JPH10130128A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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- JPH10130128A JPH10130128A JP8286218A JP28621896A JPH10130128A JP H10130128 A JPH10130128 A JP H10130128A JP 8286218 A JP8286218 A JP 8286218A JP 28621896 A JP28621896 A JP 28621896A JP H10130128 A JPH10130128 A JP H10130128A
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- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
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- A61K8/44—Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof
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- A61Q5/06—Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
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- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
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- A61Q1/04—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments for lips
- A61Q1/06—Lipsticks
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 優れた育毛促進効果、保湿作用、皮下血
流量増進作用等を有する育毛用、皮膚用などに好適な化
粧料を提供する。 【解決手段】 奇数炭素数アシル基を有するN−アシル
アミノ酸エステルを含有する化粧料。
流量増進作用等を有する育毛用、皮膚用などに好適な化
粧料を提供する。 【解決手段】 奇数炭素数アシル基を有するN−アシル
アミノ酸エステルを含有する化粧料。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は育毛剤,養毛剤等の
化粧料に関し、特に、優れた育毛促進効果、保湿作用、
皮下血流量増進作用等を有する毛髪用、皮膚用などに好
適な化粧料に関する。
化粧料に関し、特に、優れた育毛促進効果、保湿作用、
皮下血流量増進作用等を有する毛髪用、皮膚用などに好
適な化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種の薬効剤を配合した化粧
料が知られている。例えば育毛剤においては、このよう
な薬効剤として、ビタミンEなどのビタミン類,セリ
ン,メチオニンなどのアミノ酸類、アセチルコリン誘導
体などの血管拡張剤、紫根エキス等の抗炎症剤、エラス
トジオールなどの女性ホルモン剤、セフアランチンなど
の皮膚機能亢進剤、パントテン酸銅などのメラニン合成
触媒剤、サリチル酸などの角質溶解剤などが配合され、
脱毛症の予防及び治療に用いられている。脂肪酸または
その誘導体が育毛剤等の化粧料に配合された例として、
オリーブ油,ヒマシ油等の天然植物油あるいはステアリ
ン酸を製品の物性改善の目的で配合した例が知られてい
る。このような植物油や動物油等の天然に存在する各種
脂質の構成脂肪酸はステアリン酸、パルミチン酸等の飽
和脂肪酸であれ、オレイン酸、リノール酸等の不飽和脂
肪酸であれ、その殆ど全てが偶数の炭素鎖を有する脂肪
酸であることは知られている。また一方で、炭素数が奇
数の脂肪酸またはその誘導体を毛髪化粧料に配合した例
として、例えば特公昭63−41363号公報に記載さ
れる化合物がある。
料が知られている。例えば育毛剤においては、このよう
な薬効剤として、ビタミンEなどのビタミン類,セリ
ン,メチオニンなどのアミノ酸類、アセチルコリン誘導
体などの血管拡張剤、紫根エキス等の抗炎症剤、エラス
トジオールなどの女性ホルモン剤、セフアランチンなど
