JPH1012906A - 光電変換モジュールの製造装置 - Google Patents
光電変換モジュールの製造装置Info
- Publication number
- JPH1012906A JPH1012906A JP8158720A JP15872096A JPH1012906A JP H1012906 A JPH1012906 A JP H1012906A JP 8158720 A JP8158720 A JP 8158720A JP 15872096 A JP15872096 A JP 15872096A JP H1012906 A JPH1012906 A JP H1012906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- cutting
- photoelectric conversion
- film substrate
- protective film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】保護フィルムの搬送ラインを連続に繰り出し、
多種の形状のモジュール製造が行える生産効率の高い光
電変換モジュールの製造装置を提供する。 【解決手段】複数の光電変換ユニット1uが形成されてい
る可撓性のフィルム基板1sの搬送ラインと保護フィルム
12の搬送搬送ラインとを有し、前者の搬送ライン上でフ
ィルム基板から前記ユニットを裁断する裁断手段と、裁
断された前記ユニットを保護フィルム上に重ねる搭載手
段と、重ねられた前記ユニットと保護フィルムを熱接着
する加熱ロールとを有する光電変換モジュールの製造装
置において、前記裁断手段を、前者の搬送ラインに平行
な第1の2本の切れ目を入れるための2つの裁断刃33
と、後者の搬送ラインに垂直方向に移動しながら第2の
2本の切れ目を入れるための2つの裁断刃34とする。
多種の形状のモジュール製造が行える生産効率の高い光
電変換モジュールの製造装置を提供する。 【解決手段】複数の光電変換ユニット1uが形成されてい
る可撓性のフィルム基板1sの搬送ラインと保護フィルム
12の搬送搬送ラインとを有し、前者の搬送ライン上でフ
ィルム基板から前記ユニットを裁断する裁断手段と、裁
断された前記ユニットを保護フィルム上に重ねる搭載手
段と、重ねられた前記ユニットと保護フィルムを熱接着
する加熱ロールとを有する光電変換モジュールの製造装
置において、前記裁断手段を、前者の搬送ラインに平行
な第1の2本の切れ目を入れるための2つの裁断刃33
と、後者の搬送ラインに垂直方向に移動しながら第2の
2本の切れ目を入れるための2つの裁断刃34とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可撓性のフィルム
基板上に形成されている太陽電池素子などの光電変換素
子の複数個を、両面の保護のため、可撓性の耐侯性フィ
ルムで挟み込む光電変換モジュールの製造装置に関す
る。
基板上に形成されている太陽電池素子などの光電変換素
子の複数個を、両面の保護のため、可撓性の耐侯性フィ
ルムで挟み込む光電変換モジュールの製造装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高分子材料フィルムのような可撓性のフ
ィルム基板上に第1電極層、光電変換層および第2電極
層を積層してなる光電変換素子の複数個からなる光電変
換ユニットを接続導線により接続し、両面を保護フィル
ム等により被覆することによって外気の水分やガスの影
響より保護してモジュール化することは公知である。図
5は裏面に取り出し電極を有する光電変換ユニットの1
例を示し、(a)は平面図、(b)は(a)におけるX
X断面図である。可撓性のフィルム基板1sの表(おも
て)面上に、第1電極層1a、光電変換層1pおよび第
2電極層1bが順に積層され、裏面には第3電極層1c
および第4電極層1dが積層されている。各電極層と光
電変換層はマスク成膜と成膜後の切断により個別化(島
化)されて電極とされている。表の任意の(n番目の)
島(電極としては符号Eを用いる)En にはフィルム基
板1sを貫通する第1の孔h1および第2の孔h2が開
けられている。第1の孔h1の内面では第1電極層1a
が第3電極層1cに接続され、これを介して取り出し電
極層Un (第4電極層の島)に接続されている。第2の
孔h2の内面では第2電極層1bが取り出し電極層U
n+1 に接続されている。表から裏への接続箇所はこれら
の孔だけに限られている。こうして、裏側の電極は交互
に光電変換素子を直列接続していることになる。図5
(b)では同じ電位となる電極は同じハッチングを施し
てある。図5の場合は、フィルム基板の幅方向に3段の
直列接続が形成されている。この直列接続された光電変
換素子の組が(フィルム基板を含めて)ユニットであ
る。
ィルム基板上に第1電極層、光電変換層および第2電極
層を積層してなる光電変換素子の複数個からなる光電変
換ユニットを接続導線により接続し、両面を保護フィル
ム等により被覆することによって外気の水分やガスの影
響より保護してモジュール化することは公知である。図
5は裏面に取り出し電極を有する光電変換ユニットの1
例を示し、(a)は平面図、(b)は(a)におけるX
X断面図である。可撓性のフィルム基板1sの表(おも
て)面上に、第1電極層1a、光電変換層1pおよび第
2電極層1bが順に積層され、裏面には第3電極層1c
および第4電極層1dが積層されている。各電極層と光
電変換層はマスク成膜と成膜後の切断により個別化(島
化)されて電極とされている。表の任意の(n番目の)
島(電極としては符号Eを用いる)En にはフィルム基
板1sを貫通する第1の孔h1および第2の孔h2が開
けられている。第1の孔h1の内面では第1電極層1a
