JPH10124287A - ウインドウのスクロール方式及び方法 - Google Patents

ウインドウのスクロール方式及び方法

Info

Publication number
JPH10124287A
JPH10124287A JP9217298A JP21729897A JPH10124287A JP H10124287 A JPH10124287 A JP H10124287A JP 9217298 A JP9217298 A JP 9217298A JP 21729897 A JP21729897 A JP 21729897A JP H10124287 A JPH10124287 A JP H10124287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
image
display area
window screen
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9217298A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Ogiwara
和浩 荻原
Shinji Taketsume
慎治 竹爪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, NTT Data Communications Systems Corp filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
Priority to JP9217298A priority Critical patent/JPH10124287A/ja
Publication of JPH10124287A publication Critical patent/JPH10124287A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクロール中、ウィンドウに拡大表示された
画像を見ることができ、かつ全体画像内での表示画像の
位置を把握でき、さらに、全体画像内の任意の場所へ一
度の操作で移動することができるウィンドウのスクロー
ル方式を提供する。 【解決手段】 スクロール時には、ウインドウ画面11
には、全体画像17中のウインドウ表示領域19の拡大
画像と、全体画像17をウインドウ画面11のサイズに
縮小した時のウインドウ表示領域19の縮小された輪郭
を示すフレームイメージ13とが重ねて表示される。フ
レームイメージ13をドラッグすることにより、全体画
像17の任意の場所へ自由にスクロールできる。ドラッ
グによりフレームイメージ13が移動すると、フレーム
イメージ13の座標位置よりウインドウ表示領域19の
座標位置が演算され、リアルタイムで移動中のウインド
ウ表示領域19の画像がウインドウ画面11に拡大表示
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムのディスプレイ画面上のウインドウをスクロールす
るための方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウィンドウをスクロールする方法
として、スクロールバーをスライドする方法とマウスボ
タンをドラッグ&ドロップする方法とが知られている。
図1はスクロールバーを用いた従来のウインドウの構成
例を示す。ウィンドウ画面1の外縁に沿って置かれた縦
方向及び横方向のスクロールバー3及び5をスライドさ
せることによって、ウインドウ画面1上の画像を上下左
右にスクロールすることが出来る。
【0003】また、図2は従来のドラッグ&ドロップに
よるスクロール方法の例を示し、ウィンドウ画面1上の
任意の場所をドラッグすることにより、ウインドウ画面
1上の画像を矢印で示す任意の方向へ移動させることが
出来る。ここで、ドラッグとは、画面上の特定の場所や
対象物をカーソルで掴むようにして移動させる操作をい
い、例えば特定場所や対象物にマウスカーソル7を置い
てマウスボタンを押したままマウスカーソル7を移動さ
せるというような方法で行われる。
【0004】図3は、ドラッグ&ドロップによるスクロ
ールの様子を示すもので、(a)はドラッグ前、(b)
はドラッグ後のウィンドウ画面1上の画像を示す。図3
(a)に示すように、ウィンドウ画面1に表示された任
意の対象、例えば四角形9、にマウスカーソル7を置
き、これをドラッグしてウインドウ画面1上の任意の位
置まで移動させた後、その位置でドロップすることによ
り、図3(b)に示すように表示画像をスクロールする
ことが出来る。ここで、ドロップとは、ドラッグしてい
る対象物に対してそのドラッグを解除する操作をいい、
例えばマウスボタンを離すことによって行われる。
【0005】ところで、スクロールは、大きい全体画像
の中の一部分の領域だけがウインドウに表示されている
状況下で、そのウィンドウに表示された領域(以下、ウ
ィンドウ表示領域という)を全体画像の中で移動させる
ために使われる操作である。そのため、希望通りにスク
ロールするためには、ユーザは全体画像内でのウィンド
