JP2000224858A - 電源装置 - Google Patents
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Abstract
る電源装置。 【解決手段】 整流回路の出力端子の間に設けているス
イッチングTrをスイッチングする時、入力電圧のゼロ
クロス点Pから高周波のスイッチング信号ST1(時間
α)を出力し、引き続いて高周波のスイッチング信号S
T2(時間β)を出力する。また、入力電圧が次のゼロ
クロス点Pに近づくと、高周波のスイッチング信号ST
3(時間γ)を出力する。このとき、スイッチング信号
ST1、ST 3のデューティ比を入力電流の電流値に応じ
て設定し、スイッチング信号ST2のデューティ比を出
力電圧に応じて設定することにより、出力電圧を制御し
ながら力率改善と高調波抑制を行う。
Description
力に変換する電源装置に関する。
気調和機(エアコン)では、冷暖房能力を調整するとき
に、コンプレッサの運転周波数を変更するものがある。
すなわち、エアコンでは、コンプレッサの運転周波数を
下げることにより冷暖房能力が下がり、コンプレッサの
運転周波数を高くすることにより冷暖房能力が高くな
る。このようなエアコンでは、インバータ制御によって
コンプレッサを駆動するモータの回転数を制御してい
る。
WM制御を行なうものに加えてPAM(Pulse Amplitud
e Modulation:パルス振幅変調)制御を行なうものがあ
る。PAM制御では、交流電圧を整流回路によって直流
電圧に変換した後、昇圧回路によって所望の電圧に変換
するようになっている。この昇圧回路としてはチョッパ
回路が一般的に用いられている。
素子とスイッチング素子及びダイオードとコンデンサを
備え、スイッチング素子をオンしてリアクトル素子に蓄
えたエネルギーを、スイッチング素子をオフすることに
よりてコンデンサを充電する。これにより、コンデンサ
には、入力電圧とリアクトル素子に蓄えられたエネルギ
ーに応じた電圧が発生する。
子のオン時間の比率(デューティ比)を制御することに
より、前段の整流回路に入力される交流の入力電流の波
形及び電流値を制御することができ、直流電圧の制御と
共に力率改善及び高調波電流の低減が可能となってい
る。
流の低減が望まれており、このために受動部品を用いた
パッシブ型フィルタがあるが、このパッシブ型フィルタ
では、特に入力電圧(電源電圧)が200V以上では、
力率改善及び高調波電流の低減に限界があり、装置も大
型化してしまう。これに対して、PAM制御を行う所謂
アクティブフィルタでは、出力電圧の制御と力率改善及
び高調波電流の低減が可能となっている。
ィブフィルタを用いた整流回路では、主回路損失が大き
くなると言う問題がある。また、例えばリアクトル素子
に高価な材質を用いる必要が生じている。
あり、力率を高効率とする力率改善及び高調波電流の低
減を図ることができる電源装置を提案することを目的と
する。また、本発明は、力率改善及び高調波抑制と共に
出力電圧の制御を可能とする電源装置を提案することを
目的とする。
に本発明は、入力される交流電力を直流電力に変換して
負荷へ供給する電源装置であって、前記交流電力を整流
する整流回路と、前記整流手段からの出力を平滑化して
直流電力を出力する平滑回路と、前記整流回路の出力端
子の間に接続されて入力されるスイッチング信号のオン
/オフに基づいて開閉されるスイッチング素子と、前記
整流回路に入力される入力電圧ないし入力電力を検出す
る入力電力検出手段と、少なくとも前記平滑回路の出力
電圧を検出する出力電力検出手段と、前記入力電力検出
手段ないし前記出力電力検出手段の検出結果に基づいた
デューティ比で前記スイッチング素子をオン/オフする
制御手段と、を含むことを特徴とする。
動するスイッチング信号のデューティ比を入力電流ない
し出力電圧によって制御する。例えば、スイッチング信
号のデューティ比を高くすることにより入力電流を増加
させることができる。また、スイッチング素子のオン/
オフによって出力電圧も変化するので、スイッチング信
号のデューティ比によって出力電圧の制御が可能とな
る。
記入力電力検出手段によって検出した入力電圧値が正か
ら負または負から正へと反転するゼロクロス点を基準に
して前記スイッチング素子をオン/オフすることを特徴
とする。
イミングを入力電圧のゼロクロス点に同期させる。これ
