JP2013024612A - ガスセンサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】軸線O方向に延び、検出部11を有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子を取り囲むと共に、取り付け対象体300の挿入孔350に挿入されるハウジング60、63、100と、を備えたガスセンサ200であって、ハウジングは、ガスセンサ素子の中心軸線Oから径方向に延出するコネクタ部63を有すると共に、ガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出し、自身に取り付け対象体に取り付けられるための取付け孔を備えたフランジ部82を有し、ガスセンサを後端側から軸線方向に沿って見たときに、取付け孔の中心は、ガスセンサ素子の中心軸線を基準としてコネクタ部の延出方向と反対側に位置する。
【選択図】図3
Description
これらのガスセンサは、いずれもハウジングの両端にフランジ部を設け、フランジ部に形成された取付け孔を介して吸気管等の取り付け対象体にガスセンサをネジやボルトで固定するようになっている。
特に、特許文献2記載の技術のように、ガスセンサ素子の中心軸線から径方向に離れた位置にコネクタが取付けられている場合、梃の原理によってコネクタが上下に大きく振れ、ガスセンサにさらに過大な振れ力が働く。
そこで、本発明は、ハウジングがガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出したコネクタ部を有する場合であっても、ガスセンサの振れを低減し、ガスセンサを取り付け対象体にしっかりと取り付けることができるガスセンサを提供することを目的とする。
このとき、コネクタ部には、コネクタ部端部と中心軸線との距離に比例したモーメントが働く。一方、取付け孔には中心軸線と取付け孔の中心との距離に比例し、コネクタ部に働くモーメントと逆向きのモーメントが働く。従って、前記ガスセンサを後端側から前記軸線方向に沿って見たときに、取付け孔の中心が中心軸線を基準としてコネクタ部の延出方向と反対側に位置することで、中心軸線と取付け孔の中心との距離を比較的大きくとることができ、コネクタ部が振れるモーメントを打ち消してガスセンサの振れを取付け孔に取付けたネジ等の締付け力で低減することができる。
なお、取付け孔自体は、ガスセンサを後端側から軸線方向に沿って見たときに、中心軸線を基準にしたときに、コネクタ部の延出方向と同方向に配置されていても良い。
なお、「前記取付け孔は、前記コネクタ部の延出方向に沿う中心線であって、前記ガスセンサ素子の中心軸線を通る直線上に位置する」とは、取付け孔の中心が直線上に位置するだけでなく、取付け孔自体が直線上に位置することを含む。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るガスセンサ200内部に保持される素子アセンブリ150の一例の概略構成を示す斜視図、図2は第1の実施形態に係るガスセンサ200の斜視図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図である。
図1において、ガスセンサ素子10の軸線O方向(1点鎖線で示す。軸線Oが特許請求の範囲の「中心軸線」に相当)を上下方向として図示し、後端部12側をガスセンサ素子10(及びガスセンサ)の後端側、その反対側にあるガスセンサ素子10の検出部側をガスセンサ素子10(及びガスセンサ)の先端側、として説明する。又、軸線Oと交わる方向を適宜「径方向」と称する。
なお、この第1の実施形態では、樹脂部材60は、主体金具部50にインサート成型されて固定される樹脂外筒61と、樹脂外筒61に後から被せられて樹脂外筒61の内部空間を閉塞する蓋部62からなっている。さらに樹脂外筒61には、後述するガス導入孔115の反対側に開口63bを有しつつ、ガスセンサ200の軸線Oから径方向(軸線O方向に垂直な方向)外側に延出する矩形で雄型のコネクタ部63が一体に接続されている。