が第3電極層1cに接続され、これを介して取り出し電
極層Un (第4電極層の島)に接続されている。第2の
孔h2の内面では第2電極層1bが取り出し電極層U
n+1 に接続されている。表から裏への接続箇所はこれら
の孔だけに限られている。こうして、裏側の電極は交互
に光電変換素子を直列接続していることになる。図5
(b)では同じ電位となる電極は同じハッチングを施し
てある。図5の場合は、フィルム基板の幅方向に3段の
直列接続が形成されている。この直列接続された光電変
換素子の組が(フィルム基板を含めて)ユニットであ
る。
【0003】フィルム基板両端でユニットの同じ側の裏
側の電極を接続すれば、ユニットの並列接続が形成で
き、所定の段数のモジュールを形成できる。可撓性フィ
ルム基板1としては、エチレンナフタレート(PE
N)、ポリイミド樹脂あるいはポリアミド樹脂などから
なるシートが用いられる。第1、2および取り出し電極
層Uとしては銀あるいはアルミニウムなどの単体金属が
用いられている。光電変換層1pの代表例はアモルファ
スシリコンを主成分とするpn接合である。第3電極層
1cとしては透明導電材料、例えばインジウムスズ酸化
物などが用いられている。
側の電極を接続すれば、ユニットの並列接続が形成で
き、所定の段数のモジュールを形成できる。可撓性フィ
ルム基板1としては、エチレンナフタレート(PE
N)、ポリイミド樹脂あるいはポリアミド樹脂などから
なるシートが用いられる。第1、2および取り出し電極
層Uとしては銀あるいはアルミニウムなどの単体金属が
用いられている。光電変換層1pの代表例はアモルファ
スシリコンを主成分とするpn接合である。第3電極層
1cとしては透明導電材料、例えばインジウムスズ酸化
物などが用いられている。
【0004】図6は保護フィルムで被覆された光電変換
モジュールを示し、(a)は平面図であり、(b)は
(a)におけるXX断面図である。上記のユニット1u
の両側の取り出し電極Uは導電性テープ1kにより並列
接続され、さらに両面から中間フィルム11、第1保護
フィルム12および第2保護フィルム13によりラミネ
ートされた耐候性のモジュールM(図5の場合は4つの
ユニットがモジュールとされている)とされている。中
間フィルム11としてはエチレンビニルアセテート(E
VA)などの透明で熱接着性樹脂が、保護フィルムとし
てはポリアミド樹脂やポリイミド樹脂などの透光性の耐
侯性樹脂が用いられる。
モジュールを示し、(a)は平面図であり、(b)は
(a)におけるXX断面図である。上記のユニット1u
の両側の取り出し電極Uは導電性テープ1kにより並列
接続され、さらに両面から中間フィルム11、第1保護
フィルム12および第2保護フィルム13によりラミネ
ートされた耐候性のモジュールM(図5の場合は4つの
ユニットがモジュールとされている)とされている。中
間フィルム11としてはエチレンビニルアセテート(E
VA)などの透明で熱接着性樹脂が、保護フィルムとし
てはポリアミド樹脂やポリイミド樹脂などの透光性の耐
侯性樹脂が用いられる。
【0005】このようなユニット複数個を保護フィルム
でラミネートする光電変換モジュールの製造装置を次に
説明する。図7は従来の光電変換モジュールの製造装置
を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側
面図である。この装置はユニットが形成されているフィ
ルム基板の搬送ラインと保護フィルムの搬送ラインと、
これらの交差する位置にあるユニットの保護フィルムへ
の供給等を行う供給装置からなっている。
でラミネートする光電変換モジュールの製造装置を次に
説明する。図7は従来の光電変換モジュールの製造装置
を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側
面図である。この装置はユニットが形成されているフィ
ルム基板の搬送ラインと保護フィルムの搬送ラインと、
これらの交差する位置にあるユニットの保護フィルムへ
の供給等を行う供給装置からなっている。
【0006】フィルム基板の搬送ラインでは(図6
(a)、(c))、送り出しロール1Lから繰り出され
るフィルム基板1sの光電変換素子側に、送り出しロー
ル11Lから供給される熱接着性樹脂よりなるフィルム
11が重ねられ、加熱ロール21により熱接着される。
供給装置30でユニット1uが裁断されたあと、残りフ
ィルム基板1sは巻き取りロール1Rに巻き取られる。
(a)、(c))、送り出しロール1Lから繰り出され
るフィルム基板1sの光電変換素子側に、送り出しロー
ル11Lから供給される熱接着性樹脂よりなるフィルム
11が重ねられ、加熱ロール21により熱接着される。
供給装置30でユニット1uが裁断されたあと、残りフ
ィルム基板1sは巻き取りロール1Rに巻き取られる。
【0007】フィルム基板の搬送ラインに直交している
保護フィルムの搬送ライン(図6(a)、(b))で
は、送り出しロール12Lから繰り出される搬送基体で
もある保護フィルム12は、供給装置30でユニット1
uが所定数並べられて搭載された後、送り出しロールk
Lから繰り出される導電性テープ1kが裏面電極に重ね
られ、さらに送り出しロール13Lから繰り出される保
護フィルム13が重ねられ、加熱ロール22により加熱
され、フィルム基板1sと保護フィルム12は熱接着性
の中間フィルム11を介して、また保護フィルム13は
フィルム基板1sに直接熱接着されて、3フィルムのラ
ミネートされたモジュールが形成される。同時に電極の
表面上にコートされたハンダを溶かして導電性テープ1
kは接続固定される。こうして、保護フィルム12を搬
送基体とするモジュールは巻き取りロール12Rに巻き
取られる。
保護フィルムの搬送ライン(図6(a)、(b))で
は、送り出しロール12Lから繰り出される搬送基体で
