JPH10130531A - 包装されたカーボンブラック加圧成型体及びその製造方法 - Google Patents

包装されたカーボンブラック加圧成型体及びその製造方法

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JPH10130531A
JPH10130531A JP29152396A JP29152396A JPH10130531A JP H10130531 A JPH10130531 A JP H10130531A JP 29152396 A JP29152396 A JP 29152396A JP 29152396 A JP29152396 A JP 29152396A JP H10130531 A JPH10130531 A JP H10130531A
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press
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Michihiro Ikeda
道弘 池田
Shiyuuhei Taohata
修平 垰畑
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09C3/00Treatment in general of inorganic materials, other than fibrous fillers, to enhance their pigmenting or filling properties
    • C09C3/04Physical treatment, e.g. grinding, treatment with ultrasonic vibrations
    • C09C3/046Densifying, degassing, packaging

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Abstract

(57)【要約】 【課題】カーボンブラックの基本特性を損なうことな
く、コンパクト性に優れ、取り扱いに適したカーボンブ
ラック加圧成型体を得る。 【解決手段】 真空包装されたカーボンブラック加圧
成型体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規且つ有用な形
態であり各種の用途に汎用的に使用することができるカ
ーボンブラックに関する。
【0002】
【従来技術】カーボンブラックは黒色顔料として代表的
なものであり、その他にもゴム組成物における補強材料
等、様々な用途に使用されている。ところで現在、ファ
ーネス法により製造されたカーボンブラック(以下、
「ファーネスブラック」という。)が、カーボンブラッ
ク市場における主流として流通している。
【0003】カーボンブラックは歴史的にはランプブラ
ック、サーマルブラックが存在したが、現在では市場の
製品のほぼ大部分が、1942年にフィリップスが開発
したファーネス法、すなわち1300℃以上に加熱した
炉内に、原料油を噴霧してカーボンブラックを得る方法
によるものとなっている。これは、その収率の高さ等の
生産性に優れると同時に、ファーネスブラックの特性、
特にその粒子径及びストラクチャーの小さいものを得る
ことができ、インク、塗料の黒色度を高め優れた性能を
発揮することができることに起因していると考えられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、上述のファーネ
スブラックは、その小粒子径、小ストラクチャー及び表
面吸着物質が少ないことに起因し、ビヒクルへの分散が
困難となる傾向にある。更に小粒子径であり嵩密度が低
いために、発塵性、汚染性等の問題があり、使用・輸送
に際して環境上の問題も大きい。すなわち、ファーネス
法で製造されたカーボンブラックは、通常、製造直後の
嵩密度が0.1g/cc前後という極めて低い値を示
す。この低い嵩密度の値が起因して、包装袋のコスト、
倉庫での保管費用、トラック・貨車、船舶での輸送コス
トが高く、流通・使用時の発塵も多く、環境を汚染しや
すい。
【0005】かかる問題を解決するために、通常、ビー
