JPH09188460A - シ−ト材搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

シ−ト材搬送装置および画像形成装置

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JPH09188460A
JPH09188460A JP8018083A JP1808396A JPH09188460A JP H09188460 A JPH09188460 A JP H09188460A JP 8018083 A JP8018083 A JP 8018083A JP 1808396 A JP1808396 A JP 1808396A JP H09188460 A JPH09188460 A JP H09188460A
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JP
Japan
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sheet material
curl
conveying
roller
straightening
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JP8018083A
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Inventor
Atsushi Nishihata
厚史 西端
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カール取り機構のスペースを可及的に小さくし
得るシート材搬送装置を提供する。 【解決手段】第1,第2カール矯正搬送路48a,49
aの間に一つのカール取りローラ50を設け、この一つ
のカール取りローラ50を正逆回転させて第1,第2カ
ール矯正搬送路48a,49a中のシート材を搬送す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザビ
ームプリンタ、静電プリンタ、ファクシミリ等のシート
材搬送系に用いられるシート材搬送装置およびこのシー
ト材搬送装置が用いられた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機等の画像形成装置において
は、内部に熱源を有する定着ローラと加圧ローラを有す
る熱定着装置を通過するシート材に発生するカールを矯
正するために、定着装置下流側の搬送路に、図10に示
すようなシート材のカール取り機構を備えたシート材搬
送装置が用いられていた。
【0003】すなわち、互いに逆方向に湾曲する上カー
ルおよび下カールのついた2種類のシート材S1,S2が
供給される一つの上流側搬送路100と、この上流側搬
送路100から分岐し、前記2種類のシート材の搬送方
向をカールの方向に応じて2方向に分けると共に、選別
されたシート材の湾曲形状とは逆方向の湾曲形状がつけ
られた第1,第2カール矯正搬送路101,102と、
この第1,第2矯正搬送路101,102が合流しカー
ルが矯正されたシート材を下流に搬送する一つの下流側
搬送路111と、を備えている。
【0004】画像定着されたシート材は上流側搬送路1
00から進入し、入口分岐点104において、上カール
状態のシート材S1は、図中実線で示すように第1カー
ル矯正搬送路101に、下カール状態のシート材S2
は、図中破線で示すように第2カール矯正搬送路102
に導かれる。そして、第1,第2カール矯正搬送路10
1,102の搬送屈曲部頂点に設けられた搬送ローラ1
05,106及び該搬送ローラ105,106にそれぞ
れ従動圧接する圧接コロ107,108によって搬送さ
れ、第1カール矯正搬送路101と第2カール矯正搬送
路102の下流側合流部109に達した後、排出ローラ
対110,下流側搬送路111によって次の処理工程の
ユニットへ(図中A方向)送られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来技術の場合には、第1カール矯正搬送路101及び
第2カール矯正搬送路102の屈曲部頂点に搬送ローラ
105,106と従動圧接コロ107,108を配置し
ているため、高さ方向のスペースがかなり必要となると
いう欠点があった。
【0006】特に、両面コピー,合成コピー、多色コピ
ーモードのように同一シート材を何度も画像定着するモ
ードにおいては、最初にシート材にカールが発生する
と、しわ,紙詰まり等の原因となるため、複写装置本体
内の搬送路中の限られたスペースでカール矯正を行われ
なければならず、上記従来技術の構成ではスペースを大
きく取りすぎるため実施することが困難であった。