の皮膚機能亢進剤、パントテン酸銅などのメラニン合成
触媒剤、サリチル酸などの角質溶解剤などが配合され、
脱毛症の予防及び治療に用いられている。脂肪酸または
その誘導体が育毛剤等の化粧料に配合された例として、
オリーブ油,ヒマシ油等の天然植物油あるいはステアリ
ン酸を製品の物性改善の目的で配合した例が知られてい
る。このような植物油や動物油等の天然に存在する各種
脂質の構成脂肪酸はステアリン酸、パルミチン酸等の飽
和脂肪酸であれ、オレイン酸、リノール酸等の不飽和脂
肪酸であれ、その殆ど全てが偶数の炭素鎖を有する脂肪
酸であることは知られている。また一方で、炭素数が奇
数の脂肪酸またはその誘導体を毛髪化粧料に配合した例
として、例えば特公昭63−41363号公報に記載さ
れる化合物がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の育毛剤等の化粧料は、例えばフケ,カユミ,抜毛な
どの予防及び改善に有効で、発毛や育毛を促すとされて
いるものの、いまだ満足すべき効果を発揮するものは得
られていないのが実状である。本発明は、かかる事情下
でなされたものであり、優れた育毛促進効果、保湿作
用、皮下血流量増進作用等を有する毛髪用、皮膚用など
に好適な化粧料を提供することを目的とする。
来の育毛剤等の化粧料は、例えばフケ,カユミ,抜毛な
どの予防及び改善に有効で、発毛や育毛を促すとされて
いるものの、いまだ満足すべき効果を発揮するものは得
られていないのが実状である。本発明は、かかる事情下
でなされたものであり、優れた育毛促進効果、保湿作
用、皮下血流量増進作用等を有する毛髪用、皮膚用など
に好適な化粧料を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、化粧料におい
て、特定の炭素数を有するアシル基を有するアシルアミ
ノ酸エステルを含有することにより、優れた育毛促進効
果、保湿作用、皮下血流量増進作用等を奏することを見
出したものである。更に、このようなアシルアミノ酸エ
ステルを使用することにより、化粧料の基材となる溶剤
に対する溶解性が著しく改善されるという利点も見出さ
れた。本発明は、かかる知見に基づいて完成したもので
ある。すなわち本発明は、奇数炭素数アシル基を有する
N−アシルアミノ酸エステルを含有する化粧料を提供す
るものである。
を達成するために鋭意研究を重ねた結果、化粧料におい
て、特定の炭素数を有するアシル基を有するアシルアミ
ノ酸エステルを含有することにより、優れた育毛促進効
果、保湿作用、皮下血流量増進作用等を奏することを見
出したものである。更に、このようなアシルアミノ酸エ
ステルを使用することにより、化粧料の基材となる溶剤
に対する溶解性が著しく改善されるという利点も見出さ
れた。本発明は、かかる知見に基づいて完成したもので
ある。すなわち本発明は、奇数炭素数アシル基を有する
N−アシルアミノ酸エステルを含有する化粧料を提供す
るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を更に詳細に説明
する。本発明は、奇数炭素数アシル基を有するN−アシ
ルアミノ酸エステルを含有する化粧料に関するものであ
るが、ここで配合される奇数炭素数アシル基を有するN
−アシルアミノ酸エステルとは、アミノ酸中のアミノ基
の少なくとも一つが奇数炭素数を有するアシル基により
アシル化されたN−アシルアミノ酸とアルコール化合物
とのエステル化合物である。
する。本発明は、奇数炭素数アシル基を有するN−アシ
ルアミノ酸エステルを含有する化粧料に関するものであ
るが、ここで配合される奇数炭素数アシル基を有するN
−アシルアミノ酸エステルとは、アミノ酸中のアミノ基
の少なくとも一つが奇数炭素数を有するアシル基により
アシル化されたN−アシルアミノ酸とアルコール化合物
とのエステル化合物である。
【0006】上記奇数炭素数アシル基を有するN−アシ
ルアミノ酸の製造に使用されるアミノ酸としては、天然
由来のアミノ酸、非タンパク性アミノ酸あるいは化学合
成により製造されたアミノ酸のいずれも使用でき、例え
ば、α−アミノ酸,β−アミノ酸,γ−アミノ酸,δ−
アミノ酸,脂肪族アミノ酸,芳香族アミノ酸,複素環ア
ミノ酸,中性アミノ酸,塩基性アミノ酸,酸性アミノ
酸,アラニン,バリン,ロイシン,イソロイシン,メチ
オニン,トリプトファン,フェニルアラニン,グリシ
ン,セリン,トレオニン,システイン,チロシン,アス
パラギン,グルタミン,リシン,アルギニン,アスパラ
ギン酸,グルタミン酸,β−アラニン,ヒドロキシリシ
ン,オルニチン,シトルリン,5−アミノレブリン酸,
