JPH0946830A - スイッチギヤ - Google Patents

スイッチギヤ

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Publication number
JPH0946830A
JPH0946830A JP7209116A JP20911695A JPH0946830A JP H0946830 A JPH0946830 A JP H0946830A JP 7209116 A JP7209116 A JP 7209116A JP 20911695 A JP20911695 A JP 20911695A JP H0946830 A JPH0946830 A JP H0946830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse
carriage
opening
door
front plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7209116A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Sakon
勝宏 左近
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP7209116A priority Critical patent/JPH0946830A/ja
Publication of JPH0946830A publication Critical patent/JPH0946830A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒューズの点検或いは交換を容易に行えるよ
うにする。 【解決手段】 スイッチギヤ本体内に設けられた固定接
触子5と、計器用変圧器,接地変圧器等の補機12を搭
載し,本体内に出入自在に収納された台車6と、台車6
の後部に設けられ,固定接触子5に着脱自在に接触する
可動接触子18と、可動接触子18と補機12の1次側
との間に設けられたヒューズ19と、台車6の前部に立
設された前面板8とを備えたスイッチギヤにおいて、ヒ
ューズ19を前面板8の近傍に設け、ヒューズ19の前
方の位置の前面板8に開口部26を形成し、前面板8
に,開口部26を開閉自在に閉塞する扉28を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計器用変圧器,接
地変圧器等の補機を搭載した台車を収納したスイッチギ
ヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスイッチギヤについて図5及び図
6を参照して説明する。図5は左側面図、図6は正面図
であり、それらの図において、1はスイッチギヤ本体内
に配設された前面枠、2は前面枠1の下部の収納板、3
は前面枠1の上部に装着された取付金具、4は取付金具
3に取り付けられた固定コネクタであり、スイッチギヤ
側の制御回路用ケーブル(図示せず)に接続されてい
る。5は本体の後部に並設された3相各相の固定接触
子、6は収納板2上に出入自在に収納された台車、7は
台車6の前部,後部の両側にそれぞれ立設された短尺の
支持板、8は台車6の前部に立設された前面板であり、
下部の両側が前部の両支持板7に支持されている。
【0003】9は前面板8の左側下部から導出された台
車6側の制御回路用ケーブル、10はケーブル9に接続
された可動コネクタであり、固定コネクタ4に着脱自在
に接続されている。11は前面板8の下部中央に装着さ
れた把手、12は台車6に搭載された計器用変圧器,接
地変圧器等の補機、13,14は補機12の1次側端子
及び2次側端子である。
【0004】15は台車6の後部に設けられたアース用
接触子、16は後部の両支持板7に支持された支持板、
17は支持板16上に立設された各相の碍子、18は碍
子17に支持された可動接触子であり、固定接触子5に
着脱自在に接触している。19は台車6の上方の後部に
配設されたヒューズであり、ヒューズ19の一端が補機
12の1次側端子13に接続され、他端が可動接触子1
8に接続されている。
【0005】そして、ヒューズ19の点検或いは交換を
する場合、把手11を持って台車6を断路位置、即ち可
動接触子18が固定接触子5から離脱する位置まで引き
出し、可動コネクタ10を固定コネクタ4から引き外
し、台車6をさらに作業可能な位置、即ち後部のヒュー
ズ19に作業者の手が届く位置まで引き出し、ヒューズ
19の点検或いは交換を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記スイッチギ
ヤにおいて、ヒューズ19の点検或いは交換を行う場
合、いずれの場合も可動コネクタ10を固定コネクタ4
から引き外し、台車6を作業可能な位置まで引き出す必
要があり、ヒューズ19の点検或いは交換の作業が煩雑
であるという問題点がある。
【0007】本発明は、前記の点に留意し、ヒューズを
点検する場合、台車をスイッチギヤ本体内に収納した状
態で目視点検でき、ヒューズを交換する場合、断路位置
で交換でき、いずれの場合も、可動コネクタを固定コネ
クタから引き外すことなく、ヒューズの点検或いは交換
が容易にできるスイッチギヤを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のスイッチギヤは、台車の後部の可動接触子
と補機の1次側との間のヒューズを、台車の前部に立設
された前面板の近傍に設け、ヒューズの前方の位置の前
面板に開口部を形成し、前面板に開口部を開閉自在に閉
塞する扉を設けたものである。
【0009】したがって、ヒューズを点検する場合、台
車を本体内に収納した状態で、扉を開いて目視点検が行
え、ヒューズを交換する場合、台車を断路位置まで引き
出し、扉を開いてヒューズの交換が行え、いずれの場合
も、固定コネクタから可動コネクタを引き外す必要がな
く、ヒューズの点検或いは交換が容易になる。
【0010】
【発明の実施の形態】1形態について図1ないし図4を
参照して説明する。図1は左側面図、図2は正面図、図
3は図2の一部の拡大図、図4は図3の平面図であり、
図5及び図6と同一符号は同一もしくは相当するものを
示す。
【0011】20は台車6の前部の両側に立設された長
尺の支持板であり、前面板8の両側を支持している。2
1は台車6の前側に並設された3個の支持体であり、支
持体21に立設された碍子17に接続体22及び下部接
続導体23が支持され、接続体22が補機12の1次側
端子13に接続されている。24は両支持板20の上部
に装着された支持板であり、支持板24に3個の碍子1
7が装着され、その各碍子17に上部接続導体25が装
