JPH10130694A - 漂白剤組成物 - Google Patents
漂白剤組成物Info
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- JPH10130694A JPH10130694A JP28641596A JP28641596A JPH10130694A JP H10130694 A JPH10130694 A JP H10130694A JP 28641596 A JP28641596 A JP 28641596A JP 28641596 A JP28641596 A JP 28641596A JP H10130694 A JPH10130694 A JP H10130694A
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- bleaching
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 十分な漂白力及び漂白力の持続性を有し、更
に苛酷な条件下で長期間保存した場合でも優れた貯蔵安
定性を有する漂白剤組成物の提供。 【解決手段】 過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を
生成する過酸化物、漂白活性化剤(I)及び化合物(I
I)を含有してなる漂白剤組成物 【化1】 【化2】 〔式中、R1はH, C1-10のアルキル基等、R2はC1-8のアル
キレン基等、R3はC1-8のアルキレン基、R4はC1-5のアル
キレン基、p は0又は1、A はC2-4のアルキレン基、n
は1〜100 の数、M はアルカリ金属原子等、M'は H、ア
ルカリ金属原子等を示す。〕
に苛酷な条件下で長期間保存した場合でも優れた貯蔵安
定性を有する漂白剤組成物の提供。 【解決手段】 過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を
生成する過酸化物、漂白活性化剤(I)及び化合物(I
I)を含有してなる漂白剤組成物 【化1】 【化2】 〔式中、R1はH, C1-10のアルキル基等、R2はC1-8のアル
キレン基等、R3はC1-8のアルキレン基、R4はC1-5のアル
キレン基、p は0又は1、A はC2-4のアルキレン基、n
は1〜100 の数、M はアルカリ金属原子等、M'は H、ア
ルカリ金属原子等を示す。〕
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は漂白剤組成物に関
し、詳しくは、カビ取り剤、台所用漂白剤及び浴室用漂
白剤などの家庭用漂白剤として有用であり、特に浴室の
垂直面である壁や天井などの頑固で落としにくいカビ汚
れを除去するのに適した、刺激臭がなく、漂白力及びそ
の持続性に優れた酸素系漂白剤組成物に関する。
し、詳しくは、カビ取り剤、台所用漂白剤及び浴室用漂
白剤などの家庭用漂白剤として有用であり、特に浴室の
垂直面である壁や天井などの頑固で落としにくいカビ汚
れを除去するのに適した、刺激臭がなく、漂白力及びそ
の持続性に優れた酸素系漂白剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】浴室の
天井、タイル目地、プラスチックの壁や台所の三角コー
ナー等の黒ずみ汚れはクラドスポリウム(Cladosporiu
m)属等のカビの生産する色素が原因であり、クレンザ
ーや界面活性剤だけでは落とすことができないため、現
在は次亜塩素酸塩等の塩素系漂白剤を使用したカビ取り
剤が上市されている。この次亜塩素酸塩を使用したカビ
取り剤は、漂白性能は優れているが、目や皮膚に対する
危険性が大きく、特にスプレータイプのものは天井等の
カビに不向きである。更に、特有の塩素系の匂いが強
く、狭い浴室などで使用するには抵抗がある上、あやま
って酸性の洗剤と併用したりすると有毒ガスを発生する
という問題がある。
天井、タイル目地、プラスチックの壁や台所の三角コー
ナー等の黒ずみ汚れはクラドスポリウム(Cladosporiu
m)属等のカビの生産する色素が原因であり、クレンザ
ーや界面活性剤だけでは落とすことができないため、現
在は次亜塩素酸塩等の塩素系漂白剤を使用したカビ取り
剤が上市されている。この次亜塩素酸塩を使用したカビ
取り剤は、漂白性能は優れているが、目や皮膚に対する
危険性が大きく、特にスプレータイプのものは天井等の
カビに不向きである。更に、特有の塩素系の匂いが強
く、狭い浴室などで使用するには抵抗がある上、あやま
って酸性の洗剤と併用したりすると有毒ガスを発生する
という問題がある。
【0003】近年、刺激臭がなく、他の洗剤と万一混ざ
っても有毒なガスの発生しない酸素系漂白剤が検討され
ている。例えば、特開平3−220298号公報には過酸化水
素又は過炭酸ソーダと漂白活性化剤とペルオキシ二硫酸
塩を併用したカビ取り剤組成物が開示されている。ま
た、特開昭61−81498 号公報及び特開昭61−81499 号公
報には、下記一般式(III) で表される化合物を、洗濯な
どの漂白剤に使用できる有機過酸前駆体として開示して
いる。
っても有毒なガスの発生しない酸素系漂白剤が検討され
ている。例えば、特開平3−220298号公報には過酸化水
素又は過炭酸ソーダと漂白活性化剤とペルオキシ二硫酸
塩を併用したカビ取り剤組成物が開示されている。ま
た、特開昭61−81498 号公報及び特開昭61−81499 号公
報には、下記一般式(III) で表される化合物を、洗濯な
どの漂白剤に使用できる有機過酸前駆体として開示して
いる。
【0004】
【化3】
【0005】(R7は炭素数1〜約14のアルキル基、アリ
ール基又はアルカノール基を示し、R8は水素原子又は炭
素数1〜約10のアルキル基、アリール基又はアルカノー
ル基を示し、R9は炭素数1〜約14のアルキレン基、アリ
ーレン基又はアルカリーレン基を示す。)で表される基
を示す。〕 しかしながら、上記公報に記載の組成物又は化合物は何
れも、例えば浴室のタイル目地を汚染しているCladospo
riumに代表されるような頑固なカビ汚れに対しては充分
な洗浄性能を有していない。
ール基又はアルカノール基を示し、R8は水素原子又は炭
素数1〜約10のアルキル基、アリール基又はアルカノー
ル基を示し、R9は炭素数1〜約14のアルキレン基、アリ
ーレン基又はアルカリーレン基を示す。)で表される基
を示す。〕 しかしながら、上記公報に記載の組成物又は化合物は何
れも、例えば浴室のタイル目地を汚染しているCladospo
riumに代表されるような頑固なカビ汚れに対しては充分
な洗浄性能を有していない。
【0006】これらの欠点を補う目的で、種々の漂白活
性化剤が提案されているが、十分な漂白力及び漂白力の
持続性を有し、更に、長期貯蔵安定性、特に苛酷な条件
下での貯蔵安定性も充分であるような漂白剤組成物はい
まだ見いだされていない。
性化剤が提案されているが、十分な漂白力及び漂白力の
持続性を有し、更に、長期貯蔵安定性、特に苛酷な条件
下での貯蔵安定性も充分であるような漂白剤組成物はい
まだ見いだされていない。