γ−アミノ酪酸などが用いられる。本発明においては、
上記N−アシルアミノ酸としては、好ましくは下記一般
式(I)で表される化合物が用いられる。
ルアミノ酸の製造に使用されるアミノ酸としては、天然
由来のアミノ酸、非タンパク性アミノ酸あるいは化学合
成により製造されたアミノ酸のいずれも使用でき、例え
ば、α−アミノ酸,β−アミノ酸,γ−アミノ酸,δ−
アミノ酸,脂肪族アミノ酸,芳香族アミノ酸,複素環ア
ミノ酸,中性アミノ酸,塩基性アミノ酸,酸性アミノ
酸,アラニン,バリン,ロイシン,イソロイシン,メチ
オニン,トリプトファン,フェニルアラニン,グリシ
ン,セリン,トレオニン,システイン,チロシン,アス
パラギン,グルタミン,リシン,アルギニン,アスパラ
ギン酸,グルタミン酸,β−アラニン,ヒドロキシリシ
ン,オルニチン,シトルリン,5−アミノレブリン酸,
γ−アミノ酪酸などが用いられる。本発明においては、
上記N−アシルアミノ酸としては、好ましくは下記一般
式(I)で表される化合物が用いられる。
【0007】
【化1】
【0008】式中、Rは置換基を有していてもよい偶数
炭素数の直鎖式脂肪族炭化水素基を表し、R1 及びR2
はそれぞれ水素,アルキル基,ヒドロキシアルキル基,
アリール基,ヒドロキシアリール基,−(CH2)y CO
OHまたは−(CH2)z NH2を表し、これらの基は各
々カルボキシル基(−COOH)あるいはアミノ基(−
NH2 )で置換されていてもよい。また、x,y及びz
は各々0〜4の整数を表す。上記一般式(I)におい
て、Rで表される偶数炭素数の直鎖式脂肪族炭化水素基
は飽和、不飽和のいずれのものでもよいが、好ましくは
CH3 (CH2 ) n −(ここで、nは5〜17の奇数の
整数である)で表される基が挙げられる。本発明におい
ては、上記一般式(I)で表されるN−アシルアミノ酸
として、下記一般式(II)で表される化合物を好ましく
使用することができる。
炭素数の直鎖式脂肪族炭化水素基を表し、R1 及びR2
はそれぞれ水素,アルキル基,ヒドロキシアルキル基,
アリール基,ヒドロキシアリール基,−(CH2)y CO
OHまたは−(CH2)z NH2を表し、これらの基は各
々カルボキシル基(−COOH)あるいはアミノ基(−
NH2 )で置換されていてもよい。また、x,y及びz
は各々0〜4の整数を表す。上記一般式(I)におい
て、Rで表される偶数炭素数の直鎖式脂肪族炭化水素基
は飽和、不飽和のいずれのものでもよいが、好ましくは
CH3 (CH2 ) n −(ここで、nは5〜17の奇数の
整数である)で表される基が挙げられる。本発明におい
ては、上記一般式(I)で表されるN−アシルアミノ酸
として、下記一般式(II)で表される化合物を好ましく
使用することができる。
【0009】
【化2】
【0010】式中、R3 は−(CH2)y COOHであり
〔ここで、yは前記一般式(I)におけるものと同
じ〕、nは前記と同じである。本発明においては、上記
yが1または2のものが特に好ましく使用される。ま
た、本発明の奇数炭素数アシル基を有するN−アシルア
ミノ酸の奇数炭素数アシル基としては、炭素数が7〜1
9、更には11〜19、特に13〜17の範囲内であっ
て奇数のものが好ましく使用できる。炭素数が上記範囲
を逸脱する場合は、本発明の効果が十分得られない場合
がある。更に、上記N−アシルアミノ酸としては、酸性
アミノ酸,中性アミノ酸,塩基性アミノ酸からなるもの
がいずれも使用できるが、特に酸性アミノ酸からなるも
のが好ましく、特に、本発明においてはN−アシルアス
パラギン酸またはN−アシルグルタミン酸が好ましく用
いられる。
〔ここで、yは前記一般式(I)におけるものと同
じ〕、nは前記と同じである。本発明においては、上記
yが1または2のものが特に好ましく使用される。ま
た、本発明の奇数炭素数アシル基を有するN−アシルア
ミノ酸の奇数炭素数アシル基としては、炭素数が7〜1
9、更には11〜19、特に13〜17の範囲内であっ
て奇数のものが好ましく使用できる。炭素数が上記範囲
を逸脱する場合は、本発明の効果が十分得られない場合
がある。更に、上記N−アシルアミノ酸としては、酸性
アミノ酸,中性アミノ酸,塩基性アミノ酸からなるもの
がいずれも使用できるが、特に酸性アミノ酸からなるも
のが好ましく、特に、本発明においてはN−アシルアス
パラギン酸またはN−アシルグルタミン酸が好ましく用
いられる。
【0011】上記奇数炭素数アシル基を有するN−アシ
ルアミノ酸は、例えば、奇数炭素数の高級脂肪酸クロリ
ドとアミノ酸との縮合反応により合成することができ