【0007】また、このような第1,第2カール矯正搬
送路101,102のように、互いに隣合う搬送路を有
する場合に、各搬送路中の紙詰まり等を検出するべくシ
ート材検出手段を設ける場合には、従来はシート材検知
機構をそれぞれの搬送路に設ける必要があり、それぞれ
の取付けスペースが必要となる。
【0008】本発明は上記した従来技術を解決するため
になされたもので、その目的とするところは、カール取
り機構やシート材検知機構のスペースを可及的に小さく
し得るシート材搬送装置および画像形成装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、互いに逆方向に湾曲するカール
のついた2種類のシート材が供給される一つの上流側搬
送路と、該上流側搬送路から分岐し、前記2種類のシー
ト材の搬送方向をカールの方向に応じて2方向に分ける
と共に、選別されたシート材の湾曲形状とは逆方向の湾
曲形状がつけられた第1,第2カール矯正搬送路と、該
第1,第2カール矯正搬送路が合流しカールが矯正され
たシート材を下流に搬送する一つの下流側搬送路と、を
備えたシート材搬送装置において、前記第1,第2カー
ル矯正搬送路の間に前記第1,第2カール矯正搬送路の
いずれのシート材についても搬送可能に配置される一つ
のカール取りローラと、該カール取りローラを正逆回転
方向に選択的に駆動する駆動手段と、前記第1,第2カ
ール矯正搬送路のいずれにシート材が存在するかを検知
するシート材検知手段と、該シート材検知手段によって
検知された検知情報に基づいて、第1カール矯正搬送路
にシート材が有る場合にはカール取りローラを第1カー
ル矯正搬送路のシート材を搬送する方向に回転させ、第
2カール矯正搬送路が有る場合にはカール取りローラを
第2カール矯正搬送路のシート材を搬送する方向に回転
させるように前記駆動手段を制御するカール取りローラ
駆動制御手段と、を備えていることを特徴とする。
【0010】本発明にあっては、上流側搬送路から供給
されるシート材の先端が、カールの方向に応じて、第
1,第2カール矯正搬送路のいずれかに進入する。次
に、シート材が第1,第2カール矯正搬送路のいずれに
存在するかが、シート材検知手段によって検知され、こ
の検知情報が制御手段に入力される。
【0011】そして、シート材が第1カール矯正搬送路
に有る場合には、カール取りローラを第1カール矯正搬
送路内のシート材を搬送する方向に回転させるように、
カール取りローラ駆動制御手段から制御信号が出され、
第1カール矯正搬送路内のシート材をカール取りローラ
によって下流側に搬送される。この第1カール矯正搬送
路はシート材のカール方向とは逆方向の湾曲形状となっ
ており、第1カール矯正搬送路を通過するシート材のカ
ールが矯正され、下流側搬送路に送られる。
【0012】一方、シート材が第2カール矯正搬送路に
有る場合には、カール取りローラを第2カール矯正搬送
路内のシート材を搬送する方向に回転させるように、カ
ール取りローラ駆動制御手段から制御信号が出され、第
2カール矯正搬送路内のシート材をカール取りローラに
よって下流側に搬送され、カールが矯正される。
【0013】このように、第1,第2カール矯正搬送路
の間に配置される一つのカール取りローラによって、第
1,第2カール矯正搬送路内のシート材を搬送できるの
で、2つの搬送ローラを設ける必要が無くなって、第
1,第2カール矯正搬送路のスペースを小さくできる。
【0014】第1,第2カール矯正搬送路においてカー
ル取りローラに圧接する第1,第2軟質ローラを有し、
第1,第2軟質ローラとカール取りローラ間に所定のニ
ップを形成し、該ニップ部でシート材のカールを矯正す
ることを特徴とする。
【0015】このようにすれば、シート材のカールが第
1,第2カール矯正搬送路の湾曲形状によって矯正され
るだけでなく、カール取りローラと第1,第2軟質ロー
ラ間にて形成されるニップ部においてもカール矯正が行
われ、カール矯正効果を向上させることができる。
【0016】シート材検知手段は、第1,第2カール矯
正搬送路の少なくともいずれか一方に設けられることを
特徴とする。
【0017】シート材検知手段が第1,第2カール矯正
搬送路の両方に設けられている場合には、個々のシート
材検知手段によって第1,第2カール矯正搬送路内のシ
ート材が検知される。
【0018】シート材検知手段が第1,第2カール矯正
搬送路の一方のみに設けられている場合は、シート材が
検知されていない場合にはシート材が他方の矯正搬送路
に存在しているものと判断される。
【0019】シート材検知手段は、第1,第2カール矯
正搬送路中にそれぞれ設けられる第1,第2シート材検
出レバーと、該第1,第2シート材検出レバーと対応す
る一つの検知素子とを備え、前記第1,第2シート材検
