JPH10129908A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置及び画像形成装置

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JPH10129908A
JPH10129908A JP8287765A JP28776596A JPH10129908A JP H10129908 A JPH10129908 A JP H10129908A JP 8287765 A JP8287765 A JP 8287765A JP 28776596 A JP28776596 A JP 28776596A JP H10129908 A JPH10129908 A JP H10129908A
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discharge
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、普通シートのみならず封筒や伝票
等の特殊シートを安定して搬送できるシート搬送装置及
びこれを備えた画像形成装置を提供することを可能にす
ることを目的としている。 【解決手段】 排出ローラ対23が、特殊シートSf の通
過範囲Lf の内側では、フランジを持たないローラ23b
と、フランジ23dを有するローラ23cが可撓性の材料で
構成されて配置され、前記通過範囲Lf の外側では、フ
ランジ23fを両端部に設けたローラ23eが比較的硬質の
材料で構成されて配置され、該ローラ23b,23c,23e
に排出コロ23aが対向して配置されるように構成したこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機,プリン
タ,ファクシミリ装置等の画像形成装置に装備されるシ
ート搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機,プリンタ,ファクシミリ
装置等の画像形成装置の排出口に装備されるシート搬送
装置は、排出ローラの外径よりも大きい径を有する弾性
体や剛体で構成される比較的硬質のフランジを設けた排
出ローラと、これに対向する排出コロとのニップ部にシ
ートを挟持して排出するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来技術では、定型カット用紙等の普通シートを排出す
る場合には、前記フランジによってシートに腰が形成さ
れて良好に排出されるが、封筒や伝票等の特殊シートの
場合には以下のような問題点がある。
【0004】例えば、封筒では、その開口を折り返した
フラップが前記フランジで折り曲げられてしまったり、
排出ローラよりも外径が大きいフランジに接触した部位
では、シートに作用する搬送速度が排出ローラのローラ
部に接触する部位よりも速くなるため、排出中にフラッ
プを開いてしまう等の虞がある。
【0005】また、図書カード等の厚手のシートや感圧
紙でできている伝票では、シートに排出コロが接触した
跡が条痕(じょうこん)となって残り、排出されたシー
トの品質低下を招くといった問題があった。
【0006】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、普通シートのみならず封筒や
伝票等の特殊シートを安定して搬送できるシート搬送装
置及びこれを備えた画像形成装置を提供せんとするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、同軸上に所定の間隔を
有して複数配置され、シートを搬送する第1の搬送回転
体と、前記第1の搬送回転体に対向して配置され、該第
1の搬送回転体とによりニップ部を形成してシートを搬
送する第2の搬送回転体と、前記第1または第2の搬送
回転体を回転駆動する駆動源とを有し、第1のシートが
前記第1及び第2の搬送回転体のニップ部を通過して搬
送される第1の範囲よりも外側で、且つ前記第1のシー
トの幅よりも大きい幅を有する第2のシートが前記第1
及び第2の搬送回転体のニップ部を通過して搬送される
第2の範囲よりも内側にある該第1の搬送回転体の部位
には、該第1の搬送回転体の外径よりも大きい径を有す
るフランジが設けられ、前記第1の範囲よりも内側にあ
る前記第1の搬送回転体の少なくとも1つを、可撓性の
材料で構成し、且つ、その第1の搬送回転体には、該第
1の搬送回転体の外径よりも大きい径を有する可撓性の
フランジを設けたことを特徴とするシート搬送装置であ
る。
【0008】また、前記可撓性の材料で構成される前記
第1の搬送回転体のフランジは、前記第1のシートが前
記第1の範囲の前記第1及び第2の搬送回転体のニップ
部を通過する際に、前記第1の搬送回転体の外径と等し
