JP2011145268A - ガスセンサ - Google Patents

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Tomoki Fujii
智樹 藤井
Hisaharu Nishio
久治 西尾
Takaya Yoshikawa
孝哉 吉川
Kunihiko Yonezu
邦彦 米津
Masao Tsuzuki
正雄 都築
Tomohiro Tajima
朋裕 田島
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Abstract

【課題】ハウジングの放熱性を低くしてガスセンサ素子の冷えを防止すると共に、ハウジングより後端側の樹脂部材へ熱が伝わることを抑制したガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線方向Oに延び、自身の先端側に被測定ガス中の特定ガス成分を検出するための検出部11を有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むハウジング50と、主体金具の後端側に連結される金属からなる放熱部材400と、ガスセンサ素子と外部回路とを電気的に接続する導電部材31、32,70を収容すると共に、放熱部材と接続する樹脂部材60と、を備えたガスセンサ200であって、ハウジングは、放熱部材より熱伝導率が低い材料から構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、被検出ガスの濃度を検出するガスセンサ素子を備えたガスセンサに関する。
ディーゼルエンジンやガソリンエンジン等の内燃機関の吸気系統(例えば、吸気管や吸気マニホールド等)や排気系統にガスセンサを取り付け、特定ガスの濃度をモニタして燃焼状態等を制御することが行われている。そして、このようなガスセンサの構造として、固体電解質体及び一対の電極を有し、軸線方向に延びて先端に検出部を有するガスセンサ素子と、ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むハウジングとを備えたものが知られている。又、通常、ガスセンサ素子の後端側を金属製の外筒で覆っているが、外筒の構造が複雑で組付けが面倒なため、金属製の外筒の代わりに樹脂を用いる技術が開示されている(特許文献1)。
特許第3873390号公報
ところで、外筒を樹脂で構成すると、樹脂が金属に比べて熱伝導性が低いため、排気管の熱が主体金具を介して外筒に伝わったとき、又はガスセンサ素子を加熱するヒータの熱が主体金具を介して外筒に伝わった時に、外筒に熱がこもって樹脂の劣化や変形等が生じるおそれがある。
これに対し、放熱性の優れたアルミニウム系又は銅系の金属でハウジングを構成することが考えられる。
ところが、上記したアルミニウム系又は銅系の金属は熱伝導性が良過ぎるため、ガスセンサ素子を覆うハウジングにこれら金属を用いると、被測定ガスの流れによってハウジングやプロテクタから熱が奪われ、内部のガスセンサ素子が冷却されるという問題がある。その結果、ガスセンサ素子の測定精度が低下したり、これを活性化温度に保つためのヒータ電力が大きくなる。
そこで、本発明は、ハウジングの放熱性を低くしてガスセンサ素子の冷えを防止すると共に、ハウジングよりも後端側に設けられる樹脂部材へ熱が伝わることを抑制することができるガスセンサを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のガスセンサは、軸線方向に延び、自身の先端側に被測定ガス中の特定ガス成分を検出するための検出部を有するガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むハウジングと、前記ハウジングの後端側に連結される金属からなる放熱部材と、前記ガスセンサ素子と外部回路とを電気的に接続する導電部材を収容すると共に、前記放熱部材と接続する樹脂部材と、を備えたガスセンサであって、前記ハウジングは、前記放熱部材より熱伝導率が低い材料から構成されている。
このようなガスセンサによれば、ハウジングと樹脂部材との間にハウジングよりも熱伝導率が高い放熱部材が介在しているため、ハウジング側からの熱は放熱部材により放熱される。よって、ハウジングと樹脂部材が直接連結している構成と比較して、直接樹脂部材に熱が伝わりにくく、樹脂部材の劣化や変形を抑制することができる。又、ガスセンサ素子を囲むハウジングは、放熱部材より熱伝導率が低い材料から構成されているため、ガスセンサ素子を熱伝導率が高い放熱部材で囲む構成と比較して、ガスセンサ素子の冷えを防止することができる。