ウ表示領域の位置を把握している必要がある。そこで、
特開昭62ー32527号公報に開示された表示画面制
御方式は、ユーザがスクロール操作を開始すると、現在
の表示画像を一旦縮小して全体画像をウインドウに表示
し、同時に、その縮小した表示画像の全体画像内での位
置を枠で囲って表示する。ユーザは、その枠を全体画像
内の希望の位置へドラッグ&ドロップし、その後、マウ
スボタンが左クリックする。すると、その移動した枠の
画像が元のサイズに拡大されてウインドウ画面全体に表
示される。この方式によれば、ユーザは全体画像内での
ウインドウ表示領域の位置を把握しながら、希望の場所
へ自由にスクロールすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】全体画像内の特定の対
象物を探すためにスクロールが利用されるケースは実際
上結構多い。例えば写真画像中から小さな瑕疵を見つけ
出して修正しようとする場合、地図画像中から特定の場
所を探したり特定の道路を追跡したりする場合、ユーザ
はたぶん、ウィンドウに拡大画像を表示し、これをスク
ロールしながら対象物を探すであろう。しかし、このよ
うなケースでは、上述した従来のスクロール方法は満足
のいく快適な操作環境を提供してはくれない。
【0007】例えば、従来のスクロールバーによる方法
では、縦方向と横方向にしか移動できなから、斜めの方
向へ一度の操作で移動することができない。また、従来
のドラッグ&ドロップによる方法では、移動距離がウィ
ンドウ画面のサイズに限られてしまうから、それ以上の
遠くの場所へ一度の操作で移動することができない。し
かも、この2つの方法では、ウインドウ表示領域の全体
画像内での位置を把握することが難しい。
【0008】一方、特開昭62−32527号の方式で
は、一度の操作で全体画像中の任意の場所へ移動でき、
かつウインドウ表示領域の位置も把握できる。しかし、
スクロール中はウインドウ表示領域が縮小されて表示さ
れるから、その領域内の画像の微細部分を見ることがで
きない。そのため、スクロールしながら写真画像中の小
さな瑕疵を見つけたり地図画像中の特定場所を探すとい
う作業には、この方式は不向きである。
【0009】従って、本発明の目的は、スクロール中、
ウィンドウに拡大表示された画像を見ることができ、か
つ全体画像内でのウィンドウ表示領域の位置を把握で
き、そして、全体画像内の任意の場所へ一度の操作で移
動することができる、操作性の良いウインドウのスクロ
ール方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のスクロール方式
は、全体画像を表した仮想画面におけるウィンドウ表示
領域の位置を決定する第1の決定手段と、その仮想画面
をウィンドウ画面にサイズが一致するように投影したな
らばウィンドウ画面上に現れるであろうウィンドウ表示
領域の輪郭イメージの、前記ウィンドウ画面上での位置
を決定する第2の決定手段と、決定された位置をもつ輪
郭イメージを表したフレームイメージを、ウィンドウ表
示領域の画像に重ね合わせて、ウインドウ画面に表示す
る表示手段とを備える。そして、第1及び第2の決定手
段は、ユーザの指示に応答して、仮想平面上でのウィン
ドウ表示領域の位置、及びウィンドウ画面上での輪郭イ
メージの位置を変更する。
【0011】この方式によれば、ウィンドウ画面に、全
体画像内のウィンドウ表示領域の画像と、ウィンドウ画
面を全体画像とみなした場合のウィンドウ表示領域の輪
郭を示すフレームイメージとが重ねて表示される。そし
て、マウス操作のようなユーザ指示に従って、ウィンド
ウ画面内のフレームイメージが移動すると共に、それに
伴ってウィンドウ表示領域も仮想平面上で移動するの
で、ウィンドウ画面上の画像がスクロールされる。スク
ロール中、ユーザは、ウィンドウ画面に表示されたウィ
ンドウ表示領域の画像を詳細に見れると共に、フレーム
イメージのウィンドウ画面上での位置からウィンドウ表
示領域が全体画像のどの位置にあるのかを把握でき、更
に、フレームイメージを移動させることで全体画像の任
意の場所に自由に移動できる。
【0012】本発明はコンピュータにより実施できる
が、そのコンピュータプログラムはディスク型ストレー
ジや半導体メモリのように固定的にプログラムを担持す
る媒体からでも、通信ネットワークのように流動的にプ
ログラムを担持する媒体からでもコンピュータに提供す
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図4は、本発明の一実施形態にか
かるスクロール方式におけるドラッグ前の状態を例示し
ており、(a)はウインドウ画面11に表示された画像
を、(b)は全体画像を表現した仮想平面17を示して
いる。また、図5はドラッグ後の状態を例示しており,
(a)はウインドウ画面11上の画像、(b)は仮想平
面17を示す。
【0014】図4(a)に示すウインドウ画面11に
は、図4(b)に示す仮想平面(=全体画像)17中の
一点鎖線で囲ったウインドウ表示領域19(例えば三角
形が描かれた画像部分)が拡大表示されている。この状
態からスクロールは次のような手順で行われる。