出レバーのそれぞれの動作に対応して一つの検知素子が
異なる検知信号を発生することを特徴とする。
【0020】このようにすれば、検出素子は一つで済
み、シート材検出手段の部品点数を削減することができ
る。
【0021】また、本発明の画像形成装置は、シート材
に画像を形成する画像形成部と、該画像形成部において
形成された未定着画像を熱定着する熱定着部を備え、該
熱定着部の下流側のシート材搬送系に上記シート材搬送
装置が適用されたことを特徴とする。
【0022】また、シート材検知機構は、このような矯
正搬送路にだけでなく、隣接する2つの搬送路に適用す
ることができる。この場合は、隣接する2つの搬送路中
にそれぞれ設けられる第1,第2シート材検出レバー
と、該第1,第2シート材検出レバーのそれぞれの動作
に対応して一つの検知素子が異なる検知信号を発生する
ことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0024】図3は本発明の実施の形態に係るシート材
搬送装置を備えた画像形成装置の構成例を示す。
【0025】本画像形成装置は、給紙部から給送された
シート材に対して、片面複写を行う片面複写モードと、
両面複写を行う両面複写モードと、多重複写を行う多重
複写モードを備えている。
【0026】本画像形成装置において、両面複写モード
または多重複写モードが選択された場合、1回目の複写
を終えたシート材は、2回目の複写を行うために、画像
形成装置本体12内に設定されている中間シート材積載
装置13の中間トレイ14上に一時的に積載されるよう
になっている。
【0027】なお、中間シート材積載装置13は、画像
形成装置本体12内に、フロントローディング方式の給
紙カセット17,18と同じくフロントローディング方
式の給紙デッキ19,20を備えており、これら何れか
の給紙部からシート材Sが給送される。
【0028】給紙カセット17,18内に積載収納され
ているシート材Sは、給紙ローラ21によって最上位の
シート材Sから順次繰り出されると、分離ローラ対22
によって1枚ずつ分離され、複数の搬送ローラ対23に
よって回転停止中のレジストローラ24へ送られる。
【0029】給紙デッキ19,20上に積載されている
シート材Sは、給紙ローラ19a,20aによって最上
位のシート材Sから順次繰り出されると、分離ローラ対
25によって1枚ずつ分離され、複数の搬送ローラ対2
3によって回転停止中のレジストローラ対24へ送られ
る。
【0030】複数の搬送ローラ対23に搬送されてレジ
ストローラ対24に到達したシート材Sは、シート材S
先端がレジストローラ対24のニップに突き当たると、
所定のループを形成して斜行状態が矯正される。
【0031】この後、シート材Sは、図中時計方向に回
転している感光ドラム26上のトナー像との位置を合わ
せるタイミングをとって回転を開始するレジストローラ
対24によって感光ドラム26と転写帯電器27によっ
てシート材S上面に転写される。
【0032】転写部においてトナー像の転写を終えたシ
ート材Sは搬送ベルト28によっ定着装置29へ送ら
れ、同定着装置29によって未定着のトナー像の定着が
行われる。
【0033】定着装置29によるトナー像の定着処理を
終えたシート材Sは、片面複写モードの場合、内排紙ロ
ーラ対30及び外排紙ローラ対31によって機外の排紙
トレイ32上へ排出される。この場合、排紙パス33の
分岐部に設定されているフラッパ34が34aの位置に
あり、シート材Sを外排紙ローラ対31へ導く。
【0034】定着装置29によるトナー像の定着処理を
終えたシート材Sは、両面複写モードまたは多重複写モ
ードの場合、内排紙ローラ対30によって中間シート材
積載装置13の搬送ローラ対35へ送られる。この場
合、フラッパ34が34bの位置にあり、シート材Sを
分岐パス36へ導く。
【0035】搬送ローラ対35に到達したシート材Sは
同搬送ローラ対35によって排出ローラ対37へ送ら
れ、同排出ローラ対37によって中間トレイ14上に排
出される。
【0036】さらに、両面複写モードの場合、シート材
Sはピックアップローラ42及び分離ローラ43,フラ
ッパ38の作動により搬送ローラ対39の方に搬送さ
れ、本発明を実施したカール取り機構40を通った後、
搬送ローラ対41によって前記搬送ローラ23まで達
し、その後片面複写モードと同一経路で排紙トレイ32
上に排紙される。また、多重複写モードの場合、シート
材Sはピックアップローラ42及び分離ローラ43,フ
ラッパ38の作動により搬送ローラ対44へ搬送され、
シート材Sの後端が前記搬送ローラ対44近傍に達した
後、シート材Sは一時停止され、次に前記シート材Sの
後端を搬送方向先端として逆送りされ、フラッパ38の
動作により搬送ローラ対39に達した後、両面複写モー