る。具体的には、いわゆるショッテン・バウマン(Scho
tten・Baumann)反応、あるいは、「生化学」,第35
巻,第2号,第67〜74頁(1963年)「リポアミ
ノ酸の研究(I)」に記載の方法に準じて合成すること
ができる。また、上記奇数炭素数の高級脂肪酸は、従来
公知の方法により製造することができる。すなわち、例
えば、偶数炭素数のα−オレフィンからいわゆるオキソ
法により合成することも可能であるし、また特開平6−
253866号公報に記載される微生物を用いた方法に
より製造することもできる。
ルアミノ酸は、例えば、奇数炭素数の高級脂肪酸クロリ
ドとアミノ酸との縮合反応により合成することができ
る。具体的には、いわゆるショッテン・バウマン(Scho
tten・Baumann)反応、あるいは、「生化学」,第35
巻,第2号,第67〜74頁(1963年)「リポアミ
ノ酸の研究(I)」に記載の方法に準じて合成すること
ができる。また、上記奇数炭素数の高級脂肪酸は、従来
公知の方法により製造することができる。すなわち、例
えば、偶数炭素数のα−オレフィンからいわゆるオキソ
法により合成することも可能であるし、また特開平6−
253866号公報に記載される微生物を用いた方法に
より製造することもできる。
【0012】本発明における奇数炭素数アシル基を有す
るN−アシルアミノ酸エステルを形成するアルコール性
化合物は、N−アシルアミノ酸エステルの用途あるいは
剤型などにより適宜選択しうるが、例えば、メタノー
ル,エタノール,プロパノール,ブタノール,i−プロ
ピルアルコール,tert−ブチルアルコール,ラウリ
ルアルコール,ミリスチルアルコール,ブタンジオー
ル,エチレングリコール,プロピレングリコールなどの
1価もしくは2価の脂肪族アルコール;グリセリンなど
の多価の脂肪族アルコール;ポリエチレングリコール,
ポリプロピレングリコールなどのポリグリコール;ソル
ビトール,マンニトール,ズルシトールなどの糖アルコ
ール;ショ糖,果糖,グルコースなどの糖;ソルビタ
ン;コレステロールなどが使用できる。
るN−アシルアミノ酸エステルを形成するアルコール性
化合物は、N−アシルアミノ酸エステルの用途あるいは
剤型などにより適宜選択しうるが、例えば、メタノー
ル,エタノール,プロパノール,ブタノール,i−プロ
ピルアルコール,tert−ブチルアルコール,ラウリ
ルアルコール,ミリスチルアルコール,ブタンジオー
ル,エチレングリコール,プロピレングリコールなどの
1価もしくは2価の脂肪族アルコール;グリセリンなど
の多価の脂肪族アルコール;ポリエチレングリコール,
ポリプロピレングリコールなどのポリグリコール;ソル
ビトール,マンニトール,ズルシトールなどの糖アルコ
ール;ショ糖,果糖,グルコースなどの糖;ソルビタ
ン;コレステロールなどが使用できる。
【0013】本発明における奇数炭素数アシル基を有す
るN−アシルアミノ酸エステルは、前記奇数炭素数アシ
ル基を有するN−アシルアミノ酸と上記アルコール性化
合物から公知のエステル化反応により、あるいは予めア
ミノ酸と上記アルコール性化合物から公知の方法により
製造したアミノ酸エステルと奇数炭素数の高級脂肪酸ク
ロリドとを公知の方法により反応させて製造することが
できる。また、上記N−アシルアミノ酸エステルは、一
種で使用することができるが、2種以上を組み合わせて
使用することもできる。上記奇数炭素数アシル基を有す
るN−アシルアミノ酸エステルの本発明の化粧料中にお
ける配合量は使用目的、処方形態等に応じて適宜決定す
ることができるが、通常は組成物全体に対し0.01〜2
0重量%の範囲で使用することができる。配合量が0.0
1重量%未満であれば本発明の効果が得られない場合が
あり、また、20重量%を超える場合は効果がそれほど
変わらないものの、経済性の観点から好ましくない。
るN−アシルアミノ酸エステルは、前記奇数炭素数アシ
ル基を有するN−アシルアミノ酸と上記アルコール性化
合物から公知のエステル化反応により、あるいは予めア
ミノ酸と上記アルコール性化合物から公知の方法により
製造したアミノ酸エステルと奇数炭素数の高級脂肪酸ク
ロリドとを公知の方法により反応させて製造することが
できる。また、上記N−アシルアミノ酸エステルは、一
種で使用することができるが、2種以上を組み合わせて
使用することもできる。上記奇数炭素数アシル基を有す
るN−アシルアミノ酸エステルの本発明の化粧料中にお
ける配合量は使用目的、処方形態等に応じて適宜決定す
ることができるが、通常は組成物全体に対し0.01〜2
0重量%の範囲で使用することができる。配合量が0.0
