JP2013024612A - ガスセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジングがガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出したコネクタ部を有する場合であっても、ガスセンサの振れを低減し、ガスセンサを取り付け対象体にしっかりと取り付けることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線O方向に延び、検出部11を有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子を取り囲むと共に、取り付け対象体300の挿入孔350に挿入されるハウジング60、63、100と、を備えたガスセンサ200であって、ハウジングは、ガスセンサ素子の中心軸線Oから径方向に延出するコネクタ部63を有すると共に、ガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出し、自身に取り付け対象体に取り付けられるための取付け孔を備えたフランジ部82を有し、ガスセンサを後端側から軸線方向に沿って見たときに、取付け孔の中心は、ガスセンサ素子の中心軸線を基準としてコネクタ部の延出方向と反対側に位置する。
【選択図】図3

Description

本発明は、被検出ガスの濃度を検出するガスセンサ素子を備えたガスセンサに関する。
ディーゼルエンジンやガソリンエンジン等の内燃機関の吸排気系統(例えば、吸気管や排気管、吸気マニホールド等)にガスセンサを取り付け、特定ガスの濃度をモニタして燃焼状態等を制御することが行われている。従来、このようなガスセンサの構造として、ガス検出素子を樹脂製のハウジング(ケーシング)の内部に保持した構造が知られている(特許文献1)。又、軸線方向に延びるガスセンサ素子を金属製のハウジング(ケース)内に保持し、さらに、ケースにガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出するコネクタ部を取り付けた構造も知られている(特許文献2)。
これらのガスセンサは、いずれもハウジングの両端にフランジ部を設け、フランジ部に形成された取付け孔を介して吸気管等の取り付け対象体にガスセンサをネジやボルトで固定するようになっている。
特開2004-61433号公報(図4) 特開2009-250682号公報(図2)
ところで、特許文献2記載のガスセンサのように、軸線方向に延びるガスセンサ素子の径方向は比較的重い金属製の主体金具部やプロテクタ等で取り囲まれており、ガスセンサ素子の中心軸線が概ねガスセンサの重心位置となっている。そのため、軸線方向に延びるガスセンサ素子を取り付け対象体の挿入孔に挿入して取り付けると、取り付け対象体が上下に振動した際に、ガスセンサ素子の中心軸線を支点にしてガスセンサに上下に振れる力が加わる。ところが、特許文献1、2記載の技術の場合、フランジ部の取付け孔がガスセンサ素子の中心軸線近傍に配置されているため、ガスセンサの上下の振れを取付け孔に取付けたネジ等の締付け力で低減することができず、ガスセンサの振れが大きくなって取付けが緩む等のおそれがある。
特に、特許文献2記載の技術のように、ガスセンサ素子の中心軸線から径方向に離れた位置にコネクタが取付けられている場合、梃の原理によってコネクタが上下に大きく振れ、ガスセンサにさらに過大な振れ力が働く。
そこで、本発明は、ハウジングがガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出したコネクタ部を有する場合であっても、ガスセンサの振れを低減し、ガスセンサを取り付け対象体にしっかりと取り付けることができるガスセンサを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のガスセンサは、軸線方向に延び、自身の先端側に被測定ガス中の特定ガス成分を検出するための検出部を有するガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むと共に、自身の一部が取り付け対象体の挿入孔に挿入されるハウジングと、を備えたガスセンサであって、前記ハウジングは、前記ガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出し、ガスセンサ素子と電気的に接続される電気端子を内包するコネクタ部を有すると共に、前記ガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出し、自身に前記取り付け対象体に取り付けられるための取付け孔を備えたフランジ部を有し、前記ガスセンサを後端側から前記軸線方向に沿って見たときに、前記取付け孔の中心は、前記ガスセンサ素子の中心軸線を基準として前記コネクタ部の延出方向と反対側に位置する。
