JPH10129995A - 配電盤用リフタ - Google Patents
配電盤用リフタInfo
- Publication number
- JPH10129995A JPH10129995A JP28630196A JP28630196A JPH10129995A JP H10129995 A JPH10129995 A JP H10129995A JP 28630196 A JP28630196 A JP 28630196A JP 28630196 A JP28630196 A JP 28630196A JP H10129995 A JPH10129995 A JP H10129995A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lifter
- carrying platform
- load
- movable
- platform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】一般のリフタと全長や幅が等しくて操作性が良
く、かつ、上方の点検空間が充分に確保できる配電盤用
リフタの提供。 【解決手段】リフタ１１の荷台１に溝２ｍ付きの移動荷
台２を設け、脚１３とドア２１ａとの寸法Ｃを確保しな
がら引き出し機器２１ｈの点検空間を確保するように移
動荷台２を左右に移動できる構造。
く、かつ、上方の点検空間が充分に確保できる配電盤用
リフタの提供。 【解決手段】リフタ１１の荷台１に溝２ｍ付きの移動荷
台２を設け、脚１３とドア２１ａとの寸法Ｃを確保しな
がら引き出し機器２１ｈの点検空間を確保するように移
動荷台２を左右に移動できる構造。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、配電盤内上部の
遮断器等の引き出し機器などを扱う時に用いるリフタに
関する。
遮断器等の引き出し機器などを扱う時に用いるリフタに
関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の一般のリフタの構成図で、
(a) は平面図、(b) は側面図である。主な構成は移動車
１１と荷台１２であり、リフタは移動車１１の下部の脚
１３などに設けられた車輪１４によって任意に移動さ
れ、ハンドル１５によって最下部の荷台１２ａを上方の
荷台１２に移動しうる。この構造のリフタは、床上にあ
る被移動物を低くした荷台１２ａに載せやすくするため
に荷台１２の幅より脚１３の内側間隔を大きくする必要
があった。
(a) は平面図、(b) は側面図である。主な構成は移動車
１１と荷台１２であり、リフタは移動車１１の下部の脚
１３などに設けられた車輪１４によって任意に移動さ
れ、ハンドル１５によって最下部の荷台１２ａを上方の
荷台１２に移動しうる。この構造のリフタは、床上にあ
る被移動物を低くした荷台１２ａに載せやすくするため
に荷台１２の幅より脚１３の内側間隔を大きくする必要
があった。
【０００３】遮断器等の引き出し機器を設置したドア付
きの盤体においてはその引き出し機器を定期に点検する
必要があり、上部に設置されている引き出し機器を点検
する時に前記のリフトを用いると開けたドアを避けて脚
１３を当然配置するため、点検に必要な荷台の足場が少
なくなるため専用のリフトを備える必要があった。図４
はこの専用リフトを使って引き出し機器を点検する時の
説明図である。専用リフトは前記の足場を確保するため
に荷台１２ｊが図３の荷台１２に対して前方に長くして
あり、移動車１１は図３と同一である。盤体２１内の引
き出し機器２１ｈを点検する時、ドア２１ａを直角より
やや広く開けて荷台１２ｊを引き出し機器２１ｈの方向
に移動させる。この先を長くした荷台１２ｊを用いると
移動車１１を後方に位置させて寸法Ｄを確保できるた
め、荷台１２ｊとドア２１ａ間の寸法Ｅを図３と比較し
て小さくできて、引き出し機器２１ｈの右方の点検空間
が確保できる。図３のリフタであると、脚１３と荷台１
２がドア２１ａと接しないように寸法ＤとＥを考慮しな
がら操作するため、荷台１２が左側に位置して引き出し
機器２１ｈの右方の点検空間が確保できなくなる。
きの盤体においてはその引き出し機器を定期に点検する
必要があり、上部に設置されている引き出し機器を点検
する時に前記のリフトを用いると開けたドアを避けて脚
１３を当然配置するため、点検に必要な荷台の足場が少
なくなるため専用のリフトを備える必要があった。図４
はこの専用リフトを使って引き出し機器を点検する時の
説明図である。専用リフトは前記の足場を確保するため
に荷台１２ｊが図３の荷台１２に対して前方に長くして
あり、移動車１１は図３と同一である。盤体２１内の引
き出し機器２１ｈを点検する時、ドア２１ａを直角より
やや広く開けて荷台１２ｊを引き出し機器２１ｈの方向
に移動させる。この先を長くした荷台１２ｊを用いると
移動車１１を後方に位置させて寸法Ｄを確保できるた
め、荷台１２ｊとドア２１ａ間の寸法Ｅを図３と比較し
て小さくできて、引き出し機器２１ｈの右方の点検空間
が確保できる。図３のリフタであると、脚１３と荷台１
２がドア２１ａと接しないように寸法ＤとＥを考慮しな
がら操作するため、荷台１２が左側に位置して引き出し
機器２１ｈの右方の点検空間が確保できなくなる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述の例は、長い荷台
１２ｊを用いるため、リフタが進行方向に長くなって操
作性が悪くなった。また、ドア側の点検空間が少ない時
を考慮し回転軸受け等を設けて荷台先端を折り曲げ可能
にして移動時は短くし、使用時は一般のリフタより長く
して用いる荷台の構造が必要だった。
１２ｊを用いるため、リフタが進行方向に長くなって操
作性が悪くなった。また、ドア側の点検空間が少ない時
を考慮し回転軸受け等を設けて荷台先端を折り曲げ可能
にして移動時は短くし、使用時は一般のリフタより長く
して用いる荷台の構造が必要だった。
【０００５】この発明の課題は、一般のリフタと全長や
幅が等しくて操作性が良く、かつ、点検空間が充分に確
保できる配電盤用リフタの提供である。
幅が等しくて操作性が良く、かつ、点検空間が充分に確