いかまたはそれよりも小さい径に変形し得るように構成
されたことを特徴とする。
【0009】本発明は、上述の如く構成したので、封筒
や伝票等の特殊シートである第1のシートは、可撓性の
第1の搬送回転体及び該第1の搬送回転体に設けられた
フランジを変形させて良好に搬送でき、フランジによっ
て封筒のフラップが折り曲げられたり、伝票に第2の搬
送回転体が接触した跡が条痕となって残る虞もない。ま
た、定型カット用紙等の普通シートである第2のシート
は、可撓性の第1の搬送回転体に設けられたフランジに
規制されて腰が形成され、良好に搬送できる。
【0010】また、本発明に係る他の構成は、同軸上に
所定の間隔を有して複数配置され、シートを搬送する第
1の搬送回転体と、前記第1の搬送回転体に対向して配
置され、該第1の搬送回転体とによりニップ部を形成し
てシートを搬送する第2の搬送回転体と、前記第1また
は第2の搬送回転体を回転駆動する駆動源とを有し、第
1のシートが前記第1及び第2の搬送回転体のニップ部
を通過して搬送される第1の範囲よりも外側で、且つ前
記第1のシートの幅よりも大きい幅を有する第2のシー
トが前記第1及び第2の搬送回転体のニップ部を通過し
て搬送される第2の範囲よりも内側にある該第1の搬送
回転体の部位には、該第1の搬送回転体の外径よりも大
きい径を有するフランジが設けられ、前記第1の範囲よ
りも内側にある前記第1の搬送回転体の部位には、前記
フランジが設けられていないことを特徴とするシート搬
送装置である。
【0011】上記構成によれば、封筒や伝票等の特殊シ
ートである第1のシートは、第1の搬送回転体に設けら
れたフランジに接触することなく良好に搬送でき、フラ
ンジによって封筒のフラップが折り曲げられたり、伝票
に第2の搬送回転体が接触した跡が条痕となって残る虞
もない。また、定型カット用紙等の普通シートである第
2のシートは、第1の搬送回転体に設けられたフランジ
に規制されて腰が形成され、良好に搬送できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明に係るシ
ート搬送装置及び画像形成装置の実施形態について詳細
に説明する。図1は本発明に係るシート搬送装置を備え
た画像形成装置の全体構成を示す断面説明図、図2はシ
ートカセットに封筒を収容した様子を示す斜視図、図3
は排出口切換手段、シート判別手段及び制御手段の構成
を示すブロック図、図4は本発明に係るシート搬送装置
の第1実施形態の構成を示す図1の矢印D方向から見た
図、図5(a)は図4中のC−C断面図であり、第1実
施形態のシート搬送装置を特殊シートが通過する様子を
示す側面図、図5(b)は第1実施形態のシート搬送装
置を普通シートが通過する様子を示す正面図、図6は普
通シートを排出する第2のシート排出口に設けられたシ
ート搬送装置の構成を示す正面図、図7は第1、第2の
シート排出口を切り換える排出口切換手段となるフラッ
パの制御を示すフローチャートである。
【0013】先ず、図1を用いて本発明に係るシート搬
送装置を備えた画像形成装置の全体構成を説明する。図
1において、画像形成装置本体1の上部には、原稿の画
像情報を読み取る画像読取部Aが配置されており、その
下部にはシートSに画像情報に応じて画像を記録する画
像形成部Bが配置されている。
【0014】画像形成部Bの下部には、紙や合成樹脂等
で構成されるシートSを収容するシートカセット2a,
2bが配置されており、シート給送手段であるピックア
ップローラ3a,3bにより繰り出されたシートSは、
図示しないシート分離手段により一枚ずつ分離,給送さ
れ、シート給送路4を通って画像形成部Bに設けられた
画像形成手段となる電子写真感光体ドラム5が対向する
位置まで搬送される。
【0015】ここで、画像形成装置本体1が複写モード
の場合、原稿台6にセットされている原稿の画像情報が
走査光学系7が駆動されることにより画像読取手段8に
より読み取られる。
【0016】そして、画像読取手段8により読み取られ
た画像情報を基にレーザスキャナ9がレーザ光lを出射
し、帯電器12により表面が一様に帯電され、図1の時計
回り方向に回転する感光体ドラム5の表面に反射ミラー
10,11を介してレーザ光lを走査して静電画像を形成
し、この静電画像に現像器13からトナーが供給されてト
ナー画像が形成され可視像化される。
【0017】そして、シートカセット2a,2bから給
送されたシートSがレジストローラ対14により感光体ド
ラム5の回転に同期して感光体ドラム5と、該感光体ド
ラム5に対向する位置に配置された転写帯電器15との間
に搬送され、転写帯電器15により感光体ドラム5に形成
されたトナー画像がシートSに転写される。
【0018】画像が転写されたシートSは、搬送ベルト