更に、本発明のガスセンサは、前記ハウジングの先端側に配置されて前記検出部を覆うプロテクタをさらに備え、前記プロテクタは、前記放熱部材より熱伝導率が低い材料から構成されていてもよい。
このようなガスセンサによれば、ガスセンサ素子を囲むプロテクタについても放熱部材より熱伝導率が低い材料から構成されているため、ガスセンサ素子の冷えをさらに防止することができる。
さらに、プロテクタと放熱部材とが直接接触している箇所が無いほうがより好ましい。
この構成をとることで、プロテクタからの熱が放熱部材へと伝わりにくく、プロテクタの冷えをより効果的に防止できる。
なお、放熱部材と樹脂部材が他部材を介して接続している際には、他部材への熱伝導や他部材による放熱によりさらにハウジング側からの熱が伝わりにくくなるため、より好ましい。
前記放熱部材は、前記ガスセンサの取り付け対象体に取り付けられる取付け部を備えていてもよい。
このようなガスセンサによれば、ハウジングから放熱部材の取付け部に熱が伝わり、さらに取付け部から取り付け対象体に熱が放散されるので、放熱部材の放熱効果が向上する。
前記ハウジングの外面に先端向き面が形成され、前記放熱部材の内面に後端向き面が形成され、前記先端向き面が前記後端向き面に係止しつつ、前記放熱部材が前記ハウジングを包囲していてもよい。
このようなガスセンサによれば、放熱部材へのハウジングの挿入深さを規制(位置決め)できると共に、放熱部材からハウジングが脱落して取り付け対象体の内部に混入することを防止できる。
この発明によれば、ハウジングの放熱性を低くしてガスセンサ素子の冷えを防止すると共に、ハウジングより後端側の樹脂部材へ熱が伝わることを抑制することができる。
ガスセンサ内部に保持される素子アセンブリの斜視図である。 第1の実施形態に係るガスセンサの構成を示す斜視図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図2のIII−III線に直交する方向の断面図である。 接続端子の構成を示す斜視図である。 第1の実施形態に係るガスセンサの製造方法の一例を示す工程図である。 第2の実施形態に係るガスセンサ内部に保持されるガスセンサ素子の斜視図である。 第2の実施形態に係るガスセンサの構成を示す斜視図である。 図8のIX−IX線に沿う断面図である。 第2の実施形態に係るガスセンサの製造方法の一例を示す工程図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るガスセンサの内部に保持される素子アセンブリ150の一例の概略構成を示す斜視図、図2は本発明の第1の実施形態に係るガスセンサ200の斜視図、図3は図2のIII―III線に沿う断面図である。
図1において、ガスセンサ素子10の軸線方向O(1点鎖線で示す。)を上下方向として図示し、後端部12側をガスセンサ素子10(及びガスセンサ)の後端側、その反対側にあるガスセンサ素子10の検出部側をガスセンサ素子10(及びガスセンサ)の先端側、として説明する。又、軸線方向Oに垂直な方向を適宜「径方向」と称する。
図2に示すように、ガスセンサ200は、ガスセンサ素子10を含む素子アセンブリ150と、素子アセンブリ150のハウジング50の後端側に接合される放熱部材400と、放熱部材400の後端側に接続された樹脂部材60とを備えている。樹脂部材60は、ガスセンサ素子10と外部回路(図示せず)とを電気的に接続する導電部材31、32、70を収容し、接続端子(導電部材)31、32はセラミック製のセパレータ40に装着されている。
なお、この実施形態では、樹脂部材60は、放熱部材400の後端側にインサート成型されて接続される樹脂部本体61と、樹脂部本体61に後から被せられて樹脂部本体61の内部空間を閉塞する樹脂製の蓋部62からなっている。
ガスセンサ素子10は公知であるような軸線O方向に延びる略角柱状をなし、酸素濃度の検出を行う検出素子と、その検出素子を早期活性化させるために加熱を行うヒータとが互いに貼り合わされた、積層体である。検出素子はジルコニアを主体とする固体電解質体と白金を主体とする一対の電極とを中空の測定室が一部に形成された絶縁層を介して積層した構成をなしている。この検出素子は、より具体的には、固体電解質体の両面に形成された一対の電極の一方を外部に晒すと共に、他方の電極を測定室に配置した酸素ポンプセルと、固体電解質体の両面に形成された一対の電極の一方を測定室に配置すると共に、他方の電極を基準ガス室に配置した酸素濃度測定セルとを有してなり、酸素濃度測定セルの出力電圧が所定の値になるように、酸素ポンプセルの一対の電極間に流す電流を制御することで、測定室内の酸素を汲み出したり、測定室内に外部から酸素を汲み入れたりする構成をなしている。