もある保護フィルム12は、供給装置30でユニット1
uが所定数並べられて搭載された後、送り出しロールk
Lから繰り出される導電性テープ1kが裏面電極に重ね
られ、さらに送り出しロール13Lから繰り出される保
護フィルム13が重ねられ、加熱ロール22により加熱
され、フィルム基板1sと保護フィルム12は熱接着性
の中間フィルム11を介して、また保護フィルム13は
フィルム基板1sに直接熱接着されて、3フィルムのラ
ミネートされたモジュールが形成される。同時に電極の
表面上にコートされたハンダを溶かして導電性テープ1
kは接続固定される。こうして、保護フィルム12を搬
送基体とするモジュールは巻き取りロール12Rに巻き
取られる。
【0008】フィルム基板の搬送ラインと保護フィルム
の搬送ラインの交差する位置にある供給装置30では、
フィルム基板1sに記されたモジュール良品マーカー1
mを読み取り良品の場合に以下の裁断、合わせ工程を行
う。所定位置に停止しているフィルム基板1sは、フィ
ルム基板1sを挟んで同時に移動するロールカッター3
1と吸着ロール32により挟まれ、これらロールが位置
P1からP2までフィルム基板1sの幅だけ移動すると
き、ユニット1uはロールカッター31で裁断され、同
時に吸着ロール32に真空吸着して巻き取られる。フィ
ルム基板1sから外れた位置P3で、吸着ロール32は
保護フィルム12上に降ろされ、その搬送に従ってユニ
ット1uは保護フィルム12上に伸ばされて搭載され
る。ユニット1uは複数並べられモジュール化される。
の搬送ラインの交差する位置にある供給装置30では、
フィルム基板1sに記されたモジュール良品マーカー1
mを読み取り良品の場合に以下の裁断、合わせ工程を行
う。所定位置に停止しているフィルム基板1sは、フィ
ルム基板1sを挟んで同時に移動するロールカッター3
1と吸着ロール32により挟まれ、これらロールが位置
P1からP2までフィルム基板1sの幅だけ移動すると
き、ユニット1uはロールカッター31で裁断され、同
時に吸着ロール32に真空吸着して巻き取られる。フィ
ルム基板1sから外れた位置P3で、吸着ロール32は
保護フィルム12上に降ろされ、その搬送に従ってユニ
ット1uは保護フィルム12上に伸ばされて搭載され
る。ユニット1uは複数並べられモジュール化される。
【0009】この装置を用いれば,特性不良のユニット
を除いてユニットをラミネートした熱接着性樹脂フィル
ムごとに裁断し、受光面に熱接着性のフィルム12を介
して耐侯性の保護フィルム13をラミネートすることに
より、保護フィルムによって薄い可撓性フィルム基板1
sを補強し、露出した補助電極を用いての素子間の接続
し、不良素子を含まないモジュール化が容易にできる。
また、保護フィルム搬送ラインとフィルム基板の搬送ラ
インとが直交した装置構成とすることにより、モジュー
ル組立が両ラインで連続して実施でき、高い生産効率で
光電変換モジュール製造が可能である。
を除いてユニットをラミネートした熱接着性樹脂フィル
ムごとに裁断し、受光面に熱接着性のフィルム12を介
して耐侯性の保護フィルム13をラミネートすることに
より、保護フィルムによって薄い可撓性フィルム基板1
sを補強し、露出した補助電極を用いての素子間の接続
し、不良素子を含まないモジュール化が容易にできる。
また、保護フィルム搬送ラインとフィルム基板の搬送ラ
インとが直交した装置構成とすることにより、モジュー
ル組立が両ラインで連続して実施でき、高い生産効率で
光電変換モジュール製造が可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の光電変換モジュ
ールの製造装置においては、光電変換ユニットの裁断工
程や搭載工程時には、保護フィルムの搬送ラインを停止
するので、その時は加熱ロールの温度を下げて、熱接着
性フィルムが過熱されないようにしなければならない。
そのためこの製造装置を連続して稼働できず、モジュー
ル製造の生産性が向上しないという問題点がある。ま
た、大面積のユニットを裁断する場合、ロールカッタの
重量が重くなる他、高裁断力が必要となり、騒音、振動
が発生し、これらを許容範囲内に抑える対策が必要とな
る。
ールの製造装置においては、光電変換ユニットの裁断工
程や搭載工程時には、保護フィルムの搬送ラインを停止
するので、その時は加熱ロールの温度を下げて、熱接着
性フィルムが過熱されないようにしなければならない。
そのためこの製造装置を連続して稼働できず、モジュー
ル製造の生産性が向上しないという問題点がある。ま
た、大面積のユニットを裁断する場合、ロールカッタの
重量が重くなる他、高裁断力が必要となり、騒音、振動
が発生し、これらを許容範囲内に抑える対策が必要とな
る。
【0011】また、ユニットの大きさや形状にるいは対
応するロールカッタを準備しておく必要があり、また、
ロールカッタの交換等のメンテナンスが煩雑である等の
問題もあった。本発明の目的は、保護フィルムの搬送ラ
インを連続に繰り出し、モジュールを連続して形成が行
え、多種の形状のモジュール製造が、素子の裁断時の騒
音、振動を少なく、行える生産効率の高い光電変換モジ
ュールの製造装置を提供することにある。
応するロールカッタを準備しておく必要があり、また、
ロールカッタの交換等のメンテナンスが煩雑である等の
問題もあった。本発明の目的は、保護フィルムの搬送ラ
インを連続に繰り出し、モジュールを連続して形成が行
え、多種の形状のモジュール製造が、素子の裁断時の騒
音、振動を少なく、行える生産効率の高い光電変換モジ
ュールの製造装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、複数の光電変換ユニットが形成されている可撓性
のフィルム基板を搬送する第1の搬送ラインと保護フィ