保できる配電盤用リフタの提供である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、昇降可能な
荷台が配電盤内上部の操作点検に用いられる車輪付き配
電盤用リフタにおいて、荷台先端部は上部に移動荷台が
設けられ、移動荷台は車輪の直進方向と直角に移動可能
な構造である。請求項２の発明は、請求項１に記載の配
電盤用リフタにおいて、移動可能な荷台先端部は、移動
方向の長穴が形成された移動板と、荷台に設けられ前記
長穴にて外れを防止するピンの構造である。
荷台が配電盤内上部の操作点検に用いられる車輪付き配
電盤用リフタにおいて、荷台先端部は上部に移動荷台が
設けられ、移動荷台は車輪の直進方向と直角に移動可能
な構造である。請求項２の発明は、請求項１に記載の配
電盤用リフタにおいて、移動可能な荷台先端部は、移動
方向の長穴が形成された移動板と、荷台に設けられ前記
長穴にて外れを防止するピンの構造である。
【０００７】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を図１に示す。
図４と異なる点は荷台１と移動荷台２だけで他は同一の
ため説明を略す。荷台１の先端部の上に溝２ｍ付きの左
右に移動できる移動荷台２を設ける。図２は図１の荷台
１と移動荷台２のＰ矢視図であり、Ａ部の拡大図にて、
移動荷台２はガイドピン１ａおよびこのガイドピン１ａ
と嵌合するピン１ｐによって荷台１に対して移動と抜け
止めが可能になる。
図４と異なる点は荷台１と移動荷台２だけで他は同一の
ため説明を略す。荷台１の先端部の上に溝２ｍ付きの左
右に移動できる移動荷台２を設ける。図２は図１の荷台
１と移動荷台２のＰ矢視図であり、Ａ部の拡大図にて、
移動荷台２はガイドピン１ａおよびこのガイドピン１ａ
と嵌合するピン１ｐによって荷台１に対して移動と抜け
止めが可能になる。
【０００８】この構造であれば、ドア２１ａと脚１３と
の寸法Ｃを確保しながら図１の移動荷台２は左右方向に
移動が可能となり、不図示のロックネジによって固定さ
れ、引き出し機器２１ｈの点検空間を確保することがで
きる。なお、請求項１に示すように溝２ｍを荷台１側に
設ける構造も当然可能である。
の寸法Ｃを確保しながら図１の移動荷台２は左右方向に
移動が可能となり、不図示のロックネジによって固定さ
れ、引き出し機器２１ｈの点検空間を確保することがで
きる。なお、請求項１に示すように溝２ｍを荷台１側に
設ける構造も当然可能である。
【０００９】
【発明の効果】この発明によると、移動荷台をリフタに
設けることにより、リフタの全長を一般と同等にできて
操作性が向上し、ドアの開き角度や盤幅が異なる時も容
易に点検空間を確保できて、市販のリフタの改造で安価
な配電盤用リフタを提供できる。
設けることにより、リフタの全長を一般と同等にできて
操作性が向上し、ドアの開き角度や盤幅が異なる時も容
易に点検空間を確保できて、市販のリフタの改造で安価
な配電盤用リフタを提供できる。
【図１】この発明の実施例の平面図
【図２】図１の荷台１と移動荷台２のＰ矢視図
【図３】リフタの構造図の、(a) は平面図、(b) は側面
図
図
【図４】従来の実施例の平面図
１ 荷台 １ａ ガイドピン １ｐ ピン ２ 移動荷台 ２ｍ 溝 １１ 移動車 １２ 荷台 １３ 脚 ２１ 盤体 ２１ａ ドア ２１ｈ 引き出し機器
Claims (2)
- 【請求項１】昇降可能な荷台が配電盤内上部の操作点検
に用いられる車輪付き配電盤用リフタにおいて、 荷台先端部は、上部に移動荷台が設けられ、 移動荷台は、車輪の直進方向と直角に移動可能な構造を
特徴とする配電盤用リフタ。 - 【請求項２】請求項１に記載の配電盤用リフタにおい
て、 移動可能な荷台先端部は、移動方向の長穴が形成された
移動板と、荷台に設けられ前記長穴にて外れを防止する
ピンの構造を特徴とする配電盤用リフタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28630196A JPH10129995A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 配電盤用リフタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28630196A JPH10129995A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 配電盤用リフタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10129995A true JPH10129995A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17702615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28630196A Pending JPH10129995A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 配電盤用リフタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10129995A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108502805A (zh) * | 2018-05-10 | 2018-09-07 | 国网山东省电力公司枣庄供电公司 | 一种金属中置柜手车开关移动转运装置 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP28630196A patent/JPH10129995A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108502805A (zh) * | 2018-05-10 | 2018-09-07 | 国网山东省电力公司枣庄供电公司 | 一种金属中置柜手车开关移动转运装置 |
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