16により搬送されて定着装置17に送られ、該定着装置17
に設けられた定着ローラ17aと加圧ローラ17bとによっ
て加熱,加圧処理されてトナー画像がシートSに定着さ
れる。
【0019】また、画像形成装置本体1がプリンタモー
ド,ファクシミリモードの場合には、レーザスキャナ9
が外部コンピュータや相手ファクシミリ装置から送られ
てきた画像情報に基づくレーザ光lを出射して前述と同
様にシートSにトナー画像が形成されて定着される。
【0020】定着装置17よりもシート搬送方向下流側に
は、シート排出トレイである3つのビン19,20,21を有
し、画像形成装置本体1から排出されたシートSをビン
19,20,21上に載置するためのシート排出積載装置であ
るシート排出部18が設けられている。ここで、シート排
出部18によるシートSの排出動作の一例として、画像形
成されたシートSが順次3つのビン19,20,21に仕分け
されて排出,載置される3ビンソートモードについて説
明する。
【0021】先ず、シートカセット2a,2bから選択
的に繰り出された1枚目のシートS 1 が前述のように画
像が形成され、シート排出部18に設けられた第1の排出
路22を通って第1のシート排出口34から機外に排出され
てビン19上に載置される。この場合、シート排出部18に
設けられた排出口切換手段となるフラッパ24は第1の排
出路22を開いた状態に位置し、1枚目のシートS1 は同
じくシート排出部18に設けられたシート搬送装置となる
排出ローラ対23により搬送される。
【0022】1枚目のシートS1 に後続して搬送された
2枚目のシートS2 は、前述と同様にして画像が形成さ
れた後、シート排出部18に設けられた第2の排出路25を
経た後、同じくシート排出部18に設けられた第3の排出
路26を通って第2のシート排出口35から機外に排出され
てビン20上に載置される。
【0023】この場合、フラッパ24は第2の排出路25を
開いた状態に位置すると共に、シート排出部18に設けら
れたフラッパ27は第3の排出路26を開いた状態に位置
し、2枚目のシートS2 は同じくシート排出部18に設け
られたシート搬送装置となる排出ローラ対28,29,30に
より搬送される。
【0024】2枚目のシートS2 に後続して搬送された
3枚目のシートS3 は、前述と同様にして画像が形成さ
れた後、第2の排出路25を経た後、シート排出部18に設
けられた第4の排出路31を通って第2のシート排出口36
から機外に排出されてビン21上に載置される。
【0025】この場合、フラッパ24は第2の排出路25を
開いた状態に位置すると共に、フラッパ27は第4の排出
路31を開いた状態に位置し、3枚目のシートS3 はシー
ト排出部18に設けられたシート搬送装置となる排出ロー
ラ対28,29,32,33により搬送される。
【0026】上述のようにして、4枚目以降のシートS
も順次3つのビン19,20,21に仕分けされて排出,載置
される。
【0027】ここで、前記第1、第2、第3、第4の排
出路22,25,26,31内において、シートSが停滞する
と、図示しない構成によりシート排出部18を装置本体1
に対して開放して前記第1、第2、第3、第4の排出路
22,25,26,31を開放し、停滞したシートSを取り除く
ようになっている。
【0028】例えば、シートSがシート排出部18内の第
4の排出路31内で停滞した場合、画像形成装置本体1の
動作は自動的に停止し、停滞したシートSを取り除かな
ければリカバー出来なくなっている。
【0029】次に本発明の特徴であるシート搬送装置の
第1実施形態の構成について図1〜図7を用いて詳細に
説明する。図1に示す画像形成装置では、第2のシート
となる定型カット用紙等の普通シートSo を使用する場
合には、ビン19,20,21の何れにも排出して載置される
ようになっている。
【0030】また、前記第2のシートの幅よりも小さい
幅を有する第1のシートとなる封筒や伝票等の比較的細
長い特殊シートSf を使用する場合には、図2に示すよ
うに、画像形成装置本体1に装着される上段のシートカ
セット2aの内部の所定位置に特殊シートSf が収容さ
れ、例えば、封筒である場合には、フラップff を上向
きで且つ給送方向先端側に配置して収容される。
【0031】そして、シートカセット2a側に設けられ
たサイズコマ41を封筒にセットし、画像形成装置本体1
側に設けられたセンサ42によって検知することで、図6
に示して後述する制御手段となるCPU(中央情報処理
装置)44にシートの種類が封筒であることが認識され
る。同様に、シートカセット2aに伝票を収容してサイ
ズコマ41を伝票にセットすればCPU44にシートの種類
が伝票であることが認識される。他の特殊シートSf に
ついても同様であり、定型カット用紙等の普通シートS
o についても同様である。