軸線方向に延びるガスセンサ素子を取り囲むハウジングの一部が取り付け対象体の挿入孔に挿入されたガスセンサにおいては、ガスセンサ素子付近が重く、ガスセンサ素子の中心軸線が概ねガスセンサの重心位置となる。そのため、取り付け対象体が振動した際に、ガスセンサ素子の中心軸線を支点にしてガスセンサに振れる力が加わる。
このとき、コネクタ部には、コネクタ部端部と中心軸線との距離に比例したモーメントが働く。一方、取付け孔には中心軸線と取付け孔の中心との距離に比例し、コネクタ部に働くモーメントと逆向きのモーメントが働く。従って、前記ガスセンサを後端側から前記軸線方向に沿って見たときに、取付け孔の中心が中心軸線を基準としてコネクタ部の延出方向と反対側に位置することで、中心軸線と取付け孔の中心との距離を比較的大きくとることができ、コネクタ部が振れるモーメントを打ち消してガスセンサの振れを取付け孔に取付けたネジ等の締付け力で低減することができる。
なお、取付け孔自体は、ガスセンサを後端側から軸線方向に沿って見たときに、中心軸線を基準にしたときに、コネクタ部の延出方向と同方向に配置されていても良い。
さらに、ガスセンサを後端側から軸線方向に沿って見たときに、取付け孔の中心は、中心軸線を基準としてコネクタ部の延出方向と反対側に位置していればよく、さらには、ガスセンサを後端側から軸線方向に沿って見たときに、取付け孔は、コネクタ部のコネクタ壁面の両側面を延出方向に延出した両仮想線間に設けられる領域内に位置することが好ましい。
さらには、前記取付け孔は、前記コネクタ部の延出方向に沿う中心線であって、前記ガスセンサ素子の中心軸線を通る直線上に位置すると、中心線に垂直な方向のフランジ部の幅を小さくしてガスセンサをコンパクト化することができるため、より好ましい。
なお、「前記取付け孔は、前記コネクタ部の延出方向に沿う中心線であって、前記ガスセンサ素子の中心軸線を通る直線上に位置する」とは、取付け孔の中心が直線上に位置するだけでなく、取付け孔自体が直線上に位置することを含む。
前記取付け孔が1個設けられていると、取付け孔に取り付ける固定具(ネジ、ボルト等)も1個で済むので、取付け作業の工数削減、固定具のコスト削減が図られる。
この発明によれば、ハウジングがガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出したコネクタ部を有する場合であっても、ガスセンサの振れを低減し、ガスセンサを取り付け対象体にしっかりと取り付けることができるガスセンサが得られる。
本発明の第1の実施形態に係るガスセンサ内部に保持される素子アセンブリの斜視図である。 第1の実施形態に係るガスセンサの構成を示す斜視図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 第1の実施形態に係るガスセンサの上面図である。 本発明に含まれないガスセンサの上面図である。 ガスセンサのコネクタ部に上下の振動が加わったときのモーメントを示す図である。 ガスセンサの製造方法の一例を示す工程図である 第2の実施形態に係るガスセンサの構成を示す斜視図である。 第3の実施形態に係るガスセンサの構成を示す斜視図である。 第4の実施形態に係るガスセンサの構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るガスセンサ200内部に保持される素子アセンブリ150の一例の概略構成を示す斜視図、図2は第1の実施形態に係るガスセンサ200の斜視図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図である。
図1において、ガスセンサ素子10の軸線O方向(1点鎖線で示す。軸線Oが特許請求の範囲の「中心軸線」に相当)を上下方向として図示し、後端部12側をガスセンサ素子10(及びガスセンサ)の後端側、その反対側にあるガスセンサ素子10の検出部側をガスセンサ素子10(及びガスセンサ)の先端側、として説明する。又、軸線Oと交わる方向を適宜「径方向」と称する。
図2に示すように、ガスセンサ200は、素子アセンブリ150(ガスセンサ素子10を含む)と、素子アセンブリ150の主体金具部50(図1参照)に接合された樹脂部材60と、樹脂部材60の先端側の径方向周囲を覆う金属板製の取付け部材80と、樹脂部材60内部に収容されたセラミック製のセパレータ40と、セパレータ40に装着された接続端子31、32とを備えている。