により、入力電力の位相と共に入力電流の波形の調整が
可能となり、高調波を抑制することができる。
電圧あるいは入力電力のゼロクロスを検出してからの半
周期内でスイッチング素子をオン/オフする第1のスイ
ッチング期間及び次のゼロクロス点に達する前にスイッ
チング素子をオン/オフする第2のスイッチング期間
と、を設定して前記スイッチング素子をオン/オフする
ことが好ましい。
ッチング期間のデューティ比を前記入力電力検出手段に
よって検出する入力電流に基づいて設定することが好ま
しい。
ル中に、入力電圧のゼロクロス点でスイッチングを開始
する第1のスイッチング期間のみならず、入力電圧がゼ
ロクロス点に近づくときにスイッチンを行う第2のスイ
ッチング期間を設けている。
位相を一致させるときに、入力電力の位相が切り換わる
ときの電力電流の波形を滑らかにすることができ、効率
的な高調波抑制が可能となる。
は、入力電圧のゼロクロス点近傍で、電圧の低い領域に
おいてスイッチングを行うため、例えばリアクトルに流
れる電流を増加させることがなく、リアクトルを流れる
電流がスイッチング素子のオン/オフによって増加する
ことによる損失を防止できる。
ング期間に連続して前記スイッチング素子をオン/オフ
する第3のスイッチング期間を設定することが好まし
い。
グ期間で前記スイッチング素子をオン/オフするデュー
ティ比を前記出力電力検出手段によって検出する出力電
圧に基づいて設定することが好ましい。
じたデューティ比でスイッチング素子をスイッチングす
る第2のスイッチング期間を、第1のスイッチング期間
に設けている。
の波形上で入力電圧が比較的高い区間となっており、こ
の第2のスイッチング期間でスイッチング素子をオン/
オフすることにより、効率的に出力電圧を上昇させるこ
とができる。また、出力電圧によって第2のスイッチン
グ期間のデューティ比を設定することにより、出力電圧
を効率的に所望の電圧に昇圧したり、出力電圧が一定と
なるように制御することができる。
号により前記スイッチング素子をオン/オフすることを
特徴とする。
聴領域外の周波数でスイッチングする。
よってリアクトルに流れる電流が変化するので、電磁音
が発生しやすい。このスイッチング素子をスイッチング
する周期を可聴周波数外の高い周波数とすることによ
り、実質的に無騒音とすることができる。
明の実施の形態を説明する。図2には、本実施の形態に
適用した空気調和機(以下「エアコン10」と言う)の
冷凍サイクルを示している。
る室内ユニット12と室外に設置される室外ユニット1
4によって構成されており、室内ユニット12と室外ユ
ニット14とは、冷媒を循環させる太管の冷媒配管16
Aと、細管の冷媒配管16Bとで接続されている。
けられており、冷媒配管16A、16Bのそれぞれの一
端がこの熱交換器18に接続されている。また、冷媒配
管16Aの他端は、室外ユニット14のバルブ20A、
マフラー22Aを介して四方弁24に接続されている。
この四方弁24は、アキュムレータ28及びマフラー2
2Bを介してコンプレッサ26に接続されている。
30が設けられている。この熱交換器30は、一方が四
方弁24に接続され、他方がキャピラリチューブ32、
ストレーナ34、モジュレータ38を介してバルブ20
Bに接続されている。また、ストレーナ34とモジュレ
ータ38の間には、電動膨張弁36が設けられ、バルブ
20Bには、冷媒配管16Bの他端が接続されている。
これによって、室内ユニット12と室外ユニット14の
間に冷凍サイクルを形成する冷媒の密閉された循環路が
構成されている。
に設けているコンプレッサモータ40の回転駆動によっ
てコンプレッサ26が運転されると、この冷凍サイクル
中を冷媒が循環される。このとき、エアコン10では、
運転モード(冷房モード又は暖房モード)に応じて四方
弁24が切換えられ、電動膨張弁36の弁開度を制御す
ることにより、冷媒の蒸発温度が調整される。なお、図
2では矢印によって暖房運転時(暖房モード)と冷房運
転時(冷房モードまたはドライモード)の冷媒の流れを
示している。
て圧縮された冷媒が熱交換器30へ供給されることによ
り液化され、この液化された冷媒が室内ユニット12の
熱交換器18で気化することにより、熱交換器18を通
過する空気を冷却する。また、暖房モードでは、逆に、
コンプレッサ26によって圧縮された冷媒が、室内ユニ
ット12の熱交換器18で凝縮されることにより放熱
