JPH11220152A - 光電変換モジュールの製造方法および製造装置 - Google Patents

光電変換モジュールの製造方法および製造装置

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JPH11220152A
JPH11220152A JP10022439A JP2243998A JPH11220152A JP H11220152 A JPH11220152 A JP H11220152A JP 10022439 A JP10022439 A JP 10022439A JP 2243998 A JP2243998 A JP 2243998A JP H11220152 A JPH11220152 A JP H11220152A
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JP
Japan
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photoelectric conversion
heating roll
protective film
conversion module
conversion unit
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JP10022439A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Yokoyama
康弘 横山
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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Abstract

(57)【要約】 【課題】連続して搬送される保護フィルム上に光電変換
ユニットを均一に、皺なく熱接着でき、生産効率の高い
光電変換モジュールの製造方法および製造装置を提供す
る。 【解決手段】長尺のフィルム基板から裁断された光電変
換ユニット1uを平面に吸着保持しつつ、保護フィルム12
を加熱ロール22k により光電変換ユニットに押しつけ、
加熱ロールを平面に沿って転がしながら光電変換ユニッ
トと保護フィルムとを熱接着する光電変換モジュールの
製造方法において、前記平面と前記加熱ロールの表面の
何方か一方は弾性体(22g) であり、他方は剛体(32q) で
あることとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池素子など
の光電変換素子が可撓性のフィルム基板上に形成されて
なる光電変換ユニットの複数個を、両面の保護のため、
可撓性の耐侯性フィルムで挟み込んだ光電変換モジュー
ルの製造方法および製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高分子材料フィルムのような可撓性基板
とその表面上の背後電極層、薄膜光電変換層および透明
電極層の積層からなる薄膜光電変換素子からなる光電変
換ユニット(以降ユニットと略称する)の複数個を、接
続導線により直列または並列接続し、また両面を保護フ
ィルム等により被覆することによって外気の水分やガス
の影響より保護したものを光電変換モジュールという。
【0003】ユニットをモジュール化するための光電変
換モジュールの製造装置を、本出願人は先に特開平8−
289664号公報に提案している。図3はかかる光電
変換モジュールの製造装置を示し、(a)は平面図、
(b)は正面図であり、(c)は左側面図である。この
製造装置は光電変換素子が形成されているフィルム基板
の搬送ラインと保護フィルムの搬送ラインと、これらの
ラインの交差する位置にあるユニットの保護フィルムへ
の供給等を行う供給装置からなっている。
【0004】フィルム基板の搬送ラインでは、送り出し
ロール1Lから繰り出される光電変換素子が形成されて
いるフィルム基板1sの素子側に、送り出しロール11
Lから供給される熱接着性樹脂よりなる中間フィルム1
1が重ねられ、加熱ロール21により熱接着される。供
給装置30では長尺のフィルム基板1sからユニット1
uが裁断(抜き取られ)され、残りのフィルム基板1s