ズ品と呼ばれる乾式造粒品や湿式造粒品が用いられてい
る。ビーズ品は嵩密度が0.3〜0.5g/ccと未処
理のカーボンブラックに比較してかなり嵩密度が高い。
しかし、計量時における粉塵発生の抑制や輸送時の造粒
物の粉化の抑制は充分とは言えない。また、造粒によっ
て塗料やインクの原料であるワニスや樹脂といったビヒ
クルへの分散性が悪くなり、ビーズ品は使用できない場
合がある。これに関して本発明者らの知見によれば、ビ
ース品はその造粒過程において、長いストラクチャー構
造を有するカーボンブラック粒子が相互に絡まりながら
造粒されるため、分散性が劣るものとなることも考えら
れる。このように、カーボンブラック、特に小粒径とす
ることができるファーネスブラックのハンドリング性す
なわち取り扱い時の容易さと、ビヒクルへの分散性は、
二律背反関係にあり、ハンドリング性と分散性とを同時
に解決することは、極めて困難であると考えられてき
た。例えば、カーボンブラック協会編「カーボンブラッ
ク便覧<第三版>」(P.563)には、『汚染が少な
くハンドリング性の優れるカーボンブラック、インキの
生産や品質を更に向上させる為の易分散性カーボンブラ
ックの開発が大きなニーズとなって来るものと考えられ
る。カーボンブラックのハンドリング性と分散性は二率
背反関係にあり、界面化学やレオロジー、カーボンブラ
ック形態や包装、出荷形態等の垣根を越えた改善が必要
である。』と記載されていることからも判るように、カ
ーボンブラック業界において、ハンドリング性と分散性
を同時に解決することは極めて困難であると広く認識さ
れており、従来から様々な提案がなされているが、この
2つの問題を同時に解決した例は無い。
【0006】一方、一般的に嵩高い粉体を、嵩密度を向
上させて粉塵飛散、輸送・貯蔵コストの低減を図るため
に粉体を包袋に充填して脱気、加圧を行うことが従来よ
り試みられている(特公昭55−44784号公報、特
公昭55−41269号公報、特開昭54−44995
号公報、特開昭54−146198号公報、特開平3−
199272号公報)。しかしながら、この場合、使用
時に包袋を開ければ、粉体の状態でむき出しになるた
め、粉塵発生を防ぐことはできない。特にファーネス法
で得られるファーネスブラックを始めとするカーボンブ
ラックのように嵩高く飛散しやすい粉体では、粉塵発生
による汚染が大きいことは上述のとおりでありこれらの
従来技術では解決策とはならない。また、上述したよう
にカーボンブラックでは分散性とハンドリング性とを同
時に解決することは極めて困難であると考えられてきた
ため、上記技術においてカーボンブラックが固化するま
で加圧することはむしろ望まれてはいなかったと考えら
れる。
【0007】ファーネスブラック登場以前に存在したラ
ンプブラック等のカーボンブラックについては、例えば
イギリス特許551,862号(1941年出願)では
ランプブラック等をプレス脱気して嵩密度を向上し、ハ
ンドリング性を向上することが試みられており、イギリ
ス特許618,955号(1946年出願)では、イギ
リス特許551,862号におけるプレス脱気を行うた
めの装置が提案されている。
【0008】また、ドイツ特許1302382号(19
66年出願)では、プレスにより密度を高くする装置に
より0.160〜0.480g/ccのランプブラック
成形体を得たと記載されている。また、ファーネスブラ
ックについても、例えば特開平3−259962号公報
ではカーボンブラックの水スラリーを吸引濾過後ブロッ
クのまま乾燥して、ブロックの表面にカゼイン・デンプ
ン・ポリビニルアルコール水溶液と、スチレン・ブタジ
エンラテックスまたはアクリル系ラテックスを塗布する
ことによりハンドリング性を向上することを試みてい
る。しかし、この方法では超微粉であるカーボンブラッ
クのスラリーを作製し、更にこのスラリーを濾過、乾燥
する必要があり、多大な労力及びコストを要する。しか
も得られるブロックは、分散性が大きく低下することが
考えられる。
【0009】また、特開平6−122111号公報では
カーボンブラック粉体を密閉型成形容器に仕込み、減圧
処理した後、該容器内の圧力を常圧に復元することによ
り成形体を得ている。しかし、減圧により加えられる成