【0015】まず、ユーザはウインドウ画面11上にマ
ウスカーソル15を置いてマウスボタンを例えば右クリ
ックする。すると、ウインドウ画面11上に現在の表示
画像(つまり三角形の拡大画像)と重ねて、点線の矩形
枠(以下フレームイメージという)13が表示される。
このフレームイメージ13は、仮に全体画像である仮想
平面17をウインドウ画面11にサイズが一致するよう
に投影したならば、ウインドウ画面11上に現れるであ
ろうウインドウ表示領域19の輪郭イメージを表してい
る。具体的にいえば、図4に示すように、ウインドウ画
面11の寸法を(Xw1,Yw1、)、ウインドウ画面
11内でのフレームイメージ13の位置及び寸法を(X
w2,Yw2)及び(Xw3,Yw3)と定義し、仮想
平面17の寸法を(Xo1,Yo1)、仮想平面17内
でのウィンドウ表示領域19の位置及び寸法を(Xo
2,Yo2)及び(Xo3,Yo3)と定義すると、次
のような比例関係が成立している。
【0016】 Xw1:Xw2:Xw3=Xo1:Xo2:Xo3 Yw1:Yw2:Yw3=Yo1:Yo2:Yo3 従って、ユーザは、ウインドウ画面11上でのフレーム
イメージ13を見ることによって、仮想平面17上つま
り全体画像上でのウィンドウ表示領域19の位置とサイ
ズを直感的に把握することができる。
【0017】次に、ユーザは、フレームイメージ13上
へマウスカーソル15を置いて、フレームイメージ13
をウィンドウ画面11上で任意の方向へドラッグする。
すると、フレームイメージ13がウインドウ画面11上
を移動すると共に、ウインドウ画面11の拡大画像が次
々と移り変わる。すなわち、ドラッグによりフレームイ
メージ13がウインドウ画面11上で移動すると、上記
の比例関係の下でウィンドウ表示領域19が仮想平面1
7上で移動し、その移動しているウィンドウ表示領域1
9の画像がウインドウ画面11に拡大表示されるため、
ウインドウ画面11上の拡大画像が次々と移り変わる。
前述したようにフレームイメージ13に対するウィンド
ウ画面11の寸法関係はウィンドウ表示領域19に対す
る仮想平面17の寸法関係に対応しているから、フレー
ムイメージ13をウィンドウ画面11上でドラッグする
ことにより、仮想平面17内の任意の場所へ表示画像を
自由にスクロールすることができる。
【0018】最後に、図5(a)に示すように目的とす
る画像(例えば円の拡大画像)がウインドウ画面11に
現れたところで、ユーザがフレームイメージ13をドロ
ップすると、その目的の拡大画面がウインドウ画面11
に固定表示される。このとき、、仮想平面17上のウイ
ンドウ表示領域19の位置に対応したウィンドウ画面1
1上の位置に、フレームイメージ13が表示される。従
って、例えば図5の例では、現在の拡大画像が全体画像
の左上端に位置することをユーザは認識することができ
る。この後、マウスを右クリックすればウインドウ画面
11内のフレームイメージ13を消す事ができるし、あ
るいは、再びフレームイメージ13を別の場所へドラッ
グすることもできる。
【0019】このようなスクロールの方法により、全体
画像の任意の場所へ一回の操作でスクロールでき、しか
も、スクロール中は拡大画面を常に見ることができ、且
つ全体画像のどの場所に現在居るかも把握できる。
【0020】本実施形態の処理内容について詳しく説明
する。
【0021】図6は、コンピュータシステム内の本実施
形態の処理に関わる諸要素の論理的な関係を示してい
る。
【0022】仮想平面17として仮想的に表現される全
体画像のデータは、実際にはコンピュータ内のメモリ
(又はストレージ)27に格納されている。参照番号2
9は、そのメモリ内のウィンドウ表示領域19に対応す
る記憶エリアを示している。この記憶エリア29内のウ
ィンドウ表示領域19の画像データは、ビデオメモリ3
1のウィンドウ画面11に対応する記憶エリア33にコ
ピーされる。ビデオメモリ31から画像データが常時的
に読み出されてディスプレイ画面41に表示される。従
って、記憶エリア33内のウィンドウ表示領域11の画
像はディスプレイ画面41のウィンドウ画面11に表示
される。ここで、記憶エリア33にコピーされるメモリ
27上の記憶エリア29を変更することにより、ウィン
ドウ画面11に表示される画像を変更することができ
る。従って、ユーザのドラッグ操作に従って記憶エリア
29をメモリ27上で移動させることにより、ウィンド
ウ画面11のスクロールが行われる。
【0023】図7は、本実施形態のスクロールを行うと
きのコンピュータのCPUの処理流れを示す。
【0024】ウインドウ画面11上でマウスボタンが右
クリックされると、CPUはまず仮想平面17のサイズ
(Xo1、Yo1)、仮想平面17上でのウィンドウ表
示領域19の座標(Xo2、Yo2)とサイズ(Xo
3、Yo3)、及びウィンドウ画面11のサイズ(Xw
1、Yw1)を取得し、これに基づいてウインドウ画面
11内のフレームイメージ13の座標(Xw2、Yw
2)及びサイズ(Xw3、Yw3)を以下の式により計
算する。(ステップS1)。尚、「*」は乗算を意味す
る。