は巻き取りロール1Rに巻き取られる。
【0005】フィルム基板の搬送ラインに直交している
保護フィルムの搬送ラインでは、送出しロール12Lか
ら繰り出される搬送基体(以下基体と略称する)でもあ
る保護フィルム12は、供給装置30でユニット1uが
所定数並べられて搭載された後、送り出しロールkLか
ら繰り出される導電性テープ1kが所定の電極に重ねら
れ、さらに送り出しロール13Lから繰り出される保護
フィルム13が重ねられ、加熱ロール22により加熱さ
れ、フィルム基板1sと保護フィルム12は熱接着性の
中間フィルム11を介して、また保護フィルム13はフ
ィルム基板1sに直接熱接着されて、3枚フィルムがラ
ミネートされたモジュールが形成される。熱接着と同時
に電極の表面上にコートされたハンダは溶かされて導電
性テープ1kは接続固定される。こうして、保護フィル
ム12を搬送基体とするモジュールは巻き取りロール1
2Rに巻き取られる。
【0006】供給装置30では、中間フィルム11が既
に熱接着されたフィルム基板1sの裁断は第1の裁断刃
33と第2の裁断刃34によって行われる。第1の搬送
ライン(フィルム基板の搬送)の上手側に設置されてい
る第1の裁断刃33はフィルム基板搬送方向に垂直方向
のガイド3gに取り付けられており、その位置変更を行
うことができる。フィルム基板搬送に従い、その方向に
先ず2本の切れ目を入れる。
【0007】この後、フィルム基板1sの切れ目を入れ
たユニット1u部分を、フィルム基板1sと保護フィル
ム12の対向する位置まで搬送し、停止し、ユニット1
u部分を吸着位置P1に停止した吸着テーブル32tに
真空吸着させ、固定する。フィルム基板搬送方向に垂直
に移動する2個の超音波カッターで、先の切れ目の間に
次の切れ目を入れて、ユニット1uを裁断する。
【0008】裁断されたユニット1uを真空吸着した吸
着テーブル32tを、加熱ロール22kより保護フィル
ム12の搬送方向上手の位置P2まで移動し、位置P1
でユニット1uを吸着した吸着テーブル32tを保護フ
ィルム12上に搭載する位置P2に移動させ、吸着面を
保護フィルム12の搬送面より少し高い位置まで下降さ
せ停止する。同時に保護フィルム12の搬送も停止す
る。吸着面の搬送方向下手の端の位置Q1で加熱ロール
22kを上昇させ、保護フィルム12を吸着面(ユニッ
ト1u)に押しつける。加熱ロール22kを搬送方向下
手の端の位置Q2まで所定の速度で移動させ、保護フィ
ルム12とユニット1uの仮熱接着を行う。
【0009】保護フィルム12は加熱ロール22kで持
ち上げられており、加熱ロール22kと吸着テーブル3
2tは共に剛体であるので、吸着テーブル32tのテー
ブル面と加熱ロール22kとのほぼ接線上で加圧および
熱接着プロセスは行われる。仮熱接着した後、吸着テー
ブル32tをユニット1uを吸着する位置P1に戻し、
位置Q2で加熱ロール22kを降下させ、位置Q1に戻
す。以降この動作を繰り返し複数の光電変換モジュール
を製造する。
【0010】仮接着は間欠送りなので、加熱ロール22
の搬送方向上手にアキュームレータとして、ロール4を
設けてある。アキュームレータより上手で、保護フィル
ム12が停止している間は、ロール4を上昇中とし、ま
た搬送している間はロール4を停止させ、ロール4以降
の保護フィルム12の搬送を常に所定の速度に維持して
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の光電変換モジュ
ールの製造装置においては次のような問題点が生じてい
る。通常吸着テーブルのようなフレキシブルフィルム基
材を保持するための材料は金属やプラスチックの焼結体
を利用したものであり、吸着表面は剛体といってよい。
また、押し付ける加熱ロールも金属であり剛体同志で、
基材を挟み込むことになる。吸着テーブルや加熱ロール
の加圧面の精度が悪い場合や、加圧される基材に厚さに
ムラがある場合には、基材に対する加圧力や熱伝達が均
一にならず、従って接着または接着力は均一ではない。
また、加圧力の不均一は基材を吸着テーブルに対してず
らせることもあり、基材に皺が発生することもある。こ
のような場合、後のラミネート工程で気泡を巻き込み原
因になる。