形圧力は大気圧(約1.03kg/cm2)以下であり、
輸送コストや倉庫費用を小さくするほど嵩密度を大きく
することはできない。
【0010】また、得られる成形体表面には大きな凹凸
が発生することが判った。これは、嵩高い粉であるカー
ボンブラックを気圧差により圧密するため、仕込んだカ
ーボンブラックの一部が吹き飛んだりするためではない
かと考えられる。このため、輸送中の粉化や破損が発生
し、ハンドリング性(コンパクト性)と分散性を同時に
解決してはいない。このように、ファーネスブラックに
ついては、従来一般的に認識されていたハンドリング性
と分散性の二律背反関係を解決し、これらを同時に満足
する技術は未だ見出されず、依然として粉末状、又は粒
状の製品が流通し、粉塵等上述の問題を解決することは
できなかった。すなわち、貯蔵・輸送コスト、ハンドリ
ング・環境の向上を図ることによってカーボンブラック
を塗料、インキ、樹脂着色やゴム補強用等各用途に使用
した際の基本特性を損なったのでは、製品として満足さ
れるべきものとは認められず、市場に受け入れられるこ
とはできない。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく、鋭意検討を重ねた。その結果、カーボンブ
ラックを加圧成型して成型体とし、これを真空包装して
包装された成型体とすることによって、上述したように
従来二律背反と認識されてきたハンドリング性及びビヒ
クルへの分散性を同時に解決する、すなわちハンドリン
グ性を大きく向上するとともに分散性も十分なものとす
ることができることを見出した。すなわち、本発明は、
真空包装された有するカーボンブラック加圧成型体に存
する。
【0012】本発明は又、輸送・貯蔵コストを大幅に低
減すると同時に輸送時・使用時の環境汚染問題を解決す
る画期的なものである。更に、本発明によりカーボンブ
ラックを顔料として用いた際の黒色度が向上するという
効果も発揮される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
まず、本発明で使用するカーボンブラックは、ファーネ
ス法で製造したカーボンブラック、アセチレンブラック
等各種のカーボンブラックが挙げられる。これらのうち
特に、ファーネス法で製造したファーネスブラックを用
いた場合、その分散性の保持に極めて顕著な効果を発揮
する。更に、漆黒度向上の効果も大きなものとなる。
【0014】また、これらのカーボンブラックを各種の
酸化剤等で後処理したものを使用することもできる。カ
ーボンブラックの粒子径は、特に制限されないが、特に
1〜60nm、更に1〜50nmの小粒子径の範囲で分
散性、ハンドリング性向上の効果が高く、また漆黒度の
向上にも高い効果を発揮する。
【0015】かかる範囲の微細な粒子径を有するカーボ
ンブラックは、カーボンブラック同士の凝集性が強く、
インク、塗料、着色樹脂、ゴム等を製造する際に分散が
特に困難であった。これらの分散が困難なカーボンブラ
ック程、本技術の利点が大いに発揮できるという利点も
挙げられる。本発明においては、これらカーボンブラッ
クを加圧して成型した加圧成型体とする。この際使用す
る型としては、成型時の印加圧力に耐えうる強度を有し
ていれば如何なる材質の型を用いてもよい。例えば金属
製の型としてはSUS304、SUS316等のステン
レス製金型、タングステンカーバイド等の超鋼等が使用
できる。又、樹脂製型としては、ポリ四フッ化エチレン
(PTFE)(商標:「テフロン」)、ポリ三フッ化塩
化エチレン(PCTFE)、ポリ四フッ化エチレン・六
フッ化プロピレン(FEP)等のフッ素系樹脂製型、ナ
イロン、ポリエチレン、ポリカーボネイト、フェノール
樹脂等のプラスチック類、更に複合材料としてCFR
P、GFRP等のFRP、セラミックス製型としては、
アルミナ、ジルコニア、ムライト等が使用挙げられる。
【0016】型の大きさは制限されないが、実用的には
1cc以上、好ましくは100cc以上のものが挙げら
れる。1cc未満では輸送が煩雑となるためである。ま
た、必要に応じて、大型の成型体を作製し、これを適当
な大きさに切断し、その集合体として輸送・使用しても
よい。得られる成型体が1cc以上となるべく成型する