ルムを搬送する第2の搬送ラインとを有し、第1の搬送
ライン上でフィルム基板から前記ユニットを裁断する裁
断手段と、裁断された前記ユニットを吸着ロールに巻き
取った後、第2の搬送ライン上で巻き戻して前記ユニッ
トを保護フィルム上に重ねる搭載手段と、重ねられた前
記ユニットと保護フィルムを熱接着する加熱ロールとを
有する光電変換モジュールの製造装置において、前記裁
断手段は、第1の搬送ラインに平行な第1の2本の切れ
目を入れるための2つの第1の裁断刃と、第1の搬送ラ
インに垂直方向に移動しながら第2の2本の切れ目を入
れるための2つの第2の裁断刃であることとする。
めに、複数の光電変換ユニットが形成されている可撓性
のフィルム基板を搬送する第1の搬送ラインと保護フィ
ルムを搬送する第2の搬送ラインとを有し、第1の搬送
ライン上でフィルム基板から前記ユニットを裁断する裁
断手段と、裁断された前記ユニットを吸着ロールに巻き
取った後、第2の搬送ライン上で巻き戻して前記ユニッ
トを保護フィルム上に重ねる搭載手段と、重ねられた前
記ユニットと保護フィルムを熱接着する加熱ロールとを
有する光電変換モジュールの製造装置において、前記裁
断手段は、第1の搬送ラインに平行な第1の2本の切れ
目を入れるための2つの第1の裁断刃と、第1の搬送ラ
インに垂直方向に移動しながら第2の2本の切れ目を入
れるための2つの第2の裁断刃であることとする。
【0013】また、前記第1の裁断刃と前記第2の裁断
刃はそれぞれ刃間隔を変更できるガイドに取り付けられ
ていると良い。あるいは、複数の光電変換ユニットが形
成されている可撓性のフィルム基板を搬送する第1の搬
送ラインと保護フィルムを搬送する第2の搬送ラインと
を有し、第1の搬送ライン上でフィルム基板から前記ユ
ニットを裁断する手段と、裁断された前記ユニットを吸
着ロールに巻き取った後、第2の搬送ライン上で巻き戻
して前記ユニットを保護フィルム上に重ねる搭載手段
と、重ねられた前記ユニットと保護フィルムを熱接着す
る加熱ロールとを有する光電変換モジュールの製造装置
において、前記裁断手段は、フィルム基板面に平行に移
動するXY駆動装置のヘッドに取り付けられた裁断刃で
あることとする。
刃はそれぞれ刃間隔を変更できるガイドに取り付けられ
ていると良い。あるいは、複数の光電変換ユニットが形
成されている可撓性のフィルム基板を搬送する第1の搬
送ラインと保護フィルムを搬送する第2の搬送ラインと
を有し、第1の搬送ライン上でフィルム基板から前記ユ
ニットを裁断する手段と、裁断された前記ユニットを吸
着ロールに巻き取った後、第2の搬送ライン上で巻き戻
して前記ユニットを保護フィルム上に重ねる搭載手段
と、重ねられた前記ユニットと保護フィルムを熱接着す
る加熱ロールとを有する光電変換モジュールの製造装置
において、前記裁断手段は、フィルム基板面に平行に移
動するXY駆動装置のヘッドに取り付けられた裁断刃で
あることとする。
【0014】また、フィルム基板に記されている前記ユ
ニットの形状に対応する形状形状認識マーカーに対応し
て前記ヘッドが駆動されて前記ユニットの裁断を行うた
めの、前記マーカーの読み取り、読み取った信号を処理
し前記XY駆動装置に駆動信号を出力する制御装置を有
すると良い。上記の光電変換モジュールの製造装置で
は、前記ユニットの裁断から搭載のサイクル時間は、第
2の搬送ラインにおける前記ユニットの搬送時間に等し
いと良い。
ニットの形状に対応する形状形状認識マーカーに対応し
て前記ヘッドが駆動されて前記ユニットの裁断を行うた
めの、前記マーカーの読み取り、読み取った信号を処理
し前記XY駆動装置に駆動信号を出力する制御装置を有
すると良い。上記の光電変換モジュールの製造装置で
は、前記ユニットの裁断から搭載のサイクル時間は、第
2の搬送ラインにおける前記ユニットの搬送時間に等し
いと良い。
【0015】また、前記裁断刃は超音波カッターである
と良い。
と良い。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明においては、従来の重いロ
ールカッターに換えて、軽量の裁断刃としたため、ユニ
ットの裁断、搭載が素早く行えるようになり、次の保護
フィルムが所定の位置に送られてくるまでに次の素子を
裁断し、吸着ロールに巻き取り、搭載位置に移動し、搭
載準備を完了させることにより、保護フィルムの搬送ラ
インを間欠送りせず、連続して繰り出すことが可能とな
る。
ールカッターに換えて、軽量の裁断刃としたため、ユニ
ットの裁断、搭載が素早く行えるようになり、次の保護
フィルムが所定の位置に送られてくるまでに次の素子を
裁断し、吸着ロールに巻き取り、搭載位置に移動し、搭
載準備を完了させることにより、保護フィルムの搬送ラ
インを間欠送りせず、連続して繰り出すことが可能とな
る。
【0017】従来の重いロールカッタに比べ、軽量の裁
断刃を用いたため、フィルム基板の搬送方向の裁断は、
搬送駆動力のみで済み、ロールカッタを駆動する別の大
駆動力が不要となり、また装置重量の軽減と騒音、振動
の抑制が可能となる。また、裁断刃の位置の変更や移動
を、裁断刃の交換によらず行えるので、任意の形状のユ
ニットを裁断することが可能となる。
断刃を用いたため、フィルム基板の搬送方向の裁断は、
搬送駆動力のみで済み、ロールカッタを駆動する別の大
駆動力が不要となり、また装置重量の軽減と騒音、振動
の抑制が可能となる。また、裁断刃の位置の変更や移動
を、裁断刃の交換によらず行えるので、任意の形状のユ
ニットを裁断することが可能となる。
【0018】また、形状認識マーカーを利用して、自動
的に裁断刃の移動方向角度を演算して調整する制御装置
を設けることにより、長方形以外の任意の形状のユニッ
トの裁断が自動的に実施できる。周縁が円弧等の曲線の
モジュールの製作も可能である。複数のモジュールを並