なお、酸素ポンプセルのうち、一対の電極、及び、固体電解質体のうちでこれら電極に挟まれる部位は、酸素濃度に応じた電流が流れる検出部11(図示せず)をなす。又、ガスセンサ素子10の後端部12には、検出素子からの出力を取り出すためや、ヒータに電力を供給するための5つの電極パッド12a(図1ではそのうちの2つをガスセンサ素子10の第2面10b側に図示し、第1の面10aに残りの3つを有する。)が形成されている。
図3に示すように、ガスセンサ素子10の軸方向中央よりやや先端側には、有底筒状をなす金属製の金属カップ20が、自身の内部にガスセンサ素子10を挿通させ、検出部11を筒底の開口25から突出させた状態で配置されている。金属カップ20はハウジング50内にガスセンサ素子10を保持するための部材であり、筒底の先端側周縁部23は外周面にかけてテーパ状に形成されている。金属カップ20内には、アルミナ製のセラミックリング21と滑石粉末を圧縮して固めた滑石リング22とが、自身にガスセンサ素子10を挿通させた状態で収容されている。滑石リング22は金属カップ20内で押し潰されて細部に充填されており、これにより、ガスセンサ素子10が金属カップ20内で位置決めされて保持されている。
金属カップ20と一体となったガスセンサ素子10は、その周囲を筒状のハウジング50に取り囲まれて保持されている。このハウジング50はSUS430等のステンレス鋼からなる。ハウジング50の先端には段状に縮径する縮径部52が形成され、この段部が先端向き面51sを形成している。さらに、ハウジング50の後端側の外周には周方向に繋がる溝部50eが形成され、溝部50eにはOリング95が外嵌されている。又、溝部50eより後端側にはハウジング50内にガスセンサ素子10を加締め保持するための加締め部53が形成されている。一方、ハウジング50の縮径部52よりも先端側には、後述する外側プロテクタ(特許請求の範囲の「プロテクタ」に相当)100が係合される先端係合部56が形成されている。
ハウジング50の内周で先端係合部56付近には段部54が形成されており、この段部54に、ガスセンサ素子10を保持する金属カップ20の先端側周縁部23が係止されている。更に、ハウジング50の内周には滑石リング26が、自身にガスセンサ素子10を挿通させた状態で、金属カップ20の後端側から装填されている。そして、滑石リング26を後端側から押さえるように、筒状のスリーブ27がハウジング50内に嵌め込まれている。スリーブ27の後端側外周には段状をなす肩部28が形成されており、その肩部28には、円環状の加締めパッキン29が配置されている。
ハウジング50の加締め部53が、加締めパッキン29を介してスリーブ27の肩部28を先端側に向けて押圧するように加締められている。加締め部53の形成によって、スリーブ27を介して押圧された滑石リング26は、ハウジング50内で押し潰されて細部にわたって充填され、この滑石リング26と、金属カップ20内にあらかじめ装填された滑石リング22とによって、金属カップ20およびガスセンサ素子10がハウジング50内で位置決めされ、気密に保持される。
ガスセンサ素子10は、その後端部12がハウジング50の後端(加締め部53)よりも後方に突出されており、その後端部12には、絶縁性セラミックスからなる筒状のセパレータ40が被せられている。セパレータ40は、ガスセンサ素子10の後端部12に形成された5つの電極パッド12aとそれぞれ電気的に接続される5つの接続端子31、32を内部の挿通孔41(図2参照)に保持している。詳しくは後述するが、ガスセンサ素子10の後端部12をセパレータ40の挿通孔41に挿通した際、接続端子31、32の素子側接続端子部31a、32aが電極パッド12aと電気的に接続する。
一方、ガスセンサ素子10の検出部11の外周面は、多孔質状の保護層15により被覆され、検出部11のうち外部に晒される電極を吸気等による被毒や被水から保護している。そして、ハウジングの先端係合部56に外側プロテクタ100が嵌められ、レーザ溶接によって固定され、外側プロテクタ100内部に収容された検出部11を保護している。このとき、外側プロテクタは放熱部材に接触しないように固定する。外側プロテクタ100の内側のうち、検出部11とガス導入孔115との間には内側プロテクタ112が配置され、ガス導入孔115から外側プロテクタ100内部に導入されたガスが検出部11に直接晒されることを抑制している。よって、ガス中に含まれる水分や油分がガスセンサ素子10に付着することを抑制でき、ガスセンサ素子10にクラックや割れが生じることを抑制できる。また、ガス中に含まれる煤においてもガスセンサ素子10に付着することを抑制でき、ガスセンサ200の検出精度が低下する事を抑制できる。