【0032】シートカセット2aに特殊シートSf がセ
ットされ、シートカセット2aが画像形成装置本体1に
装着された後、ユーザは画像形成装置本体1の上部表面
に配置されたシート種類の登録またはシート種類の選択
を行うための操作部45を操作して特殊シートSf の給送
動作の開始をCPU44に指示する(図3参照)。尚、前
記操作部45は、シート搬送装置である排出ローラ対23に
送られるシートの種類が特殊シートSf であるか否かを
判別するシート判別手段を構成するものである。
【0033】CPU44が特殊シートSf の給送動作開始
の信号を受けると、該CPU44はフラッパ切換モータ43
を駆動して排出口切換手段であるフラッパ24の向きを制
御して該フラッパ24が第1の排出路22を開いた状態に位
置し、特殊シートSf は排出ローラ対23により搬送され
て第1のシート排出口34から排出され、ビン19上に載置
されるように構成されている。
【0034】本発明に係るシート搬送装置となる排出ロ
ーラ対23を、図1の画像形成装置本体1の矢印D方向か
ら見た図を図4に示す。排出ローラ対23は、シート排出
部18の第1のシート排出口34に配置され、図4に示すよ
うに、同一の軸23gに所定の間隔を有して複数配置され
た第1の搬送回転体となるローラ23b,23c,23eが設
けられており、該ローラ23b,23c,23eに夫々対向す
る位置には、該ローラ23b,23c,23eとによりニップ
部を形成して、該ニップ部からシートSを搬送する第2
の搬送回転体となる比較的硬質の弾性体である合成ゴム
等で構成される排出コロ23aが配置されている。
【0035】本実施形態では、軸23gが図示しないモー
タ等の駆動源によって回転駆動されるように構成されて
おり、第1の搬送回転体となるローラ23b,23c,23e
と、第2の搬送回転体となる排出コロ23aとのニップ部
に進入したシートSが該ローラ23b,23c,23eと排出
コロ23aとにより挟持されて搬送される。尚、他の構成
として、第2の搬送回転体となる排出コロ23a側に駆動
源を接続して排出コロ23aを回転駆動し、第1の搬送回
転体となるローラ23b,23c,23e側を排出コロ23aに
対して従動回転するように構成することでも良い。
【0036】排出ローラ対23は、画像形成装置本体1に
使用可能なシートSの幅に対応する第2の範囲となる最
大シート通過幅Lmax に亘って配置されており、該最大
シート通過幅Lmax の中央位置には、排出コロ23aに対
向して配置され、全体にわたって同一外周径を有する後
述するフランジを持たないローラ23bが軸23gに固定さ
れて配置されている。
【0037】また、ローラ23bの左右に隣設して、該ロ
ーラ23b側の一端内部にくり抜き部23hが設けられ、且
つ該くり抜き部23hの外周にローラ本体の外径よりも大
きい径を有する薄肉のフランジ23dが設けられたローラ
23cが軸23gに固定して配置されており、フランジ23d
を含むローラ23cは、全体が弾性体であってNR(ネオ
プレンゴム),CR(クロロプレンゴム)等のゴムやス
ポンジ等の大きく変形できる可撓性材料で構成されてい
る。
【0038】前記ローラ23b,23cは、第1のシートで
ある封筒や伝票等の特殊シートSfが通過する第1の範
囲Lf よりも内側に配置されており、第1のシートであ
る封筒や伝票等の比較的シート厚が大きく、腰の強い特
殊シートSf が第1の範囲Lf を通過する際には、図4
及び図5(a)に示すように、可塑性の材料で構成され
たローラ23cが、特殊シートSf の剛性によって押圧さ
れて該ローラ23cをシートSが通過しない際のローラ23
cの本体の外径と等しいかまたはそれよりも小さい径に
変形するように構成されており、特殊シートSf はロー
ラ23cのフランジ23dに規制されることなく、良好に搬
送され、ビン19上に排出載置される。
【0039】また、ローラ23cの左右に隣設して、ロー
ラ本体の外径よりも大きい径を有するフランジ23fが両
端部に設けられたローラ23eが軸23gに固定して配置さ
れており、該フランジ23fは、前記第1の範囲Lf より
も外側に配置されるようになっている。フランジ23fを
含むローラ23cは、全体が比較的硬質の弾性体である合
成ゴム等で構成されている。
【0040】ここで、第2のシートである定型カット用
紙等の比較的シート厚が小さく、腰の弱い普通シートS
o の幅方向中央部が第1の範囲Lf を通過する際には、
図5(b)に示すように、可塑性の材料で構成されたロ
ーラ23cの剛性の方が、普通シートSo の剛性よりも勝
り、普通シートSo はローラ23cのフランジ23dにより
規制されて腰が形成され、良好に搬送されてビン19上に
排出載置される。
【0041】また、ビン20,21にシートSを排出するシ