なお、この第1の実施形態では、樹脂部材60は、主体金具部50にインサート成型されて固定される樹脂外筒61と、樹脂外筒61に後から被せられて樹脂外筒61の内部空間を閉塞する蓋部62からなっている。さらに樹脂外筒61には、後述するガス導入孔115の反対側に開口63bを有しつつ、ガスセンサ200の軸線Oから径方向(軸線O方向に垂直な方向)外側に延出する矩形で雄型のコネクタ部63が一体に接続されている。
又、取付け部材80のうちガスセンサ素子の軸線Oを基準としてコネクタ部63と反対側には略半円状のフランジ部82が延出しており、フランジ部82には1個の取付け孔83が開口している。又、主体金具部50の先端の周方向につながる溝に、シール部材(Oリング)90が外嵌されている。
なお、ガスセンサ素子10を外側から保持する部材である、主体金具部50、外側プロテクタ100、樹脂部材60、並びに後述するフランジ部82及びコネクタ部63を合わせて特許請求の範囲の「ハウジング」に相当する。
又、図3に示すように、ガスセンサ素子10の径方向周囲は、比較的重い金属製の主体金具部50や外側プロテクタ100等で取り囲まれており、ガスセンサ素子10の中心軸線Oが概ねガスセンサ200の重心位置となっている。
ガスセンサ素子10は公知であるような軸線O方向に延びる略角柱状をなし、酸素濃度の検出を行う検出素子と、その検出素子を早期活性化させるために加熱を行うヒータとが互いに貼り合わされた、積層体である。検出素子はジルコニアを主体とする固体電解質体と白金を主体とする一対の電極とを中空の測定室が一部に形成された絶縁層を介して積層した構成をなしている。この検出素子は、より具体的には、固体電解質体の両面に形成された一対の電極の一方を外部に晒すと共に、他方の電極を測定室に配置した酸素ポンプセルと、固体電解質体の両面に形成された一対の電極の一方を測定室に配置すると共に、他方の電極を基準ガス室に配置した酸素濃度測定セルとを有してなり、酸素濃度測定セルの出力電圧が所定の値になるように、酸素ポンプセルの一対の電極間に流す電流を制御することで、測定室内の酸素を汲み出したり、測定室内に外部から酸素を汲み入れたりする構成をなしている。
なお、酸素ポンプセルのうち、一対の電極、及び、固体電解質体のうちでこれら電極に挟まれる部位は、酸素濃度に応じた電流が流れる検出部11をなす。又、ガスセンサ素子10の後端部12には、検出素子から出力を取り出すためや、ヒータに電力を供給する5つの電極パッド12a(図1ではそのうちの2つをガスセンサ素子10の第2面10b側に図示しており、図1に図示されていない第1の面10aに残りの3つを有する。)が形成されている。
図3に示すように、ガスセンサ素子10の軸方向中央よりやや先端側には、有底筒状をなす金属製の金属カップ20が、自身の内部にガスセンサ素子10を挿通させ、検出部11を筒底の開口25から突出させた状態で配置されている。金属カップ20は、主体金具部50内にガスセンサ素子10を保持するための部材であり、筒底の先端側周縁部23は外周面にかけてテーパ状に形成されている。金属カップ20内には、アルミナ製のセラミックリング21と滑石粉末を圧縮して固めた滑石リング22とが、自身をガスセンサ素子10に挿通させた状態で収容されている。滑石リング22は、金属カップ20内で押し潰されて細部に充填されており、これにより、ガスセンサ素子10が金属カップ20内で位置決めされて保持されている。
金属カップ20と一体となったガスセンサ素子10は、その径方向周囲を取り囲むと共に、取り付け対象体300の挿入孔350内に挿入される金属からなる主体金具部50に保持されている。この主体金具部50は、SUS430等のステンレス鋼からなる。主体金具部50の軸線O方向中央付近は最も外径が大きい径大部52をなし、径大部52の後端には2段に縮径する段部52eが形成されている。さらに、段部52eの後端側における主体金具部50外周には、くさび効果により樹脂製の樹脂部材60との密着性を高めるため、軸線O方向に突没する凹凸部51が形成されている。そして、上記した凹凸部51の後端側には、主体金具部50内にガスセンサ素子10を加締め保持するための加締め部53が形成されている。
又、径大部52の後端側の外面に凹溝D2が径方向に連続して形成され、凹溝D2にシール部材(Oリング)90が外嵌されている。