なお、この実施形態では、外側プロテクタ100は縮径部52より先端側に嵌められ、外側プロテクタ100の外面と縮径部52の外面とが面一になっている。
一方、外側プロテクタ100の一部には、ガスセンサ素子10の検出部11にガスを晒すためのガス導入孔115(図2参照)が形成されている。このガス導入孔115は軸線方向に延びるスリット形状を有している。このように、スリット形状を有するガス導入孔115を設けることで、外側プロテクタ100内のガス置換が早期に行なわれ、検出素子の検出精度の低下を抑制できる。第1の実施形態では、このガス導入孔115の幅は1.0mmである。このように、導入孔の幅が0.5mm以上であれば、外側プロテクタ100内のガス置換が早期に行われ、ガス検出精度が低下することを防止できる。
なお、内燃機関の吸気系統にガスセンサ200を取り付ける場合、ガス導入孔115の向きを吸気系統の下流側に合わせると、ガスセンサ素子10にクラックや割れが生じることを抑制でき、さらに、ガスセンサ200の検出精度が低下する事を抑制できる。
次に、放熱部材400について図2、図3を用いて説明する。放熱部材400はハウジング50より熱伝導率が高い材料(この例ではアルミニウム)から構成されている。放熱部材400は、軸線方向Oを軸とする円筒部403と、円筒部403の後端寄りから径方向(図3の左右方向)の反対向きにそれぞれ延びるフランジ部402とを備え、フランジ部402の後端側に円筒部403の後端部401が突出している。後端部401の外周面は軸線方向Oに沿って突没する凹凸状に形成されており、後端部401を囲むように樹脂部本体61がインサート成型され、樹脂部本体61と放熱部材400との密着性及び密閉性が向上する。
放熱部材400(円筒部403)の内径は、ハウジング50の最大外径よりやや小さく、ハウジング50を円筒部403の後端側から筒孔400aに圧入可能になっている。そして、ハウジング50を円筒部403に圧入すると両者が接合される。なお、ハウジング50を円筒部403に圧入する際、Oリング95が筒孔400aの壁面で潰され、放熱部材400とハウジング50との間をシールするようになっている。
又、第1の実施形態において、円筒部403の先端縁の内径は、筒孔400aの内径より小さく、プロテクタ100及び縮径部52の外径よりわずかに大きい。従って、ハウジング50を円筒部403の後端側から筒孔400aに圧入すると、円筒部403の先端縁の後端向き面403sにハウジング50の先端向き面51sが係止されるので、圧入深さを規制(位置決め)できると共に、放熱部材400(円筒部403)からハウジング50(及び素子アセンブリ150)が脱落して取り付け対象体の内部に混入することを防止できる。特に、ハウジング50が放熱部材400より熱伝導率が低いため、ガスセンサ200が加熱されると、ハウジング50を囲む放熱部材400の方がより一層膨張し、両者の密着や接合が弱くなる場合がある。従って、先端向き面51s及び後端向き面403sを設けることが有効となる。
なお、この実施形態では、先端向き面51s及び後端向き面403sは、いずれも径方向に平行な段部をなしているが、先端向き面51s及び後端向き面403sを、先端に向かって狭まるテーパーとしてもよい。
又、放熱部材400は略円筒状をなし、その後端側から軸方向に垂直な径方向に2個の半円状のフランジ部(特許請求の範囲の「取付け部」に相当)402が対向して延びている。各フランジ部402の中央にはそれぞれ取付孔402aが貫通している。また、フランジ部402の下面と取り付け対象体300の表面との間にガスケット310が介装されている。上記した取り付け対象体300に設けられた円筒部403よりもわずかに径大の開口に、ガスセンサ200を先端側から挿入する。そして、取付孔402aにネジやボルトを挿通し、この取付ネジ(ボルト)をガスセンサ200の取り付け対象体300(例えば、内燃機関の吸気系統)に設けたネジ孔にネジ止めすることで、ガスセンサ200を取り付け対象体300に取り付けることができる。
このように、各フランジ部402を用いてガスセンサ200を取り付け対象体に取り付けるようにすると、対象物の取付け開口を比較的小径とすることができ、ハウジング50を直接対象物にネジ止めする場合に比べ、対象物の材質等に関わらず取付けが容易で確実となる。