のが好ましい。なお、目的、使用状況に応じた成型体の
形状とするべく、各種形状の型を用いることができる。
例えば、大量を積載するのに適した角柱状の他、転がり
性、使用時の釜への投入の容易さを考慮した円柱状、ビ
ヒクルへの分散性を考慮して孔、切れ目等を入れてあっ
てもよい。
【0017】カーボンブラック成型体の形状を多角形の
断面を有する柱状体、特に直方体或いは立方体とすれ
ば、カーボンブラックを輸送するトラックや貨車或いは
倉庫が一般的に直方体であることから、これらの空間を
隙間無くカーボンブラック成型体で充填できるため、輸
送コストや倉庫保管費用の削減には特に好ましい。加圧
に使用するプレス機としては、油圧機械式プレス機、油
圧ハンドプレス機、機械式プレス機、エアーシリンダー
式プレス機等、加圧成型できるものであれば如何なるプ
レス成型機でもよい。
【0018】型の形状も特に制限されず、所望の成型体
の形状にしたがって、三角形あるいはその他の多角形の
断面を有する柱状体、特に立方体あるいは直方体の成型
体とすることができ、取り扱いの点からも好適である。
カーボンブラックを上述の型に入れ、加圧することによ
り成型する。この際、得られる成型体の密度を以下の範
囲とするのが望ましい。
【0019】すなわち、密度ρ(g/cc)を、 ρ=8.190×10ー3Dー3.824×10ー3L+
0.516 以上、 ρ=3.265×10-3D−3.334×10-3L+
1.173 以下、とする。より好ましくは、 ρ=8.686×10-3D−4.031×10-3L+
0.543 以上、 ρ=3.123×10-3D−3.189×10-3L+
1.072 以下、がよい。なお、成型体の密度とは、成型体の質量
を体積で割って得た値である。
【0020】上記の各式において、D(nm)はカーボ
ンブラックの電子顕微鏡による算術平均粒子径、L(m
l/100g)とする)はDBP吸油量である。ここ
で、DBP吸油量は、JIS K6221−1982に
準拠した方法で測定した値である。また、カーボンブラ
ックの粒子径は、以下に示す方法による測定値である。
カーボンブラックをクロロホルムに投入し200KHz
の超音波を20分間照射し分散させた後、分散試料を支
持膜に固定する。これを透過型電子顕微鏡で写真撮影
し、写真上の直径と写真の拡大倍率により粒子径を計算
する。この操作を約1500回にわたって実施し、それ
らの値の算術平均により求める。
【0021】密度を上記の範囲とすることにより、ビヒ
クルへの分散性等カーボンブラックの基本特性を損なう
ことなく、取り扱い性の特に優れたものとすることがで
きる。更に、インキ、塗料等に用いた際の漆黒度が原料
粉末に比べ、向上させることができるという、意外な効
果をも発揮する。これらの効果は、上記のより好ましい
範囲として記載した範囲において、特に顕著に発現され
る。
【0022】なお、本発明のカーボンブラック成型体
は、粉化率が40%以下、より好ましくは20%以下と
したものが特に好ましい。粉化率としては、カーボンブ
ラック加圧成型体を25±1g(W)迄精秤し、JIS
K−6221に準拠した直径200mm、目開き1m
mの篩に入れる。この篩に受け皿と蓋を取り付け、JI
S K−6221に準拠した振とう機で20秒間打撃を
与えながら振とうする。振とう機から受け皿を取り外
し、受け皿中のカーボンブラックの重量を0.01g迄
精秤し、これを振とう後の重量(WR)とし、次式によっ
て求めた値である。粉化率(%) = (WR/W)×
100粉化率を40%以下とすることにより、輸送中に
成型体に加わる振動や摩擦等の外力による粉化を防止で
き、ハンドリング性が特に優れたものとなる。
【0023】また、原料である粉状カーボンブラツクの
嵩密度とカーボンブラツク成型体の密度との比(以下、
「嵩密度比」ともいう。)が2.5〜8倍、より好まし
くは3〜7倍とするのが良い。この嵩密度比が2.5よ
りも低い場合、成型体のコンパクト性が低下する傾向に
ある。一方、嵩密度比が8を超えると、分散性が低下す
る傾向にある。嵩密度比が2.5〜8とすれば、コンパ
クト性と分散性とが同時に極めて好ましい範囲で満足さ
れる。
【0024】加圧成型時の圧力(成型圧力)は、2〜5
