JP2771943B2 - 漂白洗浄剤組成物 - Google Patents

漂白洗浄剤組成物

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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/39Organic or inorganic per-compounds
    • C11D3/3902Organic or inorganic per-compounds combined with specific additives
    • C11D3/3905Bleach activators or bleach catalysts
    • C11D3/3907Organic compounds
    • C11D3/391Oxygen-containing compounds

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は漂白洗浄剤組成物に関す
る。さらに詳しくは漂白性能に優れ、保存時の有機過酸
前駆体の安定性に優れた粉末ないし粒状の漂白洗浄剤組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、衣料用漂白剤として用いられてきた塩素系の漂白剤
は使用できる繊維に制限があり、また色柄物には脱色の
恐れがあった。さらに独自の臭いを有していることなど
から、これらの欠点のない酸素系漂白剤が最近著しく普
及している。この酸素系漂白剤としては水に溶解し、過
酸化水素を放出する過炭酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリ
ウムが漂白性能、安全性などの面から広く利用されてい
る。しかしながら、この酸素系漂白剤は塩素系漂白剤に
比べて漂白力が弱いために、各種漂白活性化剤を併用し
て漂白力を高めてきた。このような漂白活性化剤として
は、テトラアセチルエチレンジアミン、アセトキシベン
ゼンスルホン酸塩、テトラアセチルグリコリル、グルコ
ースペンタアセテートなどが代表的なものとして使用さ
れている。また、特開昭59−22999 号公報には、過酸素
漂白化合物および一般式 (VI)
【0003】
【化4】
【0004】(式中、Rは炭素数約5〜約18のアルキ
ル基であり、しかもカルボニル炭素からのびかつカルボ
ニル炭素を含有する最長線上アルキル鎖が約6〜約10の
炭素数を有し、そしてL はリービング基であり、その共
役酸は約6〜約13の範囲内のpKaを有する。)で表され
る有機過酸前駆体からなり、過酸素漂白化合物によって
生成される過酸化水素対有機過酸前駆体のモル比が約
1.5よりも大きいことを特徴とする漂白組成物が開示さ
れている。しかしながら、このような漂白組成物は親油
性汚れに対し、まだ十分な漂白性能が得られていない。
【0005】従って、本発明が解決しようとする課題
は、低温、低浴比でも溶解性がよく、親油性の汚れに対
して十分な漂白活性化効果が得られる漂白洗浄剤組成物
を提供する事である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するため鋭意研究を行った結果、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明は、(a) 下記一般式(I)で表
される有機過酸前駆体0.1 〜40重量%、
【0007】
【化5】
【0008】(式中、Rは直鎖の炭素数11〜15のアルキ
ル基、Lはリービング基である。) (b) 過炭酸ナトリウム1〜60重量%、(c) アルキル鎖の
炭素数が10〜16のアルキルベンゼンスルホン酸カリウム
1〜60重量%を含有し、(a) 成分と(c) 成分とのモル比
が (a)/(c) =0.07〜5.0 であることを特徴とする漂白
洗浄剤組成物を提供するものである。
【0009】本発明に用いられる有機過酸前駆体(a) の
構造的特徴は、一般式(I)中のRが直鎖の炭素数11〜1
5のアルキル基である点である。また、一般式(I)中
のリービング基L としては、下記式(II)、(III) 又は(I
V)
【0010】
【化6】
【0011】(式中、R1は炭素数1〜8のアルキレン基
であり、R2は炭素数1〜8のアルキル基であり、Y はH
または可溶化基である。)で表される基のいずれかが好
ましい。ここでY で示される可溶化基としては、−SO3M
基、−COOM基(M はアルカリ金属である)等が挙げられ
る。これらのリービング基L の中では特に下記式(V)
で表される基が低温溶解性の上で好ましい。
【0012】
【化7】
【0013】(式中、M はアルカリ金属である。) 一般式(I)で表される化合物としては、具体的には下
記(イ)〜(ニ)の化合物が例示される。
【0014】
【化8】
【0015】本発明の漂白洗浄剤組成物中の有機過酸前
駆体(a) の含有量は、0.1 〜40重量%であり、好ましく