次に、樹脂部材60について図2、図3を用いて説明する。本実施例において、樹脂部本体61は、図2に示すように、放熱部材400の後端側の円筒部に成形性の良い樹脂であるナイロン(登録商標)樹脂によりインサート成型され、放熱部材400の筒面と面一の半円筒部61aを有すると共に、半円筒部61aの端からガス導入孔115の反対側に向かって平行に2つの壁部61bが延びている。そして、両壁部61bの端が壁部61bの面に垂直な仕切り壁61cで閉じられている。このようにして、半円筒部61a、2つの壁部61b、及び仕切り壁61cにより、ガスセンサ素子10の後端部12の周囲を囲んでいる。又、半円筒部61a、2つの壁部61b、及び仕切り壁61cの後端側の高さはガスセンサ素子10の後端部12よりやや高く、後端部12(及び後述するセパレータ40、コネクタ端子70)が樹脂部材60の内部空間に収容されるようになっている。
さらに樹脂部本体61は、開口しつつガスセンサ200の径方向(軸線方向Oに垂直な方向)に延びる略矩形で雄型のコネクタ部63を一体に有している。コネクタ部63は仕切り壁61cに一体に接続しており、相手コネクタ(この例では、雌コネクタ)を径方向に挿抜可能である。コネクタ端子70は、コネクタ部63の軸線方向Oの中心付近で仕切り壁61cに埋設され、コネクタ端子70の一端は仕切り壁61cよりコネクタ部63側でコネクタ部63内に突出して雄ピンを構成し、コネクタ端子70の他端が、仕切り壁61cから上記した内部空間内に露出している。
このようにして、ガスセンサ素子10の後端部12を内部に収容した樹脂部本体61が構成され、この後端部12にセパレータ40が嵌められている。セパレータ40の挿通孔41に後端部12の電極パッド12aが収容され、挿通孔41に配置された接続端子31、32が電極パッド12aに電気的に接続される。又、セパレータ40外に表出する接続端子31、32の一端(後述する外部回路側接続端子部31b、32b)は径方向に延び、後端部12にセパレータ40を嵌めた際に該外部回路側接続端子部31b、32bがコネクタ端子70に電気的に接続されるようになっている。
以上のようにして、ガスセンサ素子10の電極パッド12aとコネクタ端子70とが接続端子31、32を介して電気的に接続され、この状態で蓋部62を樹脂部本体61に被せて両者を接合(例えば溶着)することで、セパレータ40が樹脂部材60で覆われてガスセンサ200が構成される。
次に、図4、図5を参照し、樹脂部材60に収容された導電部材31、32、70の構成について説明する。なお、図4は、図2のIII−III線に直交する方向の断面図、図5は、セパレータ40及び接続端子31、32について説明した斜視図である。又、導電部材は、接続端子31、32と、コネクタ端子70からなる。
接続端子31、32は、長片状の導電部材(金属片等)をプレス等で打ち抜き、所定形状に折り曲げて形成されている。この接続端子31、32は、セパレータ40の挿通孔41内に配置され、電極パッド12aにそれぞれ接続される素子側接続端子部31a、32aと、それぞれ素子側接続端子部31a、32aとコネクタ端子70とを接続する外部回路側接続端子部31b、32bとを一体に有している。
このうち、素子側接続端子部31a、32aは、挿通孔41の壁面に沿う引き出し部31t、32tと、引き出し部31t、32tの先端側で屈曲し、弾性力によってセパレータ40の軸方向中心に向かって膨らんでいる接触部31r、32rを備えている。そして、ガスセンサ素子10の後端部12をセパレータ40の挿通孔41に挿通した際、素子側接続端子部31a、32a(接触部31r、32r)が電極パッド12aと摺動し、素子側接続端子部31a、32aの弾性力によって電極パッド12aとの接圧を増すことで、確実な電気的接続が図られる。
他方、外部回路側接続端子31b、32bについて詳細に説明する。
外部回路側接続端子31bは、引き出し部31tから第1屈曲部31eを介してセパレータ40の上面40aに沿って径方向に延びる水平部31sと、水平部31sから第2屈曲部31fを介してセパレータ40の上面40aから軸方向中央に向かって径方向外側に拡がりつつ斜めに延びる第1端子部31b1と、第1端子部31b1から第3屈曲部31gを介して径方向外側に水平に延びる第2端子部31b2とを一体に形成してなる。
又、外部回路接続端子32bは、引き出し部32tから第1屈曲部32eを介してセパレータ40の上面40aに沿って径方向に延びる水平部32sと水平部32sから第2屈曲部32fを介してセパレータ40の上面40aから軸方向中央に向かって径方向外側に拡がりつつ斜めに延びる第1端子部32b1と、第1端子部32b1から第3屈曲部32gを介して径方向外側に水平に延びる第2端子部32b2とを一体に形成してなる。
なお、第1端子部32b1の角度は第1端子部31b1の角度と同一であり、第2端子部32b2は第2端子部31b2と一列に並んでいる。