又、取付け部材80のうちガスセンサ素子の軸線Oを基準としてコネクタ部63と反対側には略半円状のフランジ部82が延出しており、フランジ部82には1個の取付け孔83が開口している。又、主体金具部50の先端の周方向につながる溝に、シール部材(Oリング)90が外嵌されている。
又、図3に示すように、ガスセンサ素子10の径方向周囲は、比較的重い金属製の主体金具部50や外側プロテクタ100等で取り囲まれており、ガスセンサ素子10の中心軸線Oが概ねガスセンサ200の重心位置となっている。
なお、酸素ポンプセルのうち、一対の電極、及び、固体電解質体のうちでこれら電極に挟まれる部位は、酸素濃度に応じた電流が流れる検出部11をなす。又、ガスセンサ素子10の後端部12には、検出素子から出力を取り出すためや、ヒータに電力を供給する5つの電極パッド12a(図1ではそのうちの2つをガスセンサ素子10の第2面10b側に図示しており、図1に図示されていない第1の面10aに残りの3つを有する。)が形成されている。
又、径大部52の後端側の外面に凹溝D2が径方向に連続して形成され、凹溝D2にシール部材(Oリング)90が外嵌されている。
主体金具部50の加締め部53が、加締めパッキン29を介してスリーブ27の肩部28を先端側に向けて押圧するように加締められている。加締め部53の形成によって、スリーブ27を介して押圧された滑石リング26は、主体金具部50内で押し潰されて細部にわたって充填され、この滑石リング26と、金属カップ20内にあらかじめ装填された滑石リング22とによって、金属カップ20およびガスセンサ素子10が主体金具部50内で位置決めされ、気密に保持される。
ここで、円筒部81の外径は、主体金具部50の径大部52の外径と同一であり、円筒部81の内径は、段部52eの外側段部の壁面の外径とほぼ同一である。従って、円筒部81を主体金具部50の後端側に被せると、円筒部81の先端が段部52eの外側段部にぴったりと嵌合しつつ、円筒部81と径大部52の外面が面一になる。さらに、主体金具部50の凹凸部51から加締め部53に至る部分は、段部52eの内側段部の横幅に応じて、取付け部材80内面との間に隙間を生じる。そして、この状態で、円筒部81の先端と段部52eの合わせ面を全周レーザ溶接等することにより、取付け部材80及び円筒部81が主体金具部50の後端側の径方向周囲を取り囲んでいる。
取付け部材80及び円筒部81としては、例えば、アルミニウム及びその合金、ステンレス鋼等を用いることができる。取付け部材80及び円筒部81はヒートシンクとして作用し、これらの熱伝導率は、主体金具部50より高くても低くてもどちらでもよいが、後述する樹脂部材60よりは高いことが好ましい。
なお、コネクタ部63がガスセンサ200の径方向に延びることで、ガスセンサ200を内燃機関の吸気管等に取り付けた際、吸気管の外側へのガスセンサの突き出し長さを短くすることができる。そのため、内燃機関を搭載した車両が衝突した際、被衝突体への衝撃を和らげるためにボンネットとエンジンの部品の隙間を確保することができる。
このコネクタ部63は、相手となる外部コネクタ(この例では、雌コネクタ)を径方向に挿抜可能である。なお、コネクタ端子(この例では5本)70は、互いに間隔を開けて絶縁部材と一体にインサート成型され、両者がコネクタ端子部120を構成している。そして、コネクタ端子部120は、径方向外側からコネクタ部63の開口63bに挿入されて組み付けられる。一方、係止壁61cは、開口63bの上下(後端側及び先端側)の内面63iから中央に向かって突出する段部を形成し、コネクタ端子部120のそれ以上の挿入が防止される。
なお、コネクタ端子70は、特許請求の範囲の「電気端子」に相当する。
以上のようにして、ガスセンサ素子10の電極パッド12aとコネクタ端子70とが接続端子31、32を介して電気的に接続され、この状態で蓋部62を樹脂外筒61に被せて両者を接合(例えば溶着)することで、セパレータ40が樹脂部材60で覆われてガスセンサ200が構成される。