は 0.5〜20重量%である。有機過酸前駆体(a)の含有量
が0.1重量%未満であると十分な漂白性能を得ることが
できず、また、40重量%を越えて配合しても効果は変わ
らない上、洗浄剤に含まれる他の成分の配合量が制約さ
れ、洗浄剤としての成分バランスに支障をきたす。さら
に、この有機過酸前駆体(a) は洗剤噴霧乾燥生地中に含
有させることもできるし、また、洗剤生地とは別に造粒
して粉体混合することもできる。
【0016】本発明の(b) 成分は過炭酸ナトリウムであ
るが、その他に過酸化水素放出体としては、例えば一水
化合物および四水化合物の形態で商業上入手可能な過ホ
ウ酸ナトリウム、および過酸化ナトリウムなどがある。
これらを任意に組み合わせてもかまわない。しかし、本
組成物においては、過炭酸ナトリウムを主成分とするこ
とにより、より優れた漂白力を得ることができる。ま
た、従来より知られている安定化剤、溶解促進剤、場合
によってはキレート剤等を配合した(b) 成分の造粒物を
用いることも可能であり好ましい。造粒物の粒径は 100
〜1200μm 、好ましくは 200〜750μm であり、粒径が1
00μm 未満であると安定性が低下し、1200μm を越える
と溶解性が低下するため好ましくない。また、安定性を
保つために、表面を被覆することも好ましい。
【0017】本発明の漂白洗浄剤組成物中の過炭酸ナト
リウム(b) の含有量は、1〜60重量%であり、好ましく
は2〜20重量%である。更に好ましくは2〜15重量%で
ある。過炭酸ナトリウム(b) の含有量が1重量%未満で
あると十分な漂白性能を得ることができず、60重量%よ
り多く配合しても漂白性能はそれほど向上せず、洗浄剤
に含まれる他の成分の配合量が制約されるので好ましく
ない。
【0018】また、必須成分である過炭酸ナトリウム
(b) 及び他の過酸化水素放出体から発生される過酸化水
素と有機過酸前駆体(a) のモル比は (a)/(b) =1/30
〜1/2が好ましく、更に好ましくは1/20〜1/5で
ある。このモル比が1/2を越えると有機過酸前駆体の
性能が十分に発揮されず、また1/30未満では効果が飽
和するだけでなく、配合の自由度を下げることになり好
ましくない。
【0019】本発明の(a) 成分の有機過酸前駆体はアル
キル鎖が長く、直鎖であるため低温の溶解性に乏しく、
十分に漂白力を発揮できない。そこで、より優れた漂白
力を得るために、(c) 成分である平均炭素数10〜16、好
ましくは12〜14のアルキル基を有する直鎖又は分岐鎖ア
ルキルベンゼンスルホン酸カリウムが必要である。この
(c) 成分は、アルキルベンゼンスルホン酸カリウムとし
て配合してもよいし、溶液中、アルキルベンゼンスルホ
ン酸イオンとカリウムイオンによるコンプレックスでも
よい。またこの(c) 成分は洗剤噴霧乾燥生地中に含有さ
せるが、一部、有機過酸前駆体造粒物中に含有させるこ
ともできる。
【0020】本発明の漂白洗浄剤組成物中の(c) 成分の
含有量は1〜60重量%であり、好ましくは2〜40重量%
である。(c) 成分の含有量が1重量%未満であると洗浄
剤としての本来の性能を著しく欠くことになり、60重量
%を越えると洗浄剤に含まれる他の成分の配合量が制約
され、洗浄剤としての成分バランスに支障をきたす。ま
た本発明の漂白洗浄剤組成物中の(a) 成分と(c) 成分の
配合割合は、モル比で(a)/(c) =0.07〜5.0 、好まし
くは 0.1〜3.0 である。 (a)/(c) のモル比が上記範囲
をはずれると漂白力は低下する。
【0021】本発明の漂白洗浄剤組成物には上記必須成
分以外に漂白洗浄剤組成物に通常添加される、例えば、
下記のようなアニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤
等の界面活性剤を添加することができる。
【0022】アニオン界面活性剤としては平均炭素数8
〜22のアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルまたは
アルケニルエーテル硫酸塩、アルキルまたはアルケニル
硫酸エステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルカ
ンスルホン酸塩、飽和または不飽和脂肪酸塩、アルキル
またはアルケニルエーテルカルボン酸塩、α−スルホ脂
肪酸塩またはエステル塩、アミノ酸型界面活性剤、 N−
アシルアミノ酸型界面活性剤、アルキルまたはアルケニ
ルリン酸エステルまたはその塩等が例示される。なかで
もアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステ
ル塩が好ましいが、これら2種の界面活性剤のナトリウ
ム塩は、(c) 成分に対して、重量基準で5倍を超えて配
合してはならない。5倍を超えて配合すると、溶解性が
低下する。
【0023】また、非イオン界面活性剤としては、例え
ばポリオキシアルキレンアルキル(またはアルケニル)