また、接続端子31の水平部31sは、セパレータ40の挿通孔41から図4の奥側に向かってまっすぐに延びている。これに対し、接続端子32の水平部32sは、これら水平部31sに接触しないよう、挿通孔41の外周を通って3つの水平部31sの両外側から同様に図4の奥側に向かってまっすぐに延びている。
このように、接続端子31、32がセパレータ40の後端向き面40aから径方向に延びているため、接続端子31、32やそれに接続されるリード線等がセパレータ40の後端向き面40aより後端側に突出することが無く、その分だけガスセンサ200の軸線方向Oの高さが低くなり、ガスセンサ200を対象物に取り付けた際の突き出し長さを短くすることができる。
又、外部回路側接続端子部31b、32bは、セパレータ40の軸方向中央に向かって屈曲するので、この屈曲部で接続されるコネクタ端子70の軸線方向の高さを先端側へ向かって低くすることができる。コネクタ部63は、相手コネクタを径方向に挿抜させるためにコネクタ端子70より後端側及び先端側へ突出するが、コネクタ端子70の高さを低くすることでコネクタ部63の高さも低くなり、その分だけガスセンサ200の軸線方向Oの高さが低くなり、ガスセンサ200を対象物に取り付けた際の突き出し長さを短くすることができる。
次に、図6を参照し、本発明の第1の実施形態に係るガスセンサ200の製造方法の一例について説明する。
まず、インサート成型される放熱部材400及びコネクタ端子70を適宜金型の内部に設置する(図6(a))。次に、金型内に樹脂を射出成形し、樹脂部本体61がインサート成型される(図6(b))。そして、放熱部材400の筒孔400aの後端側から公知の手法により作成された素子アセンブリ150を圧入し(図6(c))、上記した後端向き面403s(図示せず)に先端向き面51sを係止させてハウジング(素子アセンブリ150)と放熱部材400とを接合する(図6(d))。
次に、予め接続端子31、32を装着したセパレータ40を、樹脂部本体61内部に配置されたガスセンサ素子10の後端部12に嵌め込み(図6(e))、接続端子31、32を電極パッド12a(図示せず)及びコネクタ端子70に接続する(図6(f))。又、接続端子31、32とコネクタ端子70とを適宜、スポット溶接等で電気的に接続する。
そして、樹脂部本体61の開口に蓋部62を被せ(図6(g))、樹脂部本体61と蓋部62との合わせ目J1を一体化(例えば、溶着)して封止し、樹脂部材60を形成させてガスセンサ200を得る(図6(h))。
ガスセンサ200の取り付け対象体としては、種々の内燃機関が挙げられ、特に自動車等の車両の内燃機関の吸気系統に取り付けられる場合、低温の吸気でハウジング50内部のガスセンサ素子10が冷やされ易いので、本発明が有効となる。又、導電部材31、32を用いてガスセンサ200の突き出し長さを短くすれば、車両前方のボンネットとエンジン部品の隙間を確保することが出来るので好ましい。ここで、吸気系統とは、吸気取り入れ口から内燃機関の吸気ポートまでの間の吸気通路であり、例えば、吸気管、及び吸気管から分岐して内燃機関の吸気ポートに接続される吸気マニホールドが挙げられる。又、吸気は、新気(排気を含まない新鮮な空気)の他、排気の一部が吸気系統へ還流(再循環)されて新気と混合された混合ガスを含む。
又、上記実施形態のガスセンサ素子10は、いわゆる全領域空燃比センサであるが、空燃比センサの他、酸素センサ(λセンサ)、NOxセンサを用いることができる。
なお、吸気側の特定ガス濃度を検出して内燃機関を制御した場合、排気側にガスセンサを設けて排気中の特定ガス濃度を検出する場合に比べ、内燃機関を精度よく制御できる。これは、排気中の特定ガス濃度に応じた制御がフィードバック制御であるのに対し、吸気側の特定ガス濃度に応じた制御は、燃焼前に対応ができるからである。
なお、被測定ガス中の特定ガス成分の濃度に応じたガスセンサ素子10からの出力は、電極パッド12aから上記導電部材31、32、70を経て外部回路に電気的に取り出される。ここで、「外部回路」とは、コネクタ部63に雌コネクタを介して接続されるガスセンサのコントローラ(マイクロコンピュータ)や、車両側のECU(エンジンコントロールユニット)が例示される。
第1の実施形態に係るガスセンサ200においては、ハウジング50と放熱部材400との接合面の後端Aは、放熱部材400と樹脂部材60との接続面の先端Bより先端側に位置している。つまり、軸線方向Oに沿い、ハウジング50と樹脂部材60との間に放熱部材400が介在している。そのため、ハウジング50側からの熱は樹脂部材60に直接伝わらず、ハウジング50より熱伝導率が高い放熱部材400で放熱されるので、樹脂部材60の劣化や変形を抑制することができる。