べることにより、多種の形状の太陽電池パネルの製造が
可能となる。 実施例1 図1は本発明に係る実施例の光電変換モジュール製造装
置を示し、(a)は平面図、(b)は正面断面図、
(c)は右側面断面図である。この光電変換モジュール
の製造装置においてはフィルム基板の搬送ライン、保護
フィルムの搬送ラインおよび加熱接着工程は従来例とほ
とんど同じなので説明を省略する。
的に裁断刃の移動方向角度を演算して調整する制御装置
を設けることにより、長方形以外の任意の形状のユニッ
トの裁断が自動的に実施できる。周縁が円弧等の曲線の
モジュールの製作も可能である。複数のモジュールを並
べることにより、多種の形状の太陽電池パネルの製造が
可能となる。 実施例1 図1は本発明に係る実施例の光電変換モジュール製造装
置を示し、(a)は平面図、(b)は正面断面図、
(c)は右側面断面図である。この光電変換モジュール
の製造装置においてはフィルム基板の搬送ライン、保護
フィルムの搬送ラインおよび加熱接着工程は従来例とほ
とんど同じなので説明を省略する。
【0019】本発明に係る光電変換モジュールの製造装
置においても、供給装置はフィルム基板の搬送ラインと
保護フィルムの搬送ラインの交差する位置にある。供給
装置では、フィルム基板に記されたユニットの形状認識
マーカーと良品マーカーを読み取り、良品の場合に形状
認識マーカーに対応した裁断工程を行う。この供給装置
30では、フィルム11が既に熱接着されたフィルム基
板1sの裁断は4個の超音波カッターによって行われ
る。フィルム基板搬送の上手側に設置されている2個の
超音波カッター33はフィルム基板搬送方向に垂直方向
のガイド3gに取り付けられており、その位置変更を行
うことができる。フィルム基板搬送に従い、その方向に
先ず2本の切れ目を入れる。この後、搬送されたフィル
ム基板1sは停止し、吸着ロール32の両側に設置され
ており、フィルム基板搬送方向に垂直に移動する2個の
超音波カッター34が、先の切れ目間に次の切れ目を入
れて、ユニット1uは裁断される。ユニット1uは裁断
と同時に吸着ロール32に真空吸着して巻き取られる。
フィルム基板1sから外れた位置P3で、吸着ロール3
2は保護フィルム12上に降ろされ、位置P3からP4
までを移動しながら、ユニット1uは保護フィルム12
上に巻き戻されて搭載される。搭載中に、フィルム基板
は搬送され、次のユニットに切れ目が入れられる。
置においても、供給装置はフィルム基板の搬送ラインと
保護フィルムの搬送ラインの交差する位置にある。供給
装置では、フィルム基板に記されたユニットの形状認識
マーカーと良品マーカーを読み取り、良品の場合に形状
認識マーカーに対応した裁断工程を行う。この供給装置
30では、フィルム11が既に熱接着されたフィルム基
板1sの裁断は4個の超音波カッターによって行われ
る。フィルム基板搬送の上手側に設置されている2個の
超音波カッター33はフィルム基板搬送方向に垂直方向
のガイド3gに取り付けられており、その位置変更を行
うことができる。フィルム基板搬送に従い、その方向に
先ず2本の切れ目を入れる。この後、搬送されたフィル
ム基板1sは停止し、吸着ロール32の両側に設置され
ており、フィルム基板搬送方向に垂直に移動する2個の
超音波カッター34が、先の切れ目間に次の切れ目を入
れて、ユニット1uは裁断される。ユニット1uは裁断
と同時に吸着ロール32に真空吸着して巻き取られる。
フィルム基板1sから外れた位置P3で、吸着ロール3
2は保護フィルム12上に降ろされ、位置P3からP4
までを移動しながら、ユニット1uは保護フィルム12
上に巻き戻されて搭載される。搭載中に、フィルム基板
は搬送され、次のユニットに切れ目が入れられる。
【0020】ユニット1uは1ないし複数並べられモジ
ュール化される。超音波カッターと吸着ロールは軽量な
ので、モジュールの長さを保護フィルムが搬送される時
間内に複数のユニットの裁断と搭載を行うことことがで
きる。従って、保護フィルム12の搬送を停止せず、ま
た加熱ロールは所定の接着温度に保持された状態で、モ
ジュールを連続して製造することができ、稼働効率が向
上した。 実施例2 実施例1の光電変換モジュールの製造装置の超音波カッ
ター33を1軸駆動装置のヘッドに取り付け、超音波カ
ッター34を2軸駆動装置のヘッドに取り付け、形状認
識マーカーを読み取り、これを予め記憶させておいた演
算方法により演算してユニットのサイズに対応した信号
を出力する制御装置(図示してない)により各駆動装置
のヘッドを操作できるようにした。
ュール化される。超音波カッターと吸着ロールは軽量な
ので、モジュールの長さを保護フィルムが搬送される時
間内に複数のユニットの裁断と搭載を行うことことがで
きる。従って、保護フィルム12の搬送を停止せず、ま
た加熱ロールは所定の接着温度に保持された状態で、モ
ジュールを連続して製造することができ、稼働効率が向
上した。 実施例2 実施例1の光電変換モジュールの製造装置の超音波カッ
ター33を1軸駆動装置のヘッドに取り付け、超音波カ
ッター34を2軸駆動装置のヘッドに取り付け、形状認
識マーカーを読み取り、これを予め記憶させておいた演
算方法により演算してユニットのサイズに対応した信号
を出力する制御装置(図示してない)により各駆動装置
のヘッドを操作できるようにした。
【0021】ユニットのサイズが変わっても、従来のよ
うにロールカッターの交換は不要となり、また、超音波
カッターの裁断方向に垂直方向の位置変更を手動で行わ
なくても良くなり、装置の稼働効率は向上した。 実施例3 図2は本発明に係る他の実施例の光電変換モジュールの
製造装置を示し、(a)は平面図、(b)は右側面断面
図である。この光電変換モジュールの製造装置において
はフィルム基板の搬送ラインと保護フィルムの搬送ライ
ンは従来例とほとんど同じなので説明を省略する。