ート排出部18の第2のシート排出口35,36には排出ロー
ラ対30,33が配置されている。排出ローラ対30,33は、
図6に示すように、同一の軸30d,33dに夫々所定の間
隔を有して複数配置された第3の搬送回転体となる比較
的硬質の弾性体である合成ゴム等で構成されるローラ30
b,33bが設けられており、該ローラ30b,33bに夫々
対向する位置には、該ローラ30b,33bとによりニップ
部を形成して、該ニップ部からシートSを搬送する第4
の搬送回転体となる比較的硬質の弾性体である合成ゴム
等で構成される排出コロ30a,33aが配置されている。
【0042】ローラ30b,33bの両端部には、夫々のロ
ーラ本体の外径よりも大きい径を有するフランジ30c,
33cが設けられており、フランジ30c,33cを含むロー
ラ30b,33bは、夫々全体が比較的硬質の弾性体である
合成ゴム等で構成されている。
【0043】本実施形態では、軸30d,33dが図示しな
いモータ等の駆動源によって回転駆動されるように構成
されており、第3の搬送回転体となるローラ30b,33b
と、第4の搬送回転体となる排出コロ30a,33aとのニ
ップ部に進入したシートSが該ローラ30b,33bと排出
コロ30a,33aとにより挟持されて搬送される。尚、他
の構成として、第4の搬送回転体となる排出コロ30a,
33a側に駆動源を接続して排出コロ30a,33aを回転駆
動し、第3の搬送回転体となるローラ30b,33b側を排
出コロ30a,33aに対して従動回転するように構成する
ことでも良い。
【0044】ここで、第2のシートである定型カット用
紙等の比較的シート厚が小さく、腰の弱い普通シートS
o がローラ30b,33bと排出コロ30a,33aとのニップ
部を夫々通過する際には、図6に示すように、普通シー
トSo はローラ30b,33bのフランジ30c,33cにより
夫々規制されて腰が形成され、良好に搬送されてビン2
0,21上に排出載置される。
【0045】尚、図4、図5(b)中の37a,37bは第
1のシート排出口34に設けられた上下シートガイドであ
り、図6中の38a,38bは第2のシート排出口35,36に
設けられた上下シートガイドである。
【0046】次に図7を用いて、画像形成装置本体1に
おいて、特殊シートSf として封筒を搬送する場合のフ
ラッパ24の制御について説明する。先ず、図2に示すよ
うに、シートカセット2aに封筒がフラップff を上面
先端側にしてセットされ、シートカセット2a側に設け
られたサイズコマ41によって封筒のセットが画像形成装
置本体1のCPU44に認識される(ステップS1)。
【0047】そこで、ユーザは画像形成装置本体1の上
部に設けられた操作部45(図3参照)によって封筒送り
をCPU44に指示する(ステップS2)。ここで、封筒
送りの際に、ビン19以外のビン20,21が指定されている
か否かを検知し(ステップS3)、ビン19以外のビン2
0,21が指定されている場合には、フラッパ24の向きを
変更して、シートSがビン19に排出されるように制御す
る(ステップS4)。特殊シートSf が伝票の場合も同
様に構成される。
【0048】上記構成によって、封筒や伝票等の特殊シ
ートSf を搬送す際には、フラッパ24の姿勢位置を変更
して特殊シートSf が第1のシート排出口34から排出さ
れてビン19上に載置されるように構成され、第1のシー
ト排出口34に特殊シートSfが排出される際に、可撓性
のローラ23c及び該ローラ23cに設けられた可撓性のフ
ランジ23dを変形させて、該フランジ23dに干渉される
ことなく良好に搬送でき、前述した従来例のようにフラ
ンジ23dによって封筒のフラップff が折り曲げられた
り、伝票に排出コロ23aが接触した跡が条痕となって残
る虞がない。
【0049】また、定型カット用紙等の普通シートSo
を搬送する際には、可撓性のローラ23cのフランジ23d
及びローラ23eのフランジ23fによって普通シートSo
が規制されて腰が形成され、良好に搬送できる。
【0050】尚、上記構成では、第1のシート排出口34
に設けられた排出ローラ対23のみを、図4に示すように
構成した場合について説明したが、他の構成として、第
2の排出口35,36に設けられた排出ローラ対30,33も図
4に示す排出ローラ対23と同様に構成して、ビン19,2
0,21の何れにも封筒や伝票等の特殊シートSf と定型
カット用紙等の普通シートSo との両方を排出載置でき
るように構成することも可能である。この場合、可撓性
のローラが増える分だけコストアップとなる。
【0051】次に図8〜図10を用いて本発明に係るシー
ト搬送装置の第2実施形態について説明する。図8は本
発明に係るシート搬送装置の第2実施形態を備えた画像
形成装置の全体構成を示す断面説明図、図9は本発明に
