JPH10122637A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH10122637A
JPH10122637A JP8279271A JP27927196A JPH10122637A JP H10122637 A JPH10122637 A JP H10122637A JP 8279271 A JP8279271 A JP 8279271A JP 27927196 A JP27927196 A JP 27927196A JP H10122637 A JPH10122637 A JP H10122637A
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JP
Japan
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power supply
indoor
state
air conditioner
relay contact
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JP8279271A
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Shigeki Inoue
上 茂 樹 井
Koichi Unno
野 浩 一 海
Hironori Nire
禮 博 徳 仁
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送風運転時等、室内機のみを運転する状態で
も、渡り線のラインインピーダンスの上昇を防ぐと共
に、室内機側で発生するノイズの影響を受け難くするこ
とできる空気調和機を提供する。 【解決手段】 室内機を交流電源(3)に接続して室内
機側負荷(12)を駆動し、室内機及び室外機を接続す
る複数の渡り線(9a,9b,9c,9d)を介して、
室外機側負荷(21,22,23)を駆動すると共に、
渡り線が交流電源に接続される経路にそれぞれ開閉要素
(7a,7b,7c,7d)を接続して室外機側負荷を
独立に駆動する空気調和機において、室内機側負荷(1
2)のみを運転するに当たり、開閉要素(7a,7b,
7c,7d)の少なくとも一つをオン状態に保持するオ
ン状態保持手段(15)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内機に接続され
た交流電源を、室内機及び室外機の共通の駆動源とする
空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】スプリット型の空気調和機は、図4に示
したように、圧縮機21、四方弁22、室外熱交換器
5、キヤピラリーチューブ25、室内熱交換器6によっ
て形成される冷凍サイクルを備えている。ここで、室外
熱交換器5の熱交換を促進するために室外ファン駆動モ
ータ23を有する室外ファン24が設けられ、同様に、
室内熱交換器6の熱交換を促進するために室内ファン駆
動モータ12を有する室内ファン13が設けられてい
る。
【0003】そして、冷房又は除湿運転時には四方弁2
2は実線で示した流路を形成するように制御され、実線
矢印で示した経路にて冷媒は循環する。このとき、室外
熱交換器5は凝縮器として機能し、室内熱交換器6は蒸
発器として機能する。反対に、暖房運転時には四方弁2
2は破線で示した流路を形成するように切換え制御さ
れ、破線矢印で示した経路にて冷媒は循環する。このと
き、室内熱交換器6は凝縮器として機能し、室外熱交換
器5は蒸発器として機能する。キヤピラリーチューブ2
5は冷媒の過熱度を適切に保つ減圧機能を有している。
【0004】一方、室温を制御するために室内熱交換器
6の空気吸込み側に室温センサ11が設けられ、この室
温センサ11の検出室温に応じて図4では図示を省略し
た制御回路が圧縮機21の運転、停止を制御する構成に
なっている。
【0005】図5は図4に示した冷凍サイクル系統を制
御する電気回路図である。図中、図4と同一の符号を付
したものはそれぞれ同一の要素を示している。ここで、
室内機側負荷としての室内ファン駆動モータ12、室外
機側負荷としての圧縮機21、四方弁22及び室外ファ
ン駆動モータ23は、室内機1に接続される交流電源3
から電力が供給される。
【0006】また、リモコン装置4は運転停止の指令、
運転モードの選択、室温の設定等を行うもので、設定に
対応した信号が室内機1を構成する受信ユニット14で
受信される。受信された信号はマイクロコンピュータ及
び複数のリレー等を含んで構成される制御回路10に加
えられる。この制御回路10にはさらに、室温センサ1
1の室温検出信号も加えられる。そこで、制御回路10
はリモコン装置4で指令された運転状態にするべく、室
内ファン駆動モータ12、圧縮機21、四方弁22及び
室外ファン駆動モータ23を制御する。
【0007】この場合、交流電源3の一方のラインが、
リレー接点7aと、室内機1及び室外機2を接続する渡
り線9aとを介して、圧縮機21の一端に接続され、ま
た、リレー接点7bと渡り線9bを介して四方弁22の
一端に接続され、さらに、リレー接点7cと渡り線9c
を介して室外ファン駆動モータ23の一端に接続されて