うにロールカッターの交換は不要となり、また、超音波
カッターの裁断方向に垂直方向の位置変更を手動で行わ
なくても良くなり、装置の稼働効率は向上した。 実施例3 図2は本発明に係る他の実施例の光電変換モジュールの
製造装置を示し、(a)は平面図、(b)は右側面断面
図である。この光電変換モジュールの製造装置において
はフィルム基板の搬送ラインと保護フィルムの搬送ライ
ンは従来例とほとんど同じなので説明を省略する。
【0022】この光電変換モジュールの製造装置におけ
る、供給装置30では、裁断刃35の駆動装置36はフ
ィルム基板1sの搬送方向の吸着ロール32より上手に
設置されている。裁断刃35はXY駆動装置36のヘッ
ドに取り付けられており、フィルム基板1sの搬送面内
でフィルム基板1sの搬送方向とこれに対して直角方向
に独立に移動が可能であり、フィルム基板1sに記され
ている形状マーカーから予め記憶している演算方法また
は形状データに従い、裁断刃35の走行位置は求めら
れ、制御駆動される。裁断刃35によって切り出された
ユニット1uは吸着ロールに巻き取られ、以降実施例1
と同様に、保護フィルム12に搭載されてモジュールと
される。
る、供給装置30では、裁断刃35の駆動装置36はフ
ィルム基板1sの搬送方向の吸着ロール32より上手に
設置されている。裁断刃35はXY駆動装置36のヘッ
ドに取り付けられており、フィルム基板1sの搬送面内
でフィルム基板1sの搬送方向とこれに対して直角方向
に独立に移動が可能であり、フィルム基板1sに記され
ている形状マーカーから予め記憶している演算方法また
は形状データに従い、裁断刃35の走行位置は求めら
れ、制御駆動される。裁断刃35によって切り出された
ユニット1uは吸着ロールに巻き取られ、以降実施例1
と同様に、保護フィルム12に搭載されてモジュールと
される。
【0023】この製造装置においては、任意の形状のユ
ニット1uを裁断することができるため、例えば、次に
示すようなユニット形状を用いた光電変換モジュールを
製造できる。図3は光電変換モジュールの形状を示す図
である。互いに対称な直角三角形モジュール101、1
01aこの直角三角形の直角をなす2辺を対辺とする長
方形モジュール102aおよびこの長方形モジュールを
連結した形状の長方形モジュール102b,102cの
4種のモジュールである。図4はモジュールを載せた屋
根の模式図である。上記の4種のモジュールを組み合わ
せて、三角形や台形の屋根200を隙間無く覆うことが
できる。
ニット1uを裁断することができるため、例えば、次に
示すようなユニット形状を用いた光電変換モジュールを
製造できる。図3は光電変換モジュールの形状を示す図
である。互いに対称な直角三角形モジュール101、1
01aこの直角三角形の直角をなす2辺を対辺とする長
方形モジュール102aおよびこの長方形モジュールを
連結した形状の長方形モジュール102b,102cの
4種のモジュールである。図4はモジュールを載せた屋
根の模式図である。上記の4種のモジュールを組み合わ
せて、三角形や台形の屋根200を隙間無く覆うことが
できる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、複数の光電変換ユニッ
トが形成されている可撓性のフィルム基板を搬送する第
1の搬送ラインと保護フィルムを搬送する第2の搬送ラ
インとを有し、第1の搬送ライン上でフィルム基板から
前記ユニットを裁断する手段と、裁断された前記ユニッ
トを吸着ロールに巻き取った後、第2の搬送ライン上で
巻き戻して前記ユニットを保護フィルム上に重ねる搭載
手段と、重ねられた前記ユニットと保護フィルムを熱接
着する加熱ロールとを有する光電変換モジュールの製造
装置において、前記裁断手段は、第1の搬送ラインに平
行な第1の2本の切れ目を入れるための2つの第1の裁
断刃と、第1の搬送ラインに垂直方向に移動しながら第
2の2本の切れ目を入れるための2つの第2の裁断刃で
あることとし、あるいは、前記裁断手段は、フィルム基
板面に平行に移動するXY駆動装置のヘッドに取り付け
られた裁断刃であることとしたため、裁断刃は従来の重
いロールカッターに較べて軽量となり、ユニットの裁
断、搭載が素早く行えるようになり、次の保護フィルム
が所定の位置に送られてくるまでに次の素子を裁断し、
吸着ロールに巻き取り、搭載位置に移動し、搭載準備を
完了させることにより、保護フィルムの搬送ラインを間
欠送りせず、連続して繰り出すことができる。また、フ
ィルム基板の搬送方向の裁断は、搬送駆動力のみで済
み、ロールカッタを駆動する別の大駆動力が不要とな
り、また装置重量の軽減と騒音、振動が少なくなった。
トが形成されている可撓性のフィルム基板を搬送する第
1の搬送ラインと保護フィルムを搬送する第2の搬送ラ
インとを有し、第1の搬送ライン上でフィルム基板から
前記ユニットを裁断する手段と、裁断された前記ユニッ
トを吸着ロールに巻き取った後、第2の搬送ライン上で
巻き戻して前記ユニットを保護フィルム上に重ねる搭載
手段と、重ねられた前記ユニットと保護フィルムを熱接
着する加熱ロールとを有する光電変換モジュールの製造
装置において、前記裁断手段は、第1の搬送ラインに平
行な第1の2本の切れ目を入れるための2つの第1の裁
断刃と、第1の搬送ラインに垂直方向に移動しながら第
2の2本の切れ目を入れるための2つの第2の裁断刃で
あることとし、あるいは、前記裁断手段は、フィルム基
板面に平行に移動するXY駆動装置のヘッドに取り付け
られた裁断刃であることとしたため、裁断刃は従来の重
いロールカッターに較べて軽量となり、ユニットの裁
断、搭載が素早く行えるようになり、次の保護フィルム
が所定の位置に送られてくるまでに次の素子を裁断し、
吸着ロールに巻き取り、搭載位置に移動し、搭載準備を