【0025】Xw2=Xw1*Xo2/Xo1 Yw2=Yw1*Yo2/Yo1 Xw3=Xw1*Xo3/Xo1 Yw3=Yw1*Yo3/Yo1 続いて、ウィンドウ画面11内の計算した座標(Xw
2、Yw2)の位置に、計算したサイズ(Xw3、Yw
3)のフレームイメージ13をポップアップさせる(S
2)。つまり、図6に示したメモリ27の記憶エリア2
9から読み出した画像データに、上記サイズ(Xw3、
Yw3)をもったフレームイメージ13の画像データ
を、上記座標(Xw2、Yw2)において重ね合わせ、
これをビデオメモリ31の記憶エリア33に書込む。同
時に、マウスカーソル15をフレームイメージ13の中
心へ移動させる(S3)。
【0026】この後、マウスボタンが押された状態にあ
る間(つまりドラッグが行われている間)(S4でYe
s)、マウスカーソル15の移動に合せて、マウスカー
ソル15の座標に基づいてフレームイメージ13の座標
(Xw2、Yw2)を周期的に計算して更新する(S
5)。続いて、その更新されたフレームイメージの座標
(Xw2、Yw2)に基づいて、仮想平面17上のウイ
ンドウ表示領域19の座標(Xo2、Yo2)を次式で
算出する(S6)。
【0027】Xo2=Xo1*Xw2/Xw1 Yo2=Yo1*Yw2/Yw1 次に、計算した座標(Xo2、Yo2)に位置するウイ
ンドウ表示領域19に対応した、図6に示したメモリ2
7内の記憶エリア29から、画像データを読み出す(S
7)。そして、この画像データにフレームイメージ13
の画像データを重ね合わせて、図6に示すビデオメモリ
31の記憶エリア33にコピーする。その重ね合わせの
際には、ウィンドウ画面11内の上記更新された座標
(Xw2、Yw2)にフレームイメージ13が位置する
ように、ウインドウ表示領域19の画像とフレームイメ
ージ13とを位置合せする。
【0028】以上の処理により、図4、5を参照して説
明したようなスクロール動作が実現する。
【0029】本実施形態のスクロールは、単独でも有効
であるが、従来のスクロールと組合せると更に有効であ
る。例えば、従来のスクロールをマウスの左ボタンによ
るドラッグで行い、本実施形態のスクロールをマウスの
右ボタンによるドラッグで行える様に割り当てたとす
る。例えば日本地図の中の特定の県をウインドウに拡大
表示している場合に、その県内で移動するような小さな
スクロールでは、マウスの左ボタンを押しながらドラッ
グし、他県へ移動するような大きなスクロールでは、マ
ウスの右ボタンを押しながらドラッグすることにより、
日本の任意の場所へスクロールすることが出来る。
【0030】尚、上記の実施形態ではマウスの操作でス
クロールを行っているが、タッチペンその他の適当なポ
インティング手段を用いても良い事は勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】スクロールバーを用いた従来のウインドウの構
成図。
【図2】ドラッグ&ドロップによる従来のスクロールの
概念図。
【図3】ドラッグ&ドロップによる従来のスクロールの
様子を示す説明図。
【図4】本発明の一実施形態のスクロールにおけるスク
ロール前の状態を示す説明図。
【図5】同実施形態のスクロールにおけるスクロール後
の状態を示す図。
【図6】同実施形態のスクロールに関わるコンピュータ
内各部の関係を示す説明図。
【図7】同実施形態のスクロールを行うCPUの処理を
示すフローチャート。
【符号の説明】
11 ウインドウ画面 15 マウスカーソル 13 フレームイメージ 17 仮想平面 19 ウインドウ表示領域

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体画像を表した仮想平面上に位置する
    ウィンドウ表示領域の画像を表示するためのウィンドウ
    画面を有し、このウィンドウ画面に表示された画像をユ
    ーザの指示に応答してスクロールするための方式におい
    て、 前記仮想平面上での前記ウィンドウ表示領域の位置を決
    定する第1の決定手段と、 前記仮想平面を前記ウィンドウ画面にサイズが一致する
    ように投影したならば前記ウィンドウ画面上に現れるで
    あろう前記ウィンドウ表示領域の輪郭のイメージの、前
    記ウィンドウ画面上での位置を決定する第2の決定手段
    と、 前記決定された位置をもつ輪郭イメージを表したフレー
    ムイメージを、前記ウィンドウ表示領域の画像に重ね合
    わせて、前記ウインドウ画面に表示する表示手段とを備
    え前記第1及び第2の決定手段が、ユーザの指示に応答
    して、前記仮想平面上での前記ウィンドウ表示領域の位
    置、及び前記ウィンドウ画面上での前記輪郭イメージの
    位置を変更するウインドウのスクロール方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のウインドウのスクロール
    方式において、 前記第2の決定手段が、前記輪郭イメージの前記ウィン
    ドウ画面上でのサイズを更に決定し、 前記表示手段が、前記フレームイメージを前記決定され
    たサイズで表示することを特徴とするウインドウのスク