00Kgf/cm2 、より好ましくは5〜400Kgf/cm2とす
るのがよい。成型圧力が2Kgf/cm2を下回ると、コンパ
クト性が低下、粉化率が増加する傾向にある。一方、成
型圧力が500Kgf/cm2 よりも高い場合、通常のインク
や塗料等の製造時に使用される分散機では、分散性が十
分でないことがある。一方、これ以上圧力を高くしても
コンパクト性向上の効果は殆ど得ることができない。こ
のため、インク、塗料、着色樹脂、ゴム等を工業的に製
造する際に使用するカーボンブラック成型体としては、
2〜500Kgf/cm2 で加圧成型するのが適当である。
【0025】なお、加圧成型に際しては、予めカーボン
ブラック粒子間の気体を減圧チャンバーを用いて脱気し
た後、加圧成型する態様を採ることもできる。例えば図
1に示す装置を用いて説明すると、以下の如き方法を採
ることができる。まず、図1に本発明に用いることので
きる成型機及び一連の成型操作(充填・真空脱気・加圧
・終了)を示す。ここで図1中、1は油圧シリンダ
(上)、2はシリンダー、3は真空チャンバー、4は上
パンチ、5は下パンチ、6はダイ、7は油圧シリンダ
(下)である。図1に示すように、摺動可能なシリンダ
ーとピストンとを有する型に、成型しようとする原料で
あるカーボンブラック粉末を充填する。シリンダー上部
にセットした真空チャンバー内及びシリンダー内はガス
ケット材によりその外部と実質的に遮断される。次に、
真空チャンバーに接続した真空ポンプを機動させて真空
状態を保持したまま、ピストンを下降させシリンダー内
のカーボンブラックを加圧成型する。その後、真空ポン
プの運転を停止し、チャンバー及びシリンダー内の雰囲
気圧力を大気圧に戻す。その後、真空チャンバーとピス
トンを上昇させてカーボンブラック成型体を取り出すこ
とにより、減圧チャンバーによるカーボンブラック粒子
間の気体の脱気及びこれに引き続くカーボンブラックの
加圧成型を行うことができる。
【0026】この際、減圧時の圧力は、0.01〜50
0Torrで行うのが好ましい。500Torr以下に
おいて、粒子間の脱気が非常に容易であり、一方0.0
1Torr以下としても格別の優位性を示すことなく、
高真空にする煩雑性が増すのみであるためである。本発
明においては、こうして得られたカーボンブラック成型
体を真空包装する。ここで真空包装とはいわゆる真空パ
ックといわれるものであり、カーボンブラック成型体と
包装との間を実質的に真空として包装するものである。
【0027】真空包装に用いる包装材料としては、ガス
不透過性のフィルムであればよく、例えば、ABS樹
脂、アクリル樹脂としてはポリアクリルアミド、ポリア
クリル酸、ポリアクリル酸エステル、ポリアクリロニト
リリル、ポリアクリロニトリルエステル、スチレン、ポ
リメタクリルアミド、ポリメタクリル酸、ポリメタクリ
ル酸エステル、ポリメタクリリロニトリルがある。アイ
オノマー、塩素化ポリエーテル、クマロンーインデン樹
脂、再生セルロース、石油樹脂等の熱可塑性樹脂、アル
カリセルロース、セルロースエステル、アエルロースア
セテート、セルロースアセテートブチレート、セルロー
スザンテート、セルロースニトレート、セルロースエー
テル、カルボキシメチルセルロール、セルロースエーテ
ルエステル、メチルセルロース、エチルセルロース、エ
チルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシポロピル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロイド
等のセルロース誘導体、FEP、ポリクロロトリフルオ
ロエチレン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化
ビニリデン、ポリフッ化ビニル等のフッ素樹脂、ナイロ
ン11、ナイロン12、ナイロン6、ナイロン610、
ナイロン612、ナイロン66等の脂肪族ポリアミドや
ポリフェニレンテレフタルアミド、ポリフェニレンテレ
フタルアミド等、ポリアミドイミド、ポリアミド酸等の
ポリアミド、ポリアリレート、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、塩素化ポ