完了させることにより、保護フィルムの搬送ラインを間
欠送りせず、連続して繰り出すことができる。また、フ
ィルム基板の搬送方向の裁断は、搬送駆動力のみで済
み、ロールカッタを駆動する別の大駆動力が不要とな
り、また装置重量の軽減と騒音、振動が少なくなった。
【0025】また、裁断刃の位置の変更や移動を、裁断
刃の交換によらず行えるので、任意の形状のユニットを
裁断することが可能となる。また、前記マーカーの読み
取り、読み取った信号を処理し前記XY駆動装置に駆動
信号を出力する制御装置を有するため、長方形以外の任
意の形状のユニットの裁断が自動的に実施できる。
刃の交換によらず行えるので、任意の形状のユニットを
裁断することが可能となる。また、前記マーカーの読み
取り、読み取った信号を処理し前記XY駆動装置に駆動
信号を出力する制御装置を有するため、長方形以外の任
意の形状のユニットの裁断が自動的に実施できる。
【図1】本発明に係る実施例の光電変換モジュールの製
造装置を示し、(a)平面図、(b)正面断面図、
(c)右側面断面図
造装置を示し、(a)平面図、(b)正面断面図、
(c)右側面断面図
【図2】本発明に係る他の実施例の光電変換モジュール
の製造装置を示し、(a)は平面図、(b)右側面断面
図
の製造装置を示し、(a)は平面図、(b)右側面断面
図
【図3】光電変換モジュールの形状を示す図
【図4】光電変換モジュールを載せた屋根の模式図
【図5】フィルム基板上の光電変換ユニットの1例を示
し、(a)は平面図、(b)は(a)におけるXX断面
図
し、(a)は平面図、(b)は(a)におけるXX断面
図
【図6】保護フィルムで被覆された光電変換モジュール
を示し、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけ
るXX断面図
を示し、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけ
るXX断面図
【図7】従来の光電変換モジュールの製造装置を示し、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図
1s 基板性フィルム h1 第1の孔 h2 第2の孔 1a 第1電極層 1b 第2電極層 1p 光電変換層 1c 第3電極層 1d 第4電極層 1k 導電テープ 1m マーカー 1u ユニット M モジュール 11 中間フィルム 12 保護フィルム 13 保護フィルム 1L 送り出しロール 11L 送り出しロール 12L 送り出しロール 13L 送り出しロール 11R 巻き取り 12R 巻き取り 21 加熱ロール 22 加熱ロール 23 加熱ロール 30 搭載装置 31 ロールカッター 32 吸着ロール 33 超音波カッター 34 超音波カッター 35 超音波カッター 36 XY駆動装置 101a 直角三角形モジュール 101b 直角三角形モジュール 102a 長方形モジュール 102b 長方形モジュール 102c 長方形モジュール 200 屋根
Claims (6)
- 【請求項1】複数の光電変換ユニットが形成されている
可撓性のフィルム基板を搬送する第1の搬送ラインと保
護フィルムを搬送する第2の搬送ラインとを有し、第1
の搬送ライン上でフィルム基板から前記ユニットを裁断
する裁断手段と、裁断された前記ユニットを吸着ロール
に巻き取った後、第2の搬送ライン上で巻き戻して前記
ユニットを保護フィルム上に重ねる搭載手段と、重ねら
れた前記ユニットと保護フィルムを熱接着する加熱ロー
ルとを有する光電変換モジュールの製造装置において、
前記裁断手段は、第1の搬送ラインに平行な第1の2本
の切れ目を入れるための2つの第1の裁断刃と、第1の
搬送ラインに垂直方向に移動しながら第2の2本の切れ
目を入れるための2つの第2の裁断刃であることを特徴
する光電変換モジュールの製造装置。 - 【請求項2】前記第1の裁断刃と前記第2の裁断刃はそ
れぞれ刃間隔を変更できるガイドに取り付けられている
ことを特徴する請求項1に記載の光電変換モジュールの
製造装置。 - 【請求項3】複数の光電変換ユニットが形成されている
可撓性のフィルム基板を搬送する第1の搬送ラインと保
護フィルムを搬送する第2の搬送ラインとを有し、第1
の搬送ライン上でフィルム基板から前記ユニットを裁断
する手段と、裁断された前記ユニットを吸着ロールに巻
き取った後、第2の搬送ライン上で巻き戻して前記ユニ
ットを保護フィルム上に重ねる搭載手段と、重ねられた
前記ユニットと保護フィルムを熱接着する加熱ロールと
を有する光電変換モジュールの製造装置において、前記
裁断手段は、フィルム基板面に平行に移動するXY駆動
装置のヘッドに取り付けられた裁断刃であることを特徴
する光電変換モジュールの製造装置。 - 【請求項4】フィルム基板に記されている前記ユニット
の形状に対応する形状形状認識マーカーに対応して前記
ヘッドが駆動されて前記ユニットの裁断を行うための、
前記マーカーの読み取り、読み取った信号を処理し前記
XY駆動装置に駆動信号を出力する制御装置を有するこ
とを特徴する請求項3に記載の光電変換モジュールの製
造装置。 - 【請求項5】前記ユニットの裁断から搭載のサイクル時
間は、第2の搬送ラインにおける前記ユニットの搬送時
間に等しいことを特徴する請求項1ないし4に記載の光
電変換モジュールの製造装置。 - 【請求項6】前記裁断刃は超音波カッターであることを
特徴する請求項1ないし5に記載の光電変換モジュール