    ロール方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のウインドウのスクロール
    方式において、 前記第2の決定手段が、ユーザ操作のカーソルの移動に
    応じて前記ウィンドウ画面上での前記輪郭イメージの位
    置を変更し、それにより前記ウィンドウ画面に表示され
    たフレームイメージが前記カーソルによってドラッグさ
    れるように、ることを特徴とするウインドウのスクロー
    ル方式。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のウインドウのスクロール
    方式において、 前記第1の決定手段が、前記フレームイメージのドラッ
    グに伴って前記ウィンドウ画面の画像がスクロールされ
    るように、前記第2の決定手段により変更された前記輪
    郭イメージの位置に基づいて前記仮想平面上での前記ウ
    ィンドウ表示領域の位置を変更することを特徴とするウ
    インドウのスクロール方式。
  5. 【請求項5】 全体画像を表した仮想平面上に位置する
    ウィンドウ表示領域の画像を表示するためのウィンドウ
    画面を有し、このウィンドウ画面に表示された画像をユ
    ーザの指示に応答してスクロールするための方法におい
    て、 前記仮想平面上での前記ウィンドウ表示領域の位置を決
    定する過程と、 前記仮想平面を前記ウィンドウ画面にサイズが一致する
    ように投影したならば前記ウィンドウ画面上に現れるで
    あろう前記ウィンドウ表示領域の輪郭のイメージの、前
    記ウィンドウ画面上での位置を決定する過程と、 前記決定された位置をもつ輪郭イメージを表したフレー
    ムイメージを、前記ウィンドウ表示領域の画像に重ね合
    わせて、前記ウインドウ画面に表示する過程とユーザの
    指示に応答して、前記仮想平面上での前記ウィンドウ表
    示領域の位置、及び前記ウィンドウ画面上での前記輪郭
    イメージの位置を変更する過程とを備えたウインドウの
    スクロール方法。
  6. 【請求項6】 全体画像を表した仮想平面上に位置する
    ウィンドウ表示領域の画像を表示するためのウィンドウ
    画面を有するコンピュータシステムに、ウィンドウ画面
    に表示された画像をユーザの指示に応答してスクロール
    するための方法を実行させるためのプログラムを担持し
    たコンピュータプログラム記録媒体において、 前記仮想平面上での前記ウィンドウ表示領域の位置を決
    定する過程と、 前記仮想平面を前記ウィンドウ画面にサイズが一致する
    ように投影したならば前記ウィンドウ画面上に現れるで
    あろう前記ウィンドウ表示領域の輪郭のイメージの、前
    記ウィンドウ画面上での位置を決定する過程と、 前記決定された位置をもつ輪郭イメージを表したフレー
    ムイメージを、前記ウィンドウ表示領域の画像に重ね合
    わせて、前記ウインドウ画面に表示する過程とユーザの
    指示に応答して、前記仮想平面上での前記ウィンドウ表
    示領域の位置、及び前記ウィンドウ画面上での前記輪郭
    イメージの位置を変更する過程とをコンピュータシステ
    ムに実行させるためのプログラムを担持したコンピュー
    タ読取り可能なコンピュータプログラム記録媒体。
JP9217298A 1996-08-28 1997-08-12 ウインドウのスクロール方式及び方法 Pending JPH10124287A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9217298A JPH10124287A (ja) 1996-08-28 1997-08-12 ウインドウのスクロール方式及び方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22703096 1996-08-28
JP8-227030 1996-08-28
JP9217298A JPH10124287A (ja) 1996-08-28 1997-08-12 ウインドウのスクロール方式及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10124287A true JPH10124287A (ja) 1998-05-15

Family

ID=26521945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9217298A Pending JPH10124287A (ja) 1996-08-28 1997-08-12 ウインドウのスクロール方式及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10124287A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6552737B1 (en) 1999-02-18 2003-04-22 Fujitsu Limited Control of window size in response to user operation