係るシート搬送装置の第2実施形態の構成を示す図8の
矢印D方向から見た図、図10は本発明に係るシート搬送
装置の他の構成を示す図8の矢印D方向から見た図であ
る。尚、前記第1実施形態と同様に構成したものは同一
の符号を付して説明を省略する。
【0052】図8はシート排出部18に排出ローラ対51
(54)が配置されたシート排出口52が1つだけ設けら
れ、該シート排出口52にビン53が1つだけ設けられた場
合の画像形成装置本体1′の構成を示す。尚、他の構成
は前記第1実施形態と同様に構成される。
【0053】排出ローラ対51は、図9に示すように、同
一の軸51dに封筒や伝票等の特殊シートSf が通過する
幅である第1の範囲Lf に対応して所定の間隔を有して
2個配置された第1の搬送回転体となるローラ51bが設
けられており、該ローラ51bに対向する位置には、該ロ
ーラ51bとによりニップ部を形成して、該ニップ部から
シートSを搬送する第2の搬送回転体となる比較的硬質
の弾性体である合成ゴム等で構成される排出コロ51aが
配置されている。
【0054】本実施形態では、軸51dが図示しないモー
タ等の駆動源によって回転駆動されるように構成されて
おり、第1の搬送回転体となるローラ51bと、第2の搬
送回転体となる排出コロ51aとのニップ部に進入したシ
ートSが該ローラ51bと排出コロ51aとにより挟持され
て搬送される。尚、他の構成として、第2の搬送回転体
となる排出コロ51a側に駆動源を接続して排出コロ51a
を回転駆動し、第1の搬送回転体となるローラ51b側を
排出コロ51aに対して従動回転するように構成すること
でも良い。
【0055】ローラ51bの外側端部には、ローラ本体の
外径よりも大きい径を有するフランジ51cが設けられて
おり、フランジ51cを含むローラ51cは、全体が比較的
硬質の弾性体である合成ゴム等で構成されている。
【0056】前記ローラ51bのフランジ51cは、第1の
シートである封筒や伝票等の特殊シートSf が通過する
第1の範囲Lf よりも外側に配置されるようになってお
り、第1のシートである封筒や伝票等の比較的シート厚
が大きく、腰の強い特殊シートSf が第1の範囲Lf を
通過する際には、図9に示すように、特殊シートSfが
ローラ51bのフランジ51cを回避して通過するように構
成されており、特殊シートSf はローラ51bのフランジ
51cに規制されることなく、良好に搬送され、ビン53上
に排出載置される。
【0057】ここで、第2のシートである定型カット用
紙等の比較的シート厚が小さく、腰の弱い普通シートS
o の幅方向中央部が第1の範囲Lf を通過する際には、
図9に示すように、普通シートSo はローラ51bのフラ
ンジ51cにより規制されて腰が形成されて良好に搬送さ
れ、ビン53上に排出載置される。
【0058】また、前記構成において、ローラ51bの間
に、前記第1実施形態と同様な全体にわたって同一外周
径を有する前述したようなフランジを持たないローラ23
b(図4参照)を軸51dに固定して配置し、該ローラ23
bに対向して排出コロ51aを配置することでも良い。こ
の場合、前記ローラ23b及び排出コロ51aも比較的硬質
の弾性体である合成ゴム等で構成される。
【0059】また、前記実施形態では、ローラ51bの外
側端部にフランジ51cを設けた場合について説明した
が、他の構成として、排出コロ51aの外側端部で、且つ
第1のシートである封筒や伝票等の特殊シートSf が通
過する第1の範囲Lf よりも外側にフランジを設けて構
成することでも同様な効果を得ることが出来る。
【0060】また他の構成として、図10に示すように、
第1のシートである封筒や伝票等の特殊シートSf が通
過する第1の範囲Lf 内に、全体にわたって同一外周径
を有する前述したようなフランジを持たないローラ54b
を軸54cに固定して配置すると共に、前記第1の範囲L
f よりも外側に、両端部にローラ本体の外径よりも大き
い径を有するフランジ54dが設けられたローラ54eが軸
54cに固定して配置され、各ローラ54b,54eに対向し
て排出コロ54aを配置することでもよい。尚、この時、
ローラ54eのフランジ54dは前記第1の範囲Lf よりも
外側に配置され、フランジ54dを含むローラ54e及び排
出コロ54a、ローラ54bは、夫々全体が比較的硬質の弾
性体である合成ゴム等で構成される。
【0061】尚、図9、図10中の55a,55b及び56a,
56bはシート排出口52に設けられた上下シートガイドで
ある。
【0062】尚、前記各実施形態では、シートSの排出
部に本発明に係るシート搬送装置を設けた場合を例示し
たが、これに限定されるものではなく、シートSの搬送
経路上の所望する位置に配置することで、同様な効果を
得ることが出来る。