1重量%未満であれば本発明の効果が得られない場合が
あり、また、20重量%を超える場合は効果がそれほど
変わらないものの、経済性の観点から好ましくない。
【0014】本発明の化粧料は、上記奇数炭素数アシル
基を有するN−アシルアミノ酸エステルに必要に応じ溶
媒を使用して調製することもできる。このような溶媒と
しては、上記化合物が溶解可能な溶媒であればいずれも
使用しうるが、特に、皮膚との親和性などの点からアル
コール類が好ましく使用できる。使用しうる溶媒として
は、具体的には、メタノール,エタノール,プロピルア
ルコール,イソプロピルアルコール,グリセリン,プロ
ピレングリコール,ポリエチレングリコール,n−パラ
フィン等が挙げられる。
基を有するN−アシルアミノ酸エステルに必要に応じ溶
媒を使用して調製することもできる。このような溶媒と
しては、上記化合物が溶解可能な溶媒であればいずれも
使用しうるが、特に、皮膚との親和性などの点からアル
コール類が好ましく使用できる。使用しうる溶媒として
は、具体的には、メタノール,エタノール,プロピルア
ルコール,イソプロピルアルコール,グリセリン,プロ
ピレングリコール,ポリエチレングリコール,n−パラ
フィン等が挙げられる。
【0015】本発明の化粧料には、主成分である上記奇
数炭素数アシル基を有するN−アシルアミノ酸エステル
に加えて、必要に応じてその他の成分を本発明の目的を
阻害しない範囲で配合することができる。このような成
分は、その用途,種類,剤型等に応じて適宜選択される
が、例えば蒸留水,アルコール類,多価アルコール類,
界面活性剤,油脂類,多糖類などの基材や着色料、香
料、ビタミン類、アミノ酸類、ホルモン類、血管拡張
剤、抗炎症剤、角質溶解剤、殺菌剤、防腐剤などが適宜
配合される。
数炭素数アシル基を有するN−アシルアミノ酸エステル
に加えて、必要に応じてその他の成分を本発明の目的を
阻害しない範囲で配合することができる。このような成
分は、その用途,種類,剤型等に応じて適宜選択される
が、例えば蒸留水,アルコール類,多価アルコール類,
界面活性剤,油脂類,多糖類などの基材や着色料、香
料、ビタミン類、アミノ酸類、ホルモン類、血管拡張
剤、抗炎症剤、角質溶解剤、殺菌剤、防腐剤などが適宜
配合される。
【0016】本発明に用いられる奇数炭素数アシル基を
有するN−アシルアミノ酸エステルは、化粧料として用
途に応じて液状,粉状,クリーム状,ペースト状など様
々に調製することができ、また、育毛剤,養毛剤,ロー
ション,ヘアリンス,スキンクリームなど様々に製品化
することができる。また、本発明に用いられるN−アシ
ルアミノ酸エステルはその特性から生理活性面、例えば
制ガン剤,抗ウイルス剤等にもその用途を拡大できる。
有するN−アシルアミノ酸エステルは、化粧料として用
途に応じて液状,粉状,クリーム状,ペースト状など様
々に調製することができ、また、育毛剤,養毛剤,ロー
ション,ヘアリンス,スキンクリームなど様々に製品化
することができる。また、本発明に用いられるN−アシ
ルアミノ酸エステルはその特性から生理活性面、例えば
制ガン剤,抗ウイルス剤等にもその用途を拡大できる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明を実施例により更に具体的に
説明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定さ
れるものではない。 実施例1〜14及び比較例1〜3 8週令のC3H系雄性マウス(体重18〜24g)を8
匹1群として、背部約2×3.5cmを除毛し、除毛した
背部に、第1表に示すN−アシルアミノ酸エステル化合
物の1重量%エタノール溶液を被験サンプルとし、1日
1回、0.1ミリリットルを3週間に渡り塗布し、育毛の
状態を観察した。育毛効果の評価は、被験区域における
発毛促進の状態を、目視にてエタノールのみを塗布した
場合と比べ下記の評価基準で行った。結果を第1表に示
す。この結果によれば、奇数炭素数のアシル基を有する
N−アシルアミノ酸エステルにおいて、特に良好な育毛
効果が認められた。なお、試験期間中、一般症状,皮膚
状態及び体重推移に対しては、被験サンプルの塗布によ
って何ら影響は認められなかった。
説明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定さ
れるものではない。 実施例1〜14及び比較例1〜3 8週令のC3H系雄性マウス(体重18〜24g)を8
匹1群として、背部約2×3.5cmを除毛し、除毛した
背部に、第1表に示すN−アシルアミノ酸エステル化合
物の1重量%エタノール溶液を被験サンプルとし、1日