リエチレン、クロロスルホン化ポリエチレン、更に高分
子量ポリエチレン、低分子量ポリエチレン、高密度ポリ
エチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、
LLDPE等のポリエチレン、ポリイソブチレン等のポ
リブテン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリカ
ーボネート、ポリスチレン、更にポリエーテルスルホ
ン、ポリスルホンアミド等のポリスルホンが挙げられ
る。 ポリビニルアルコール、ポリケイ皮酸ビニル、ポ
リ酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ポリビニルステア
レート、ポリビニルブチラール、ポリビニルホルマー
ル、ポリビニルピロリドン等のポリビニルエステルも使
用できる。ポリイソブチルビニルエーテル、ポリメチル
ビニルエーテル等のポリビニルエーテル、ポリフェニレ
ンオキサイド、ポリブチレンテレフタレート、ポリプロ
ピレン、ポリメチルスチレン、ポリメチレンも使用でき
る。ポリエチレンオキサイド、ポリビニルステアレー
ト、塩酸ゴム、環化ゴム、アラビアガム、コパールガ
ム、ポリウレタン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ユリ
ア樹脂、メラニン樹脂、ウレタン樹脂、ブタジエン樹
脂、ポリブチレンテレフタレート、ロジン樹脂、石油樹
脂、ギルソナイト、アルキド樹脂、変性アルキド樹脂、
セラック、ダンマル、ロジン変性マレイン酸樹脂、スチ
レン変性マレイン酸樹脂、硝化綿、カゼイン、でんぷ
ん、糖類、液晶ポリマー等も使用できる。
【0028】更にエチレン/酢酸ビニル共重合体、エチ
レン/エチルアクリレート共重合体、エチレン/メタク
リル酸ランダム重合体、エチレン/アクリル酸共重合
体、エチレン/エチレンアクリレート共重合体、エチレ
ン/塩化ビニル共重合体、エチレン/酢酸ビニル/塩化
ビニルグラフト樹脂、エチレン/ビニルアルコール共重
合体、カルボキシビニルコポリマー、ポリアセター
ル、、N−ビニルピロリドン/ビニルアセテート共重合
体、メチルビニルエーテル/ビニルアセテート共重合体
等の共重合体も使用できる。
【0029】アニリン樹脂、尿素樹脂、ポリスルホンア
ミド、メラニン樹脂等のアミノ樹脂、CRー39、フタ
ル酸ジアリル樹脂等のアリル樹脂、アルキド樹脂、エポ
キシ樹脂、シリコーン樹脂、ビニルエステル樹脂等が使
用できる。ノボラック樹脂、レソルシノール樹脂等のフ
ェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フラン樹脂等
の熱硬化性樹脂も使用できる。
【0030】真空包装の方法の一例として、ノズル式真
空包装での手順を図2に示す。図2中、8は袋、9はス
ポンジパッキン、10はシール部、11はノズル、12
はカーボンブラック成型体である。最初に上記製造方法
にて成型したカーボンブラック成型体を上記ガス不透過
性フィルムの袋に入れてノズルを挿入する(a)。次にス
ポンジパッキンで袋の口とノズルを挟み、真空ポンプを
起動して袋内を減圧する(b)。減圧終了後、ノズルを引
き抜いて真空ポンプを呈すする。更にシール部が降りて
きてヒートシールする(c)。所定時間熱シールした後、
レバーを上げて袋を取り出す(d)。
【0031】袋の開口部のシール方法とにては、ヒート
シールに限る訳ではない。その他の方法として、インパ
ルスシール、フレームシール、ホットジェットシール、
スピンウェルドシール、赤外線シール、レーザーシー
ル、高周波シール、超音波シール、マイクロ波シール、
接着剤シール、溶剤溶解シール等が使用できる。カーボ
ンブラックの包装方法として従来から紙袋やフレキシブ
ルコンテナバックが使用が使用されているが、カーボン
ブラックの吸湿や酸化は避ける事ができなかった。本発
明によりカーボンブラック成型体を真空包装すれば、カ
ーボンブラックの吸湿や酸化を防止する事ができる。更
に、包装フィルムが成型体に密着する事から成型体の形
態保持性の向上、汚染性の防止も達成できる。
【0032】また、インクや塗料のビヒクルに溶解する
フィルムで真空包装したカーボンブラックをインクや塗