し、この冷媒が放熱した熱で熱交換器18を通過する空
気を加熱する。
いる図示しないクロスフローファンによって室内ユニッ
ト12に吸引した空気を室内へ吹出すときに熱交換器1
8を通過させ温調する。これにより、室内ユニット12
から吹出される空気によって室内が空調される。
には、電源装置42及びマイコン44が設けられてい
る。電源装置42は、交流電力をコンプレッサモータ4
0の駆動用の直流電力に変換する。また、マイコン44
は、室外ユニット14の作動を制御すると共に、電源装
置42の作動を制御する。
通信等によって室内ユニット12に設けられている図示
しないマイコンと接続されており、この室内ユニット1
2のマイコンからの信号に基づいて作動する。なお、マ
イコン44は、室内ユニット12のマイコンから送出さ
れた信号及び外気温度を検出する外気温度センサ、コン
プレッサ26の温度を検出するコンプレッサ温度セン
サ、熱交換器30のコイル温度を検出するコイル温度セ
ンサ等の検出結果に基づいてコンプレッサモータ40と
共に、四方弁、電動膨張弁36、熱交換器30を冷却す
る冷却ファン等の駆動を制御する。
置42は、整流回路46と平滑回路48を備えており、
交流電源50から供給される交流電力を所定電圧の直流
電力に変換し、インバータ回路52へ出力する。インバ
ータ回路52は、スイッチング素子が設けられた一般的
構成となっており、スイッチング信号によってスイッチ
ング素子をがン/オフ制御されることにより、スイッチ
ング信号に応じた電力をコンプレッサモータ40へ出力
し、この電力(電圧)に応じた回転数でコンプレッサモ
ータ40を回転駆動する。
続されており、マイコン44から出力されるスイッチン
グ信号に基づいてスイッチング素子が駆動される。すな
わち、マイコン44は、インバータ回路52を用いてP
WM制御によってコンプレッサモータ40の回転数を制
御している。
DCブラシレスモータを用いており、入力電圧の変化に
応じて回転数が変化する。したがって、スイッチング信
号のデューティ比に応じた電圧がインバータ回路52か
らコンプレッサモータ40へ出力されることにより、コ
ンプレッサモータ40は、この電圧に応じた回転数で回
転駆動する。
グ信号のデューティ比を一定としたときに、出力電圧が
インバータ回路52への入力電圧、すなわち、平滑回路
48の出力電圧V0 に応じて変化させることができる。
これにより、インバータ回路52への入力電圧に応じて
もコンプレッサモータ40の回転数が変更可能となって
いる。すなわち、マイコン44は、PAM(Pulse Amp
litude Modulation :パルス振幅変調)制御によっても
コンプレッサモータ40の回転数の制御が可能となって
いる。
ブリッジ状に接続した整流器56が設けられており、こ
の整流器56の入力端子58A、58Bにチョークコイ
ルであるリアクトル60を介して、交流電源50が接続
される。本実施の形態に適用したエアコン10の室外ユ
ニット14は、所定電圧(例えば単相100V)の交流
電力が供給されることにより運転される。
は、ダイオード72、74を介して平滑回路48が接続
されている。平滑回路48は、直列接続されたコンデン
サ64、66と、このコンデンサ64、66に並列接続
されたコンデンサ68によって構成され、整流器56か
ら出力される脈流を平滑化する。
方の入力端子58Bとコンデンサ64、66の接続点6
5の間にスイッチ70が設けられており、スイッチ70
を開くことにより両波整流回路が形成され、スイッチ7
0を閉じることにより倍電圧両波整流回路が形成され
る。
から出力される電力を平滑回路48によって平滑化する
ことにより、交流電圧が100V/200Vのいずれで
あっても、約270Vの電圧を出力可能となっている。
なお、スイッチ70としてリレー接点を設け、マイコン
44が交流電源50の電圧に応じてリレーを操作して接
点を開閉するようにしても良い。
62Bの間には、スイッチング回路76が接続されてい
る。このスイッチング回路76は、スイッチング素子と
してIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)
等のスイッチングTr78とダイオード80によって構
成されており、スイッチングTr78がスイッチング信
号によってオンされることにより出力端子62Aから出
力端子62Bへ電流が流れるようになっている。
2を介してマイコン44に接続されており、マイコン4