おり、交流電源3の他方のラインが、リレー接点7dと
渡り線9dを介して、圧縮機21、四方弁22及び室外
ファン駆動モータ23の各他端に共通に接続されてい
る。なお、室内機1の内部にて、リレー接点7aに渡り
線9aが接続されるラインとリレー接点7dに渡り線9
dが接続するラインとの間にノイズ吸収器8aが接続さ
れている。また、リレー接点7bに渡り線9bが接続さ
れるラインとリレー接点7dに渡り線9dが接続するラ
インとの間にノイズ吸収器8bが接続されている。さら
に、リレー接点7cに渡り線9cが接続されるラインと
リレー接点7dに渡り線9dが接続するラインとの間に
ノイズ吸収器8cが接続されている。
【0008】一般に、運転停止時においては、制御回路
10はリレー接点7a,7b,7c,7dの全てをオフ
状態にすると共に、室内ファン駆動モータ12に対する
電源供給経路に接続された図示省略のリレー接点をもオ
フ状態にする。また、運転開始の指令が与えられ、その
運転モードが暖房であれば、これらのリレー接点を全て
オン状態にする。もし、運転モードが冷房又は除湿であ
れば、四方弁22の電源供給経路に接続されたリレー接
点7bをオフ状態にして、これ以外のリレー接点をオン
状態にする。
【0009】そして、室内ファン駆動モータ12によっ
て検出された室温が設定値に一致したとき、制御回路1
0は圧縮機21の電力供給経路に接続されたリレー接点
7a及び室外ファン駆動モータ23の電力供給経路に接
続されたリレー接点7cをオフ状態にする。また、室内
機1のみを送風運転する場合には、室内ファン駆動モー
タ12のみを駆動し、室外機2に電力を供給する経路に
接続されたリレー接点7a,7b,7c,7dの全てを
オフ状態とする。なお、ノイズ吸収器8aはリレー接点
7aのオン、オフ時に発生するノイズを、ノイズ吸収器
8bはリレー接点7bのオン、オフ時に発生するノイズ
を、ノイズ吸収器8cはリレー接点7cのオン、オフ時
に発生するノイズをそれぞれ吸収する機能を有してい
る。
【0010】ところで、図5は一般的な単相交流電源か
ら駆動電力を得る構成を示したが、単相三線式の配電線
から駆動電力を得る場合には、図6に示すように、単相
三線式交流電源3Aのライブ相31に、リレー接点7
a、渡り線9aを介して、圧縮機21の一端を接続し、
リレー接点7b、渡り線9bを介して、四方弁22の一
端を接続し、さらに、リレー接点7c、渡り線9cを介
して、室外ファン駆動モータ23の一端に接続する一
方、単相三線式交流電源3Aのニュートラル相32に、
リレー接点7d、渡り線9dを介して、圧縮機21、四
方弁22及び室外ファン駆動モータ23の各他端を共通
接続している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の空気調
和機にあっては、室外機2を構成する圧縮機21、四方
弁22及び室外ファン駆動モータ23の各電力供給経路
の全てにリレー接点7a,7b,7c,7dを設け、運
転停止時は勿論のこと、室内ファン13のみの運転、す
なわち、室内側負荷のみの運転状態においても、リレー
接点7a,7b,7c,7dの全てをオフ状態にして、
室外機2への通電を完全に遮断し、停止している室外機
2に人が触れたときの感電防止を図るものであった。
【0012】このように、リレー接点7a,7b,7
c,7dの全てをオフ状態にしておくと、渡り線9a,
9b,9c,9dのラインインピーダンスは高くなる。
この状態で送風運転時等、室内機1のみを運転したとす
ると、電源ラインには室内ファン駆動モータ12の運
転、停止に伴うノイズが発生し、ラインインピーダンス
の高い渡り線がこのノイズ、すなわち、放射ノイズの影
響を受けやすくなる。すなわち、渡り線に発生するノイ
ズレベルが高くなって、他の外部電気機器の運転に悪影
響を及ぼすと言う問題があった。
【0013】また、室内ファン駆動モータ12が、整流
回路12a、平滑コンデンサ12b、3相ブリッジ式ト
ランジスタインバータ回路12cを介して電源供給さ
れ、位置検出素子12dを備えるような回転速度可変型
の直流ブラシレスモータの場合には、特にその影響が大
きい。
【0014】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、送風運転時等、室内機のみを運転する状態
でも、渡り線のラインインピーダンスの上昇を防ぐと共
に、室内機側で発生するノイズによる外部電気機器への
影響を受け難くすることができる空気調和機を提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の空気調和機は、室内機を交流電源
に接続して室内機側負荷を駆動し、室内機及び室外機を
接続する複数の渡り線を介して、室外機側負荷を駆動す
ると共に、渡り線が交流電源に接続される経路にそれぞ
れ開閉要素を接続して室外機側負荷を独立に駆動する構
成において、室内機側負荷のみを運転するに当たって、
開閉要素の少なくとも一つをオン状態に保持するオン状
態保持手段を備えているので、これによって電源ライン
から見た渡り線のラインインピーダンスを低く抑えると
共に、室内機側で発生するノイズの影響を受け難くする
ことができる。
【0016】請求項2に記載の空気調和機は、交流電源