なお、セパレータ40は本発明で必須の構成ではなく、セパレータ40を用いずに各接続端子31、32をそれぞれ離間して(絶縁して)配置することも可能である。但し、軸線方向Oに沿って延びると共に、接続端子31,32を挿通させる挿通孔を有する絶縁性のセパレータ40を用いると、各接続端子31、32を確実に離間して(絶縁して)保持することができる。なお、セパレータは、挿通孔を全周にわたって囲む筒状部材であっても良いし、挿通孔の一部が外部まで露出するように筒状部材の一部を切欠いた形状であっても良い。
まず、主体金具部50に装着されたシール部材90の外径は径大部52より大きく、ガスセンサの取り付け対象である取り付け対象体300には径大部52よりわずかに径大のセンサ取り付け孔350が設けられている。従って、このセンサ取り付け孔350にガスセンサ200を先端側から挿入して取り付けた際、シール部材90がセンサ取り付け孔350の内壁360で潰され、取り付け対象体300と主体金具部50との間をシールするようになっている。
そして、取付け部材80の先端向き面(裏面)を取り付け対象体300の外面に接しさせ、フランジ部82の孔83にネジを挿通し、取り付け対象体300に設けたネジ孔にネジ止めしてガスセンサ200が取り付け対象体300に取り付けられる。
なお、内燃機関の吸気系統にガスセンサ200を取り付ける場合、ガス導入孔115の向きを吸気系統の下流側に合わせると、ガスセンサ素子10にクラックや割れが生じることを抑制でき、さらに、ガスセンサ200の検出精度が低下する事を抑制できる。
なお、吸気側の特定ガス濃度を検出して内燃機関を制御した場合、排気側にガスセンサを設けて排気中の特定ガス濃度を検出する場合に比べ、内燃機関を精度よく制御できる。これは、排気中の特定ガス濃度に応じた制御がフィードバック制御であるのに対し、吸気側の特定ガス濃度に応じた制御は、燃焼前に対応ができるからである。また、当然吸気側と排気側の両方において特定ガス濃度を検出して内燃機関を制御するほうが、より精度良く制御できる。
図4に示すように、本発明の実施形態に係るガスセンサ200において、フランジ部82に設けた取付け孔83は、ガスセンサ素子の中心軸線O(中心軸線Oを通る基準線B)を基準として、コネクタ部63と反対側に位置する。例えば、図4では、コネクタ部63が基準線Bより右側に位置し、取付け孔83が基準線Bより左側に位置する。
一方、図5に示すように、本発明に含まれないガスセンサ1000において、フランジ部820に設けた取付け孔830は、ガスセンサ素子の中心軸線O(基準線B)を基準として、コネクタ部63と同じ側に位置する。つまり、図5では、コネクタ部63と取付け孔830はいずれも基準線Bより右側に位置する。なお、図4、図5において、取付け孔83、830の位置は、取付け孔83、830の中心の位置とする。
従って、取付け孔83が中心軸線Oを基準としてコネクタ部63の延出方向と反対側に位置することで、距離LHを比較的大きくとることができ、コネクタ部63が振れるモーメントMGCを打ち消してガスセンサ200の振れを取付け孔83に取付けたネジ等の締付け力で低減することができる。
このように、モーメントMHでモーメントMGCを十分に打ち消す観点からは、モーメントMH=モーメントMGCとなるようにコネクタ部63及び/または取り付け孔83を配置することが好ましいが、少なくともモーメントMH>モーメントMGCとなるような配置であればよい。
この場合も、取付け孔830の中心には、中心軸線Oと取付け孔830との距離LMに比例しモーメントMGCと逆向きのモーメントMMが働くが、取付け孔830が中心軸線Oに近いため、距離LMが距離LGCに比べて極めて小さくなる。そのため、モーメントMMでモーメントMGCを十分に打ち消すことができず、ガスセンサ1000の上下の振れを取付け孔830に取付けたネジ等の締付け力で低減することが困難となり、ガスセンサの振れが大きくなる。
又、第1の実施形態に係るガスセンサ200においては、取付け孔83が1個設けられている。このような構成とすると、取付け孔83に取り付ける固定具(ネジ、ボルト等)も1個で済むので、取付け作業の工数削減、固定具のコスト削減が図られる。