4から出力される高周波のスイッチング信号STによっ
てオン/オフされる。
段として、電源電圧検出回路84と電源電流検出回路8
4が接続されている。マイコン44は、この電源電圧検
出回路84によって電源電圧(入力電圧)と共に入力電
圧の波形の位相信号を読み込み、位相信号から電源電圧
の波形が切り換わるゼロクロス点P(図3参照)を検出
する。マイコン44は、このゼロクロス点Pに基づいて
スイッチング信号STを出力するタイミングを設定する
ようになっている。
交流電源50の周波数f1の位相に同期させて、周波数
f1の1/2サイクル毎に、スイッチング信号STを出
力するようになっている。また、マイコン44では、ス
イッチング信号STを、スイッチング信号ST1、S
T2、ST3に分割して出力するように設定されている
(以下総称するときは「スイッチング信号ST」とす
る)。
1/2サイクル内で、スイッチング信号ST1、ST2、
ST3の何れかを出力する時間α、β、γと、スイッチ
ング信号STを停止する時間δ、εによって5分割する
ように設定されている。
P(位相角θ=0)から時間αの間で出力され、スイッ
チング信号ST3は、次のゼロクロス点(θ=180
°)の直前で停止する時間γの間で出力するようにして
いる。これにより、スイッチング信号ST3と次のスイ
ッチング信号ST1の間で、僅かながらスイッチング信
号STが停止する時間εを設けるようにしている。
チング信号ST1に引き続いて時間βの間で出力するよ
うになっており、スイッチング信号ST2とスイッチン
グ信号ST3の間の電源電圧のピークを挟んで、スイッ
チングTr78のスイッチングを停止する時間δを設け
ている。
点Pからスイッチング信号ST1、ST2を出力した後、
一旦、スイッチング信号STを出力を停止してからスイ
ッチング信号ST3を出力する。なお、周波数f1の1/
2サイクル内での時間α〜εは、任意の設定するもので
あってもよいが、以下では、一例として予め設定されて
いるものとする。
波形の位相角θに換算すると位相角θが0°〜35°
(180°〜215°)の間となっており、スイッチン
グ信号ST2の時間βは、位相角θが35°〜70°
(215°〜250°)の間としている。また、スイッ
チング信号ST3の時間γは、位相角θが150°〜1
80°付近(330°〜0°付近)までとしており、電
圧波形の位相角θが180°に達する前(例えばθ=1
75°)に停止するようにしている。
の可聴領域外の周波数fを周期とした所定のデューティ
比のスイッチング信号ST(ST1、ST2、ST3)を
出力する。なお、本実施の形態では、一例として、この
周波数fを17kHzとしている。
ング信号ST3のデューティ比は、30%を基準とし、
スイッチング信号ST2のデューティ比は、60%を基
準としている。
ら出力される出力電圧Voを検出する出力電圧検出回路
90が接続されている。マイコン44は、この出力電圧
検出回路90によって検出する出力電圧Voに基づいて
スイッチング信号ST2のデューティ比を変化させるよ
うになっている。
2が60%のデューティ比となることにより、出力電圧
Voが、例えば280V(基準電圧Vs=280V)とな
るように設定されている。マイコン44は、出力電圧V
oが基準電圧Vsより下がると、出力電圧Voが上昇する
ように、スイッチング信号ST2のデューティ比を高く
し、出力電圧Voが基準電圧Vsより高くなるとスイッチ
ング信号ST2のデューティ比を下げるようにしてい
る。
を昇圧するときにスイッチング信号ST2を出力するよ
うになっている。なお、マイコン44は、電源電流検出
回路86によって検出する入力電流Iiに基づいてスイ
ッチング信号ST1、ST3のデューティ比を変化させよ
うにしている。
1実施例を説明する。この第1実施例では、室外ユニッ
ト14が接続される交流電源50として単相100Vを
用いており、これにより電源装置42では、スイッチ7
0が閉じられて倍電圧両波整流を行うようになってい
る。また、第1の実施の形態では、スイッチング信号S
T1、ST3を出力し、スイッチング信号ST2の出力を
停止するようにしている。すなわち、電源装置42の出
力電圧Voを昇圧せずに出力するようにしている。
ッチの操作によって、運転モード、設定温度等の運転条
件が設定され、運転/停止ボタンの操作によって運転開
始が指示されてると、室内ユニット12に設けている図