【0063】また、前記各実施形態では、画像形成手段
として電子写真画像形成手段を装備した画像形成装置に
適用した場合について説明したが、他の構成として、イ
ンクジェットヘッドやサーマルヘッドを有して構成した
画像形成手段を装備した画像形成装置に適用することも
出来る。
【0064】また、前記各実施形態ではシートを記録シ
ートで構成し、画像形成手段を有する画像形成装置に適
用した場合について説明したが、他の構成としてシート
をシート状原稿で構成し、該シート状原稿の画像情報を
読み取る画像読取手段を有する画像読取装置に装備され
るシート搬送装置に適用することも可能である。
【0065】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、定型カット用紙等の普通シートの搬送性能を
確保しつつ、封筒や伝票などの特殊シートも安定して搬
送でき、これによって、従来例のように、例えば、封筒
では、その開口を折り返したフラップが、搬送回転体に
設けられ、該搬送回転体の外径よりも大きい外径を有す
るフランジによって折り曲げられてしまったり、搬送中
にフラップを開いてしまう等の虞がない。
【0066】また、図書カード等の厚手のシートや感圧
紙でできている伝票では、シートに排出コロが接触した
跡が条痕となって残り、搬送されたシートの品質低下を
招く虞がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート搬送装置を備えた画像形成
装置の全体構成を示す断面説明図である。
【図2】シートカセットに封筒を収容した様子を示す斜
視図である。
【図3】排出口切換手段、シート判別手段及び制御手段
の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係るシート搬送装置の第1実施形態の
構成を示す図1の矢印D方向から見た図である。
【図5】(a)は図4中のC−C断面図であり、第1実
施形態のシート搬送装置を特殊シートが通過する様子を
示す側面図、(b)は第1実施形態のシート搬送装置を
普通シートが通過する様子を示す正面図である。
【図6】普通シートを排出する第2のシート排出口に設
けられたシート搬送装置の構成を示す正面図である。
【図7】第1、第2のシート排出口を切り換える排出口
切換手段であるフラッパの制御を示すフローチャートで
ある。
【図8】本発明に係るシート搬送装置の第2実施形態を
備えた画像形成装置の全体構成を示す断面説明図であ
る。
【図9】本発明に係るシート搬送装置の第2実施形態の
構成を示す図8の矢印D方向から見た図である。
【図10】本発明に係るシート搬送装置の他の構成を示す
図8の矢印D方向から見た図である。
【符号の説明】
1,1′…画像形成装置本体、2a,2b…シートカセ
ット、3a,3b…ピックアップローラ、4…シート給
送路、5…感光体ドラム、6…原稿台、7…走査光学
系、8…画像読取手段、9…レーザスキャナ、10,11…
反射ミラー、12…帯電器、13…現像器、14…レジストロ
ーラ対、15…転写帯電器、16…搬送ベルト、17…定着装
置、17a…定着ローラ、17b…加圧ローラ、18…シート
排出部、19,20,21…ビン、22…第1の排出路、23…排
出ローラ対、23a…排出コロ、23b,23c…ローラ、23
d…フランジ、23e…ローラ、23f…フランジ、23g…
軸、23h…くり抜き部、24…フラッパ、25…第2の排出
路、26…第3の排出路、27…フラッパ、28,29,30…排
出ローラ対、30a…排出コロ、30b…ローラ、30c…フ
ランジ、30d…軸、31…第4の排出路、32,33…排出ロ
ーラ対、33a…排出コロ、33b…ローラ、33c…フラン
ジ、33d…軸、34…第1のシート排出口、35,36…第2
のシート排出口、37a,37b,38a,38b…上下シート
ガイド、41…サイズコマ、42…センサ、43…フラッパ切
換モータ、44…CPU、45…操作部、51…排出ローラ
対、51a…排出コロ、51b…ローラ、51c…フランジ、
51d…軸、52…シート排出口、53…ビン、54a…排出コ
ロ、54b…ローラ、54c…軸、54d…フランジ、54e…
ローラ、55a,55b,56a,56b…上下シートガイド、
A…画像読取部、B…画像形成部、ff …フラップ、
S,S1 ,S2 ,S3 …シート,So …普通シート、S
f …特殊シート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸上に所定の間隔を有して複数配置さ
    れ、シートを搬送する第1の搬送回転体と、 前記第1の搬送回転体に対向して配置され、該第1の搬
    送回転体とによりニップ部を形成してシートを搬送する
    第2の搬送回転体と、 前記第1または第2の搬送回転体を回転駆動する駆動源