ドと同一経路を通って排紙トレイ32上に排出される。
【0037】本画像形成装置においては、自動原稿送り
装置45によって原稿が順次プラテンガラス46上の所
定位置にセットされると、同原稿(不図示)の画像が走
査光学系46aによってスキャンされて感光ドラム26
上に投影される。そして、これにより感光ドラム26上
に形成された静電潜像は、現像器47から供給されるト
ナーによって顕像化されトナー像となる。
【0038】図1(a)に本発明を実施したシート材搬送
装置の上記カール取り機構40の断面図を示す。
【0039】すなわち、互いに逆方向に湾曲する上カー
ルと下カールのついた2種類のシート材S1,S2が供給
される一つの上流側搬送路40aと、この上流側搬送路
40aから分岐し、前記2種類のシート材の搬送方向を
カールの方向に応じて2方向に分けると共に、選別され
たシート材S1,S2の湾曲形状とは逆方向の湾曲形状が
つけられた第1,第2カール矯正搬送路としての上,下
カール矯正搬送路48a,49aと、この上,下2カー
ル矯正搬送路48a,49aが合流し矯正されたシート
材を下流に搬送する一つの下流側搬送路56と、が設け
られている。この下流側搬送路56には排紙ローラ対5
7が設けられている。
【0040】前記上,下2カール矯正搬送路48a,4
9aの間に上,下カール矯正搬送路48a,49aのい
ずれのシート材S1,S2についても搬送可能に配置され
る一つのカール取りローラ50が設けられている。
【0041】上カール矯正搬送路48aは上向きに反る
ように湾曲する上カール付きシート材S1が供給される
搬送路で、全体として、カール取りローラ50の最上部
付近を頂点として上カールと逆の下向きに湾曲する湾曲
形状に成形されている。この上カール矯正搬送路48a
の湾曲形状は上カールが付いたシート材S1の上面を案
内する上ガイド48の内周形状によって決定される。
【0042】この上ガイド48の内周形状は、供給口部
からカール取りローラ50までの直線ガイド面48b
と、カール取りローラ50の外周とほぼ1/4周分対向
配置される円弧状ガイド面48cと、を有し、直線ガイ
ド面48bと円弧状ガイド面48cの間に、カール取り
ローラ50に上方から圧接される従動ローラ51aを上
カール矯正搬送路48aに出没可能とする開口部48d
が設けられている。この上従動ローラ51aは付勢手段
としてのばね52aによってカール取りローラ50に対
して押圧されている。
【0043】上記直線ガイド面48bの入口側端部は上
カールが付いたシート材S1の上向きの先端を受けるよ
うに上流側に向かって徐々に上方に開く入口ガイド面4
8eとなっている。また、円弧状ガイド面48bの下流
側端部には、シート材を下流側の排紙ローラ対57に案
内するべく下流側に向かって徐々に下方に傾斜するよう
な出口ガイド面48fが設けられている。
【0044】一方、下カール矯正搬送路49aは下向き
に反るように湾曲する下カール付きのシート材S2が供
給される搬送路で、全体として、カール取りローラ50
の最下部を谷部として下カールと逆の上向きに湾曲する
湾曲形状に成形されている。この下カール矯正搬送路4
9aの湾曲形状は下カールが付いたシート材S2の下面
を案内する下ガイド49の内周形状によって決定され
る。
【0045】この下ガイド49の内周形状は、供給口部
からカール取りローラ50までの直線ガイド面49b
と、カール取りローラ50の外周とほぼ1/4周分対向
配置される円弧状ガイド面49cと、を有し、直線ガイ
ド面49bと円弧状ガイド面49cの間に、カール取り
ローラ50に下方から圧接される下従動ローラ51bを
下カール矯正搬送路49a内に出没可能とする開口部4
9dが設けられている。この下従動ローラ51bは付勢
手段としてのばね52bによってカール取りローラ50
に対して押圧されている。
【0046】上記直線ガイド面49bの入口側端部は下
カールが付いたシート材S2の下向きの先端を受けるよ
うに上流側に向かって徐々に下方に開く入口ガイド面4
9eとなっている。また、円弧状ガイド面48bの下流
側端部には、シート材を下流側の排紙ローラ対57に案
内するべく下流側に向かって徐々に下方に傾斜するよう
な出口ガイド面48fが設けられている。
【0047】一方、上,下ガイド48,49の直線ガイ
ド面48b,49bの間には、上流側に向かってくさび
状に尖った分岐ガイド53が設けられており、分岐ガイ
ド53の上側面53aが上ガイド48の直線ガイド面4
8bと所定間隔を隔てて平行に対向し、下側面53bが
下ガイド49の直線ガイド面49bと所定間隔を隔てて
平行に対向している。
【0048】一方、上記カール取りローラ50の上流側
かつ上下カール矯正搬送路48a,49aの中には、そ
れぞれシート材を検知するシート材検知手段54,55