まず、公知の方法により作成された素子アセンブリ150の主体金具部50の段部52e(図3参照)に、取付け部材80の筒部81の先端を嵌合し、全周レーザ溶接して取付け部材80を主体金具部50の後端側に接続する(図7(a))。次に、取付け部材80後端の周りに樹脂外筒61をインサート成型する(図7(b))。次に、径方向外側(図7(c)の矢印方向)からコネクタ部63の開口63bにコネクタ端子部120を挿入する(図7(c))。この際、コネクタ端子部120が係止壁61cに当接すると、コネクタ端子部120のそれ以上の挿入が防止され、コネクタ端子部120の位置決めがされる。そして、コネクタ端子部120の先端に突出するコネクタ端子70の一端70eが樹脂外筒61の内部空間内に露出するように設けられる。
次に予め接続端子31、32を装着したセパレータ40を、樹脂外筒61内部に配置されたガスセンサ素子10の後端部12に嵌め込み、接続端子31、32を電極パット12a及びコネクタ端子70に接続する(図7(d))。又、接続端子31、32とコネクタ端子70とを適宜、スポット溶接等で電気的に接続する。なお、コネクタ端子部120を挿入後コネクタ部の開口63bから抜く(外す)ことがある場合には、接続端子31、32とコネクタ端子70との接続を、着脱可能な方法(例えば、接続部を棒状に形成したコネクタ端子70を、接続部を筒状に形成した接続端子31,32に挿入させつつ把持する方法等)とするのが好ましい。
そして、樹脂外筒61の開口に蓋部62を被せ(図7(e))、樹脂外筒61と蓋部62との合わせ目J1を一体化(例えば、溶着)して封止し、カバー60を形成させる。そして、上記した径大部52の凹溝D2(いずれも図示せず)にOリング90を外嵌し、ガスセンサ200を得る(図7(f))。
図8に示すように、取付け部材80Bのうち、ガスセンサ素子10(素子アセンブリ150として表示)の中心軸線Oを基準としてコネクタ部63と反対側には、径方向に延出したフランジ部82Bが2個設けられている。各フランジ部82Bは、コネクタ部63の延出方向に沿う中心線Lであって、ガスセンサ素子の中心軸線Oを通る直線Lを挟んで離間して配置され、中心線Lに垂直な方向に各フランジ部82Bはコネクタ部63より外側にはみ出している。又、各フランジ部82Bにそれぞれ1つずつ設けられた取付け孔83Bも、直線Lを挟んで離間している。
第2の実施形態に係るガスセンサ210においては、取付け孔83Bが複数個設けられているので、ガスセンサ210を取り付け対象体によりしっかりと取り付けることができる。
図9に示すように、取付け部材80Cのうち、ガスセンサ素子10(素子アセンブリ150として表示)の中心軸線Oを基準としてコネクタ部63と反対側には、径方向に延出したフランジ部82Cが設けられている。フランジ部82Cは、取付け部材80Cの一端に半円状に形成されている。又、フランジ部82Cは、コネクタ部63の延出方向に沿う中心線Lであって、ガスセンサ素子の中心軸線Oを通る直線Lに垂直な方向に、コネクタ部63とほぼ同じ位置まで延びている。又、フランジ部82Bには、直線Lを挟んで2個の取付け孔83Bが離間して設けられている。
そして、取付け孔83Cは、フランジ部82Cに2個設けられており、それぞれの取付け孔83Cは、ガスセンサ220を後端側から中心軸線Oに沿って見たときに、コネクタ部63のコネクタ壁面63aの両側面を延出方向に延出した両仮想線S−T間に設けられる領域内に位置している。なお、取付け孔83Cが両仮想線S−T間に設けられる領域内に位置しているとは、取付け孔83Cの少なくとも一部がS−T間に位置していればよいことをいう。
第3の実施形態に係るガスセンサ220においては、取付け孔83Cが複数個設けられているので、ガスセンサ220を取り付け対象体によりしっかりと取り付けることができる。又、フランジ部82Cが直線Lに垂直な方向にコネクタ部63より大きくはみ出さないので、ガスセンサのコンパクト化も図られる。