の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8158720A JPH1012906A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 光電変換モジュールの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8158720A JPH1012906A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 光電変換モジュールの製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1012906A true JPH1012906A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15677880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8158720A Pending JPH1012906A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 光電変換モジュールの製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1012906A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004186549A (ja) * | 2002-12-05 | 2004-07-02 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | 太陽電池モジュールの製造方法 |
CN102350670A (zh) * | 2011-09-20 | 2012-02-15 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种电池极片吸附工装 |
JP2017197386A (ja) * | 2016-04-21 | 2017-11-02 | 住友化学株式会社 | 樹脂フィルムの搬送方法 |
JP2017197385A (ja) * | 2016-04-21 | 2017-11-02 | 住友化学株式会社 | 樹脂フィルムの搬送方法 |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP8158720A patent/JPH1012906A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004186549A (ja) * | 2002-12-05 | 2004-07-02 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | 太陽電池モジュールの製造方法 |
CN102350670A (zh) * | 2011-09-20 | 2012-02-15 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种电池极片吸附工装 |
JP2017197386A (ja) * | 2016-04-21 | 2017-11-02 | 住友化学株式会社 | 樹脂フィルムの搬送方法 |
JP2017197385A (ja) * | 2016-04-21 | 2017-11-02 | 住友化学株式会社 | 樹脂フィルムの搬送方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5911035B2 (ja) | 光学表示セルに光学フィルムを貼り付ける方法 | |
KR101799170B1 (ko) | 광학 필름 롤 세트 및 광학 필름 롤 세트의 제조 방법 | |
US20120061019A1 (en) | Lay-up apparatus | |
KR102490643B1 (ko) | 정형 패널에 대한 수지 필름 첩부 시스템 | |
KR102599808B1 (ko) | 흡착 유닛, 전송 기구, 로딩 장치 및 태양 전지 스트링의 부설 방법 | |
TWI632099B (zh) | 可撓性薄膜構造的顯示單元及光學顯示單元以及單元母板之處理方法 | |
KR20180051427A (ko) | 터치 센서 셀에 대해서 광학 필름을 첩부하는 방법 | |
JP2011154340A (ja) | 光学表示装置の製造システムおよび当該光学表示装置の製造方法 | |
JPH1012906A (ja) | 光電変換モジュールの製造装置 | |
JP2004080038A (ja) | 絶縁接着テープを使用するチップ接着装置 | |
JPH07157186A (ja) | 連続ラミネート装置 | |
TWI702146B (zh) | 疊置光學膜之裝置與系統 | |
JPH10135496A (ja) | 光電変換モジュールの製造装置 | |
JP2004153137A (ja) | 太陽電池モジュールの製造方法および製造装置 | |
JP4085304B2 (ja) | 太陽電池モジュールの製造方法 | |
WO2012169553A1 (ja) | 光学表示装置の製造システムおよび光学表示装置の製造方法 | |
JP4072881B2 (ja) | 光学フィルムの切り出し装置、及びこの装置を備えた光学フィルム積層体の製造設備 | |
CN113437019A (zh) | 基板切割方法及装置 | |
JP4116509B2 (ja) | テープ部材の貼着装置 | |
JP2004014703A (ja) | Icカード製造装置 | |
JP2007007985A (ja) | ラミネート貼着装置およびその方法 | |
JPH0964393A (ja) | 薄膜光電変換モジュールの製造装置および製造方法 | |
JPS6389328A (ja) | 薄膜の張付装置 | |
JP2001047395A (ja) | 光学フィルム積層体の製造設備 | |
JPH11220152A (ja) | 光電変換モジュールの製造方法および製造装置 |