の後端側の外面に、凹溝D2が径方向に連続して形成されている。一方、カバー本体61の先端は、径大部52の後端面52e2に接するように形成され、この後端面52e2がカバー本体61とハウジング50との接合界面BS2になっている。なお、本発明において、「接合界面」とは、カバー(本体)とハウジングとの接する面のうち、最も先端側の面をいう。又、後端面52e2は後端を向く段部をなしている。
そして、凹溝D2にシール部材(Oリング)90が外嵌され、凹溝D2に形成された先端向き面52tと後端向き面52sとの間に当該シール部材90が係止されている。又、シール部材90の外径は径大部52より大きく、ガスセンサの取り付け対象である取り付け対象体300には径大部52よりわずかに径大のセンサ取り付け孔350が設けられている。従って、このセンサ取り付け孔350にガスセンサ200を先端側から挿入して取り付けた際、シール部材90がセンサ取り付け孔350の内壁360で潰され、取り付け対象体300とハウジング50との間をシールするようになっている。
このように、カバー本体61とハウジング50との接合界面BS2より先端側に、シール部材90を配置すると、取り付け対象体300から外側に流出しようとするガスGがシール部材90でシールされ、接合界面BS2まで到達しないので、気密性が充分でない接合界面BS2からガスGがガスセンサ200内に流入することが防止される。そのため、ガスGに含まれる腐食性物質や水分によって、ガスセンサ素子10や各種導電部材12a、31、32等が腐食、劣化し、ガスセンサの劣化や動作不良を起こすことが抑制される。特に、取り付け対象体300が内燃機関の吸気系統である場合、過給機等により吸気が圧縮されると内圧も上昇するので(大気圧〜6気圧)、ガスGがガスセンサ200内に流入しやすくなるので、上記した構成が有効となる。
カバー本体61は、図2、図3に示すように、ハウジング50の凹凸部51より後端側にインサート成型され、外側プロテクタ100のガス導入孔115側に沿ってハウジング50の径大部52より径大の半円筒部61aを有すると共に、半円筒部61aの端からガス導入孔115の反対側に向かって平行に2つの壁部61bが延びている。そして、両壁部61bの端が壁部61bの面に垂直な仕切り壁61cで閉じられている。このようにして、半円筒部61a、2つの壁部61b、及び仕切り壁61cにより、ガスセンサ素子の後端部12を囲んでいる。又、半円筒部61a、2つの壁部61b、及び仕切り壁61cの後端側の高さはガスセンサ素子10の後端部12よりやや高く、後端部12(及び後述するセパレータ40、コネクタ端子70)がカバー本体61の内部空間に収容されるようになっている。
又、2つの壁部61bから、それぞれ壁部61bの面から遠ざかるように半円状のフランジ部64が延びている。各フランジ部64は金属円筒状のカラー80にインサート成型されている。そして、カラー80にネジを挿通し、このネジを取り付け対象体300(例えば、内燃機関の吸気系統)に設けたネジ孔にネジ止めすることで、ガスセンサ200を取り付け対象体300に取り付けることができる。なお、カバー本体61及び各フランジ部64の先端向き面は面一になっていて、これらの面が取り付け対象体300の外面に密着するようになっている。
このように、各フランジ部64を用いてガスセンサ200を取り付け対象体300に取り付けるようにすると、対象物の取付け開口を比較的小径とすることができ、ハウジング50を直接対象物にネジ止めする場合に比べ、対象物の材質等に関わらず取付けが容易で確実となる。
更に、図3に示すように、半円筒部61aには、ハウジング50との接合部よりも径方向外側に延びた段部66を形成し、この段部66と各フランジ部64の下面とが取り付け対象体300の表面に接する取付け面Aになっている。
さらにカバー本体61は、ガス導入孔115の反対側に開口63bを有しつつ、ガスセンサ200の径方向(軸線方向Oに垂直な方向)に延びる矩形で雄型のコネクタ部63を一体に有している。コネクタ部63は、開口63bを形成するコネクタ壁63aがコネクタ部63を挿通するコネクタ端子70の周囲に設けられており、更に、仕切り壁61cに一体に接続している。コネクタ部63のコネクタ端子70の他端が、仕切り壁61cからカバーの内部空間内に露出している。
このコネクタ部63は、相手コネクタ(この例では、雌コネクタ)を径方向に挿抜可能である。カバーの内部空間に露出したコネクタ端子70の他端は、カバー本体61の内部空間にあって先端側から後端側へ隆起する棚部61d上にアウトサート成型され、棚部61dに付着固定されている。なお、本発明においては、アウトサート成型とインサート成型とを特に区別せずに表記する。