    と、 を有し、 第1のシートが前記第1及び第2の搬送回転体のニップ
    部を通過して搬送される第1の範囲よりも外側で、且つ
    前記第1のシートの幅よりも大きい幅を有する第2のシ
    ートが前記第1及び第2の搬送回転体のニップ部を通過
    して搬送される第2の範囲よりも内側にある該第1の搬
    送回転体の部位には、該第1の搬送回転体の外径よりも
    大きい径を有するフランジが設けられ、前記第1の範囲
    よりも内側にある前記第1の搬送回転体の少なくとも1
    つを、可撓性の材料で構成し、且つ、その第1の搬送回
    転体には、該第1の搬送回転体の外径よりも大きい径を
    有する可撓性のフランジを設けたことを特徴とするシー
    ト搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の可撓性の材料で構成さ
    れる前記第1の搬送回転体のフランジは、前記第1のシ
    ートが前記第1の範囲の前記第1及び第2の搬送回転体
    のニップ部を通過する際に、前記第1の搬送回転体の外
    径と等しいかまたはそれよりも小さい径に変形し得るよ
    うに構成されたことを特徴とするシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 同軸上に所定の間隔を有して複数配置さ
    れ、シートを搬送する第1の搬送回転体と、 前記第1の搬送回転体に対向して配置され、該第1の搬
    送回転体とによりニップ部を形成してシートを搬送する
    第2の搬送回転体と、 前記第1または第2の搬送回転体を回転駆動する駆動源
    と、 を有し、 第1のシートが前記第1及び第2の搬送回転体のニップ
    部を通過して搬送される第1の範囲よりも外側で、且つ
    前記第1のシートの幅よりも大きい幅を有する第2のシ
    ートが前記第1及び第2の搬送回転体のニップ部を通過
    して搬送される第2の範囲よりも内側にある該第1の搬
    送回転体の部位には、該第1の搬送回転体の外径よりも
    大きい径を有するフランジが設けられ、前記第1の範囲
    よりも内側にある前記第1の搬送回転体の部位には、前
    記フランジが設けられていないことを特徴とするシート
    搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のシ
    ート搬送装置によりシートが排出される第1のシート排
    出口と、 同軸上に所定の間隔を有して複数配置され、シートを搬
    送する第3の搬送回転体と、 前記第3の搬送回転体に対向して配置され、該第3の搬
    送回転体とによりニップ部を形成してシートを搬送する
    第4の搬送回転体と、 前記第3または第4の搬送回転体を回転駆動する駆動源
    と、 を有し、 前記第3の搬送回転体には、該第3の搬送回転体の外径
    よりも大きい径を有するフランジが設けられたシート搬
    送装置によりシートが排出される第2のシート排出口
    と、 を有し、 前記第1、第2のシート排出口からシートが選択的に排
    出されるように切り換える排出口切換手段を有すること
    を特徴とするシート搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記シート搬送装置に送られるシートの
    種類が第1のシートであるか否かを判別するシート判別
    手段と、 前記シート判別手段による判別情報によって前記排出口
    切換手段を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする請求項4に記載のシート搬送
    装置。
  6. 【請求項6】 前記シート判別手段は、シート種類の登
    録またはシート種類の選択を行うための装置本体に設け
    られた操作部により構成されることを特徴とする請求項
    5に記載のシート搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のシートは、比較的細長いシー
    トで構成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載のシート搬送装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載のシ
    ート搬送装置と、 搬送されるシートに画像を形成する画像形成手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
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