一方、径大部52よりも先端側には、後述する外側プロテクタ100が係合される先端係合部56が形成されている。又、主体金具部50の内周で先端係合部56付近には内側段部54が形成されており、この内側段部54には、ガスセンサ素子10を保持する金属カップ20の先端側周縁部23が係止されている。更に、主体金具部50の内周には滑石リング26が、自身にガスセンサ素子10を挿通させた状態で、金属カップ20の後端側から装填されている。そして、滑石リング26を後端側から押さえるように、筒状のスリーブ27が主体金具部50内に嵌め込まれている。スリーブ27の後端側外周には段状をなす肩部28が形成されており、その肩部28には、円環状の加締めパッキン29が配置されている。
主体金具部50の加締め部53が、加締めパッキン29を介してスリーブ27の肩部28を先端側に向けて押圧するように加締められている。加締め部53の形成によって、スリーブ27を介して押圧された滑石リング26は、主体金具部50内で押し潰されて細部にわたって充填され、この滑石リング26と、金属カップ20内にあらかじめ装填された滑石リング22とによって、金属カップ20およびガスセンサ素子10が主体金具部50内で位置決めされ、気密に保持される。
なお、図3に示すように、ガスセンサ素子10の検出部11の外周面は、多孔質状の保護層15により被覆され、検出部11のうち外部に晒される電極を吸気等による被毒や被水から保護している。そして、外側プロテクタ100が内部に収容された検出部11を保護している。又、外側プロテクタ100の内側のうち、検出部11とガス導入孔115との間には内側プロテクタ112が配置され、ガス導入孔115から外側プロテクタ100内部に導入されたガスが検出部11に直接晒されることを抑制している。
図2に戻り、取付け部材80の先端向き面(裏面)には円筒部81が一体に接続され、円筒部81は取付け部材80の中央開口(図示せず)に連通し、ガスセンサ素子10を含む素子アセンブリ150を円筒部81内に挿通可能になっている。そして、取付け部材80の一端から径方向外側に延びる半円状のフランジ部82に開口する取付け孔83にネジを挿通し、このネジを取り付け対象体300(例えば、内燃機関の吸気系統)(図3参照)に設けたネジ孔にネジ止めすることで、ガスセンサ200を取り付け対象体300に取り付けることができる。なお、取付け部材80の先端向き面(裏面)は面一になっていて、取り付け対象体300の外面に密着するようになっている(図3参照)。
ここで、円筒部81の外径は、主体金具部50の径大部52の外径と同一であり、円筒部81の内径は、段部52eの外側段部の壁面の外径とほぼ同一である。従って、円筒部81を主体金具部50の後端側に被せると、円筒部81の先端が段部52eの外側段部にぴったりと嵌合しつつ、円筒部81と径大部52の外面が面一になる。さらに、主体金具部50の凹凸部51から加締め部53に至る部分は、段部52eの内側段部の横幅に応じて、取付け部材80内面との間に隙間を生じる。そして、この状態で、円筒部81の先端と段部52eの合わせ面を全周レーザ溶接等することにより、取付け部材80及び円筒部81が主体金具部50の後端側の径方向周囲を取り囲んでいる。
取付け部材80及び円筒部81としては、例えば、アルミニウム及びその合金、ステンレス鋼等を用いることができる。取付け部材80及び円筒部81はヒートシンクとして作用し、これらの熱伝導率は、主体金具部50より高くても低くてもどちらでもよいが、後述する樹脂部材60よりは高いことが好ましい。
次に、樹脂外筒60について図2、図3を用いて説明する。本実施例において、樹脂外筒61は、成形性の良い樹脂であるナイロン(登録商標)樹脂により、上記した主体金具部50と円筒部81との隙間にインサート成型されている。特に、表面積を大きくした凹凸部51で樹脂外筒61と主体金具部50とを接合させることにより、くさび効果により樹脂外筒61と主体金具部50との密着性及び密閉性が向上する。ここで、樹脂外筒61の先端は、主体金具部50の段部52eの内側段部に接し、段部52eの内側段部から加締め部53近傍までの領域が、樹脂外筒61と主体金具部50との接合部になっている。又、この接合部では、樹脂外筒61が円筒部81の内面とも密着しており、円筒部81及び取付け部材80を介して樹脂外筒61から放熱され、樹脂外筒61への受熱を低減することができる。
樹脂外筒61は、加締め部53より後端側で、外側プロテクタ100のガス導入孔115側に主体金具部50の径大部52より径大の半円筒部61aを有すると共に、半円筒部61aの端からガス導入孔115の反対側に向かって平行に2つの壁部61bが延びている。両壁部61bの端の上下には、壁部61bの面に垂直に係止壁61cが突出し、上下の係止壁61cの隙間からコネクタ端子部120が樹脂外筒61の内部空間側に表出している。このようにして、半円筒部61a、2つの壁部61b、及びコネクタ端子部120(の絶縁部)により、ガスセンサ素子の後端部12を囲んでいる。又、半円筒部61a、2つの壁部61b、及び係止壁61cの後端側の高さはガスセンサ素子10の後端部12よりやや高く、後端部12(及び後述するセパレータ40、コネクタ端子70)が樹脂外筒61の内部空間に収容されるようになっている。