がニュートラル相を有し、このニュートラル相に接続さ
れた開閉要素のみをオン状態に保持するようにしたもの
で、電源の種類に関わらず、開閉要素がオン状態である
から室外機に人が触ったら感電するいうものではない
が、ライブ相に接続される開閉要素をオン状態にする場
合と比較すれば人が触った場合の感電に対する安全性を
より高めることができる。
【0017】請求項3に記載の空気調和機は、前記室内
機側負荷を室内ファン駆動モータとし、この室内ファン
駆動モータを直流モータとしたもので、高周波ノイズを
発生しやすい直流モータを室内ファン駆動モータとした
ときに、開閉要素の少なくとも一つをオン状態にするこ
とで、渡り線に掛かる高周波成分のノイズレベルを低く
抑えることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す好適な
実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の第
1の実施形態の構成を示す電気回路図である。図中、図
4と同一の要素には同一の符号を付してその説明を省略
する。ここでは、空気調和機の停止時には、全てのリレ
ー接点7a,7b,7c,7dをオフとする一方、室内
の送風運転だけで、室内機1のみを運転している状態を
検出し、これによってリレー接点7dをオン状態に保持
するオン状態保持手段15が制御回路10中に新たに付
加された点が図4と構成を異にしている。この場合、リ
レー接点7dは圧縮機21、四方弁22及び室外ファン
駆動モータ23が共通に接続される端子に接続される渡
り線9dと、交流電源3の一方の相の電源ラインとの間
に接続されている。したがって、交流電源3から見た渡
り線9a,9b,9cのインピーダンスは低くなる。
【0019】この結果、室内機側負荷のみを運転した場
合、すなわち、リモコンからの指令が室内への送風指令
だけのため、室内ファン駆動モータ12のみを駆動した
場合において、室内ファン13の運転、又は、運転,停
止或いは、変速駆動に伴うノイズが電源ラインに生じた
としても、その時の渡り線におけるノイズレベルを低く
抑えることができる。したがって、空気調和機以外の外
部電気機器へのノイズによる悪影響を防止することがで
きる。
【0020】とくに、本実施形態のように、室内ファン
駆動モータ12が整流回路12a、平滑コンデサン12
b、3相ブリッジ式トランジスタインバータ回路12c
を介して電源供給され、位置検出素子12dを備えて、
インバータ回路12cをパルス幅変調駆動により可変速
駆動する直流ブラシレスモータの場合には、高周波ノイ
ズを発生しやすいため、本発明によるノイズ低減効果が
高い。
【0021】図2は本発明の第2の実施形態の構成を示
す電気回路図である。図中、図1と同一の要素には同一
の符号を付してその説明を省略する。ここでは、図1中
の交流電源3の代わりに単相三線式交流電源3Aを駆動
源として、そのライブ相31に、リレー接点7a、渡り
線9aを介して、圧縮機21の一端を接続し、リレー接
点7b、渡り線9bを介して、四方弁22の一端を接続
し、さらに、リレー接点7c、渡り線9cを介して、室
外ファン駆動モータ23の一端に接続する一方、単相三
線式交流電源3Aのニュートラル相32に、リレー接点
7d、渡り線9dを介して、圧縮機21、四方弁22及
び室外ファン駆動モータ23の各他端を共通接続してい
る。そして、オン状態保持手段15は、室内送風運転
等、室内機1のみを運転している状態を検出し、これに
よって、リレー接点7dをオン状態に保持するようにし
たものである。
【0022】周知の如く、単相三線式の配電システム
は、配電用変圧器の二次側中性点を接地してそこから中
性線を引出し、この中性線と両外側の電圧線との3線で
負荷に電力を供給する方式である。本実施形態は外側の
一方の電圧線をライブ相31、中性線をニュートラル相
32として示してある。ここで、リレー接点7dをオン
状態に保持したとすれば、このリレー接点7dを介して
接続される圧縮機21、四方弁22及び室外ファン駆動
モータ23は全て接地電位に保持される。
【0023】従って、この第2の実施形態によれば、図
1に示した第1の実施形態と同様に室内機のみを運転し
た場合の室内側負荷、例えば、室内ファン13の運転、
又は、運転、停止或いは変速駆動に伴うノイズが電源ラ
インに生じたとしても、その時に、渡り線に発生するノ
イズレベルを低く抑えることができ、これにより、外部
電気機器への悪影響を防ぐことができる。
【0024】また、室外機2を接地電位に保持するた
め、これに人が触っても感電の虞れはなく、第1の実施
形態よりも安全性が高められる効果もある。
【0025】なお、第1及び第2の実施形態では、室外
機2を構成する圧縮機21、四方弁22及び室外ファン
駆動モータ23が共通接続された回路に接続されたリレ
ー接点7dをオン状態に保持したが、例えば、リレー接
点7dをオフ状態に保持し、これ以外のリレー接点7
a,7b,7cのいずれか一つ又は複数をオン状態に保
持しても、交流電源3から見た渡り線のインピーダンス
を低く抑えることができる。
【0026】なおまた、上記実施形態では、交流電源に
よって駆動される室内機側負荷が直流ブラシレスタイプ
の室内ファン駆動モータ12であり、室外機側負荷がリ