1回、0.1ミリリットルを3週間に渡り塗布し、育毛の
状態を観察した。育毛効果の評価は、被験区域における
発毛促進の状態を、目視にてエタノールのみを塗布した
場合と比べ下記の評価基準で行った。結果を第1表に示
す。この結果によれば、奇数炭素数のアシル基を有する
N−アシルアミノ酸エステルにおいて、特に良好な育毛
効果が認められた。なお、試験期間中、一般症状,皮膚
状態及び体重推移に対しては、被験サンプルの塗布によ
って何ら影響は認められなかった。
【0018】
【表1】 ◎: 発毛促進が強度 〇: 発毛促進が中度 △: 発毛促進が軽度 ×: 発毛促進が認められず
【0019】更に、本発明の実施例として、本発明の化
粧料の種々の形態をその組成とともに以下に示す。 実施例15 養毛料 重量% エタノール 75.0 N−ペンタデカノイルアスパラギン酸メチルエステル 4.0 オリーブオイル 1.0 α−トコフェロール 0.5 香料 適量 防腐剤 適量 精製水 残量
粧料の種々の形態をその組成とともに以下に示す。 実施例15 養毛料 重量% エタノール 75.0 N−ペンタデカノイルアスパラギン酸メチルエステル 4.0 オリーブオイル 1.0 α−トコフェロール 0.5 香料 適量 防腐剤 適量 精製水 残量
【0020】 実施例16 養毛料 重量% エタノール 60.0 N−トリデカノイルグルタミン酸メチルエステル 3.0 ミリスチン酸イソプロピル 2.0 香料 適量 防腐剤 適量 精製水 残量
【0021】 実施例17 ヘアトニック 重量% エタノール 60.0 N−ペンタデカノイルアスパラギン酸メチルエステル 1.0 酢酸トコフェロール 0.5 グリセリン 3.0 L−メントール 0.1 香料 適量 防腐剤 適量 精製水 残量
【0022】 実施例18 ヘアリンス 重量% セチルトリメチルアンモニウムクロリド 2.0 ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.0 セチルアルコール 2.0 N−トリデカノイルリシンメチルエステル 1.0 プロピレングリコール 5.0 香料 適量 精製水 残量
【0023】 実施例19 ファンデーション 重量% ステアリン酸 2.0 流動ラノリン 2.0 流動パラフィン 3.0 N−トリデカノイルバリンメチルエステル 2.0 ミリスチン酸イソプロピル 5.0 ソルビタンモノオレエート 2.0 酸化チタン 8.0 タルク 4.0 ベントナイト 0.5 ベンガラ 0.5 香料 適量 防腐剤 適量 精製水 残量
【0024】 実施例20 口紅 重量% 酸化チタン 1.0 ローズベンガル 4.0 ヒマシ油 50.0 オクチルドデカノール 10.0 N−トリデカノイルロイシンメチルエステル 5.0 ミツロウ 5.0 カルバナロウ 5.0 固形パラフィン 20.0 香料 適量 防腐剤 適量
【0025】 実施例21 ローション 重量% エタノール 15.0 ポリエチレングリコール 3.0 N−ペンタデカノイルトレオニンメチルエステル 1.0 ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート 2.0 香料 適量 防腐剤 適量 精製水 残量
【0026】 実施例22 バニシングクリーム 重量% ステアリン酸 15.0 ワセリン 2.0 N−ペンタデカノイルアスパラギン酸ジメチルエステル 1.0 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート 2.0 ソルビタンモノステアレート 2.0 プロピレングリコール 10.0 香料 適量 防腐剤 適量 精製水 残量
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、奇数炭素数アシル基を
有するN−アシルアミノ酸エステルを含有することによ
り、優れた育毛促進効果、保湿作用、皮下血流量増進作
用糖を有する育毛用、皮膚用などに好適な化粧料を得る
ことができる。更に、このようなアシルアミノ酸エステ
ルを使用することにより、化粧料の基材となる溶剤に対
する溶解性が著しく改善される。
有するN−アシルアミノ酸エステルを含有することによ
り、優れた育毛促進効果、保湿作用、皮下血流量増進作
用糖を有する育毛用、皮膚用などに好適な化粧料を得る
ことができる。更に、このようなアシルアミノ酸エステ
ルを使用することにより、化粧料の基材となる溶剤に対
する溶解性が著しく改善される。
Claims (8)
- 【請求項1】 奇数炭素数アシル基を有するN−アシル