が設けられている。このシート材検知手段54,55は
図示例では分岐ガイド53の上側面53aおよび下側面
53bに設けられている。シート材検知手段54,55
は、たとえば、図示しないフォトセンサ及びシート材の
通過に連動して前記フォトセンサの0N/OFFの切換
えを行うセンサレバーによって構成される。
【0049】上記カール取りローラ50は、図示しない
駆動手段としてのモータによって駆動される。
【0050】本シート材搬送装置は、上流部より搬送さ
れてきたシート材はそのカール方向に応じて上下カール
矯正搬送路48a,49aの入口分岐ガイド部53にお
いて、上下カール矯正搬送路48a,49aのどちらか
に導かれ、上記カール取りローラ50の上流側かつ上下
カール矯正搬送路48a,49aの中にそれぞれ設けら
れたシート材検知手段54,55で検知した後、カール
取りローラ51と従動コロ52に搬送され、上下カール
矯正搬送路48a,49aの下流側合流部56に達し、
上下ガイド48,49にガイドされながら、排紙ローラ
対56によって次の所定工程ユニットへ搬送されるべく
B方向に排出される。
【0051】本図において、実線部は上カールの付いた
シート材S1、点線部は下カールが付いたシート材S2の
搬送軌跡を示す。
【0052】図1(b)は、上記カール取りローラ50の
回転方向の制御系を示すブロック図である。
【0053】本図において、58は上カール矯正搬送路
48a中に設けられたシート材検出手段54を構成する
第1フォトセンサ、59は下カール矯正搬送路49a中
に設けられたシート材検出手段55を構成する第2フォ
トセンサであって、62は上記カール取りローラ50を
駆動するための駆動手段としてのモータである。また、
60は第1,第2フォトセンサ58,59からの検出信
号に基づいてシート材が上,下カール矯正搬送路48
a,49aのいずれに有るかを演算して正逆回転を切換
え信号を送出するCPU、61はCPU60からの切換
え信号に基づいてモータ62の正回転、逆回転の切換え
を制御するモータ制御回路であり、これらCPU60と
モータ制御回路61によって本発明のモータ駆動制御手
段を構成している。
【0054】したがって、上ガイド48側の第1フォト
センサ58または下ガイド49側の第2フォトセンサ5
9が、シート材S1,S2が搬送路を通過したことを検知
すると、これら異なるどちらかの検知信号をCPU60
で得て、CPU60が正逆回転制御回路61に切換え信
号を送出する。第1フォトセンサ58からの信号を得た
ときには、モータ62を図中時計回りの正回転(C方向
回転)、第2フォトセンサ59からの信号を得た時には
モータ62を図中反時計回りに逆回転(D方向回転)す
るようにモータ62が制御される。モータ62が正回転
すると、カール取りローラ50によって上カール矯正搬
送路48aのシート材S1が搬送され、モータ62が逆
回転すると、カール取りローラ50によって、下カール
矯正搬送路49aのシート材S2が搬送される。
【0055】図2は本制御系の動作を示すフローチャー
トである。
【0056】ステップでコピースイッチ(図示せず)
を0Nすると、ステップでシート材Sが搬送され、シ
ート材Sがカール取り機構40に進入し、上ガイド48
側のシート材検知手段54または下ガイド49側のシー
ト材検知手段55のどちらかに検知され、その検知信号
に対応してカール取りローラ50が正回転(C方向)ま
たは逆回転(D方向)する(ステップ,,)。そ
の後、シート材Sの搬送が終了するとスタンバイ状態と
なる。
【0057】以上のように2方向に分かれた上下カール
矯正搬送路48a,49a中のシート材の搬送を、シー
ト材の搬送経路に応じて正逆回転可能な一つのカール取
りローラ50で兼ねることにより、高さ方向のスペース
を小さくすることが可能となる。
【0058】特に、本実施例のように複写機本体内の限
られたスペースの中で多重モードまたは両面モードでの
シート材搬送中のシート材のカール矯正が可能となる。
【0059】また、シート材検知手段63を、図4に示
すように上カール矯正搬送路48a中のみに設けてもよ
い。この場合の制御ブロック図は、図1(b)の第2フォ
トセンサ59が省略され、第1フォトセンサ58のみと
なる。この場合、たとえばフォトセンサ58より検知信
号が送信されない場合は、常にカール取りローラ50を
シート材検知手段63が設けられていない側の下カール
矯正搬送路49aにおいて、シート材S2が搬送される
方向に回転させ、第1フォトセンサ58から検知信号が
送信された時には逆方向に回転させるように制御され
る。このようにすれば構成がさらに簡略化される。
【0060】もちろん、シート材検知手段63を上カー
ル矯正搬送路48aではなく、下カール矯正搬送路49