【0007】従って、本発明の目的は、十分な漂白力及
び漂白力の持続性を有し、更に苛酷な条件下で長期間保
存した場合でも優れた貯蔵安定性を有する漂白剤組成物
を提供することにある。
び漂白力の持続性を有し、更に苛酷な条件下で長期間保
存した場合でも優れた貯蔵安定性を有する漂白剤組成物
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
した結果、特定の漂白活性化剤に、更に特定のカルボン
酸塩を配合することにより、漂白活性化剤の分解を抑
え、上記目的を達成し得ることを見出し、本発明を完成
するに到った。
した結果、特定の漂白活性化剤に、更に特定のカルボン
酸塩を配合することにより、漂白活性化剤の分解を抑
え、上記目的を達成し得ることを見出し、本発明を完成
するに到った。
【0009】即ち、本発明は、下記(a) 成分、(b) 成分
及び(c) 成分を含有してなる漂白剤組成物を提供するも
のである。 (a) 過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を生成する過
酸化物 (b) 下記一般式(I)で表される漂白活性化剤
及び(c) 成分を含有してなる漂白剤組成物を提供するも
のである。 (a) 過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を生成する過
酸化物 (b) 下記一般式(I)で表される漂白活性化剤
【0010】
【化4】
【0011】〔式中、R1は水素原子、あるいは炭素数1
〜10の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又は
アシル基を示し、R2は炭素数1〜8の直鎖若しくは分岐
鎖のアルキレン基、又は炭素数1〜5の直鎖若しくは分
岐鎖のアルキル基で置換されていてもよいフェニレン基
を示し、R3は炭素数1〜8の直鎖若しくは分岐鎖のアル
キレン基を示し、R4は炭素数1〜5の直鎖若しくは分岐
鎖のアルキレン基を示し、p は0又は1の数を示し、A
は炭素数2〜4の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基を
示し、n はアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示
す1〜100 の数であり、n 個のA は同一でも異なってい
ても良い。M はアルカリ金属原子、アルカリ土類金属原
子、アンモニウム、アルキルアンモニウム又はアルカノ
ールアンモニウムを示す。〕 (c) 下記一般式(II)で表される化合物
〜10の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又は
アシル基を示し、R2は炭素数1〜8の直鎖若しくは分岐
鎖のアルキレン基、又は炭素数1〜5の直鎖若しくは分
岐鎖のアルキル基で置換されていてもよいフェニレン基
を示し、R3は炭素数1〜8の直鎖若しくは分岐鎖のアル
キレン基を示し、R4は炭素数1〜5の直鎖若しくは分岐
鎖のアルキレン基を示し、p は0又は1の数を示し、A
は炭素数2〜4の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基を
示し、n はアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示
す1〜100 の数であり、n 個のA は同一でも異なってい
ても良い。M はアルカリ金属原子、アルカリ土類金属原
子、アンモニウム、アルキルアンモニウム又はアルカノ
ールアンモニウムを示す。〕 (c) 下記一般式(II)で表される化合物
【0012】
【化5】
【0013】〔式中、R1, R2, R4, A, p及びn は前記の
意味を示し、M'は水素原子又はアルカリ金属原子、アル
カリ土類金属原子、アンモニウム、アルキルアンモニウ
ム又はアルカノールアンモニウムを示す。〕
意味を示し、M'は水素原子又はアルカリ金属原子、アル
カリ土類金属原子、アンモニウム、アルキルアンモニウ
ム又はアルカノールアンモニウムを示す。〕
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0015】本発明に用いられる(a) 成分は、過酸化水
素又は水溶液中で過酸化水素を生成する過酸化物であ
る。これらのうち水溶液中で過酸化水素を生成する過酸
化物としては、過炭酸ナトリウム、トリポリリン酸ナト
リウム・過酸化水素付加物、ピロリン酸ナトリウム・過
酸化水素付加物、尿素・過酸化水素付加物、又は4Na2S
O4・2H2O2・NaCl、過ホウ酸ナトリウム一水化物、過ホ
ウ酸ナトリウム四水化物、過ケイ酸ナトリウム、過酸化
ナトリウム、過酸化カルシウム等が例示される。これら
(a) 成分の中でも特に、過酸化水素、過炭酸ナトリウ
ム、過ホウ酸ナトリウム一水化物、過ホウ酸ナトリウム
四水化物が好ましい。
素又は水溶液中で過酸化水素を生成する過酸化物であ
る。これらのうち水溶液中で過酸化水素を生成する過酸
化物としては、過炭酸ナトリウム、トリポリリン酸ナト
リウム・過酸化水素付加物、ピロリン酸ナトリウム・過
酸化水素付加物、尿素・過酸化水素付加物、又は4Na2S
O4・2H2O2・NaCl、過ホウ酸ナトリウム一水化物、過ホ
ウ酸ナトリウム四水化物、過ケイ酸ナトリウム、過酸化
ナトリウム、過酸化カルシウム等が例示される。これら
(a) 成分の中でも特に、過酸化水素、過炭酸ナトリウ
ム、過ホウ酸ナトリウム一水化物、過ホウ酸ナトリウム
四水化物が好ましい。
【0016】上記(a) 成分の配合量は、本発明の組成物
中、好ましくは 0.1〜98重量%である。上記(a) 成分と
して過酸化水素を使用する場合、組成物中の配合量は
0.1〜30重量%、特に 0.5〜6重量%とするのが好まし
い。また、上記(a) 成分として水溶液中で過酸化水素を
発生する過酸化物を使用する場合、組成物中の配合量は
0.1〜98重量%、特に 0.5〜60重量%とするのが好まし
い。
中、好ましくは 0.1〜98重量%である。上記(a) 成分と
して過酸化水素を使用する場合、組成物中の配合量は
0.1〜30重量%、特に 0.5〜6重量%とするのが好まし
い。また、上記(a) 成分として水溶液中で過酸化水素を
発生する過酸化物を使用する場合、組成物中の配合量は
0.1〜98重量%、特に 0.5〜60重量%とするのが好まし
い。
【0017】上記(a) 成分の配合量を 0.1重量%以上と
することにより、充分な漂白性能を発揮することがで
き、また、98重量%以下とすることにより、相対的に漂
白活性化剤((b) 成分)の配合比率を多くすることがで
き(b) 成分の添加効果を充分に発揮することができる。
することにより、充分な漂白性能を発揮することがで
き、また、98重量%以下とすることにより、相対的に漂
白活性化剤((b) 成分)の配合比率を多くすることがで
き(b) 成分の添加効果を充分に発揮することができる。
【0018】本発明に用いられる(b) 成分の漂白活性化
剤は、前記一般式(I)で表される。一般式(I)にお