料の釜に包装材料を剥がさずに投入た場合、カーボンブ
ラック中に空気が存在しないため、ワニスがカーボンブ
ラック早く浸透し分散時間を短縮化できるというメリッ
トも得られる。以上説明した本発明の真空包装されたカ
ーボンブラック加圧成型体は、ハンドリング性、環境汚
染防止効果が特に優れている。例えば、インクや塗料の
ビヒクルに溶解したり、ゴムや着色樹脂に混和する樹脂
を使用した場合、製品を製造する釜に包装材料を剥がす
事無く投入すれば、使用時の粉塵発生をほぼゼロにする
ことができる。
【0033】また、カーボンブラックの部分の密度が十
分に大きく、輸送・貯蔵コスト削減の効果が著しいと同
時に、粒子間の脱気が十分に行われているので、ビヒク
ルへの分散性が特に優れている。例えば包袋に粉体を充
填して脱気する方法では十分に粒子間の空気を抜き、更
に成型体を形成するほどにカーボンブラック粒子同士を
結合させるのは困難であり、たとえ包袋ごと加圧しても
カーボンブラックを成型体とするに至るのは容易ではな
いため、従来より包装を有するカーボンブラック成型
体、就中良好な特性を発現するものは存在しなかったの
である。これに対して本発明の包装されたカーボンブラ
ック加圧成型体は、上述の方法により容易に製造するこ
とができるのである。以下に、本発明を実施例により更
に詳細に説明する。
【0034】(実施例1) (1)成型体の作製 油研株式会社製炭素鋼金型(内法150mm×150mm、
高さ360mm)に三菱化学(株)製カーボンブラック
「#45」(粒子径24nm、DBP吸油量53cc/100
gカーボンブラック、嵩密度0.218g/cc)を1Kg
入れ、油研株式会社製20ton油圧プレスにセットし
た。成型圧力40〓f/cm2で加圧成型し、成型密度
を測定した所0.761g/ccであった。
【0035】(2)真空包装 作製したカーボンブラック成型体を丸東産業製ガスバリ
ヤー袋(材質;ポリ塩化ビニリデンコートナイロン15
μm+ポリエチレン80μmの二層構造。大きさ;32
7〓×340〓)に入れて、西原機械製真空包装機(型
式;「TVG−447−7」)にセットした。包装条件
としては真空度約100〓Hgで17秒、熱シール時間
は2秒で真空パックした。包装されたカーボンブラック
成型体は、包装袋が成型体に密着しカーボンブラック成
型体の保形性が著しく向上した。また、フィルムで包装
している為環境汚染は回避できた。尚、カーボンブラッ
ク成型体の周囲には3〜5cmの樹脂フィルムが出てい
た。図3に、得られた真空包装されたカーボンブラック
成型体の外観を示す。図3中、13は外部に突き出した
樹脂であり、14は包装された成型体である。
【0036】(実施例2) (1)成型体の作製 油研株式会社製炭素鋼金型(内法150mm×150mm、
高さ360mm)に三菱化学(株)製カーボンブラック
「#45」(粒子径24nm、DBP吸油量53cc/100
gカーボンブラック、嵩密度0.218g/cc)を1Kg
入れ、油研株式会社製20ton油圧プレスにセットし
た。成型圧力40〓f/cm2で加圧成型し、成型密度
を測定した所0.761g/ccであった。
【0037】(2)真空包装 日本合成化学社製「ハイセロン H」(材質;ポリビニ
ルアルコール 厚さ;60μm)のフィルムを大きさ3
00〓×320〓に2枚切り取り3方向を熱シールして
袋を作製した。この袋に作製したカーボンブラック成型
体を入れて、西原機械製真空包装機(型式;「TVG−
447−7」)にセットした。包装条件としては真空度
約100〓Hgで17秒、熱シール時間は2秒で真空パ
ックした。包装されたカーボンブラック成型体は、包装
袋が成型体に密着しカーボンブラック成型体の保形性が
著しく向上した。また、フィルムで包装している為環境
汚染は回避できた。尚、カーボンブラック成型体の周囲
には3〜5cmの樹脂フィルムが出ていた。
【0038】(実施例3) (1)成型体の作製 油研株式会社製炭素鋼金型(内法150mm×150mm、
高さ360mm)に三菱化学(株)製カーボンブラック
「#45」(粒子径24nm、DBP吸油量53cc/100
gカーボンブラック、嵩密度0.218g/cc)を1Kg
入れ、油研株式会社製20ton油圧プレスにセットし