aのみに設けてもよい。
【0061】[実施の形態2]図5に本発明の実施の形
態2に係るシート材搬送装置のカール取り機構の部分断
面図を示している。本実施の形態2において、上記実施
の形態1と同一の構成部分については、同一の符号を付
して説明を省略する。
【0062】本図において、64は上カール矯正搬送路
48aをシート材が通過したことを検知させるためのシ
ート材検知手段を構成する上ガイドセンサレバー、65
は下カール矯正搬送路49aをシート材が通過したこと
を検知させるための下ガイドセンサレバーであり、66
は上記ガイドセンサレバー64,65の動作に対応し、
上下カール矯正搬送路48a,49aでのシート材検知
を行うためのフォトセンサである。
【0063】図6に前記シート材検知手段の斜視図を示
す。
【0064】本図において、64aは上ガイドセンサレ
バー64の回転軸であり、両者は一体的に固着されてい
る。また回転軸64aは図示しない軸受部材により回転
可能に軸支されている。64bは、検出素子としてのフ
ォトセンサ66の光路を遮断・開放すべく設けられる回
転軸64aと一体型のセンサフラッグである。
【0065】通常、シート材が無い時には上ガイドセン
サレバー64は図示しないストッパ部材とその自重によ
り本図の位置にあり、図中E方向に搬送されてきたシー
ト材が上ガイドセンサレバー64に達すると本レバー6
4は下方向に回転し、フォトセンサ66の光路が開放さ
れ、所定の検知信号が発信される。
【0066】次に本図において、65aは下ガイドセン
サレバー65に固着された回転軸であり、不図示の軸受
部材によって軸支されており、不図示の付勢手段により
G方向に付勢されている。通常、不図示のストッパ部材
により本図の位置に保持されているが、H方向には回転
可能となっている。64cは上ガイドレバー64の回転
軸64aに固着されたシャフトであり、シャフト64a
の先端部には回転中心68において回転自在に支持され
た補助レバー67があり、通常、本補助レバー67はス
トッパ部67aとその自重により前記シャフト64cに
対して本図の位置に保持されている。
【0067】I方向より下カール矯正搬送路49aを搬
送されてきたシート材が下ガイドレバー65先端部に達
すると、下ガイドレバー65はG方向の付勢力に反して
H方向に回転する。このとき、図7(a)の上下ガイドレ
バー作動図に示すように下ガイドレバー65のシート材
通過部と対向する先端部が補助レバー67を押すことに
より、センサフラッグ64bはその動きに連動して下方
向(F方向)に回転し、フォトセンサ66の往路が開放
され、検知信号が送信される。その後下ガイドセンサレ
バー65は補助レバー67を乗り越えて、図7(b)の位
置までシート材Sに押されて回転し、シート材Sの後端
が抜けるまでこの位置で保持される。
【0068】この間に、上ガイドセンサレバー64はそ
の自重により図6のJ方向に回動し、図示せぬストッパ
部材により、本図の位置(初期位置)に戻る。したがっ
て、この時点でセンサフラッグ64bはフォトセンサ6
6の光路を再び遮断する。
【0069】次に、シート材S後端が下ガイドセンサレ
バー65を抜けると、図7(c)に示すように、本レバー
65は図示しない付勢手段によりG方向の付勢力により
補助レバー67を回転軸68を回転中心として回動させ
ながら、初期位置(図7(a)の実線位置)に戻る。さら
に、K方向に回転した補助レバー67もその自重とスト
ッパ部67aによって図7(a)の初期位置に戻る。
【0070】以上のような構成により、前記フォトセン
サ66はシート材が上カール矯正搬送路48aと下カー
ル矯正搬送路49aを通過した時で、図8に示すような
異なる信号を発信することになる。
【0071】したがって、本実施例でのカール取りロー
ラ50の回転方向の制御方式は、図1(b)の制御系ブロ
ック図の第1フォトセンサ58のみをで有する場合と同
様である。
【0072】すなわち、フォトセンサ58から図8(a)
のL型の検知信号が発信された時には、モータ62を正
回転(図5のC方向)、図8(b)のM型の検知信号が発
信された時には逆回転(図5のD方向回転)させるよう
に、図1(b)に示す制御ブロック図の、CPU60,正
逆転制御回路61が制御される。
【0073】これにより、フォトセンサの部品点数が減
少する。
【0074】また、以上のようなシート材検知手段を用
いることにより、2つの搬送路をもつカール取り装置に
おいて、どちらか一方で紙づまりが発生した時に2つの
内のどちらかの搬送路で発生しているが、複写機本体の
操作パネル上で紙づまり位置の表示をするためのセンサ
として、2つ以上のセンサを用いることなく、1つのセ
ンサですることが可能となる。
【0075】また、本実施例のシート材検知手段は、カ