いて、R1は水素原子、あるいは炭素数1〜10の直鎖又は
分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又はアシル基を示す
が、R1で示される炭素数1〜10の直鎖又は分岐鎖のアル
キル基又はアルケニル基としては、メチル、エチル、プ
ロピル、ブチル、ペンチル、イソプロピル、イソブチ
ル、イソペンチル、オクチル、ノニル等の基が挙げられ
る。またR1で示されるアシル基としては、アセチル、プ
ロピオニル、ブチリル、バレリル等の基が挙げられる。
このうち、R1としては、水素原子、メチル基、エチル
基、更には水素原子が好ましい。
剤は、前記一般式(I)で表される。一般式(I)にお
いて、R1は水素原子、あるいは炭素数1〜10の直鎖又は
分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又はアシル基を示す
が、R1で示される炭素数1〜10の直鎖又は分岐鎖のアル
キル基又はアルケニル基としては、メチル、エチル、プ
ロピル、ブチル、ペンチル、イソプロピル、イソブチ
ル、イソペンチル、オクチル、ノニル等の基が挙げられ
る。またR1で示されるアシル基としては、アセチル、プ
ロピオニル、ブチリル、バレリル等の基が挙げられる。
このうち、R1としては、水素原子、メチル基、エチル
基、更には水素原子が好ましい。
【0019】また、R2で示される炭素数1〜8の直鎖若
しくは分岐鎖のアルキレン基、又は炭素数1〜5の直鎖
若しくは分岐鎖のアルキル基で置換されてもよいフェニ
レン基としては、メチレン、エチレン、プロピレン、エ
チルエチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ヘキサ
メチレン、ヘプタメチレン,オクタメチレン、 1,2−フ
ェニレン、 1,4−フェニレン、2−メチル−1,4 −フェ
ニレン、2−エチル−1,4−フェニレン、2−プロピル
− 1,4−フェニレン、2−ブチル− 1,4−フェニレン、
2−ペンチル− 1,4−フェニレン、2−(1−メチルエ
チル)− 1,4−フェニレン、2−(1−メチルプロピ
ル)−1,4 −フェニレン、2−(2−メチルブチル)−
1,4−フェニレン等の基が挙げられる。このうち、メチ
レン基、エチレン基、プロピレン基が好ましい。
しくは分岐鎖のアルキレン基、又は炭素数1〜5の直鎖
若しくは分岐鎖のアルキル基で置換されてもよいフェニ
レン基としては、メチレン、エチレン、プロピレン、エ
チルエチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ヘキサ
メチレン、ヘプタメチレン,オクタメチレン、 1,2−フ
ェニレン、 1,4−フェニレン、2−メチル−1,4 −フェ
ニレン、2−エチル−1,4−フェニレン、2−プロピル
− 1,4−フェニレン、2−ブチル− 1,4−フェニレン、
2−ペンチル− 1,4−フェニレン、2−(1−メチルエ
チル)− 1,4−フェニレン、2−(1−メチルプロピ
ル)−1,4 −フェニレン、2−(2−メチルブチル)−
1,4−フェニレン等の基が挙げられる。このうち、メチ
レン基、エチレン基、プロピレン基が好ましい。
【0020】また、R3で示される炭素数1〜8の直鎖若
しくは分岐鎖のアルキレン基としては、メチレン、エチ
レン、プロピレン、エチルエチレン、トリメチレン、テ
トラメチレン、ヘキサメチレン、ヘプタメチレン,オク
タメチレン等の基が挙げられる。このうちメチレン基、
エチレン基、プロピレン基が好ましい。
しくは分岐鎖のアルキレン基としては、メチレン、エチ
レン、プロピレン、エチルエチレン、トリメチレン、テ
トラメチレン、ヘキサメチレン、ヘプタメチレン,オク
タメチレン等の基が挙げられる。このうちメチレン基、
エチレン基、プロピレン基が好ましい。
【0021】また、R4で示される炭素数1〜5の直鎖又
は分岐鎖のアルキレン基としては、メチレン、エチレ
ン、プロピレン、テトラメチレン等の基が挙げられ、メ
チレン基、エチレン基が好ましい。A で示される炭素数
2〜4の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基としては、エチ
レン、プロピレン、トリメチレン、テトラメチレン等の
基が挙げられ、エチレン基、プロピレン基が好ましい。
は分岐鎖のアルキレン基としては、メチレン、エチレ
ン、プロピレン、テトラメチレン等の基が挙げられ、メ
チレン基、エチレン基が好ましい。A で示される炭素数
2〜4の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基としては、エチ
レン、プロピレン、トリメチレン、テトラメチレン等の
基が挙げられ、エチレン基、プロピレン基が好ましい。
【0022】また、M で示されるアルカリ金属原子とし
ては、ナトリウム原子、カリウム原子等が挙げられ、ア
ルカリ土類金属原子としては、マグネシウム原子、カル
シウム原子等が挙げられ、アルキルアンモニウムとして
は、メチルアンモニウム、ジエチルアンモニウム等が挙
げられ、アルカノールアンモニウムとしては、モノエタ
ノールアンモニウム、トリエタノールアンモニウム等が
挙げられる。このうちM としてはアルカリ金属原子、特
にナトリウムが好ましい。
ては、ナトリウム原子、カリウム原子等が挙げられ、ア
ルカリ土類金属原子としては、マグネシウム原子、カル
シウム原子等が挙げられ、アルキルアンモニウムとして
は、メチルアンモニウム、ジエチルアンモニウム等が挙
げられ、アルカノールアンモニウムとしては、モノエタ
ノールアンモニウム、トリエタノールアンモニウム等が
挙げられる。このうちM としてはアルカリ金属原子、特
にナトリウムが好ましい。
【0023】上記(b) 成分の配合量は、本発明の組成物
中、好ましくは0.02〜70重量%、更に好ましくは 0.1〜
50重量%である。(b) 成分の配合量を0.02重量%以上と
することにより、漂白活性化剤の添加効果を十分に発揮
させることができ、また、70重量%以下とすることによ
り、漂白活性化剤の添加効果と経済性とを満足させるこ
とができる。
中、好ましくは0.02〜70重量%、更に好ましくは 0.1〜
50重量%である。(b) 成分の配合量を0.02重量%以上と
することにより、漂白活性化剤の添加効果を十分に発揮
させることができ、また、70重量%以下とすることによ
り、漂白活性化剤の添加効果と経済性とを満足させるこ
とができる。
【0024】また、上記(a) 成分の過酸化水素又は水溶
液中で過酸化水素を生成する過酸化物及び上記(b) 成分
の漂白活性化剤は、漂白力向上の点から、その重量比
(a)/(b) が、50/1〜1/10、特に20/1〜1/5と
なる範囲で配合するのが好ましい。上記重量比を1/10
以上とすることにより過剰の未反応漂白活性化剤(有機
過酸前駆体)を系中に残さなくてすみ経済的であり、ま
た、50/1以下とすることにより、過酸化水素に対して
発生する有機過酸濃度が相対的に高くなるため、漂白力
が向上する。
液中で過酸化水素を生成する過酸化物及び上記(b) 成分