【0012】また、基材の薄い部分も十分加熱できるよ
うに加熱ロールの温度を上げると、厚い部分は過熱され
フィルムが熱変形をおこすため基材の寸法精度が安定し
ない。本発明の目的は、搬送ラインに連続して繰り出さ
れる保護フィルム上に光電変換ユニットを均一に、皺な
く熱接着でき、生産効率の高い光電変換モジュールの製
造方法および製造装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、長尺のフィルム基板から裁断された光電変換ユニ
ットを平面に吸着保持しつつ、保護フィルムを加熱ロー
ルにより光電変換ユニットに押しつけ、加熱ロールを平
面に沿って転がしながら光電変換ユニットと保護フィル
ムとを熱接着する光電変換モジュールの製造方法におい
て、前記平面と前記加熱ロールの表面の何方か一方は弾
性体であり、他方は剛体であることとする。なお、剛体
とは通常の金属材料やセラミクスなどで代表されるヤン
グ率の大きい材料であり、弾性体はこれに対してヤング
率の小さく弾性限界歪みが大きい材料であり、例えばゴ
ムや他の高分子材料またはこれらのスポンジ状の材料で
ある。
【0014】長尺のフィルム基板から裁断された光電変
換ユニットを平面状のテーブル面に保持する吸着テーブ
ルと、搬送ライン上の熱接着性の保護フィルムを保持さ
れた光電変換ユニットに押しつけ、テーブル面に沿って
転がる加熱ロールとを有し、請求項1に記載の熱接着を
行う光電変換モジュールの製造装置において、前記吸着
テーブル面は剛体であり、前記加熱ロールの表面は弾性
体であることとする。
【0015】前記加熱ロールの周囲長は加熱ロールの転
がり方向に沿っての熱接着長以上であると良い。前記加
熱ロールの表面の弾性体がゴムであると良い。長尺のフ
ィルム基板から裁断された光電変換ユニットを平面状の
テーブル面に保持する吸着テーブルと、搬送ライン上の
熱接着性の保護フィルムを保持された光電変換ユニット
に押しつけ、テーブル面に沿って転がる加熱ロールとを
有し、請求項1に記載の熱接着を行う光電変換モジュー
ルの製造装置において、前記吸着テーブル面は弾性体で
あり、前記加熱ロールの表面は剛体であることとする。
【0016】前記吸着テーブルの吸着面の弾性体は、弾
性体であるにもかかわらず、通気性の連続多孔質体のも
のを用いることにより、吸着性をより確保できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法によれば、いず
れか一方が剛体であり他方が弾性体である円筒面と平面
であるので、挟み込んだ搬送基材やユニットの厚さむら
や剛体表面の僅かな凹凸などを弾性体が吸収し、加圧力
が均一になり接着は均一に行われ、また加熱ロールが移
動する方向にフィルムを偏って引っ張ることがなくな
り、フィルムに皺やフィルム間のずれなどが生じないこ
とが期待できる。
【0018】加熱ロールの表面が弾性体で加熱ロールの
場合は、加熱ロールの周囲長が熱接着長以上としてある
ので、ロール1回転以内で1回の熱接着が終了するた
め、一般に弾性体は熱伝達が良くない点が避けられ、既
に熱が奪われた低温部分が再度熱接着に巡らず、均一な
接着力が得られることが期待できる。弾性体材料として
は、耐熱性を有するシリコーンゴム、ネオプレンゴム、
ウレタンゴムまたはフッ素ゴムなど、またはこれらのス
ポンジ状の材料などを用いることができる。 実施例1 図1は本発明係る実施例の光電変換モジュールの製造装
置における吸着テーブルおよび加熱ロール付近を示す部
分拡大断面図である。この光電変換モジュールの製造装
置においては、フィルム基板の搬送ラインおよびユニッ
トの裁断、搬送、保護フィルムの搬送ラインなど全体構
成は図3に示した従来例と同じなので説明を省略する。
【0019】32qは剛体である通気性多孔質の吸着テ
ーブル面であり、対向する加熱ロール22kは金属の加
熱部分の表面を弾性体層22qとしてゴム層とした。基
材(保護フィルムおよびユニット)の厚みムラや吸着テ
ーブルの凹凸を吸収し確実に加圧するためには、弾性体
層22gは厚さを増したほうが有利であるが、ゴムの熱
伝導率は金属の1/200〜1000程度であるため熱
伝達においては不利になる。実験結果ではゴムの厚さは