ール取り装置のみならず、複写機等でのあらゆる隣接す
る2つの搬送路で紙づまり位置を検知する手段として適
用することが可能である。
【0076】[実施の形態3]図9に本発明の実施の形
態3に係るシート材搬送装置の断面図を示している。
【0077】本図において、69は硬質のゴム材等から
なるカール取りローラ、70は軟質のスポンジ等からな
る圧接従動ローラであり、上下カール矯正搬送路48
a,49aの中でカール取りローラ69に圧接し従動回
転する。
【0078】カール取りローラ69はシート材の通過経
路に応じて、上記実施の形態のカール取りローラ50と
同じく正逆回転可能となっている。
【0079】71は搬送ローラ70に圧接従動ローラが
圧接して形成されたニップ部であり、シート材は本ニッ
プ部71を搬送されることによりカールが矯正される。
【0080】その他の構成は実施の形態1,2と同様で
あり、同一の構成部分については同一の符号を付してそ
の説明は省略する。また、本実施の形態3のシート材検
知手段として、実施の形態2のシート材検知手段を用い
てもよい。
【0081】以上のような構成をとることにより、カー
ル矯正搬送路48a,49aの間隔を小さくしてその湾
曲形状の曲率を更に小さい曲率に成形しても、シート材
のカールを矯正することが可能であり、高さ方向のスペ
ースをより小さくすることができる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1,第2カール矯正搬送路の間に一つのカール取りロ
ーラを設け、この一つのカール取りローラを正逆回転さ
せて第1,第2カール矯正搬送路中のシート材を搬送す
るようにしたので、2つの搬送ローラを設ける必要が無
くなって、第1,第2カール矯正搬送路のスペースを小
さくできる。
【0083】また、カール取りローラに圧接する第1,
第2軟質ローラを設ければ、シート材のカールが第1,
第2カール矯正搬送路の湾曲形状によって矯正されるだ
けでなく、カール取りローラと第1,第2軟質ローラ間
にて形成されるニップ部においてもカール矯正が行わ
れ、カール矯正効果を向上させることができる。
【0084】シート材検知手段として、第1,第2カー
ル矯正搬送路中にそれぞれ設けられる第1,第2シート
材検出レバーと、該第1,第2シート材検出レバーと対
応する一つの検知素子とを設け、前記第1,第2シート
材検出レバーのそれぞれの動作に対応して一つの検知素
子が異なる検知信号を発生するようにすれば、検出素子
は一つで済み、シート材検出手段の部品点数を削減する
ことができると共に、検出措置用のスペースを一つ省略
することができる。
【0085】また、シート材に画像を形成する画像形成
部と、該画像形成部において形成された未定着画像を熱
定着する熱定着部を備え、該熱定着部の下流側に第1,
第2矯正搬送路の上流側搬送路が配置されるようにすれ
ば、シート材のしわより等やシート材詰まり等を防止す
ることができる。
【0086】また、シート材検知手段として、隣接する
搬送路中にそれぞれ設けられる第1,第2シート材検出
レバーと、該第1,第2シート材検出レバーと対応する
一つの検知素子とを設け、前記第1,第2シート材検出
レバーのそれぞれの動作に対応して一つの検知素子が異
なる検知信号を発生するようにすれば、検出素子は一つ
で済み、シート材検出手段の部品点数を削減することが
できると共に、検出素子用のスペースを省略することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の実施の形態1のカール取り
機構を有するシート材搬送装置の断面図、同図(b)はカ
ール取りローラ制御系のブロック図である。
【図2】図2は図1のカール取りローラの動作フローチ
ャートである。
【図3】図3は図1のシート材搬送装置が適用された画
像形成装置の概略構成図である。
【図4】図4は図1(a)の変形例を示す断面図である。
【図5】図5は本発明の実施の形態2のカール取り機構
を有するシート材搬送装置の部分断面図である。
【図6】図6は図5のシート材搬送装置のシート材検知
手段の斜視図である。
【図7】図7は図6のシート材検知手段の動作説明図で
ある。
【図8】図8は図7のシート材検知手段の検知信号波形
グラフである。
【図9】図9は本発明の実施の形態3のカール取り機構
を有するシート材搬送装置の断面図である。
【図10】図10は従来のカール取り機構を有するシー
ト材搬送装置の断面図である。
【符号の説明】
48a 上カール矯正搬送路(第1カール矯正搬送路) 49a 下カール矯正搬送路(第2カール矯正搬送路) 50,69 カール取りローラ 51 圧接従動ローラ 54,55,63 シート材検知手段 57 排出ローラ 64 上ガイドセンサレバー 65 下ガイドセンサレバー 66 フォトセンサ(検知素子) 67 補助レバー 70 圧接従動ローラ(軟質ローラ) 71 ニップ部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに逆方向に湾曲するカールのついた2