示しないマイコンが、設定された運転条件に応じて室内
を空調するために必要な空調能力を演算し、この演算結
果に基づいてコンプレッサモータ40の回転数を設定す
る。この後、室内ユニット12に設けているマイコン
は、設定した回転数でコンプレッサモータ40を駆動す
るように、室外ユニット14に設けているマイコン44
に指示する。
コンによって指示されたコンプレッサ26の回転数が得
られるように電源装置42及びインバータ回路52を制
御しながらコンプレッサモータ40を回転駆動する。こ
れにより、エアコン10では、コンプレッサ26で圧縮
された冷媒が冷凍サイクル中を循環され、室内ユニット
12に設けている熱交換器18を通過する空気を温調す
る。この室内ユニット12の熱交換器18を通過するこ
とにより温調された空気が、室内ユニット12から吹出
されることにより、室内の空調が図られる。
いるマイコン44は、電電装置42に設けているスイッ
チング回路76のスイッチングTr78を制御すること
により、入力電流Iiの位相を入力電圧Viの位相に合わ
せるようにしている。すなわち、電源装置42は、マイ
コン44によってスイッチング回路76のスイッチング
Tr78を制御することにより力率改善を図っている。
がら、スイッチング信号ST1、ST3による力率改善に
ついて説明する。なお、図4及び図5では、交流電源5
0の周波数f1を60Hzとし、負荷(インバータ回路5
2及びコンプレッサモータ)を2kwとしたシュミレー
ション結果を示している。図4は、入力電圧Vi(電源
電圧)と入力電圧Viに対するスイッチング信号ST1、
ST3及び入力電流Iiの変化を示しており、図5は、コ
ンデンサ64、66、66のそれぞれに印加される電圧
V1、V2、V3を示しており、電圧V3がコンデンサ68
によって平滑化されることにより出力電圧Voが得られ
る。
交流電源50から整流回路56に入力される入力電圧V
iの電圧波形のゼロクロス点Pを検出すると、スイッチン
グ信号ST1を出力する。このスイッチング信号ST
1は、予め設定されているデューティ比(一例として3
0%)でオン/オフされる。
が、電圧波形のゼロクロス点Pからスイッチング信号S
T1に基づいてオン/オフされることにより、このスイ
ッチング信号ST1のオン/オフに応じて入力電流Iiが
流れる。
波形のゼロクロス点Pから入力電流Iiが流れはじめ、
入力電圧Viの位相に対して入力電流Iiの位相が遅れて
いると、入力電流Iiの位相が入力電圧Viの位相と一致
するように進められる。
ロクロス点P(図3のゼロクロス点P1)に近づくとス
イッチング信号ST3の出力を開始する。このスイッチ
ング信号ST3は、電圧波形の位相角θが150°とな
ると出力され、位相角θが次のゼロクロス点P1である
180°の近傍(例えばθ=175°)に達すると停止
される。この後、位相角θが次のゼロクロス点P1(位
相角θ=180°)に達すると、新たにスイッチング信
号ST1の出力が開始される。
入力電圧Viの電圧波形の位相が切り換わる直前で減少
した後、電圧波形の位相が切り換わるのに合わせて増加
する。このように、スイッチング信号ST1に加えてス
イッチング信号ST3を用いることにより、入力電流Ii
の位相を入力電圧Viの位相に合わせて滑らかに変化さ
せることができる。
は、入力電流Iiの位相が変わるときに極性も変わるた
め、スイッチング信号ST1のみだと、ゼロクロス点P
でスイッチング信号ST1によって電流値が大きく変化
することがあり、このために、入力電流Iiに高調波成
分が生じることになる。
よってゼロクロス点Pの近傍で、予め電流値を減少させ
ることができるため、ゼロクロス点Pの近傍での電流波
形を滑らかにすることができ、入力電流Iiの高調波成
分の低減が可能となる。
は、コンデンサ64、66のそれぞれに電圧V1、V2が
印加され、コンデンサ68に倍電圧両波整流された電圧
V3が印加される。
イッチング回路76を設けた構成で、電圧波形のゼロク
ロス点Pを挟むようにスイッチング信号ST1、ST3を
出力することにより、スイッチング信号ST1のみで力
率改善を図る場合と比較し、入力電流Iiの位相の切り
換わりを円滑にすることができると共に、より力率を高
くすることができる(例えば力率が0.97以上)。
入力電流Iiが少ないときに入力電流Iiを増加させるよ
うにしているため、スイッチングTr78のオン/オフ
によってリアクトル60に流れる電流(入力電流Ii)