3〜4mmが適当で、本実施例では硬度50°(JIS
K 6301)のシリコーンゴムからなる厚さ3mmのシ
ートを加熱ロールの周囲に巻き付け接着し使用した。
【0020】また、シリコーンゴムの熱伝導率は低く一
旦失った弾性体表面まで熱を伝達するのに時間を要する
ので、加熱ロール22kの周囲長さ(π×直径D)をユ
ニット長さL(すなわち接着距離)より長くし、一旦フ
ィルムを加熱して降温した表面が再度同じユニットを加
熱しないようにした。供給装置30で裁断されたユニッ
ト1uは吸着テーブル32tに真空吸着された後、保護
フィルム12上の搭載位置P2に移動させ、吸着面を保
護フィルム12の搬送面より少し高い位置まで下降させ
停止する。保護フィルムの搬送方向下手の端の位置Q1
で、加熱ロール22kを上昇させ、保護フィルム12を
吸着面上のユニット1uに押しつける。加熱ロール22
kを搬送方向下手の端の位置Q2まで所定の速度で移動
させ、保護フィルム12とユニット1uの仮接着を行
う。
【0021】同じ吸着テーブル面に対して、従来の剛体
表面の加熱ロールおよび発明の弾性体表面の加熱ロール
を用いてモジュールを試作したところ、仮接着に起因す
る皺や接着不良部は発生しなかった。 実施例2 図2は本発明係る他の実施例の光電変換モジュールの製
造装置における吸着テーブルおよび加熱ロール付近を示
す部分拡大断面図である。
【0022】この光電変換モジュールの製造装置におい
てはフィルム基板の搬送ラインおよびユニットの裁断、
搬送および保護フィルムの搬送ラインは図3の例と同じ
なので説明を省略し、構成が異なる吸着テーブルの構造
について説明する。供給装置30で裁断されたユニット
1uを吸着する吸着テーブル32tは、多孔質プレート
32hが接着されたパンチングプレート32pをマニホ
ールドプレート32mに固定して構成されている。パン
チングプレート32pはマニホールドプレート32mで
分配された流路を更に細分化して多孔質プレート32h
に導く働きをしている。パンチングプレート32pの穴
形状は熱接着する際に加熱ロール22kで加圧されても
多孔質プレート32hが永久歪みを起こさないように、
小さく浅くした。また、多孔質プレート32hは吸着時
の圧損が低くなるように連続気孔を有し、弾性に優れた
ものほど良い。
【0023】本実施例では、パンチングプレート32p
は厚さ3mmのアルミニウム板に5×18mmの長穴を10
×22mmピッチで開けたものとし、多孔質プレート32
hは通気性の連続多孔質体(鐘紡 (株) 製、商標名ベル
イーターA)の6mm厚)のシート材をパンチングプレー
ト32pに接着した。ユニット1uを真空吸着した吸着
テーブル32tを、保護フィルム12上の搭載位置P2
に移動させ、吸着面を保護フィルム12の搬送面より少
し高い位置まで下降させ停止させ、保護フィルムの搬送
方向下手の端の位置Q1で金属表面を持つ加熱ロール2
2kを上昇させ、保護フィルム12を吸着面(ユニット
1u)に押しつける。加熱ロール22kを搬送方向下手
の端の位置Q2まで所定の速度で移動させ、保護フィル
ム12とユニット1uの熱接着を行う。
【0024】このように加熱ロールを剛体としり、吸着
テーブル面を弾性体とした場合も仮接着に起因する皺や
接着不良部は発生しなかった。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、長尺のフィルム基板か
ら裁断された光電変換ユニットを平面に吸着保持しつ
つ、保護フィルムを加熱ロールにより光電変換ユニット
に押しつけ、加熱ロールを平面に沿って転がしながら光
電変換ユニットと保護フィルムとを熱接着する光電変換
モジュールの製造方法において、前記平面と前記加熱ロ
ールの表面の何方か一方を弾性体とし、他方を剛体とし
たため、吸着テーブルや加熱ロールの剛体の面の精度が
悪い場合や、加圧される基材に厚さにムラがある場合で
も、基材に対する加圧力が均一になり、均一な接着がで
きるようになり、光電変換モジュールの製造歩留りや信
頼性は向上する。
【0026】また、加熱ロールの周囲に弾性を得る目的
で熱伝導の悪いゴム等を使用した場合でも、加熱ロール
は熱接着長さ以上の周囲長を持たせたため、ロール1回
転以内で1回の熱接着が終了し熱接着部分の温度低下は