レーによるオンオフ駆動タイプの圧縮機21、四方弁2
2及び室外ファン駆動モータ23である場合について説
明したが、これら以外の負荷を含む場合にも本発明を適
用することができる。
【0027】さらには、室内ファン駆動モータ12をタ
ップリレーにより変速駆動するタイプのものでも同様の
効果が得られる。また、圧縮機21を図3に示すよう
に、整流回路21a、平滑コンデンサ21b、3相ブリ
ッジ式トランジスタインバータ回路21cを介して電源
供給すると共に、室外機2に室外制御部10bを設け
て、室内制御部10aと通信線で接続して、室内制御部
10aからの制御指令信号を通信線を介して室外制御部
10bに送信し、室外制御部10bがこれを受信して、
パルス幅変調によりインバータ回路21cをオンオフ駆
動して圧縮機21dを可変速駆動するものに適用しても
同様の効果が得られる。この場合には、通信線9eにも
リレー7eを設けることにより室外機2との遮断が確実
になる。但し、フォトカプラ等で通信線自体が電気的に
遮断されている場合には、開閉リレー7eを設けなくて
も良い。
【0028】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、請
求項1及び3に記載の空気調和機によれば、室内機を交
流電源に接続し、渡り線を介して、室外機側負荷を駆動
する構成とし、室内機側負荷のみを運転するに当たっ
て、渡り線が交流電源に接続される経路にそれぞれ接続
された開閉要素の少なくとも一つをオン状態に保持する
オン状態保持手段を備えているので、電源ラインから見
た渡り線のラインインピーダンスを低く抑えると共に、
室内機側で発生するノイズの影響を受け難くする効果が
ある。
【0029】請求項2に記載の空気調和機によれば、交
流電源がニュートラル相を有するとき、このニュートラ
ル相に接続された開閉要素のみをオン状態に保持するよ
うにしたので、ライブ相に接続される開閉要素をオン状
態にする場合と比較して感電に対する安全性をより高め
ることができる効果もある。
【0030】請求項3に記載の空気調和機によれば、前
記室内機側負荷を室内ファン駆動モータとし、この室内
ファン駆動モータを直流モータとしたもので、高周波ノ
イズを発生しやすい直流モータを室内ファン駆動モータ
としたときに、開閉要素の少なくとも一つをオン状態に
することで、渡り線に掛かる高周波成分のノイズレベル
を低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示す電気回路
図。
【図2】本発明の第2の実施形態の構成を示す電気回路
【図3】本発明の第3の実施形態の構成を示す電気回路
図。
【図4】一般的なスプリット型空気調和機の冷凍サイク
ル系統図。
【図5】図4に示した冷凍サイクル系統を制御する従来
の電気回路図。
【図6】図4に示した冷凍サイクル系統を制御する従来
のもう一つの電気回路図。
【符号の説明】
1 室内機 2 室外機 3 交流電源 3A 単相三線式交流電源 4 リモコン装置 5 室外熱交換器 6 室内熱交換器 7a,7b,7c,7d リレー接点 8a,8b,8c ノイズ吸収器 9a,9b,9c,9d 渡り線 10 制御回路 11 室温センサ 12 室内ファン駆動モータ 13 室内ファン 14 受信ユニット 15 オン状態保持手段 21 圧縮機 22 四方弁 23 室外ファン駆動モータ 24 キヤピラリーチューブ
フロントページの続き (72)発明者 仁 禮 博 徳 静岡県富士市蓼原336 株式会社東芝富士 工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内機を交流電源に接続して室内機側負荷
    を駆動し、室内機及び室外機を接続する複数の渡り線を
    介して、室外機側負荷を駆動すると共に、前記渡り線が
    前記交流電源に接続される経路にそれぞれ開閉要素を接
    続して前記室外機側負荷を独立に駆動する空気調和機に
    おいて、 前記室内機側負荷のみを運転するに当たり、前記開閉要
    素の少なくとも一つをオン状態に保持するオン状態保持
    手段を備えたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】前記交流電源はニュートラル相を有し、こ
    のニュートラル相に接続された前記開閉要素のみをオン
    状態に保持することを特徴とする請求項1に記載の空気
    調和機。
  3. 【請求項3】前記室内機側負荷を室内ファン駆動モータ
    とし、この室内ファン駆動モータを直流モータとしたこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
JP8279271A 1996-10-22 1996-10-22 空気調和機 Pending JPH10122637A (ja)

Priority Applications (7)

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JP8279271A JPH10122637A (ja) 1996-10-22 1996-10-22 空気調和機
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