    種類のシート材が供給される一つの上流側搬送路と、 該上流側搬送路から分岐し、前記2種類のシート材の搬
    送方向をカールの方向に応じて2方向に分けると共に、
    選別されたシート材の湾曲形状とは逆方向の湾曲形状が
    つけられた第1,第2カール矯正搬送路と、 該第1,第2カール矯正搬送路が合流しカールが矯正さ
    れたシート材を下流に搬送する一つの下流側搬送路と、
    を備えたシート材搬送装置において、 前記第1,第2カール矯正搬送路の間に前記第1,第2
    カール矯正搬送路のいずれのシート材についても搬送可
    能に配置される一つのカール取りローラと、 該カール取りローラを正逆回転方向に選択的に駆動する
    駆動手段と、 前記第1,第2カール矯正搬送路のいずれにシート材が
    存在するかを検知するシート材検知手段と、 該シート材検知手段によって検知された検知情報に基づ
    いて、第1カール矯正搬送路にシート材が有る場合には
    カール取りローラを第1カール矯正搬送路のシート材を
    搬送する方向に回転させ、第2カール矯正搬送路が有る
    場合にはカール取りローラを第2カール矯正搬送路のシ
    ート材を搬送する方向に回転させるように駆動手段を制
    御するカール取りローラ駆動制御手段と、を備えている
    ことを特徴とするシート材搬送装置。
  2. 【請求項2】第1,第2カール矯正搬送路においてカー
    ル取りローラに圧接する第1,第2軟質ローラを有し、
    第1,第2軟質ローラとカール取りローラ間に所定のニ
    ップを形成し、該ニップ部でシート材のカールを矯正す
    ることを特徴とする請求項1に記載のシート材搬送装
    置。
  3. 【請求項3】シート材検知手段は、第1,第2カール矯
    正搬送路の少なくともいずれか一方に設けられる請求項
    1または2に記載のシート材搬送装置。
  4. 【請求項4】シート材検知手段は、第1,第2カール矯
    正搬送路中にそれぞれ設けられる第1,第2シート材検
    出レバーと、該第1,第2シート材検出レバーと対応す
    る一つの検知素子とを備え、前記第1,第2シート材検
    出レバーのそれぞれの動作に対応して一つの検知素子が
    異なる検知信号を発生することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のシート材搬送装置。
  5. 【請求項5】隣接する2つの搬送路中にそれぞれ設けら
    れる第1,第2シート材検出レバーと、該第1,第2シ
    ート材検出レバーのそれぞれの動作に対応して一つの検
    知素子が異なる検知信号を発生するシート材検知機構を
    備えたことを特徴とするシート材搬送装置。
  6. 【請求項6】シート材に画像を形成する画像形成部と、
    該画像形成部において形成された未定着画像を熱定着す
    る熱定着部を備え、該熱定着部の下流側にシート材搬送
    系に、請求項1,2,3,4または5に記載のシート材
    搬送装置を適用したことを特徴とする画像形成装置。
JP8018083A 1996-01-09 1996-01-09 シ−ト材搬送装置および画像形成装置 Withdrawn JPH09188460A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002160862A (ja) * 2000-10-05 2002-06-04 Xerox Corp シートのカール除去装置
JP2015066845A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 記録媒体搬送装置及びそれを備えた画像形成装置
EP3352022A1 (en) * 2017-01-19 2018-07-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and method of decurling a recording medium

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JP2015066845A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 記録媒体搬送装置及びそれを備えた画像形成装置
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