又、コネクタ部63は、開口63bを形成するコネクタ壁63aがコネクタ部63に挿通されるコネクタ端子部120を包囲するようにして設けられており、更に、係止壁61cに一体に接続している。そして、係止壁61cからカバーの内部空間内にコネクタ端子部120が表出し、さらにコネクタ端子70の一端70e(図3参照)が露出している。
なお、コネクタ部63がガスセンサ200の径方向に延びることで、ガスセンサ200を内燃機関の吸気管等に取り付けた際、吸気管の外側へのガスセンサの突き出し長さを短くすることができる。そのため、内燃機関を搭載した車両が衝突した際、被衝突体への衝撃を和らげるためにボンネットとエンジンの部品の隙間を確保することができる。
このコネクタ部63は、相手となる外部コネクタ(この例では、雌コネクタ)を径方向に挿抜可能である。なお、コネクタ端子(この例では5本)70は、互いに間隔を開けて絶縁部材と一体にインサート成型され、両者がコネクタ端子部120を構成している。そして、コネクタ端子部120は、径方向外側からコネクタ部63の開口63bに挿入されて組み付けられる。一方、係止壁61cは、開口63bの上下(後端側及び先端側)の内面63iから中央に向かって突出する段部を形成し、コネクタ端子部120のそれ以上の挿入が防止される。
他方、ガスセンサ素子10は、後端部12が主体金具部50の後端(加締め部53)よりも後方に突出させられており、その後端部12には、絶縁性セラミックスからなる筒状のセパレータ40が被せられている。そして、セパレータ40の挿通孔41に、ガスセンサ素子10の後端部12に設けられた電極パッド12aが収容され、挿通孔41に配置された接続端子31、32が電極パッド12aに電気的に接続される。又、セパレータ40外に表出する接続端子31、32の一端(後述する外部回路側接続端子部)は径方向に延び、コネクタ端子70に電気的に接続されるようになっている。
なお、コネクタ端子70は、特許請求の範囲の「電気端子」に相当する。
以上のようにして、ガスセンサ素子10の電極パッド12aとコネクタ端子70とが接続端子31、32を介して電気的に接続され、この状態で蓋部62を樹脂外筒61に被せて両者を接合(例えば溶着)することで、セパレータ40が樹脂部材60で覆われてガスセンサ200が構成される。
なお、セパレータ40は本発明で必須の構成ではなく、セパレータ40を用いずに各接続端子31、32をそれぞれ離間して(絶縁して)配置することも可能である。但し、軸線方向Oに沿って延びると共に、接続端子31,32を挿通させる挿通孔を有する絶縁性のセパレータ40を用いると、各接続端子31、32を確実に離間して(絶縁して)保持することができる。なお、セパレータは、挿通孔を全周にわたって囲む筒状部材であっても良いし、挿通孔の一部が外部まで露出するように筒状部材の一部を切欠いた形状であっても良い。
本実施形態に係るガスセンサ200は、次のようにして取り付け対象体300に取り付けることができる。
まず、主体金具部50に装着されたシール部材90の外径は径大部52より大きく、ガスセンサの取り付け対象である取り付け対象体300には径大部52よりわずかに径大のセンサ取り付け孔350が設けられている。従って、このセンサ取り付け孔350にガスセンサ200を先端側から挿入して取り付けた際、シール部材90がセンサ取り付け孔350の内壁360で潰され、取り付け対象体300と主体金具部50との間をシールするようになっている。
そして、取付け部材80の先端向き面(裏面)を取り付け対象体300の外面に接しさせ、フランジ部82の孔83にネジを挿通し、取り付け対象体300に設けたネジ孔にネジ止めしてガスセンサ200が取り付け対象体300に取り付けられる。
なお、内燃機関の吸気系統にガスセンサ200を取り付ける場合、ガス導入孔115の向きを吸気系統の下流側に合わせると、ガスセンサ素子10にクラックや割れが生じることを抑制でき、さらに、ガスセンサ200の検出精度が低下する事を抑制できる。