の漂白活性化剤は、漂白力向上の点から、その重量比
(a)/(b) が、50/1〜1/10、特に20/1〜1/5と
なる範囲で配合するのが好ましい。上記重量比を1/10
以上とすることにより過剰の未反応漂白活性化剤(有機
過酸前駆体)を系中に残さなくてすみ経済的であり、ま
た、50/1以下とすることにより、過酸化水素に対して
発生する有機過酸濃度が相対的に高くなるため、漂白力
が向上する。
【0025】また、上記(a) 成分及び(b) 成分は、使用
時の有効酸素濃度が0.01〜5重量%となるように配合す
るのが好ましい。上記有効酸素濃度を0.01重量%以上と
することにより十分な漂白力を得ることができ、また、
5重量%以下とすることにより、漂白効果と経済性とを
満足させることができる。
時の有効酸素濃度が0.01〜5重量%となるように配合す
るのが好ましい。上記有効酸素濃度を0.01重量%以上と
することにより十分な漂白力を得ることができ、また、
5重量%以下とすることにより、漂白効果と経済性とを
満足させることができる。
【0026】本発明に用いられる(c) 成分の前記一般式
(II)で表される化合物は、上記漂白活性化剤の水溶液
中での分解を抑制し、更に系のpHの安定性を向上させる
ものである。一般式(II)中の、R1, R2, R4, A, p及び
n は前記一般式(I)中のそれぞれの基と同じ意味を示
し、具体的には上記で例示したものが挙げられる。ま
た、M'は水素原子又は前記一般式(I)中のM と同じ基
を示す。
(II)で表される化合物は、上記漂白活性化剤の水溶液
中での分解を抑制し、更に系のpHの安定性を向上させる
ものである。一般式(II)中の、R1, R2, R4, A, p及び
n は前記一般式(I)中のそれぞれの基と同じ意味を示
し、具体的には上記で例示したものが挙げられる。ま
た、M'は水素原子又は前記一般式(I)中のM と同じ基
を示す。
【0027】上記(c) 成分の配合量は、本発明の組成物
中、好ましくは0.01〜70重量%、更に好ましくは 0.1〜
50重量%である。上記配合量を0.01重量%以上とするこ
とにより、系のpHの安定化効果を十分に発揮することが
でき、また、70重量%以下とすることによりpHの安定化
効果と経済性とを満足させることができる。
中、好ましくは0.01〜70重量%、更に好ましくは 0.1〜
50重量%である。上記配合量を0.01重量%以上とするこ
とにより、系のpHの安定化効果を十分に発揮することが
でき、また、70重量%以下とすることによりpHの安定化
効果と経済性とを満足させることができる。
【0028】また、上記(b) 成分の漂白活性化剤及び上
記(c) 成分の化合物は、漂白活性化剤の安定化効果の点
から、その重量比 (b)/(c) が、 100/1〜1/10、特
に50/1〜1/5となる範囲で配合するのが好ましい。
上記重量比を100 /1以下とすることにより(b) 成分に
対する(c) 成分の配合割合を相対的に多くすることがで
き充分なpHの安定化効果を得ることができる。また、1
/10以上とすることにより(c) 成分の添加効果と経済性
とを満足させることができる。
記(c) 成分の化合物は、漂白活性化剤の安定化効果の点
から、その重量比 (b)/(c) が、 100/1〜1/10、特
に50/1〜1/5となる範囲で配合するのが好ましい。
上記重量比を100 /1以下とすることにより(b) 成分に
対する(c) 成分の配合割合を相対的に多くすることがで
き充分なpHの安定化効果を得ることができる。また、1
/10以上とすることにより(c) 成分の添加効果と経済性
とを満足させることができる。
【0029】本発明の漂白剤組成物には洗浄力向上の目
的で水溶性溶剤を配合することができる。本発明に使用
される水溶性溶剤としては、水溶性のものであれば特に
限定されるものではないが、下記一般式(IV)〜(VIII)で
表されるものが好ましい。
的で水溶性溶剤を配合することができる。本発明に使用
される水溶性溶剤としては、水溶性のものであれば特に
限定されるものではないが、下記一般式(IV)〜(VIII)で
表されるものが好ましい。
【0030】R10O-(EO)r-(PO)s-H (IV) (式中、 R10は炭素数3〜8の飽和若しくは不飽和の直
鎖若しくは分岐鎖のアルキル基、フェニル基又はベンジ
ル基を示し、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピ
レン基を示し、r及びsはそれぞれ0〜4の整数を示
し、かつ1≦r+s≦4である。ただし、r×s≠0の
とき、付加されるエチレンオキシド基及びプロピレンオ
キシド基は任意に配列される。) 一般式(IV)で表される溶剤の具体例としては、ジエチレ
ングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノブ
チルエーテル、ジ−(プロピレンエチレングリコール)
−モノブチルエーテル、フェニルグリコール、フェニル
ジグリコール、ベンジルグリコール、ベンジルジグリコ
ール等が挙げられる。
鎖若しくは分岐鎖のアルキル基、フェニル基又はベンジ
ル基を示し、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピ
レン基を示し、r及びsはそれぞれ0〜4の整数を示
し、かつ1≦r+s≦4である。ただし、r×s≠0の
とき、付加されるエチレンオキシド基及びプロピレンオ
キシド基は任意に配列される。) 一般式(IV)で表される溶剤の具体例としては、ジエチレ
ングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノブ
チルエーテル、ジ−(プロピレンエチレングリコール)
−モノブチルエーテル、フェニルグリコール、フェニル
ジグリコール、ベンジルグリコール、ベンジルジグリコ
ール等が挙げられる。
【0031】
【化6】
【0032】(式中、R11 及びR12 は同一でも異なって
いてもよい、炭素数1〜6のアルキル基を示す。) これらの具体例としては、1,3−ジメチル−2−イミ
ダゾリジノン、1,3−ジエチル−2−イミダゾリジノ
ン等が好ましいものとして挙げられる。
いてもよい、炭素数1〜6のアルキル基を示す。) これらの具体例としては、1,3−ジメチル−2−イミ
ダゾリジノン、1,3−ジエチル−2−イミダゾリジノ
ン等が好ましいものとして挙げられる。
【0033】
【化7】
【0034】(式中、 R13は炭素数1〜6のアルキル基
を示す。) これらの具体例としては、3−メトキシ−3−メチルブ
タノール、3−エトキシ−3−メチルブタノールが好ま
しいものとして挙げられる。
を示す。) これらの具体例としては、3−メトキシ−3−メチルブ
タノール、3−エトキシ−3−メチルブタノールが好ま
しいものとして挙げられる。
【0035】HO−R14−OH (VII) (式中、 R14は炭素数4〜12の炭化水素基を示す。) これらの具体例としては、3−メチル−1,3−ブタン
ジオール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタン
ジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、
1,9−ノナンジオール、1,8−オクタンジオール等
が好ましいものとして挙げられる。
ジオール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタン
ジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、
1,9−ノナンジオール、1,8−オクタンジオール等
が好ましいものとして挙げられる。
【0036】R15−OH (VIII) (式中、 R15は炭素数1〜5の炭化水素基を示す。) これらの具体例としては、エタノール、プロピルアルコ
ール、イソプロピルアルコール等が好ましいものとして
挙げられる。
ール、イソプロピルアルコール等が好ましいものとして
挙げられる。
【0037】上記水溶性溶剤は、1種でも、また2種以
上を混合して使用してもよい。本発明の漂白剤組成物中
の水溶性溶剤の含有量は、0.01〜50重量%が好ましく、
0.1 〜20重量%が更に好ましく、特には0.5 〜20重量%
が好ましい。水溶性溶剤を0.01重量%以上含有させるこ
とにより十分な洗浄力が得られ、また、配合し易さの面
で50重量%以下が好ましい。
上を混合して使用してもよい。本発明の漂白剤組成物中
の水溶性溶剤の含有量は、0.01〜50重量%が好ましく、
0.1 〜20重量%が更に好ましく、特には0.5 〜20重量%
が好ましい。水溶性溶剤を0.01重量%以上含有させるこ
とにより十分な洗浄力が得られ、また、配合し易さの面
で50重量%以下が好ましい。
【0038】本発明の漂白剤組成物には水溶性高分子を
併用することができ、かかる水溶性高分子は特に制限さ
れるものではないが、好ましい例示としては下記 (i)〜
(x)に示す水溶性高分子などが挙げられ、これらの水溶
性高分子を1種または2種以上混合して用いることがで
きる。
併用することができ、かかる水溶性高分子は特に制限さ
れるものではないが、好ましい例示としては下記 (i)〜
(x)に示す水溶性高分子などが挙げられ、これらの水溶
性高分子を1種または2種以上混合して用いることがで
きる。
【0039】(i) グアーガム、ローカストビーンガム、
カラギーナン、アルギン酸、アラビアガム及びペクチン
などの植物由来の天然高分子。 (ii)キサンタンガム等の微生物由来の天然高分子。 (iii) セルロース、澱粉及びセルロース澱粉を酸化、メ
チル化、カルボキシメチル化、ヒドロキシエチル化、ヒ
ドロキシプロピル化、カチオン化等の処理で加工した澱
粉誘導体及びセルロース誘導体。 (iv)ポリアクリル酸ホモポリマー又はアクリル酸と共重
合可能なモノマーとのコポリマーであるポリアクリル酸
誘導体及び該ポリアクリル酸ホモポリマー又は該ポリア
クリル酸誘導体を架橋したもの。
カラギーナン、アルギン酸、アラビアガム及びペクチン
などの植物由来の天然高分子。 (ii)キサンタンガム等の微生物由来の天然高分子。 (iii) セルロース、澱粉及びセルロース澱粉を酸化、メ
チル化、カルボキシメチル化、ヒドロキシエチル化、ヒ
ドロキシプロピル化、カチオン化等の処理で加工した澱
粉誘導体及びセルロース誘導体。 (iv)ポリアクリル酸ホモポリマー又はアクリル酸と共重
合可能なモノマーとのコポリマーであるポリアクリル酸
誘導体及び該ポリアクリル酸ホモポリマー又は該ポリア
クリル酸誘導体を架橋したもの。
【0040】(v) ゼラチン、カゼイン、アルブミン及び
シェラック等の動物性由来の天然高分子。 (vi)グアーガム、ローカストビーンガムを酸化、メチル
化、カルボキシメチル化、ヒドロキシエチル化、ヒドロ
キシプロピル化、カチオン化等の処理で加工したグアー
ガム誘導体及びローカストビーンガム誘導体。 (vii) アルギン酸アンモニウム及びアルギン酸プロピレ
ングリコールエステル等のアルギン酸誘導体。
シェラック等の動物性由来の天然高分子。 (vi)グアーガム、ローカストビーンガムを酸化、メチル
化、カルボキシメチル化、ヒドロキシエチル化、ヒドロ
キシプロピル化、カチオン化等の処理で加工したグアー
ガム誘導体及びローカストビーンガム誘導体。 (vii) アルギン酸アンモニウム及びアルギン酸プロピレ
ングリコールエステル等のアルギン酸誘導体。
【0041】(viii)酢酸ビニルホモポリマー若しくは酢
酸ビニルと他のモノマーとのコポリマーの完全又は不完
全鹸化物又はこれらを例えば、アルデヒド等により加工
した、ポリビニルアルコール若しくはポリビニルアルコ
ール誘導体。 (ix)ポリエチレンオキシド、ポリプロピレンオキシド、
エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのコポリマー
等のポリアルキレングリコール。 (x) ポリジメチルアミノエチルメタクリレート及びその
4級化物又はジメチルアミノエチルメタクリレートと共
重合可能なモノマーとのコポリマー及びその4級化物、
ジメチルジアリルアンモニウムクロライドの閉環重合
物、並びにポリ(N−ビニル−2,3 −ジメチルイミダゾ
リニウムクロライド)等の合成カチオン性ポリマー。
酸ビニルと他のモノマーとのコポリマーの完全又は不完
全鹸化物又はこれらを例えば、アルデヒド等により加工
した、ポリビニルアルコール若しくはポリビニルアルコ
ール誘導体。 (ix)ポリエチレンオキシド、ポリプロピレンオキシド、
エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのコポリマー
等のポリアルキレングリコール。 (x) ポリジメチルアミノエチルメタクリレート及びその
4級化物又はジメチルアミノエチルメタクリレートと共
重合可能なモノマーとのコポリマー及びその4級化物、
ジメチルジアリルアンモニウムクロライドの閉環重合
物、並びにポリ(N−ビニル−2,3 −ジメチルイミダゾ
リニウムクロライド)等の合成カチオン性ポリマー。
【0042】上記水溶性高分子のうち、特に、上記 (i)
〜(iv)の群から選ばれる1種以上の水溶性高分子が好ま
しい。これらの水溶性高分子は、汚れに対する漂白剤の
付着効果を高め、結果として洗浄力を飛躍的に高めるこ
とができる。上記水溶性高分子の配合量は、本発明の組
成物中、好ましくは 0.001〜10重量%、更に好ましくは
0.01〜5重量%である。
〜(iv)の群から選ばれる1種以上の水溶性高分子が好ま
しい。これらの水溶性高分子は、汚れに対する漂白剤の
付着効果を高め、結果として洗浄力を飛躍的に高めるこ
とができる。上記水溶性高分子の配合量は、本発明の組
成物中、好ましくは 0.001〜10重量%、更に好ましくは
0.01〜5重量%である。
【0043】本発明の組成物には界面活性剤を併用する
ことができる。かかる界面活性剤としては、アルキルグ
リコシド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、
オキシエチレンオキシプロピレンブロックポリマー(プ
ルロニック)、脂肪酸モノグリセライド、及びアミンオ