着され、両接続導体23,25間に上下方向にヒューズ
19が設けられている。
【0012】26は前面板8の上部中央、即ちヒューズ
19の前方の位置に形成された開口部、27は一片が開
口部26の左側縁部の上,下にそれぞれ装着された2個
の蝶番、28は左側縁部が両蝶番27の他片に装着され
た扉であり、開口部26を開閉自在に閉塞している。2
9は扉28の右側縁部に設けられたガイド金具、30は
ガイド金具29を左右に貫通し,移動自在に設けられた
係止杆、31は固定金具であり、前面板8の開口部26
の右側縁部のガイド金具29に対向した位置に設けられ
ている。32は固定金具31に形成された係止孔であ
り、係止杆30が係脱自在に係止する。33はガイド金
具29に設けられたロック片であり、係止杆30の係止
孔32への係止状態をロックし、ロック片33の押圧に
よりロックが解除される。
【0013】そして、図示は扉28が開口部26を閉塞
し、係止杆30が係止孔32から離脱した状態であり、
係止杆30を係止状態にする場合、図示の状態から係止
杆30を右方へ移動して係止孔32に係止させると、ロ
ック片33により係止杆30の係止状態がロックされ
る。
【0014】つぎに扉28を開く場合、ロック片33を
押圧すると、係止杆30の係止状態が解除され、ロック
片33を押圧しながら係止杆30を左方へ移動し、係止
杆30が係止孔32から離脱し、扉28を手前に引く
と、扉28が開く。
【0015】そして、ヒューズ19を点検する場合は、
台車6を前面枠1に収納した状態で、扉28を開いて目
視点検し、ヒューズ19を交換する場合は、台車6を断
路位置まで引き出し、扉28を開いて交換する。いずれ
の場合も、固定コネクタ4から可動コネクタ10を引き
外さなくてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明は、つぎに記載する効果を奏す
る。本発明のスイッチギヤは、台車6の後部の可動接触
子18と補機12の1次側との間のヒューズ19が台車
6の前部に立設された前面板8の近傍に設けられ、ヒュ
ーズ19の前方の位置の前面板8に開口部26が形成さ
れ、前面板8に開口部26を開閉自在に閉塞する扉28
が設けられているため、ヒューズ19を点検する場合、
台車6を本体内に収納した状態で、扉28を開いて目視
点検することができ、ヒューズ19を交換する場合、台
車6を断路位置まで引き出し、扉28を開いて交換する
ことができ、いずれの場合も、固定コネクタ4から可動
コネクタ10を引き外すことがなく、ヒューズ19の点
検或いは交換を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1形態の左側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2の一部の拡大図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】従来例の左側面図である。
【図6】図5の正面図である。
【符号の説明】
5 固定接触子 6 台車 8 前面板 12 補機 18 可動接触子 19 ヒューズ 26 開口部 28 扉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチギヤ本体内に設けられた固定接
    触子と、 計器用変圧器,接地変圧器等の補機を搭載し,前記本体
    内に出入自在に収納された台車と、 この台車の後部に設けられ,前記固定接触子に着脱自在
    に接触する可動接触子と、 この可動接触子と前記補機の1次側との間に設けられた
    ヒューズと、 前記台車の前部に立設された前面板とを備えたスイッチ
    ギヤにおいて、 前記ヒューズを前記前面板の近傍に設け、 前記ヒューズの前方の位置の前記前面板に開口部を形成
    し、 前記前面板に,前記開口部を開閉自在に閉塞する扉を設
    けたスイッチギヤ。
JP7209116A 1995-07-24 1995-07-24 スイッチギヤ Pending JPH0946830A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7209116A JPH0946830A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 スイッチギヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7209116A JPH0946830A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 スイッチギヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0946830A true JPH0946830A (ja) 1997-02-14

Family

ID=16567560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7209116A Pending JPH0946830A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 スイッチギヤ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0946830A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037285A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Fuji Electric Systems Co Ltd 高圧真空電磁接触器
JP2010263747A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Mitsubishi Electric Corp 真空開閉器
WO2021090420A1 (ja) * 2019-11-07 2021-05-14 三菱電機株式会社 真空開閉器およびスイッチギヤ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007037285A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Fuji Electric Systems Co Ltd 高圧真空電磁接触器
JP2010263747A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Mitsubishi Electric Corp 真空開閉器
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