ガスセンサ200を取り付ける対象である取り付け対象体300としては、種々の内燃機関が挙げられ、特に自動車等の車両の内燃機関の吸気系統が挙げられる。ここで、吸気系統とは、吸気取り入れ口から内燃機関の吸気ポートまでの間の吸気通路であり、例えば、吸気管、及び吸気管から分岐して内燃機関の吸気ポートに接続される吸気マニホールドが挙げられる。又、吸気は、新気(排気を含まない新鮮な空気)の他、排気の一部が吸気系統へ還流(再循環)されて新気と混合された混合ガスを含む。
又、上記実施形態のガスセンサ素子10は、いわゆる全領域空燃比センサであるが、空燃比センサの他、酸素センサ(λセンサ)、NOxセンサを用いることができる。
なお、吸気側の特定ガス濃度を検出して内燃機関を制御した場合、排気側にガスセンサを設けて排気中の特定ガス濃度を検出する場合に比べ、内燃機関を精度よく制御できる。これは、排気中の特定ガス濃度に応じた制御がフィードバック制御であるのに対し、吸気側の特定ガス濃度に応じた制御は、燃焼前に対応ができるからである。また、当然吸気側と排気側の両方において特定ガス濃度を検出して内燃機関を制御するほうが、より精度良く制御できる。
次に、図4〜図6を参照し、本発明の特徴部分について説明する。図4は第1の実施形態に係るガスセンサ200の上面図、図5は本発明に含まれないガスセンサ1000の上面図、図6(a)、(b)はそれぞれ、ガスセンサ200,1000のコネクタ部に上下の振動が加わったときのモーメントを示す図である。
図4に示すように、本発明の実施形態に係るガスセンサ200において、フランジ部82に設けた取付け孔83は、ガスセンサ素子の中心軸線O(中心軸線Oを通る基準線B)を基準として、コネクタ部63と反対側に位置する。例えば、図4では、コネクタ部63が基準線Bより右側に位置し、取付け孔83が基準線Bより左側に位置する。
一方、図5に示すように、本発明に含まれないガスセンサ1000において、フランジ部820に設けた取付け孔830は、ガスセンサ素子の中心軸線O(基準線B)を基準として、コネクタ部63と同じ側に位置する。つまり、図5では、コネクタ部63と取付け孔830はいずれも基準線Bより右側に位置する。なお、図4、図5において、取付け孔83、830の位置は、取付け孔83、830の中心の位置とする。
ここで、本発明の実施形態に係るガスセンサ200は、軸線方向に延びるガスセンサ素子を取り付け対象体300の挿入孔に挿入した状態で取り付けられる(図3参照)。この場合、図6(a)に示すように、取り付け対象体300が上下に振動すると、ガスセンサ素子の中心軸線Oを支点にしてガスセンサ200に上下に振れる力Vが加わる。このとき、コネクタ部63には、コネクタ部63の外端部と中心軸線Oとの距離LGCに比例したモーメントMGCが働く。一方、取付け孔83には中心軸線Oと取付け孔83の中心との距離Lに比例し、モーメントMGCと逆向きのモーメントMが働く。
従って、取付け孔83が中心軸線Oを基準としてコネクタ部63の延出方向と反対側に位置することで、距離Lを比較的大きくとることができ、コネクタ部63が振れるモーメントMGCを打ち消してガスセンサ200の振れを取付け孔83に取付けたネジ等の締付け力で低減することができる。
このように、モーメントMでモーメントMGCを十分に打ち消す観点からは、モーメントM=モーメントMGCとなるようにコネクタ部63及び/または取り付け孔83を配置することが好ましいが、少なくともモーメントM>モーメントMGCとなるような配置であればよい。
一方、図6(b)に示すように、ガスセンサ1000においても、取り付け対象体300が上下に振動すると、ガスセンサ素子の中心軸線Oを支点にしてガスセンサ10000に上下に振れる力Vが加わる。
この場合も、取付け孔830の中心には、中心軸線Oと取付け孔830との距離Lに比例しモーメントMGCと逆向きのモーメントMが働くが、取付け孔830が中心軸線Oに近いため、距離Lが距離LGCに比べて極めて小さくなる。そのため、モーメントMでモーメントMGCを十分に打ち消すことができず、ガスセンサ1000の上下の振れを取付け孔830に取付けたネジ等の締付け力で低減することが困難となり、ガスセンサの振れが大きくなる。
なお、図4に示すように、第1の実施形態に係るガスセンサ200においては、取付け孔83は、コネクタ部63の延出方向に沿う中心線Lであって、ガスセンサ素子の中心軸線Oを通る直線L上に位置する。このような構成とすると、中心線Lに垂直な方向のフランジ部82の幅を小さくしてガスセンサ200をコンパクト化することができる。
又、第1の実施形態に係るガスセンサ200においては、取付け孔83が1個設けられている。このような構成とすると、取付け孔83に取り付ける固定具(ネジ、ボルト等)も1個で済むので、取付け作業の工数削減、固定具のコスト削減が図られる。
次に、図7を参照し、本発明の第1の実施形態に係るガスセンサ200の製造方法の一例について説明する。