た。成型圧力40〓f/cm2で加圧成型し、成型密度
を測定した所0.761g/ccであった。
【0039】(2)真空包装 三菱化学(株)製エチレン酢酸ビニルコポリマー(厚
さ;50μm)のフィルムを大きさ300〓×320〓
に2枚切り取り3方向を熱シールして袋を作製した。こ
の袋に作製したカーボンブラック成型体を入れて、西原
機械製真空包装機(型式;「TVG−447−7」)に
セットした。包装条件としては真空度約100〓Hgで
17秒、熱シール時間は2秒で真空パックした。包装さ
れたカーボンブラック成型体は、包装袋が成型体に密着
しカーボンブラック成型体の保形性が著しく向上した。
また、フィルムで包装している為環境汚染は回避でき
た。尚、カーボンブラック成型体の周囲には3〜5cmの
樹脂フィルムが出ていた。
【0040】(実施例4)成型及び包装は実施例1と同
様の方法で実施した。実施例1で成型体の周囲に出てい
る樹脂フィルムを成型体側に折り曲げて成型体に密着し
ている樹脂フィルムに熱融着した。実施例1で包装した
時に成型体の外に出ていた樹脂フィルムは成型体の外に
出ることが無かった。図4にこうして得られた包装され
たカーボンブラック成型体を示す。
【0041】(実施例5)成型及び包装は実施例2と同
様の方法で実施した。実施例2で成型体の周囲に出てい
る樹脂フィルムを成型体側に折り曲げて日本合成化学社
製ポリビニルアルコール用接着剤(商品名;「ニチボ
ン」)で成型体に密着している樹脂フィルムに接着し
た。実施例2で包装した時に成型体の外に出ていた樹脂
フィルムは成型体の外に出ることが無かった。
【0042】
【発明の効果】本発明により、カーボンブラックの基本
特性を損なうことなく、コンパクト性に優れ、取り扱い
に適したカーボンブラック加圧成型体を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いることのできる成型機及び一連の
成型操作を示す図
【図2】本発明で用いることができるノズル式真空包装
での手順を示す図
【図3】実施例1で得られた包装されたカーボンブラッ
ク成型体を示す図
【図4】実施例4で得られた包装されたカーボンブラッ
ク成型体を示す図
【符号の説明】
1 油圧シリンダ(上) 2 シリンダー 3 真空チャンバー 4 上パンチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空包装されたカーボンブラック加圧成型
    体。
  2. 【請求項2】カーボンブラック加圧成型体が、カーボン
    ブラックを型に入れて2〜500kgf/cm2で加圧
    成型してなることを特徴とする請求項1に記載のカーボ
    ンブラック加圧成型体。
  3. 【請求項3】カーボンブラック加圧成型体が、ファーネ
    ス法で得られたファーネスブラックを加圧成型してなる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の包装されたカ
    ーボンブラック加圧成型体。
  4. 【請求項4】カーボンブラック加圧成型体の密度ρ(g
    /cc)が、 ρ=8.190×10ー3Dー3.824×10ー3L+
    0.516 以上、 ρ=3.265×10ー3Dー3.334×10ー3L+
    1.173 である請求項1〜3のいずれかに記載の包装されたカー
    ボンブラック成型体。
  5. 【請求項5】カーボンブラックを加圧成型し、得られた
    カーボンブラック加圧成型体を真空包装することを特徴
    とする包装されたカーボンブラック加圧成型体の製造方
    法。
JP29152396A 1996-11-01 1996-11-01 包装されたカーボンブラック加圧成型体及びその製造方法 Pending JPH10130531A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011102364A1 (ja) * 2010-02-22 2011-08-25 東洋炭素株式会社 容器入りフラーレン及びその製造方法並びにフラーレンの保存方法

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