アミノ酸エステルを含有する化粧料。 - 【請求項2】 奇数炭素数アシル基を有するN−アシル
アミノ酸エステルが酸性アミノ酸を用いて得られるもの
であることを特徴とする請求項1記載の化粧料。 - 【請求項3】 酸性アミノ酸がグルタミン酸またはアス
パラギン酸であることを特徴とする請求項2記載の化粧
料。 - 【請求項4】 奇数炭素数アシル基を有するN−アシル
アミノ酸エステルが中性アミノ酸を用いて得られるもの
であることを特徴とする請求項1記載の化粧料。 - 【請求項5】 奇数炭素数アシル基を有するN−アシル
アミノ酸エステルが塩基性アミノ酸を用いて得られるも
のであることを特徴とする請求項1記載の化粧料。 - 【請求項6】 奇数炭素数アシル基を有するN−アシル
アミノ酸エステルが、一価もしくは二価以上の脂肪族ア
ルコールを用いて得られるものであることを特徴とする
請求項1〜5のいずれかに記載の化粧料。 - 【請求項7】 奇数炭素数アシル基を有するN−アシル
アミノ酸エステルが、ポリエチレングリコール若しくは
ポリプロピレングリコールを用いて得られるものである
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の化粧
料。 - 【請求項8】 奇数炭素数アシル基を有するN−アシル
アミノ酸エステルの奇数炭素数アシル基が、7〜19の
範囲の奇数炭素原子を有するものであることを特徴とす
る請求項1〜7のいずれかに記載の化粧料。
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EP (1) | EP0839515A3 (ja) |
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KR101294245B1 (ko) | 2011-12-30 | 2013-08-07 | 다움코스텍 주식회사 | 5-아미노레블린산 및 실크펩타이드를 함유하는 손상된 모발용 트리트먼트 조성물 및 그 제조방법 |
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FR3027599A1 (fr) * | 2014-10-27 | 2016-04-29 | Soc D'exploitation De Produits Pour Les Ind Chimiques Seppic | Utilisation d'ester de derives n-acyles d'acide amines et de polyols comme agent antivieillissement de la peau humaine |
FR3029412B1 (fr) * | 2014-12-04 | 2018-01-26 | Societe D'exploitation De Produits Pour Les Industries Chimiques Seppic | Utilisation de derives n-acyles d'acide amines esterifies avec le 1,3-butanediol, comme agent antivieillissement de la peau humaine |
FR3029410B1 (fr) * | 2014-12-04 | 2016-12-30 | Soc D'exploitation De Produits Pour Les Ind Chimiques Seppic | Utilisation d'esters de 1,3-butanediol et de derives n-acyles d'acides amines comme agent de brunissage et/ou de bronzage de la peau humaine |
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- 1997-10-23 US US08/956,397 patent/US6010708A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-27 TW TW086115854A patent/TW474821B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-10-29 EP EP97118852A patent/EP0839515A3/en not_active Withdrawn
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