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、高級脂肪酸アルカノールアミドまたはそのアルキレ
ンオキサイド付加物、蔗糖脂肪酸エステル、アルキルグ
リコシド、脂肪酸グリセリンモノエステル、アルキルア
ミンオキサイド等が挙げられる。本発明では特に下記
(1) 〜(3) の非イオン界面活性剤が好ましく用いられ
る。
【0024】(1) 平均炭素数10〜20のアルキル基を有
し、1〜30モルのエチレンオキサイドを付加したポリオ
キシエチレンアルキルエーテル。 (2) 平均炭素数9〜12のアルキル基を有し、1〜25モル
のエチレンオキサイドを付加したポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル。 (3) 下記一般式で表されるアルキルグリコシド。 R4(OC2H4)X Gy (式中、R4は炭素数9〜14のアルキル基、x は0〜2の
数、G はグルコース、フラクトース、マルトースまたは
スクロール残基、y は1〜4、好ましくは1、2〜3の
数である。) 上記アニオン界面活性剤および非イオン界面活性剤の配
合量は(c) 成分を加えた合計配合量として1〜60重量%
が好ましい。
【0025】本発明の組成物にはその他、ベタイン型両
性界面活性剤、スルホン酸型両性界面活性剤、燐酸エス
テル系界面活性剤、カチオン性界面活性剤などを配合し
てもよい。
【0026】また、本発明の組成物には下記の一般的に
洗剤に配合できる洗浄ビルダーを配合してもよい。 〔1〕二価金属イオン捕捉剤 下記の各種アルカリ金属塩、アルカノールアミン塩の一
種または二種以上のビルダー成分を0〜50重量%配合す
ることもできる。 (1) オルソリン酸塩、ピロリン酸塩、トリポリリン酸
塩、メタリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、フィチン酸塩
等のリン酸塩。 (2) エタン−1, 1−ジホスホン酸塩、エタン−1,
1, 2−トリホスホン酸塩、エタン−1−ヒドロキシ−
1, 1−ジホスホン酸塩及びその誘導体、エタンヒドロ
キシ−1, 1, 2−トリホスホン酸、エタン−1, 2−
ジカルボキシ−1, 2−ジホスホン酸、メタンヒドロキ
シホスホン酸等のホスホン酸の塩。 (3) 2−ホスホノブタン−1, 2−ジカルボン酸、1−
ホスホノブタン−2, 3, 4−トリカルボン酸、α−メ
チルホスホノコハク酸等のホスホノカルボン酸の塩。 (4) アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン等のアミ
ノ酸の塩。 (5) ニトリロ三酢酸塩、イミノ二酢酸塩、エチレンジア
ミン四酢酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩、グリコ
ールエーテルジアミン四酢酸塩、ヒドロキシエチルイミ
ノ二酢酸塩、トリエチレンテトラミン六酢酸塩、ジエン
コル酸塩等のアミノポリ酢酸塩。 (6) ポリアクリル酸、ポリフマル酸、ポリマレイン酸、
ポリ−α−ヒドロキシアクリル酸、ポリアセタールカル
ボン酸またはこれらの塩などの高分子電解質。 (7) ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメ
チルオキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ
酸、リンゴ酸、グルコン酸、カルボキシメチルコハク
酸、カルボキシメチル酒石酸などの有機過酸塩。塩とし
てはアルカリ金属塩が好適である。 (8) ゼオライトAに代表されるアルミノケイ酸塩。
【0027】〔2〕アルカリ剤あるいは無機電解質 ケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩。塩としてはアルカリ金属塩
が好適である。 〔3〕再汚染防止剤 ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース等。 〔4〕酵素 プロテアーゼ、リパーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ等。 〔5〕過酸化物の安定化剤 硫酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、塩化マグネシ
ウム、ケイフッ化マグネシウム、酸化マグネシウム、水
酸化マグネシウムのようなマグネシウム塩及び珪酸ソー
ダのような珪酸塩類、ホウ酸またはその塩等。
【0028】〔6〕香料、蛍光染料、色素。
【0029】
【実施例】次に本発明を実施例をもって更に詳細に説明
するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるも
のではない。
【0030】有機過酸前駆体(イ)の合成例 予め脱水をおこなったp−フェノールスルホン酸ナトリ
ウム 100g(0.46mol)をジメチルホルムアミド(DMF) 3
00g中に分散させ、メカニカルスターラーで攪拌しなが