又、ガスセンサ素子10を囲むハウジング50は、放熱部材400より熱伝導率が低い材料から構成されているため、ガスセンサ素子10の冷えを防止することができる。
なお、第1の実施形態において、放熱部材400は、取り付け対象体300に取り付けられる取付け部402を一体に備えているため、取付け部402から取付ネジ(ボルト)を介して取り付け対象体300に熱が放散され、放熱部材400の放熱効果が向上する。
次に、図7〜図9を参照して、本発明の第2の実施形態に係るガスセンサ210の構成について説明する。ガスセンサ210は、放熱部材410及びハウジング500の構造が第1の実施形態と異なること以外は、第1の実施形態と同一であるので、第1の実施形態と同一の構成部分については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図7は、ガスセンサ210の内部に保持されるガスセンサ素子10の一例の概略構成を示す斜視図である。第1の実施形態と同様、ガスセンサ素子10はハウジング500及び外側プロテクタ100に保持及び収容され、素子アセンブリ152を構成している。なお、第1の実施形態のOリング95は装着されていない。
図8は、ガスセンサ210の構成を示す斜視図である。第1の実施形態と同様に、放熱部材410の後端側に樹脂部本体61がインサート成型され、樹脂部本体61に蓋部62が被せられている。但し、第2の実施形態においては、放熱部材410の先端側から素子アセンブリ152が挿入され、両者が加締め接合されている。
図9は、図8のIX−IX線に沿う断面図であり、第1の実施形態の図3に対応した図である。この図において、ハウジング500の軸方向の先端寄りに径大部520が形成され、径大部520より先端の先端係合部56に外側プロテクタ100が固定されている。径大部520の後端は段状の後端向き面520sを形成している。又、ハウジング500の径大部520より後端寄りの外周には、放熱部材410との密着性を高めて接合を確実に行うため、軸線方向Oに沿って突没する凹凸部500aが形成されている。さらに、ハウジング500の後端縁にはハウジング500内にガスセンサ素子10を加締め保持するための加締め部53が形成されている。なお、ハウジング500の凹凸部500aより後端側の外周に溝部は形成されていない。
第1の実施形態と同様、放熱部材410は、円筒部413と、円筒部413から径方向にそれぞれ延びるフランジ部412とを備えている。各フランジ部412の中央にはそれぞれ取付孔412aが貫通し、フランジ部412の後端側に円筒部413の後端部411が突出している。又、後端部411の外周面は軸線方向Oに沿って突没する凹凸状に形成されており、後端部411を囲むように樹脂部本体61がインサート成型され、樹脂部本体61と放熱部材410との密着性及び密閉性が向上する。
放熱部材410(円筒部413)の内径は、ハウジング500の外径(径大部520より後端側)よりやや大きく、ハウジング500を円筒部413の先端側から筒孔410aに挿入可能になっている。そして、ハウジング500を円筒部413に挿入し、凹凸部500aの外側から円筒部413を加締め、両者が接合される。このとき、円筒部413の外面と径大部520の外面とは面一になっている。
但し、第2の実施形態においては、円筒部413の先端と径大部520との間に、軸線方向Oに段状の隙間(凹溝)D1を有している。この凹溝D1は、径大部520の後端向き面520sと、円筒部413の先端面413sとの間に形成され、凹溝D1にシール部材(Oリング)90が外嵌されている。
又、シール部材90の外径は径大部520より大きく、ガスセンサの取り付け対象である取り付け対象体300には径大部520よりわずかに径大のセンサ取り付け孔350が設けられている。従って、このセンサ取り付け孔350にガスセンサ210を先端側から挿入して取り付けた際、シール部材90がセンサ取り付け孔350の内壁360で潰され、取り付け対象体300とハウジング500との間をシールするようになっている。
なお、第2の実施形態において、筒孔410aの所定位置に先端向き面を有するストッパを突設し、円筒部413へのハウジング500の挿入位置を規制してもよい。
第2の実施形態においても、ハウジング500と放熱部材410との接合面の後端Aは、放熱部材410と樹脂部材60との接続面の先端Bより先端側に位置している。そのため、ハウジング500側からの熱は、直接樹脂部材60に伝わらずに放熱部材410で放熱されるので、樹脂部材60の劣化や変形を抑制することができる。又、ガスセンサ素子10を囲むハウジング500は、放熱部材410より熱伝導率が低い材料から構成されているため、ガスセンサ素子10の冷えを防止することができる。