他方、ガスセンサ素子10は、後端部12がハウジング50の後端(加締め部53)よりも後方に突出させられており、その後端部12には、絶縁性セラミックスからなる筒状のセパレータ40が被せられている。そして、セパレータ40の挿通孔41に、ガスセンサ素子10の後端部12に設けられた電極パッド12aが収容され、挿通孔41に配置された接続端子31、32が電極パッド12aに電気的に接続される。又、セパレータ40外に表出する接続端子31、32の一端(後述する外部回路側接続端子部)は径方向に延び、コネクタ端子70に電気的に接続されるようになっている。
以上のようにして、ガスセンサ素子10の電極パッド12aとコネクタ端子70とが接続端子31、32を介して電気的に接続され、この状態で蓋部62をカバー本体61に被せて両者を接合(例えば溶着)することで、セパレータ40がカバー60で覆われてガスセンサ200が構成される。
一方、ガスセンサ素子10の検出部11の外周面は、多孔質状の保護層15により被覆され、検出部11のうち外部に晒される電極を吸気等による被毒や被水から保護している。そして、ハウジングの先端係合部56に外側プロテクタ100が嵌められ、レーザ溶接によって固定され、外側プロテクタ100内部に収容された検出部11を保護している。外側プロテクタ100の内側のうち、検出部11とガス導入孔115との間には内側プロテクタ112が配置され、ガス導入孔115から外側プロテクタ100内部に導入されたガスが検出部11に直接晒されることを抑制している。よって、ガス中に含まれる水分や油分がガスセンサ素子10に付着することを抑制でき、ガスセンサ素子10にクラックや割れが生じることを抑制できる。また、ガス中に含まれる煤においてもガスセンサ素子10に付着することを抑制でき、ガスセンサ200の検出精度が低下する事を抑制できる。
一方、外側プロテクタ100の一部には、ガスセンサ素子10の検出部11にガスを晒すためのガス導入孔115が形成されている。このガス導入孔115は軸線方向に延びるスリット形状を有している。このように、スリット形状を有するガス導入孔115を設けることで、外側プロテクタ100内のガス置換が早期に行なわれ、検出素子の検出精度の低下を抑制できる。第1の実施形態では、このガス導入孔115の幅は1.0mmである。このように、導入孔の幅が0.5mm以上であれば、外側プロテクタ100内のガス置換が早期に行われ、ガス検出精度が低下することを防止できる。
なお、内燃機関の吸気系統にガスセンサ200を取り付ける場合、ガス導入孔115の向きを吸気系統の下流側に合わせると、ガスセンサ素子10にクラックや割れが生じることを抑制でき、さらに、ガスセンサ200の検出精度が低下する事を抑制できる。
次に、図3、図4を参照し、導電部材31、32、70の構成について説明する。なお、図5は、セパレータ40及び接続端子31、32について説明した斜視図である。
接続端子31、32は、長片状の導電部材(金属片等)をプレス等で打ち抜き、所定形状に折り曲げて形成されている。この接続端子31、32は、セパレータ40の挿通孔41内に配置され、電極パット12aにそれぞれ接続される素子側接続端子部31a、32aと、それぞれ素子側接続端子部31a、32aとコネクタ端子70とを接続する外部回路側接続端子部31b、32bとを一体に有している。
このうち、素子側接続端子部31a、32aは、挿通孔41の壁面に沿う引き出し部31t、32tと、引き出し部31t、32tの先端側で屈曲し、弾性力によってセパレータ40の軸方向中心に向かって膨らんでいる接触部31r、32rを備えている。そして、ガスセンサ素子10の後端部12をセパレータ40の挿通孔41に挿通した際、素子側接続端子部31a、32a(接触部31r、32r)が電極パット12aと摺動し、素子側接続端子部31a、32aの弾性力によって電極パット12aとの接圧を増すことで、確実な電気的接続が図られる。
他方、外部回路側接続端子31b、32bについて詳細に説明する。
外部回路側接続端子31bは、引き出し部31tから第1屈曲部31eを介してセパレータ40の上面40aに沿って径方向に延びる水平部31sと、水平部31sから第2屈曲部31fを介してセパレータ40の上面40aから軸方向中央に向かって径方向外側に拡がりつつ斜めに延びる第1端子部31b1と、第1端子部31b1から第3屈曲部31gを介して径方向外側に水平に延びる第2端子部31b2とを一体に形成してなる。