図10に示すように、取付け部材80Dのうち、ガスセンサ素子10(素子アセンブリ150として表示)の中心軸線Oを基準としてコネクタ部63と反対側には、径方向に延出したフランジ部82Dが2個設けられている。各フランジ部82Dは、コネクタ部63の延出方向に沿う中心線Lであって、ガスセンサ素子の中心軸線Oを通る直線Lを挟んで離間して配置され、中心線Lに垂直な方向に各フランジ部82Bはコネクタ部63より外側にはみ出している。又、各フランジ部82Bは、直線Lに沿う方向に取付け部材80Dよりはみ出し、各フランジ部82Bが取付け部材80Dから径方向外側に略円形状に突出している。
さらに、各フランジ部82Bにそれぞれ1つずつ設けられた取付け孔83Dも、直線Lを挟んで離間している。
第4の実施形態に係るガスセンサ230においては、取付け孔83Dが複数個設けられているので、ガスセンサ230を取り付け対象体によりしっかりと取り付けることができる。
例えば、上記実施形態のガスセンサ素子10は、いわゆる全領域空燃比センサであるが、空燃比センサの他、酸素センサ(λセンサ)、NOxセンサを用いることができる。
又、フランジ部は金属製でなくてもよく、例えば樹脂外筒と一体に樹脂成形してもよい。
又、上記実施形態ではコネクタ部及びフランジ部を径方向に対して垂直に延出させているが、これに限られず、軸線Oと交わる方向に延出していればよく、コネクタ部とフランジ部の延出方向がそれぞれ異なっていてもよい。
上記実施形態では、樹脂外筒は、セパレータを収容、保護するよう構成されているが、これに限られず、樹脂外筒が例えば放熱部品や、各種端子金具を収容するよう構成されていてよい。
シール部材としては、Oリングの他、板パッキンを用いることができる。又、上記実施形態では樹脂外筒をナイロン樹脂から成型したが、他の公知である高分子材料によって成型しても何ら問題は無い。
又、上記実施形態では、樹脂部材60は主体金具部50にインサート成型されているが、これに限られず、樹脂部材60が例えば圧入、隙間嵌め等の嵌合や、加締め、溶接、溶着等により主体金具部50に接合されていてもよい。
11 検出部
50 主体金具部(ハウジング)
60 樹脂部材(ハウジング)
63 コネクタ部(ハウジング)
70 コネクタ端子(電気端子)
80、80B〜80D 取付け部材
82、82B〜82D フランジ部(ハウジング)
83、83B〜83D 取付け孔
200〜230 ガスセンサ
300 取り付け対象体
350 挿入孔
O 中心軸線
C 接合部
L コネクタ部の延出方向に沿う中心線
Claims (3)
- 軸線方向に延び、自身の先端側に被測定ガス中の特定ガス成分を検出するための検出部を有するガスセンサ素子と、
前記ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むと共に、自身の一部が取り付け対象体の挿入孔に挿入されるハウジングと、を備えたガスセンサであって、
前記ハウジングは、前記ガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出し、ガスセンサ素子と電気的に接続される電気端子を内包するコネクタ部を有すると共に、前記ガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出し、自身に前記取り付け対象体に取り付けられるための取付け孔を備えたフランジ部を有し、
前記ガスセンサを後端側から前記軸線方向に沿って見たときに、前記取付け孔の中心は、前記ガスセンサ素子の中心軸線を基準として前記コネクタ部の延出方向と反対側に位置するガスセンサ。 - 前記取付け孔は、前記コネクタ部の延出方向に沿う中心線であって、前記ガスセンサ素子の中心軸線を通る直線上に位置する請求項1記載のガスセンサ。
- 前記取付け孔が1個設けられている請求項1又は2記載のガスセンサ。
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Legal Events
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