まず、公知の方法により作成された素子アセンブリ150の主体金具部50の段部52e(図3参照)に、取付け部材80の筒部81の先端を嵌合し、全周レーザ溶接して取付け部材80を主体金具部50の後端側に接続する(図7(a))。次に、取付け部材80後端の周りに樹脂外筒61をインサート成型する(図7(b))。次に、径方向外側(図7(c)の矢印方向)からコネクタ部63の開口63bにコネクタ端子部120を挿入する(図7(c))。この際、コネクタ端子部120が係止壁61cに当接すると、コネクタ端子部120のそれ以上の挿入が防止され、コネクタ端子部120の位置決めがされる。そして、コネクタ端子部120の先端に突出するコネクタ端子70の一端70eが樹脂外筒61の内部空間内に露出するように設けられる。
次に予め接続端子31、32を装着したセパレータ40を、樹脂外筒61内部に配置されたガスセンサ素子10の後端部12に嵌め込み、接続端子31、32を電極パット12a及びコネクタ端子70に接続する(図7(d))。又、接続端子31、32とコネクタ端子70とを適宜、スポット溶接等で電気的に接続する。なお、コネクタ端子部120を挿入後コネクタ部の開口63bから抜く(外す)ことがある場合には、接続端子31、32とコネクタ端子70との接続を、着脱可能な方法(例えば、接続部を棒状に形成したコネクタ端子70を、接続部を筒状に形成した接続端子31,32に挿入させつつ把持する方法等)とするのが好ましい。
そして、樹脂外筒61の開口に蓋部62を被せ(図7(e))、樹脂外筒61と蓋部62との合わせ目J1を一体化(例えば、溶着)して封止し、カバー60を形成させる。そして、上記した径大部52の凹溝D2(いずれも図示せず)にOリング90を外嵌し、ガスセンサ200を得る(図7(f))。
図8は、本発明の第2の実施形態に係るガスセンサ210の構造を示す斜視図である。なお、第2の実施形態に係るガスセンサ210は、取付け部材80B、フランジ部82B、及び取付け孔83Bの構成以外は、第1の実施形態に係るガスセンサと同一の構成であるので、同一構成部分の説明及び図示を適宜省略する。
図8に示すように、取付け部材80Bのうち、ガスセンサ素子10(素子アセンブリ150として表示)の中心軸線Oを基準としてコネクタ部63と反対側には、径方向に延出したフランジ部82Bが2個設けられている。各フランジ部82Bは、コネクタ部63の延出方向に沿う中心線Lであって、ガスセンサ素子の中心軸線Oを通る直線Lを挟んで離間して配置され、中心線Lに垂直な方向に各フランジ部82Bはコネクタ部63より外側にはみ出している。又、各フランジ部82Bにそれぞれ1つずつ設けられた取付け孔83Bも、直線Lを挟んで離間している。
第2の実施形態に係るガスセンサ210においては、取付け孔83Bが複数個設けられているので、ガスセンサ210を取り付け対象体によりしっかりと取り付けることができる。
図9は、本発明の第3の実施形態に係るガスセンサ220の構造を示す斜視図である。なお、第3の実施形態に係るガスセンサ220は、取付け部材80C、フランジ部82C、及び取付け孔83Cの構成以外は、第1の実施形態に係るガスセンサと同一の構成であるので、同一構成部分の説明及び図示を適宜省略する。
図9に示すように、取付け部材80Cのうち、ガスセンサ素子10(素子アセンブリ150として表示)の中心軸線Oを基準としてコネクタ部63と反対側には、径方向に延出したフランジ部82Cが設けられている。フランジ部82Cは、取付け部材80Cの一端に半円状に形成されている。又、フランジ部82Cは、コネクタ部63の延出方向に沿う中心線Lであって、ガスセンサ素子の中心軸線Oを通る直線Lに垂直な方向に、コネクタ部63とほぼ同じ位置まで延びている。又、フランジ部82Bには、直線Lを挟んで2個の取付け孔83Bが離間して設けられている。
そして、取付け孔83Cは、フランジ部82Cに2個設けられており、それぞれの取付け孔83Cは、ガスセンサ220を後端側から中心軸線Oに沿って見たときに、コネクタ部63のコネクタ壁面63aの両側面を延出方向に延出した両仮想線S−T間に設けられる領域内に位置している。なお、取付け孔83Cが両仮想線S−T間に設けられる領域内に位置しているとは、取付け孔83Cの少なくとも一部がS−T間に位置していればよいことをいう。
第3の実施形態に係るガスセンサ220においては、取付け孔83Cが複数個設けられているので、ガスセンサ220を取り付け対象体によりしっかりと取り付けることができる。又、フランジ部82Cが直線Lに垂直な方向にコネクタ部63より大きくはみ出さないので、ガスセンサのコンパクト化も図られる。