又、外部回路接続端子32bは、引き出し部32tから第1屈曲部32eを介してセパレータ40の上面40aに沿って径方向に延びる水平部32sと水平部32sから第2屈曲部32fを介してセパレータ40の上面40aから軸方向中央に向かって径方向外側に拡がりつつ斜めに延びる第1端子部32b1と、第1端子部32b1から第3屈曲部32gを介して径方向外側に水平に延びる第2端子部32b2とを一体に形成してなる。
なお、第1端子部32b1の角度は第1端子部31b1の角度と同一であり、第2端子部32b2は第2端子部31b2と一列に並んでいる。
また、接続端子31の水平部31sは、セパレータ40の挿通孔41から図4の奥側に向かってまっすぐに延びている。これに対し、接続端子32の水平部32sは、これら水平部31sに接触しないよう、挿通孔41の外周を通って3つの水平部31sの両外側から同様に図4の奥側に向かってまっすぐに延びている。
このように、接続端子31、32がセパレータ40の後端向き面40aから径方向に延びているため、接続端子31、32やそれに接続されるリード線等がセパレータ40の後端向き面40aより後端側に突出することが無く、その分だけガスセンサ200の軸線方向Oの高さが低くなり、ガスセンサ200を対象物に取り付けた際の突き出し長さを短くすることができる。
又、外部回路側接続端子部31b、32bは、セパレータ40の軸方向中央に向かって屈曲するので、この屈曲部で接続されるコネクタ端子70の軸線方向の高さを先端側へ向かって低くすることができる。コネクタ部63は、相手コネクタを径方向に挿抜させるためにコネクタ端子70より後端側及び先端側へ突出するが、コネクタ端子70の高さを低くすることでコネクタ部63の高さも低くなり、その分だけガスセンサ200の軸線方向Oの高さが低くなり、ガスセンサ200を対象物に取り付けた際の突き出し長さを短くすることができる。
なお、コネクタ側接続端子部31b、32bの屈曲位置(つまりコネクタ端子70の軸線方向の高さ)は、セパレータ40の軸方向中心Cよりやや後端側に設定してある。このようにすると、コネクタ部63の先端向き面63aが取付け面Aより先端側に突出してセンサ取り付け孔350の表面と干渉し、結果としてガスセンサ200の取付け深さが浅くなることをも防止し、ガスセンサ200の突き出し長さを短くすることができる。具体的には、この実施形態では、先端向き面63aは取付け面Aよりやや後端側に位置している。
なお、ガスセンサ200を取り付ける対象である取り付け対象体としては、種々の内燃機関が挙げられ、特に自動車等の車両の内燃機関の吸気系統が挙げられる。ここで、吸気系統とは、吸気取り入れ口から内燃機関の吸気ポートまでの間の吸気通路であり、例えば、吸気管、及び吸気管から分岐して内燃機関の吸気ポートに接続される吸気マニホールドが挙げられる。又、吸気は、新気(排気を含まない新鮮な空気)の他、排気の一部が吸気系統へ還流(再循環)されて新気と混合された混合ガスを含む。
又、上記実施形態のガスセンサ素子10は、いわゆる全領域空燃比センサであるが、空燃比センサの他、酸素センサ(λセンサ)、NOxセンサを用いることができる。
なお、吸気側の特定ガス濃度を検出して内燃機関を制御した場合、排気側にガスセンサを設けて排気中の特定ガス濃度を検出する場合に比べ、内燃機関を精度よく制御できる。これは、排気中の特定ガス濃度に応じた制御がフィードバック制御であるのに対し、吸気側の特定ガス濃度に応じた制御は、燃焼前に対応ができるからである。
次に、図5を参照し、本発明の第1の実施形態に係るガスセンサ200の製造方法の一例について説明する。
まず、インサート成型され公知の方法により作成された素子アセンブリ150、カラー80、及びコネクタ端子70を適宜金型の内部に設置する(図5(a))。次に、金型内に樹脂を射出成形し、カバー本体61がインサート成型される。(図5(b))。次に予め接続端子31、32を装着したセパレータ40を、カバー本体61内部に配置されたガスセンサ素子20の後端部12に嵌め込み(図5(c))、接続端子31、32を電極パット12a及びコネクタ端子70に接続する(図5(d))。又、接続端子31、32とコネクタ端子70とを適宜、スポット溶接等で電気的に接続する。
そして、カバー本体61の開口に蓋部62を被せ(図5(e))、カバー本体61と蓋部62との合わせ目J1を一体化(例えば、溶着)して封止し、カバー60を形成させる。そして、上記した径大部52の凹溝D2(いずれも図示せず)にOリング90を外嵌し、ガスセンサ200を得る(図5(f))。