次に、図10を参照し、本発明の第2の実施形態に係るガスセンサ210の製造方法の一例について説明する。
まず、インサート成型される放熱部材410及びコネクタ端子70を適宜金型の内部に設置する(図10(a))。次に、金型内に樹脂を射出成形し、樹脂部本体61がインサート成型される(図10(b))。そして、放熱部材410の筒孔410aの先端側から素子アセンブリ152を挿入し(図10(c))、放熱部材410(の円筒部)とハウジングの径大部(図示せず)との間に軸線方向Oに隙間(凹溝)D1を設けた状態で、放熱部材410の外側から位置SWで加締め、ハウジング(素子アセンブリ152)と放熱部材410とを接合する(図10(d))。
次に予め接続端子31、32を装着したセパレータ40を、樹脂部本体61内部に配置されたガスセンサ素子10の後端部12に嵌め込み(図10(e))、接続端子31、32を電極パッド12a(図示せず)及びコネクタ端子70に接続する(図10(f))。又、接続端子31、32とコネクタ端子70とを適宜、スポット溶接等で電気的に接続する。
そして、樹脂部本体61の開口に蓋部62を被せ(図10(g))、樹脂部本体61と蓋部62との合わせ目J1を一体化(例えば、溶着)して封止し、樹脂部材60を形成させると共に、凹溝D1にOリング90を嵌めてガスセンサ210を得る(図10(h))。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の思想と範囲に含まれる様々な変形及び均等物に及ぶことはいうまでもない。例えば、内燃機関の吸気系統に限らず、排気系統にガスセンサを取り付けてもよい。例えば、ライトオフが増えれば排気系統においても排気が冷気となってガスセンサを冷やす場合がある。
又、放熱部材を構成するアルミニウム系金属又は銅系金属としては、純アルミニウムや純銅の他、各種アルミニウム合金や銅合金を用いることができる。具体的には、ジュラルミン、アルミニウムダイカスト、黄銅、青銅等を用いることが好ましい。一方、ハウジングとしては、ステンレス鋼、鉄材(鋳物、炭素鋼)を用いることができる。
さらに、例えば、ガスセンサにコネクタ部を一体で設けず、外部コネクタをリード線や端子等の導電部材でガスセンサに接続してもよい。又、この導電部材の一部を樹脂部材内に収容するように構成してもよい。
また、本実施例では放熱部材と樹脂部材とが直接連結された状態で説明したが、ハウジングの熱を樹脂部材へ伝えにくくするという観点から言えば、放熱部材と樹脂部材とは他部材を介して接続されているほうが、より好ましい。
又、上記実施形態ではカバーをナイロン樹脂から成型したが、他の公知である高分子材料によって成型しても何ら問題は無い。
10 ガスセンサ素子
11 検出部
12 ガスセンサ素子の後端部
12a 電極パッド
31、32、70 導電部材
50、500 ハウジング
51s ハウジングの先端向き面
60、61、62 樹脂部材
100 (外側)プロテクタ
200、210 ガスセンサ
300 取り付け対象体
400、410 放熱部材
402、412 フランジ部(取付け部)
403s 放熱部材の後端向き面
O 軸線方向

Claims (4)

  1. 軸線方向に延び、自身の先端側に被測定ガス中の特定ガス成分を検出するための検出部を有するガスセンサ素子と、
    前記ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むハウジングと、
    前記ハウジングの後端側に連結される金属からなる放熱部材と、
    前記ガスセンサ素子と外部回路とを電気的に接続する導電部材を収容すると共に、前記放熱部材と接続する樹脂部材と、を備えたガスセンサであって、
    前記ハウジングは、前記放熱部材より熱伝導率が低い材料から構成されているガスセンサ。
  2. 前記ハウジングの先端側に配置されて前記検出部を覆うプロテクタをさらに備え、
    前記プロテクタは、前記放熱部材より熱伝導率が低い材料から構成されている請求項1に記載のガスセンサ。
  3. 前記放熱部材は、前記ガスセンサの取り付け対象体に取り付けられる取付け部を備えている請求項1又は2に記載のガスセンサ。
  4. 前記ハウジングの外面に先端向き面が形成され、前記放熱部材の内面に後端向き面が形成され、
    前記先端向き面が前記後端向き面に係止しつつ、前記放熱部材が前記ハウジングを包囲している請求項1〜3のいずれか1つに記載のガスセンサ。
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