キサイド等の非イオン界面活性剤;石鹸、アルキル硫酸
塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレ
ンアルキル硫酸エステル塩、スルホコハク酸ジエステル
塩等の陰イオン界面活性剤;モノ又はジアルキルアミン
及びそのポリオキシエチレン付加物、モノ又はジ長鎖ア
ルキル第4級アンモニウム塩などの陽イオン界面活性
剤;カルボベタイン、スルホベタイン、ヒドロキシスル
ホベタイン等の両性界面活性剤などが挙げられる。上記
界面活性剤の配合量は、本発明の組成物中、好ましくは
0.01〜70重量%、更に好ましくは 0.1〜40重量%であ
る。
ことができる。かかる界面活性剤としては、アルキルグ
リコシド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、
オキシエチレンオキシプロピレンブロックポリマー(プ
ルロニック)、脂肪酸モノグリセライド、及びアミンオ
キサイド等の非イオン界面活性剤;石鹸、アルキル硫酸
塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレ
ンアルキル硫酸エステル塩、スルホコハク酸ジエステル
塩等の陰イオン界面活性剤;モノ又はジアルキルアミン
及びそのポリオキシエチレン付加物、モノ又はジ長鎖ア
ルキル第4級アンモニウム塩などの陽イオン界面活性
剤;カルボベタイン、スルホベタイン、ヒドロキシスル
ホベタイン等の両性界面活性剤などが挙げられる。上記
界面活性剤の配合量は、本発明の組成物中、好ましくは
0.01〜70重量%、更に好ましくは 0.1〜40重量%であ
る。
【0044】本発明の漂白剤組成物は、更にpHを調整す
るための緩衝剤を配合すれば、効果をより高めることが
できる。本発明の組成物原液のpHは2〜13、好ましくは
4〜12が適当である。上記pHを2以上とすることによ
り、上記(a) 成分と(b) 成分との反応性を高め、有効成
分である有機過酸生成率を向上させることができる。ま
た、上記pHを13以下とすることにより、生成された有機
過酸の安定性を向上させることができる。
るための緩衝剤を配合すれば、効果をより高めることが
できる。本発明の組成物原液のpHは2〜13、好ましくは
4〜12が適当である。上記pHを2以上とすることによ
り、上記(a) 成分と(b) 成分との反応性を高め、有効成
分である有機過酸生成率を向上させることができる。ま
た、上記pHを13以下とすることにより、生成された有機
過酸の安定性を向上させることができる。
【0045】上記緩衝剤としては、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム等のアルカリ金属の水酸化物、水酸化ア
ンモニウム、あるいはモノ、ジ、トリエタノールアミン
等のアミン誘導体、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の
アルカリ金属の炭酸塩、炭酸アンモニウムなどの炭酸
塩、珪酸ナトリウム、珪酸カリウム等のアルカリ金属の
珪酸塩、珪酸アンモニウム等の珪酸塩等が挙げられる。
これらの緩衝剤は本発明の組成物中0.01〜30重量%配合
することができる。
水酸化カリウム等のアルカリ金属の水酸化物、水酸化ア
ンモニウム、あるいはモノ、ジ、トリエタノールアミン
等のアミン誘導体、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の
アルカリ金属の炭酸塩、炭酸アンモニウムなどの炭酸
塩、珪酸ナトリウム、珪酸カリウム等のアルカリ金属の
珪酸塩、珪酸アンモニウム等の珪酸塩等が挙げられる。
これらの緩衝剤は本発明の組成物中0.01〜30重量%配合
することができる。
【0046】更に、必要により、硫酸ナトリウム、硫酸
カリウム、硫酸リチウム等のアルカリ金属硫酸塩、硫酸
アンモニウム塩、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、
重炭酸リチウム等のアルカリ金属重炭酸塩、重炭酸アン
モニウム塩等を、本発明の組成物中0.01〜30重量%配合
することができる。
カリウム、硫酸リチウム等のアルカリ金属硫酸塩、硫酸
アンモニウム塩、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、
重炭酸リチウム等のアルカリ金属重炭酸塩、重炭酸アン
モニウム塩等を、本発明の組成物中0.01〜30重量%配合
することができる。
【0047】また、本発明の組成物には、キレート剤を
配合するのが好ましい。一般に酸素系漂白剤は、微量の
金属によって自己分解することが知られており、キレー
ト剤を配合すると微量金属による漂白性能のダウンを防
ぎ、保存安定性を向上させることができる。キレート剤
としては、トリポリリン酸、ピロリン酸、オルソリン
酸、ヘキサメタリン酸等のアルカリ金属塩、エチレンジ
アミン4酢酸、ヒドロキシイミノ2酢酸、ジヒドロキシ
エチルグリシン、ニトリロ3酢酸、ヒドロキシエチレン
ジアミン3酢酸、ジエチレントリアミン5酢酸、トリエ
チレンテトラミン6酢酸、及びこれらのアルカリ金属
塩、アミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエ
チリデン−1,1 −ジホスホン酸、エチレンジアミンテト
ラメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメ
チレンホスホン酸、アミノトリメチレンホスホン酸のN
−オキサイド、及びこれらのアルカリ金属塩等が挙げら
れる。上記キレート剤の配合量は、本発明の組成中、好
ましくは0.0001〜10重量%、更に好ましくは 0.001〜3
重量%である。
配合するのが好ましい。一般に酸素系漂白剤は、微量の
金属によって自己分解することが知られており、キレー
ト剤を配合すると微量金属による漂白性能のダウンを防
ぎ、保存安定性を向上させることができる。キレート剤
としては、トリポリリン酸、ピロリン酸、オルソリン
酸、ヘキサメタリン酸等のアルカリ金属塩、エチレンジ
アミン4酢酸、ヒドロキシイミノ2酢酸、ジヒドロキシ
エチルグリシン、ニトリロ3酢酸、ヒドロキシエチレン
ジアミン3酢酸、ジエチレントリアミン5酢酸、トリエ
チレンテトラミン6酢酸、及びこれらのアルカリ金属
塩、アミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエ
チリデン−1,1 −ジホスホン酸、エチレンジアミンテト
ラメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメ
チレンホスホン酸、アミノトリメチレンホスホン酸のN
−オキサイド、及びこれらのアルカリ金属塩等が挙げら
れる。上記キレート剤の配合量は、本発明の組成中、好
ましくは0.0001〜10重量%、更に好ましくは 0.001〜3
重量%である。
【0048】その他必要により、本発明の組成物に、p
−トルエンスルホン酸ナトリウム、キシレンスルホン酸