次に、図6を参照して、本発明の第2の実施形態に係るガスセンサ210の構成について説明する。ガスセンサ210は、第1の実施形態におけるハウジング50側の凹溝D2の代わりに、ハウジング50とカバー本体61との間に隙間を設けて凹溝D1を形成させたこと以外は、第1の実施形態と同一であるので、第1の実施形態と同一の構成部分については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図6は、ガスセンサ210の構成を示す断面図であり、第1の実施形態の図3に対応した図である。この図において、カバー本体61の先端は径大部52まで形成されず、軸線方向Oに径大部52との間に隙間を有している。さらに、カバー本体61の先端面が先端に向く段部(この段部の先端面が、特許請求の範囲の「先端向き面」)61sを形成している。そして、径大部52の後端面(特許請求の範囲の「第1段部」に相当)52e1と、カバー本体61の段部(先端面)61sとの間に形成された凹溝D1にシール部材(Oリング)90が外嵌され、この凹溝D1にシール部材90が係止されている。なお、径大部52の後端面52e1は後端を向く段部をなしている。
第2の実施形態においても、カバー本体61とハウジング50との接合界面BS1(段部61sの位置)より先端側に、シール部材90が配置されているので、取り付け対象体300から外側に流出しようとするガスGがシール部材90でシールされ、接合界面BS1まで到達せず、気密性が充分でない接合界面BS1からガスGがガスセンサ210内に流入することが防止される。
なお、第2の実施形態の場合、第1の実施形態のようにハウジングに凹溝を設ける場合に比べ、加工の手間が軽減し、生産性が向上する。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の思想と範囲に含まれる様々な変形及び均等物に及ぶことはいうまでもない。
又、上記実施形態では、カバーはハウジングにインサート成型されているが、これに限られず、カバーが例えば圧入、隙間嵌め等の嵌合や、加締め、溶接、溶着等によりハウジングに接合されていてもよい。
さらに、上記実施形態では、カバーは、セパレータを収容、保護するよう構成されているが、これに限られず、カバーが例えば放熱、各種端子金具を収容するよう構成されていてよい。
シール部材としては、Oリングの他、板パッキンを用いることができる。この場合、図3の取り付け孔350に段部を設け、段部に径大部52の先端向き面を、板パッキンを介在させて当接させることで、達成できる。又、ガスセンサにコネクタ部を一体で設けず、外部コネクタをリード線や端子等の導電部材でガスセンサに接続してもよい。又、この導電部材の一部をカバー内に収容するように構成してもよい。
又、上記実施形態ではカバーをナイロン樹脂から成型したが、他の公知である高分子材料によって成型しても何ら問題は無い。
200、210 ガスセンサ
10 ガスセンサ素子
11 検出部
50 ハウジング
52e1 第1段部
60、61 カバー(カバー本体)
61s カバーの先端向き面(段部)
90 シール部材(Oリング)
300 取り付け対象体
350 センサ取り付け孔
BS1、BS2 接合面
D1、D2 凹溝
O 軸線方向

Claims (3)

  1. 軸線方向に延び、自身の先端側に被測定ガス中の特定ガス成分を検出するための検出部を有するガスセンサ素子と、
    前記ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むと共に、取り付け対象体のセンサ取り付け孔内に挿入される金属からなるハウジングと、
    を備えるガスセンサであって、
    前記ハウジングの後端部の外側に接合される高分子材料からなるカバーと、
    前記カバーの先端よりも先方側で、前記ハウジングの径方向外側に配置されると共に、前記センサ取り付け孔内壁に圧接するシール部材とを備えたガスセンサ。
  2. 前記ハウジングの外面に、前記シール部材を係止するための凹溝が径方向周囲に連続して形成されている請求項1記載のガスセンサ。
  3. 前記ハウジングの外面に後端向き面を有する第1段部が形成され、該第1段部の後端向き面と前記カバーの先端向き面との間に前記シール部材が係止されている請求項1記載のガスセンサ。
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