も少ないので、リアクトル60で大きな損失を生じさせ
ることがない。また、スイッチング信号STは、可聴領
域外の周波数fでスイッチングTr78をスイッチング
させるため、スイッチングによりリアクトル60に電流
の変化が生じても、電磁音等の異音を感じさせることが
ない。すなわち、実質的にリアクトル60を無騒音状態
とすることができる。
するために、フェライト、アモルファス等の高価な材質
を用いる必用がなく安価なケイ素鋼鈑等の汎用材を用い
ることができ、低コストでの力率改善と高調波抑制が可
能となる。
デューティ比は、負荷の大きさ、すなわち入力電流Ii
の電流値(又は入力電力)によって変化させることが好
ましい。
のデューティ比が高いと入力電流Iiの変化も大きくな
る。このため、負荷が小さく電流値も小さいときには、
スイッチング信号ST1、ST3によって必要以上に入力
電流Iiを変化させてしまうことになり、高調波成分を
増加させてしまう恐れがある。
入力電力に応じてスイッチング信号ST1、ST3のデュ
ーティ比を調整することにより、力率向上共により適切
な高調波抑制が可能となる。なお、スイッチング信号S
T1、ST2の時間α、γも入力電流Iiの電流値又は
入力電力に基づいて変化させるようにしてもよく、より
好ましい。 〔第2実施例〕以下に、本実施の形態に係る第2実施例
を図6及び図7を参照しながら説明する。
チング信号STとして、スイッチング信号ST1に引き
続いて、時間βでスイッチング信号ST2を出力する。
電源装置42では、スイッチング信号ST2によってス
イッチングTr78がオン/オフされることにより、出
力電圧Voが増加する。すなわち、電源装置42では、
スイッチング回路76が昇圧回路の機能も果たしてい
る。
比は、例えば、出力電圧Voが280Vとなるように6
0%を基準にしている。マイコン44は、このときの出
力電圧Voを基準電圧Vsとして、出力電圧Voが基準電
圧Vsとなるようにデューティ比を変化させる。
ると、所定のデューティ比でスイッチング信号ST1を
出力させた後、引き続いてスイッチング信号ST2を出
力する。このとき、マイコン44は、出力電圧検出回路
90によって検出した出力電圧Voと基準電圧Vsを比較
し、出力電圧Voが基準電圧Vsより低い時には、スイッ
チング信号ST2のデューティ比を高く、出力電圧Voが
基準電圧Vsより高くなるとスイッチング信号ST2のデ
ューティ比を下げる。
り低い時には、出力電圧Voが上昇し、出力電圧Voが基
準電圧Vsより高い時には、出力電圧Voが下げられ、出
力電圧Voが略一定となってインバータ回路52へ供給
される。また、スイッチング信号ST2によって出力電
圧Voを変化させることができるため、スイッチング信
号ST2によってコンプレッサ26のPAM制御が可能
となる。
予め設定している上限値に達するとスイッチング信号S
T2のデューティ比を「0」にする。これにより、スイ
ッチング信号ST2が停止して、電源装置42での出力
電圧Voの昇圧が停止する。
値をコンデンサ64〜68やインバータ回路52に設け
ているスイッチング素子の耐圧に基づいて設定すれば、
コンデンサ64〜68やインバータ回路52の高電圧に
対する保護が可能となる。
てスイッチング信号ST2を出力して、スイッチングTr
78をオン/オフすることにより、このスイッチング信
号ST2のオン/オフに応じて入力電流Iiも増加する。
ッチング信号ST1を停止した直後の入力電流Iiの落ち
込みを防止でき、入力電流Iiの波形整形が可能とな
る。
とにより波形が崩れる。これに対して、入力電流Iiの
波形を整形して滑らかにすることにより高調波成分が除
去されることになる。すなわち、電源装置42では、ス
イッチング信号ST2によってスイッチングTr78を所
定のデューティ比でスイッチングすることにより、入力
電流Iiに高調波成分が含まれてしまうのを抑えること
ができる。
グ信号ST2によってスイッチングTr78をスイッチン
グすることにより、スイッチングTr78をオフしたと
き(図5参照)よりもコンデンサ64、66に印加され
る電圧V1、V2の振幅の変化も大きくなる。これによ
り、電圧V3と共に出力電圧Voも高くなり、電源装置4
2から出力される出力電圧Voが昇圧される。
基づいてスイッチング信号ST2のデューティ比を変化
させることにより、出力電圧Voを基準電圧Vsとなるよ
うに制御できる。また、例えば室内ユニット12から要