図10は、本発明の第4の実施形態に係るガスセンサ230の構造を示す斜視図である。なお、第4の実施形態に係るガスセンサ230は、取付け部材80D、フランジ部82D、及び取付け孔83Dの構成以外は、第1の実施形態に係るガスセンサと同一の構成であるので、同一構成部分の説明及び図示を適宜省略する。
図10に示すように、取付け部材80Dのうち、ガスセンサ素子10(素子アセンブリ150として表示)の中心軸線Oを基準としてコネクタ部63と反対側には、径方向に延出したフランジ部82Dが2個設けられている。各フランジ部82Dは、コネクタ部63の延出方向に沿う中心線Lであって、ガスセンサ素子の中心軸線Oを通る直線Lを挟んで離間して配置され、中心線Lに垂直な方向に各フランジ部82Bはコネクタ部63より外側にはみ出している。又、各フランジ部82Bは、直線Lに沿う方向に取付け部材80Dよりはみ出し、各フランジ部82Bが取付け部材80Dから径方向外側に略円形状に突出している。
さらに、各フランジ部82Bにそれぞれ1つずつ設けられた取付け孔83Dも、直線Lを挟んで離間している。
第4の実施形態に係るガスセンサ230においては、取付け孔83Dが複数個設けられているので、ガスセンサ230を取り付け対象体によりしっかりと取り付けることができる。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の思想と範囲に含まれる様々な変形及び均等物に及ぶことはいうまでもない。
例えば、上記実施形態のガスセンサ素子10は、いわゆる全領域空燃比センサであるが、空燃比センサの他、酸素センサ(λセンサ)、NOxセンサを用いることができる。
又、フランジ部は金属製でなくてもよく、例えば樹脂外筒と一体に樹脂成形してもよい。
又、上記実施形態ではコネクタ部及びフランジ部を径方向に対して垂直に延出させているが、これに限られず、軸線Oと交わる方向に延出していればよく、コネクタ部とフランジ部の延出方向がそれぞれ異なっていてもよい。
上記実施形態では、樹脂外筒は、セパレータを収容、保護するよう構成されているが、これに限られず、樹脂外筒が例えば放熱部品や、各種端子金具を収容するよう構成されていてよい。
シール部材としては、Oリングの他、板パッキンを用いることができる。又、上記実施形態では樹脂外筒をナイロン樹脂から成型したが、他の公知である高分子材料によって成型しても何ら問題は無い。
又、上記実施形態では、樹脂部材60は主体金具部50にインサート成型されているが、これに限られず、樹脂部材60が例えば圧入、隙間嵌め等の嵌合や、加締め、溶接、溶着等により主体金具部50に接合されていてもよい。
10 ガスセンサ素子
11 検出部
50 主体金具部(ハウジング)
60 樹脂部材(ハウジング)
63 コネクタ部(ハウジング)
70 コネクタ端子(電気端子)
80、80B〜80D 取付け部材
82、82B〜82D フランジ部(ハウジング)
83、83B〜83D 取付け孔
200〜230 ガスセンサ
300 取り付け対象体
350 挿入孔
O 中心軸線
C 接合部
L コネクタ部の延出方向に沿う中心線

Claims (3)

  1. 軸線方向に延び、自身の先端側に被測定ガス中の特定ガス成分を検出するための検出部を有するガスセンサ素子と、
    前記ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むと共に、自身の一部が取り付け対象体の挿入孔に挿入されるハウジングと、を備えたガスセンサであって、
    前記ハウジングは、前記ガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出し、ガスセンサ素子と電気的に接続される電気端子を内包するコネクタ部を有すると共に、前記ガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出し、自身に前記取り付け対象体に取り付けられるための取付け孔を備えたフランジ部を有し、
    前記ガスセンサを後端側から前記軸線方向に沿って見たときに、前記取付け孔の中心は、前記ガスセンサ素子の中心軸線を基準として前記コネクタ部の延出方向と反対側に位置するガスセンサ。
  2. 前記取付け孔は、前記コネクタ部の延出方向に沿う中心線であって、前記ガスセンサ素子の中心軸線を通る直線上に位置する請求項1記載のガスセンサ。
  3. 前記取付け孔が1個設けられている請求項1又は2記載のガスセンサ。
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