ナトリウム、アルケニルコハク酸ナトリウム、尿素等の
可溶化剤、浸透剤、粘度等の懸濁化剤、研磨剤、顔料、
染料、香料等の任意成分を配合することができる。
−トルエンスルホン酸ナトリウム、キシレンスルホン酸
ナトリウム、アルケニルコハク酸ナトリウム、尿素等の
可溶化剤、浸透剤、粘度等の懸濁化剤、研磨剤、顔料、
染料、香料等の任意成分を配合することができる。
【0049】本発明の組成物に配合し得る上記の任意成
分の組成物中の好ましい組成の一例は、次の通りであ
る。 ・水溶性ポリマー; 0.001〜10重量% ・界面活性剤;0.01〜70重量% ・緩衝剤;0.01〜30重量% ・キレート剤;0.0001〜10重量% ・可溶化剤;0.01〜10重量% ・研磨剤;0.01〜20重量% ・顔料、染料、香料等;適量。
分の組成物中の好ましい組成の一例は、次の通りであ
る。 ・水溶性ポリマー; 0.001〜10重量% ・界面活性剤;0.01〜70重量% ・緩衝剤;0.01〜30重量% ・キレート剤;0.0001〜10重量% ・可溶化剤;0.01〜10重量% ・研磨剤;0.01〜20重量% ・顔料、染料、香料等;適量。
【0050】本発明の漂白剤組成物を液体型とする場合
には、上記必須成分及び上記任意成分に、水を加えて調
製される。尚、水の配合量は限定されない。
には、上記必須成分及び上記任意成分に、水を加えて調
製される。尚、水の配合量は限定されない。
【0051】本発明の漂白剤組成物の使用形態として
は、上記必須成分である(a)成分、(b)成分及び(c) 成
分、並びに任意成分を全て含む1剤型、上記必須成分で
ある(a)成分及び必要により任意成分と、上記必須成分
である(b) 成分及び(c) 成分並びに任意成分とを別々に
分包した2剤型、上記必須成分である(a) 成分、(b) 成
分及び(c) 成分と、任意成分とを別々に分包した2剤
型、上記必須成分である(a)成分と、上記必須成分であ
る(b) 成分及び(c) 成分と、任意成分とを別々に分包し
た3剤型等、いずれの形態でも使用することができ、使
用時の簡便性の点から2剤型、特に上記必須成分である
(a) 成分及び必要により任意成分と、上記必須成分であ
る(b) 成分及び(c) 成分並びに任意成分とを別々に分包
した2剤型とするのが好ましい。
は、上記必須成分である(a)成分、(b)成分及び(c) 成
分、並びに任意成分を全て含む1剤型、上記必須成分で
ある(a)成分及び必要により任意成分と、上記必須成分
である(b) 成分及び(c) 成分並びに任意成分とを別々に
分包した2剤型、上記必須成分である(a) 成分、(b) 成
分及び(c) 成分と、任意成分とを別々に分包した2剤
型、上記必須成分である(a)成分と、上記必須成分であ
る(b) 成分及び(c) 成分と、任意成分とを別々に分包し
た3剤型等、いずれの形態でも使用することができ、使
用時の簡便性の点から2剤型、特に上記必須成分である
(a) 成分及び必要により任意成分と、上記必須成分であ
る(b) 成分及び(c) 成分並びに任意成分とを別々に分包
した2剤型とするのが好ましい。
【0052】本発明の漂白剤組成物を1剤型とする場合
は、上記(a) 成分として液状の過酸化水素を使用するこ
とは貯蔵安定性上困難であり、水溶液中で過酸化水素を
生成する粉末状の過酸化物を使用することが好ましい。
1剤型の漂白剤組成物では、水は実質的に0重量%の形
態となる。すなわち、1剤型の漂白剤組成物は、粉末状
又は固体状であり、使用に際して、使用前に水で溶解し
た後、対象面に散布又は噴霧して漂白処理を行う。
は、上記(a) 成分として液状の過酸化水素を使用するこ
とは貯蔵安定性上困難であり、水溶液中で過酸化水素を
生成する粉末状の過酸化物を使用することが好ましい。
1剤型の漂白剤組成物では、水は実質的に0重量%の形
態となる。すなわち、1剤型の漂白剤組成物は、粉末状
又は固体状であり、使用に際して、使用前に水で溶解し
た後、対象面に散布又は噴霧して漂白処理を行う。
【0053】また、本発明の漂白剤組成物を上記1剤型
以外の形態(2剤型、3剤型等)とする場合は、それぞ
れの分包中には上記任意成分や水を配合することができ
る。上記2剤型又は3剤型の漂白剤組成物は、使用に際
して、使用直前に各分包を混合し(必要により水を添加
し)、溶液、スラリー又はペースト状にして、直ちに対
象面に散布又は噴霧して漂白処理を行う。
以外の形態(2剤型、3剤型等)とする場合は、それぞ
れの分包中には上記任意成分や水を配合することができ
る。上記2剤型又は3剤型の漂白剤組成物は、使用に際
して、使用直前に各分包を混合し(必要により水を添加
し)、溶液、スラリー又はペースト状にして、直ちに対
象面に散布又は噴霧して漂白処理を行う。
【0054】本発明の漂白剤組成物は、上記(c) 成分を
配合することで、(b) 成分の漂白活性化剤の分解を抑
え、長期保存後も高い漂白性能を保持する酸素系漂白剤
である。従って、本発明の漂白剤組成物は、硬質表面
用、即ち、かび取り剤、台所用漂白剤、浴室用漂白剤
や、衣料用漂白剤等の家庭用漂白剤として有用であり、
特に硬質表面用、その中でもかび取り剤として有用であ
る。
配合することで、(b) 成分の漂白活性化剤の分解を抑
え、長期保存後も高い漂白性能を保持する酸素系漂白剤
である。従って、本発明の漂白剤組成物は、硬質表面
用、即ち、かび取り剤、台所用漂白剤、浴室用漂白剤
や、衣料用漂白剤等の家庭用漂白剤として有用であり、
特に硬質表面用、その中でもかび取り剤として有用であ
る。
【0055】
【実施例】以下、実施例及び比較例により、本発明を更
に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例により何
ら制限されるものではない。尚、例中の%は特記しない
限り重量基準である。
に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例により何
ら制限されるものではない。尚、例中の%は特記しない
限り重量基準である。
【0056】実施例1〜4及び比較例1 表1に示す組成のA剤及びB剤からなる液状の2剤型漂
白剤組成物を調製し、それぞれを50℃の条件で1カ月又
は3カ月保存し、その後A剤とB剤を等量混合し、漂白
剤組成物を調製した。この漂白剤組成物について、調製
5分後に下記方法により有機過酸滴定試験を実施し、保
存前の有機過酸滴定量と比較し過酸残存率を求めること
で保存安定性を評価した。その結果を表1に示す。
白剤組成物を調製し、それぞれを50℃の条件で1カ月又
は3カ月保存し、その後A剤とB剤を等量混合し、漂白
剤組成物を調製した。この漂白剤組成物について、調製
5分後に下記方法により有機過酸滴定試験を実施し、保
存前の有機過酸滴定量と比較し過酸残存率を求めること
で保存安定性を評価した。その結果を表1に示す。
【0057】<有機過酸滴定試験>漂白剤組成物5gを
2分間攪拌した後、1%カタラーゼ溶液5mlを加え1分
間残存過酸化水素の分解を行い、蒸留水10ml、20%硫酸
10ml、10%ヨウ化カリウム10mlを加え発色させ、1/10
Nチオ硫酸ナトリウムで滴定を行い、有機過酸量を測定