求されるコンプレッサモータ40の回転数に応じて基準
電圧Vsを変化させるか、スイッチング信号ST2のデュ
ーティ比を変化させることにより、コンプレッサモータ
40、すなわち、コンプレッサ26のPAM制御が可能
となる。
1の1サイクル中で二度づつ出力するスイッチング信号
ST1、ST2、ST3のデューティ比を同じにして説明
したが、最初の半サイクルと次の半サイクルでデューテ
ィ比を変えるようにしても良い。これにより、入力電流
Iiの波形をより一層良化することができると共に、コ
ンデンサ64、66の保護が可能となる。
ンデンサ64、66は、容量の等しいものを用いること
が好ましいが、同一規格のものを用いても5%〜10%
程度の容量が生じていることがある。これにより正相と
負相で蓄積容量が変わり、電圧値や電流値も変化するた
めに、コンデンサ64、66に負担がかかると共に相に
よって入力電流Ii(例えばピーク値)も変わってしま
う。
1、ST3のデューティ比を変えたり、スイッチング信
号ST2のデューティ比を変えることにより、コンデン
サ64、66に容量の差が生じていても、蓄積電力を同
じにすることができる。これにより、コンデンサ64、
66の保護が可能となると共に、相毎に電圧や電流が変
わるのを防止することができ、入力電流Iiの波形は勿
論ピーク値も略同じにすることができる。 〔第3実施例〕以下に、本実施の形態の第3実施例を説
明する。なお、前記した第1及び第2実施例では、交流
電源50として単相100Vを室外ユニット14の電源
装置42へ供給するものとして説明したが、第3実施例
では、交流電源50として単相200Vを用いている。
これにより、電源装置42のスイッチ70が開放され、
電源装置42では両波整流を行う。このとき、整流回路
46と平滑回路48の間に設けているダイオード72、
74を省略することができ、また、コンデンサ64、6
6、68も一つにすることができる。
3実施例では、コンデンサ92によって構成される平滑
回路94、スイッチング回路76及び整流回路56によ
って構成される電源装置96として説明する。
たシュミレーション結果を示している。なお、このシュ
ミレーションでは、4kwの負荷に電力を供給するもの
としている。
ス点Pを検出するとスイッチング信号ST1の出力を開
始し、このスイッチング信号ST1に引き続いてスイッ
チング信号ST2を出力する。また、マイコン44は、
スイッチング信号ST2を停止すると、時間δだけ経過
した後にスイッチング信号ST3を出力する。
イッチング信号ST1、ST2でスイッチングされた後、
スイッチング信号ST3でスイッチングされるのを繰り
返す。
電流Iiの波形は、スイッチング信号ST1、ST2、S
T3に応じて変化し、図10(A)及び図10(B)に
示されるように、入力電流Iiは、位相が入力電圧Viの
位相に合わせられ、かつ、正弦波に近い波形に整形され
る。
2と同様にスイッチング信号ST1に引き続いてスイッ
チング信号ST2を所定のデューティ比及び時間α、β
で出力し、時間δの間、スイッチングを停止した後、ス
イッチング信号ST3を所定のデューティ比で出力し、
このスイッチング信号ST3を次のゼロクロス点Pの手
前で停止させることにより、位相が入力電圧Viの位相
に合わせられた入力電流Iiが得られる。したがって、
電源装置96においても、大幅な力率改善が図られる。
このとき、リアクトル60は、入力端子58Aと交流電
源50の間、もしくは出力端子62Aとスイッチング回
路76の間のどちらに接続しても良い。
に対する電流値、すなわち、電源装置96が発生する高
調波電流値を示している。
iには、入力電流Iiの基本波である周波数f1に対し
て、3次高調波f3、5次高調波f5、7次高調波f7、9
次高調波f9、11次高調波f11、13次高調波f13、
15次高調波f15、17次高調波f17及び21次高調波
f21が含まれており、特に、3次高調波f3、7次高調
波f7及び9次高調波f9が大きくなっている。
発生限度値(例えばIEC規格)の最大許容高調波電流
である最大許容高調波電流値は、3次高調波、7次高調
波及び9次高調波がそれぞれ2.64A、0.88A、
0.46Aとなっている。
次高調波f3、7次高調波f7及び9次高調波f9の各高
調波電流値は勿論、いずれの次数の高調波電流値も、2
00Vを使用する電気機器の最大許容高調波電流値を越
えるものではない。
は、高調波電流発生限度値をクリアするのが困難とさ