JP2006078664A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Sharp Corp ドキュメント表示装置、ドキュメント表示方法、コンピュータをドキュメント表示装置として機能させるためのプログラム、およびそのプログラムを格納した記録媒体
JP2009020517A (ja) * 2008-07-10 2009-01-29 Sharp Corp 表示データ作成装置、表示データ作成方法、表示データ作成プログラム、および表示データ作成プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP2009295173A (ja) * 2009-07-15 2009-12-17 Sharp Corp コンテンツ表示制御装置、方法、及びプログラム
WO2010018788A1 (ja) * 2008-08-13 2010-02-18 株式会社Access コンテンツ表示倍率変更方法、およびコンテンツ表示倍率変更プログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6552737B1 (en) 1999-02-18 2003-04-22 Fujitsu Limited Control of window size in response to user operation
JP2006078664A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Sharp Corp ドキュメント表示装置、ドキュメント表示方法、コンピュータをドキュメント表示装置として機能させるためのプログラム、およびそのプログラムを格納した記録媒体
JP2009020517A (ja) * 2008-07-10 2009-01-29 Sharp Corp 表示データ作成装置、表示データ作成方法、表示データ作成プログラム、および表示データ作成プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
WO2010018788A1 (ja) * 2008-08-13 2010-02-18 株式会社Access コンテンツ表示倍率変更方法、およびコンテンツ表示倍率変更プログラム
JP2009295173A (ja) * 2009-07-15 2009-12-17 Sharp Corp コンテンツ表示制御装置、方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3773716B2 (ja) グラフィカルユーザインターフェース表示装置及びその装置での処理をコンピュータにて行なわせるためのプログラムを格納した記録媒体
JP2994888B2 (ja) 入力処理装置および入力処理方法
US20100053221A1 (en) Information processing apparatus and operation method thereof
JP2776246B2 (ja) マウスカーソル追従型拡大表示の移動装置
JPH01250129A (ja) 表示制御方法および表示装置
JPH11249782A (ja) 複数のウインドウを持つ端末装置、ウインドウ表示方法及びウインドウ表示制御プログラムを記録した記録媒体
JP2003050653A (ja) 入力イベントの発生方法及びその方法を備える情報端末
JP2008129689A (ja) タッチパネルを備えた入力装置、その入力受付方法
JPH10124287A (ja) ウインドウのスクロール方式及び方法
JP2004054854A (ja) ポインティングデバイスによる入力方法および入力システム
JP3830743B2 (ja) 表示制御装置
JP2619058B2 (ja) 地図描画方法
JP2004517400A (ja) グラフィカルユーザーインターフェース用の表示提供方法
JP3313613B2 (ja) マルチウィンドウシステムにおけるウィンドウ表示の自動補正装置と方法
JPH07219700A (ja) 情報処理装置
JP2007179095A (ja) 表示制御方法、情報処理装置及び表示制御プログラム
JP2011191541A (ja) 地図表示装置、地図表示方法及びプログラム
JPH11154075A (ja) タッチ入力式情報処理装置
JPH0462090B2 (ja)
JPH08106542A (ja) 図形の拡大表示方法
JP2001067165A (ja) サブウィンドウの表示制御方法
JP3069863B2 (ja) 図形表示処理装置及び図形表示処理方法
JPH0245878A (ja) 対話型cadシステム
JPH0927040A (ja) グラフ表示装置
JP2013214310A (ja) 情報処理装置、その動作方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20040903

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20050329