した。
2分間攪拌した後、1%カタラーゼ溶液5mlを加え1分
間残存過酸化水素の分解を行い、蒸留水10ml、20%硫酸
10ml、10%ヨウ化カリウム10mlを加え発色させ、1/10
Nチオ硫酸ナトリウムで滴定を行い、有機過酸量を測定
した。
【0058】
【表1】
【0059】注) *1 化合物1:下記の式(I−1)で表される化合物
【0060】
【化8】
【0061】*2 化合物2:下記の式(II−1)で表さ
れる化合物
れる化合物
【0062】
【化9】
【0063】*3 ディクエスト2015DN;1-ヒドロキシエ
チリデン−1,1 −ジホスホン酸3ナトリウム塩(モンサ
ント社製) *4 AS;アルキル(C12 〜C14 )硫酸ソーダ(花王
(株)製) 実施例5及び比較例2〜6 表2に示す組成のA剤とB剤からなる粉末と液状の2剤
型組成物を調製し、それぞれを40℃の条件で1カ月又は
3カ月保存し、その後A剤をB剤中にA:B(重量比)
=1:10の割合で溶解して漂白剤組成物を調製した。こ
の漂白剤組成物について、調製5分後に実施例1と同様
の有機過酸滴定試験を実施し、保存前の有機過酸滴定量
と比較し過酸残存率を求めることで保存安定性を評価し
た。その結果を表2に示す。
チリデン−1,1 −ジホスホン酸3ナトリウム塩(モンサ
ント社製) *4 AS;アルキル(C12 〜C14 )硫酸ソーダ(花王
(株)製) 実施例5及び比較例2〜6 表2に示す組成のA剤とB剤からなる粉末と液状の2剤
型組成物を調製し、それぞれを40℃の条件で1カ月又は
3カ月保存し、その後A剤をB剤中にA:B(重量比)
=1:10の割合で溶解して漂白剤組成物を調製した。こ
の漂白剤組成物について、調製5分後に実施例1と同様
の有機過酸滴定試験を実施し、保存前の有機過酸滴定量
と比較し過酸残存率を求めることで保存安定性を評価し
た。その結果を表2に示す。
【0064】
【表2】
【0065】注) *1〜*4:表1の*1〜*4と同じ *5 TAED;テトラアセチルエチレンジアミン *6 NOBS;ノナノイルオキシベンゼンスルホナート *7 B剤に対する重量% 上記表1及び表2の結果から、本発明品は比較品に比
べ、苛酷な保存条件や長期の保存安定性に優れているこ
とがわかる。
べ、苛酷な保存条件や長期の保存安定性に優れているこ
とがわかる。
Claims (5)
- 【請求項1】 下記(a) 成分、(b) 成分及び(c) 成分を
含有してなる漂白剤組成物 (a) 過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素を生成する過
酸化物 (b) 下記一般式(I)で表される漂白活性化剤 【化1】 〔式中、R1は水素原子、あるいは炭素数1〜10の直鎖又
は分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又はアシル基を示
し、R2は炭素数1〜8の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレ
ン基、又は炭素数1〜5の直鎖若しくは分岐鎖のアルキ
ル基で置換されていてもよいフェニレン基を示し、R3は
炭素数1〜8の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基を示
し、R4は炭素数1〜5の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレ
ン基を示し、p は0又は1の数を示し、A は炭素数2〜
4の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基を示し、n はア
ルキレンオキサイドの平均付加モル数を示す1〜100 の
数であり、n 個のA は同一でも異なっていても良い。M
はアルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニ
ウム、アルキルアンモニウム又はアルカノールアンモニ
ウムを示す。〕 (c) 下記一般式(II)で表される化合物 【化2】 〔式中、R1, R2, R4, A, p及びn は前記の意味を示し、
M'は水素原子又はアルカリ金属原子、アルカリ土類金属
原子、アンモニウム、アルキルアンモニウム又はアルカ
ノールアンモニウムを示す。〕 - 【請求項2】 (a) 成分の配合量が0.1〜98重量%、(b)
成分の配合量が0.02〜70重量%、(c) 成分の配合量が0.
01〜70重量%である請求項1記載の漂白剤組成物。 - 【請求項3】 (a) 成分と、(b) 成分及び(c) 成分とを
別々に分包した2剤型である請求項1又は2記載の漂白
剤組成物。 - 【請求項4】 カビ取り剤として用いられる請求項1〜
3のいずれか一項に記載の漂白剤組成物。 - 【請求項5】 硬質表面に適用される請求項1〜4のい
ずれか一項に記載の漂白剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28641596A JPH10130694A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 漂白剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28641596A JPH10130694A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 漂白剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10130694A true JPH10130694A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17704105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28641596A Pending JPH10130694A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 漂白剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10130694A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003147394A (ja) * | 2001-11-15 | 2003-05-21 | Kao Corp | 衣料用漂白剤組成物 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP28641596A patent/JPH10130694A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003147394A (ja) * | 2001-11-15 | 2003-05-21 | Kao Corp | 衣料用漂白剤組成物 |
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