らラウリン酸クロライドをp−フェノールスルホン酸ナ
トリウムと等モル量50℃、30分かけて滴下し、滴下終了
後3時間反応を行った。DMF を減圧下(0.5〜1mmH
g)、100℃で留去し、アセトン洗浄後、水/アセトン
(=1/1mol)溶媒中にて再結晶を行い、前記式(イ)
で表される有機過酸前駆体を得た。収率85%。
【0031】n−オクタノイルオキシベンゼンスルホン
酸ナトリウムの合成例 ラウリン酸クロライドの代わりにカプリル酸クロライド
を用いる以外は上記有機過酸前駆体(イ)の合成例と同
様にしてn−オクタノイルオキシベンゼンスルホン酸ナ
トリウムを合成した。収率88%。
【0032】実施例1〜7及び比較例1〜5 表1及び表2に示す漂白洗浄剤成分のうち、後で乾式混
合した方が望ましい成分(ゼオライト10重量%分と酵
素、有機過酸前駆体造粒物、過炭酸ナトリウム等)を除
いた組成で含水量50%のスラリーを調製し、それを噴霧
乾燥して得られた粉末をハイスピードミキサー(深江工
業(株)製)に投入し、上記の残りの成分とともに攪拌
造粒することにより、平均粒径350 〜450 μm 、嵩密度
0.70〜0.80g/cm3 の各種嵩密度粒状漂白洗浄剤組成物
を得た。得られた漂白洗浄剤組成物について下記の方法
により漂白試験を行った。結果を表1及び2に示す。
【0033】<漂白試験> (1) カレー汚染布の作成 水1リットルにハウス食品工業(株)製のカレールー 2
00gを入れ、25分間煮沸する。その後、よく攪拌し、水
を追加して全量を1リットルにする。温度を45℃に保
ち、バットに入れ、10×55cmの糊抜き布(木綿金布#20
03)を表裏10秒ずつ浸し、ローラーを通し、自然乾燥し
てカレー汚染布を得る。
【0034】(2) カレー汚染布の洗浄、漂白 上記で得られた各汚染布を表1及び表2に示す組成の漂
白洗浄剤組成物で洗浄する。この時の洗浄条件は以下の
通りである。 洗浄温度;20℃ 浴 比 ;1/60 洗剤濃度;0.0833重量%(水道水使用) ターゴトメータ 10分 原布および洗浄前後の反射率は日本電色工業(株)製 N
DR−101DP で460nmのフィルターを使用して測定し、次
式により洗浄漂白率を求め漂白性能の評価をおこなっ
た。
【0035】
【数1】
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】注) *1:アルキル基の炭素数12〜14のアルキルベンゼンスル
ホン酸カリウム *2:アルキル基の炭素数12〜14のアルキルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム *3:アルキル基の炭素数12〜14のアルキル硫酸エステル
ナトリウム *4:アルキル基の炭素数12、エチレンオキサイド平均付
加モル数8.5 のポリオキシエチレンアルキルエーテル
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C11D 3:39 3:34 3:20) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C11D 3/20 - 3/395 D06L 3/02 C11D 1/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 下記一般式(I)で表される有機過酸
    前駆体0.1 〜40重量%、 【化1】 (式中、Rは直鎖の炭素数11〜15のアルキル基、Lはリー
    ビング基である。) (b) 過炭酸ナトリウム1〜60重量%、(c) アルキル鎖の
    炭素数が10〜16のアルキルベンゼンスルホン酸カリウム
    1〜60重量%を含有し、(a) 成分と(c) 成分とのモル比
    が (a)/(c) =0.07〜5.0 であることを特徴とする漂白
    洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 一般式(I)中のリービング基L が下記
    式(II)、(III) 又は(IV)で表される基のいずれかである
    請求項1記載の漂白洗浄剤組成物。 【化2】 (式中、R1は炭素数1〜8のアルキレン基であり、R2
    炭素数1〜8のアルキル基であり、Y はH または可溶化
    基である。)
  3. 【請求項3】 一般式(I)中のリービング基L が下記
    式(V)で表される基である請求項1又は2記載の漂白
    洗浄剤組成物。 【化3】 (式中、M はアルカリ金属である。)
  4. 【請求項4】 アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
    及びアルキル硫酸エステルナトリウムの合計含有量が、
    重量基準で (c)成分の5倍以下である請求項1〜3のい
    ずれか一項に記載の漂白洗浄剤組成物。
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