なくなり、良質の熱接着が行える。または、前記吸着テ
ーブルの吸着面が弾性体で、前記加熱ロールの表面が剛
体とすることにより、吸着テーブルや加熱ロールの加圧
面の精度が悪い場合や、加圧される基材に厚さにムラが
ある場合でも、基材に対する加圧力が均一になり、基材
加圧力と基材温度が安定するため良質の熱接着を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る実施例の光電変換モジ
ュールの製造装置における、ユニットを保護フィルム上
へ熱接着するための吸着テーブル・加熱ロール付近を示
す部分拡大図
【図2】本発明の請求項2に係る実施例の光電変換モジ
ュールの製造装置における、ユニットを保護フィルム上
へ熱接着するための吸着テーブルの断面を示す部分拡大
【図3】光電変換モジュールの製造装置を示し、(a)
は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図
【符号の説明】
1u ユニット 11 中間フィルム 12 保護フィルム 22k 加熱ロール 22m 金属ロール 22g 弾性体層 D 加熱ロール径 L 熱接着長 32t 吸着テーブル 32v テーブル本体 32q 剛体多孔質プレート 32m マニホールドプレート 32p パンチングプレート 32h 弾性体多孔質プレート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺のフィルム基板から裁断された光電変
    換ユニットを平面に吸着保持しつつ、保護フィルムを加
    熱ロールにより光電変換ユニットに押しつけ、加熱ロー
    ルを平面に沿って転がしながら光電変換ユニットと保護
    フィルムとを熱接着する光電変換モジュールの製造方法
    において、前記平面と前記加熱ロールの表面の何方か一
    方は弾性体であり、他方は剛体であることを特徴とする
    光電変換モジュールの製造方法
  2. 【請求項2】長尺のフィルム基板から裁断された光電変
    換ユニットを平面状のテーブル面に保持する吸着テーブ
    ルと、搬送ライン上の熱接着性の保護フィルムを保持さ
    れた光電変換ユニットに押しつけ、テーブル面に沿って
    転がる加熱ロールとを有し、請求項1に記載の熱接着を
    行う光電変換モジュールの製造装置において、前記吸着
    テーブル面は剛体であり、前記加熱ロールの表面は弾性
    体であることを特徴とする光電変換モジュールの製造装
    置。
  3. 【請求項3】前記加熱ロールの周囲長は加熱ロールの転
    がり方向に沿っての熱接着長以上であることを特徴とす
    る請求項2に記載の光電変換モジュールの製造装置。
  4. 【請求項4】前記加熱ロールの表面の弾性体がゴムであ
    ることを特徴とする請求項2または3に記載の光電変換
    モジュールの製造装置。
  5. 【請求項5】長尺のフィルム基板から裁断された光電変
    換ユニットを平面状のテーブル面に保持する吸着テーブ
    ルと、搬送ライン上の熱接着性の保護フィルムを保持さ
    れた光電変換ユニットに押しつけ、テーブル面に沿って
    転がる加熱ロールとを有し、請求項1に記載の熱接着を
    行う光電変換モジュールの製造装置において、前記吸着
    テーブル面は弾性体であり、前記加熱ロールの表面は剛
    体であることを特徴とする光電変換モジュールの製造装
    置。
  6. 【請求項6】前記吸着テーブルの吸着面の弾性体は通気
    性の連続多孔質体であることを特徴とする請求項5に記
    載の光電変換モジュールの製造装置。
JP10022439A 1998-02-04 1998-02-04 光電変換モジュールの製造方法および製造装置 Pending JPH11220152A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002368241A (ja) * 2001-06-06 2002-12-20 Honda Motor Co Ltd 太陽電池のモジュール化方法
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