れ、高調波電流発生限度値をクリアするために、複雑な
機構を用いているが、電源装置96では、スイッチング
Tr78を入力電圧Viのゼロクロス点を基準にしたスイ
ッチング信号ST1、ST2、ST3によってスイッチン
グする簡単な構成で、200Vを使用する電気機器の高
調波電流発生限度値を確実にクリアすることができてい
る。
するものではなく、本発明は、種々の構成を適用するこ
とができる。
素子としてスイッチングTr78を設けたが、スイッチ
ング素子としては、IGBT、MOSFET等の種々の
スイッチング素子を用いることができる。
室外ユニット14に設けた電源装置42、96を例に説
明したが、本発明は、エアコン10等の空気調和機に限
らず、種々の電気機器に設けられて、交流電力を所定の
一定電圧の直流電力または任意の電圧に昇圧した直流電
力を得るための電源装置に適用が可能である。
イッチング素子をオン/オフする時のデューティ比を入
力電圧あるいは入力電力に基づいて設定することによ
り、力率改善と共に入力電流の波形整形を行うことがで
き、力率の向上と高調波抑制が可能となる優れた効果が
得られる。また、本発明によれば、デューティ比を出力
電圧に基づいて設定することにより、力率改善を図りな
がら出力電圧の昇圧及び出力電圧の制御を行うことがで
きる。
ブロック図である。
冷凍サイクルを示す概略図である。
ッチング信号の出力期間を示す線図である。
イッチング信号と入力電流の電流波形の概略を示す線図
である。
形の概略を示す線図である。
イッチング信号と入力電流の電流波形の概略を示す線図
である。
形の概略を示す線図である。
ク図である。
力電流の電流波形の概略を示す線図である。
を示す線図、(B)は入力電圧と出力電圧を示す線図で
ある。
分を示す線図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 入力される交流電力を直流電力に変換し
て負荷へ供給する電源装置であって、 前記交流電力を整流する整流回路と、 前記整流手段からの出力を平滑化して直流電力を出力す
る平滑回路と、 前記整流回路の出力端子の間に接続されて入力されるス
イッチング信号のオン/オフに基づいて開閉されるスイ
ッチング素子と、 前記整流回路に入力される入力電圧ないし入力電力を検
出する入力電力検出手段と、 少なくとも前記平滑回路の出力電圧を検出する出力電力
検出手段と、 前記入力電力検出手段ないし前記出力電力検出手段の検
出結果に基づいたデューティ比で前記スイッチング素子
をオン/オフする制御手段と、 を含むことを特徴とする電源装置。 - 【請求項2】 前記制御手段が、前記入力電力検出手段
によって検出した入力電圧値が正から負または負から正
へと反転するゼロクロス点を基準にして前記スイッチン
グ素子をオン/オフすることを特徴とする請求項1に記
載の電源装置。 - 【請求項3】 前記制御手段が、入力電圧あるいは入力
電力のゼロクロスを検出してからの半周期内でスイッチ
ング素子をオン/オフする第1のスイッチング期間及び
次のゼロクロス点に達する前にスイッチング素子をオン
/オフする第2のスイッチング期間と、を設定している
ことを特徴とする請求項2に記載の電源装置。 - 【請求項4】 前記第1及び第2のスイッチング期間の
デューティ比を前記入力電力検出手段によって検出する
入力電流に基づいて設定することを特徴とする請求項3
に記載の電源装置。 - 【請求項5】ゼロクロスを検出してからの半周期内でス
イッチング素子をオン/オフする第1のスイッチング期
間及び、前記第1のスイッチング期間に連続して前記ス
イッチング素子をオン/オフする第3のスイッチング期
間を設定していることを特徴とする請求項1から請求項
4の何れかに記載の電源装置。 - 【請求項6】 前記第3のスイッチング期間で前記スイ
ッチング素子をオン/オフするデューティ比を前記出力
電力検出手段によって検出する出力電圧に基づいて設定
することを特徴とする請求項5に記載の電源装置。 - 【請求項7】 可聴領域外の周波数の信号により前記ス
イッチング素子をオン/オフすることを特徴とする請求
項1から請求項6の何れかに記載の電源装置。
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-
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